JP3040766B2 - 主軸交換手段付き工作機械及び主軸交換方法 - Google Patents

主軸交換手段付き工作機械及び主軸交換方法

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JP3040766B2
JP3040766B2 JP11033897A JP3389799A JP3040766B2 JP 3040766 B2 JP3040766 B2 JP 3040766B2 JP 11033897 A JP11033897 A JP 11033897A JP 3389799 A JP3389799 A JP 3389799A JP 3040766 B2 JP3040766 B2 JP 3040766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸交換手段付き
工作機械及び工作機械の主軸交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマシニングセンタの一例の概略を
図8及び図9に示す。図8及び図9に示すように、この
マシニングセンタは、ベッド01上に設けられ、水平方
向に移動自在の前後テーブル02と、該前後テーブル0
2上に設けられ、該テーブル02と直交する方向に移動
可能な左右テーブル03と、該左右テーブル03上に立
設されたコラム04と、該コラム04に沿って上下動可
能な主軸ヘッド05と、該主軸ヘッド05に取り付けた
主軸06と、該主軸06内工具07を交換する工具交換
アーム08と、多数の工具09を収容してなる工具マガ
ジン010とからなる。
【0003】上記のような従来のマシニングセンタで
は、主軸06とそれに対応する工具交換アーム08並び
に工具09を貯蔵するマガジン010とを有しているの
で、主軸06内の工具07と選択された工具マガジン0
10内の工具09とを工具交換アーム08を用いて交換
しながら、次々と多様な加工を行っていくことができ
る。
【0004】この工具交換は、主軸ヘッド05を所定の
工具交換位置に移動し、主軸06の回転を停止し、工具
交換アーム08により主軸内工具07と工具09とを同
時に把持し、工具交換アーム08を旋回させることによ
り行う。この工具交換の後、主軸06を再起動し、所定
回転速度に達するまで待った後、次の加工を行う。
【0005】ここで、工具交換における主軸06の動作
についてみると、主軸06の停止(減速)、主軸内
工具07と工具マガジン010内から選択された工具0
9との交換、工具交換後の主軸06の起動(加速)、
のそれぞれに要する時間が順番に加算される。
【0006】量産加工ラインにおける高能率化と生産性
向上を図るため、それぞれの動作を短縮する方法が検討
されているが、主軸が1ヵ所のみのため、高速で回転す
る主軸を停止する必要があり、工具交換に要する時間の
短縮化は困難であった。特に、工具交換頻度が高い程こ
の工具交換時間が累積し、生産効率の低下が生ずる。
【0007】一方、加工時間を短縮するために、主軸回
転を可能な限り上げることを要請されるが、減速或いは
加速に必要な時間が延長され、工具交換時間の短縮と矛
盾することとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の工作
機械においては、図10に示すように、加工側に主軸を
2式用意し、個別に移動制御することが提案されてい
る。図10に示すように、この工作機械は、各々の送り
モータ021,022によりコラム023,024に沿
って上下動可動な2台の主軸ヘッド025,026が具
えられ、該主軸ヘッド025,026に、主軸027,
028が各々搭載されている。工具マガジン029は主
軸027,028に共通であり、工具マガジン029の
割り出しと前後運動によりそれぞれの工具を入替えるよ
うにしている。なお、被加工物はテーブル030に設置
されている。
【0009】このような工作機械においては、工具交換
する場合、加工側に2式の主軸が設けられているので、
工具交換時の工具の運動が被加工物との干渉を起こしか
ねないことから、工具交換のタイミングに制限がある、
という問題がある。また、2つのコラム023,024
に各々主軸ヘッド025,026を有するため工作機械
全体が大きくなり、設置面積が大きくなる、という問題
がある。さらに、2主軸間の距離が、被加工物に対し、
有効移動距離を狭めることになる、という問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の[請求項1]に係る主軸交換手段付き工作機械は、
少なくとも2式以上の主軸ヘッドを有する工作機械であ
って、前記2式以上の主軸ヘッドの位置を、旋回軸の回
転により交換する主軸交換手段と、かつ、前記主軸ヘッ
ドは、それぞれ個別に主軸を回転させる駆動用モータを
有し、更に、一の主軸ヘッドが加工中に非加工位置の主
軸ヘッドの主軸に対して工具の交換を行う工具交換手段
とを具えてなることを特徴とする。
【0011】前記課題を解決する本発明の[請求項2]
に係る主軸交換手段付き工作機械は、請求項1におい
て、一の主軸は、加工中において、非加工位置の工具の
交換を行う際の他の主軸に対して干渉しないように設け
られることを特徴とする。
【0012】前記課題を解決する本発明の[請求項3]
に係る主軸交換手段付き工作機械は、請求項1又は2に
おいて、前記主軸交換手段は、前記2式以上の主軸を鉛
直な旋回軸回りに回転させて位置を交換するものである
ことを特徴とする。
【0013】前記課題を解決する本発明の[請求項4]
に係る主軸交換手段付き工作機械は、請求項1又は2に
おいて、前記主軸交換手段は、前記2式以上の主軸を水
平な旋回軸回りに回転させて位置を交換するものである
ことを特徴とする。
【0014】前記課題を解決する本発明の[請求項5]
に係る主軸交換方法は、一の主軸を用いて加工している
際に他の主軸に装着されている工具を交換し、その後当
該他の主軸の回転起動を行い、次いで前記一の主軸と前
記他の主軸との位置を交換することを特徴とする。
【0015】前記課題を解決する本発明の[請求項6]
に係る主軸交換手段付き工作機械は、請求項3又は4に
おいて、前記主軸は、前記旋回軸に対して直角又は平行
であることを特徴とする。
【0016】
【0017】前記課題を解決する本発明の[請求項
に係る主軸交換手段付き工作機械は、前後、左右方向に
水平移動する移動コラムに、主軸ヘッドを上下方向に移
動可能に装着した工作機械において、前記主軸ヘッドに
旋回軸を中心にしてタレットユニットを回転自在に設
け、該タレットユニットに前記旋回軸の回転により位置
を交換可能な複数の主軸を設け、更に、前記各主軸にそ
れぞれ主軸駆動用モータを連結し、非加工位置における
前記主軸に対して工具交換を行う工具交換手段を設けた
ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の主軸交換手段付き
工作機械及び主軸交換方法の実施形態を説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0019】[第1の実施の形態]第1の実施の形態の
主軸交換手段付き工作機械は、2式の主軸を鉛直な旋回
軸回りに回転させて主軸の位置を交換するものである。
図1は本実施の形態にかかる加工機(マシニングセンタ
タイプ)の側面図、図2はその正面図(図1のA−A断
面)、図3はコラムの水平断面図(図1のB−B断
面)、図4はコラムの下部断面図(図1のC−C断面)
でコラム旋回の機構を示す図面である。図1に示すよう
に、本実施の形態にかかる主軸交換手段付き工作機械
は、ベッド11上に設けられ、水平方向に移動自在の前
後テーブル12と、該前後テーブル12上に設けられ、
該テーブル12と直交する方向に移動可能な左右テーブ
ル13と、該左右テーブル13上に立設され、水平面内
で旋回可能なコラム14と、該コラム14に沿って上下
動可能な第1の主軸ヘッド15と、該第1の主軸ヘッド
15と異なる位置(本実施の形態では180°反対側の
位置)に設けられ、前記コラム14に沿って、前記第1
の主軸ヘッド15とは独立して上下動可能な第2の主軸
ヘッド16と、該第1の主軸ヘッド15及び第2の主軸
ヘッド16に各々取り付けられた第1の主軸17及び第
2の主軸18と、該第2の主軸18内の工具21を交換
する工具交換アーム22と、前記コラム14の上部に装
備され、多数の工具23を収納してなる工具マガジン2
4とから構成されている。尚、左右テーブル13を下
に、前後テーブル12をその下に配置しても良い。前記
第1の主軸17と第2の主軸18とは、支柱25を中心
としたコラム14の旋回の後に、同一位置に来るように
軸対称となっている。なお、図1中、符号31は被加工
物,32は該被加工物を載置するテーブル,33は第1
主軸15の送りモータ、34は第2主軸16の送りモー
タ、35は旋回手段である位置決めモータを各々図示す
る。
【0020】また、図3に示すように、第1の主軸ヘッ
ド15はコラム14に設けたガイド36により案内され
て前記送りモータ33により上下動自在としており、同
様に第2の主軸ヘッド16はコラム14に設けたガイド
37により案内されて前記送りモータ34により上下動
自在としている。また、第1の主軸ヘッド15は前記送
りモータ33に結合された送りネジ38により繰り出し
自在としており、同様に、第2の主軸16は前記送りモ
ータ34に結合された送りネジ39により繰り出し自在
としている。
【0021】また、図3及び図4に示された支柱25は
左右テーブル13に固定されており、その支柱25の上
部で工具マガジン24が吊り下げ支持されている。この
支柱25を中心として、コラム14と共に第1の主軸ヘ
ッド15,第2の主軸ヘッド16が旋回し、第1の主軸
17の位置と第2の主軸18の位置とがお互いに入れ替
わることとなる。本実施の形態では、工具交換アーム2
2を第2の主軸18側にのみ設けてあり、旋回しない支
柱25の上部に設けた工具マガジン24内の工具23と
の交換は非加工側の同じ位置で行うようにしている。
【0022】図1において、第1の主軸17側を加工位
置とし、第2の主軸18側を工具交換位置とすれば、第
1の主軸17内の工具19で被加工物31の加工をして
いる間に、第2の主軸18側で第2の主軸18内の工具
21と工具マガジン24内の複数の工具より選択された
工具23とを工具アームを用いて、同時に掴み、入れ替
える工具交換動作を行わせる。
【0023】工具交換後、第2主軸18を起動させて所
定回転数まで回転させておき、第1の主軸17内の工具
19での加工終了後に、第1の主軸17と第2の主軸1
8とをコラム14の180°旋回で入れ替える。
【0024】図4において、左右テーブル13に取付け
られた位置決めモータ35がウォームギア41を、さら
に該ウォームギア41に噛っているウォームホィール4
2を回転させる。前記コラム14に前記ウォームホィー
ル42を結合しているので、位置決めモータ35に所定
回転角度を与えることにより、コラム14が180°旋
回可能となる。
【0025】本加工機においては、第2の主軸18側で
は、工具交換を行っており、その交換動作は従来技術の
欄において述べたのと同様である。しかし、この交換動
作は、第1の主軸17側の加工動作と並行して処理を行
うことにより、工具交換に要する時間が第1の主軸17
側の加工時間内において収まることとなる。第2の主軸
18に次に使用する工具23を装着し、所定の回転速度
まで起動させておけば、工作機械としての工具交換時間
(非加工時間)は、第1の主軸17と第2の主軸18と
の位置交換のための180°の旋回時間のみとなる。
【0026】その効果を、図7に示す。図7(A)は本
実施の形態(2軸機)の動作のシーケンス、(B)は従
来(1軸機)の動作のシーケンスを各々示す。図7
(B)に示すように、従来の方法では一例として、主軸
06の停止に1.5秒、工具交換アーム08を用いての工
具交換に1秒、主軸06の起動に1.5秒かかり、合計で
4秒程の非加工時間(これをチップ・トウ・チップ(Ch
ip to chip) の工具交換時間と称している)となり、大
幅な非加工時間の短縮は困難である。これに対して、図
7(A)に示すように、本実施の形態によれば、第1の
主軸17側の加工時間が4秒以上であれば、Chip to ch
ipの工具交換時間がみかけ上ゼロになり、第1の主軸1
7と第2の主軸18との180°旋回時間のみが非加工
時間となる。この180°旋回を高速化して1秒以内と
すれば、大幅な非加工時間の短縮となる。工具の交換頻
度が高い程この効果は増大する。
【0027】また、常に加工側と反対側で工具交換を行
うため、被加工物31と工具交換による動作の干渉がな
く、交換するタイミングは任意でよい。
【0028】また、180°旋回によって第1の主軸1
7と第2の主軸18が入れ替わったとき、軸対称である
ので、旋回した後も同じ加工位置となり、この結果、被
加工物に対し、有効移動距離を減ずることがない。
【0029】なお、本実施の形態では、第1の主軸と第
2の主軸とは180°の位置に設けたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば90°,270°等
の任意の位置に設けるようにしてもよい。また、主軸は
2式に限定されるものではなく、2式以上の主軸を設け
るようにしてもよい。
【0030】[第2の実施の形態]図5は本実施の形態
にかかる主軸交換手段付き工作機械の概念図であり、第
1の実施の形態とは工具マガジンの装着位置及び工具交
換アームを2種類設けた点が異なる。図5に示すよう
に、本実施の形態にかかる主軸交換手段付き工作機械
は、ベッド11上に設けられ、水平方向に移動自在の前
後テーブル12と、該前後テーブル12上に設けられ、
該テーブル12と直交する方向に移動可能な左右テーブ
ル13と、該左右テーブル13上に立設され、水平面内
で旋回可能なコラム14と、該コラム14に沿って上下
動可能な第1の主軸ヘッド15と、該第1の主軸ヘッド
15と異なる位置(本実施の形態では180°反対側の
位置)に設けられ、前記コラム14に沿って第1の主軸
ヘッド15とは独立して上下動可能な第2の主軸ヘッド
16と、該第1の主軸ヘッド15及び第2の主軸ヘッド
16に各々取り付けた第1の主軸17及び第2の主軸1
8と、該第1の主軸17内の工具19を交換する工具交
換アーム20と、該第2の主軸18内の工具21を交換
する工具交換アーム22と、前記コラム14の上部に装
備され、多数の工具23を収納してなる工具マガジン2
4とから構成されている。尚、左右テーブル13を下
に、前後テーブル12をその下に配置しても良い。前記
工具マガジン24はコラム14と一体に装備されてお
り、コラム14の旋回と共に当該工具マガジン24も旋
回する。このため、本実施の形態では、工具交換アーム
を第1の主軸17側と第2の主軸18側とにそれぞれ設
けている。
【0031】第1の主軸17の工具を交換する工具交換
アーム20と、第2の主軸18の工具を交換する工具交
換アーム22とを具えているので、被加工物の加工が終
了し、次の加工のために待機時間がある場合等には、第
1の主軸17側の工具交換アーム20を用いて、加工終
了後に次の加工で使用する工具に交換するようにすれ
ば、コラム14を旋回させることなくその位置で工具交
換を行うこともできる。
【0032】[第3の実施の形態]図6は第3の実施の
形態にかかる主軸交換手段付き工作機械の概念図であ
り、主軸を水平な旋回軸回りに回転させて主軸の位置を
交換するものである。図6に示すように、本実施の形態
にかかる主軸交換手段付き工作機械は、ベッド11上に
設けられ、水平方向に移動自在の前後テーブル12と、
該前後テーブル12上に設けられ、該テーブル12と直
交する方向に移動可能な左右テーブル13と、該左右テ
ーブル13上に立設されたコラム14と、該コラム14
に沿って上下動自在な第1の主軸ヘッド15と、該第1
の主軸ヘッド15と異なる位置(本実施の形態では18
0°反対側の位置)に設けた第2の主軸ヘッド16と、
該第1の主軸ヘッド15及び第2の主軸ヘッド16に各
々取り付けた第1の主軸17及び第2の主軸18と、該
第2の主軸18内の工具21を交換する工具交換アーム
22と、工具23を複数具えてなる工具マガジン24と
から構成してなるものである。
【0033】前記第1の主軸ヘッド15と第2の主軸ヘ
ッド16とは一体不可分となっており、その旋回中心2
6においてコラム14に旋回可能に支持されている。一
体となったヘッド(以下「一体型ヘッド」という)は、
図示しない旋回手段によりその旋回中心26を中心とし
て水平な旋回軸回りに旋回された後、同一加工位置に来
るように、前記第1の主軸17と第2の主軸18とは、
軸対称に配されている。
【0034】また、工具マガジン24は一体型ヘッドの
旋回時にはコラム14の上方位置に退避させ、主軸17
及び主軸18に設けた工具と接触しないようにしてい
る。なお、旋回半径を小さくする場合には、第1の主軸
17を第1の主軸ヘッド15内へ、第2の主軸18を第
2の主軸ヘッド16内へ共に後退させ、主軸ヘッド1
5,16の先端を旋回前に予め縮めてから旋回させても
よい。さらに、一体型ヘッドの旋回中心26をベッド1
1側に下げるようにして工具マガジン24の上方への退
避量を少なくしたりして、被加工物の加工位置が高い場
合等にも対応できるようにしている。
【0035】このように、第1の主軸17側で被加工物
(図示せず)を加工している最中に、他方の第2の主軸
18側の工具21を工具交換アーム22で工具マガジン
25内の次の工具23と交換し、交換後の工具23を所
定の回転速度まで上げておき、次いで、第1の主軸17
側の工具19での加工が終了したときに、直ちに一体型
ヘッドを旋回させて、既に回転している第2主軸18側
の工具23で次の加工を直ちに行うことができるように
したので、従来のような主軸の回転を停止して行うよう
な工具交換時間が不要となる。また、両者の主軸の交換
後には第2の主軸18側の工具は所定の回転に達してい
るので直ちに加工が開始でき、非加工時間の大幅な短縮
が可能となる。
【0036】[第4の実施の形態]第4の実施の形態の
主軸交換手段付き工作機械は、2式の主軸を傾斜した旋
回軸回りに回転させて主軸の位置を交換するものであ
る。即ち、図11に示すように、加工されるワークの種
類や加工内容に応じて、複数の主軸101,102のう
ち、適切な主軸101,102を加工可能な位置に割り
出して使用するタレットユニット(TURRET UNIT)10
3を有する工作機械に適用したものである。
【0037】この工作機械には、タレットユニット10
3が斜めに傾斜した旋回軸を中心にして旋回自在に設け
られ、このタレットユニット103には相互に直交する
関係にある2つの主軸101,102が設けられてい
る。更に、このタレットユニット103を旋回軸回りに
回転させるヘッド旋回モータ104が設けられ、タレッ
トユニット103を旋回させて前記主軸101,102
を旋回させる任意の角度に位置決めする割り出し装置が
設けられている。
【0038】また、非加工位置にある主軸102に対し
て工具の交換を行う工具交換装置(ATC)105が設
けられている。複数の主軸102,103の後方には、
主軸駆動モータ106が配置され、クラッチ107を介
して加工位置にある主軸101と連結される。本工作機
械では、2つの主軸101,102を互いに直交に配置
したため、2つの主軸101,102を旋回軸の回りに
180°旋回させると、2つの主軸101,102の位
置が入れ替わることになる。
【0039】尚、2つの主軸101,102は必ずしも
互いに直交する角度でなくともよいが、2つの主軸10
1,102は同一平面上にあり、且つ、2つの主軸10
1,102のなす角度を2等分する角度の位置に旋回軸
を設ける必要がある。このような工作機械によれば、加
工位置にある主軸101でワークを加工する際に、非加
工位置にある主軸102に対して工具交換装置105で
工具を交換して、次の加工の準備完了することができ、
その後、旋回軸を中心としてタレットユニット103を
旋回することにより、主軸102を加工位置へ移動させ
ることにより直ちにワークの加工を再開することが可能
である。
【0040】但し、現在加工中の主軸101を他の主軸
102に交換して加工する場合、現在加工中の主軸10
1を駆動する主軸駆動モータ106の回転を停止し、ク
ラッチ107の締結を切り、割り出し装置によりタレッ
トユニット103を旋回させて、他の主軸102を加工
位置に割り出し、クラッチ107を入れ、主軸駆動モー
タ106を回転させるという一連の動作を行う必要があ
る。このため、主軸の回転停止時間、クラッチ抜き差し
時間、割り出し時間、クラッチ入り時間、主軸回転立上
げ時間が、実加工時間(実切削時間)のほかにロスタイ
ム(非切削時間)として発生する。
【0041】そこで、このようなロスタイムを最小限と
する工作機械として、図12に示すように、各主軸に駆
動モータを直結した構造とすることができる。即ち、図
12に示すように、複数の主軸101,102をそれぞ
れ個別に駆動する駆動モータ108,109をタレット
ユニット103に備え、主軸101,102と駆動モー
タ108,109を直結した構造とした。尚、モータ直
結の他、ベルト駆動、歯車駆動を採用しても良い。更
に、非加工位置にある主軸102に対してATC(自動
工具交換装置)105を設置し、加工位置にある他の主
軸101が加工中に、次に使用する工具をATCマガジ
ンから非加工位置にある主軸102に装着できるように
している。
【0042】図12に示す工作機械では、複数の主軸1
01,102にそれぞれ個別に駆動モータ108,10
9を備え、主軸101,102と駆動モータ108,1
09を直結した構造としたため、図11に示すクラッチ
107を省略できる他、主軸101の交換割出し中も主
軸102の工具交換及び回転起動が可能であるため、あ
る主軸101が加工中に別の主軸102の工具を予め回
転させておき、主軸101の割出し後に即加工できる。
このため、現在加工中の主軸101の回転停止時間、ク
ラッチ抜き時間/入り時間、次に使用する主軸の回転立
ち上げ時間をオーパラップさせることが出来、見かけ
上、ロスタイムは主軸の割出し時間だけとなり、非切削
時間を大幅に小さくできる。
【0043】[第5の実施の形態]第5の実施の形態の
主軸交換手段付き工作機械は、2式の主軸を旋回軸に対
して直交又は平行としたものである。即ち、図13に示
すように、2つの主軸101,102と旋回軸を平行に
配置することもでき、また、図14に示すように、2つ
の主軸101,102を、旋回軸を含む平面上で180
度旋回させた位相に配置することもできる。図14に示
す場合は、2つの主軸を含む平面に対し、旋回軸は直交
することになる。また、図13に示す工作機械において
も、各主軸101,102には駆動モータ107,10
8が直結され、また、非加工位置における主軸102に
対しては工具を交換するための自動工具交換装置(AT
C)105が設けられている。これらの図中では、図6
に示す実施例の一つの主軸ヘッドの内部を示したもので
ある。
【0044】同様に、図14に示す工作機械において
も、各主軸101,102には駆動モータ107,10
8が直結され、また、非加工位置における主軸102に
対しては工具を交換するための工具交換アーム105a
を備えた自動工具交換装置(ATC)105が設けられ
ている。従って、このれらの工作機械においても、加工
位置にある主軸101で加工中に非加工位置にある主軸
102に対して自動工具交換装置105により工具を交
換でき、また、旋回軸の旋回により主軸101,102
の位置を交換する際にも、各主軸101,102をそれ
ぞれ駆動モータ107,108で駆動させることがで
き、上述したと同様にロスタイムを最小限とすることが
可能である。
【0045】[第6の実施の形態]第6の実施の形態の
主軸交換手段付き工作機械は、2式の主軸を旋回軸に対
してねじれの位置に配置したものである。ここで、ねじ
れの位置とは、図12に示す例では2つの主軸101,
102が同一平面上にある場合であるのに対し、それぞ
れの主軸101,102をこれらの主軸を含む平面に対
して垂直で向きが反対の方向に同じ距離だけオフセット
したものである。
【0046】即ち、図15〜図17に示すように、ベッ
ド110上において前後、左右方向に水平移動する移動
コラム111に、主軸ヘッド112を上下方向に移動可
能に装着し、主軸ヘッド111に旋回軸を中心にしてタ
レットユニット113を回転自在に設け、該タレットユ
ニット113に旋回軸の回転により位置を交換可能な複
数の主軸114,115を設け、更に、各主軸114,
115にそれぞれ主軸駆動用モータ(図示省略)を直結
したものである。
【0047】従って、2つの主軸101,102は旋回
軸の回りに180°旋回させると、2つの主軸の位置が
加工位置と非加工位置に入れ替わる。また、非加工位置
における主軸115に対して工具交換を行う工具交換ア
ーム116aを備えた自動工具交換装置116が設けら
れると共に複数の工具を保管するATCマガジン117
が設けられている。尚、移動コラム111は、前後方向
または、左右方向へ移動するのでなく、ワークを載置し
たワークテーブルが移動可能な構造のものであってもよ
い。尚、本実施例では、工具交換アームと、ATCマガ
ジンは主軸ヘッドに追従して移動可能であり(X,Z軸
方向はコラムと共に移動し、Y軸方向は主軸ヘッドと連
続又は同期して上下動)、X,Y,Z軸のどこでも第2
の主軸とATCマガジンの間で工具交換が可能である。
【0048】また、工作機械は、前後、左右、上下の3
軸が移動可能なものであっても、前記のうちの1軸の
み、あるいは2軸の組み合わせであってもよい。尚、主
軸先端形状は、日本工業機械規格のMAS−BT30、
BT40、BT50は、もちろん、DIN規格のHSK
に代表される2面拘束工具ホルダー、工具メーカ独自の
工具ホルダー規格など、いかなるテーパーシャンクであ
ってもよい。また、非加工位置にある主軸115に対し
て自動工具交換装置116を設置したので、加工中に次
に使用する工具をATCマガジン107から非加工位置
にある主軸115に装着して工具を回転させておき、備
えることができる。
【0049】このようにすれば、ATC時間も加工の裏
サイクルとなるので、ATC時間を見かけ上ゼロにでき
る。また、各々の主軸位置に複数の主軸を有するもの
(いわゆる多軸ヘッド)でも良く、また、工作機械とし
ては、前後、左右、上下の3軸が移動可能なものであっ
ても、前記のうちの1軸のみ、あるいは2軸の組み合わ
せであってもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の[請求項
1]によれば、少なくとも2式以上の主軸ヘッドを有す
る工作機械であって、前記2式以上の主軸ヘッドの位置
を、旋回軸の回転により交換する主軸交換手段と、
つ、前記主軸ヘッドは、それぞれ個別に主軸を回転させ
る駆動用モータを有し、更に、一の主軸ヘッドが加工中
に非加工位置の主軸ヘッドの主軸に対して工具の交換を
行う工具交換手段とを具えてなるので、従来のような主
軸の回転を停止して行うような工具交換時間が不要とな
る。また、交換される主軸の回転速度を交換前に所定の
回転速度まで上げておけば、交換後に直ちに加工が開始
でき、非加工時間の大幅な短縮が可能となる。
【0051】また、本発明の[請求項2]によれば、請
求項1において、一の主軸は、加工中において、非加工
位置の工具の交換を行う際の他の主軸に対して干渉しな
いように設けられるので、加工側と反対側で工具交換を
行うことができ、被加工物と工具交換による動作の干渉
がなく、交換するタイミングは自由となる。
【0052】また、本発明の[請求項3]によれば、請
求項1又は2において、前記主軸交換手段は、前記2式
以上の主軸を鉛直な旋回軸回りに回転させて位置を交換
するものであるので、主軸の位置交換が容易であり、旋
回に占める範囲が狭く省スペース化を図ることができ
る。
【0053】また、本発明の[請求項4]によれば、請
求項1又は2において、前記主軸交換手段は、前記2式
以上の主軸を水平な旋回軸回りに回転させて位置を交換
するものであるので、主軸の位置交換が容易である。
【0054】また、本発明の[請求項5]によれば、一
の主軸を用いて加工している際に他の主軸に装着されて
いる工具を交換し、その後当該他の主軸の回転起動を行
い、次いで前記一の主軸を前記他の主軸との位置を交換
し、位置交換された後の他の主軸の工具で直ちに加工を
開始するので、従来のような主軸の回転を停止して行う
ような工具交換時間が不要となる。また、交換される主
軸の回転速度を交換前に所定の回転速度まで上げておけ
ば、交換後に直ちに加工が開始でき、非加工時間の大幅
な短縮が可能となる。
【0055】また、本発明の[請求項6]に係る主軸交
換手段付き工作機械は、請求項3又は4において、前記
主軸は、前記旋回軸に対して直角又は平行であるので、
主軸の配置が容易となる利点がある。
【0056】また、本発明の[請求項]に係る主軸交
換手段付き工作機械は、前後、左右方向に水平移動する
移動コラムに、主軸ヘッドを上下方向に移動可能に装着
した工作機械において、前記主軸ヘッドに旋回軸を中心
にしてタレットユニットを回転自在に設け、該タレット
ユニットに前記旋回軸の回転により位置を交換可能な複
数の主軸を設け、更に、前記各主軸にそれぞれ主軸駆動
用モータを連結し、非加工位置における前記主軸に対し
て工具交換を行う工具交換手段を設けたので、主軸の交
換割出し中も主軸工具を回転させておくことが可能であ
るため、ある主軸ヘッドが加工中に別の主軸ヘッドの主
軸工具を予め回転させておき、主軸ヘッド割出し後に即
加工できる。また、これによって、非切削時間を小さく
でき、加工サイクルタイムを短縮できるので、工作機械
1台あたりの生産性が向上する。よって、本発明の工作
機械を従来の工作機械と同数用いれば増産が可能とな
り、また、同じワーク生産量を前提とすれば本発明の工
作機械を使用して機械台数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる加工機の側面図であ
る。
【図2】その正面図(図1のA−A断面)である。
【図3】コラムの水平断面図(図1のB−B断面)であ
る。
【図4】コラムの下部断面図(図1のC−C断面)でコ
ラム旋回の機構を示す図面である。
【図5】第2の実施の形態にかかる工作機械の概略図で
ある。
【図6】第3の実施の形態にかかる工作機械の概略図で
ある。
【図7】(A)は本実施の形態(2軸機)の動作のシー
ケンス、(B)は従来(1軸機)の動作のシーケンスを
示す図面である。
【図8】従来技術にかかる工作機械の正面図である。
【図9】その側面図である。
【図10】従来技術にかかる2軸を有する工作機械の側
面図である。
【図11】第4の実施の形態にかかる工作機械の説明図
【図12】第4の実施の形態にかかる工作機械(主軸駆
動モータ直結型)の説明図
【図13】第5の実施の形態にかかる工作機械(旋回軸
と主軸とが平行)の説明図である。
【図14】第5の実施の形態にかかる工作機械(旋回軸
と主軸とが直交)の説明図である。
【図15】第6の実施の形態にかかる工作機械(旋回軸
と主軸とがねじれの位置)の側面図である。
【図16】第6の実施の形態にかかる工作機械(旋回軸
と主軸とがねじれの位置)の平面図である。
【図17】第6の実施の形態にかかる工作機械(旋回軸
と主軸とがねじれの位置)の正面図である。
【符号の説明】
11 ベッド 12 前後テーブル 13 左右テーブル 14 コラム 15 第1の主軸ヘッド 16 第2の主軸ヘッド 17 第1の主軸 18 第2の主軸 19 主軸内工具 20 工具交換アーム 21 主軸内工具 22 工具交換アーム 23 工具 24 工具マガジン 25 支柱 26 旋回中心 31 被加工物 32 テーブル 33,34 送りモータ 35 位置決めモータ 36,37 ガイド 38,38 送りネジ 41 ウォームギア 42 ウォームホィール 101,102 主軸 103 タレットユニット 104 ヘッド旋回モータ 105 自動工具交換装置 106 主軸駆動モータ 107,108 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹鼻 勇 広島県広島市安佐南区祇園5−1−27 エム・エイチ・アイ工作機械エンジニア リング株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−30933(JP,A) 特開 平5−345209(JP,A) 特開 昭60−249557(JP,A) 特開 平4−87749(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 3/157 B23B 9/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2式以上の主軸ヘッドを有す
    る工作機械であって、 前記2式以上の主軸ヘッドの位置を、旋回軸の回転によ
    り交換する主軸交換手段と、かつ、前記主軸ヘッドは、
    それぞれ個別に主軸を回転させる駆動用モータを有し、
    更に、一の主軸ヘッドが加工中に非加工位置の主軸ヘッ
    ドの主軸に対して工具の交換を行う工具交換手段とを具
    えてなることを特徴とする主軸交換手段付き工作機械。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 一の主軸は、加工中において、非加工位置の工具の交換
    を行う際の他の主軸に対して干渉しないように設けられ
    ることを特徴とする主軸交換手段付き工作機械。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記主軸交換手段は、前記2式以上の主軸を鉛直な旋回
    軸回りに回転させて位置を交換するものであることを特
    徴とする主軸交換手段付き工作機械。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、 前記主軸交換手段は、前記2式以上の主軸を水平な旋回
    軸回りに回転させて位置を交換するものであることを特
    徴とする主軸交換手段付き工作機械。
  5. 【請求項5】 一の主軸を用いて加工している際に他の
    主軸に装着されている工具を交換し、その後当該他の主
    軸の回転起動を行い、次いで前記一の主軸と前記他の主
    軸との位置を、旋回軸の回転により交換することを特徴
    とする工作機械の主軸交換方法。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4において、 前記主軸は、前記旋回軸に対して直角又は平行であるこ
    とを特徴とする主軸交換手段付き工作機械。
  7. 【請求項7】 前後、左右方向に水平移動する移動コラ
    ムに、主軸ヘッドを上下方向に移動可能に装着した工作
    機械において、前記主軸ヘッドに旋回軸を中心にしてタ
    レットユニットを回転自在に設け、該タレットユニット
    に前記旋回軸の回転により位置を交換可能な複数の主軸
    を設け、更に、前記各主軸にそれぞれ主軸駆動用モータ
    を連結し、非加工位置における前記主軸に対して工具交
    換を行う工具交換手段を設けたことを特徴とする主軸交
    換手段付き工作機械。
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