JPH03204472A - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧制御装置

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JPH03204472A
JPH03204472A JP34345489A JP34345489A JPH03204472A JP H03204472 A JPH03204472 A JP H03204472A JP 34345489 A JP34345489 A JP 34345489A JP 34345489 A JP34345489 A JP 34345489A JP H03204472 A JPH03204472 A JP H03204472A
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JP
Japan
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pressure
lock
oil
clutch
oil passage
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Application number
JP34345489A
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English (en)
Inventor
Shiro Sakakibara
史郎 榊原
Norio Imai
今井 教雄
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03204472A publication Critical patent/JPH03204472A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H2061/6604Special control features generally applicable to continuously variable gearings
    • F16H2061/6608Control of clutches, or brakes for forward-reverse shift

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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用自動変速機の油圧制御装置に関し、特
に、ロックアツプクラッチ付流体伝動装置を備える自動
変速機の油圧制御装置に関する。
〔従来の技術〕
車両用自動変速機の一形態として、■ベルト式無段変速
装置(以下CVTという)を用いた自動変速機がある。
この変速機は、発進装置として流体伝動装置、前後進切
換装置としてデュアルプラネタリ歯車装置、無段変速装
置としてCVTを備えており、これらの各装置を電気的
制御装置及び/又は油圧制御装置により電子制御装置(
以下ECUという)の指令に基づき制御している。
このような装置の一例として、特開平1−176841
号公報に開示のものがある。
この装置は、ロックアツプクラッチ付のフルイドカプリ
ングを発進装置とし、それと前後進切換装置の制御を油
圧制御装置により行い、CVTの制御を電動モータによ
り行うもので、この油圧制御装置においては、プライマ
リレギュレータバルブにより調圧されたライン圧をロッ
クアツプクラッチの係合圧として供給し、調圧した残り
の圧をロックアツプクラッチの解放、フルイドカプリン
グの循環及び各軸の潤滑等に用いている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、油圧制御装置の圧油であるオイルポンプにつ
いては、一般にそれによる動力損失を少なくする要求か
ら必要最小限の容量のものとするのが好ましく、特に、
CVTを自動変速機として用いたものでは、流体伝動装
置のロックアツプクラッチは、車両が停止している時と
発進する時だけ解放状態とされ、走行時はほとんどロッ
クアツプ状態とされるため、解放状態での走行を想定し
た自動変速機に比べて容量の低いオイルポンプが用いら
れる。
そして、上述のような従来の油圧制御装置では、ロック
アツプクラッチの解放にライン圧の余剰圧であるセカン
ダリ圧をそのまま用いているので、この圧力はオイルポ
ンプの回転数の増減によって大きく変化する。そして、
このセカンダリ圧が低下し過ぎると、解放圧の不足によ
るロックアツプクラッチの解放作動不良や流体伝動装置
作動油量の不足によるキャビテーションの発生等が生じ
る可能性があるという問題点があった。
このような事態を回避する方策としては、オイルポンプ
の容量を大きくすること、ロックアツプクラッチの解放
圧としてライン圧を用いること等が考えられるが、前者
は動力損失の増加につながり、後者はライン圧の低下を
生しさせて、他の操作に影響を与えてしまう問題点を含
んでいる。
そこで、本発明は、車両用自動変速機の油圧制御装置に
おけるセカンダリ圧を調圧して、安定したロックアツプ
クラッチ解放圧を確保することを目的とするものである
また、本発明は、上記ロックアツプクラッチ解放圧の安
定を油圧源の容量を増加させることなく達成することを
目的とするものである。
更に、本発明は、ロックアツプクラッチ解放圧の安定と
潤滑油量の確保とをはかることを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するため、本発明は、ロックアツプク
ラッチ付流体伝動装置を備える車両用自動変速機の油圧
制御装置であって、前記ロックアツプクラッチの係合を
前記油圧制御装置のライン圧制御バルブにより調圧され
たライン圧により行い、前記ロックアツプクラッチの解
放を前記ライン圧の余剰圧により行う油圧制御装置にお
いて、前記ライン圧の余剰圧をセカンダリ圧として前記
ロックアツプクラッチに導く油路に、該油路の圧力変動
を補償するセカンダリレギュレータバルブを付設したこ
とを特徴とするものである。
また、本発明は、セカンダリレギュレータバルブは、自
動変速機の潤滑部へ通じる油路に介装され、該油路の圧
力を信号圧として受ける受圧部と、該受圧部に印加され
る前記信号圧の変化により潤滑部に流れる圧油の流れを
調整するランドとを備え、前記信号圧の下降により前記
潤滑部への圧油の流れを制限してセカンダリ圧を補償す
るものとしたものである。
更に、本発明は、自動変速機の潤滑部へ通じる油路に介
装されたセカンダリレギュレータバルブと併設してバイ
パス油路を設け、該バイパス油路に前記潤滑部への圧油
の最小流量を保証するオリフィスを介装したものである
〔作用及び発明の効果〕
このような構成を採った本発明に係る油圧制御装置にお
いては、ライン圧制御バルブにより調圧されたライン圧
に対する余剰圧を上記ロックアツプクラッチに導く油路
に付設したセカンダリレキュレータバルブが、オイルポ
ンプの吐出量の変動による該油路の圧力変動を補償する
作用を行い、低容量のオイルポンプでも安定(5たロッ
クアツプクラッチの解放操作を行うことができるように
なる。
また、変速機の潤滑部へ通じる油路に介装されたセカン
ダリレギュレータバルブは、その受圧部で油路の圧力を
信号圧として受け、信号圧の変化により潤滑部に流れる
圧油の流れを調整する作用を行い、信号圧の下降により
圧油の流れを制限してセカンダリ圧を補償する作用を行
うので、オイルポンプの容量を増加させることなくオイ
ルポンプの吐出量の変動による油路の圧力変動を補償す
る作用を行い、低容量のオイルポンプでも安定したロッ
クアツプクラッチの解放操作を行うことができるように
なる。
更に、変速機の潤滑部へ通じる油路に介装されたセカン
ダリレギュレータバルブと併設して設けられたバイパス
油路にオリフィスか介装されたものにあっては、前記潤
滑部への圧油の最小流量は常にオリフィスで保証され、
ロックアツプクラッチ解放圧の安定と必要潤滑油量の確
保とを併せて実現することができる。
したがって、本発明によれば、結果としてオイルポンプ
のより一層の小容量化によるポンプロスの低減をはかる
ことができるようになり、これを搭載した車両の燃費性
能及び動力性能の向上をはかることができる効果が得ら
れる。
〔実施例〕
以下、図面に沿い、本発明の実施例について説明するが
、油圧制御装置の詳細な説明に先立ち、それを含む変速
機全体の構成について簡単に説明する。
第2図の断面図に示すように、この変速機は、発進装置
1としてのロックアツプクラッチ11付トルクコンバー
タ12と、そのタービン12aの出力をサンギヤ21へ
の入力とする前後進切換装置としてのデュアルプラネタ
リ遊星歯車装置2と、そのキャリヤ22の出力をプライ
マリシーブ31への入力とし、このプライマリシーブ3
1とこれと平行するセカンダリシーブ32との間でシー
ブ31.32とVベルト33による無段階の変速を行う
無段変速装置としてのCVT3とを備え、CVT3の出
力がカウンタギヤ4を介して差動歯車機構5に出力され
るよう構成されている。そして、デュアルプラネタリ遊
星歯車装置2のキャリヤ22とサンギヤ21との間には
多板クラッチ(以下フォワードクラッチという)23が
介装され、同じくリングギヤ24と変速機のケースとの
間には多板ブレーキ(以下リバースブレーキという)2
5が介装されており、フォワードクラッチ23の係合時
にはサンギヤ21とキャリヤ22が直結となり、リバー
スブレーキ25作動時にはリングギヤ24の固定による
遊星ギヤ26の公転がキャリヤ22の逆転として取り出
されて、はぼ正逆1対1の変速比で出力回転がプライマ
リシーブ軸31aに伝達される。
また、キャリヤ22と固定シーブ31bとの間及びセカ
ンダリシーブ軸32aと固定シーブ32bとの間には乗
上ローラカム式のスラスト機構6,6が設けられており
、トルクに応じたスラストを固定シーブ31b、32b
に付与して、プライマリシーブ31とVベルト33及び
Vベルト33とセカンダリシーブ32との間の圧接力を
負荷に応じて増減して、両者の間の滑りを防ぐ構成が採
られている。なお、この装置の上部に取付けられている
のは、CVT3の変速用モータ7であって、このモータ
7の回転は、減速ギヤ7aを介して変速軸7bの2つの
歯車7c、7dに伝えられ、さらに、変速機ケースにポ
ールネジ機構8,8を介して支持されたカラー9,9に
伝えられる。そしてこのカラー9,9の軸線方向の移動
がボールベアリングを介して可動シーブ31c、32c
に伝達される。したがって、この装置では、CVT3の
変速操作は油圧制御装置によらずに電気的に行われる。
第3図のシステム構成図に示すように、この変速機は、
車両への搭載状態では、その発進装置1がエンジン10
0に連結され、CVT3が差動歯車機構5を介して車軸
に連結されている。
そして、エンジン100にはスロットル開度センサー+
01及びエンジン回転センサー102が配設されている
。これらの手段はそれぞれE CU 103に接続され
ていて、スロットル開度信号θ、エンジン回転数信号n
。をそれぞれECU103に出力するようになっている
発進装置lのロックアツプクラッチ11及びトルクコン
バータ12は、共に後述の油圧制御装置によって制御さ
れるようになっている。
前後進切換装置2は、前述のようにフォワードクラッチ
22及びリバースブレーキ25を備えており、これらも
それぞれ後述の油圧制御装置によって制御されることに
より、前後進の切換制御が行われるようになっている。
また、この前後進切換装置2にはオートマチックトラン
スミッション(以下A / Tという)油温センサー2
01が設けられている。この、へ/T油温センサー20
1 も同様にECU103に接続されていて、A / 
T内の作動油の油温信号tをE CU 103に出力す
るようになっている。
CVT3はCVT変速用モータ7によって両シーブ31
.32の可動フープ31c、 32cが適宜制御される
ことにより、自動変速制御が行われるようになっている
。また、このCVT変速用モータ7の保持用ブレーキ7
eも設けられている。これらCVT変速用モータ7及び
ブレーキ7eは、それぞれECU103からの制御信号
に基づいて作動制御される。更に、CVT変速用モータ
7にはモータ回転センサー701が設けられており、こ
のモータ回転センサー701は、CVT変速用モータ7
の回転数信号nイをE CU 103に出力するように
なっている。更に、プライマリ回転センサー301及び
セカンダリ回転センサー302が、それぞれECU10
3に接続されており、これらのセンサーは、それぞれ対
応するシーブの回転数を検出してその回転数信号npl
nsをE CU 103に出力するようになっている。
油圧制御装置9は、ポンプ91、ライン圧制御装置92
、直結装置93、選速装置94及び背圧制御装置95を
備えている。直結装置93は、E CU 103からの
ソレノイドNα2駆動信号P、によってオンオフ及びデ
ユーティ−制御されるソレノイドNo、 2で作動され
て、ロックアツプクラッチ11を制御するようになって
いる。また、選速装置94はフォワードクラッチ22及
びリバースブレーキ25を制御するようになっている。
また、背圧制御装置95は、ECU103からのソレノ
イドNo、 I駆動信号Pbによりオンオフ及びデユー
ティ−制御されるソレノイドNα1で作動されて、フォ
ワードクラッチ22とリバースブレーキ23のアキュム
レータの背圧を制御するようになっている。
パターン選択装置104は、エコノミーモードE又はパ
ワーモートPを選択設定するためのものであり、その選
択信号かE CU 103に出力されるようになってい
る。
自動変速のためのシフトレバ−105には、シフトポン
ジンスイッチ106か設けられている。このシフトポン
ジョンスイッチ106は、ンフトレハー105のシフト
ポシンヨンを検出してその検出信号SをECU103に
出力するようになっている。
更に、フットブレーキ107は車両を制動するブレーキ
であり、このブレーキ107にはブレーキ信号検出手段
108か設けられており、このブレーキ信号検出手段1
08からのブレーキ信号すが同様にE CU 103に
入力されるようになっている。
したがってECU103は、スロットル開度信号θ、A
/T油温信号t、エンジン回転数信号n1、モータ回転
数信号nff1、プライマリシーブ回転数信号np、セ
カンダリシーブ回転数信号ns、シフトポジション信号
S及びブレーキ作動信号すに基づいて、ソレノイドNO
,2駆動信号Pl、ソレノイI”Nα1駆動信号P、 
、CVT変速用モータ制御信号m及びモータ保持用ブレ
ーキ信号b1をそれぞれ出力して、油圧制御装置9及び
CVT3を制御する。
次に、このように構成された制御系の制御フロー及びE
CU103の機能について説明する。第4図のメインフ
ローに示すように、ます、各センサーからの信号をEC
U103で処理可能なデジタル信号として入力する処理
か行われる。次に、プライマリ回転数N、とセカンダリ
回転数N、より実際のトルク比T、(T、 −N、/N
、 )の算出が行われる。更に、実際のスロットル開度
、車速及ひ現在の走行モード(パワーモードP又はエコ
ノミーモードE)より目標回転数の上、下限値が求めら
れ、その値と車速より目標トルク比の上、下限の算出か
成される。ついで、実際のトルク比(以下ベルト比とい
う)T1、目標トルク比、車速、シフトポジション、ブ
レーキ作動信号b1モータ保持用ブレーキ信号すいより
アップシフト方向又はダウンシフト方向へどれくらいの
速さで変速すべきかの判断を行うCVT部変速判断処理
が行われる。更に、CVT部変速判断処理により算出さ
れた変速速度を実現すべく、現在のモータ回転数とバッ
テリー電圧に基ついて、モータ駆動信号を制御するモー
タ制御処理が行われる。そして。
ニュートラル(以下Nという)レンジからドライブ(以
下りという)レンジ−・の切換え時及びN〕レンからリ
バース(以下Rという)レンジへの切換え時に、スロッ
トル開度、シフトポジション及び油温の状態に基ついて
アキュムレータの背圧を制御するソレノイドN(L1制
御処理か行われ、最俵に、D〔又はセカンド(以下Sと
いう)、ロー(以下りという)〕レンジにおいて、プラ
イマリ回転数、エンジン回転数、スロットル開度及び油
温に基づきソレノイドNα2を制御し、また、Rレンジ
にシフトされたとき、ある設定車速以上で前進中はRレ
ンジへのシフト(リバースブレーキB2の係合)を禁止
する処理を行うソレノイドNα2制御処理が行われる。
囃 このようなフローに際して、E CU 103内では第
5図に示すような動作が行われる。
まず、モータ回転センサ701からの回転信号によりモ
ータ回転速度が算出され、また、スロットル開度センサ
ー101からスロットル開度信号θ及びソフトタイマー
を勘案してその変化率が算出される。また、プライマリ
回転センサー3.01及びセカンダリ回転センサー30
2からの信号によりそれぞれプライマリンーブ回転数N
 、、セカンダリシーブ回転数N、を検出し、セカンダ
リ回転数信号n、により車速の算出が行われる。また、
パターンスイッチ104からの信号により、エコノミー
モードE、パワーモードP等のパターンの検出が行われ
、更に、シフトポジションスイッチ104からの信号S
により、パーキング(以下Pという)、R,N、D、S
SLの各レンジの検出とそのシフトポジション変化が検
出され、また、フットブレーキ107からの信号すによ
りブレーキ作動状態の検出が行われる。また、バッテリ
ー電圧の状態が検出され、モータ電流センサーによりモ
ータ電流の状態の検出、油温センサー201より油温の
状態の検出も行われる。
つぎに、スロットル開度及びその変化率、車速及びその
変化率の検出値に基づき加速度要求判断部が所定の判断
を行い、プライマリ回転数及びセカンダリ回転数に基づ
き、実際のトルク比算出部か現在のCVTのベルト比T
pを算出する。一方、加速度要求判断部はパターン検出
値、シフトポジション検出値に基つき、最大動力、最良
燃費判断部が最良燃費特性により制御するか最大動力特
性により制御するかを判断する。そして、判断部からの
信号、スロットル開度及び車速、ブレーキの検知信号に
基づき、目標トルク比上、下限算出部が目標トルク比上
、下限値T*ffi、、、T*w++mを算出する。
CVT変速判断部は、目標トルク比上、下限算出部、モ
ータ部異常検出部、実際のトルク比算出部、シフトポジ
ション検出部、スロットル開度検出部及び車速検出部か
らの信号に基づいて、ベルト比T、を変更すべきか否か
の判断を行う。
更に、CVT部変速速度算出部は、CVT部変速判断部
、車速検出部、スロットル変化率検出部、シフトポジシ
ョン検出部、シフトポジション変化率検出部、ブレーキ
信号検出部からの信号に基づき、現時点で要求されてい
るフィーリングを実現するための変速速度を決定する。
変速用モータ制御部は、モータ回転速度算出部、バッテ
リ電圧検出部、CVT部変速速度算出部より要求されて
いるCVT部の変速を実現するため、モータの回転方向
とモータにかける電圧の制御を行う。
更に変速制御用モータ制御部とCVT部変速判断部から
の信号に基つき、ドライバ駆動信号発生部がCVT変速
用モータに変速指令があった場合にドライバーに与える
電圧信号を発生させ、モータブレーキ駆動信号発生部は
、同じく変速指令がある場合、モータ保持用ブレーキを
解放するように信号を与える。
モータブレーキ異常判断部は、ブレーキ動作電圧を監視
し、断線、短絡などの異常を検出する。
モータ部異常検出部は、モータブレーキ異常判断部、モ
ータ回転速度算出部及びモータ電流検出部からの信号に
基づいて、過電流、モータの速度飽和、ロック状態等の
異常を検出する。
ソレノイドNo、 1制御部では、スロットル開度検出
部、シフトポジション検出部、シフトポジション変化検
出部及び油温検出部からの信号に基ついて、Nレンジか
らDレンジ、NレンジからRレンジへの切換時のシフト
フィーリングの制御を行う。
ソレノイドNo、 1駆動信号発生部では、ソレノイド
Nα1制御部からの信号に基ついて、ソレノイド駆動信
号を発生させる。
ソレノイド\寛1異常判断部では、ソレノイドNα1の
断線又は短絡などの異常を判断検出する。
ソレノイドNα2制御部では、スロットル開度検出部、
プライマリ回転数検出部、エンジン回転数検出部、油温
検出部、ソレノイドNCL2異常判断部からの信号に基
づいて、D(又はS、  L)レンジでは、ロックアツ
プのオン、オフ又はデユーティ−比を決定する。
また、ソレノイドNα2駆動信号発生部では、Rレンジ
にシフトされたとき、その時点の車速によりRレンジへ
のシフトの可否(設定車速以上で前進中はRレンジへの
シフトを禁止する)を判断し、その結果に基づき、ソレ
ノイド駆動用の信号を発生させる。
ソレノイドNα2異常判断部では、ソレノイドNα2の
断線又は短絡などの異常を判断検出する。
ここで、上述のように構成された変速機における油圧制
御装置9の詳細な構成について第1実施例に基づき説明
する。
第1図に戻って、この装置は、オイルポンプ91を油圧
源として、変速機のフォワードクラッチ22(第2,3
図参照。以下、変速機の構成要素について同じ)の操作
部C1へのライン圧PLの供給排出、リバースブレーキ
25の操作部B2へのライン圧PLの供給排出、トルク
コンバータ12及びロックアツプクラッチ11への作動
圧の供給排出及び差動歯車機構5、セカンダリシーブ3
2、プライマリシーブ31への潤滑油の供給を行うもの
で、これらの制御は、上述のシフトレバ−105に連動
するシフトバルブとしてのマニュアルバルブ94aによ
り行われる。
まず、オイルポンプ91からの油圧を調圧してライン圧
PLとするライン圧制御バルブとしてのプライマリレギ
ュレータバルブ92aが設けられている。プライマリレ
キュレータバルブ92aは、オイルポンプ91の吐出側
油路(以下ライン圧油路という)LLに連なる入口ポー
トA 2 a、ライン圧油路LLにオリフィス93dを
介して連なる油路(以下セカンダリ圧油路という)Ls
に接続された出口ポートB2M、ポンプの吸入側油路に
連なる戻しポートC2,を備えるスプール弁で構成され
ており、そのスプールの一端の受圧部D21にはオリフ
ィスを介してライン圧油路LLの油圧が負荷され、他端
には調圧バネの偏倚力が負荷されている。さらに、この
プライマリレギュレータバルブ92aには信号受圧部と
してランド間に設けられた差動受圧部E 2 aとスプ
ールにバネ室側で当接する受圧ピストンに設けられたピ
ストン受圧部F2ヮとを備えている。
ライン圧油路LLには、入口ポートA41.2つの出口
ポートB4M、  C41,2つの戻しポートD4.。
E4Mを備える切換弁として構成されたマニュアルバル
ブ94aの入口ポートA3.が接続されており、出口ポ
ートB1.はフォワードクラッチ22の操作部C1に、
また、出口ポートC+−はリバースブレーキ25の操作
部B2に油路Lp、Liを介して接続されている。した
がって、ライン圧PLがマニュアルバルブ94aによる
油路の切換によって、フォワードクラッチ22の操作部
CI及びリノく−スプレーキ25の操作部B2に供給さ
れる。
それぞれの操作部C1及びB2に至る油路LF。
L2の途中にはアキュムレータ94b、 94cが付設
されており、これらのアキュムレータ94b、 94c
への蓄圧によってフォワードクラッチ及びリバースブレ
ーキ係合時のショックを緩和している。
セカンダリ圧油路Lmにはセカンダリレギュレータバル
ブ93aが付設されており、セカンダリレギュレータバ
ルブ93aは、セカンダリ圧油路り。
の圧力を信号圧として受ける受圧部D s aと、受圧
部り。に印加される信号圧の変化により潤滑部に流れる
圧油の流れを調整するランドCs aとを備えている。
このバルブの入口ポートA s aがセカンダリ圧油路
り、に、また、出口ポートB、が差動歯車機構5、CV
Tのセカンダリ軸32a及びプライマリ軸31aへの潤
滑油路Lvにそれぞれオリフィスを介して接続され、更
に、戻しポート(、+、がオイルポンプ91の吸入側油
路に接続されている。セカンダリ圧油路Lsは、チエツ
クボールバルブ93Cを介してロックアツプコントロー
ルバルブ93bの入口ポートA3bに接続される一方、
オリフィスを介してセカンダリレギュレータバルブ93
aの受圧部及び上記潤滑油路Lvにも接続されている。
したがって、セカンダリレギュレータバルブ93aは、
オイルポンプ91の回転数の低下に伴う信号圧としての
ライン圧PLの下降により、そのランドCaaで潤滑部
に至る圧油の流れを制限してセカンダリ圧pstcを補
償する動作を行うもので、潤滑部への圧油の最小流量は
常にバイパス油路LBに介装されたオリフィス93eで
保証される。
ライン圧油路LLは、二次圧作動の減圧弁として構成さ
れたソレノイドモジュレータバルブ95aを経て分岐し
、更にオリフィスを経て一方は背圧油路LMを介してア
キュムレータ94b、 94cの背圧室A、、A4Cに
接続されており、他方はリバースインヒビットバルブ9
4e及びロックアツプコントロールバルブ93bそれぞ
れの受圧室にロックアツプ信号油路Luを介して接続さ
れている。そして、これらの油路LM、LL+の途中に
は、ソレノイドNα1及びソレノイドNα2で作動する
ソレノイドバルブ97.96が付設されている。
ロックアツプコントロールバルブ93bは、2つの入口
ポートA3b+  Bib5連絡ポートCsb及び3つ
の出口ポートDsb+  Esb+ F3b並びに戻し
ポートG。を備えるスプール弁として構成されており、
入口ポートA、hは上述のようにセカンダリ油路り、に
接続され、入口ポートB3bはライン圧油路り、に接続
されている。連絡ポートCsbはオリフィスを介してプ
ライマリレギュレータバルブ92aの差動受圧部E、に
接続されている。一方、出ロポ)I)sbはオリフィス
を備えるロックアツプ係合圧油路LTを介してトルクコ
ンバータ12に接続され、出口ポートE3bはチエツク
ボールバルブを経てクーラーに接続されている。また、
80ポートDsbと出口ポートE3bとはオリフィスを
介して相互に接続されている。そして、出口ポートFs
bはロックアツプ解放圧油路り。を介してロックアツプ
クラッチ11に接続されている。
なお、マニュアルバルブ94aの出口ポートC4゜から
リバースインヒビットバルブ94eに至る油路は、途中
で分岐してプライマリレギュレータバルブ92aのピス
トン受圧部及びロックアツプコントロールバルブ93b
のバネ室に接続されており、また、ロックアツプコント
ロールバルブ93bのピストン受圧部はロックアツプ係
合圧油路Lアに連通している。そして、第1図における
符号92bはプレシャーリリーフバルブ、94d、94
fは一方向絞り弁を示す。また、リバースインヒビット
バルブ94eは、ロックアツプ信号油路LUの圧力で作
動する絞り弁として構成されている。
このように構成された油圧制御装置では、セカンダリ圧
油路Lsは、常にセカンダリレギュレータバルブ93a
により調圧されており、第1図に示すNレンジでは、チ
エツクボールバルブ93cとロックアツプコントロール
バルブ93bを通ってロックアツプクラッチ11に解放
圧としてのセカンダリ圧PSEC(この例では、約3.
 8kg/crl、以下同じ)が供給されている。
このような状態でマニュアルバルブ94aがDレンジに
切換えられると、ライン圧油路LLの油圧pt  (約
6. 5kg/car)は、入口ポートA4.からマニ
ュアルバルブ94aに入り、出口ポートB48から油路
り、を経てアキュムレータ94bを蓄圧しながら操作部
C1に供給される。この動作でフォワードクラッチ23
が係合し前進状態となる。その際、ライン圧PLはソレ
ノイドモジュレータバルブ1〕5aを経てアキュムレー
タ94bの背圧室A4bにも導入され、ソレノイドNα
1のチューティー制御により背圧室A4bの圧力を調整
して、フォワードクラッチ23の摩擦材の係合のノヨッ
クを緩和する。ライン圧PLのロックアツプコントロー
ルバルブ93bへの導入は、入口ポートil+bが同バ
ルブのスプールの上昇により遮断されることにより阻止
される一方、ロックアツプコントロールバルブ931プ
には、入口ポーh、A3bを経てセカンダリf i)S
 ECが導入され、この圧か出口ポーhF3bを経てr
」ンクアノプクラッチ11に解放圧として作用し、更に
トルクコンバータ12、ロックアツプコントロールバル
ブ93bを通ってクーラーの力に廻され1.l・ルクコ
ンハータ12て発熱されたオイルをクーラーによって冷
却している。
粕こ、ロックアツプ状態・\の切換えは、ソ17・ノイ
ドNα2のデユーティ−制御により行われる。すなわち
、ソレノイドNα2のデユーティ−制御によりソレノイ
ドバルブ96が絞られると、ロックアンプ信号油路Lu
に信号圧が生じ、U)ツクアップコントロールバルブ9
3bが押し下げられるため、今度はセカンダリ圧P S
ECのトルクコンバータ12への供給は阻止され、入口
ポートBahと出口ポートD3bとの連通によりロック
アツプクラッチ11の係合圧としてライン圧PLがトル
クコンバータ12に導入されて、ロックアツプクラッチ
11が係合する。
この時、連絡ポート03bから左方に延びる油路を通っ
てプライマリレギュレータバルブ92aの差動受圧部E
2mに同バルブを押し下げる方向のライン圧PLが作用
し、ロックアツプクラッチ係合時におけるライン圧PL
を解放時よりも低く (約4゜5 kg / clT1
′) している。
このようにライン圧P、をロックアツプクラッチ11の
係合時に低くするのは、この装置では、発進装置として
トルクコンバータ12を用いているので、ロックアツプ
解放時にはトルクコンバータ12によりトルクか増幅さ
れ、入力トルクがトルク化分だけ大きくなり、フォワー
ドクラッチ23の伝達トルクも大きくなり、その分供給
されるライン圧PL も高くしなければならなくなるの
に対して、ロックアツプクラッチ11か係合されると、
入力トルクがエンジントルクになるので、ロックアツプ
クラッチ11の解放時より低い油圧でもフォワードクラ
ッチ23で動力か伝達できるためである。このようにす
ると、ライン圧PLを低下させない場合に比へてオイル
ポンプによる動力ロスを減らすことができる効果か得ら
れる。
しかも、特にCVTを用いた変速機の場合は、ロックア
ツプクラッチ11の解放状態は、車両が停止している時
と発進する時に生じるだけで、車両走行時は殆とロック
アンプ状態となるので、その時に油圧が低いとうことは
、動力損失の軽減に大きく役立つのである。
次に、マニュアルバルブ94aをRLンンに切換えると
、今度は人口ポートA1.と出口ポートC2゜が連通し
、ライン圧Ptかりハースインヒヒ、ノドバルブ94e
を経てリバースブレーキの操作部B2に導入される。そ
の際、ソレノイドNcLl及びソレノイドNα2につい
ては、車速の大小により異なる制御が成される。
まず、車速か低い場合は、ソレノイドNαlはデユーテ
ィ−制御され、ソレノイドNα2はオフとされる。した
がって、アキュムレータ94cの背圧は制御され、操作
部B2に至るライン圧PLはリバースインヒビットバル
ブ94eで絞られることなくリバースブレーキの操作部
B2に導入されてリバースへの切換えが行われる。
一方、車速か高い場合(約71an/’h以上)は、ソ
レノイドNα1はオフされ、ソレノイドNα2はオンさ
れる。したがって、この場合は、アキュムレータ94c
の背圧は制御されず、操作部B2に至るライン圧Pt、
はソレノイドhα2をオンすることによって遮断される
。すなわち、リバースインヒビットバルブ94eがロッ
クアンプ信号油路LIJの昇圧により押し■げられて、
ライン圧油路LLとリバースブレーキの操作部B2への
油路がこのバルブにより遮断されて、リバースブレーキ
の操作部B2には油圧がかからずにリバースとはならな
いようになっている。この際に、ロックアツプコントロ
ールバルブ93bの受圧室にソレノイドバルブ96とリ
バースインヒビットバルブ94eによって閉じられたロ
ックアツプ信号油路Luの圧力がかかるが、ロックアツ
プコントロールバルブ93bにはそのバネ室側にライン
圧PLが印加されているので、押し上げる方向の力が大
きく、ソレノイドNα2がオンされてもロックアツプコ
ントロールバルブ93bの動作には影響が生じない。
なお、上述のような動作を行わせるソレノイドNα1の
制御処理フローを示すと第6図に示すようになり、その
場合のDレンジ及びRレンジにおける背圧制御用デユー
ティ−比D IDI 、 C++++ は、スロットル
開度θとの関係で第7図に示すように定められる。また
、第8図は、ソレノイドNα2の制御処理フローを示す
もので、この場合のロックアツプオン及びオフの回転数
NL−6NI NL−OFFの算出は第9図に示すよう
にスロットル開度θとの関係で定められる。更に、リバ
ースインヒビットバルブの制御処理フローは、第1O図
に示すようになる。
以上説明したように、この実施例の油圧制御装置では、
ロックアツプクラッチ11の解放圧となるセカンダリ圧
Ps肛がセカンダリレギュレータバルブ93aによって
調圧されており、従来のもののように、セカンダリレギ
ュレータバルブがなく、プライマリレギュレータバルブ
でライン圧を調圧した残りが調圧されずに潤滑及びフル
イドカプリングの循環に使われていたものと異なり、安
定したセカンダリ圧力PSW、。を維持して、ロックア
ツプクラッチ11の作動を確実なものとすることができ
る。
またこの実施例では、ライン圧PLがロックアツプ係合
圧としてトルクコンバータ12に入るが、このライン圧
PLはトルクコンバータ12に入るときには、ロックア
ツプクラッチ係合状態であるので、プライマリレギュレ
ータバルブ92aで約4゜6kg/cnlに調圧されて
いるので、トルクコンバータ12に入る油圧として高過
ぎるということはない。
以上、要約するに、上述の実施例では、変速機の低回転
時に潤滑部に至る油路り、を絞ることによってセカンダ
リ圧Pstcの安定を得ているので、格別オイルポンプ
91の容量を増加させる必要がない。また、逆に、変速
機の回転数の低い時に潤滑油量を減少させるという操作
は、潤滑部に必要とする油量に応じた油の供給を行うこ
とにもつながるので、結果として、オイルポンプ91の
容量を減少させることも可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる車両用自動変速機の油圧制御装
置の一実施例を示す油圧回路図、第2図は自動変速機の
断面図、第3図は自動変速機のシステム構成図、第4図
は電子制御装置による制御のメインフローを示すフロー
チャート、第5図は電子制御装置の機能を示すブロック
図、第6図はソレノイドNo、 lの制御処理を示すフ
ローチャート、第7図は背圧制御用デユーティ−比の算
出手法を示すグラフ、第8図はソレノイドNα2の制御
処理を示すフローチャート、第9図はロックアツプオン
及びオフの回転数の算出手法を示すグラフ、第10図は
リバースインヒビットバルブの制御処理を示すフローチ
ャートである。 1・・・発進装置、2・・・前後進切換装置、3・・・
Vベルト式無段変速装置、4・・・カウンタギヤ、5・
・・差動歯車機構、6・・・スラスト機構、7・・・変
速用モータ、8・・・ボールネジ機構、9・・・油圧制
御装置、11・・・ロックアツプクラッチ、12・・・
トルクコンバータ、22・・・フォワードクラッチ、2
5・・・リバースブレーキ、91・・・ポンプ、92・
・・ライン圧調整装置、92a・・・プライマリレギュ
レータバルブ、93・・・直結装置、93a・・・セカ
ンダリレギュレータバルブ、93b・・・ロックアツプ
コントロールバルブ、93d・・・オリフィス、93e
・・・オリフィス、94・・・選速装置、94a・・・
マニュアルバルブ、95・・・背圧制御装置、95a・
・・ソレノイドモジュレータバルブ、96.97・・・
ソレノイドバルブ、P、・・・ライン圧、P sEc・
・・セカンダリ圧、L、・・・セカンダリ圧油路、Lv
・・・潤滑部へ通じる油路、Lsバイパス油路、 D 3 l・・・受圧部、 03m・・・ランド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロックアップクラッチ付流体伝動装置を備える車
    両用自動変速機の油圧制御装置であって、前記ロックア
    ップクラッチの係合を前記油圧制御装置のライン圧制御
    バルブにより調圧されたライン圧により行い、前記ロッ
    クアップクラッチの解放を前記ライン圧の余剰圧により
    行う油圧制御装置において、前記ライン圧の余剰圧をセ
    カンダリ圧として前記ロックアップクラッチに導く油路
    に、該油路の圧力変動を補償するセカンダリレギュレー
    タバルブを付設したことを特徴とする車両用自動変速機
    の油圧制御装置。
  2. (2)セカンダリレギュレータバルブは、自動変速機の
    潤滑部へ通じる油路に介装され、該油路の圧力を信号圧
    として受ける受圧部と、該受圧部に印加される前記信号
    圧の変化により潤滑部に流れる圧油の流れを調整するラ
    ンドとを備え、前記信号圧の下降により前記潤滑部への
    圧油の流れを制限してセカンダリ圧を補償するものとし
    た請求項1記載の車両用自動変速機の油圧制御装置。
  3. (3)自動変速機の潤滑部へ通じる油路に介装されたセ
    カンダリレギュレータバルブと併設してバイパス油路を
    設け、該バイパス油路に前記潤滑部への圧油の最小流量
    を保証するオリフィスを介装した請求項2記載の車両用
    自動変速機の油圧制御装置。
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