JPH1130307A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

Info

Publication number
JPH1130307A
JPH1130307A JP9183993A JP18399397A JPH1130307A JP H1130307 A JPH1130307 A JP H1130307A JP 9183993 A JP9183993 A JP 9183993A JP 18399397 A JP18399397 A JP 18399397A JP H1130307 A JPH1130307 A JP H1130307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
lock
torque converter
clutch
automatic transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9183993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3635190B2 (ja
Inventor
Hiromasa Sakai
弘正 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18399397A priority Critical patent/JP3635190B2/ja
Priority to DE69840041T priority patent/DE69840041D1/de
Priority to US09/111,702 priority patent/US6056094A/en
Priority to EP98112665A priority patent/EP0890765B1/en
Publication of JPH1130307A publication Critical patent/JPH1130307A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3635190B2 publication Critical patent/JP3635190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
    • F16H61/0251Elements specially adapted for electric control units, e.g. valves for converting electrical signals to fluid signals
    • F16H2061/0253Details of electro hydraulic valves, e.g. lands, ports, spools or springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油量収支が悪化したときのアプライ圧の確保
と高負荷時の潤滑流量の確保を両立させながら、トルク
コンバータの耐久性を確保する。 【解決手段】 トルコン圧回路31は、ロックアップク
ラッチへ供給するトルコン圧がトルクコンバータの所定
の上限値を超えないように規制するT/Cレギュレータ
バルブ3と、ライン圧ソレノイド弁40からの信号圧に
基づいてロックアップクラッチの締結に必要なトルコン
圧を潤滑流量に優先して確保するロックアップレギュレ
ータバルブ4と、信号圧PL/USOLに基づいてロックアッ
プクラッチへトルコン圧の吸排を制御するロックアップ
コントロールバルブ5と、T/Cレギュレータバルブ3
及びロックアップレギュレータバルブのドレーン側と連
通して潤滑回路33、34へ圧油を供給する潤滑油路3
7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両などに採用さ
れる自動変速機、特にロックアップクラッチを備えた自
動変速機の油圧制御装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両に用いられる自動変速機の油圧制御
装置としては、例えば、特開平4−78369号公報に
開示されるものが知られている。
【0003】これは、図12に示すように、ロックアッ
プクラッチ12dを備えたトルクコンバータ12と前後
進切換機構13を設けた自動変速機11の油圧制御装置
は、図10、図11のように構成され、プレッシャレギ
ュレータバルブ502はライン圧ソレノイド弁40から
の信号圧PLSOLに応じて、ライン圧回路534の油圧
PLを調圧して自動変速機11の変速機構の駆動を行っ
ている。
【0004】一方、トルコン圧回路91は、ロックアッ
プクラッチ12dを制御するロックアップコントロール
バルブ508を主体に構成されており、ロックアップコ
ントロールバルブ508はプレッシャレギュレータバル
ブ502の第1ドレーンから圧油の供給を受けるととも
に、ロックアップソレノイド弁41からの信号圧PL/US
OLに応じて、プレッシャレギュレータバルブ502から
供給された油圧をアプライ側油室12eまたはリリース
側油室12fへ供給し、ロックアップクラッチ12dの
締結または解放を制御している。なお、ロックアップコ
ントロールバルブ508と並列的に配置されたリリーフ
弁512は、ロックアップコントロールバルブ508へ
供給された元圧がトルクコンバータ12の耐圧上限を超
えた場合に開弁して、トルクコンバータ12を保護する
ものである。また、プレッシャレギュレータバルブ50
2の第2ドレーンはタンクに接続される。
【0005】このような、油圧制御装置では、プレッシ
ャレギュレータバルブ502の下流に配設されたトルコ
ン圧回路91に、ロックアップコントロールバルブ50
8等のロックアップクラッチ12dの制御系に加えて、
自動変速機11の潤滑回路にも作動油を供給しており、
プレッシャレギュレータバルブ502の下流からオリフ
ィス7を介して前部潤滑回路34へ作動油の供給を行う
一方、ロックアップコントロールバルブ508からはオ
リフィス90を介してクーラ32の下流に接続された、
主潤滑回路33へ作動油の供給を行っている。このオリ
フィス90は、ロックアップコントロールバルブ508
の元圧が低下した場合に、ロックアップに必要な油圧
(アプライ圧)を確保するものである。
【0006】上記前部潤滑回路34は、図12におい
て、前後進切換機構13等の潤滑を行い、主潤滑回路3
3は自動変速機11の変速機構の潤滑を行うもので、こ
こでは、第1トロイダル変速部16と第2トロイダル変
速部17からなるトロイダル型無段変速機構を採用した
場合を示し、2組の入出力ディスク19、21及び2
0、22は入力軸10Aの同軸上に配置されて、これら
入出力ディスクに狭持されたパワーローラ18a、18
b及び18c、18dによって連続的に変速比を変更し
ながらトルクの伝達を行うもので、主潤滑回路33は上
記第1及び第2トロイダル変速部16、17の回転軸部
等へ作動油を供給する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、高油温時の低車速時等、油量収支が悪化する
ライン圧PLが低いときにロックアップクラッチ12d
を締結すると、ライン圧回路534のリーク流量に対し
て、ポンプ1の吐出流量が不足してしまう。このため、
ライン圧PLを保持するため、プレッシャレギュレータ
バルブ502は第1ドレンに接続されたトルコン圧回路
91、すなわちロックアップコントロールバルブ508
側への流量を制限するが、アプライ側油室12eの下流
にはオリフィス90を介してクーラ32及び主潤滑回路
33が接続されるため、プレッシャレギュレータバルブ
502がロックアップコントロールバルブ508への流
量を制限しても、オリフィス90によってロックアップ
クラッチ12dの締結に必要な油圧(アプライ圧)を確
保する構成となっている。
【0008】しかし、自動変速機11の高負荷時には主
潤滑回路33への流量を増大しなければならないが、オ
リフィス90によって流量が規制されるため、高負荷時
の潤滑流量を十分確保できない場合があった。
【0009】ここで、オリフィス90より下流への流量
を増大するため、ロックアップコントロールバルブ50
8へ供給する油圧を増大した場合、図13に示すよう
に、トルコン圧回路91の設定圧PT/Cmaxを超えるとト
ルクコンバータ12を保護するリリーフ弁512(図中
T/C REL.V)が作動して、上記と同様に主潤滑回路3
3側への流量確保ができないという問題があるのに加
え、図13において、プレッシャレギュレータバルブ5
02から供給されるロックアップコントロールバルブ5
08の元圧、すなわち、トルコン圧PT/Cは、図中斜線
部の中で変動するため、低ライン圧時のアプライ圧の確
保と高負荷時の主潤滑回路33への流量確保を両立する
ことが難しいという問題があった。
【0010】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、油量収支が悪化したときのアプライ圧の確
保と高負荷時の潤滑流量の確保を両立させながら、トル
クコンバータの耐久性を確保することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ロックア
ップクラッチを備えたトルクコンバータに連結される自
動変速機と、自動変速機へ供給する制御するライン圧制
御手段と、ロックアップクラッチへ供給する油圧を制御
するロックアップ制御手段とを備えて、ロックアップ制
御手段から潤滑回路へ圧油を供給する自動変速機の油圧
制御装置において、ライン圧が低い場合には潤滑回路へ
の流量に優先して、ロックアップクラッチの締結に必要
な油圧を確保する一方、自動変速機の高負荷時には潤滑
回路へ必要な流量を確保して、かつ、トルクコンバータ
の所定の上限値を超えない油圧を維持する。
【0012】また、第2の発明は、ロックアップクラッ
チを備えたトルクコンバータに連結される自動変速機
と、自動変速機へ供給するライン圧を第1の信号圧に基
づいて制御するライン圧制御手段と、ロックアップクラ
ッチへ供給する油圧を第2の信号圧に基づいて制御する
ロックアップ制御手段とを備えて、ロックアップ制御手
段から潤滑回路へ圧油を供給する自動変速機の油圧制御
装置において、前記ロックアップ制御手段は、ロックア
ップクラッチへの供給圧がトルクコンバータの所定の上
限値を超えないように規制する第1の制御弁と、ライン
圧制御手段を制御する第1の信号圧に基づいてロックア
ップクラッチの締結に必要な供給圧を潤滑流量に優先し
て確保する第2の制御弁と、第2の信号圧に基づいてロ
ックアップクラッチへ前記供給圧の吸排を制御するロッ
クアップ制御弁と、少なくとも、前記第1制御弁及び第
2制御弁のドレーン側と連通して自動変速機の潤滑回路
へ圧油を供給する潤滑油路を備える。
【0013】また、第3の発明は、前記第2の発明にお
いて、前記第1及び第2の制御弁は、2つのスプールを
備えた第3の制御弁に一体的に収装される。
【0014】また、第4の発明は、ロックアップクラッ
チを備えたトルクコンバータに連結される自動変速機
と、自動変速機へ供給するライン圧を第1の信号圧に基
づいて制御するライン圧制御手段と、ロックアップクラ
ッチへ供給する油圧を第2の信号圧に基づいて制御する
ロックアップ制御手段とを備えて、ロックアップ制御手
段から潤滑回路へ圧油を供給する自動変速機の油圧制御
装置において、前記ロックアップ制御手段は、ライン圧
制御手段を制御する第1の信号圧と所定の一定圧に基づ
いて第3の信号圧を調圧するプレッシャモディファイア
バルブと、この第3の信号圧に基づいてロックアップク
ラッチの供給圧を調圧する一方、第3の信号圧が前記一
定圧に等しい場合にはロックアップクラッチへの供給圧
がトルクコンバータの所定の上限値を超えないようにド
レーンする第1の制御弁と、第2の信号圧に基づいてロ
ックアップクラッチへ前記供給圧の吸排を制御するロッ
クアップ制御弁と、前記第1制御弁のドレーン側と連通
して自動変速機の潤滑回路へ圧油を供給する潤滑油路を
備える。
【0015】
【発明の効果】したがって、第1の発明は、油量収支が
悪化するライン圧が低いときには、潤滑に優先してロッ
クアップクラッチへの供給圧を確保するため、ライン圧
PLを維持しながらロックアップに必要な供給圧に設定
することができ、一方、自動変速機の高負荷時等の潤滑
油量が必要な運転状態では、トルクコンバータの耐圧上
限値を超えない油圧をロックアップクラッチへ供給して
トルクコンバータの耐久性を確保しながら、自動変速機
の潤滑に必要な流量を確保して、ライン圧低下時のロッ
クアップ容量の確保と、高負荷時の潤滑性能を両立させ
ながら、トルクコンバータの耐久性を確保することが可
能となる。
【0016】また、第2の発明は、ライン圧が低い場合
には、第2の制御弁がライン圧制御手段からの第1の信
号圧に基づいてロックアップクラッチの締結に必要な供
給圧を確保し、ライン圧が上昇すると第1の制御弁がト
ルクコンバータの所定の上限値を超えないように供給圧
を規制して、ドレーン側と連通した自動変速機の潤滑回
路へ圧油を供給することができ、ライン圧低下時のロッ
クアップ容量の確保と、高負荷時の潤滑性能を両立させ
ながら、トルクコンバータの耐久性を確保することがで
きる。
【0017】また、第3の発明は、第1及び第2の制御
弁を2つのスプールからなる第3の制御弁として一体的
に収装したため、油圧制御装置のバルブの数を低減して
自動変速機の小型、軽量化を図ることが可能となる。
【0018】また、第4の発明は、ロックアップクラッ
チへの供給圧がトルクコンバータの所定の上限値を超え
ないようにドレーンする第1の制御弁は、ライン圧制御
手段からの第1の信号圧と所定の一定圧に基づいてプレ
ッシャモディファイアバルブが調圧した第3の信号圧に
応じて駆動され、第3の信号圧が一定圧に等しい場合に
はロックアップクラッチへの供給圧がトルクコンバータ
の所定の上限値を超えないようにドレーンして潤滑回路
へ圧油を供給する一方、第3の信号圧が一定圧未満の場
合には、潤滑に優先してロックアップクラッチの供給圧
を確保し、ライン圧低下時のロックアップ容量の確保
と、高負荷時の潤滑性能を両立させながら、トルクコン
バータの耐久性を確保することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0020】図1、図2は、前記従来例の図12に示し
た自動変速機に、本発明を適用した一例を示す。
【0021】図1は油圧制御装置の回路図を、図2は同
じく概念回路図を示しており、油圧ポンプ1の吐出圧
は、ライン圧回路30に配設されたプレッシャレギュレ
ータバルブ2(ライン圧制御手段)によって所定のライ
ン圧PLに調圧され、図示しない変速制御機構の駆動を
行う。このライン圧回路30のライン圧PLはリリーフ
弁42によって所定の上限値を超えないように設定され
る。
【0022】プレッシャレギュレータバルブ2は前記従
来例と同様に、図示しないコントローラによってデュー
ティ比制御されるライン圧ソレノイド弁40からの信号
圧PLSOL(第1信号圧)に応じてライン圧PLの調圧
を行っており、信号圧PLSOLはプレッシャレギュレー
タバルブ2のスプールを付勢するポート2Aに加えら
れ、ポート2Cに接続されたライン圧回路30を第1ド
レーンとしてのポート2Bまたは第2ドレーンとしての
ポート2Dへ連通させることで、ライン圧PLの調圧を
行う。
【0023】ここで、第1ドレーンとしてのポート2B
は、前記図12に示したトルクコンバータ12のロック
アップクラッチ12dを制御するトルコン圧回路31に
接続され、信号圧PLSOLに基づくトルコン圧PT/Cを供
給する。また、第2ドレーンとしてのポート2Dは、ス
トレーナを介して油圧ポンプ1の吸入ポート1aと連通
して、ライン圧回路30の作動油を環流させる。
【0024】ロックアップ制御手段としてのトルコン圧
回路31には、図示しないコントローラによってデュー
ティ比制御されるロックアップソレノイド弁41からの
信号圧PL/USOL(第2信号圧)に応じて、プレッシャレ
ギュレータバルブ2からのトルコン圧PT/Cを調圧し
て、ロックアップクラッチ12dのアプライ側油室12
eまたはリリース側油室12fへ供給するとともに、ク
ーラ32及び主潤滑回路33への流量を制御するロック
アップコントロールバルブ5(ロックアップ制御弁)
と、トルコン圧PT/Cをトルクコンバータ12の耐圧上
限値PT/Cmax以内に制限するT/Cレギュレータバルブ
3(第1の制御弁)と、主潤滑回路33及び前部潤滑回
路34への流量よりもロックアップ容量、すなわちアプ
ライ側油室12eへのトルコン圧(アプライ圧)を優先
するロックアップレギュレータバルブ4(第2制御弁)
と、トルクコンバータ12の抵抗に相当するオリフィス
8が、トルコン圧回路31とオリフィス7及びロックア
ップコントロールバルブ5のポート5Cに連通する潤滑
油路37との間で並列的に介装される。
【0025】ロックアップコントロールバルブ5は、ポ
ート5Dへ加わる信号圧PL/USOLに応じてスプールの一
端を付勢し、トルコン圧回路31に接続されたポート5
Bをポート5Gまたはポート5Fへ選択的に連通させ
て、ロックアップクラッチ12dのアプライ側油室12
eまたはリリース側油室12fへ信号圧PL/USOLに応じ
た油圧(アプライ圧)を供給する。また、潤滑油路37
と連通したポート5Cをポート5Fに連通させること
で、潤滑油路37からクーラ32を介して主潤滑回路3
3へ作動油を供給する。なお、スプールが変位してロッ
クアップクラッチ12dの締結時、すなわち、ポート5
Hがポート5Bと連通したときに、ポート5Fはポート
5Cと連通し、クーラ32及び主潤滑回路33へ作動油
の供給を行う。
【0026】なお、潤滑油路37はオリフィス7、チェ
ック弁70を介して前部潤滑回路34に接続されるとと
もに、オリフィス7の上流でロックアップコントロール
バルブ5のポート5Cを介してクーラ32及び主潤滑回
路33に連通する。
【0027】ここで、T/Cレギュレータバルブ3は、
スプールの一端に導いたトルコン圧PT/Cと他端に設け
たスプリングの付勢力の差に応じて、トルコン圧回路3
1と連通したポート3Cに加わるトルコン圧PT/Cを、
第1ドレーンとしてのポート3Bと第2ドレーンとして
のポート3Dへ接続することで、トルコン圧回路31が
トルクコンバータ12所定の上限値PT/Cmaxを超えない
ように制御するもので、ポート3Bは潤滑油路37と連
通する一方、ポート3Dはストレーナを介して油圧ポン
プ1の吸入ポート1a側と連通する。
【0028】次に、ロックアップレギュレータバルブ4
は、スプールの一端に導いたトルコン圧PT/Cと、ポー
ト4Dを介して他端に導いた信号圧PLSOL及びスプリ
ングの付勢力の差に応じて、トルコン圧回路31と連通
したポート4Cと、潤滑油路37と連通したポート4B
を遮断または連通し、ロックアップクラッチ12dの締
結に必要なアプライ圧となるよう、潤滑油路37への流
量に優先してトルコン圧回路31のトルコン圧PT/Cを
確保するのである。
【0029】そして、ロックアップコントロールバルブ
5は、スプールの一端に導いた信号圧PL/USOLと他端に
設けたスプリングの付勢力の差に応じて、トルコン圧回
路31と連通したポート5Bを、アプライ側油室12e
と連通するポート5Gまたはリリース側油室12fと連
通するポート5Hへ選択的に連通させるとともに、連通
量に応じてトルコン圧PT/Cを調圧してロックアップク
ラッチ12dへ供給する。同時に、潤滑油路37と連通
したポート5Cと主潤滑回路33と連通したポート5F
の連通量を調整して、潤滑油路37から主潤滑油路3へ
の流量を制御する。
【0030】なお、トルコン圧回路31にはリリーフ弁
36が設けられ、ロックアップコントロールバルブ5が
スティックした場合に、アプライ側油室12eまたはリ
リース側油室12fへ過大な油圧が加わるのを防止する
ものである。
【0031】以上のように構成されて、次に作用につい
て説明する。
【0032】エンジンに駆動される油圧ポンプ1からの
圧油はライン圧回路30へ流入し、2はデューティ比制
御されるライン圧ソレノイド弁40からの信号圧PLSO
Lの大きさに応じて、ライン圧PLを図3に示すように
制御する。
【0033】そして、プレッシャレギュレータバルブ2
の第1ドレーンであるポート2Bを介してトルコン圧回
路31へ流入した圧油は、トルコン圧PT/CをT/Cレ
ギュレータバルブ3によって設定された上限値PT/Cmax
以内に維持するとともに、ロックアップレギュレータバ
ルブ4によって、潤滑油路37への流量に優先してトル
コン圧PT/Cがロックアップクラッチ12dの締結に必
要なアプライ圧となるように制御する。
【0034】ロックアップレギュレータバルブ4は、図
1、図2に示したように、ロックアップソレノイド弁4
0の信号圧PLSOLに応じて、スプールを図中右側へ付
勢しており、トルコン圧PT/Cとの比が設定値を超える
までポート4Cが閉鎖されるため、ポート4Bから潤滑
油路37への流れを規制して、ロックアップクラッチ1
2dの締結に必要なトルコン圧PT/Cを確保することが
できるのである。
【0035】したがって、トルコン圧PT/Cは、図3に
示すように、上限値PT/Cmaxに達するまでは、図中斜線
の範囲で変動したのち、T/Cレギュレータバルブ3の
設定圧PT/Cmaxに維持され、前記従来例の図13に比し
て、トルコン圧PT/Cの変動領域を縮小しながらロック
アップに必要なアプライ圧を確保することができ、特
に、高油温時の低車速時等、油量収支が悪化するライン
圧PLが低いときにロックアップクラッチ12dを締結
しても、ライン圧PLを維持しながらトルコン圧PT/C
をロックアップに必要なアプライ圧に設定することがで
きるのである。
【0036】そして、自動変速機11の高負荷時等の潤
滑油量が必要な運転状態では、T/Cレギュレータバル
ブ3、オリフィス8に加えてロックアップレギュレータ
バルブ4から潤滑油路37へ作動油を供給し、主潤滑回
路33及び前部潤滑回路34の潤滑に必要な流量の確保
を容易に行うことができ、このとき、ライン圧PLが上
昇しても、T/Cレギュレータバルブ3によってトルコ
ン圧PT/Cをトルクコンバータ12の耐圧上限値未満の
上限値PT/Cmaxに規制できるため、トルクコンバータ1
2の耐久性を確保することができるのである。
【0037】こうして、ライン圧PLが低い場合でもロ
ックアップに必要なトルコン圧PT/Cを確保可能にしな
がら、高負荷時での潤滑油量の確保して、同時にトルク
コンバータ12の耐久性を確保することが可能となるの
である。
【0038】なお、本実施形態によれば、ロックアップ
レギュレータバルブ4が、第2ドレンを有さないため、
ライン圧PLが低い領域でも、油量収支に余裕がある場
合には、トルコン圧PT/CがT/Cレギュレータバルブ
3の設定圧PT/Cmaxまで上昇しない領域においてはドレ
ンせず潤滑系に油をまわすことができ、自動変速機11
の耐久性を確保できる。
【0039】図4、図5は第2の実施形態を示し、前記
第1実施形態のロックアップレギュレータバルブ4をプ
レッシャモディファイアバルブ(PMF.V)9に置き
換えたものである。
【0040】プレッシャモディファイアバルブ9は、ス
プールの一端にポート9Dにライン圧ソレノイド弁40
からの信号圧PL及びスプリングの付勢力を加える一
方、ポート9Bを介して信号圧PLと対向する方向にロ
ックアップソレノイド弁41からの信号圧PL/USOLを一
定圧Ppとして導き、ポート9Bに加わる油圧を調圧し
て、ポート9Cからプレッシャモディファイア圧PMF
として供給する。
【0041】このポート9Cは油路35を介して、T/
Cレギュレータバルブ3に設けたスプールの基端側のポ
ート3Eと連通する。
【0042】T/Cレギュレータバルブ3は、スプール
の基端にプレッシャモディファイア圧PMFとスプリン
グの付勢力を加える一方、他端にはトルコン圧PT/Cを
導いて、これらの圧力差に応じて、トルコン圧回路31
と連通したポート3Cに加わるトルコン圧PT/Cを、ト
ルクコンバータ12所定の上限値PT/Cmaxを超えないよ
うに、かつ、ロックアップクラッチ12dの締結に必要
なアプライ圧を確保するようにトルコン圧PT/Cを制御
しながら、第1ドレーンとしてのポート3Bを介して潤
滑油路37と連通し、トルコン圧回路31から主潤滑回
路33及び前部潤滑回路34へ作動油を供給する。
【0043】プレッシャモディファイアバルブ9は、図
6に示すように、ライン圧ソレノイド弁40の信号圧P
LSOLの増大に応じてプレッシャモディファイア圧PM
Fを増大し、T/Cレギュレータバルブ3はプレッシャ
モディファイア圧PMFの増大に応じてトルコン圧回路
31のトルコン圧PT/Cを増大させる。
【0044】そして、信号圧PLSOLが所定値P1とな
った以降は、ポート9Bに加わる一定圧Ppに等しいプ
レッシャモディファイア圧PMFとなり、信号圧PLSO
L=P1のときのプレッシャモディファイア圧PMF
を、T/Cレギュレータバルブ3が制御するトルコン圧
PT/Cがトルクコンバータ12の上限値PT/Cmaxとなる
ように設定する。
【0045】したがって、ライン圧PLが低く油量収支
の悪い領域では、ライン圧PLとロックアップに必要な
トルコン圧PT/Cを確保する一方、信号圧PLSOLが所定
値P1を超えると、トルコン圧PT/Cを上限値PT/Cmax
に規制して、余剰の作動油を潤滑油路37へ供給するこ
とができ、前記第1実施形態と同様に、油量収支の悪い
領域でのトルコン圧PT/Cの確保と、高負荷域での潤滑
油量の確保を両立させながら、トルクコンバータ12の
耐久性を確保できるのに加えて、プレッシャモディファ
イアバルブ9に加える一定圧Ppを変更することによ
り、耐圧値の異なる多種のトルクコンバータ12へ容易
に対応することができるのである。
【0046】図7、図8は前記第1実施形態のT/Cレ
ギュレータバルブ3とロックアップレギュレータバルブ
4を一つのT/Cレギュレータバルブ103(第3制御
弁)にまとめたものである。
【0047】T/Cレギュレータバルブ103は、2つ
のスプール104、105を備えており、これらスプー
ルの間にはスプリング106が介装されている。
【0048】まず、T/Cレギュレータバルブ103の
図中右側を構成するスプール104側には、前記T/C
レギュレータバルブ3と同様に、スプール104の図中
右端側から、トルコン圧PT/Cを導くポート103A
と、潤滑油路37と連通するポート103Bと、トルコ
ン圧回路31に連通したポート103Cと、油圧ポンプ
1の吸入ポート1aと連通したドレーンポート103D
が順次設けられる。したがって、スプール104が図中
左側へ変位すると、ポート103Cと103Bが連通し
てトルコン圧回路31が潤滑油路37へドレーンされ、
さらに左側へ変位すると、ポート103Dと103Cが
連通してトルコン圧回路31は潤滑油路37に加えて、
タンク側(吸入ポート1a側)へドレーンされる。
【0049】一方、スプリング106を挟んでスプール
104と対向配置されたスプール105の基端側にはポ
ート103Eを介してライン圧ソレノイド弁40の信号
圧PLSOLが導かれ、信号圧PLSOLの増大に応じてスプ
ール106はスプール104側へ変位するが、スプール
106を収装するスリーブ107には、スプール106
が所定値を超えてスプール104側へ変位するのを規制
するつば状部材または爪状部材が形成されている。
【0050】この、T/Cレギュレータバルブ103の
制御特性は図9に示すとおりであり、信号圧PLSOLが
小さい領域では、ライン圧PLが低いためトルコン圧P
T/Cも低く、信号圧PLSOLに応じてスプール105はス
プリング106に抗してスプール104を付勢するた
め、スプール104は右側に固定され、ポート103
B、103Dを封止してトルコン圧PT/Cの低下を防い
で、ロックアップに必要な油圧を確保する。
【0051】一方、信号圧PLSOLが所定値まで増大す
ると、スプール105はスリーブ107に係止されてそ
れ以上の変位を規制されるのに対し、ポート103Aに
加わるトルコン圧PT/Cが増大するためスプール104
はスプリング106に抗してスプール105側へ変位し
て、ポート103Cをポート103Bに連通させて、ト
ルコン圧PT/Cを潤滑油路37へドレーンすることで、
トルコン圧PT/Cをトルクコンバータ12の上限値PT/C
max以内に制御する。
【0052】したがって、ライン圧PLが低く油量収支
の悪化する領域では、潤滑に優先してロックアップに必
要なトルコン圧PT/Cを確保する一方、ライン圧PLが
大きくなる高負荷状態では、主潤滑回路33及び前部潤
滑回路34への流量を確保することができ、このとき、
トルコン圧PT/Cは所定の上限値PT/Cmax以内に制御さ
れるためトルクコンバータ12の耐久性も確保すること
ができるのに加え、一つのT/Cレギュレータバルブ1
03で、上限値PT/Cmaxの制御とロックアップに必要な
トルコン圧PT/Cの確保を行うようにしたため、油圧制
御装置のバルブの数を低減して小型、軽量化を図ること
が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す自動変速機の油圧制
御装置の回路図。
【図2】同じく油圧制御装置の概念回路図。
【図3】同じく信号圧PLSOLとライン圧PL及びトル
コン圧PT/Cの関係を示すグラフである。
【図4】第2の実施形態を示し、自動変速機の油圧制御
装置の回路図。
【図5】同じく油圧制御装置の概念回路図。
【図6】同じく信号圧PLSOLとライン圧PL及びトル
コン圧PT/Cの関係を示すグラフである。
【図7】第3の実施形態を示し、自動変速機の油圧制御
装置の回路図。
【図8】同じく油圧制御装置の概念回路図。
【図9】同じく油圧制御装置の概念回路図。
【図10】従来例を示し、自動変速機の油圧制御装置の
回路図。
【図11】同じく、従来の油圧制御装置の概念回路図。
【図12】自動変速機の一例を示し、トロイダル型無段
変速機の概念構成図。
【図13】同じく信号圧PLSOLとライン圧PL及びト
ルコン圧PT/Cの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 プレッシャレギュレータバルブ 3 T/Cレギュレータバルブ 4 ロックアップレギュレータバルブ 5 ロックアップコントロールバルブ 7 オリフィス 8 オリフィス 9 プレッシャモディファイアバルブ 11 自動変速機 12 トルクコンバータ 12d ロックアップクラッチ 12e アプライ側油室 12f リリース側油室 13 前後進切換機構 30 ライン圧回路 31 トルコン圧回路 32 クーラ 33 主潤滑回路 34 前部潤滑回路 35 油路 36 リリーフ弁 37 潤滑油路 40 ライン圧ソレノイド弁 41 ロックアップソレノイド弁 42 リリーフ弁 70 チェック弁 103 T/Cレギュレータバルブ 104、105 スプール 106 スプリング 107 スリーブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロックアップクラッチを備えたトルクコ
    ンバータに連結される自動変速機と、 自動変速機へ供給するライン圧を制御するライン圧制御
    手段と、 ロックアップクラッチへ供給する油圧を制御するロック
    アップ制御手段とを備えて、ロックアップ制御手段から
    潤滑回路へ圧油を供給する自動変速機の油圧制御装置に
    おいて、 ライン圧が低い場合には潤滑回路への流量に優先して、
    ロックアップクラッチの締結に必要な油圧を確保する一
    方、自動変速機の高負荷時には潤滑回路へ必要な流量を
    確保して、かつ、トルクコンバータの所定の上限値を超
    えない油圧を維持することを特徴とする自動変速機の油
    圧制御装置。
  2. 【請求項2】 ロックアップクラッチを備えたトルクコ
    ンバータに連結される自動変速機と、 自動変速機へ供給するライン圧を第1の信号圧に基づい
    て制御するライン圧制御手段と、 ロックアップクラッチへ供給する油圧を第2の信号圧に
    基づいて制御するロックアップ制御手段とを備えて、ロ
    ックアップ制御手段から潤滑回路へ圧油を供給する自動
    変速機の油圧制御装置において、 前記ロックアップ制御手段は、 ロックアップクラッチへの供給圧がトルクコンバータの
    所定の上限値を超えないように規制する第1の制御弁
    と、 ライン圧制御手段を制御する第1の信号圧に基づいてロ
    ックアップクラッチの締結に必要な供給圧を潤滑流量に
    優先して確保する第2の制御弁と、 第2の信号圧に基づいてロックアップクラッチへ前記供
    給圧の吸排を制御するロックアップ制御弁と、 少なくとも、前記第1制御弁及び第2制御弁のドレーン
    側と連通して自動変速機の潤滑回路へ圧油を供給する潤
    滑油路を備えたことを特徴とする自動変速機の油圧制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の制御弁は、2つのス
    プールを備えた第3の制御弁に一体的に収装されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の自動変速機の油圧制御装
    置。
  4. 【請求項4】 ロックアップクラッチを備えたトルクコ
    ンバータに連結される自動変速機と、 自動変速機へ供給するライン圧を第1の信号圧に基づい
    て制御するライン圧制御手段と、 ロックアップクラッチへ供給する油圧を第2の信号圧に
    基づいて制御するロックアップ制御手段とを備えて、ロ
    ックアップ制御手段から潤滑回路へ圧油を供給する自動
    変速機の油圧制御装置において、 前記ロックアップ制御手段は、 ライン圧制御手段を制御する第1の信号圧と所定の一定
    圧に基づいて第3の信号圧を調圧するプレッシャモディ
    ファイアバルブと、 この第3の信号圧に基づいてロックアップクラッチの供
    給圧を調圧する一方、第3の信号圧が前記一定圧に等し
    い場合にはロックアップクラッチへの供給圧がトルクコ
    ンバータの所定の上限値を超えないようにドレーンする
    第1の制御弁と、 第2の信号圧に基づいてロックアップクラッチへ前記供
    給圧の吸排を制御するロックアップ制御弁と、 前記第1制御弁のドレーン側と連通して自動変速機の潤
    滑回路へ圧油を供給する潤滑油路を備えたことを特徴と
    する自動変速機の油圧制御装置。
JP18399397A 1997-07-09 1997-07-09 自動変速機の油圧制御装置 Expired - Fee Related JP3635190B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18399397A JP3635190B2 (ja) 1997-07-09 1997-07-09 自動変速機の油圧制御装置
DE69840041T DE69840041D1 (de) 1997-07-09 1998-07-08 Hydraulische Steuerrung für automatische Getriebe
US09/111,702 US6056094A (en) 1997-07-09 1998-07-08 Hydraulic control device for automatic transmission
EP98112665A EP0890765B1 (en) 1997-07-09 1998-07-08 Hydraulic control device for automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18399397A JP3635190B2 (ja) 1997-07-09 1997-07-09 自動変速機の油圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1130307A true JPH1130307A (ja) 1999-02-02
JP3635190B2 JP3635190B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=16145450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18399397A Expired - Fee Related JP3635190B2 (ja) 1997-07-09 1997-07-09 自動変速機の油圧制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6056094A (ja)
EP (1) EP0890765B1 (ja)
JP (1) JP3635190B2 (ja)
DE (1) DE69840041D1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174644A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Toyota Motor Corp 流体伝動装置用の制御装置
JP2009204067A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Mazda Motor Corp 自動変速機の油圧制御装置
JP2013117242A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Toyota Motor Corp 車両用油圧制御装置
JP2018162872A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 本田技研工業株式会社 弁機構

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3592093B2 (ja) * 1998-08-10 2004-11-24 ジヤトコ株式会社 トロイダル型無段自動変速機の潤滑構造
JP2001330140A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Toyota Motor Corp 車両用クラッチの制御装置
US20030155182A1 (en) * 2000-07-07 2003-08-21 Bernhard Sich Device and method for accurately supplying components of an automatic gearbox for motor vehicles
JP4178952B2 (ja) * 2002-12-27 2008-11-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ロックアップ機構の油圧制御装置
DE112005000055B4 (de) * 2004-07-16 2013-11-07 Komatsu Ltd. Schmierölzuführung-Steuervorrichtung für ein Wechselgetriebe
US7677373B2 (en) * 2007-05-31 2010-03-16 Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc Lock-up clutch control method
US8275530B2 (en) * 2010-09-20 2012-09-25 Sonnax Industries, Inc. Apparatus and method for increasing transmission line fluid pressure
US9383003B2 (en) * 2012-06-18 2016-07-05 Gm Global Technology Operations, Llc Hydraulic control system for a continuously variable transmission
JP6007746B2 (ja) * 2012-11-20 2016-10-12 アイシン精機株式会社 作動油供給装置
US9506548B2 (en) 2014-03-12 2016-11-29 Ford Global Technologies Control valve and method of controlling torque converter lock-up clutch

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211365A (en) * 1975-07-16 1977-01-28 Toyota Motor Corp Oil pressure control device for fluid transmission mechanism with clut ch connected directly
EP0446244B1 (de) * 1988-12-01 1994-04-20 ZF FRIEDRICHSHAFEN Aktiengesellschaft Steuereinrichtung für eine reibschlüssige überbrückungskupplung eines hydrodynamischen drehmomentwandlers
DE3937939A1 (de) * 1988-12-01 1990-06-07 Zahnradfabrik Friedrichshafen Steuereinrichtung fuer eine reibschluessige ueberbrueckungskupplung eines hydrodynamischen drehmomentwandlers
DE3928048A1 (de) * 1989-08-25 1991-02-28 Ford Werke Ag Steuereinrichtung fuer eine ueberbrueckungskupplung eines hydrokinetischen drehmomentwandlers
JP2846362B2 (ja) * 1989-09-26 1999-01-13 ジャトコ株式会社 ロックアップクラッチの油圧制御装置
US4998604A (en) * 1990-02-12 1991-03-12 General Motors Corporation Variable capacity control apparatus for an automotive torque converter clutch
EP0452887B1 (en) * 1990-04-18 1995-08-16 Mazda Motor Corporation Control system for torque converter
JP2661339B2 (ja) * 1990-07-19 1997-10-08 日産自動車株式会社 無段変速機のライン圧制御装置
JP2653249B2 (ja) * 1990-12-28 1997-09-17 トヨタ自動車株式会社 ロックアップクラッチ付トルクコンバータを備えた車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置
US5163540A (en) * 1992-02-24 1992-11-17 Saturn Corporation Control valving for a torque converter and clutch assembly
US5513732A (en) * 1994-08-05 1996-05-07 Ford Motor Company Regulation of hydraulic pressure in a system having multiple pressure sources

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174644A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Toyota Motor Corp 流体伝動装置用の制御装置
JP2009204067A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Mazda Motor Corp 自動変速機の油圧制御装置
JP2013117242A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Toyota Motor Corp 車両用油圧制御装置
JP2018162872A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 本田技研工業株式会社 弁機構

Also Published As

Publication number Publication date
EP0890765A1 (en) 1999-01-13
DE69840041D1 (de) 2008-11-06
EP0890765B1 (en) 2008-09-24
US6056094A (en) 2000-05-02
JP3635190B2 (ja) 2005-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3095258B2 (ja) ロックアップトルコン付無段変速機の油圧制御装置
US7669701B2 (en) Hydraulic pressure control apparatus for a vehicular power transmitting device
JPH1130307A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
US20120103437A1 (en) Valve configuration for a lubrication circuit of a latched pump applied clutch transmission
US6669598B2 (en) Line pressure control for a continuously variable transmission
US6350215B1 (en) Hydraulic control system for pressure control of a CVT variator with limp home mode
US6364802B1 (en) Hydraulic control system for a continuously variable transmission
JPS61130655A (ja) ベルト式無段変速機の油圧制御装置
KR100564195B1 (ko) 벨트식 무단 변속기의 변속 유압 제어 장치
KR100572939B1 (ko) 자동 변속기의 유압 제어 장치 및 로크업 제어 밸브
JPH0563660B2 (ja)
US4640396A (en) Device for controlling the operation of clutch for fluid torque converter
JPH1130317A (ja) トロイダル型無段変速機の油圧制御装置
JP2984755B2 (ja) 無段変速機の変速比制御装置
US6622835B2 (en) Engagement control having a multiplexed hydraulic circuit for controlling a torque converter clutch and shifting clutches in an automatic transmission
JP3630883B2 (ja) 無段変速装置の油圧制御回路
JP3607783B2 (ja) 無段変速装置の油圧制御回路
US6623387B1 (en) Hydraulic controller for a continuously variable transmission
JPH03204472A (ja) 車両用自動変速機の油圧制御装置
JPH0694106A (ja) 自動変速機の潤滑装置
US5673775A (en) Lock-up control device for lock-up type torque converter and multi-stage hydraulic pressure control device suitable for the lock-up control device
JPH06137417A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2848178B2 (ja) ベルト式無段変速機の制御装置
JP3786753B2 (ja) 無段変速装置の油圧制御回路
JPH10246306A (ja) 車輌用無段変速機の油圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees