JP2011021695A - 流体伝動装置の油圧制御装置 - Google Patents

流体伝動装置の油圧制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コストをかけず、かつ、複雑化することなくアイドリング時のオイルポンプの吐出油圧を安定させることが可能な流体伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】流体伝動室R1内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能、及びクーラ27に対する流体伝動室R1、又はオリフィス24により流量規制された油圧供給源(PSEC)との接続を切り替える機能を有するリレーバルブ25と、リレーバルブ25の切替動作を油圧操作する電磁弁26と、電磁弁26を制御する電子制御装置41と、を備え、電子制御装置41は、所定の車両の状態に基づいて油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断する油圧低下判断部41aと、油圧供給源の油圧が閾値よりも低いと判断した際に、リレーバルブ25においてクーラ27に対して油圧供給源を接続するように切り替える指示を電磁弁26に向けて出力する切替指示出力部41bと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体伝導装置における係合要素に対する油圧を制御する流体伝動装置の油圧制御装置に関し、特に、アイドリング時のオイルポンプの吐出油圧を安定化させる流体伝動装置の油圧制御装置に関する。
自動変速機は、動力源と変速機構との間の動力伝達経路上において、ストール状態から直結状態まで連続して動力源のトルクを伝達することが可能なトルクコンバータや流体継手からなる流体伝動装置が設けられている。流体伝動装置においては、走行時の燃費向上を狙って、ポンプインペラとタービンランナの回転数差が小さいときに、それらを直結して動力源とタービンランナの回転数差をなくすロックアップクラッチを有するものがある。ロックアップクラッチは、油圧制御装置の油圧制御によって係合状態が制御される。
このような油圧制御装置において、アイドリング時のオイルポンプの吐出油圧を安定化させる技術として、例えば、特許文献1においては、エンジンにより駆動されるオイルポンプと、前記オイルポンプからの吐出油を車両状態に応じた目標ライン圧に調圧するプレッシャーレギュレータバルブと、ロックアップ時にロックアップ機構付流体伝動装置の締結室にライン圧を導くと共に油量過剰分をオイルクーラを介して循環系に逃がすロックアップコントロールバルブと、ポンプ吐出油量が不足し、目標ライン圧に対して実ライン圧が低下した時、前記ロックアップコントロールバルブの下流であって前記オイルクーラの上流位置で油路を絞る循環系流量制限手段と、を備えるものが開示されている。また、特許文献2においては、非走行レンジから走行レンジへのセレクト操作時、発進用摩擦要素が油圧作動により締結されてエンジンからの回転を伝達可能となる自動変速機において、前記セレクト操作から設定時間のうちに、前記発進用摩擦要素の締結に伴うエンジン回転数の低下がない場合、エンジンのアイドルアップを行うよう構成したものが開示されている。
特開平6−147311号公報 特開2000−54877号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、ロックアップコントロールバルブから排出される油量の過剰分を絞るために、循環系流量制限手段という専用部品を追加する必要があるため、コストアップは免れない。また、特許文献2に記載の装置では、オイルポンプの吐出不足を補うために、セレクト操作時にエンジン回転を上げる制御を行っているが、自動変速機のみで吐出量不足を回避できていないため、自動変速機の制御だけでなくエンジンの制御も複雑化し、コストがかかってしまう。
本発明の主な課題は、コストをかけず、かつ、複雑化することなくアイドリング時のオイルポンプの吐出油圧を安定させることが可能な流体伝動装置の油圧制御装置を提供することである。
本発明の一視点においては、流体伝動室内で回転するポンプインペラからのオイルを受けてタービンランナが回転する流体伝動装置の油圧制御装置であって、前記流体伝動室内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能、及びクーラに対する前記流体伝動室、又はオリフィスにより流量規制された油圧供給源との接続を切り替える機能を有するとともに、前記流体伝動室内の油圧が高圧のときに前記クーラに対して前記流体伝動室を接続し、前記流体伝動室内の油圧が低圧のときに前記クーラに対して前記オリフィスにより流量規制された前記油圧供給源を接続するリレーバルブと、前記リレーバルブの切替動作を油圧操作する電磁弁と、前記電磁弁を制御する電子制御装置と、を備え、前記電子制御装置は、所定の車両の状態に基づいて油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断する油圧低下判断部と、前記油圧低下判断部にて前記油圧供給源の油圧が閾値よりも低いと判断した際に、前記リレーバルブにおいて前記クーラに対して前記油圧供給源を接続するように切り替える指示を前記電磁弁に向けて出力する切替指示出力部と、を有することを特徴とする。
本発明の前記流体伝動装置の油圧制御装置において、前記油圧低下判断部は、前記車両の状態として、シフトポジション、油温、エンジン回転数、アウトプット回転数、車速、気圧、スロットル開度、及び油圧のいずれか1以上の状態に基づいて前記油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断することが好ましい。
本発明の前記流体伝動装置の油圧制御装置において、前記リレーバルブは、前記流体伝動室内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能として、前記流体伝動室の入口側油路に対する油圧供給源、又はオリフィスにより流量規制された前記油圧供給源との接続を切り替える機能と、前記流体伝動室の出口側油路に対する前記クーラ、又は排出回路との接続を切り替える機能と、を有し、前記流体伝動室内の油圧が高圧のときに前記流体伝動室の入口側油路に対して前記油圧供給源を接続するとともに前記流体伝動室の出口側油路に対して前記クーラを接続し、前記流体伝動室内の油圧が低圧のときに前記流体伝動室の入口側油路に対して前記オリフィスにより流量規制された前記油圧供給源を接続するとともに前記流体伝動室の出口側油路に対して前記排出回路を接続することが好ましい。
本発明の前記流体伝動装置の油圧制御装置において、前記流体伝動装置は、前記タービンランナを動力源に直結可能なロックアップクラッチを有し、油圧供給源からの油圧を調圧することで前記ロックアップクラッチを係合させるロックアップ圧を出力する制御バルブを備え、前記リレーバルブは、前記制御バルブに対する前記ロックアップクラッチとの接続又は非接続を切り替える機能を有するとともに、前記流体伝動室内の油圧が高圧のとき前記制御バルブに対して前記ロックアップクラッチを非接続にし、前記流体伝動室内の油圧が低圧のときに前記制御バルブに対して前記ロックアップクラッチを接続することが好ましい。
本発明によれば、エンジン低回転時の油量が必要なシフト(非走行モードから走行モードへのシフト)時に、大きな消費量を占めるクーラへの流量を絞ることで消費量を減らすことが可能となり、シフト時に必要な油圧が確保され、変速の遅れなどの不具合を防ぐことが可能となる。結果として、低回転時におけるオイルポンプの吐出量を低く設定することが可能となり、高回転時の吐出過剰を抑えることができるので、車両の燃費向上を図ることができる。また、本発明によれば、流体伝動装置の油圧回路(ロックアップ制御回路)におけるバルブ構成を用いるので、特許文献1のような流量を絞る専用のバルブを設ける必要がなく、制御プログラムを追加又は変更するだけで対応可能であるため、コストアップを回避することが可能である。なお、従来、オイルポンプの吐出量はエンジン回転数の低いアイドル状態での油圧消費を満たすように設計してきたが、エンジン回転数が高回転になると、油圧消費に対してオイルポンプの吐出が過剰となり、無駄にエネルギーを消費することで燃費低下の原因となっていた。
本発明の実施例1に係る流体伝動装置の油圧制御装置を模式的に示した構成図である。
本発明の実施形態に係る流体伝動装置の油圧制御装置では、流体伝動室(図1のR1)内で回転するポンプインペラ(図1の12)からのオイルを受けてタービンランナ(図1の14)が回転する流体伝動装置(図1の10)の油圧制御装置であって、前記流体伝動室内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能、及びクーラ(図1の27)に対する前記流体伝動室、又はオリフィス(図1の24)により流量規制された油圧供給源(例えば、図1の第2調圧弁38)との接続を切り替える機能を有するとともに、前記流体伝動室内の油圧が高圧のときに前記クーラに対して前記流体伝動室を接続し、前記流体伝動室内の油圧が低圧のときに前記クーラに対して前記オリフィスにより流量規制された前記油圧供給源を接続するリレーバルブ(図1の25)と、前記リレーバルブの切替動作を油圧操作する電磁弁(図1の26)と、前記電磁弁を制御する電子制御装置(図1の41)と、を備え、前記電子制御装置は、所定の車両の状態(例えば、シフトポジション、油温、エンジン回転数、アウトプット回転数、車速、気圧、スロットル開度、及び油圧のいずれか1以上)に基づいて油圧供給源(例えば、ライン圧(P))の油圧が閾値よりも低いか否かを判断する油圧低下判断部(図1の41a)と、前記油圧低下判断部にて前記油圧供給源の油圧が閾値よりも低いと判断した際に、前記リレーバルブにおいて前記クーラに対して前記油圧供給源を接続するように切り替える指示を前記電磁弁に向けて出力する切替指示出力部(図1の41b)と、を有する。
本発明の実施例1に係る流体伝動装置の油圧制御装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係る流体伝動装置の油圧制御装置を模式的に示した構成図である。
図1の流体伝動装置の油圧制御装置は、ポンプインペラ12とタービンランナ14の回転数差が小さいときに、それらを直結して動力源(例えば、エンジン)とタービンランナ14の回転数差をなくすロックアップクラッチ15を有するトルクコンバータ10の油圧制御装置である。油圧制御装置は、ロックアップクラッチ15に供給される油圧を制御し、油圧を供給することでロックアップクラッチ15を係合させ、油圧を供給しないことでロックアップクラッチ15を非係合にする。油圧制御装置は、ロックアップクラッチ油路21と、トルクコンバータ入口側油路22と、トルクコンバータ出口側油路23と、オリフィス24と、ロックアップリレーバルブ25と、電磁弁26と、クーラ27と、オリフィス28と、ロックアップクラッチ用制御バルブ29と、オリフィス31と、電磁弁32と、オイルポンプ34と、第1調圧弁35と、オリフィス36と、油温センサ37と、第2調圧弁38と、オリフィス39と、電子制御装置41と、を有する。
ここで、トルクコンバータ10は、流体の力学的作用を利用して、入力側のポンプインペラ12と出力側のタービンランナ14との回転差によりトルクの増幅作用を発生させる流体伝動装置である。トルクコンバータ10は、エンジン出力軸1と変速機入力軸2との間の動力伝達経路上に配設されている。トルクコンバータ10は、コンバータシェル11と、ポンプインペラ12と、タービンランナ14と、ロックアップクラッチ15と、ステータ16と、ワンウェイクラッチ17と、ステータシャフト18と、流体伝動室R1と、ロックアップクラッチ油圧室R2と、を有する。
コンバータシェル11は、トルクコンバータ10のケーシングとなるものである。コンバータシェル11は、エンジン出力軸1及びポンプインペラ12と常に一体回転する。コンバータシェル11の内部の空間には、トルクコンバータ10の各構成部やオイルが配されている。コンバータシェル11は、タービンランナ14と相対回転可能に構成されているが、ロックアップクラッチ15が係合することでタービンランナ14と一体回転する。
ポンプインペラ12は、回転することによりタービンランナ14に向けてオイルを送り出す羽根車である。ポンプインペラ12は、コンバータシェル11と一体回転する。
タービンランナ14は、ポンプインペラ12から送り出されたオイルを受けて回転する羽根車である。タービンランナ14は、変速機入力軸2と常に一体回転する。タービンランナ14は、コンバータシェル11と相対回転可能に構成されているが、ロックアップクラッチ15が係合することでコンバータシェル11と一体回転する。
ロックアップクラッチ15は、ポンプインペラ12とタービンランナ14の回転数差が小さいときに、それらを直結して動力源(例えばエンジン)とタービンランナ14の回転数差をなくす多板型のクラッチ機構である。ロックアップクラッチ15は、係合することでコンバータシェル11の回転動力をタービンランナ14に伝達する。ロックアップクラッチ15は、コンバータシェル11と相対回転不能かつ軸方向移動可能に連結された入力側クラッチ板(図示せず)と、タービンランナ14と相対回転不能かつ軸方向移動可能に連結された出力側クラッチ板(図示せず)と、ロックアップクラッチ油圧室R2に油圧が供給されることで押し出されるピストン(図示せず)と、を備える。ロックアップクラッチ15では、入力側クラッチ板及び出力側クラッチ板が交互に配置されており、ピストンが入力側クラッチ板及び出力側クラッチ板を押し付けることで入力側クラッチ板と出力側クラッチ板が摩擦係合する。
ステータ16は、タービンランナ14とポンプインペラ12との間の内周寄りの位置に配され、タービンランナ14から排出されたオイルを整流してポンプインペラ12に還流することでトルク増幅作用を発生させる羽根車である。ステータ16は、ワンウェイクラッチ17及びステータシャフト18を介して変速機ケース3に固定されており、一方向にのみ回転するように構成されている。
ワンウェイクラッチ17は、ステータ16を一方向のみに回転許容するクラッチである。ワンウェイクラッチ17の回転端にはステータ16が固定されている。ワンウェイクラッチ17の固定端は、ステータシャフト18を介して変速機ケース3に固定されている。
ステータシャフト18は、ワンウェイクラッチ17の固定端を変速機ケース3に固定するためのシャフト状の部材である。
流体伝動室R1は、ポンプインペラ12、タービンランナ14、及びステータ16を収容するとともにオイルが満たされた空間である。流体伝動室R1は、トルクコンバータ入口側油路22から油圧が供給され、トルクコンバータ出口側油路23から油圧が排出される。
ロックアップクラッチ油圧室R2は、ロックアップクラッチ15を作動させるための油圧室である。ロックアップクラッチ油圧室R2は、ロックアップクラッチ油路21と接続されている。ロックアップクラッチ油圧室R2に流体伝動室R1の油圧よりも高い油圧が供給されるとロックアップクラッチ15が係合し、ロックアップクラッチ油圧室R2が流体伝動室R1の油圧よりも低い油圧になるとロックアップクラッチ15を解放する。
ロックアップクラッチ油路21は、ロックアップクラッチ油圧室R2とロックアップリレーバルブ25の切替部25gとの間を接続する油路である。トルクコンバータ入口側油路22は、ロックアップリレーバルブ25の切替部25fからトルクコンバータ10の流体伝動室R1に向けて油圧を供給するための油路である。トルクコンバータ出口側油路23は、トルクコンバータ10の流体伝動室R1からロックアップリレーバルブ25の切替部25eに向けて油圧を排出するための油路である。
オリフィス24は、第2調圧弁38から出力された潤滑圧(PLUB)の流量を規制(制御)する部分である。オリフィス24を通過した油は、ロックアップリレーバルブ25の切替部25eに向けて流れる。
ロックアップリレーバルブ25は、油路を切替える切替弁であり、バルブボディ(図示せず)内にスプール25aと、スプリング25bと、油圧室25cと、スプリング室25dと、切替部25e、25f、25gと、を有する。スプール25aは、バルブボディ(図示せず)内にてスライド可能に配されている。スプリング25bは、スプリング室25d内に配され、スプール25aを油圧室25c側に付勢する。油圧室25cは、電磁弁26の信号圧が導入されることでスプール25aをスプリング室25d側に押付けるように作用する油圧室である。スプリング室25dは、スプリング25bを収容する。スプール25aは、油圧室25cの油圧(電磁弁26の信号圧)による押圧力が、スプリング25bの付勢力、及びスプリング室25dの油圧(ロックアップクラッチ用制御バルブ29からの出力圧)による押圧力の合力よりも、高いときにスプリング室25d側(「○」)にスライドし、低いときに油圧室25c側(「×」)にスライドする。ロックアップリレーバルブ25は、「×」のときにトルクコンバータ出口側油路23とクーラ27とを連通させるとともに、第2調圧弁38から出力された潤滑圧(PLUB)がオリフィス24を通じて入力されるポートと、クーラ27とを遮断し、トルクコンバータ出口側油路23とドレンポート(DL)とを遮断し、「○」のときにトルクコンバータ出口側油路23とドレンポート(DL)とを連通させるとともに、第2調圧弁38から出力された潤滑圧(PLUB)がオリフィス24を通じて入力されるポートと、クーラ27とを連通させ、トルクコンバータ出口側油路23とクーラ27とを遮断するように切替える切替部25eを有する。また、ロックアップリレーバルブ25は、「×」のときにトルクコンバータ入口側油路22と、第2調圧弁38から出力されたセカンダリ圧(PSEC)の入力ポートとを連通させ、「○」のときにトルクコンバータ入口側油路22と、第2調圧弁38から出力されたセカンダリ圧(PSEC)がオリフィス28を通じて入力されるポートとを連通させるように切替える切替部25fを有する。切替部25e、25fは、「×」のときにセカンダリ圧(PSEC)が流体伝動室R1を通じてクーラ27に流れてトルクコンバータ10の内圧(流体伝動室R1内の油圧)が高圧となり、「○」のときにセカンダリ圧(PSEC)がオリフィス28で流量が制限されて流体伝動室R1を通じてドレンされてトルクコンバータ10の内圧が低圧になるように切り替える。また、切替部25eは、「×」のときにセカンダリ圧(PSEC)が流体伝動室R1を通じてクーラ27に流れてクーラ27への流量を多くし、「○」のときにセカンダリ圧(PSEC)がオリフィス24で流量が制限されてクーラ27に流れてクーラ27への流量を少なくするように切り替える。ロックアップリレーバルブ25は、「×」のときにロックアップクラッチ油路21とドレンポート(DL)とを連通させ、「○」のときにロックアップクラッチ油路21とロックアップクラッチ用制御バルブ29とを連通させるように切替える切替部25gを有する。切替部25gにてロックアップクラッチ油路21とロックアップクラッチ用制御バルブ29とが連通になるときに切替部25e、25fにて低圧側となり、切替部25gにてロックアップクラッチ油路21とロックアップクラッチ用制御バルブ29とが非連通になるときに切替部25e、25fにて高圧側となる。
電磁弁26は、通電・非通電の切替えに応じて、ロックアップリレーバルブ25の油圧室25cに油圧を供給するかしないかを制御するオンオフ型のソレノイドバルブである。電磁弁26は、通電状態で油圧を出力し、非通電状態で油圧を出力しない特性を有するノーマルロー型(NL)である。電磁弁26は、電子制御装置41によって制御される。なお、電磁弁26には、オンオフ型の電磁弁の代わりに、電流量に応じて油圧を調圧するリニア型の電磁弁を用いてもよい。
クーラ27は、油圧回路内の油を冷却する機器である。クーラ27は、ロックアップリレーバルブ25の切替部25eから排出された油が油路を通じて流入し、流入した油を放熱して冷却し、冷却された油をオイルパンに向けて流出する。
オリフィス28は、第2調圧弁38から出力されたセカンダリ圧(PSEC)の流量を規制(制御)する部分である。オリフィス28を通過した油は、ロックアップリレーバルブ25の切替部25fに向けて流れる。
ロックアップクラッチ用制御バルブ29は、電磁弁32の信号圧に応じて油圧供給源の油圧(例えば、ライン圧(P))を調圧して出力するコントロールバルブである。ロックアップクラッチ用制御バルブ29は、バルブボディ内にスプール29aと、スプリング29bと、油圧室29cと、スプリング室29dと、切替部29eと、を有する。スプール29aは、バルブボディ内にてスライド可能に配されている。スプリング29bは、スプリング室29d内に配され、スプール29aを油圧室29c側に付勢する。油圧室29cは、電磁弁32の信号圧が導入されることでスプール29aをスプリング室29d側に押付けるように作用する油圧室である。スプリング室29dは、スプリング29bを収容し、切替部29eから出力されたロックアップ圧がオリフィス31を通じて導入(フィードバック)される。スプール29aは、油圧室29cの油圧による押圧力が、スプリング29bの付勢力、及びスプリング室29dの油圧(ロックアップクラッチ用制御バルブ29の切替部29eからの出力圧)による押圧力の合力よりも、高いときにスプリング室29d側(「○」)にスライドし、低いときに油圧室29c側(「×」)にスライドする。ロックアップクラッチ用制御バルブ29は、「×」のときにロックアップリレーバルブ25の切替部25g、及びロックアップクラッチ用制御バルブ29のスプリング室29dとドレンポート(DL)とを連通させ、「○」のときにロックアップリレーバルブ25の切替部25g、及びロックアップクラッチ用制御バルブ29のスプリング室29dと、第2調圧弁38から出力されたセカンダリ圧(PSEC)とを連通させるように切替える切替部29eを有する。
オリフィス31は、ロックアップクラッチ用制御バルブ29の切替部29eから出力された油圧の流量を規制(制御)する部分である。オリフィス31を通過した油圧は、ロックアップクラッチ用制御バルブ29のスプリング室29dに向けて流れる。
電磁弁32は、ロックアップクラッチ用制御バルブ29の油圧室29cに供給する油圧を電流に応じて制御可能なリニア型のソレノイドバルブである。電磁弁32は、通電状態でモジュレータ圧(Pmod)を出力又はモジュレータ圧(Pmod)を減圧した状態で出力し、非通電状態でモジュレータ圧(Pmod)を出力しない特性を有するノーマルロー型(NL)である。電磁弁32は、電子制御装置41によって制御される。
オイルポンプ34は、オイルパンの油を汲み上げて第1調圧弁35に向けて吐き出すポンプである。オイルポンプ34は、エンジンやモータによって駆動される。
第1調圧弁35は、オイルポンプ34からの吐出油を調圧してライン圧(P)、及びセカンダリ圧(PSEC)用の元圧を出力するバルブである。第1調圧弁35は、バルブボディ内にスプール35aと、スプリング35bと、油圧室35cと、スプリング室35dと、を有する。スプール35aは、バルブボディ内にてスライド可能に配されている。スプリング35bは、スプリング室35d内に配され、スプール35aを油圧室35c側に付勢する。油圧室35cには、ライン圧(P)がオリフィス36を通じて導入(フィードバック)される。スプリング室35dは、スプリング35bを収容する。第1調圧弁35は、油圧室35cの油圧による押圧力が、スプリング35bの付勢力よりも高くなるにしたがいスプール35aをスプリング室35d側にスライドさせてドレン(DL)する油量を多くして、ライン圧(P)、及びセカンダリ圧(PSEC)用の元圧の油圧変動が小さくなるように調圧する。第1調圧弁35から出力されたライン圧(P)は、変速機油圧回路、及び油圧室35cに向けて流れる。第1調圧弁35から出力されたセカンダリ圧(PSEC)用の元圧は、第2調圧弁38に向けて流れる。
オリフィス36は、第1調圧弁35から出力されたライン圧(P)の流量を規制(制御)する部分である。オリフィス36を通過したライン圧(P)は、第1調圧弁35の油圧室35cに向けて流れる。
油温センサ37は、第1調圧弁35から出力されたライン圧(P)の油温を検出するセンサである。油温センサ37は、電子制御装置41と通信可能に接続されている。
第2調圧弁38は、第1調圧弁35からのセカンダリ圧(PSEC)用の元圧を調圧してセカンダリ圧(PSEC)、及び潤滑圧(PLUB)を出力するバルブである。第2調圧弁38は、バルブボディ内にスプール38aと、スプリング38bと、油圧室38cと、スプリング室38dと、を有する。スプール38aは、バルブボディ内にてスライド可能に配されている。スプリング38bは、スプリング室38d内に配され、スプール38aを油圧室38c側に付勢する。油圧室38cには、セカンダリ圧(PSEC)がオリフィス39を通じて導入(フィードバック)される。スプリング室38dは、スプリング38bを収容する。第2調圧弁38は、油圧室38cの油圧による押圧力が、スプリング38bの付勢力よりも高くなるにしたがいスプール38aをスプリング室38d側にスライドさせてドレン(DL)する油量を多くして、セカンダリ圧(PSEC)、及び潤滑圧(PLUB)の油圧変動が小さくなるように調圧する。第2調圧弁38から出力されたセカンダリ圧(PSEC)は、ロックアップクラッチ用制御バルブ29の切替部29e、ロックアップリレーバルブ25の切替部25f、及び油圧室38cに向けて流れる。第2調圧弁38から出力された潤滑圧(PLUB)は、ロックアップリレーバルブ25の切替部25eに向けて流れる。
オリフィス39は、第2調圧弁38から出力されたセカンダリ圧(PSEC)の流量を規制(制御)する部分である。オリフィス39を通過したセカンダリ圧(PSEC)は、第2調圧弁38の油圧室38cに向けて流れる。
電子制御装置41は、電磁弁26及び電磁弁32の動作を制御するコンピュータである。電子制御装置41は、所定のプログラム(データベース、マップ等を含む)に基づいて情報処理を行う。電子制御装置41は、車両の各種センサ等からの信号に応じて情報処理を行う。電子制御装置41は、エンジン回転数と変速機入力軸回転数を監視し、両者の回転数差が所定値以下となったときに、ロックアップクラッチ15を係合状態になるように制御する。電子制御装置41は、プログラムを実行することで、油圧低下判断部41a及び切替指示出力部41bが実現される。油圧低下判断部41aは、各種センサからの信号(例えば、シフトポジション、エンジン回転数、アウトプット回転数、スロットル開度、車速、気圧、油圧、油温などに係る信号)のいずれか、または組み合わせに基づいて、ライン圧(P)(セカンダリ圧(PSEC)でも可)が所定値(閾値)より低いか否かを判断する機能部である。切替指示出力部41bは、油圧低下判断部41bの判断結果に基づいて、ライン圧(P)が所定値より低い場合、クーラ27に向けて流れる油の流量を小さくするようにロックアップリレーバルブ25を「○」側へ切り替える指示(油圧室25cへの信号圧を出力する指示)を電磁弁26に向けて出力する機能部である。なお、電子制御装置41の詳細な制御動作については、後述する。
次に、本発明の実施例1に係る流体伝動装置の油圧制御装置の動作について説明する。
[通常の動作]
通常の動作では、電子制御装置41は、電磁弁26から信号圧を出力しないように制御することで、ロックアップリレーバルブ25をスプリング25bが伸びた側(「×」側)に制御する。この状態では、第2調圧弁38からのセカンダリ圧(PSEC)をトルクコンバータ入口側油路22へと導き、流体伝動室R1、トルクコンバータ出口側油路23を通じて戻ってきた油(流体伝動室R1内で高まった油)の温度を下げるべくクーラ27へと導く。このとき、油温を下げるためにクーラ27への流量は多く設定されている。
[油圧の低下が起きた時の動作]
油圧の低下が起きた時の動作では、まず、電子制御装置41は、油圧低下判断部41aにおいて、各種センサからの信号(例えば、エンジン回転数、シフトポジション、アウトプット回転数、車速、スロットル開度、気圧、油温、油圧などに係る信号)に基づいて、ライン圧(P)(セカンダリ圧(PSEC)でも可)が所定値(閾値)より低いか否かを判断する(ステップA1)。
ここで、ライン圧(P)が所定値(閾値)より低いか否かの判断は、例えば、エンジン回転数が所定値(閾値)より低いか否かを判断することにより行うことができる。また、この判断は、シフトポジションを非走行レンジから走行レンジにシフトしたときに行うようにすることもできる。また、エンジン回転数の代わりにアウトプット回転数、車速、スロットル開度を用いることができる。また、気圧、油温に基づいて閾値を修正したりすることもできる。また、変速機の油圧回路においてライン圧(P)を検出する油圧センサを備えていれば、その検出信号を用いて直接判断することもできる。
低いと判断された場合(ステップA1のYES)、電子制御装置41は、切替指示出力部41bにおいて、ロックアップリレーバルブ25が縮んだ側(「○」側)へ切り替える指示(油圧室25cへの信号圧を出力する指示)を電磁弁26に出して、クーラ27に向けて流れる油の流量を小さくするように制御する(ステップA2)。この状態では、第2調圧弁38から出力された潤滑圧(PLUB)がオリフィス24により油量が絞られてクーラ27へ供給される。クーラ27に流れる油量は、潤滑圧(PLUB)がオリフィス24を経由しているため、ロックアップリレーバルブ25においてスプリング25bが伸びた側(「×」側)の状態よりも少ない油量となる。また、この状態では、第2調圧弁38からのセカンダリ圧(PSEC)は、オリフィス28により油量が絞られてトルクコンバータ入口側油路22、流体伝動室R1、トルクコンバータ出口側油路23を通じてドレンへと導かれる。
なお、低くないと判断された場合(ステップA1のNO)、電子制御装置41は、油圧の低下が起きていないと判断し、切替指示出力部41bにおいて、電磁弁26に指示を出さず、[通常の動作]と同様な制御を行うことになる(ステップA3)。
実施例1によれば、油圧が低下したと判断した時に、ロックアップリレーバルブ25を切り替え、クーラ27への油の流量を絞ることで、クーラ27へ流れる流量が少なくなるので、オイルポンプ34からの吐出量が少なくても、ライン圧(P)を安定させることができ、自動変速機の係合要素の係合に必要な油圧が確保され、変速の遅れなどの不具合を防ぐことが可能となる。
1 エンジン出力軸
2 変速機入力軸
3 変速機ケース
10 トルクコンバータ(流体伝動装置)
11 コンバータシェル
12 ポンプインペラ
14 タービンランナ
15 ロックアップクラッチ
16 ステータ
17 ワンウェイクラッチ
18 ステータシャフト
21 ロックアップクラッチ油路
22 トルクコンバータ入口側油路
23 トルクコンバータ出口側油路
24 オリフィス
25 ロックアップリレーバルブ(リレーバルブ)
25a スプール
25b スプリング
25c 油圧室
25d スプリング室
25e 切替部
25f 切替部
25g 切替部
26 電磁弁(S1)
27 クーラ
28 オリフィス
29 ロックアップクラッチ用制御バルブ
29a スプール
29b スプリング
29c 油圧室
29d スプリング室
29e 切替部
31 オリフィス
32 電磁弁(S2)
34 オイルポンプ
35 第1調圧弁
35a スプール
35b スプリング
35c 油圧室
35d スプリング室
36 オリフィス
37 油温センサ
38 第2調圧弁
38a スプール
38b スプリング
38c 油圧室
38d スプリング室
39 オリフィス
41 電子制御装置
41a 油圧低下判断部
41b 切替指示出力部
R1 流体伝動室
R2 ロックアップクラッチ油圧室

Claims (4)

  1. 流体伝動室内で回転するポンプインペラからのオイルを受けてタービンランナが回転する流体伝動装置の油圧制御装置であって、
    前記流体伝動室内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能、及びクーラに対する前記流体伝動室、又はオリフィスにより流量規制された油圧供給源との接続を切り替える機能を有するとともに、前記流体伝動室内の油圧が高圧のときに前記クーラに対して前記流体伝動室を接続し、前記流体伝動室内の油圧が低圧のときに前記クーラに対して前記オリフィスにより流量規制された前記油圧供給源を接続するリレーバルブと、
    前記リレーバルブの切替動作を油圧操作する電磁弁と、
    前記電磁弁を制御する電子制御装置と、
    を備え、
    前記電子制御装置は、
    所定の車両の状態に基づいて油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断する油圧低下判断部と、
    前記油圧低下判断部にて前記油圧供給源の油圧が閾値よりも低いと判断した際に、前記リレーバルブにおいて前記クーラに対して前記油圧供給源を接続するように切り替える指示を前記電磁弁に向けて出力する切替指示出力部と、
    を有することを特徴とする流体伝動装置の油圧制御装置。
  2. 前記油圧低下判断部は、前記車両の状態として、シフトポジション、油温、エンジン回転数、アウトプット回転数、車速、気圧、スロットル開度、及び油圧のいずれか1以上の状態に基づいて前記油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の流体伝動装置の油圧制御装置。
  3. 前記リレーバルブは、前記流体伝動室内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能として、前記流体伝動室の入口側油路に対する油圧供給源、又はオリフィスにより流量規制された前記油圧供給源との接続を切り替える機能と、前記流体伝動室の出口側油路に対する前記クーラ、又は排出回路との接続を切り替える機能と、を有し、前記流体伝動室内の油圧が高圧のときに前記流体伝動室の入口側油路に対して前記油圧供給源を接続するとともに前記流体伝動室の出口側油路に対して前記クーラを接続し、前記流体伝動室内の油圧が低圧のときに前記流体伝動室の入口側油路に対して前記オリフィスにより流量規制された前記油圧供給源を接続するとともに前記流体伝動室の出口側油路に対して前記排出回路を接続することを特徴とする請求項1又は2記載の流体伝動装置の油圧制御装置。
  4. 前記流体伝動装置は、前記タービンランナを動力源に直結可能なロックアップクラッチを有し、
    油圧供給源からの油圧を調圧することで前記ロックアップクラッチを係合させるロックアップ圧を出力する制御バルブを備え、
    前記リレーバルブは、前記制御バルブに対する前記ロックアップクラッチとの接続又は非接続を切り替える機能を有するとともに、前記流体伝動室内の油圧が高圧のとき前記制御バルブに対して前記ロックアップクラッチを非接続にし、前記流体伝動室内の油圧が低圧のときに前記制御バルブに対して前記ロックアップクラッチを接続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の流体伝動装置の油圧制御装置。
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