JP4848751B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

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本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関し、特に、装置のコスト低減と油路の簡素化を図ることができる自動変速機の油圧制御装置に関する。
最近、自動変速機の油圧制御装置において、いわゆるクラッチツウクラッチ制御を採用して円滑かつ高レスポンスな変速フィーリングを追求し、各係合要素に1つの電磁弁を配置するという電子化が進められている。一方、電子化を進めるとコストが増大することから、電磁弁を共用化してコスト低減が図られている。例えば、特許文献1、2ではリレーバルブ(シフトバルブ)を用いてロックアップクラッチ(L/U)を制御するソレノイドバルブ(コントロールバルブ)と所望の変速段を得るクラッチを制御するソレノイドバルブ(コントロールバルブ)を共用化した技術が開示されており、特許文献3ではレギュレータバルブを制御するソレノイドバルブ(コントロールバルブ)とモジュレータバルブ(コントロールバルブ)を共用化した技術が開示されている。
特開平4−145262号公報 特開平10−246320号公報 特開平7−113466号公報
しかしながら、自動変速機が有するコントロールバルブの数は限られていることから、コントロールバルブを共用化するのにも限界がある。
本発明の主な課題は、装置のコスト低減と油路の簡素化を図ることである。
ここで、係合要素につながる変速用コントロールバルブをシフトバルブで切替え、変速用コントロールバルブの代用としてライン圧を必要なシフトパターンで係合要素に連通させることで、変速用コントロールバルブの数を減らしてコスト低減することが考えられる。しかしその代償として飛越変速ができなくなってしまう。
そこで、変速用コントロールバルブの共用化をやめ、L/U用コントロールバルブとライン圧制御用コントロールバルブの共用化を行い、飛越変速とコスト低減の両立が考えられる。しかし、通常断線故障を考えると、L/U用コントロールバルブは、非通電時に低圧となるNL(ノーマルロー)タイプを使用する。一方、ライン圧制御用コントロールバルブはNLタイプにするとレギュレータバルブバルブの段付き化と荷重アップにより、スプリングのバネ定数や荷重バラツキが大きくなり、圧力の公差も大きくなるだけでなく、組付性が著しく悪化するので、スプリング荷重低減のため非通電時高圧となるNH(ノーマルハイ)を使用する。よって、L/U用コントロールバルブはNLタイプ、ライン圧用コントロールバルブはNHタイプと異なる特性のコントロールバルブとなるため、共用化が困難となる。
以上のような問題点を解消すべく、以下のような発明がなされた。
本発明の第1の視点においては、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータを備えた自動変速機の油圧制御装置であって、スプールの位置に応じてオイルポンプから供給されたライン圧を調圧するとともに、油圧が入力されることでバネ受側から前記スプールに対するスプリングの付勢をアシストするアシスト室を有する第1レギュレータバルブと、スプールの位置に応じて前記ロックアップクラッチに通ずる油路を切換えるリレーバルブと、ライン圧が導入されるとともに、通電状態に応じて出力圧を出力し、かつ、前記リレーバルブの前記スプールの位置を切換えるオンオフソレノイドバルブと、スプールの位置に応じてライン圧から第1油圧を生成するコントロールバルブと、モジュレータ圧が導入されるとともに、通電量に応じて第2油圧を出力し、かつ、前記コントロールバルブの前記スプールの位置を制御するリニヤソレノイドバルブと、を備え、前記リレーバルブは、前記スプールの位置に応じて前記アシスト室に通ずる油路を切換えるように構成され、前記オンオフソレノイドバルブが通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブを通じて前記ロックアップクラッチに供給され、かつ、前記モジュレータ圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給され、前記オンオフソレノイドバルブが非通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブによって前記ロックアップクラッチとの連通が遮断され、かつ、前記リニヤソレノイドバルブから出力された前記第2油圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給されるように構成されることを特徴とする。
本発明の第2の視点においては、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータを備えた自動変速機の油圧制御装置であって、スプールの位置に応じてオイルポンプから供給されたライン圧を調圧するとともに、油圧が入力されることでバネ受側から前記スプールに対するスプリングの付勢をアシストするアシスト室を有する第1レギュレータバルブと、スプールの位置に応じて前記ロックアップクラッチに通ずる油路を切換えるリレーバルブと、モジュレータ圧が導入されるとともに、通電状態に応じて第3油圧を出力し、かつ、前記リレーバルブの前記スプールの位置を切換えるオンオフソレノイドバルブと、スプールの位置に応じてライン圧から第1油圧を生成するコントロールバルブと、モジュレータ圧が導入されるとともに、通電量に応じて第2油圧を出力し、かつ、前記コントロールバルブの前記スプールの位置を制御するリニヤソレノイドバルブと、を備え、前記リレーバルブは、前記スプールの位置に応じて前記アシスト室に通ずる油路を切換えるように構成され、前記オンオフソレノイドバルブが通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブを通じて前記ロックアップクラッチに供給され、かつ、前記オンオフソレノイドバルブから出力された前記第3の油圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給され、前記オンオフソレノイドバルブが非通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブによって前記ロックアップクラッチとの連通が遮断され、かつ、前記リニヤソレノイドバルブから出力された前記第2油圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給されるように構成されることを特徴とする。
本発明の前記自動変速機の油圧制御装置において、スプールの位置に応じて、前記第1レギュレータバルブから供給されたライン圧を調圧して前記トルクコンバータの流入口に向けて出力し、かつ、前記トルクコンバータの流出口から流出した第4油圧を調圧して前記リレーバルブに向けて出力し、油圧が入力されることで前記スプールに対するスプリングの付勢方向と反対方向に押付ける油圧室を有する第2レギュレータバルブと、作動油を冷却するクーラと、を備え、前記リレーバルブは、前記スプールの位置に応じて前記第1レギュレータバルブ、前記第2レギュレータバルブおよび前記クーラに通ずる油路を切換えるように構成され、前記オンオフソレノイドバルブが通電状態で前記ロックアップクラッチが係合状態の時に、前記トルクコンバータの流出口から流出した前記第4油圧が前記第2レギュレータバルブおよび前記リレーバルブを通じて排出ポートから排出され、かつ、前記第1レギュレータバルブからライン圧の一部として出力された第5油圧が前記リレーバルブを通じて前記第2レギュレータバルブの前記油圧室に供給されることによって、前記第2レギュレータバルブから前記トルクコンバータの流入口に向けて出力される第6油圧が低く抑えられ、前記オンオフソレノイドバルブが非通電状態で前記ロックアップクラッチが非係合状態の時に、前記トルクコンバータの流出口から流出した第4油圧が前記第2レギュレータバルブおよび前記リレーバルブを通じて前記クーラに供給されるように構成されることが好ましい。
本発明(請求項1−3)によれば、特性の違うリニヤソレノイドを共用することができ、レギュレータバルブを適切な大きさにすることができ、コスト低減と油路の簡素化が可能である。つまり、第1レギュレータバルブの制御に用いるリニヤソレノイドバルブとロックアップクラッチの制御に用いるリニヤソレノイドバルブを共用することができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る自動変速機の油圧制御装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る自動変速機の油圧制御装置の構成を模式的に示した部分油圧回路図である。
自動変速機の油圧制御装置1は、複数の摩擦係合要素への油圧の供給・排出の組合せによって変速段が切換えられるとともに、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータを備えた自動変速機の油圧制御装置である。自動変速機の油圧制御装置1は、トルクコンバータ10と、オイルポンプ20と、第1レギュレータバルブ30と、アキュムレータ40と、リレーバルブ50と、オンオフソレノイドバルブ60と、コントロールバルブ70と、リニヤソレノイドバルブ80と、を有する。
トルクコンバータ10は、自動変速機(図示せず)内に備えられたものであり、ポンプ11、タービン12、ステータ13、及びロックアップクラッチ14を有する。トルクコンバータ10は、エンジン(図示せず)の出力軸(図示せず)の出力を変速機構部(図示せず)に伝達する。トルクコンバータ10では、ポンプ11とステータ13の間から第2レギュレータバルブ(図示せず)から供給された作動油が流入され、タービン12とステータ13の間から作動油が流出して第2レギュレータバルブ(図示せず)に戻る。ロックアップクラッチ14は、流体の滑りによる動力伝達ロスを避けるため、その入力側のポンプ11と出力側のタービン12とを両者の回転差が小さいときに直結して動力を伝達する。ロックアップクラッチ14は、リレーバルブ50から供給された作動油が導入されることで、ロックアップピストン(図示せず)の圧力を受けて係合状態となる。
オイルポンプ20は、オイルパン(図示せず)内の油を第1レギュレータバルブ30に向けて圧送するポンプである。
第1レギュレータバルブ30は、オイルポンプ20から供給された油圧を調圧するバルブであり、調圧された油圧(ライン圧PL)をオンオフソレノイドバルブ60、フィードバック室31a、及び、図示されていない他の油圧制御回路に向けて出力し、調圧された油圧(ライン圧PL)の一部の油圧(第5油圧)を第2レギュレータバルブ(図示せず)に向けて出力し、過剰な油圧はオイルポンプ20のオイルパン(図示せず)に戻す。第1レギュレータバルブ30は、スプール31、スプリング32、第1アシスト弁33、第2アシスト弁34を有する。スプール31は、バルブボディ(図示せず)内を摺動自在に嵌挿されており、フィードバック室31a内の油圧(フィードバック圧)によりスプリング32側に押される。スプリング32は、スプール31と第1アシスト弁33の間に配され、スプール31をフィードバック室31a側に付勢する。第1アシスト弁33は、スプール31と第2アシスト弁34の間に配され、スプリング32のバネ受を兼ね、リレーバルブ50から供給された油圧(第1アシスト圧)が第1アシスト室33aに入力されることでスプリング32をフィードバック室31a側に移動させてスプリング32の付勢をアシストする。第2アシスト弁34は、リバースレンジ(Rレンジ)にあるマニュアルバルブ(図示せず)から供給された油圧(R圧;第2アシスト圧)が第2アシスト室34aに入力されることで第1アシスト弁33を介してスプリング32をフィードバック室31a側に移動させてスプリング32の付勢をアシストする。
アキュムレータ40は、リレーバルブ50等の作動により油圧ショックを緩和する装置であり、リレーバルブ50から第1アシスト室33aに通ずるアシスト油路41上に配される。
リレーバルブ50は、ロックアップクラッチ14に通ずるロックアップ油路54に対する油路を切換えるロックアップリーレーバルブであり、第1アシスト室33aに通ずるアシスト油路41に対する油路を切換える機能を有する。リレーバルブ50は、スプール51と、スプリング52と、油圧室53と、を有する。スプール51は、バルブボディ(図示せず)内を摺動自在に嵌挿されている。スプリング52は、スプール51を油圧室53側に付勢する。油圧室53は、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときにオンオフソレノイドバルブ60からの制御油圧が導入されてスプール51をスプリング52側に移動させ、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときに制御油圧がオンオフソレノイドバルブ60にて排出されてスプール51を油圧室53側に移動させる。リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときにコントロールバルブ70とロックアップクラッチ14とを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときに排出ポートEXとロックアップクラッチ14とを連通させる。また、リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときにモジュレータ圧Pmを出力するモジュレータバルブ(図示せず)と第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aとを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときにリニヤソレノイドバルブ80と第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aとを連通させる。
オンオフソレノイドバルブ60は、通電、非通電に応じてリレーバルブ50の油圧室53に供給される油圧を切換えてその作動状態をそれぞれ切換える。オンオフソレノイドバルブ60には、第1レギュレータバルブ30からのライン圧PLが導入されている。オンオフソレノイドバルブ60は、非通電状態で油圧(第3油圧)をリレーバルブ50に供給し、通電状態で油圧をリレーバルブ50に供給しないノーマルハイ型(NH)である。オンオフソレノイドバルブ60は、通電状態でリレーバルブ50の油圧室53内の油圧を排出する。オンオフソレノイドバルブ60は、電子制御部(図示せず)により通電、非通電が制御される。
コントロールバルブ70は、Dレンジにあるマニュアルバルブ(図示せず)から出力されるライン圧PL(D圧)をシフトバルブ(図示せず)を介して導入するとともに、導入したライン圧PLから制御油圧(第1油圧)を生成してこれを出力する。コントロールバルブ70は、スプール71と、スプリング72と、油圧室73と、フィードバック室74と、を有する。スプール71は、バルブボディ(図示せず)内を摺動自在に嵌挿されている。スプリング72は、スプール71を油圧室73側に付勢する。油圧室73は、リニヤソレノイドバルブ80が非通電のときにリニヤソレノイドバルブ80からの制御油圧が導入されてスプール71をスプリング72側に移動させ、リニヤソレノイドバルブ80が通電のときに制御油圧がリニヤソレノイドバルブ80にて排出されてスプール71を油圧室73側に移動させる。フィードバック室74には、ライン圧PLから生成した制御油圧がフィードバック油路を通じて入力される。コントロールバルブ70は、リニヤソレノイドバルブ80が通電のときにリレーバルブ50と排出ポートEXとを連通させ、リニヤソレノイドバルブ80が非通電のときにライン圧PLから生成した制御油圧をリレーバルブ50に向けて出力する。
リニヤソレノイドバルブ80は、通電量に応じてコントロールバルブ70の作動状態を調整する。リニヤソレノイドバルブ80には、モジュレータバルブ(図示せず)からのモジュレータ圧Pmが導入されている。リニヤソレノイドバルブ80は、非通電状態においてライン圧PL(第2油圧)を出力し、通電状態においては通電電流が大きくなるにつれて小さくなる調整圧(第2油圧)を出力するノーマルハイ型(NH)である。リニヤソレノイドバルブ80は、電子制御部(図示せず)により通電量が制御される。
次に、本発明の実施形態1に係る自動変速機の油圧制御装置の動作について説明する。
(動作1−1)
オンオフソレノイドバルブ60が非通電のとき、リニヤソレノイドバルブ80とコントロールバルブ70によって制御された制御油圧(L/U圧)は、リレーバルブ50によって遮断され、ロックアップクラッチ14の残圧がロックアップ油路54を通じてリレーバルブ50の排出ポートEXと連通して排出されるので、ロックアップクラッチ14が非係合状態となる。また、第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aには、リニヤソレノイドバルブ80からの出力圧がリレーバルブ50、アシスト油路41を通じて入力されるので、第1レギュレータバルブ30のライン圧制御が可能になる。
(動作1−2)
オンオフソレノイドバルブ60が通電のとき、リニヤソレノイドバルブ80とコントロールバルブ70によって制御された制御油圧(L/U圧)は、リレーバルブ50、ロックアップ油路54を通じてロックアップクラッチ14に供給され、ロックアップクラッチ14が係合状態となる。また、第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aには、モジュレータバルブ(図示せず)からのモジュレータ圧がリレーバルブ50、アシスト油路41を通じて入力されるので、ライン圧PLが最大状態に保たれる。
なお、オンオフソレノイドバルブ60がON故障(通電状態のままの故障)した場合、リニヤソレノイドバルブ80を通電にすればロックアップクラッチ14が非係合状態となり、リニヤソレノイドバルブ80を非通電にすればロックアップクラッチ14が係合状態となる。
また、オンオフソレノイドバルブ60がOFF故障(非通電状態のままの故障)した場合、リニヤソレノイドバルブ80が通電でも非通電でもロックアップクラッチ14が非係合状態となる。
また、リニヤソレノイドバルブ80がON故障した場合、制御油圧(L/U圧)が出力されないため、ロックアップクラッチ14が非係合状態となる。
さらに、リニヤソレノイドバルブ80がOFF故障した場合、オンオフソレノイドバルブ60を通電にすればロックアップクラッチ14が係合状態となり、オンオフソレノイドバルブ60を非通電にすればロックアップクラッチ14が非係合状態となる。
実施形態1によれば、第1レギュレータバルブ30の制御に用いるリニヤソレノイドバルブとロックアップクラッチ14の制御に用いるリニヤソレノイドバルブを共用することができ、装置のコスト低減を図ることができる。また、オンオフソレノイドバルブ60、リニヤソレノイドバルブ80のどちらが故障してもロックアップクラッチ14を非係合状態にすることができ、発進時のエンストを防止することができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2に係る自動変速機の油圧制御装置について図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態2に係る自動変速機の油圧制御装置の構成を模式的に示した部分油圧回路図である。
実施形態2に係る自動変速機の油圧制御装置では、油路構成と、オンオフソレノイドバルブ60にNL(ノーマルロー)型を用いた点とが、異なる。その他の点については、実施形態1と同様である。
第1レギュレータバルブ30は、調圧された油圧(ライン圧PL)をオンオフソレノイドバルブ60に向けて出力しない。
リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときにコントロールバルブ70とロックアップクラッチ14とを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときに排出ポートEXとロックアップクラッチ14とを連通させる。また、リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときにオンオフソレノイドバルブ60と第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aとを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときにリニヤソレノイドバルブ80と第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aとを連通させる。
オンオフソレノイドバルブ60は、通電状態で油圧をリレーバルブ50に供給し、非通電状態で油圧をリレーバルブ50に供給しないノーマルロー型(NL)である。オンオフソレノイドバルブ60は、通電状態でリレーバルブ50の油圧室53だけでなくアシスト油路41に係る切換回路にも制御油圧を供給する。オンオフソレノイドバルブ60は、非通電状態でリレーバルブ50の油圧室53内の油圧を排出する。
次に、本発明の実施形態2に係る自動変速機の油圧制御装置の動作について説明する。
(動作2−1)
オンオフソレノイドバルブ60が非通電のとき、リニヤソレノイドバルブ80とコントロールバルブ70によって制御された制御油圧(L/U圧)は、リレーバルブ50によって遮断され、ロックアップクラッチ14の残圧がロックアップ油路54を通じてリレーバルブ50の排出ポートEXと連通して排出されるので、ロックアップクラッチ14が非係合状態となる。また、第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aには、リニヤソレノイドバルブ80からの出力圧がリレーバルブ50、アシスト油路41を通じて入力されるので、第1レギュレータバルブ30のライン圧制御が可能になる。
(動作2−2)
オンオフソレノイドバルブ60が通電のとき、リニヤソレノイドバルブ80とコントロールバルブ70によって制御された制御油圧(L/U圧)は、リレーバルブ50、ロックアップ油路54を通じてロックアップクラッチ14に供給され、ロックアップクラッチ14が係合状態となる。また、第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aには、オンオフソレノイドバルブ60からの出力圧がリレーバルブ50、アシスト油路41を通じて入力されるので、ライン圧PLが最大状態に保たれる。
なお、オンオフソレノイドバルブ60がON故障(通電状態のままの故障)した場合、リニヤソレノイドバルブ80を通電にすればロックアップクラッチ14が非係合状態となり、リニヤソレノイドバルブ80を非通電にすればロックアップクラッチ14が係合状態となる。
また、オンオフソレノイドバルブ60がOFF故障(非通電状態のままの故障)した場合、リニヤソレノイドバルブ80が通電でも非通電でもロックアップクラッチ14が非係合状態となる。
また、リニヤソレノイドバルブ80がON故障した場合、制御油圧(L/U圧)が出力されないため、ロックアップクラッチ14が非係合状態となる。
さらに、リニヤソレノイドバルブ80がOFF故障した場合、オンオフソレノイドバルブ60を通電にすればロックアップクラッチ14が係合状態となり、オンオフソレノイドバルブ60を非通電にすればロックアップクラッチ14が非係合状態となる。
実施形態2によれば、第1レギュレータバルブ30の制御に用いるリニヤソレノイドバルブとロックアップクラッチ14の制御に用いるリニヤソレノイドバルブを共用することができ、装置のコスト低減を図ることができる。また、実施形態1と同じように、オンオフソレノイドバルブ60、リニヤソレノイドバルブ80のどちらが故障してもロックアップクラッチ14を非係合状態にすることができ、発進時のエンストを防止することができる。
なお、実施形態2の構成においては、オンオフソレノイドバルブ60をデューティーソレノイドなどの中間圧を出力することができるものに置き換えると、リレーバルブ50の切替領域とデューティによる調圧領域に分けることによって精度は落ちるが、ロックアップクラッチ14に供給する油圧の調圧を行いながら、ライン圧制御も可能にすることができる。
(実施形態3)
本発明の実施形態3に係る自動変速機の油圧制御装置について図面を用いて説明する。図3は、本発明の実施形態3に係る自動変速機の油圧制御装置の構成を模式的に示した部分油圧回路図である。
実施形態3に係る自動変速機の油圧制御装置では、第2レギュレータバルブ90及びクーラ100をリレーバルブ50と関連させたものである。その他の構成については実施形態1と同様である。
自動変速機の油圧制御装置1は、トルクコンバータ10と、オイルポンプ20と、第1レギュレータバルブ30と、アキュムレータ40と、リレーバルブ50と、オンオフソレノイドバルブ60と、コントロールバルブ70と、リニヤソレノイドバルブ80と、第2レギュレータバルブ90と、クーラ100と、バイパスバルブ110と、を有する。なお、トルクコンバータ10、オイルポンプ20、第1レギュレータバルブ30、アキュムレータ40、オンオフソレノイドバルブ60、コントロールバルブ70、及びリニヤソレノイドバルブ80については、実施形態1の構成と同様である。
リレーバルブ50は、ロックアップクラッチ14に通ずるロックアップ油路54に対する油路を切換えるロックアップリーレーバルブであり、第1アシスト室33aに通ずるアシスト油路41に対する油路を切換える機能を有し、さらに、第2レギュレータバルブ90を介してトルクコンバータ10の流出口に通ずる油路55に対する油路を切換える機能を有し、クーラ100に通ずる油路58に対する油路を切換える機能を有する。リレーバルブ50は、スプール51と、スプリング52と、油圧室53と、を有する。スプール51は、バルブボディ(図示せず)内を摺動自在に嵌挿されている。スプリング52は、スプール51を油圧室53側に付勢する。油圧室53は、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときにオンオフソレノイドバルブ60からの制御油圧が導入されてスプール51をスプリング52側に移動させ、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときに制御油圧がオンオフソレノイドバルブ60にて排出されてスプール51を油圧室53側に移動させる。リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときにコントロールバルブ70とロックアップクラッチ14とを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときに排出ポートEXとロックアップクラッチ14とを連通させる。また、リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときにモジュレータ圧Pmを出力するモジュレータバルブ(図示せず)と第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aとを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときにリニヤソレノイドバルブ80と第1レギュレータバルブ30の第1アシスト室33aとを連通させる。リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときに油路55と排出ポートEXとを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときに油路55と油路58とを連通させる。リレーバルブ50は、オンオフソレノイドバルブ60が通電のときに油路56と油路57とを連通させ、オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときに油路56と油路57とを遮断する。なお、油路56および油路57は、リレーバルブ50を介して油路58にて連通する。
第2レギュレータバルブ90は、トルクコンバータ10のポンプ11、タービン12、及びステータ13に出入する作動油を調圧するバルブである。第2レギュレータバルブ90は、第1レギュレータバルブ30から供給された油圧(第5油圧)を調圧した油圧(第6油圧)ポンプ11に向けて出力し、過剰な油圧はオイルポンプ20のオイルパン(図示せず)に戻す。第2レギュレータバルブ90は、タービン12から出てきた油圧(第4油圧)を調圧して油路55を介してリレーバルブ50に向けて出力する。第2レギュレータバルブ90は、スプール91と、スプリング92と、を有する。スプール91は、バルブボディ(図示せず)内を摺動自在に嵌挿されており、リレーバルブ50から油路56を通じて油圧室93に供給された油圧によりスプリング92側に押される。スプリング92は、スプール91を油圧室93側に付勢する。第2レギュレータバルブ90の出力圧は、トルクコンバータ10の流入口に常時入力されている。なお、油圧室93の内のスプール91のランド径を他の部分のランド径よりも小さくし、もしくは段差を設けて、圧力バランスを変更することもできる。
クーラ100は、トルクコンバータ10から出てきた作動油を冷却する。クーラ100は、トルクコンバータ10のタービン12から第2レギュレータバルブ90、油路55、(オンオフソレノイドバルブ60が非通電のときの)リレーバルブ50、及び油路58を介して入力された作動油を冷却し、冷却された作動油を潤滑系LUBに向けて出力する。
バイパスバルブ110は、油路58に過剰な油圧がかかったときに、過剰な油圧を排出するバルブである。
次に、本発明の実施形態3に係る自動変速機の油圧制御装置の動作について説明する。
(動作3−1)
オンオフソレノイドバルブ60が非通電の時、すなわちロックアップクラッチ14が非係合状態の時(実施形態1の動作1−1参照)、トルクコンバータ10の流出口は、第2レギュレータバルブ90、油路55、リレーバルブ50、及び油路58を通じてクーラ100と連通するので、トルクコンバータ10から流出した作動油はクーラ100にて冷却されることになる。ここでは、ロックアップクラッチ14が非係合状態の時において、トルクコンバータ10のクリープにより作動油が発熱しているので、作動油を冷却している。これにより、クーラ100の負荷に応じて適切な潤滑流量を確保できる。
(動作3−2)
オンオフソレノイドバルブ60が通電の時、すなわちロックアップクラッチ14が係合状態の時(実施形態1の動作1−2参照)、トルクコンバータ10の流出口は、第2レギュレータバルブ90、油路55、及びリレーバルブ50を通じて排出ポートEXと連通するので、トルクコンバータ10から流出した作動油は排出される。ここでは、ロックアップクラッチ14が係合状態の時において、トルクコンバータ10のクリープが生じないので、作動油の発熱がほとんどなく、作動油を冷却せずに排出している。また、第1レギュレータバルブ30から第2レギュレータバルブ90に出力された油圧(セカンダリ圧)は、第1レギュレータバルブ30から第2レギュレータバルブ90に通ずる油路から分岐した油路57と、リレーバルブ50と、油路56と、を通じて第2レギュレータバルブ90の油圧室93に供給されるので、第2レギュレータバルブ90は、入力されたセカンダリ圧を低圧にしてトルクコンバータ10の流入口に向けて出力することになる。
なお、実施形態3は実施形態1をベースに第2レギュレータバルブ90及びクーラ100をリレーバルブ50と関連させたものであるが、図4のように実施形態2をベースに第2レギュレータバルブ90及びクーラ100をリレーバルブ50と関連させることもできる。
本発明の実施形態1に係る自動変速機の油圧制御装置の構成を模式的に示した部分油圧回路図である。 本発明の実施形態2に係る自動変速機の油圧制御装置の構成を模式的に示した部分油圧回路図である。 本発明の実施形態3に係る自動変速機の油圧制御装置の構成を模式的に示した部分油圧回路図である。 本発明の実施形態4に係る自動変速機の油圧制御装置の構成を模式的に示した部分油圧回路図である。
符号の説明
1 油圧制御装置
10 トルクコンバータ
11 ポンプ
12 タービン
13 ステータ
14 ロックアップクラッチ
20 オイルポンプ
30 第1レギュレータバルブ
31 スプール
31a フィードバック室
32 スプリング
33 第1アシスト弁
33a 第1アシスト室
34 第2アシスト弁
34a 第2アシスト室
40 アキュムレータ
41 アシスト油路
50 リレーバルブ
51 スプール
52 スプリング
53 油圧室
54 ロックアップ油路
55、56、57、58 油路
60 オンオフソレノイドバルブ
70 コントロールバルブ
71 スプール
72 スプリング
73 油圧室
74 フィードバック室
80 リニヤソレノイドバルブ
90 第2レギュレータバルブ
91 スプール
92 スプリング
93 油圧室
100 クーラ
110 バイパスバルブ

Claims (3)

  1. ロックアップクラッチを有するトルクコンバータを備えた自動変速機の油圧制御装置であって、
    スプールの位置に応じてオイルポンプから供給されたライン圧を調圧するとともに、油圧が入力されることでバネ受側から前記スプールに対するスプリングの付勢をアシストするアシスト室を有する第1レギュレータバルブと、
    スプールの位置に応じて前記ロックアップクラッチに通ずる油路を切換えるリレーバルブと、
    ライン圧が導入されるとともに、通電状態に応じて出力圧を出力し、かつ、前記リレーバルブの前記スプールの位置を切換えるオンオフソレノイドバルブと、
    スプールの位置に応じてライン圧から第1油圧を生成するコントロールバルブと、
    モジュレータ圧が導入されるとともに、通電量に応じて第2油圧を出力し、かつ、前記コントロールバルブの前記スプールの位置を制御するリニヤソレノイドバルブと、
    を備え、
    前記リレーバルブは、前記スプールの位置に応じて前記アシスト室に通ずる油路を切換えるように構成され、
    前記オンオフソレノイドバルブが通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブを通じて前記ロックアップクラッチに供給され、かつ、前記モジュレータ圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給され、
    前記オンオフソレノイドバルブが非通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブによって前記ロックアップクラッチとの連通が遮断され、かつ、前記リニヤソレノイドバルブから出力された前記第2油圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給されるように構成されることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  2. ロックアップクラッチを有するトルクコンバータを備えた自動変速機の油圧制御装置であって、
    スプールの位置に応じてオイルポンプから供給されたライン圧を調圧するとともに、油圧が入力されることでバネ受側から前記スプールに対するスプリングの付勢をアシストするアシスト室を有する第1レギュレータバルブと、
    スプールの位置に応じて前記ロックアップクラッチに通ずる油路を切換えるリレーバルブと、
    モジュレータ圧が導入されるとともに、通電状態に応じて第3油圧を出力し、かつ、前記リレーバルブの前記スプールの位置を切換えるオンオフソレノイドバルブと、
    スプールの位置に応じてライン圧から第1油圧を生成するコントロールバルブと、
    モジュレータ圧が導入されるとともに、通電量に応じて第2油圧を出力し、かつ、前記コントロールバルブの前記スプールの位置を制御するリニヤソレノイドバルブと、
    を備え、
    前記リレーバルブは、前記スプールの位置に応じて前記アシスト室に通ずる油路を切換えるように構成され、
    前記オンオフソレノイドバルブが通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブを通じて前記ロックアップクラッチに供給され、かつ、前記オンオフソレノイドバルブから出力された前記第3の油圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給され、
    前記オンオフソレノイドバルブが非通電状態の時に、前記コントロールバルブから出力された前記第1油圧が前記リレーバルブによって前記ロックアップクラッチとの連通が遮断され、かつ、前記リニヤソレノイドバルブから出力された前記第2油圧が前記リレーバルブを通じて前記アシスト室に供給されるように構成されることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  3. スプールの位置に応じて、前記第1レギュレータバルブから供給されたライン圧を調圧して前記トルクコンバータの流入口に向けて出力し、かつ、前記トルクコンバータの流出口から流出した第4油圧を調圧して前記リレーバルブに向けて出力し、油圧が入力されることで前記スプールに対するスプリングの付勢方向と反対方向に押付ける油圧室を有する第2レギュレータバルブと、
    作動油を冷却するクーラと、
    を備え、
    前記リレーバルブは、前記スプールの位置に応じて前記第1レギュレータバルブ、前記第2レギュレータバルブおよび前記クーラに通ずる油路を切換えるように構成され、
    前記オンオフソレノイドバルブが通電状態で前記ロックアップクラッチが係合状態の時に、前記トルクコンバータの流出口から流出した前記第4油圧が前記第2レギュレータバルブおよび前記リレーバルブを通じて排出ポートから排出され、かつ、前記第1レギュレータバルブからライン圧の一部として出力された第5油圧が前記リレーバルブを通じて前記第2レギュレータバルブの前記油圧室に供給されることによって、前記第2レギュレータバルブから前記トルクコンバータの流入口に向けて出力される第6油圧が低く抑えられ、
    前記オンオフソレノイドバルブが非通電状態で前記ロックアップクラッチが非係合状態の時に、前記トルクコンバータの流出口から流出した第4油圧が前記第2レギュレータバルブおよび前記リレーバルブを通じて前記クーラに供給されるように構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の自動変速機の油圧制御装置。
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