JPH11300920A - 凹凸模様入りプラスチック製品の製造法 - Google Patents

凹凸模様入りプラスチック製品の製造法

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JPH11300920A
JPH11300920A JP10106828A JP10682898A JPH11300920A JP H11300920 A JPH11300920 A JP H11300920A JP 10106828 A JP10106828 A JP 10106828A JP 10682898 A JP10682898 A JP 10682898A JP H11300920 A JPH11300920 A JP H11300920A
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JP
Japan
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resin
uneven
mold
sheet
plastic product
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JP10106828A
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English (en)
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Yoichi Kuwana
陽一 桑名
Kenji Takada
賢治 高田
Toshiyuki Yasuda
寿之 安田
Masao Horii
正雄 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kasei Unit Ltd
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Kasei Unit Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】片面が平滑で他面が凹凸を有する透明なフ
ィルムもしくはシート1の、凹凸を有する面上に、プラ
イマ樹脂層2を形成させ、次いでその上に充填材及び/
又は着色材を含有する樹脂層3を形成させ、加熱等の処
理により硬化させて、凹凸模様入りプラスチック製品と
する。型枠を用いて成形することもできる。 【効果】深み感(立体感)及び光沢感のある凹凸模様入
りプラスチック製品が得られる。また、表面が平滑であ
るので清掃がしやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加飾パネル等とし
て有用に使用される凹凸模様入りプラスチック製品の製
造法に関し、更に詳しくは、内層に微細な凹凸模様を有
し、かつ表面が鏡面状に平滑な化粧シートもしくは化粧
板の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内層に微細な凹凸模様を有し、かつ表面
が鏡面状に平滑な化粧シートの製造法は、既に知られて
いる。例えば、特開平7−256834号に開示の製造
法によれば、上記化粧シートは、塩化ビニルシートの片
面に光輝性顔料を含む透明な樹脂シートを積層してなる
基材上に、微細エンボスによる幾何学的模様を形成し、
その上に紫外線硬化型樹脂を塗布し、更にその上にポリ
エステルフィルムを重ねて加圧して、このフィルム上か
ら紫外線を照射して硬化させた後、ポリエステルフィル
ムを剥がして製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法
は、工程が多い。また、得られた化粧シートを化粧板等
へ応用するためには、この化粧シートを更に補強基材と
張り合わせる工程が必要となる。本発明は、内層に微細
な凹凸模様を有し、かつ表面が鏡面状で、深み感(立体
感)及び光沢感あるプラスチック製品を容易に製造でき
る方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、片面が平滑で
他面が凹凸を有する透明な(本明細書では、半透明を含
む意味で用いる)フィルムもしくはシートの、凹凸を有
する面上に、充填材及び/又は着色材を含有する樹脂層
を形成させ、硬化させることを特徴とする凹凸模様入り
プラスチック製品の製造法である。
【0005】また、本発明は、片面が平滑で他面が凹凸
を有する透明なフィルムもしくはシートの、凹凸を有す
る面上に、予め、プライマ樹脂層を形成させ、その上に
充填材及び/又は着色材を含有する樹脂層を形成させ、
硬化させることを特徴とする凹凸模様入りプラスチック
製品の製造法である。ここで、前記プライマ樹脂層は、
凹凸を有する透明なフィルムもしくはシートと、充填材
及び/又は着色材を含有する樹脂層との接着性の確保が
必要な場合に形成させる。「充填材及び/又は着色材を
含有する樹脂」に使用する樹脂が熱可塑性樹脂である場
合に好適である。
【0006】更に、本発明の製造法においては、好まし
くは型枠を用いて成形する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、発明の実施の形態を説明
する。本発明の凹凸模様入りプラスチックの製造法の実
施の一形態を図1に示す。片面が平滑で他面が凹凸を有
する透明なシート1の、凹凸を有する面上に、プライマ
樹脂2を塗布し、その上に着色材を含有する熱硬化性樹
脂3を塗布し、硬化させる(図1a)。その上に繊維を
含有する熱硬化性樹脂4を積層し、加熱して硬化させる
(図1b)。
【0008】図2は、本発明の凹凸模様入りプラスチッ
クの製造法の他の実施の形態で、型(表面型及び裏面
型)を用いた例である。型(表面型)5に透明な片面凹
凸シート1の平滑面を型側に向けて載置し、凹凸シート
の凹凸面にプライマ樹脂2を塗布し、その上に繊維、着
色材及び充填材を含有する熱硬化性樹脂6を塗布し(図
2a)、型(裏面型)7を閉じ、加熱・加圧して、硬化
させる(図2b)。次いで、型(5及び7)を開き、凹
凸シートと繊維、着色材、充填材及び樹脂とが一体化し
た凹凸模様入り成形品を得る(図2c)。
【0009】図3は、型(表面型及び裏面型)を用いた
他の製造法の例(射出成形)である。型(表面型)9に
透明な片面凹凸シート1の平滑面を型側に向けて押しつ
け、注入口のある型(裏面型)10を合わせて閉じる
(図3a)。次に、凹凸シートの凹凸面上に着色材及び
充填材を含有する樹脂11を射出し、加熱・硬化させる
(図3b)、冷却後、型(9及び10)を開き、凹凸シ
ートと着色材、充填材及び樹脂とが一体化した凹凸模様
入り成形品を得る(図3c)。
【0010】本発明で使用される「片面が平滑で他面が
凹凸を有する透明なフィルムもしくはシート」として
は、表面が凹凸加工されたフィルムもしくはシートが使
用でき、これは市販品も入手できる。凹凸模様は、エン
ボス模様、岩肌模様、花柄模様、幾何学模様等があり、
特に制限するものではない。フィルムもしくはシートの
材質は、好ましいものとしては、不飽和ポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂、A
BS樹脂、AS樹脂、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂
があるが、特にこれらに制限するものではない。フィル
ムもしくはシートの厚さは、10μm〜5000μm程
度であることが好ましい。
【0011】本発明において、「充填材及び/又は着色
材を含有する樹脂」に使用される樹脂は、特に制限する
ものではなく、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂
(硬化剤等を適宜、混合したもの)、ABS樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂等
がある。なお、前記熱可塑性樹脂を使用する場合は、接
着性を確保するために、凹凸フィルムもしくはシートの
凹凸面に予めプライマ樹脂層を形成させる。
【0012】硬化の条件は、樹脂が完全に硬化する条件
で行う。完全に硬化させる方法は、樹脂の種類等によっ
て異なるが、加熱や紫外線照射等である。
【0013】本発明で使用できる着色材としては、顔
料、染料、着色充填材(粉体)、着色粒(マイカ、天然
砕石、合成樹脂粉砕片)、光輝性顔料(パールマイカ)
等がある。
【0014】本発明で使用できる充填材としては、水酸
化アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、ガ
ラス粉末、プラスチック粉末、結晶性シリカ粉末、溶融
シリカ粉末、硫酸バリウム、珪酸マグネシウム(タル
ク)、クレー、カオリン、酸化マグネシウム、珪藻土等
がある。
【0015】本発明で使用できる繊維としては、ガラス
マット、ガラスクロス、ガラスペーパー等のガラス繊維
のほか、炭素繊維等を用いることができる。
【0016】本発明における「充填材及び/又は着色材
を含有する樹脂」には、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリレート、ポリエチレンテレフタレート、
スチレンー酢酸ビニルブロック共重合体、スチレンーメ
タクリル酸メチルブロック共重合体等の低収縮剤を含有
させることができる。
【0017】また、ガラス短繊維、炭素短繊維、ビニロ
ン短繊維、ナイロン短繊維等の強化材を適量添加するこ
とができる。
【0018】
【実施例】実施例1 図1に示した手順で、凹凸模様入りプラスチック製品を
作製した。 手順(a):片面が平滑で他面が凹凸を有する透明なプ
ラスチックシート1(材質:アクリル樹脂、厚み:1m
m)の、凹凸を有する面上に、ビニルエステル系不飽和
ポリエステル樹脂(プライマ樹脂)を塗布し、その上に
着色材(顔料及びパールマイカ)を含有する熱硬化性樹
脂3を塗布し、50℃で40分間、加熱し、硬化させた
(図1a)。着色材を含有する熱硬化性樹脂は、次の通
り。 不飽和ポリエステル樹脂:100重量部、 スチレンモノマー:10重量部、 顔料:5重量部、 パールマイカ:5重量部、 メチルエチルケトンパーオキサイド:1重量部、 ナフテン酸コバルト:0.5重量部。
【0019】手順(b):次に、その上に繊維を含有す
る熱硬化性樹脂4を積層し、50℃で40分間加熱し、
処理し、樹脂を硬化させた(図1b)。上記熱硬化性樹
脂層の成分・組成は、次の通り。 ガラス繊維チョップドストランドマット:450g/平
方メートル、 不飽和ポリエステル樹脂:100重量部、 スチレンモノマー: 10重量部、 メチルエチルケトンパーオキシド:1重量部、 ナフテン酸コバルト:0.5重量部。
【0020】実施例2 図2に示した手順で、凹凸模様入りプラスチック製品を
作製した。 手順(a):型5に透明な片面凹凸模様のアクリルシー
ト1(厚み:2mm)の平滑面を型側に向けて載置し、
凹凸シートの凹凸面にビニルエステル系不飽和ポリエス
テル樹脂(プライマ樹脂)2を塗布し、その上に繊維、
着色材及び充填材を含有する熱硬化性樹脂6を載置した
(図2a)。前記繊維、着色材及び充填材を含有する熱
硬化性樹脂6の成分・組成は、次の通り。 不飽和ポリエステル樹脂:100重量部、 スチレンモノマー:30重量部、 低収縮剤:10重量部、 増粘剤(酸化マグネシウム):1重量部、 顔料:5重量部、 パールマイカ粉:2重量部、 ガラス繊維:25重量部、 充填剤(炭酸カルシウム):120重量部。
【0021】手順(b):型(5及び7)を閉じ、90
℃で加圧(10kgf/平方cm)処理し、樹脂を硬化
させた。
【0022】手順(c):型(5及び7)を開き、成形
品を得た。
【0023】実施例3 図3に示した手順で、凹凸模様入りプラスチック製品を
射出成形により得た。 手順(a):型9に透明な片面凹凸プラスチックシート
1(AS樹脂、厚み:1mm)の平滑面を型側に向けて
押しつけ、注入口のある型10を合わせて閉じた。 手順(b):凹凸面上に着色材を含有する樹脂11を射
出成形した。着色材を含有する樹脂11としては、パー
ルマイカ粉及び顔料を含有するABS樹脂を用い、射出
材料の温度は250℃、圧力は400kgf/平方cm
で、型冷却温度は40℃とした。
【0024】手順(c):冷却後、型9及び型10を開
き、成形品を得た。
【0025】
【発明の効果】本発明の製造法により、深み感(立体
感)及び光沢感のある凹凸模様入りプラスチック製品を
提供できる。また、表面が平滑であるので清掃がしやす
い。更に、凹凸フィルムの凹凸形状を変えるだけで多様
な意匠をもつ模様入りプラスチック製品を容易に製造で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の凹凸模様入りプラスチック製品の製造
法の一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の凹凸模様入りプラスチック製品を型
(表面型及び裏面型)を用いて製造する実施例の説明図
である。
【図3】本発明の凹凸模様入りプラスチック製品を型
(表面型及び裏面型)を用い射出成形する実施例の説明
図である。
【符号の説明】 1:透明な片面凹凸シート 2:プライマ樹
脂 3:着色材を含有する樹脂 4:繊維を含有
する樹脂 5:型(表面型) 6:着色材、充填材及び繊維を含有する樹脂 7:型(裏面型) 8:成形品 9:型(表面型) 10:型(裏面
型) 11:着色材を含有する樹脂 12:成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 寿之 富山県富山市一本木1010番地 日立化成ユ ニット株式会社内 (72)発明者 堀井 正雄 富山県富山市一本木1010番地 日立化成ユ ニット株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面が平滑で他面が凹凸を有する透明なフ
    ィルムもしくはシートの、凹凸を有する面上に、充填材
    及び/又は着色材を含有する樹脂層を形成させ、硬化さ
    せる、凹凸模様入りプラスチック製品の製造法。
  2. 【請求項2】片面が平滑で他面が凹凸を有する透明なフ
    ィルムもしくはシートの、凹凸を有する面上に、予めプ
    ライマ樹脂層を形成させる、請求項1の製造法。
  3. 【請求項3】成形が型枠を用いる成形である、請求項1
    〜2のいずれかの製造法。
JP10106828A 1998-04-17 1998-04-17 凹凸模様入りプラスチック製品の製造法 Pending JPH11300920A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003103709A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Dainippon Printing Co Ltd 加飾成形品
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