JPH10246306A - 車輌用無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents
車輌用無段変速機の油圧制御装置Info
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- JPH10246306A JPH10246306A JP5356497A JP5356497A JPH10246306A JP H10246306 A JPH10246306 A JP H10246306A JP 5356497 A JP5356497 A JP 5356497A JP 5356497 A JP5356497 A JP 5356497A JP H10246306 A JPH10246306 A JP H10246306A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H2061/6604—Special control features generally applicable to continuously variable gearings
- F16H2061/6608—Control of clutches, or brakes for forward-reverse shift
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 専用のソレノイドバルブを用いることなく、
セカンダリ圧を流体伝動装置の限界圧内に制御して、過
剰吐出圧による燃費の低下を防止する。 【解決手段】 リニアソレノイドバルブSLTが、変速
比及び入力トルクに応じた制御油圧を出力し、該制御油
圧に基づきプライマリレギュレータバルブ72は、ライ
ン圧PL を調圧する。制御油圧が所定圧以内であれば、
モジュレータバルブ99は右半位置にあってポートyと
sを連通し、制御油圧は直接セカンダリレギュレータバ
ルブ73の制御油室rに供給されて、セカンダリ圧PS
を調圧するが、制御油圧が所定圧を越えると、モジュレ
ータバルブ99の出力圧は一定値となり、セカンダリ圧
は、限界圧を越えない一定値に規制される。
セカンダリ圧を流体伝動装置の限界圧内に制御して、過
剰吐出圧による燃費の低下を防止する。 【解決手段】 リニアソレノイドバルブSLTが、変速
比及び入力トルクに応じた制御油圧を出力し、該制御油
圧に基づきプライマリレギュレータバルブ72は、ライ
ン圧PL を調圧する。制御油圧が所定圧以内であれば、
モジュレータバルブ99は右半位置にあってポートyと
sを連通し、制御油圧は直接セカンダリレギュレータバ
ルブ73の制御油室rに供給されて、セカンダリ圧PS
を調圧するが、制御油圧が所定圧を越えると、モジュレ
ータバルブ99の出力圧は一定値となり、セカンダリ圧
は、限界圧を越えない一定値に規制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌用無段変速
機、特にトルクコンバータ等の流体伝動装置と、油圧に
より変速比を変更する無段変速装置とを有する無段変速
機に用いて好適であり、詳しくは流体伝動装置に供給す
るセカンダリ圧と、無段変速装置に供給されるライン圧
とに係る油圧制御装置に関する。
機、特にトルクコンバータ等の流体伝動装置と、油圧に
より変速比を変更する無段変速装置とを有する無段変速
機に用いて好適であり、詳しくは流体伝動装置に供給す
るセカンダリ圧と、無段変速装置に供給されるライン圧
とに係る油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フリュードカップリング(流体伝
動装置)及びベルト式無段変速装置を有する車輌用無段
変速機にあって、ライン圧調圧弁にて調圧されるライン
圧が、上記カップリングに供給されるカップリング圧
(セカンダリ圧)近傍を上記ライン圧の最低値とするよ
うに制御する油圧制御装置が提案されている(特開昭6
1−105347号公報参照)。
動装置)及びベルト式無段変速装置を有する車輌用無段
変速機にあって、ライン圧調圧弁にて調圧されるライン
圧が、上記カップリングに供給されるカップリング圧
(セカンダリ圧)近傍を上記ライン圧の最低値とするよ
うに制御する油圧制御装置が提案されている(特開昭6
1−105347号公報参照)。
【0003】上記ライン圧は、スロットル開度即ち入力
トルクに比例するだけではなく、無段変速装置の変速比
によっても大きく変更されるが、上記セカンダリ圧は、
最大入力トルクを考慮して、変速比に影響されない一定
値に保持される。
トルクに比例するだけではなく、無段変速装置の変速比
によっても大きく変更されるが、上記セカンダリ圧は、
最大入力トルクを考慮して、変速比に影響されない一定
値に保持される。
【0004】また、デューティ制御用ソレノイド弁にて
ライン圧を制御する無段変速機の油圧制御装置も提案さ
れている(特開平5−203034号公報参照)。
ライン圧を制御する無段変速機の油圧制御装置も提案さ
れている(特開平5−203034号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、図
6(a) に示すように、必要ライン圧PL が入力トルクT
inに比例すると共に、変速比小(O/D)と変速比大
(U/D)とで相違し、かつセカンダリ圧が最大入力ト
ルクを考慮した一定圧からなる必要最高圧PSHに略々一
致するように制御される。従って、オイルポンプからの
吐出圧は、常にセカンダリ必要最高圧PSHより大きな圧
を必要とし、特に入力トルクTinの小さな範囲におい
て、ライン圧は、O/D時には右下り斜線範囲が過剰と
なり、またU/D時にあっても左下り斜線範囲が過剰と
なる。従って、その分、オイルポンプの駆動負荷が増大
し、燃費の低下を招くことになる。
6(a) に示すように、必要ライン圧PL が入力トルクT
inに比例すると共に、変速比小(O/D)と変速比大
(U/D)とで相違し、かつセカンダリ圧が最大入力ト
ルクを考慮した一定圧からなる必要最高圧PSHに略々一
致するように制御される。従って、オイルポンプからの
吐出圧は、常にセカンダリ必要最高圧PSHより大きな圧
を必要とし、特に入力トルクTinの小さな範囲におい
て、ライン圧は、O/D時には右下り斜線範囲が過剰と
なり、またU/D時にあっても左下り斜線範囲が過剰と
なる。従って、その分、オイルポンプの駆動負荷が増大
し、燃費の低下を招くことになる。
【0006】そこで、図6(b) に示すように、セカンダ
リ圧PS も入力トルクTinに応じて最適に制御するこ
とが考えられるが、ライン圧を制御するソレノイドバル
ブからの制御油圧をそのまま用いる場合、該ソレノイド
バルブは変速比と入力トルクに応じた制御油圧を出力し
ているので、セカンダリ圧PS も、ライン圧と同様に
(勾配は相違するが)、変速比に応じ相違する。このた
め、O/D時のセカンダリ圧PS (O/D)を必要圧P
SNに設定すると、U/D時のセカンダリ圧PS (U/
D)は、流体伝動装置の限界圧PSLを越えてしまう場合
(斜線部分)を生じる。
リ圧PS も入力トルクTinに応じて最適に制御するこ
とが考えられるが、ライン圧を制御するソレノイドバル
ブからの制御油圧をそのまま用いる場合、該ソレノイド
バルブは変速比と入力トルクに応じた制御油圧を出力し
ているので、セカンダリ圧PS も、ライン圧と同様に
(勾配は相違するが)、変速比に応じ相違する。このた
め、O/D時のセカンダリ圧PS (O/D)を必要圧P
SNに設定すると、U/D時のセカンダリ圧PS (U/
D)は、流体伝動装置の限界圧PSLを越えてしまう場合
(斜線部分)を生じる。
【0007】また、セカンダリ圧専用のソレノイドバル
ブを用いると、その分、油圧回路が大型化して、制御部
が複雑化することも相俟って、コストアップを招くこと
になる。
ブを用いると、その分、油圧回路が大型化して、制御部
が複雑化することも相俟って、コストアップを招くこと
になる。
【0008】本発明は、セカンダリ圧を限界圧内に制御
することにより、専用のソレノイドバルブを用いない安
価で単純な構成でもって、セカンダリ圧の過剰を最小限
に止め、もって上述課題を解決した無段変速機の油圧制
御装置を提供することを目的とするものである。
することにより、専用のソレノイドバルブを用いない安
価で単純な構成でもって、セカンダリ圧の過剰を最小限
に止め、もって上述課題を解決した無段変速機の油圧制
御装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、油圧により変速比が変えられる無段変速装置(2)
と、該無段変速装置とエンジン出力軸(10)との間に
介在する流体伝動装置(6)と、を備えてなる車輌用無
段変速機(1)において、前記変速比及び前記無段変速
装置の入力トルク(Tin)に応じた制御油圧を出力す
る制御油圧出力手段(SLT)と、前記制御油圧に基づ
き、オイルポンプ(21)の吐出圧を前記無段変速装置
に供給されるライン圧(PL )に調圧するライン圧調圧
手段(72)と、前記制御油圧に基づき、前記オイルポ
ンプの吐出圧を前記流体伝動装置(6)に供給されるセ
カンダリ圧(PS )に調圧するセカンダリ圧調圧手段
(73,99,732 )と、を備え、更に該セカンダリ
圧調圧手段は、前記セカンダリ圧(PS )が、前記流体
伝動装置(6)の限界圧(PSL)を越えないように制御
する規制手段(99,732)を有する、ことを特徴と
する車輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
は、油圧により変速比が変えられる無段変速装置(2)
と、該無段変速装置とエンジン出力軸(10)との間に
介在する流体伝動装置(6)と、を備えてなる車輌用無
段変速機(1)において、前記変速比及び前記無段変速
装置の入力トルク(Tin)に応じた制御油圧を出力す
る制御油圧出力手段(SLT)と、前記制御油圧に基づ
き、オイルポンプ(21)の吐出圧を前記無段変速装置
に供給されるライン圧(PL )に調圧するライン圧調圧
手段(72)と、前記制御油圧に基づき、前記オイルポ
ンプの吐出圧を前記流体伝動装置(6)に供給されるセ
カンダリ圧(PS )に調圧するセカンダリ圧調圧手段
(73,99,732 )と、を備え、更に該セカンダリ
圧調圧手段は、前記セカンダリ圧(PS )が、前記流体
伝動装置(6)の限界圧(PSL)を越えないように制御
する規制手段(99,732)を有する、ことを特徴と
する車輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
【0010】請求項2に係る本発明は、前記規制手段
(99,732 )は、前記セカンダリ圧(PS )を前記
限界圧(PSL)近傍の一定圧内に規制する、請求項1記
載の車輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
(99,732 )は、前記セカンダリ圧(PS )を前記
限界圧(PSL)近傍の一定圧内に規制する、請求項1記
載の車輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
【0011】請求項3に係る本発明は、前記セカンダリ
圧調圧手段は、前記規制手段を構成しかつ前記制御油圧
出力手段(SLT)からの制御油圧を所定以内の出力圧
となるように制御するモジュレータバルブ(99)と、
該モジュレータバルブの出力圧を制御油圧として前記セ
カンダリ圧を調圧するセカンダリレギュレータバルブ
(73)と、を有する、請求項1又は2記載の車輌用無
段変速機の油圧制御装置にある。
圧調圧手段は、前記規制手段を構成しかつ前記制御油圧
出力手段(SLT)からの制御油圧を所定以内の出力圧
となるように制御するモジュレータバルブ(99)と、
該モジュレータバルブの出力圧を制御油圧として前記セ
カンダリ圧を調圧するセカンダリレギュレータバルブ
(73)と、を有する、請求項1又は2記載の車輌用無
段変速機の油圧制御装置にある。
【0012】請求項4に係る本発明は、前記モジュレー
タバルブ(99)は、スプール(99a)の一端に作用
するスプリング(99b)と、該モジュレータバルブの
出力圧をフィードバック圧として前記スプールの他端に
作用する油圧室(x)と、を有する、請求項3記載の車
輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
タバルブ(99)は、スプール(99a)の一端に作用
するスプリング(99b)と、該モジュレータバルブの
出力圧をフィードバック圧として前記スプールの他端に
作用する油圧室(x)と、を有する、請求項3記載の車
輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
【0013】請求項5に係る本発明は、前記セカンダリ
圧調圧手段は、前記制御油圧出力手段(SLT)からの
制御油圧に基づき調圧する第1のセカンダリレギュレー
タバルブ(73)と、前記規制手段を構成しかつ該第1
のセカンダリレギュレータバルブからの出力圧を前記セ
カンダリ圧に調圧する第2のセカンダリレギュレータバ
ルブ(732)と、を有する、請求項1又は2記載の車
輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
圧調圧手段は、前記制御油圧出力手段(SLT)からの
制御油圧に基づき調圧する第1のセカンダリレギュレー
タバルブ(73)と、前記規制手段を構成しかつ該第1
のセカンダリレギュレータバルブからの出力圧を前記セ
カンダリ圧に調圧する第2のセカンダリレギュレータバ
ルブ(732)と、を有する、請求項1又は2記載の車
輌用無段変速機の油圧制御装置にある。
【0014】[作用]以上構成に基づき、制御油圧出力
手段(SLT)が、変速比(U/D、O/D)及び入力
トルク(Tin)に応じた制御油圧を出力し、該制御油
圧に基づきライン圧調圧手段(72)は、例えば図5に
示すように、変速比及び入力トルクに応じてライン圧P
L (U/D)、PL (O/D)に調圧する。
手段(SLT)が、変速比(U/D、O/D)及び入力
トルク(Tin)に応じた制御油圧を出力し、該制御油
圧に基づきライン圧調圧手段(72)は、例えば図5に
示すように、変速比及び入力トルクに応じてライン圧P
L (U/D)、PL (O/D)に調圧する。
【0015】一方、セカンダリ調圧手段(73,99,
732 )も、前記制御油圧に基づき調圧されてセカンダ
リ圧(PS )を出力するが、この際制御油圧を所定圧以
内に規制するモジュレータバルブ(99)(図3参照)
又はセカンダリ圧自体を所定圧以内に規制する第2のセ
カンダリレギュレータバルブ(732 )(図4参照)等
の規制手段により、上記セカンダリ圧(PS )は、流体
伝動装置(6)の限界圧(PSL)を越えないように制御
される。
732 )も、前記制御油圧に基づき調圧されてセカンダ
リ圧(PS )を出力するが、この際制御油圧を所定圧以
内に規制するモジュレータバルブ(99)(図3参照)
又はセカンダリ圧自体を所定圧以内に規制する第2のセ
カンダリレギュレータバルブ(732 )(図4参照)等
の規制手段により、上記セカンダリ圧(PS )は、流体
伝動装置(6)の限界圧(PSL)を越えないように制御
される。
【0016】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
するためのものであるが、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によると、セカン
ダリ圧調圧手段が、ライン圧調圧手段と共通の制御油圧
を用いて、セカンダリ圧を流体伝動装置の限界圧を越え
ないように調圧するので、セカンダリ圧に拘らずライン
圧を最適に制御でき、オイルポンプの駆動負荷が減少し
て、燃費の悪化を防止でき、また、制御油圧発生手段
は、ライン圧とセカンダリ圧と共通で足りるので、油圧
回路の大型化及びコストアップを防止できる。
ダリ圧調圧手段が、ライン圧調圧手段と共通の制御油圧
を用いて、セカンダリ圧を流体伝動装置の限界圧を越え
ないように調圧するので、セカンダリ圧に拘らずライン
圧を最適に制御でき、オイルポンプの駆動負荷が減少し
て、燃費の悪化を防止でき、また、制御油圧発生手段
は、ライン圧とセカンダリ圧と共通で足りるので、油圧
回路の大型化及びコストアップを防止できる。
【0018】請求項2に係る本発明によると、セカンダ
リ圧は、流体伝動装置の限界圧を越えない一定圧内に規
制されるので、セカンダリ圧を該限界圧内に確実に保持
できると共に、規制手段は、一定圧内に規制するだけの
簡単な構造で足りる。
リ圧は、流体伝動装置の限界圧を越えない一定圧内に規
制されるので、セカンダリ圧を該限界圧内に確実に保持
できると共に、規制手段は、一定圧内に規制するだけの
簡単な構造で足りる。
【0019】請求項3に係る本発明によると、モジュレ
ータバルブによって制御油圧発生手段からの制御油圧が
制御され、そして該モジュレータバルブの出力圧がセカ
ンダリレギュレータバルブの制御油圧として入力される
ので、制御油圧発生手段による制御油圧が所定油圧以内
ならば、セカンダリ圧は、ライン圧同様に、変速比及び
入力トルクに応じて変化し、所定油圧を越える時には、
モジュレータバルブ出力圧が一定となって、セカンダリ
圧は限界圧近傍の一定圧となり、限界圧を越えないセカ
ンダリ圧の制御を、制御油圧を制御する1個のモジュレ
ータバルブを追加するという簡単な構成で達成すること
ができる。
ータバルブによって制御油圧発生手段からの制御油圧が
制御され、そして該モジュレータバルブの出力圧がセカ
ンダリレギュレータバルブの制御油圧として入力される
ので、制御油圧発生手段による制御油圧が所定油圧以内
ならば、セカンダリ圧は、ライン圧同様に、変速比及び
入力トルクに応じて変化し、所定油圧を越える時には、
モジュレータバルブ出力圧が一定となって、セカンダリ
圧は限界圧近傍の一定圧となり、限界圧を越えないセカ
ンダリ圧の制御を、制御油圧を制御する1個のモジュレ
ータバルブを追加するという簡単な構成で達成すること
ができる。
【0020】請求項4に係る本発明によると、スプリン
グの付勢力とモジュレータバルブのフィードバック圧と
のバランスによってモジュレータバルブを制御するの
で、簡単で信頼性の高い構造でもって、確実にセカンダ
リ圧を限界圧内で制御できる。請求項5に係る本発明に
よると、制御油圧はそのまま第1のセカンダリレギュレ
ータバルブに入力するが、その出力圧を第2のセカンダ
リレギュレータバルブによって限界圧以内のセカンダリ
圧に調圧するので、1個のレギュレータバルブを追加す
る簡単な構成でもって、セカンダリ圧を、限界圧以内で
あれば変速比及び入力トルクに応じて変化し、かつ限界
圧を越えないように一定圧となるように制御することが
できる。
グの付勢力とモジュレータバルブのフィードバック圧と
のバランスによってモジュレータバルブを制御するの
で、簡単で信頼性の高い構造でもって、確実にセカンダ
リ圧を限界圧内で制御できる。請求項5に係る本発明に
よると、制御油圧はそのまま第1のセカンダリレギュレ
ータバルブに入力するが、その出力圧を第2のセカンダ
リレギュレータバルブによって限界圧以内のセカンダリ
圧に調圧するので、1個のレギュレータバルブを追加す
る簡単な構成でもって、セカンダリ圧を、限界圧以内で
あれば変速比及び入力トルクに応じて変化し、かつ限界
圧を越えないように一定圧となるように制御することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用し得る車輌
用無段自動変速機1を示す図であり、該無段自動変速機
は、ベルト式無段変速装置(CVT)2、前後進切換え
装置3、ロックアップクラッチ5を内蔵したトルクコン
バータ6、カウンタシャフト7及びディファレンシャル
装置9を備えており、これら装置が分割ケースに収納さ
れている。
用無段自動変速機1を示す図であり、該無段自動変速機
は、ベルト式無段変速装置(CVT)2、前後進切換え
装置3、ロックアップクラッチ5を内蔵したトルクコン
バータ6、カウンタシャフト7及びディファレンシャル
装置9を備えており、これら装置が分割ケースに収納さ
れている。
【0022】トルクコンバータ6は、エンジン出力軸1
0にフロントカバー17を介して連結されているポンプ
インペラ11、入力軸12に連結されているタービンラ
ンナ13及びワンウェイクラッチ15を介して支持され
ているステータ16を有しており、更に入力軸12とフ
ロントカバー17との間にロックアップクラッチ5が介
在している。なお、図中20は、ロックアップクラッチ
プレートと入力軸との間に介在するダンパスプリング、
21は、ポンプインペラ11に連結して駆動されるオイ
ルポンプである。
0にフロントカバー17を介して連結されているポンプ
インペラ11、入力軸12に連結されているタービンラ
ンナ13及びワンウェイクラッチ15を介して支持され
ているステータ16を有しており、更に入力軸12とフ
ロントカバー17との間にロックアップクラッチ5が介
在している。なお、図中20は、ロックアップクラッチ
プレートと入力軸との間に介在するダンパスプリング、
21は、ポンプインペラ11に連結して駆動されるオイ
ルポンプである。
【0023】CVT(ベルト式無段変速装置)2は、プ
ライマリシャフト22に固定された固定シーブ23及び
シャフトに摺動のみ自在に支持されている可動シーブ2
5からなるプライマリプーリ26と、セカンダリシャフ
ト27に固定されている固定シーブ29及び該シャフト
に摺動のみ自在に支持されている可動シーブ30からな
るセカンダリプーリ31と、これら両プーリに巻掛けら
れた金属製のベルト32と、を備えている。
ライマリシャフト22に固定された固定シーブ23及び
シャフトに摺動のみ自在に支持されている可動シーブ2
5からなるプライマリプーリ26と、セカンダリシャフ
ト27に固定されている固定シーブ29及び該シャフト
に摺動のみ自在に支持されている可動シーブ30からな
るセカンダリプーリ31と、これら両プーリに巻掛けら
れた金属製のベルト32と、を備えている。
【0024】更に、プライマリ側可動シーブ25の背面
にはダブルピストンからなる油圧アクチュエータ33が
配置されており、またセカンダリ側可動シーブ30の背
面にはシングルピストンからなる油圧アクチュエータ3
5が配置されている。上記プライマリ側油圧アクチュエ
ータ33は、プライマリシャフト22に固定されたシリ
ンダ部材36及び反力支持部材37と、可動シーブ25
に固定された筒状部材39及びピストン部材40を有し
ており、筒状部材39、反力支持部材37及び可動シー
ブ25の背面にて第1の油圧室41を構成すると共に、
シリンダ部材36及びピストン部材40にて第2の油圧
室42を構成する。そして、これら第1の油圧室41及
び第2の油圧室42は、連通孔37aにて互いに連通し
ており、同一油圧によりセカンダリ側油圧アクチュエー
タ35に比して略々倍する軸方向力を発生する。一方、
セカンダリ側油圧アクチュエータ35は、セカンダリシ
ャフト27に固定されている反力支持部材43及び可動
シーブ30の背面に固定されている筒状部材45を有し
ており、これら両部材により1個の油圧室46を構成す
ると共に、可動シーブ30と反力支持部材43との間に
プリロード用のスプリング47が縮設されている。
にはダブルピストンからなる油圧アクチュエータ33が
配置されており、またセカンダリ側可動シーブ30の背
面にはシングルピストンからなる油圧アクチュエータ3
5が配置されている。上記プライマリ側油圧アクチュエ
ータ33は、プライマリシャフト22に固定されたシリ
ンダ部材36及び反力支持部材37と、可動シーブ25
に固定された筒状部材39及びピストン部材40を有し
ており、筒状部材39、反力支持部材37及び可動シー
ブ25の背面にて第1の油圧室41を構成すると共に、
シリンダ部材36及びピストン部材40にて第2の油圧
室42を構成する。そして、これら第1の油圧室41及
び第2の油圧室42は、連通孔37aにて互いに連通し
ており、同一油圧によりセカンダリ側油圧アクチュエー
タ35に比して略々倍する軸方向力を発生する。一方、
セカンダリ側油圧アクチュエータ35は、セカンダリシ
ャフト27に固定されている反力支持部材43及び可動
シーブ30の背面に固定されている筒状部材45を有し
ており、これら両部材により1個の油圧室46を構成す
ると共に、可動シーブ30と反力支持部材43との間に
プリロード用のスプリング47が縮設されている。
【0025】前後進切換え装置3は、ダブルピニオンプ
ラネタリギヤ50、リバースブレーキB1及びダイレク
トクラッチC1を有している。前記プラネタリギヤ50
は、そのサンギヤSが入力軸12に連結されており、第
1及び第2のピニオンP1,P2を支持するキャリヤC
Rがプライマリ側固定シーブ23に連結されており、そ
してリングギヤRが前記リバースブレーキB1に連結さ
れており、またキャリヤCRとリングギヤRとの間に前
記ダイレクトクラッチC1が介在している。
ラネタリギヤ50、リバースブレーキB1及びダイレク
トクラッチC1を有している。前記プラネタリギヤ50
は、そのサンギヤSが入力軸12に連結されており、第
1及び第2のピニオンP1,P2を支持するキャリヤC
Rがプライマリ側固定シーブ23に連結されており、そ
してリングギヤRが前記リバースブレーキB1に連結さ
れており、またキャリヤCRとリングギヤRとの間に前
記ダイレクトクラッチC1が介在している。
【0026】カウンタシャフト7には、大ギヤ51及び
小ギヤ52が固定されており、大ギヤ51はセカンダリ
シャフト27に固定されたギヤ53に噛合し、かつ小ギ
ヤ52はディファレンシャル装置9のギヤ55に噛合し
ている。ディファレンシャル装置9は、前記ギヤ55を
有するデフケース56に支持されたデフギヤ56の回転
が左右サイドギヤ57,59を介して左右車軸60,6
1に伝達される。
小ギヤ52が固定されており、大ギヤ51はセカンダリ
シャフト27に固定されたギヤ53に噛合し、かつ小ギ
ヤ52はディファレンシャル装置9のギヤ55に噛合し
ている。ディファレンシャル装置9は、前記ギヤ55を
有するデフケース56に支持されたデフギヤ56の回転
が左右サイドギヤ57,59を介して左右車軸60,6
1に伝達される。
【0027】また、プライマリ側固定シーブ23の外周
部には多数個の凹凸部23aが歯切りにより等間隔に形
成されており、また該凹凸部に臨むようにケース(図示
せず)に固定されて電磁ピックアップ62が配置されて
いる。同様に、セカンダリ側固定シーブ29の外周部に
も多複数個の凹凸29aが歯切りにより等間隔に形成さ
れており、また該凹凸部に臨むようにケースに固定され
て電磁ピックアップ63が配置されている。これら電磁
ピックアップ62,63は、それぞれその検知面が上記
凹凸部に近接して配置され、該凹凸部を検出するプライ
マリ(入力)回転数センサ及びセカンダリ(出力)回転
数(即ち車速)センサを構成している。また、フロント
カバー17に近接して電磁ピックアップ65が配置され
ており、該電磁ピックアップはエンジン回転数センサを
構成している。そして、入力トルクは、マップによりス
ロットル開度とエンジン回転数に基づきエンジントルク
を求め、更にトルクコンバータの入出力回転数から速度
比を計算し、該速度比によりマップにてトルク比を求
め、エンジントルクに上記トルク比を乗じて求められ
る。
部には多数個の凹凸部23aが歯切りにより等間隔に形
成されており、また該凹凸部に臨むようにケース(図示
せず)に固定されて電磁ピックアップ62が配置されて
いる。同様に、セカンダリ側固定シーブ29の外周部に
も多複数個の凹凸29aが歯切りにより等間隔に形成さ
れており、また該凹凸部に臨むようにケースに固定され
て電磁ピックアップ63が配置されている。これら電磁
ピックアップ62,63は、それぞれその検知面が上記
凹凸部に近接して配置され、該凹凸部を検出するプライ
マリ(入力)回転数センサ及びセカンダリ(出力)回転
数(即ち車速)センサを構成している。また、フロント
カバー17に近接して電磁ピックアップ65が配置され
ており、該電磁ピックアップはエンジン回転数センサを
構成している。そして、入力トルクは、マップによりス
ロットル開度とエンジン回転数に基づきエンジントルク
を求め、更にトルクコンバータの入出力回転数から速度
比を計算し、該速度比によりマップにてトルク比を求
め、エンジントルクに上記トルク比を乗じて求められ
る。
【0028】ついで、図2に沿って、本無段変速機の油
圧回路について説明する。図において、21は前記オイ
ルポンプ、70はオイルポンプコントロールバルブ、S
2は該コントロールバルブ用ソレノイドバルブである。
また、72はプライマリレギュレータバルブ、73はセ
カンダリレギュレータバルブ、SLTはライン圧制御用
リニアソレノイドバルブ、SLUはロックアップ制御用
リニアソレノイドバルブ、SLRはレシオ制御用リニア
ソレノイドバルブであり、76はソレノイドバルブ用モ
ジュレータバルブである。
圧回路について説明する。図において、21は前記オイ
ルポンプ、70はオイルポンプコントロールバルブ、S
2は該コントロールバルブ用ソレノイドバルブである。
また、72はプライマリレギュレータバルブ、73はセ
カンダリレギュレータバルブ、SLTはライン圧制御用
リニアソレノイドバルブ、SLUはロックアップ制御用
リニアソレノイドバルブ、SLRはレシオ制御用リニア
ソレノイドバルブであり、76はソレノイドバルブ用モ
ジュレータバルブである。
【0029】77はマニュアルバルブであって、マニュ
アル操作により表に示すように、後述のクラッチモジュ
レータバルブ79により調圧される所定圧が供給されて
いるポート1の油圧がポート2又は3に切換えられる。
79はクラッチモジュレータバルブ、80はC1コント
ロールバルブ、81は、ニュートラルリレーバルブ、8
2はリバースインヒビットバルブ、S1は前後進制御用
ソレノイドバルブである。また、C1は前記ダイレクト
クラッチC1用の油圧サーボ、B1は前記ブレーキB1
用油圧サーボ、90,91はそれぞれB1用及びC1用
アキュムレータである。
アル操作により表に示すように、後述のクラッチモジュ
レータバルブ79により調圧される所定圧が供給されて
いるポート1の油圧がポート2又は3に切換えられる。
79はクラッチモジュレータバルブ、80はC1コント
ロールバルブ、81は、ニュートラルリレーバルブ、8
2はリバースインヒビットバルブ、S1は前後進制御用
ソレノイドバルブである。また、C1は前記ダイレクト
クラッチC1用の油圧サーボ、B1は前記ブレーキB1
用油圧サーボ、90,91はそれぞれB1用及びC1用
アキュムレータである。
【0030】92はレシオコントロールバルブ、33及
び35は前記プライマリ側及びセカンダリ側油圧アクチ
ュエータである。95はロックアップコントロールバル
ブ、96はロックアップリレーバルブ、S3はロックア
ップ切換え用ソレノイドバルブである。なお、図中、E
xはドレーンポートである。
び35は前記プライマリ側及びセカンダリ側油圧アクチ
ュエータである。95はロックアップコントロールバル
ブ、96はロックアップリレーバルブ、S3はロックア
ップ切換え用ソレノイドバルブである。なお、図中、E
xはドレーンポートである。
【0031】そして、97はバイパスコントロールバル
ブ、99は本発明に係るセカンダリコントロール圧モジ
ュレータバルブである。
ブ、99は本発明に係るセカンダリコントロール圧モジ
ュレータバルブである。
【0032】ついで、上記構成に基づく作用について説
明する。エンジン回転に基づくオイルポンプ21の回転
により、所定油圧が発生し、該油圧は、プーリ比及び入
力トルクに基づき演算される制御部からの信号により制
御されるリニアソレノイドバルブSLTに基づきプライ
マリレギュレータバルブ72が制御されることにより、
ライン圧に調圧され、更に後述するセカンダリレギュレ
ータバルブ73により、セカンダリ圧が調圧される。ま
た、停止状態等、高いライン圧を必要としない場合、制
御部からの信号に基づきソレノイドバルブS2が制御さ
れ、オイルポンプコントロールバルブ70を右半位置に
操作して、ポンプ21からの油圧を直接循環する。
明する。エンジン回転に基づくオイルポンプ21の回転
により、所定油圧が発生し、該油圧は、プーリ比及び入
力トルクに基づき演算される制御部からの信号により制
御されるリニアソレノイドバルブSLTに基づきプライ
マリレギュレータバルブ72が制御されることにより、
ライン圧に調圧され、更に後述するセカンダリレギュレ
ータバルブ73により、セカンダリ圧が調圧される。ま
た、停止状態等、高いライン圧を必要としない場合、制
御部からの信号に基づきソレノイドバルブS2が制御さ
れ、オイルポンプコントロールバルブ70を右半位置に
操作して、ポンプ21からの油圧を直接循環する。
【0033】マニュアルバルブ77のDレンジ及びLレ
ンジにあっては、ポート1からの油圧がポート2を介し
てダイレクトクラッチ用油圧サーボC1に供給され、該
クラッチC1が接続する。この状態では、エンジン出力
軸10の回転は、トルクコンバータ6、入力軸12及び
ダイレクトクラッチC1により直結状態となっているプ
ラネタリギヤ50を介してプライマリプーリ26に伝達
され、更に適宜変速されるCVT2を介してセカンダリ
シャフト27に伝達され、そしてカウンタギヤ、ディフ
ァレンシャル装置9を介して左右車軸60,61に伝達
される。
ンジにあっては、ポート1からの油圧がポート2を介し
てダイレクトクラッチ用油圧サーボC1に供給され、該
クラッチC1が接続する。この状態では、エンジン出力
軸10の回転は、トルクコンバータ6、入力軸12及び
ダイレクトクラッチC1により直結状態となっているプ
ラネタリギヤ50を介してプライマリプーリ26に伝達
され、更に適宜変速されるCVT2を介してセカンダリ
シャフト27に伝達され、そしてカウンタギヤ、ディフ
ァレンシャル装置9を介して左右車軸60,61に伝達
される。
【0034】また、マニュアルバルブ77をリバースレ
ンジに操作すると、ポート1からの油圧はポート3を介
してブレーキ用油圧サーボB1に供給される。この状態
では、プラネタリギヤ50のリングギヤRが係止され、
入力軸12からのサンギヤSの回転は、キャリヤCRに
逆回転として取出され、該逆回転がプライマリプーリ2
6に伝達される。
ンジに操作すると、ポート1からの油圧はポート3を介
してブレーキ用油圧サーボB1に供給される。この状態
では、プラネタリギヤ50のリングギヤRが係止され、
入力軸12からのサンギヤSの回転は、キャリヤCRに
逆回転として取出され、該逆回転がプライマリプーリ2
6に伝達される。
【0035】前記CVT2は、セカンダリプーリ31の
油圧アクチュエータ35にプライマリレギュレータバル
ブ72からのライン圧が供給されており、負荷トルクに
応じたベルト挟持力を作用する。一方、制御部からの変
速信号に基づきレシオコントロール用リニアソレノイド
バルブSLRが制御され、該ソレノイドバルブからの出
力圧によりレシオコントロールバルブ92が制御され
て、その出力ポートからの調圧がプライマリプーリのダ
ブルピストンからなる油圧アクチュエータ33に供給さ
れ、これによりCVT2の変速比が適宜制御される。
油圧アクチュエータ35にプライマリレギュレータバル
ブ72からのライン圧が供給されており、負荷トルクに
応じたベルト挟持力を作用する。一方、制御部からの変
速信号に基づきレシオコントロール用リニアソレノイド
バルブSLRが制御され、該ソレノイドバルブからの出
力圧によりレシオコントロールバルブ92が制御され
て、その出力ポートからの調圧がプライマリプーリのダ
ブルピストンからなる油圧アクチュエータ33に供給さ
れ、これによりCVT2の変速比が適宜制御される。
【0036】そして、エンジン出力軸10のトルクは、
トルクコンバータ6を介して入力軸12に伝達され、特
に発進時にあっては、該トルクコンバータ6によりトル
ク比が高くなるように変速されて入力軸12に伝達さ
れ、滑らかに発進する。また、該トルクコンバータ6
は、ロックアップクラッチ5を有しており、高速安定走
行時にあっては、該ロックアップクラッチが係合して、
エンジン出力軸10と入力軸12とが直結状態となっ
て、トルクコンバータの油流による損失を減少してい
る。更に、該クラッチが完全に係合するまでの低・中速
領域にあって、ロックアップクラッチの入力側と出力側
の回転差が所定値になるように、リニアソレノイドバル
ブSLUからの出力圧に基づきスリップ制御される。
トルクコンバータ6を介して入力軸12に伝達され、特
に発進時にあっては、該トルクコンバータ6によりトル
ク比が高くなるように変速されて入力軸12に伝達さ
れ、滑らかに発進する。また、該トルクコンバータ6
は、ロックアップクラッチ5を有しており、高速安定走
行時にあっては、該ロックアップクラッチが係合して、
エンジン出力軸10と入力軸12とが直結状態となっ
て、トルクコンバータの油流による損失を減少してい
る。更に、該クラッチが完全に係合するまでの低・中速
領域にあって、ロックアップクラッチの入力側と出力側
の回転差が所定値になるように、リニアソレノイドバル
ブSLUからの出力圧に基づきスリップ制御される。
【0037】即ち、ポジションセンサによりマニュアル
バルブ77がDレンジにあるかLレンジにあるかにてマ
ップが選択され、アクセル開度及び入力回転数センサ6
2からの入力回転数を上記マップから読取り、制御部か
ら、ロックアップOFF信号又はON信号をソレノイド
バルブS3に出力する。該ソレノイドバルブS3がロッ
クアップOFF圧(0圧)を出力している場合、ロック
アップリレーバルブ96は右半位置にある。この状態で
は、セカンダリレギュレータバルブ73から油路pのセ
カンダリ圧は、リレーバルブ96のポートa及びbを介
してロックアップOFFポート6aからトルクコンバー
タ6に供給され、そしてロックアップONポート6bか
らリレーバルブ96のポートe,fを介してクーラー1
00に導かれ、これによりロックアップクラッチ5は切
断状態に保持される。
バルブ77がDレンジにあるかLレンジにあるかにてマ
ップが選択され、アクセル開度及び入力回転数センサ6
2からの入力回転数を上記マップから読取り、制御部か
ら、ロックアップOFF信号又はON信号をソレノイド
バルブS3に出力する。該ソレノイドバルブS3がロッ
クアップOFF圧(0圧)を出力している場合、ロック
アップリレーバルブ96は右半位置にある。この状態で
は、セカンダリレギュレータバルブ73から油路pのセ
カンダリ圧は、リレーバルブ96のポートa及びbを介
してロックアップOFFポート6aからトルクコンバー
タ6に供給され、そしてロックアップONポート6bか
らリレーバルブ96のポートe,fを介してクーラー1
00に導かれ、これによりロックアップクラッチ5は切
断状態に保持される。
【0038】一方、ソレノイドバルブS3が制御部から
のロックアップON信号を入力すると、ロックアップリ
レーバルブ96が左半位置に切換えられる。この状態で
は、油路pのセカンダリ圧は、リレーバルブ96のポー
トa及びポートeを介してロックアップONポート6b
からトルクコンバータ6に供給され、そしてロックアッ
プOFFポート6aからリレーバルブ96のポートb及
びcを介してコントロールバルブ95のポートdに導か
れてドレーンポートから排出され、これによりロックア
ップクラッチ5は接続状態に保持される。
のロックアップON信号を入力すると、ロックアップリ
レーバルブ96が左半位置に切換えられる。この状態で
は、油路pのセカンダリ圧は、リレーバルブ96のポー
トa及びポートeを介してロックアップONポート6b
からトルクコンバータ6に供給され、そしてロックアッ
プOFFポート6aからリレーバルブ96のポートb及
びcを介してコントロールバルブ95のポートdに導か
れてドレーンポートから排出され、これによりロックア
ップクラッチ5は接続状態に保持される。
【0039】そして、ロックアップクラッチをスリップ
作動する場合、制御部にロックアップクラッチの入力側
及び出力側の回転数即ちエンジン回転数センサ65から
の信号及び入力回転数エンジン62からの信号が入力さ
れ、その差が所定値になるような信号を出力する。該信
号に基づきリニアソレノイドバルブSLUは、制御油圧
を出力する。該制御油圧がコントロールバルブ95の制
御油室kに作用し、該バルブ95は、前記フィードバッ
ク油室jの油圧と制御油室kの制御油室とによりバラン
スして、ポートdが、セカンダリ圧入力ポートg及びド
レーンポートExに所定割合にて連通する。これによ
り、ロックアップOFF側ポート6aからの油圧が所定
圧となり、トルクコンバータ6のON側油室5bとOF
F側油室5aがバランスして、ロックアップクラッチ5
は所定スリップ状態となる。
作動する場合、制御部にロックアップクラッチの入力側
及び出力側の回転数即ちエンジン回転数センサ65から
の信号及び入力回転数エンジン62からの信号が入力さ
れ、その差が所定値になるような信号を出力する。該信
号に基づきリニアソレノイドバルブSLUは、制御油圧
を出力する。該制御油圧がコントロールバルブ95の制
御油室kに作用し、該バルブ95は、前記フィードバッ
ク油室jの油圧と制御油室kの制御油室とによりバラン
スして、ポートdが、セカンダリ圧入力ポートg及びド
レーンポートExに所定割合にて連通する。これによ
り、ロックアップOFF側ポート6aからの油圧が所定
圧となり、トルクコンバータ6のON側油室5bとOF
F側油室5aがバランスして、ロックアップクラッチ5
は所定スリップ状態となる。
【0040】ついで、図3に沿って、本発明に係るセカ
ンダリ圧の調圧について説明する。プライマリレギュレ
ータバルブ72の一端室l にスプリング72bが縮設さ
れていると共にリニアソレノイドバルブSLTの出力ポ
ートmからの制御油圧がオリフィス101を介して作用
し、また該バルブ72の他端室nにはオリフィス102
を介してライン圧PL が作用する。従って、スプール7
2aは一端室l に作用する制御油圧と他端室nに作用す
るフィードバック圧とによりバランスして、オイルポン
プ21からプライマリレギュレータバルブ72のポート
oに供給される圧は、該ポートoがドレーンポートEx
及びセカンダリポートqに所定割合にて連通することに
より調圧され、これにより入力トルク及びCVT2の変
速比に基づき算出されるライン圧PL となる。
ンダリ圧の調圧について説明する。プライマリレギュレ
ータバルブ72の一端室l にスプリング72bが縮設さ
れていると共にリニアソレノイドバルブSLTの出力ポ
ートmからの制御油圧がオリフィス101を介して作用
し、また該バルブ72の他端室nにはオリフィス102
を介してライン圧PL が作用する。従って、スプール7
2aは一端室l に作用する制御油圧と他端室nに作用す
るフィードバック圧とによりバランスして、オイルポン
プ21からプライマリレギュレータバルブ72のポート
oに供給される圧は、該ポートoがドレーンポートEx
及びセカンダリポートqに所定割合にて連通することに
より調圧され、これにより入力トルク及びCVT2の変
速比に基づき算出されるライン圧PL となる。
【0041】一方、セカンダリレギュレータバルブ73
の一端室rにはスプリング73bが縮設されていると共
にセカンダリコントロール圧モジュレータバルブ99の
出力ポートsからの出力圧がオリフィス103を介して
作用し、また他端室tにはオリフィス105を介してセ
カンダリ圧PS が作用する。従って、スプール73aは
一端室rに作用する制御油圧と他端室tに作用するフィ
ードバック圧によりバランスして、ポートuは、ドレー
ンポートExと所定割合にて連通することにより調圧さ
れ、前記プライマリレギュレータバルブ72のポートq
からセカンダリレギュレータバルブ73のポートuに供
給されている油圧は、前記セカンダリコントロール圧モ
ジュレータバルブ99の出力ポートsからの圧に基づく
セカンダリ圧PS となって、前記油路pに導かれる。ま
た、該セカンダリレギュレータバルブ73のポートvか
らオリフィス109を介して潤滑装置107に潤滑油圧
が供給される。
の一端室rにはスプリング73bが縮設されていると共
にセカンダリコントロール圧モジュレータバルブ99の
出力ポートsからの出力圧がオリフィス103を介して
作用し、また他端室tにはオリフィス105を介してセ
カンダリ圧PS が作用する。従って、スプール73aは
一端室rに作用する制御油圧と他端室tに作用するフィ
ードバック圧によりバランスして、ポートuは、ドレー
ンポートExと所定割合にて連通することにより調圧さ
れ、前記プライマリレギュレータバルブ72のポートq
からセカンダリレギュレータバルブ73のポートuに供
給されている油圧は、前記セカンダリコントロール圧モ
ジュレータバルブ99の出力ポートsからの圧に基づく
セカンダリ圧PS となって、前記油路pに導かれる。ま
た、該セカンダリレギュレータバルブ73のポートvか
らオリフィス109を介して潤滑装置107に潤滑油圧
が供給される。
【0042】そして、上記モジュレータバルブ99は、
その一端室wにスプリング99bが縮設されており、ま
たその他端室xに前記出力ポートsからの出力圧がオリ
フィス106を介して作用している。更に、該モジュレ
ータバルブ99は、前記ライン圧制御用リニアソレノイ
ドバルブSLTからの制御油圧がオリフィス104を介
して供給される入力ポートy、前記出力ポートs及びド
レーンポートExを有しており、かつ出力ポートsが入
力ポートy及びドレーンポートExに所定割合にて連通
すると共に、入力ポートyにはVノッチy′が形成され
ている。
その一端室wにスプリング99bが縮設されており、ま
たその他端室xに前記出力ポートsからの出力圧がオリ
フィス106を介して作用している。更に、該モジュレ
ータバルブ99は、前記ライン圧制御用リニアソレノイ
ドバルブSLTからの制御油圧がオリフィス104を介
して供給される入力ポートy、前記出力ポートs及びド
レーンポートExを有しており、かつ出力ポートsが入
力ポートy及びドレーンポートExに所定割合にて連通
すると共に、入力ポートyにはVノッチy′が形成され
ている。
【0043】従って、上記モジュレータバルブ99のス
プール99aは、その上端に出力圧がフィードバック圧
として作用しかつ下端にスプリング99bの付勢力が作
用してバランスするが、制御油圧が所定圧以内の場合、
上端室xに作用するフィードバック圧に対してスプリン
グ99bの付勢力が大きく、右半位置にあって、入力ポ
ートyからの制御油圧が出力ポートsにそのまま出力す
る。そして、リニアソレノイドバルブSLTからの制御
油圧が所定圧以上になると、上記スプール99aがフィ
ードバック圧及びスプリング付勢力によりバランスし
て、制御油圧が上昇しても、出力ポートsからの出力圧
は、一定値に保持される。
プール99aは、その上端に出力圧がフィードバック圧
として作用しかつ下端にスプリング99bの付勢力が作
用してバランスするが、制御油圧が所定圧以内の場合、
上端室xに作用するフィードバック圧に対してスプリン
グ99bの付勢力が大きく、右半位置にあって、入力ポ
ートyからの制御油圧が出力ポートsにそのまま出力す
る。そして、リニアソレノイドバルブSLTからの制御
油圧が所定圧以上になると、上記スプール99aがフィ
ードバック圧及びスプリング付勢力によりバランスし
て、制御油圧が上昇しても、出力ポートsからの出力圧
は、一定値に保持される。
【0044】従って、図5に示すように、ライン圧制御
用リニアソレノイドバルブSLTは、制御部からの入力
トルクTin及びCVT2の変速比に基づく制御信号に
よりソレノイドモジュレータバルブ79からのモジュレ
ータ圧PM を出力ポートmに所定制御油圧として出力
し、該制御油圧が制御油室l に作用することに基づき、
プライマリレギュレータバルブ72は、CVT2のU/
D(アンダードライブ)及びO/D(オーバドライブ)
の間で入力トルクTinに比例するライン圧PL(U/
D)、PL (O/D)を出力する。
用リニアソレノイドバルブSLTは、制御部からの入力
トルクTin及びCVT2の変速比に基づく制御信号に
よりソレノイドモジュレータバルブ79からのモジュレ
ータ圧PM を出力ポートmに所定制御油圧として出力
し、該制御油圧が制御油室l に作用することに基づき、
プライマリレギュレータバルブ72は、CVT2のU/
D(アンダードライブ)及びO/D(オーバドライブ)
の間で入力トルクTinに比例するライン圧PL(U/
D)、PL (O/D)を出力する。
【0045】一方、上記リニアソレノイドバルブSLT
からの制御油圧が所定圧以内にある場合、セカンダリコ
ントロール圧モジュレータバルブ99は、上記制御油圧
をそのまま出力し、該出力圧が制御油室rに作用するこ
とによりセカンダリレギュレータバルブ73は、U/D
時及びO/D時の間で入力トルクTinに比例したセカ
ンダリ圧PS (U/D)、PS (O/D)を出力する。
上記O/D時のセカンダリ圧PS (U/D)がトルクコ
ンバータ6の必要圧PSNに合せるように設定されてお
り、U/D時においてセカンダリ圧PS が不足すること
はない。
からの制御油圧が所定圧以内にある場合、セカンダリコ
ントロール圧モジュレータバルブ99は、上記制御油圧
をそのまま出力し、該出力圧が制御油室rに作用するこ
とによりセカンダリレギュレータバルブ73は、U/D
時及びO/D時の間で入力トルクTinに比例したセカ
ンダリ圧PS (U/D)、PS (O/D)を出力する。
上記O/D時のセカンダリ圧PS (U/D)がトルクコ
ンバータ6の必要圧PSNに合せるように設定されてお
り、U/D時においてセカンダリ圧PS が不足すること
はない。
【0046】そして、上記モジュレータバルブ99の出
力ポートsからの出力圧は、リニアソレノイドバルブS
LTの制御油圧が所定圧以上になると一定に保持され
る。従って、ライン圧PL は上記制御油圧に比例して上
昇するが、セカンダリ圧PS は、一定圧からなる出力圧
(制御油圧)に基づき上限が一定値に規制される。該セ
カンダリ圧PS の上限は、トルクコンバータ5の限界圧
PSL以下であって、かつその必要最高圧PSHに略々一致
する。なお、CVT2のO/D時にあっては、セカンダ
リ圧が過剰となることはないが、U/D時にあっては、
斜線で示す部分が過剰圧となるとしても、該過剰圧部分
は、図6(a) に示す従来のものと比して大幅に少ない。
力ポートsからの出力圧は、リニアソレノイドバルブS
LTの制御油圧が所定圧以上になると一定に保持され
る。従って、ライン圧PL は上記制御油圧に比例して上
昇するが、セカンダリ圧PS は、一定圧からなる出力圧
(制御油圧)に基づき上限が一定値に規制される。該セ
カンダリ圧PS の上限は、トルクコンバータ5の限界圧
PSL以下であって、かつその必要最高圧PSHに略々一致
する。なお、CVT2のO/D時にあっては、セカンダ
リ圧が過剰となることはないが、U/D時にあっては、
斜線で示す部分が過剰圧となるとしても、該過剰圧部分
は、図6(a) に示す従来のものと比して大幅に少ない。
【0047】ついで、図4に沿って一部変更した実施の
形態について説明する。図3に示すものは、制御油圧に
よりセカンダリ圧の上限を規定したが、本実施の形態
は、セカンダリ圧自体のフィードバックにより上限を規
定する。なお、先の実施の形態と同じものは、同一符号
を付して説明を省略する。
形態について説明する。図3に示すものは、制御油圧に
よりセカンダリ圧の上限を規定したが、本実施の形態
は、セカンダリ圧自体のフィードバックにより上限を規
定する。なお、先の実施の形態と同じものは、同一符号
を付して説明を省略する。
【0048】(第1の)セカンダリレギュレータバルブ
73の制御油室rに直接リニアソレノイドバルブSLT
からの制御油圧が供給されると共に、図3に示すセカン
ダリコントロール圧モジュレータバルブ99に代って、
第2のセカンダリレギュレータバルブ732 が設けられ
ている。該第2のレギュレータバルブ732 は、一端室
hにスプリング732 bが縮設され、また他端室iに油
路pからのセカンダリ圧PS がオリフィス108を介し
て連通しており、更にセカンダリ圧PS が供給されるポ
ートz、潤滑装置107にオリフィス109を介して連
通するポートv2及びドレーンポートExを有してい
る。
73の制御油室rに直接リニアソレノイドバルブSLT
からの制御油圧が供給されると共に、図3に示すセカン
ダリコントロール圧モジュレータバルブ99に代って、
第2のセカンダリレギュレータバルブ732 が設けられ
ている。該第2のレギュレータバルブ732 は、一端室
hにスプリング732 bが縮設され、また他端室iに油
路pからのセカンダリ圧PS がオリフィス108を介し
て連通しており、更にセカンダリ圧PS が供給されるポ
ートz、潤滑装置107にオリフィス109を介して連
通するポートv2及びドレーンポートExを有してい
る。
【0049】従って、セカンダリレギュレータバルブ7
3は、その制御油室rにリニアソレノイドバルブSLT
からの制御油圧が作用することにより調圧されて、セカ
ンダリポートuから出力すると共に、ポートvから潤滑
油圧を出力する。更に、上記出力圧は、第2のセカンダ
リレギュレータバルブ732 のポートzに供給されると
共に、他端室iにフィードバック圧として供給され、ス
プール732 aは下端のスプリング732 bの付勢力と
バランスするが、該出力圧が、トルクコンバータ6の限
界圧を越えない所定圧内にあっては、該出力圧によるフ
ィードバック圧に対してスプリング73bの付勢力が大
きく設定されており、該第2のレギュレータバルブ73
2 は右半位置にあって、ポートzはドレーンポートEx
に対して閉塞している。従って、第1のセカンダリレギ
ュレータバルブ73からのセカンダリ圧PS が所定圧内
にある場合、油路pの油圧は、図5に示すU/D時とO
/D時との間でのセカンダリ圧PS (U/D)、PS
(O/D)に調圧される。
3は、その制御油室rにリニアソレノイドバルブSLT
からの制御油圧が作用することにより調圧されて、セカ
ンダリポートuから出力すると共に、ポートvから潤滑
油圧を出力する。更に、上記出力圧は、第2のセカンダ
リレギュレータバルブ732 のポートzに供給されると
共に、他端室iにフィードバック圧として供給され、ス
プール732 aは下端のスプリング732 bの付勢力と
バランスするが、該出力圧が、トルクコンバータ6の限
界圧を越えない所定圧内にあっては、該出力圧によるフ
ィードバック圧に対してスプリング73bの付勢力が大
きく設定されており、該第2のレギュレータバルブ73
2 は右半位置にあって、ポートzはドレーンポートEx
に対して閉塞している。従って、第1のセカンダリレギ
ュレータバルブ73からのセカンダリ圧PS が所定圧内
にある場合、油路pの油圧は、図5に示すU/D時とO
/D時との間でのセカンダリ圧PS (U/D)、PS
(O/D)に調圧される。
【0050】そして、油路pのセカンダリ圧が、前記図
5に示す必要最高圧PSHになると、第2のレギュレータ
バルブ732 のスプリング732 aは、上端室iに作用
するフィードバック圧と下端室hに作用するスプリング
732 bの付勢力とでバランスして、ポートzを、上記
フィードバック圧に応じた量にてドレーンポートExに
連通し、それ以上のセカンダリ圧の上昇を阻止する。従
って、セカンダリ圧PS は、図5に示すように、U/D
時、入力トルクに比例してPS (U/D)に沿って上昇
し、略々必要最高圧PSHにて一定値に保持され、またO
/D時、略々必要圧PSN[PS (O/D)]に沿って上
昇し、略々必要最高圧PSHにて一定値に保持される。
5に示す必要最高圧PSHになると、第2のレギュレータ
バルブ732 のスプリング732 aは、上端室iに作用
するフィードバック圧と下端室hに作用するスプリング
732 bの付勢力とでバランスして、ポートzを、上記
フィードバック圧に応じた量にてドレーンポートExに
連通し、それ以上のセカンダリ圧の上昇を阻止する。従
って、セカンダリ圧PS は、図5に示すように、U/D
時、入力トルクに比例してPS (U/D)に沿って上昇
し、略々必要最高圧PSHにて一定値に保持され、またO
/D時、略々必要圧PSN[PS (O/D)]に沿って上
昇し、略々必要最高圧PSHにて一定値に保持される。
【0051】なお、上述実施の形態は、図1及び図2に
示す無段変速機に沿って説明したが、ベルト式無段変速
装置及びトルクコンバータに限らず、油圧により無段変
速する他の無段変速装置及び流体継手等の他の流体伝動
装置からなるものにおいても、同様に適用できることは
勿論である。
示す無段変速機に沿って説明したが、ベルト式無段変速
装置及びトルクコンバータに限らず、油圧により無段変
速する他の無段変速装置及び流体継手等の他の流体伝動
装置からなるものにおいても、同様に適用できることは
勿論である。
【図1】本発明に係る無段変速機を示す概略図。
【図2】その油圧回路を示す図。
【図3】油圧回路の要部を示す拡大図。
【図4】一部変更した油圧回路の要部を示す拡大図。
【図5】本発明に係るライン圧及びセカンダリ圧を示す
図。
図。
【図6】(a) は、従来の技術によるライン圧及びセカン
ダリ圧を示す図、(b) はその考えられる改良例を示す
図。
ダリ圧を示す図、(b) はその考えられる改良例を示す
図。
1 無段変速機 2 (ベルト式)無段変速装置(CVT) 6 流体伝動装置(トルクコンバータ) 10 エンジン出力軸 12 入力軸 21 オイルポンプ 72 ライン圧調圧手段(プライマリレギュレータバ
ルブ) 73 セカンダリ調圧手段(セカンダリレギュレータ
バルブ) 99,732 規制手段(セカンダリコントロール圧
モジュレータバルブ、第2のセカンダリレギュレータバ
ルブ)
ルブ) 73 セカンダリ調圧手段(セカンダリレギュレータ
バルブ) 99,732 規制手段(セカンダリコントロール圧
モジュレータバルブ、第2のセカンダリレギュレータバ
ルブ)
Claims (5)
- 【請求項1】 油圧により変速比が変えられる無段変速
装置と、該無段変速装置とエンジン出力軸との間に介在
する流体伝動装置と、を備えてなる車輌用無段変速機に
おいて、 前記変速比及び前記無段変速装置の入力トルクに応じた
制御油圧を出力する制御油圧出力手段と、 前記制御油圧に基づき、オイルポンプの吐出圧を前記無
段変速装置に供給されるライン圧に調圧するライン圧調
圧手段と、 前記制御油圧に基づき、前記オイルポンプの吐出圧を前
記流体伝動装置に供給されるセカンダリ圧に調圧するセ
カンダリ圧調圧手段と、を備え、 更に該セカンダリ圧調圧手段は、前記セカンダリ圧が、
前記流体伝動装置の限界圧を越えないように制御する規
制手段を有する、 ことを特徴とする車輌用無段変速機の油圧制御装置。 - 【請求項2】 前記規制手段は、前記セカンダリ圧を前
記限界圧近傍の一定圧内に規制する、 請求項1記載の車輌用無段変速機の油圧制御装置。 - 【請求項3】 前記セカンダリ圧調圧手段は、 前記規制手段を構成しかつ前記制御油圧出力手段からの
制御油圧を所定以内の出力圧となるように制御するモジ
ュレータバルブと、 該モジュレータバルブの出力圧を制御油圧として前記セ
カンダリ圧を調圧するセカンダリレギュレータバルブ
と、を有する、 請求項1又は2記載の車輌用無段変速機の油圧制御装
置。 - 【請求項4】 前記モジュレータバルブは、スプールの
一端に作用するスプリングと、該モジュレータバルブの
出力圧をフィードバック圧として前記スプールの他端に
作用する油圧室と、を有する、 請求項3記載の車輌用無段変速機の油圧制御装置。 - 【請求項5】 前記セカンダリ圧調圧手段は、 前記制御油圧出力手段からの制御油圧に基づき調圧する
第1のセカンダリレギュレータバルブと、 前記規制手段を構成しかつ該第1のセカンダリレギュレ
ータバルブからの出力圧を前記セカンダリ圧に調圧する
第2のセカンダリレギュレータバルブと、を有する、 請求項1又は2記載の車輌用無段変速機の油圧制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5356497A JPH10246306A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 車輌用無段変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5356497A JPH10246306A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 車輌用無段変速機の油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246306A true JPH10246306A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12946326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5356497A Pending JPH10246306A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 車輌用無段変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246306A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100380095B1 (ko) * | 2001-03-26 | 2003-04-11 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 무단 변속기의 유압 제어 시스템 |
| JP2008223903A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Toyota Motor Corp | 無段変速機 |
| US8202197B2 (en) | 2008-04-24 | 2012-06-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hydraulic pressure control apparatus |
| EP2914881A4 (en) * | 2012-10-31 | 2016-08-17 | Allison Transm Inc | HYDRAULIC AUXILIARY PRESSURE EXHAUST SYSTEM WITH THE ENGINE OFF AND THE GEARBOX SYSTEM PROCEDURE |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP5356497A patent/JPH10246306A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100380095B1 (ko) * | 2001-03-26 | 2003-04-11 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 무단 변속기의 유압 제어 시스템 |
| JP2008223903A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Toyota Motor Corp | 無段変速機 |
| US8202197B2 (en) | 2008-04-24 | 2012-06-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hydraulic pressure control apparatus |
| EP2914881A4 (en) * | 2012-10-31 | 2016-08-17 | Allison Transm Inc | HYDRAULIC AUXILIARY PRESSURE EXHAUST SYSTEM WITH THE ENGINE OFF AND THE GEARBOX SYSTEM PROCEDURE |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060327 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061226 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070508 |