JPS624504A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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Publication number
JPS624504A
JPS624504A JP14199885A JP14199885A JPS624504A JP S624504 A JPS624504 A JP S624504A JP 14199885 A JP14199885 A JP 14199885A JP 14199885 A JP14199885 A JP 14199885A JP S624504 A JPS624504 A JP S624504A
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JP
Japan
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line bar
line
movable
spindle head
bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP14199885A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Sugiyama
清 杉山
Osamu Funada
舟田 修
Yoshimi Furusawa
古沢 良美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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Publication of JPS624504A publication Critical patent/JPS624504A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマシニングセンタ、横フライス中ぐり盤等のよ
うな工作機械に関する。
【背景技術とその問題点〕
近年、各種装置の大型化、高精度化に伴い、これらを加
工する工作機械においても各種の加工が要求される。例
えば、平面加工、単なる孔あけ加工、リーマ加工にとど
まらず、同一軸線上にある複数の貫通孔を同時に加工す
るラインポーリング加工等が要求されている。この際、
平面加工、孔あけ加工、リーマ加工等はマシニングセン
タ等の単一の、加工機で対応できるが、ラインポーリン
グ加工は長尺のラインバーを用いなければならないため
、それ専用の加工機を必要としている。このため、従来
は、孔あけ加工等を行った後、非加工物(ワーク)を加
工機のテーブル等から取り外し、改めてラインポーリン
グ機に取付けてラインポーリング加工をしなければなら
ず、ワークの位置決め等の段取りに長時間を要するとい
う問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ワークの1段取換えをせずにラインポ
ーリング加工を行うことのできる工作機械を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段および作用3本、発明は
、ワークを取付は可能にされたテーブルと、工具を取付
は可能にされたスピンドルを有する主軸ヘッドとをx、
y、z直交三軸方向に相対移動可能に設けられた工作機
械において、複数本のラインバーを載置可能なラインバ
ーマガジンが設けられ、このラインバーマガジンは、前
記主軸ヘッドに対し、該主軸ヘッドにラインバー加工受
させる位置とワークの加工に支障のない位置とに相対移
動可能にされ、且つ、前記主軸ヘッドに取付けられたラ
インバーの少なくとも先端部を支持するラインパーサボ
ー、ト機構が一設けられ、このラインバーサポート機構
は、前記ワークに対しワーク加工位置とワークの加工に
支障のない位置とに相対移動可能にされるとともに、前
記主軸ヘッドが可動である場合に主軸ヘッドによるライ
ンバー支持時に主軸ヘッドの動きと同期して移動可能と
され、これらにより、孔あけ加工等を行う主軸ヘッドで
そのままラインバー加工を行えるようにし、ワークの段
取換えを不要にして前記、目的を達成しようとするもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第11図に基づ
いて説明する。
全体の概略構成を示す第1図およびその具体的構成を示
す第2図〜第4図において、角柱状に形成されたコラム
10には主軸へラド11が上下方向即ちY軸方向に移動
可能に設けられている。この主軸ヘッド11は、工具を
取付は可能にされたスピンドル12を有するとともに、
コラム10上に設けられた主軸ヘッド上下動用モータ1
3により図示しない送りねじ軸を介して上下動されるよ
うになっている。・また、コラム10.はコラムベッド
14上に載置され、このコラムベッド14上を前記スピ
ンドル12の軸線方向即ちZ軸方向に移動可能とされて
いる。
前記コラムベッド14の前方にはコラムlOの移動方向
即ちZ軸方向と直交する水平方向即ちX軸方向にテーブ
ルベッド21が延長して設けられ、このテーブルベッド
21上にはテーブルベース22がX軸方向移動可能に設
けられている。このテーブルベース22の一側にはテー
ブル23が水平面内で旋回可能即ち矢印B方向に旋回可
能に設けられ、このテーブル23上にはワーク(非加工
物)30が取付は可能とされている。このワーク30と
しては、例えば第5図に示されるように、上部両側に突
部を備え、これらの突部にはそれぞれ紙面直交方向の同
一軸線上に複数の独立した孔から構成されるライン孔(
第7図参照)31.32を形成されるとともに、中央部
にポーリング孔33を形成され、更にその下方両側にリ
ーマ孔34.35を形成されるようになっている。この
際、多孔31〜35の軸間寸法は、高情度に仕上げられ
るものである。
前記テーブルベンド21の一例にはパレットチェンジャ
25が設けられている。このパレットチェンジャ25は
、回転軸26を備えるとともに、この回転軸26の上部
両端に突出されたガイドレール27を備え、このガイド
レール27上にパレット28を移動可能に取付けられ、
このパレット28上には次に加工すべきワーク30が予
め取付けられている。このパレット28は既にテーブル
23上に取付けられているパレット28と交換すること
によりワーク30の交換作業を迅速に行うためのもので
ある。また、パレット28の交換作業は、通常のパレッ
トチェンジャと同様に回転軸26を反転させながら行う
ものである。
前記テーブルベース22の他端側には、ラインバーマガ
ジン40が設けられ、テーブルベース22の動きに伴い
テーブル23と同時にX軸方向に移動できるようになっ
ている。このラインバーマガジン40は、複数本のライ
ンバー41を支持可能なラインバー置台42を備え、こ
のラインバー置台42には、第6図に示されるように、
ラーインパー41の一端に取付けられるカップリング4
3を常に同一姿勢でラインバー置台42に位置させるた
めの位置決め機構44およびこのカップリング43をラ
インバー置台42に固定するためのクランプ機構45を
備えている。これにより、ラインパー41はそのライン
パー41に取付けられたバイト46が常時所定の方向、
例えば上向きとなるように位置決めして一固定されるよ
うになっている。また、カップリング43の他端にはテ
ーパシャンク47が取付けられ、このテーパシャンク4
7ば前記主軸ヘッド11のスービンドル12に嵌合され
、把持されるようになっている。
更に、前記ラインバー置台42には高さ調整手段として
のバー高さ調整機構50が設けられ、このバー高さ調整
機構50は、ハンドル51により第6図中水平方向に移
動可能にされる斜面カム部材52と、この斜面カム部材
52を案内するケーシング53と、このケーシング53
から一端を突出されるとともに上下動可能に設けられ、
前記斜面カム部材52の動きに伴ってケーシング53か
らの突出量が変化され、その上端でラインパー41を支
持するバー支持部材54とから構成されている。これに
より、斜面カム部材52を移動させることでバー支持部
材54の高さ位置を調整し、ラインパー41の直径が変
化しても、ラインパー41の中心軸線が常に一定高さに
設定され、主軸ヘッド11によるテーパシャンク47の
把持を同一高さで確実に行えるようになっている。
前記テーブルベッド21の上方にはクロスレール61が
配置され、このクロスレール61の両端はテーブルベッ
ド21の前後に設けられた一対のクロスレールコラム6
2により支持され、全体として門型に形成されている。
このクロスレール61の中央部にはラインバーサポート
機構70が設けられている。このラインバーサポート機
構70は、クロスレール61に固定されたサイドガイド
71と、このサドルガイド71に沿って上下方向即ち前
記Y軸方向、更に換言するとY軸方向に移動可能に設け
られたサドル72と、このサドル72を図示しない送り
ねじ軸等を介してY軸方向に所定量駆動するサドル駆動
モータ73と、前記サドル7“2の下部において設けら
れラインパー41を支持する一対の支持部74.i5と
から構成されている。これらの支持部74.75は、第
7図および第8図に示されるようにζ一方の支持部74
は図示しない駆動機構によりZ軸方向に移動可能に設け
られるととに、他方の支持部75はサドル72に固定的
に設けられ、両支持部74.75間の距離りを調整する
ことにより、ワーク30の長さlに対応できるようにな
っている。
また、前記支持部74.75はそれぞれ回転可能なブツ
シュ76を有するとともに、これらのブツシュ76はラ
インパー41のバイト46を挿通可能な溝77を有し、
更に、これらのブツシュ76の回転方向の位置決めをす
る位置決め手段80が設けられている。この位置決め手
段80は、例えばブツシュ76に設けられた係止溝81
と、この係止溝81内に係脱可能に設けられたキー82
と、このキー82を係止溝81に係脱するとともに支持
部74.75側に設けられたキー駆動手段としてのソレ
ノイド83とから構成されている。
これにより、両支持部74.75に設けられたブツシュ
76は位置決め手段80の作用により、常時その溝77
が所定方向例えば上方を向くように位置決め固定され、
バイト46が上方を向くようにしてプツシ゛ニア6内へ
挿入されてくるラインパー42と互いに干渉しないよう
にされている。
前記コラム10の一側面には多数の工具を収納した工具
マガジン91が設けられるとともに、この工具マガジン
91内の工具を主軸ヘッド11のスピンドル12に順次
自動的に供給する自動工具交換装置92が工具マガジン
91の一側に設けられている。また、コラム100?他
側には各部の動きを制御するための制御盤93が設けら
れ、この制御盤93に所定の指示を与える吊り下げ型の
操作盤94がコラムlOと制御盤93との間に吊り下げ
られている。
更に、前記テーブルベッド21のコラムlO側にはテー
ブルベッド21に沿ってチップコンベア95が設けられ
るとともに、このチップコンベア95の一端部にはこれ
と直交するチップコンベア96が設けられ、これにより
ワーク30を加工したときに生ずる切屑はチップコンベ
ア95.96を介してチップ箱97内に排出できるよう
になっている。
前記クロスレール61の一側、即ちサドル72が設けら
れたと同じ側には、中間サポート101の一端が軸10
2により揺動可能に設けられ、この中間サポート101
は常時はラインバー非支持位置である略垂直状態に下降
され、主軸ヘッド11のY方向の移動時等に干渉しない
ようにされ、一方、その上昇時には主軸ヘッド11のス
ピンドル12により支持されるラインパー41の途中を
支持できるようにされている。
次に、本実施例の作用につき第9図(A)〜(D)並び
に第10.11図をも参照して説明する。
加工開始に当たり、パレットチェンジャ25上にあるパ
レット28に未加工のワーク30を取付けるとともに、
テーブルベース22をパレットチェンジャ25側に移動
させ、テーブル23上にある空の、或いは加工の終わっ
たワーク30を取付けられたパレット28をガイドレー
ル27に沿ってパレットチェンジャ25側に移動させる
0次いで、テーブルベース22をパレットチェンジ中2
5から離す方向に移動させてガイドレール27の回転の
邪魔にならないようにし、回転軸26を180度回転さ
せる。この状態で再びテーブルベース22をパレットチ
ェンジ中25側に移動させ、未加工のワーク30を取付
けられたパレット28をガイドレール27上からテーブ
ル23上に移動させ、固定する。
次いで、テーブルベース22を再びパレットチェンジ中
25から離れる方向に移動し、主軸ヘッド11に対向す
る位置に設定する。この際、主軸ヘッド11のスピンド
ル12には自動工具交換装置92により予め所定の工具
が取付けられており、コラム10をテーブル23側に移
動するとともに、主軸ヘッド11をY軸方向に移動して
所定の高さ位置に設定し、ワーク30に孔あけ加工等の
所定の加工を行う、この所定の加工が終了した場合には
、制御盤93の指示により、通常のマシニングセンタ等
のように主軸ヘッド11に取付けられた工具が指示に従
って交換されるとともに、テーブル23の位置および主
軸へノド11の位置が適宜に設定され、次の加工がなさ
れる。
このようにして、工具マガジン91内の工具を用いた加
工が柊了し、続いてラインポーリング加工を行う場合に
は、主軸ヘッド11から゛工具を取り外した状態で行う
。即ち、テーブルベース22を駆動してテーブルベース
22上のラインバーマガジン40が主軸ヘッド11に対
向する位置に移動させ、ラインバーマガジン40上の所
定のラインバー41の軸線と主軸ヘッド11のスピンド
ル12の軸線とを一致させる。この状態を示すのが第9
図(A)である。
次いで、コラム10およびスピンドル12をZ軸の進出
方向に移動させてスピンドル12により 。
ラインパー41のテーパシャンク47を把持し、この後
コラム10およびスピンドル12を所定位置即ち第1位
置まで後退させてラインパー41をラインバー置台42
からある程度引き出した状態とする。この際、ラインパ
ー41の先端側はまだラインバー置台42上にあるよう
にされ、この状態を示すのが第9図(B)である、この
ラインパー41を第1位置まで引き出した状態で中間サ
ボー)101を上昇させ、この中間サポート101によ
りラインパー41の中間部を支持する。この状態を示す
のが第9図(C)である。
次いで、第9図(D)に示されるようにコラムIOを更
に後退させ、ラインパー41の先端部が丁度中間サポー
ト101により支持される位置即ち第2位置まで後退さ
せ、ラインパー41をラインバー置台42上から完全に
離した状態とする。
次いで、第10図に示されるように、再びテーブルベー
ス22をパレットチェンジ中25から離れる方向に移動
し、スピンドル12に支持されたラインパー41の位置
がテーブル22とラインバー置台42との略中間に位置
するよ、うに設定してサポート機構70のサドル72が
下降してきてもテーブル22上のワーク30、ラインバ
ー置台42等と干渉しないようにする。
次いで、ラインバーサポート機構70のモータ73を駆
動してサドル72を下げ、両支持部74゜75に支持さ
れたブツシュ76の中心軸線を主軸へ・ノド11のスピ
ンドル12に支持されたラインパー41の中心軸線と一
致させる。この状態で、コラム10を2軸の前進方向に
移動させ、ラインパー41の先端をサポート機構70の
ブツシュ60内に挿入させ、ラインパー41の先端がブ
ツシュ46に一部挿入された状態で停止させる。この゛
状態を示すのが第11図であり、この停止位置が第3位
置とされる。この状態で中間サボー)101が下降され
て主軸へノド11等との干渉が防止され、一方、主軸ヘ
ッド11とサドル72とは制御盤93の作用により同時
に制御されて同期して上昇することとなる。
次いで、再びテーブルベース22を駆動してワーク30
のラインポーリング加工すべきライン孔の軸心を主軸へ
ノド11の軸線を含む平面即ちY−2軸子面上に位置さ
せてX軸位置火めを行う。
この後、主軸ヘッド11とサドル72とを同期して下降
させ、ラインパー41をライン孔内に挿入可能な位置に
移動してY軸位1決めを行い、次いで10コラムを前進
させてラインパー41のライン孔内への挿入を行う、こ
の際、ラインパー41のバイト46はブツシュ76の溝
77と一致するようラインバーマガジン42の位置決め
キー機構44およびサポート機構70の位置決め手段8
0により位置決めされているため、ラインパー41の挿
入は円滑に行われる。
このようにしてラインパー41がライン孔内に挿入され
、ラインパー41の先端が他方の支持部74に挿入され
ると、コラム10の前進が停止され、一方、主軸ヘッド
11がドル72と共に僅かに上下方向に移動されてライ
ンパー41はポーリング加工位置に設定される。この状
態で主軸へノド11のスピンドル12が回転駆動され、
ラインポーリング加工がなされることとなる。
ラインポーリング加工が終了した場合には、上述と逆の
動作によりラインパー41がワーク30から引き抜かれ
、更に、ラインバーマガジン40の元の位置に戻されて
ラインポーリング加工の全ての工程を終了することとな
る。
以下、前述の動作を順次繰返えすことにより、他のライ
ンポーリング孔の加工、その他の全ての加工を完了した
ら、前述と同様にして新たなワークと交換して次のワー
クの加工を行うこととなる。
上述のような本実施例によれば、次のような効果がある
即ち、本実施例においてはラインバーマガジン40を設
け、通常の工具での加工を行う主軸ヘッド11によりラ
インポーリング加工を可能としたので、ワーク30の段
取換えをせずに1個或いは複数個のラインポーリング孔
加工を行うことができ、従って、複数個のライン孔の加
工の場合には互いの軸間寸法織度を向上させることがで
きる。
また、ライン孔加工をした後、ワーク3oの段取換えを
せずに、例えば第5図のワーク3oにおいてライン孔3
1.32と離れた位置にあるポーリング孔33およびリ
ーマ孔34,35等の加工を行うことア(でき、予め加
工されたライ゛ン孔31゜32の位置を自動計測し、制
御g193に読み込まれているプログラム値よりの誤差
量を算出し、次のり−マ加工、ポーリング加工における
孔位置を自動修正することによって各ライン孔31.3
2に対する他の孔33〜35の位置関係を正確に設定す
ることができる。更に、ラインバーマガジン40は、テ
ーブル23が載置されるテーブルベース22を大型にし
て載置されているだけであるから、ラインポーリング用
の専用の加工機を用いる場合に比べ使用スペースを著し
く少なくできるとともに、設備費も少なくでき、掻めて
大きい経済的効果がある。また、各ラインバー41とテ
ーパシャンク47とはカップリング43を介して連結さ
れているため、サドル72の支持部74.75に設けら
れたブツシュ76の中心軸、1を予め精度良く同一軸線
上となるように設定しておけば、このブツシュ76の軸
心とスピンドル12の軸心とが必ずしも厳密に一致して
いなくてもラインーバー41の挿入が可能であり、ライ
ンパー41の取付は作業が極めて容易となるという効果
もある。更に、ラインバーマガジン40はバー高さ調整
機構50を備えているため、異なる直径のラインパー4
1に対しても極めて容易にラインパー41の軸心と主軸
へソド11の軸心とを一致させることができ、この点か
らも使い勝手がよい。
なお、前記実施例においては、クロスレール61は2本
のクロスレールコラム62で支持された凹型構成とされ
ていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第
12図に示されるようにクロスレール111ヲ1本のク
ロスレールコラムI12に上下動可能に支持して片持梁
構造とするとともに、このクロスレール111を駆動モ
ータ113でV軸方向に駆動できるようにしてクロスレ
ール21でサドルの兼用をさせてもよい、この際、支持
部74.75はクロスレールエIIに取付けられること
となる。また、第13図に示されるように、テーブルベ
ッド21上を移動可能にされるテーブルベース22は小
さくしてテーブル23のみを載置するようにするととも
に、テーブルベッド21上にはテーブルベース21と同
方向即ちU軸方向に移動可能にされる可動ベース131
を設け、この可動ベース131は、モータ132により
駆動される送りねじ軸133によりU軸方向に駆動でき
るようにし、且つ、この可動ベース131上にラインバ
ーマガジン40およびラインバーサポート機構70を設
けた構成であってもよい。この際、ラインバーマガジン
40およびラインバーサポート機構70は前記実施例と
同様な構成とすればよい、更に、本発明は上述のような
各実施例に限定されるものではなく、本発明の目的を達
成できるものであればよい。例えば、ワーク。
30を支持するテーブル23と加工工具を取付けるべき
主軸ヘッド11との関係においては、スピンドル12の
軸線方向を2軸とし、上下方向をY軸とするX、Y、Z
直交三軸方向に相対移動可能なものであればよく、従っ
てテーブル23側は固定で主軸ヘッド11側がx、y、
z軸方向に可動であっても、或いはその逆、更にはテー
ブル23と主軸ヘッド11とが前記実施例と異なる軸線
方向に移動可能な構成でもよい。また、ラインバーマガ
ジン40は複数本のラインパー41を載置可能とされ、
前記主軸ヘッド・11に対し該主軸ヘッド11にライン
バー41を授受させる位置とワーク30の加工に支障の
ない位置とを相対移動可能であればよく、ラインパー4
1を水平面内に複数本載置される前記実施例と異なり、
回転筒の周面に複数本配置された構成であってもよく、
且つ、主軸ヘッド11側が三軸方向に可動であればライ
ンバーマガジンは固定的に設けられたものでもよい、更
に、サポート機構70は必ずしも2つの支持部74.7
5を設ける必要はなく、主軸ヘッド11に取付けられた
ラインパー41の少なくとも先端部を支持できるもので
あって、ワーク30に対しワーク30加工位置とワごり
の加工に支障の°ない位置とに相対移動可能にされ、且
つ、上軸ヘッド11が可動である場合にこの主軸ヘッド
11がラインパー41を支持しているときに主軸ヘッド
11の動きと同期して移動可能であればよい。
従って、ワーク30側を三軸方向に移動可能にすれば、
主軸ヘッド11およびサポート機構70は固定的に設け
られてもよいから、サポート機構70は同期して動かす
必要はない、また、ラインバーサポート機構40の支持
部を2箇所とした場合、それらは必ずしもいずれか一方
が可動である必要もない。
〔発明の効果〕
上述のような本発明によれば、ワークの段取換えをする
ことなく、通常の孔加工およびラインポーリング加工を
行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す斜視図、第
2図はその具体的構成を示す平面図、第3図はその正面
図、第4図はその左側面図、第5図は本発明で加工され
るワークの一例を示す正面図、第6図は前記実施例にお
けるラインバーマガジンの概略構成、を示す拡大縦断面
図、第7図は前記実施例のラインバーサポート機構にお
ける支持部の拡大断面図、第8図は同じく支持部の拡大
斜視図、第9図(A)〜(D)、第10図および第11
図は前記実施例の動作説明図、第12図は本発明の他の
実施例を示す概略構成図、第13図は本発明の更に他の
実施例を示す概略構成図である。 IO・・・コラム、11・・・主軸ヘッド、12・・・
スピンドル、22・・・テーブルベース、23・・・テ
ーブル、30・・・ワーク、40・・・ラインバーマガ
ジン、41・・・ラインパー、42・・・ラインバー置
台、50・・・バー高さ調整機構、61・・・クロスレ
ール、70・・・ラインバーサポート機構、71・・・
サドルガイド、72・・・サドル、74.75・・・支
持部、80・・・位置決め手段、101・・・中間サポ
ート。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークを取付け可能にされたテーブルと;工具を
    取付け可能にされたスピンドルを有するとともに、前記
    テーブルに対し、スピンドルの軸線方向をZ軸とし、上
    下方向をY軸とするX、Y、Z直交三軸方向に相対移動
    可能とされた主軸ヘッドと; 複数本のラインバーを支持可能にされるとともに、前記
    主軸ヘッドに対し、該主軸ヘッドにラインバーを授受さ
    せる位置とワークの加工に支障のない位置とに相対移動
    可能にされたラインバーマガジンと、 前記主軸ヘッドに取付けられたラインバーの少なくとも
    先端部を支持するとともに、前記ワークに対し、ワーク
    加工位置とワークの加工に支障のない位置とに相対移動
    可能にされ、且つ、前記主軸ヘッドが可動である場合に
    主軸ヘッドによるラインバー支持時に主軸ヘッドの動き
    と同期して移動可能とされたラインバーサポート機構と
    ;を具備したことを特徴とする工作機械。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記ラインバー
    サポート機構は、ラインバーを支持する2箇所の支持部
    を有するとともに、これらの2箇所の支持部の少なくと
    も一方はラインバーの軸方向に移動可能とされ、両支持
    部間距離が可変とされたことを特徴とする工作機械。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
    記主軸ヘッドに取付けられたラインバーがラインバーサ
    ポート機構に支持されるまでの間、ラインバーの中間部
    を支持するとともに、この支持位置からワーク加工の支
    障にならない非支持位置へ移動可能にされた中間サポー
    トが設けられたことを特徴とする工作機械。
  4. (4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    おいて、前記ラインバーマガジンは、異なる直径のライ
    ンバーに対しても常に一定の高さのラインバー中心軸線
    を設定可能にする高さ調整手段を備えていることを特徴
    とする工作機械。
  5. (5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
    おいて、前記ラインバーマガジンとラインバーとには、
    ラインバーに取付けられたバイトの位置を一定位置に設
    定する位置決め手段が設けられていることを特徴とする
    工作機械。
  6. (6)特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに
    おいて、前記主軸ヘッドはコラムにY軸方向移動可能に
    設けられるとともに、このコラムはZ軸方向移動可能に
    設けられ、且つ、前記テーブルはX軸方向移動可能に設
    けられてテーブルと主軸ヘッドとはX、Y、Z直交三軸
    方向に相対移動可能に設けられ、更に、前記ラインバー
    サポート機構の支持部は、X軸方向移動可能なテーブル
    の上方において設けられ、その軸線方向がY軸とZ軸と
    を含んで構成される平面上にあってY軸に平行なV軸に
    沿って上下動可能に設けられていることを特徴とする工
    作機械。
JP14199885A 1985-06-27 1985-06-27 工作機械 Pending JPS624504A (ja)

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