JPH11300527A - 主軸台移動形cnc自動旋盤用ホブ加工装置 - Google Patents

主軸台移動形cnc自動旋盤用ホブ加工装置

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JPH11300527A
JPH11300527A JP10108390A JP10839098A JPH11300527A JP H11300527 A JPH11300527 A JP H11300527A JP 10108390 A JP10108390 A JP 10108390A JP 10839098 A JP10839098 A JP 10839098A JP H11300527 A JPH11300527 A JP H11300527A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主軸によって保持されたワークの旋削作業に
加えてホブ切り作業を行うことができる主軸台移動形C
NC自動旋盤に装着されるホブ加工装置を提供する。 【解決手段】 先端にホブ工具16を装着したホブカッ
タ軸17を回転可能に支持したホブ加工装置15が刃物
台10に対して旋回可能に取り付けられる。主軸3とホ
ブカッタ軸17との回転をホブ工具16による歯切りの
ために同期させる回転同期制御装置42を有し、ホブ工
具16をワークWの歯車形成部に対して所定の進み角に
設定できるようにホブ加工装置15に旋回角設定手段3
3,34,35と所定の旋回位置に固定する固定手段3
0,30,31,31を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主軸で保持され
たワークに対して旋削作業に加えてホブ切り作業(ホブ
による歯車の歯切り作業)を行うことができる主軸台移
動型CNC自動旋盤用ホブ加工装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ホブ加工を必要とするワークを主
軸台移動形CNC自動旋盤(主軸台移動形コンピュータ
ライズド・ニューメリカル・コントロール自動旋盤)に
より棒材から生産する場合、まずワーク(棒材)に対し
て主軸台移動形CNC自動旋盤で、歯車加工を除いた他
の加工(旋削、ミリング、ドリリング等)を行った後、
このワークを突っ切って切り離し、次いで、ホブ盤等の
歯車加工機械にセットし直し、歯車加工を行っていた。
【0003】したがって、以下のような欠点がある。 1.主軸台移動形CNC自動旋盤による加工と歯車加工
機械による加工の少なくとも2種類の工程を必要とする
ために、加工に手間と時間がかかっていた。特に、ワー
クの歯車部分と他の加工部分の位相関係が決まっている
場合は、このワークを歯車加工機械にセットする際、こ
れらの位相合わせを正確に行わなければならず、更に大
きな手間と時間がかかっていた。 2.自動旋盤の他に歯車加工機械を必要とするため、設
備費とその分の工場設置面積を必要とする。 3.ワークをCNC自動旋盤から歯車加工機械にチャッ
キングし直さなければならないため、加工精度が悪くな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上の点
に鑑みてなされたもので、主軸で保持されたワークの旋
削作業に加えてホブ切り作業を行うことができる主軸台
移動形CNC自動旋盤に装備されるホブ加工装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達するため本
発明にかかる主軸台移動形CNC自動旋盤用ホブ加工装
置は、ワークを保持する主軸を有し該主軸の軸方向へ移
動可能な主軸台と、該主軸の前方に、該主軸に対して左
右方向及び上下方向へ移動可能に設けられた刃物台とを
有するCNC自動旋盤に装着され、軸線を有し、先端に
ホブ工具を装着したホブカッタ軸をモータにより該軸線
と同軸に回転可能に支持するホブホルダと、該ホブホル
ダを該軸線上の一点を中心にして旋回させる旋回手段
と、該ホブホルダの旋回角を設定する旋回角設定手段
と、該ホブホルダを所定の旋回位置に固定する固定手段
と、前記主軸と前記ホブカッタ軸との回転をホブ工具に
よる前記ワークの歯車形成部の歯切のために同期させる
回転同期装置とを設けて成り、前記ホブ工具を前記ワー
クの歯車形成部に対して所定の進み角に設定し、該ホブ
工具で該歯車形成部に歯切りを行う構成にしたことを特
徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、この発明のCNC自動
旋盤のホブ加工装置を示す概略図、図2はホブ加工装置
を取り付けた刃物台の正面図、図3はホブ加工を行う状
態を示す加工部の概略平面図、図4及び図5はホブ加工
を行うワーク、及び図6はエンドミル加工と歯切りの位
相合わせのフローチャートである。
【0007】図1乃至3を参照して、1は主軸台で、ベ
ッド(図示せず)の上に矢印Z軸方向に移動可能に載せ
られている。主軸台1は、主軸3を回転自在に支持し、
主軸3のチャック4によってワーク(棒材)Wを保持す
るようになっている。主軸台1にはビルトインモータ2
が内蔵されており、ビルトインモータ2によって主軸3
は回転駆動される。主軸台1にはナット5が取り付けら
れ、このナット5は主軸3の回転軸に平行に延びるボー
ルネジ6と螺合し、Z軸サーボモータ7によりボールネ
ジ6を回転駆動することによって主軸台1はZ軸方向へ
移動する。支持台8が主軸台1の前方でベッドに取り付
けられている。支持台8には主軸1と共軸にガイドブッ
シュ9が備えられ、ワークWが外径ツール等で加工され
るとき、切削力によってたわむことがないようにワーク
Wを案内している。
【0008】10は長方形の刃物台で、中央に縦方向に
長い大略長方形の大きな長穴11が開けられ、ここに後
記するようにホブ工具や外径ツール等の刃物を受けるよ
うになっている。刃物台10は、主軸台1の前方に設置
され、主軸3の回転軸に直交する垂直面上を左右方向
(図2のX軸方向)及び上下方向(図2のY軸方向)に
移動することができるようになっている。また、これら
の移動は、主軸台1の駆動手段と同様にサーボモータと
ボールネジから成る駆動手段(図示せず)によって行わ
れる。
【0009】図2は主軸台1の前方から刃物台10を見
た図(図1の矢印A方向から見た図)で、刃物台10の
右側にバイト等の外径ツール12が複数本(図では5
本)上下に所定の間隔をもって取り付けられ、左側の長
穴11の下方に本発明によるホブ加工装置15が取り付
けられている。またホブ加工装置15の上方にエンドミ
ル20、ドリル21、タップ22等の工具を主軸3の回
転軸に直交して回転自在に取り付けた3軸クロスドリル
装置19が設けられている。これら工具は、装置19に
取りつけられた3軸クロスドリル駆動モータ6によって
回転される。なお、刃物台10に対するこれら工具の配
置はこれに限定されることはなく、自由である。
【0010】次に、ホブ加工装置15について説明す
る。図3に示すように、このホブ加工装置は、ホブホル
ダ18、ホブカッタ軸17、フランジ部24及びホブ駆
動モータ25を有する。図2に示すように、刃物台10
の左側下方にベース23が固定されており、その水平上
面の大略中央部に旋回ピン32が立設されている。ホブ
ホルダ18が、その下面の大略中央部で、且つ、後記す
るホブカッタ軸17の軸線E−E上の一点において旋回
ピン32に枢支され、ベース23上で水平に旋回可能に
なっている。ホブホルダ18は、先端にホブ工具16を
取りつけたホブカッタ軸17を回転可能に装着してい
る。フランジ部24が、ホブホルダ18の、ホブ工具1
6の反対側に設けられている。ホブ駆動モータ25はこ
のフランジ部24に固定され、ホブカッタ軸17を回転
駆動するようになっている。
【0011】図3に示すように、ホブホルダ18に、ホ
ブカッタ軸17の軸線E−Eの支持台8と反対側に、2
つの長穴31,31が、ほぼこの軸線E−Eに沿って間
隔を置いて形成されている。これらの長穴31,31に
挿通される取付ボルト30,30がベース23の上面に
ねじ込まれている。これらの取付ボルト30,30は、
例えば頭部30a,30aを有する六角穴付きボルトか
ら成り、それらの緊締・弛緩によりホブホルダ18をベ
ース23に固定・弛緩する。ホブホルダ18は、旋回ピ
ン32を中心にして旋回でき、図3ではホブカッタ軸1
7の軸線E−Eが水平な直線X−Xに対して反時計方向
(矢印B)へθ回転し、ホブ工具16の歯筋がワークW
の軸線Z−Zと平行になるようにしてワークWに平歯車
を加工する状態を示している。長穴31,31は、ホブ
ホルダ18の旋回を可能にするために軸線E−Eに対し
てほぼ横方向に扇形に延びている。ここで、取付ボルト
30,30及び長穴31,31は固定手段を構成し、旋
回ピン32は旋回手段を構成する。
【0012】ベース23の、取付ボルト30,30間の
部分にストッパピン34が立設され、ホブホルダ18に
このスットパピン34が挿入される穴35が形成されて
いる。この穴35の大きさは、ホブホルダ18が旋回運
動を行った際にストッパピン34に干渉しないように設
定されている。ホブホルダ18の、支持台8と反対側の
側壁に、三角形の切欠部40が形成されており、この切
欠部40から穴35へ向けて旋回調整ねじ33がその先
端でストッパピン34に当接するようにねじ込まれてい
る。
【0013】取付ボルト30,30をゆるめ、旋回調整
ねじ33をストッパピン34に向けて進ませると、スト
ッパピン34は固定のため旋回調整ねじ33は進んだ分
だけ戻ることになり、この結果、ホブホルダ18は旋回
ピン32を中心にして矢印Bの反時計方向に旋回するこ
とになる。ここで旋回調整ねじ33、ストッパピン34
及び穴35は旋回角設定手段を構成する。旋回調整ねじ
33の回転量に応じて、ホブホルダ18の傾角θを調整
することができ、ホブ工具16を所望の進み角に設定で
きる。この進み角の設定が終わったら、取付ボルト3
0,30を締め付けてホブホルダ18をベース23、即
ち、刃物台10に固定する。この傾角θ、即ちホブ工具
19の進み角は、フランジ部24の外表面の形成した突
起部36上に形成されたポインタ(矢印)37とベース
23に取り付けられたプレート39に形成された角度目
盛り38によって表示されるようになっている。
【0014】42は、ビルトインモータ2の回転とホブ
駆動モータ25との回転を同期させる回転同期制御装置
である。即ち、この装置は、主軸3とホブカッタ軸17
との回転をホブ工具16による歯切りのために同期制御
させるものである。
【0015】次に、ホブ工具16による平歯車の歯切り
を説明する。まず、ホブカッタ軸17に所定のホブ工具
16を取りつける。次いで、図3に示すようにワークW
の軸線Z−Zに対してホブ工具16の歯筋が平行となる
ようにホブカッタ軸17の軸線E−Eの角度を調整す
る。この調整を行うには、前記したごとく取付ボルト3
0,30をゆるめてホブホルダ18をベース23からフ
リーの状態とし、旋回調整ねじ33を廻すことによって
ホブホルダ18を旋回ピン32を中心にして矢印Bのご
とく反時計方向に旋回させる。ここで取付ボルト30,
30を再度締めつける。これによりホブホルダ18が位
置決めされ、かつ旋回しないように固定される。次い
で、刃物台10をX軸及びY軸方向に移動させ、ホブ工
具16をワークWの歯車形成部に整合した図3の状態に
する。この状態で、ホブカッタ軸17及びホブ工具16
を回転させ、それに同期して主軸3及びワークWを回転
させ、ホブ工具16をワークWに切り込み(図3では紙
面の表から裏に向けてホブ工具16を移動する)、主軸
台1をZ軸方向へ移動させることにより、ワークWに対
し平歯車の歯切りを行うことができる。ここで、ホブホ
ルダ18の旋回角θは各種変化させることができ、ホブ
工具16もホブカッタ軸17を制御することによって各
種制御できるので、これを用いて加工されるワークの歯
車も平歯車に限らずハス歯、マガリ歯など各種の歯車が
加工できる。更にモジュール、歯数もいろいろに変化さ
せることもできるので、あらゆる歯車の加工ができる。
【0016】なお、ホブホルダ18を矢印Bと反対方向
に旋回させるには取付ボルト30,30をゆるめ、旋回
調整ねじ33を前記と逆に回す。これによって旋回調整
ねじ33とストッパピン34との間に隙間ができるの
で、手でホブホルダ18を時計方向に廻すことによって
簡単に上記の反対方向の旋回を行うことができる。な
お、旋回調整ねじ33の先端が常にストッパピン34に
自動的に圧接するように矢印Bと反対方向に、例えば、
ばねによって弾性的に付勢させるようにしてもよい。
【0017】次に図4及び図5に示すワークWを参照
し、図6に示すフローチャートに基づき、エンドミル加
工と歯切りの位相合せについて説明する。図4はワーク
Wに加工される歯車部分W1とエンドミル加工部分W2
を示した正面図で、図5は図4のD−D断面図である。
ワークWには歯車部分W1とエンドミル加工部分(切り
落とし部分)W2があり、図5から分かるようにエンド
ミル加工部分W2は平行な2面となっており、この面の
延長線Fと歯底W3から垂直に立ち上がる線Gとが平行
となるような位相となっている。なお、図4,5では歯
切りされる歯も示されている。
【0018】図6のフローチャートを参照して、ステッ
プS1で、まず、刃物台10をY軸移動させて所定の外
径ツール12を選択し、次いで刃物台10をX軸移動さ
せて外径ツール12を切り込ませてワークWの外径を削
る旋削加工を行う。旋削加工が終了すると、主軸3を定
位置に停止する(ステップS2)。主軸3を定位置に停
止する手段は、例えば主軸オリエンテーション等で主軸
3を定位置に停止させ、ロックピン等で固定する公知の
手段を用いることができる。ステップS3で、刃物台1
0をY軸移動させてエンドミル20をワークWの近くへ
移動させ、3軸クロスドリル駆動モーター26でエンド
ミル20を回転させながらワークWの一面に対しエンド
ミル加工を行う。エンドミル加工により一面が切り落と
されたら、ステップS4で主軸3を180°だけ回転さ
せて(主軸の180゜割り出し)ステップS2と同様に
停止させる。ステップS5で、ステップS3と同様にエ
ンドミル20でエンドミル加工を行うことにより反対面
の切り落としが行われ、平行する一対の切り落とし部W
2が加工される。ステップS6では、再び外径ツール1
2により歯車を加工する箇所の外径部分を旋削する。
【0019】旋削加工が終了すると、ステップS7で主
軸3を原点に復帰させ(主軸原点復帰)、ホブカッタ軸
17を原点に復帰させる(ホブカッタ軸原点復帰)。次
いで、ステップS8では、図5に示すようにエンドミル
20で加工した切り落とし部分W2の面(線F)がこれ
からホブ加工する歯底W3(線G)と位相が一致してい
るかどうかを判断し、位相が一致している場合はステッ
プS9のごとく、回転同期制御装置42により主軸3と
ホブカッタ軸17を同期させて回転させる。位相が一致
していない場合は、ステップS10のごとく、位相が一
致するまで主軸3の回転角を制御する(主軸位置シフ
ト)。位相が一致したら前記したステップS9に移行
し、回転同期制御装置42により主軸3とホブカッタ軸
17を同期して回転させる。主軸3とホブカッタ軸17
が同期回転し、ホブ工具16がワークWに切り込むこと
によりステップS11のホブ加工が行われ、ENDにな
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の主軸台移動形C
NC自動旋盤におけるホブ加工装置によれば、次のよう
な効果がある。1.主軸台移動形CNC自動旋盤で、平
歯車からハス歯、マガリ歯など各種の歯車が加工できる
ので、ホブ盤等の歯車加工機械が不要となり、設備費と
その分の工場設置面積を必要としない。2.主軸台移動
形CNC自動旋盤で、ホブ加工を同時に加工することに
より、工程間のワークの搬送とホブ盤へのローディング
時間・アンローディング時間が不要となり、加工時間が
短縮されるとともに再チャッキングすることがないた
め、ワークの加工精度が向上する。3.ホブ加工とエン
ドミル加工を同一機械で行うことにより、エンドミル加
工面と歯車の谷との位相を容易にかつ正確に合わせるこ
とができ、複雑な形状のワークを加工することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主軸台移動形CNC自動旋盤のホブ加
工装置を示す概要図である。
【図2】ホブ加工装置を取りつけた刃物台の正面図であ
る。
【図3】ホブ加工を行う状態を示す加工部の平面図であ
る。
【図4】ワークWから製造される歯車部分W1とエンド
ミル加工部分W2の正面図である。
【図5】図4のD−D断面図である。
【図6】本発明に基づくワークの旋削、エンドミル加
工、ホブ加工のフローチャートである。
【符号の説明】
1 主軸台 3 主軸 10 刃物台 11 長穴 15 ホブ加工装置 16 ホブ工具 17 ホブカッタ軸 18 ホブホルダ 23 ベース 24 フランジ部 25 ホブ駆動モータ 30 取付ボルト 31 長穴 32 旋回ピン 33 旋回調整ねじ 34 ストッパピン 35 穴 36 突起部 37 ポインタ(矢印) 38 目盛り 39 プレート 40 切欠部 42 回転同期制御装置 W ワーク W1 歯車部分 W2 切り落とし部分 W3 歯底

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを保持する主軸を有し該主軸の軸
    方向へ移動可能な主軸台と、該主軸の前方に、該主軸に
    対して左右方向及び上下方向へ移動可能に設けられた刃
    物台とを有するCNC自動旋盤に装着され、 軸線を有し、先端にホブ工具を装着したホブカッタ軸を
    モータにより該軸線と同軸に回転可能に支持するホブホ
    ルダと、 該ホブホルダを該軸線上の一点を中心にして旋回させる
    旋回手段と、 該ホブホルダの旋回角を設定する旋回角設定手段と、 該ホブホルダを所定の旋回位置に固定する固定手段と、 前記主軸と前記ホブカッタ軸との回転をホブ工具による
    前記ワークの歯車形成部の歯切のために同期させる回転
    同期装置と、を設けて成り、前記ホブ工具を前記ワーク
    の歯車形成部に対して所定の進み角に設定し、該ホブ工
    具で該歯車形成部に歯切りを行う構成にした主軸台移動
    形CNC自動旋盤用ホブ加工装置。
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