JP2003232439A - 自動変速機制御装置 - Google Patents

自動変速機制御装置

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JP2003232439A
JP2003232439A JP2002034077A JP2002034077A JP2003232439A JP 2003232439 A JP2003232439 A JP 2003232439A JP 2002034077 A JP2002034077 A JP 2002034077A JP 2002034077 A JP2002034077 A JP 2002034077A JP 2003232439 A JP2003232439 A JP 2003232439A
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pressure
valve
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automatic transmission
solenoid valve
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JP2002034077A
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So Yokoyama
創 横山
Akira Takagi
章 高木
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障等によりモジュレート圧が過度に上昇し
ても摩擦要素への印加液圧を制御できる自動変速機制御
装置を提供する。 【解決手段】 複数の摩擦要素1〜6の係合及び解放を
作動流体の液圧により制御し、変速段を切替える自動変
速機制御装置において、摩擦要素2〜6への印加液圧の
元圧となるライン圧を減圧しモジュレート圧を生成する
モジュレート圧生成手段45と、モジュレート圧を元圧
として指令圧を生成する電磁弁12、18、23、2
8、34と、摩擦要素2〜6への印加液圧を指令圧に従
って制御する圧力制御弁10、16、20、26、32
と、モジュレート圧が上限値に達すると、そのモジュレ
ート圧を減圧する減圧手段46とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機の変速
機構を液圧制御する自動変速機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用等に多く利用されている自
動変速機の油圧制御装置は、複数の摩擦要素に印加する
油圧を制御することにより摩擦要素を係合又は解放して
変速段を切替える。自動変速機の油圧制御装置の一種
に、摩擦要素へ印加する圧力制御弁の出力圧をデューテ
ィ電磁弁又は比例電磁弁の指令圧に従い制御するものが
知られている。
【0003】電磁弁を用いて摩擦要素への印加油圧を制
御する油圧制御装置では、その印加油圧の元圧となるラ
イン圧を電磁弁の指令圧の元圧に使用することがある。
しかし、非変速時に摩擦要素を確実に係合させるにはラ
イン圧を高圧にして摩擦要素への印加油圧を高める必要
があるため、耐圧強度の高い電磁弁が必要となる。ま
た、変速時の変速ショックを抑えるには圧力制御弁の出
力圧を低圧領域で制御する必要があるが、高圧のライン
圧を電磁弁の元圧にすると、出力圧を低圧領域に制御す
るための電磁弁の低圧制御域が狭くなるため、圧力分解
能に優れた電磁弁が必要となる。そのような耐圧強度及
び圧力分解能に対する要求を満たす電磁弁は高価なた
め、製造コストが増加する。
【0004】そこで、減圧弁によりライン圧を減圧して
得たモジュレート圧を電磁弁の指令圧の元圧に使用する
ことが考えられている。この場合、電磁弁の元圧を低圧
に設定できるので、電磁弁の耐圧強度を低く設定でき
る。また電磁弁では、その元圧を低くすることで電磁弁
の低圧制御域を大きく確保できるので、圧力分解能の低
い電磁弁でも印加油圧を高精度に調圧できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】モジュレート圧を電磁
弁の元圧とする油圧制御装置では、出力油圧が増大し、
元圧の通路とモジュレート圧の通路とが連通された状態
位置に固持されて減圧弁が故障した場合、エンジン回転
数の増大に伴いモジュレート圧が上昇する。その結果、
モジュレート圧が高圧になり過ぎると、電磁弁が圧力破
壊され、摩擦要素への印加油圧を制御不能となる。ま
た、そのような故障を回避するためにリリーフ回路が電
磁弁に設けられる場合には、モジュレート圧が所定値を
超えるとリリーフ回路が作動して電磁弁の指令圧が下が
り、摩擦要素への印加油圧が低下してしまう。後者の場
合には変速段を保持できなくなるため、車両が走行不能
となり危険である。
【0006】ところで電磁弁制御型の油圧制御装置にお
いて、摩擦要素の係合力を増大したい非変速時には摩擦
要素への印加油圧を高圧に設定し、変速ショックを抑え
たい変速時には圧力制御弁の出力圧、すなわち摩擦要素
への印加油圧を低圧領域で高精度に制御することが望ま
しい。そこで特開平11−118031号公報及び特開
2001−4014号公報に開示の油圧制御装置では、
電磁弁への入力指令値又は電磁弁の指令圧に対する圧力
制御弁の出力圧のゲインを変更する手段を圧力制御弁に
接続し、そのゲイン変更手段により変速時のゲインを非
変速時よりも低下させている。しかしゲイン変更手段は
各摩擦要素に対応する圧力制御弁毎に設けられるため、
油圧回路の構成が複雑になり、部品点数及び製造コスト
が増加するという問題がある。
【0007】本発明の目的は、故障、変速等の状況変化
に応じて摩擦要素への印加液圧を制御できる自動変速機
制御装置を提供することにある。本発明の他の目的は、
故障等によりモジュレート圧が過度に上昇しても摩擦要
素への印加液圧を制御できる自動変速機制御装置を提供
することにある。本発明のさらに他の目的は、非変速時
の係合力増大機能と変速時の変速ショック抑制機能とを
簡素な構成で実現する自動変速機制御装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の自動変速機制御装置によると、減圧手段は故障等によ
りモジュレート圧が上限値に達するとそのモジュレート
圧を減圧するので、モジュレート圧の上昇が制限され
る。そのため、モジュレート圧を元圧として指令圧を生
成する電磁弁がモジュレート圧の過度な上昇により正常
に作動できなくなることを防止できる。したがって、電
磁弁の指令圧に従って摩擦要素への印加液圧を制御する
圧力制御弁は、モジュレート圧が過度に上昇した場合で
も印加液圧を制御することができる。すなわち本発明の
請求項1に記載の自動変速機制御装置によれば、摩擦要
素への印加液圧を故障等の状況変化に応じて制御でき
る。
【0009】本発明の請求項2に記載の自動変速機制御
装置によると、減圧手段は、モジュレート圧生成手段で
生成されたモジュレート圧を電磁弁に伝達する流体通路
に配設されるので、構成を簡素化できる。本発明の請求
項3に記載の自動変速機制御装置によると、減圧手段は
リリーフ弁で構成される。したがって、公知のリリーフ
弁を用いることができるので、製造コストを削減でき
る。
【0010】本発明の請求項4及び5に記載の自動変速
機制御装置によると、変速時において、複数の電磁弁に
共通の元圧となる作動圧を調圧手段で変圧することによ
り、電磁弁及び対応する圧力制御弁の複数の組につい
て、それぞれ電磁弁への入力指令値に対する圧力制御弁
の出力圧のゲインを非変速時よりも低下させる。これに
より、非変速時にはゲインを大きくして出力圧を高める
一方、変速時には作動圧を変圧することでゲインを小さ
くして出力圧を低圧領域で高精度に制御することができ
る。したがって、非変速時に摩擦要素の係合力を増大で
きると共に、変速時の変速ショックを抑制できる。この
ように本発明の請求項4及び5に記載の自動変速機制御
装置によれば、摩擦要素への印加液圧を変速という状況
変化に応じて制御できる。
【0011】さらに本発明の請求項4及び5に記載の自
動変速機制御装置によると、調圧手段は、複数の電磁弁
に共通の元圧となる作動圧を調圧する手段である。その
ため、電磁弁及び対応する圧力制御弁の複数の組に対し
て調圧手段は少なくとも1つ設けられればよいので、構
成を簡素化できる。本発明の請求項6に記載の自動変速
機制御装置によると、調圧手段は、作動圧生成手段に指
令圧を印加することにより作動圧を調圧する電磁弁で構
成されるので、ゲインを所望の値に正確に、素早く変化
させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第一実施例)本発明の自動変速機制御装置を前進4速
の自動変速機用油圧制御装置に適用した第一実施例を図
1に示す。リバースクラッチ(R/C)1、オーバード
ライブクラッチ(H/C)2、2−4ブレ−キ(2−4
/B)3、アンダードライブクラッチ(L/C)4、ロ
ーリバースブレーキ(LR/B)5、及びトランスファ
ークラッチ(TRF)6は、油圧により係合又は解放さ
れ変速段を切替える摩擦要素である。
【0013】油圧ポンプ40はオイルパン41から作動
油を吸入し、連通路100に作動油を供給する。電磁弁
44は、図示しない制御装置(ECU;Electric Contr
ol Unit)から指令値を受け、その指令値に応じた指令
圧を生成する。ライン圧制御弁42はセカンダリ弁43
と協働して、各摩擦要素及びロックアップクラッチ51
への印加油圧の元圧となるライン圧を電磁弁44の指令
圧に基づき生成する。具体的にライン圧制御弁42は、
電磁弁44の指令圧を伝達する連通路115によって電
磁弁44に接続されている。またライン圧制御弁42
は、連通路100から分岐した連通路101及び102
に接続されている。ライン圧制御弁42は電磁弁44の
指令圧及び連通路102の油圧に基づき、連通路101
から導入される作動油の一部をセカンダリ弁43に繋が
る連通路103に放出することで、連通路100の油圧
をライン圧として制御する。油圧ポンプ40、ライン圧
制御弁42、セカンダリ弁43及び電磁弁44がライン
圧の生成手段を構成している。ライン圧の連通路100
から分岐した連通路110、120、127、140、
170はそれぞれ、減圧制御弁45、マニュアル弁3
8、クラッチ圧制御弁26、クラッチ圧制御弁32、フ
ェイルセーフ弁14に接続されている。
【0014】減圧制御弁45は、連通路111からの出
力圧をフィードバック圧として用いている。減圧制御弁
45では、フィードバック圧が出力圧を低下させる方向
に働くように、スプリング48で付勢されたスプール4
9に対しフィードバック圧による力をスプリング48の
付勢力とは反対向きに作用させている。これにより減圧
制御弁45は、入力側の連通路110を通じて伝達され
るライン圧を減圧して、ライン圧を超えない出力圧を生
成する。この出力圧をモジュレート圧という。減圧制御
弁45がモジュレート圧生成手段を構成している。減圧
制御弁45は、モジュレート圧を伝達する連通路111
と連通路111から分岐した連通路116とによって電
磁弁44に接続されている。
【0015】減圧手段としてのリリーフ弁46は、モジ
ュレート圧の連通路111に配設されている。具体的に
リリーフ弁46は連通路111から分岐した第一分岐路
112と、第一分岐路112からさらに分岐した第二分
岐路113と、ドレイン通路114とにそれぞれ接続さ
れている。リリーフ弁46では、スプリング47で付勢
されたピストン弁(図示しない)に対し第二分岐路11
3のモジュレート圧による力をスプリング47の付勢力
とは反対向きに作用させている。リリーフ弁46は、モ
ジュレート圧が上昇し上限値としての閾値に達すると、
ピストン弁が弁座(図示しない)から離座して第一分岐
路112がドレイン通路114に連通し、第一分岐路1
12の作動油の一部がドレイン通路114に排出され
る。この第一分岐路112の作動油の排出により、リリ
ーフ弁46は連通路111のモジュレート圧を閾値より
も僅かに低い圧力にまで減圧する。尚、モジュレート圧
の閾値については、減圧制御弁45が正常作動するとき
調圧する圧力よりも大きく設定され、またモジュレート
圧を元圧とする電磁弁12、18、23、28、34の
耐圧値よりも低い値、あるいは電磁弁12、18、2
3、28、34がリリーフ回路を備えている場合、その
リリーフ回路の作動圧よりも低い値に設定される。
【0016】マニュアル弁38は、運転者が操作するシ
フトレバーにリンクを介して連結されている。マニュア
ル弁38は、シフトレバーの操作に応じて弁部材(図示
しない)が移動することにより、連通路122、123
に連通させる通路をライン圧の連通路120とドレイン
圧のドレイン通路121との一方に切替える。連通路1
22から分岐した連通路195、196はそれぞれR/
C1、LR/B5に接続されている。連通路123から
分岐した連通路124、125、126はそれぞれクラ
ッチ圧制御弁10、16、20に接続されている。マニ
ュアル弁38の切替位置はシフトレバーのレンジに対応
した「P、R、N、D」の4ポジションがある。「P」
と「N」は同一の連通パターンである。図2に示すよう
に、各変速段に応じて各摩擦要素の係合及び解放の組み
合わせが予め定められており、この組み合わせに従いE
CUから変速指令が出力される。尚、図2において、R
が示す変速段はRレンジに対応する。
【0017】クラッチ圧制御弁10と電磁弁12、クラ
ッチ圧制御弁16と電磁弁18、クラッチ圧制御弁20
と電磁弁23、クラッチ圧制御弁26と電磁弁28、ク
ラッチ圧制御弁32と電磁弁34はそれぞれ、R/C1
以外の各摩擦要素2、3、4、5、6に加える油圧を調
圧する。
【0018】具体的に電磁弁12、18、23、28、
34は、モジュレート圧の連通路111から分岐した連
通路150、151、152、153、154にそれぞ
れ接続されている。電磁弁12、18、23、28、3
4は対応するクラッチ圧制御弁10、16、20、2
6、32に、それぞれ連通路162、163、164、
165、166により接続されている。クラッチ圧制御
弁10、16、20、26、32は圧力制御弁で構成さ
れている。クラッチ圧制御弁10とH/C2とは連通路
175によって、クラッチ圧制御弁16と2−4/B3
とはフェイルセーフ弁14を挟む連通路173、174
によって、クラッチ圧制御弁20とL/C4とは連通路
176によって、クラッチ圧制御弁26とLR/B5と
はフェイルセーフ弁24を挟む連通路188、189に
よって、クラッチ圧制御弁32とTRF6とは連通路1
61によってそれぞれ接続されている。
【0019】各電磁弁12、18、23、28、34
は、ECUから入力される指令値に基づいてデューティ
比制御される。以下、電磁弁12、18、23、28、
34をデューティ電磁弁という。デューティ電磁弁1
2、18、23、28、34はデューティ比制御される
ことで、それぞれ連通路150、151、152、15
3、154のモジュレート圧を元圧として、指令値であ
るデューティ比に応じた指令圧を生成する。デューティ
電磁弁12、18、23、28、34では、元圧のモジ
ュレート圧が低下するのに比例して指令圧を低下させる
ことができる。各デューティ電磁弁12、18、23、
28、34は、生成した指令圧を連通路162、16
3、164、165、166を通じてクラッチ圧制御弁
10、16、20、26、32に印加する。
【0020】連通路124、125、126、127、
140の油圧を元圧とするクラッチ圧制御弁10、1
6、20、26、32は、それぞれデューティ電磁弁1
2、18、23、28、34の指令圧に従って摩擦要素
2、3、4、5、6への出力圧を制御する。クラッチ圧
制御弁10、16、20、26、32では、デューティ
電磁弁12、18、23、28、34の指令圧が低下す
るのに比例して出力圧が低下するように、スプール17
に対し上記デューティ電磁弁の指令圧による力をスプリ
ング19の付勢力とは反対向きに作用させている。ダン
パ61、62、63はそれぞれ連通路162、163、
164に配設され、デューティ電磁弁12、18、23
の指令圧から脈動を除去する。
【0021】フェイルセーフ弁22は連通路173から
分岐した連通路187の油圧に基づいて、連通路172
に連通させる通路を連通路176から分岐した連通路1
79とドレイン通路178との一方に切替える。フェイ
ルセーフ弁14は連通路170、172の油圧及び連通
路175から分岐した連通路171の油圧に基づいて、
連通路174に連通させる通路を連通路173とドレイ
ン通路190との一方に切替える。フェイルセーフ弁2
4は連通路175、174からそれぞれ分岐した連通路
183、185の油圧に基づいて、連通路189に連通
させる通路を連通路188とドレイン通路192との一
方に切替える。高圧選択弁29は、連通路189、19
6のうち高圧側を選択してLR/B5に連通させる。
【0022】ロックアップクラッチ51は、エンジン側
の出力軸と自動変速機側の入力軸とを連結させ又は連結
を解除するものであり、その連結時にトルクコンバータ
50をバイパスしてエンジンから自動変速機に動力を伝
達する。ロックアップデューティ電磁弁53はロックア
ップリレー弁54を切替える指令圧を制御する。ロック
アップクラッチ制御弁52は、ロックアップデューティ
電磁弁53の指令圧に基づきロックアップクラッチ51
に加える油圧を制御する。
【0023】次に、第一実施例の油圧制御装置における
油圧の制御作動について説明する。作動油はオイルパン
41から油圧ポンプ40によって吸入され、連通路10
0へ高圧となって吐出される。電磁弁44は、スロット
ル開度、エンジントルク及びタービントルク等の車両の
運転状態に応じた適切なライン圧を設定するようにEC
Uから指令値を受け、ライン圧制御弁42に送出する指
令圧を制御する。この電磁弁44の指令圧に従ってライ
ン圧制御弁42はセカンダリ弁43と協働して連通路1
00のライン圧を制御する。
【0024】まず、減圧制御弁45が正常に作動する場
合について説明する。この場合、減圧制御弁45は、連
通路111の圧力(モジュレート圧)についてライン圧
を越えないように調圧する。この減圧制御弁45で正規
に調圧されたモジュレート圧がデューティ電磁弁12、
18、23、28、34の元圧となる。デューティ電磁
弁12、18、23、28、34は、ECUから入力さ
れたデューティ比に従って元圧のモジュレート圧を調圧
し、得られた指令圧をクラッチ圧制御弁10、16、2
0、26、32に印加する。クラッチ圧制御弁10、1
6、20、26、32はデューティ電磁弁12、18、
23、28、34の指令圧に従い、連通路124、12
5、126、127、140の油圧を元圧にして出力圧
を制御する。このとき、連通路124、125、126
の油圧はマニュアル弁38の作動状態に応じてライン圧
又はドレイン圧に設定される。また連通路127、14
0の油圧は常にライン圧に設定される。クラッチ圧制御
弁10の出力圧は連通路175を通じてH/C2に、ク
ラッチ圧制御弁20の出力圧は連通路176を通じてL
/C4に、クラッチ圧制御弁32の出力圧は連通路16
1を通じてTRF6にそれぞれ伝達される。フェイルセ
ーフ弁14が連通路173と174とを連通させると
き、クラッチ圧制御弁16の出力圧は連通路173、1
74を通じて2−4/B3に伝達される。フェイルセー
フ弁24が連通路188と189とを連通させ、かつ高
圧選択弁29が連通路189をLR/B5に連通させる
とき、クラッチ圧制御弁26の出力圧は連通路188、
189を通じてLR/B5に伝達される。尚、R/C1
には、前記シフトレバーの「R」が選択されたときにの
み、ライン圧がマニュアル弁38を経て連通路122、
195から直接加わる。
【0025】次に、減圧制御弁45が異物の噛込み等に
より故障しその出力油圧が最大となる側で、すなわち連
通路110と111とが連通した状態でスプール49が
動かなくなった場合について説明する。この場合、エン
ジンの回転数が低く、モジュレート圧がリリーフ弁46
の閾値よりも低いときには、減圧制御弁45以降の油圧
回路が正常時の場合と同様に作動する。これに対し、エ
ンジン回転数の上昇と共に油圧ポンプ40の回転数が上
昇してモジュレート圧がリリーフ弁46の閾値に達する
と、リリーフ弁46は第一分岐路112の作動油の一部
をドレイン通路114に排出する。それにより連通路1
11のモジュレート圧は減圧され、閾値よりも僅かに低
くされる。このようにモジュレート圧がデューティ電磁
弁12、18、23、28、34に印加される直前に減
圧されるため、それらデューティ電磁弁が高圧のモジュ
レート圧により故障、あるいはリリーフ作動することを
阻止できる。したがってモジュレート圧が過度に上昇し
た場合でも、デューティ電磁弁12、18、23、2
8、34はクラッチ圧制御弁10、16、20、26、
32に指令圧を印加して、各クラッチ圧制御弁の出力圧
を制御できる。本実施例では、減圧制御弁45と各デュ
ーティ制御弁とを連通する通路にリリーフ弁46を設け
るだけで上述の機能を実現できるので、装置の構成を簡
素にできる。また、リリーフ弁46としては公知のリリ
ーフ弁を採用できるので、コストダウンを図ることがで
きる。
【0026】尚、上述の第一実施例では、モジュレート
圧を減圧する減圧手段としてリリーフ弁46を用いた
が、その他の圧力制御弁を用いてもよい。また、減圧手
段としての電磁弁により減圧制御弁45を直接制御する
ことで、モジュレート圧を減圧するようにしてもよい。
さらに上述の第一実施例では、電磁弁としてデューティ
比制御されるデューティ電磁弁を用いたが、比例電磁弁
を用いてもよい。
【0027】(第二実施例)本発明の第二実施例による
自動変速機用油圧制御装置を図3及び図4に示す。第一
実施例と実質的に同一の構成部分には同一符号を付す。
第二実施例では、第一実施例で用いたリリーフ弁46を
設けないで、調圧手段としての比例電磁弁200を設け
ている。
【0028】比例電磁弁200は、ライン圧の連通路1
00から分岐した連通路201に接続されている。ま
た、比例電磁弁200は連通路203によって、第一実
施例の減圧制御弁45に相当する減圧制御弁205に接
続されている。比例電磁弁200はECUから入力され
る指令値に基づいて電磁制御される。比例電磁弁200
は入力側の連通路201を通じて伝達されたライン圧
(図3にはPLで示す)を元圧として、入力指令値に比
例した指令圧を生成する。比例電磁弁200で生成され
た指令圧は連通路203を通じて減圧制御弁205に伝
達される。
【0029】減圧制御弁205では、連通路203を通
じて伝達される比例電磁弁200の指令圧が出力圧を増
加させる方向に働くように、スプール49に対し比例電
磁弁200の指令圧による力をスプリング48の付勢力
と同一方向に作用させている。これより減圧制御弁20
5は、連通路110を通じて伝達されるライン圧(図3
にはPLで示す)を比例電磁弁200の指令圧に応じた
圧力に制御して、モジュレート圧を生成する。換言すれ
ば、比例電磁弁200は指令圧を減圧制御弁205に印
加することで、モジュレート圧を調圧する。このときモ
ジュレート圧は、第一実施例と同様な連通路111から
のフィードバック圧の導入により、ライン圧を超えない
圧力に調圧される。減圧制御弁205から連通路111
及びその分岐連通路150、151、152、153、
154を通じて伝達されるモジュレート圧は、各デュー
ティ電磁弁12、18、23、28、34に共通の元圧
となる。減圧制御弁205が作動圧生成手段を構成し、
モジュレート圧が作動圧に相当している。第一実施例と
同様な構成によりデューティ電磁弁12、18、23、
28、34は、元圧のモジュレート圧が低下するのに比
例して指令圧を減圧させることができ、クラッチ圧制御
弁10、16、20、26、32は、デューティ電磁弁
12、18、23、28、34の指令圧が低下するのに
比例して出力圧を減圧させることができる。
【0030】次に、第二実施例の油圧制御装置における
油圧の制御作動について、非変速時と変速時とに分けて
説明する。ここで非変速時とは、所定の摩擦要素が係合
されて変速段が保持されている状態にあるときをいう。
また変速時とは、ECUから変速指示が出されること
で、摩擦要素を掛替えて変速段を切替えるときをいう。
【0031】まず、非変速時について説明する。この場
合、比例電磁弁200はECUからの指令値を受け、そ
の指令値に応じた指令圧Pcを減圧制御弁205に印加
する。それにより減圧制御弁205は、比例電磁弁20
0の指令圧Pcに応じたモジュレート圧Pmを生成する。
生成されたモジュレート圧Pmは全てのデューティ電磁
弁12、18、23、28、34に印加され、各デュー
ティ電磁弁の指令圧P dに共通の元圧となる。デューテ
ィ電磁弁12、18、23、28、34は入力値である
デューティ比Dに応じた指令圧Pdをそれぞれ生成し、
クラッチ圧制御弁10、16、20、26、32はその
生成された各指令圧Pdに従って各摩擦要素2〜6に印
加する出力圧Poを調圧する。このとき図5に示すよう
に、各デューティ電磁弁12、18、23、28、34
の入力デューティ比Dに対する各クラッチ圧制御弁1
0、16、20、26、32の出力圧Poのゲイン(図
に一点鎖線グラフで示す)は、後述する変速時(図に実
線グラフで示す)よりも大きく設定される。本実施例で
は、係合されている摩擦要素に対応するデューティ電磁
弁の入力デューティ比Dが0%に設定され、それにより
その係合摩擦要素への印加油圧Poが図5に示す如く最
高値Pomaxに設定されるため、大きな係合力を確保でき
る。
【0032】次に、変速時について説明する。この場
合、比例電磁弁200は、ECUから受けた指令値に応
じて指令圧Pcを非変速時よりも低い圧力にまで減圧す
る。減圧された指令圧Pcを受けて減圧制御弁205
は、モジュレート圧Pmを減圧して非変速時よりも低下
させる。本実施例ではモジュレート圧Pmの低下に応じ
て各デューティ電磁弁の指令圧Pd及び各クラッチ圧制
御弁の出力圧Poを減圧側に変化させ得るように構成さ
れているので、図5に実線で示すように、各デューティ
電磁弁の入力デューティ比Dに対する各クラッチ圧制御
弁の出力圧Poのゲインはモジュレート圧Pmの減圧によ
って非変速時よりも低下する。このとき、デューティ電
磁弁及びクラッチ圧制御弁の各組のゲインは、その傾斜
部分の傾斜角θがゲイン低下前(非変速時)θ’よりも
小さくされる。またそれにより、各クラッチ圧制御弁の
出力圧Poを低圧領域WPで制御するための各デューティ
電磁弁の低圧制御域WDはゲイン低下前WD’よりも拡が
る。
【0033】各組のゲインを低下させた後、デューティ
比をECUにより変化させることで、図2に示すように
変速段を切替える。このとき、解放すべき摩擦要素に対
応するデューティ電磁弁のデューティ比Dは0%から1
00%に向かって増大させられる。また、新たに係合す
べき摩擦要素に対応するデューティ電磁弁のデューティ
比Dは100%から0%に向かって減少させられる。本
実施例ではゲインを非変速時よりも低下させた結果、ゲ
インの傾斜部分の傾きが緩やかとなり、デューティ電磁
弁の低圧制御域WDが拡大されているので、解放又は新
たに係合すべき摩擦要素に対応するクラッチ圧制御弁の
出力圧Poを低圧領域WPにおいて緩やかに変化させるこ
とができる。すなわち、かかるクラッチ圧制御弁の出力
圧Poを低圧領域WPで高精度に調圧できるので、摩擦要
素を滑らかに解放又は係合して変速ショックを抑制する
ことができる。
【0034】摩擦要素の掛替えが終了したら、比例電磁
弁200で指令圧Pcを増圧して減圧制御弁205でモ
ジュレート圧Pmを増圧することにより、各組のゲイン
を増大させ低下前の値に戻す。これにより、係合すべき
摩擦要素の印加油圧Poが図5に示すように最高値P
omaxに設定され、印加油圧Poに基づく係合力によって
変速段が確実に保持される。
【0035】このように第二実施例の油圧制御装置によ
れば、非変速時の係合力増大機能と変速時の変速ショッ
ク抑制機能とを共に実現できる。しかも、そのような機
能を実現する比例電磁弁200は、デューティ電磁弁1
2、18、23、28、34及びクラッチ圧制御弁1
0、16、20、26、32の複数組に対し1個だけ設
けられるので、従来装置に比べて構成が簡素である。さ
らに、各デューティ電磁弁の元圧を比例電磁弁200に
より調圧して各組のゲインを変化させているので、高い
応答性で高精度にゲインを制御することができる。
【0036】尚、上述の第二実施例では、電磁弁12、
18、23、28、34の元圧となる作動圧として、ラ
イン圧を減圧して得たモジュレート圧を用いたが、ライ
ン圧をそのまま用いてもよい。また上述の第二実施例で
は、電磁弁12、18、23、28、34としてデュー
ティ比制御されるデューティ電磁弁を用いたが、比例電
磁弁を用いてもよい。
【0037】さらに上述の第二実施例では、作動圧生成
手段としての減圧制御弁205を調圧手段としての比例
電磁弁200で直接制御することで、作動圧としてのモ
ジュレート圧を調圧していたが、例えば調圧手段を比例
電磁弁以外の弁装置で構成してもよいし、各デューティ
電磁弁に作動圧を伝達する連通路のうち分岐前の連通路
110に調圧手段を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例による自動変速機用油圧制
御装置を示す油圧回路図である。
【図2】本発明の第一実施例及び第二実施例による自動
変速機用油圧制御装置の摩擦要素の作動を説明するため
の図である。
【図3】本発明の第二実施例による自動変速機用油圧制
御装置の主要部を示す油圧回路図である。
【図4】本発明の第二実施例による自動変速機用油圧制
御装置を示す油圧回路図である。
【図5】本発明の第二実施例による自動変速機用油圧制
御装置の油圧制御作動を説明するための図であって、デ
ューティ電磁弁の入力デューティ比とクラッチ圧制御弁
の出力圧との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 R/C(摩擦要素) 2 H/C(摩擦要素) 3 2−4/B(摩擦要素) 4 L/C(摩擦要素) 5 LR/B(摩擦要素) 6 TRF(摩擦要素) 10、16、20、26、32 クラッチ圧制御弁(圧
力制御弁) 12、18、23、28、34 デューティ電磁弁(電
磁弁) 45 減圧制御弁(モジュレート圧生成手段) 46 リリーフ弁(減圧手段) 111 連通路(流体通路) 200 比例電磁弁(調圧手段) 205 減圧制御弁(作動圧生成手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J552 MA01 MA12 NA01 NB01 PB06 QA15C QA26C QB04 RA02 SA52 SA56 VA34Y VA62W VC03Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の摩擦要素の係合及び解放を作動流
    体の液圧により制御し、変速段を切替える自動変速機制
    御装置であって、 前記摩擦要素への印加液圧の元圧となるライン圧を減圧
    しモジュレート圧を生成するモジュレート圧生成手段
    と、 前記モジュレート圧を元圧として指令圧を生成する電磁
    弁と、 前記摩擦要素への印加液圧を前記指令圧に従って制御す
    る圧力制御弁と、 前記モジュレート圧が上限値に達すると、そのモジュレ
    ート圧を減圧する減圧手段と、を備えることを特徴とす
    る自動変速機制御装置。
  2. 【請求項2】 前記減圧手段は、前記モジュレート圧生
    成手段で生成された前記モジュレート圧を前記電磁弁に
    伝達する流体通路に配設されていることを特徴とする請
    求項1に記載の自動変速機制御装置。
  3. 【請求項3】 前記減圧手段はリリーフ弁で構成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動変速機制御装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の摩擦要素の係合及び解放を作動流
    体の液圧により制御し、変速段を切替える自動変速機制
    御装置であって、 作動圧を生成する作動圧生成手段と、 前記作動圧を元圧として、入力指令値に応じた指令圧を
    それぞれ生成する複数の電磁弁と、 前記複数の摩擦要素のうち対応するもの及び前記複数の
    電磁弁のうち対応するものにそれぞれ接続され、前記対
    応する摩擦要素に印加する出力圧を前記対応する電磁弁
    の前記指令圧に従って制御する複数の圧力制御弁と、 前記複数の電磁弁に共通の元圧となる前記作動圧を調圧
    する調圧手段と、を備え、 変速時において、前記調圧手段で前記作動圧を変圧する
    ことにより、前記電磁弁及び対応する前記圧力制御弁の
    複数の組についてそれぞれ前記入力指令値に対する前記
    出力圧のゲインを非変速時よりも低下させることを特徴
    とする自動変速機制御装置。
  5. 【請求項5】 前記電磁弁は、前記作動圧が低下するほ
    ど前記指令圧を低下させ、 前記圧力制御弁は、前記指令圧が低下するほど前記出力
    圧を低下させ、 変速時における前記ゲインの低下は、前記調圧手段で前
    記作動圧を減圧して前記電磁弁の前記指令圧を減圧し前
    記圧力制御弁の前記出力圧を減圧することにより実現さ
    れることを特徴とする請求項4に記載の自動変速機制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記調圧手段は、前記作動圧生成手段に
    指令圧を印加することにより前記作動圧を調圧する電磁
    弁で構成されていることを特徴とする請求項4又は5に
    記載の自動変速機制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005313672A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Denso Corp 自動変速機の制御装置
JP2011174542A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Honda Motor Co Ltd 変速機の油圧回路における故障検知装置

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