JPH113004A - 複合装置、複合装置の中止方法、および記憶媒体 - Google Patents

複合装置、複合装置の中止方法、および記憶媒体

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JPH113004A
JPH113004A JP9171198A JP17119897A JPH113004A JP H113004 A JPH113004 A JP H113004A JP 9171198 A JP9171198 A JP 9171198A JP 17119897 A JP17119897 A JP 17119897A JP H113004 A JPH113004 A JP H113004A
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JP9171198A
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Yoshitaka Masuda
義隆 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で、可及的に完全な形で確実に所
望のジョブを中止できるようにする。 【解決手段】 複写機能、ファクシミリ機能、電子ファ
イル機能等の複数の機能を搭載し、各機能に係るジョブ
を並行して処理する複合装置において、ストップキーに
より中止を指示すると、現在実行中および待機中のジョ
ブが操作パネルに一覧表示され、その一覧表示されたジ
ョブの中から中止対象のジョブをタッチして選択するだ
けで、そのジョブが中止されるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ、電子ファイル、ファイルサ−バなどの
各種のOA機器の機能を並行して処理する複合装置、複
合装置の中止方法、および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタをベースにし
て、ファクシミリ装置や電子ファイル装置等の専用装置
に固有の機能を付加したマルチファンクションと呼ばれ
る複合装置が知られている。この複合装置では、複数の
専用装置の間で共通に設けられている構成要素について
は1つずつ搭載し、各専用装置に固有の機能の構成要素
を追加してシステマチックに組合わせることにより、資
源の有効利用を図ると共に、効率的な作業環境を実現し
ている。
【0003】例えば、原稿を読取るスキャナや画像を出
力するプリンタは、複写機でもファクシミリ装置でも必
要なユニットであり、それらスキャナやプリンタを別々
の装置に個別に登載するよりも、1つの装置に1つずつ
搭載して各専用装置に固有の機能のみを付加して複合化
した方が資源の有効活用になり、経済的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年は、各専
用装置においてさえも高機能化が図られて複雑な操作手
順が要求されており、まして複合装置においては、マル
チプログラミング方式により複数のジョブが並行して処
理されているので、より複雑で高度な操作手順が要求さ
れている。
【0005】すなわち、処理を進めていく方向の操作手
順においては、専用装置と複合装置との違いは、複合装
置では最初にどの機能を使用するかを選択する操作が加
わるだけで、その後は専用装置と同じ手順で操作してい
けばよいので、複合装置ゆえの問題はそう大きくはな
い。
【0006】しかしながら、操作ミスを訂正したり、操
作途中で中止する場合には、複合装置では、難解な操作
手順が要求される。すなわち、専用装置では、ストップ
キーを押下することにより現在進行中のジョブを中止さ
せることができるが、複合装置では、単にストップキー
を押下しただけではどの機能を中止するのかシーケンス
的に不明確であり、初期の段階では、ストップキーの操
作は無効になっている。
【0007】すなわち、従来は、図5のフローチャート
に示したような複雑な操作により任意のジョブを中止さ
せるようにしている。なお、図5中の太い矢印は使用者
の操作を要する流れを表し、細い矢印は複合装置内で自
動的に進む流れを表している。ここでは、ファックス送
信対象の5番目のファイルの送信を中止させる場合を示
している。
【0008】まず、中止対象の機能を指定するため、複
合装置に搭載されているモードが操作パネル(液晶タッ
チパネル)に一覧表示された状態で(ステップS50
1)、例えば「FAX」モードを選択する(ステップS
502)。すると、操作パネルにはファクシミリモード
で使用可能な機能が一覧表示されるので、その中から送
信ファイルを管理しているウインドウを開くために「通
信管理」という項目を選択する(ステップS503)。
すると、通信管理に関する各種のファイルリストが表示
されるので(ステップS504)、その中から「送信文
書リスト」というファィルリストを選択する(ステップ
S505)。
【0009】この選択により、最新の送信ファイル(こ
こでは「FAX#5」とする)から順に、送信待ちファ
イル(ここでは「FAX#3」、「FAX#4」とす
る)や送信済みファイル(ここでは「FAX#2」、
「FAX#1」とする)が表示可能な範囲内で順次表示
されるので(ステップS506)、この中から送信中止
対象のファィイル「FAX#5」を選択する(ステップ
S507)。
【0010】そして、ファイル「FAX#5」を選択し
た状態で、ストップキーを押下する(ステップS50
8)。そうすると、現在実行のジョブ(ここでは「FA
X#3」)に対する割込みが発生し、ステップS509
〜S513の一連の中止処理が実行される。
【0011】このように、従来の中止操作の流れは複雑
であり、潜在している問題点を挙げると次のようにな
る。
【0012】(1)どのように操作をすれば中止できる
のか、操作手順がわかり難い。
【0013】すなわち、中止したいジョブを選択するた
めに各機能のモードを指定する際のモード選択は比較的
容易に類推して簡単に行えるが、ジョブの実行形態をマ
ネージメントしているルーチンがどこに存在するのかを
類推するのは難しい。上記例の場合、送信した文書のリ
ストを呼び出すためには「FAX」に関するデータのツ
リー構造を理解し、「通信管理」という項目を適切に選
択しなければならない。
【0014】(2)実行中、または待機中でない操作キ
ーも選択対象になってしまう。
【0015】すなわち、複合装置では、中止操作の選択
肢として必要のない機能(例えば「機能選択」ディレク
トリ内の「読み込み」、「設定」など)も選択肢として
表示されるため、誤操作の確率が高くなり、中止操作が
わからないまま不必要なジョブが完了してしまうことが
多い。
【0016】(3) ストップキーを最後に押下するま
で、ジョブ中止の意図が装置に伝わらず、ジョブ中止の
実行タイミングが遅れてしまう。
【0017】従来のジョブ中止シーケンスは、現在進行
中のジョブのどの段階からでも割込みを行えるわけでは
なく、通常の処理と同じ階層構造をもったほぼ最終工程
で選択可能となっている。このため、ジョブ中止の実行
タイミングが遅れ、例えば、ファクシミリ番号を間違え
て入力し、スタートキーを操作した直後にファクシミリ
番号の入力ミスに気付いて一連の中止操作を行ったとし
ても、実際に当該ジョブの中止処理ルーチンが起動され
る時点では既に送信先と回線が接続されていたため、そ
のファクシミリ送信を完全な形では中止することができ
なくなる。
【0018】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、複合装置において、簡単な操作
で、可及的に完全な形で確実に所望のジョブを中止でき
るようにすることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複写機能、ファクシミリ機
能、電子ファイル機能等の複数の機能を搭載し、各機能
に係るジョブを並行して処理する複合装置において、ジ
ョブの中止を指示する指示手段と、前記指示手段による
中止の指示に基づいて現在実行中および待機中のジョブ
を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された
ジョブの中から中止対象のジョブを選択する選択手段
と、前記選択手段により選択されたジョブを中止する中
止手段とを備ている。
【0020】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の前記中止手段は、前記指示手段により中止が指示
された際にコピー処理が実行されている場合にはコピー
処理を優先的に中止し、前記表示手段はコピー処理が実
行されていない場合に現在実行中および待機中のジョブ
を表示している。
【0021】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載の前記表示手段は、前記指示手段による中止の指示
に基づいて、現在実行中のジョブの種別を問わず現在実
行中および待機中のジョブを表示している。
【0022】また、請求項4記載の発明では、請求項1
記載の前記表示手段は、前記指示手段により中止が指示
された時点で完全な形で中止可能な全てのジョブを一時
中止した後に現在実行中および待機中のジョブを表示し
ている。
【0023】また、請求項5記載の発明では、請求項1
記載の前記中止手段は、前記選択手段により選択された
ジョブを完全な形で中止できない場合にその旨をガイダ
ンス表示させる表示制御手段を含んでいる。
【0024】また、請求項6記載の発明では、請求項1
記載の前記指示手段、表示手段、選択手段は、液晶タッ
チパネルにより構成されている。
【0025】また、請求項7記載の発明は、複写機能、
ファクシミリ機能、電子ファイル機能等の複数の機能を
搭載し、各機能に係るジョブを並行して処理する複合装
置において、ジョブの中止を指示する指示工程と、前記
指示工程による中止の指示に基づいて現在実行中および
待機中のジョブを表示する表示工程と、前記表示工程に
て表示されたジョブの中から中止対象のジョブを選択す
る選択工程と、前記選択工程にて選択されたジョブを中
止する中止工程とを有している。
【0026】また、請求項8記載の発明では、請求項7
記載の前記中止工程は、前記指示工程にて中止が指示さ
れた際にコピー処理が実行されている場合にはコピー処
理を優先的に中止し、前記表示工程ではコピー処理が実
行されていない場合に現在実行中および待機中のジョブ
を表示している。
【0027】また、請求項9記載の発明では、請求項7
記載の前記表示工程は、前記指示工程での中止の指示に
基づいて、現在実行中のジョブの種別を問わず現在実行
中および待機中のジョブを表示している。
【0028】また、請求項10記載の発明では、請求項
7記載の前記表示工程は、前記指示工程にて中止が指示
された時点で完全な形で中止可能な全てのジョブを一時
中止した後に現在実行中および待機中のジョブを表示し
ている。
【0029】また、請求項11記載の発明では、請求項
7記載の前記中止工程は、前記選択工程にて選択された
ジョブを完全な形で中止できない場合にその旨をガイダ
ンス表示させる表示制御工程を含んでいる。
【0030】また、請求項12記載の発明では、請求項
7記載の前記指示工程、表示工程、選択工程は、液晶タ
ッチパネルを使用している。
【0031】また、請求項13記載の発明は、複写機
能、ファクシミリ機能、電子ファイル機能等の複数の機
能を搭載した複合装置に使用され、各機能に係るジョブ
を並行して処理するためのプログラムを記憶する記憶媒
体であって、中止の指示に基づいて現在実行中および待
機中のジョブを表示する表示ルーチンと、前記表示ルー
チンにより表示されたジョブの中から中止対象のジョブ
として選択されたジョブを中止する中止ルーチンとを含
むプログラムを記憶している。
【0032】また、請求項14記載の発明では、請求項
13記載の前記中止ルーチンは、中止が指示された際に
コピー処理が実行されている場合にはコピー処理を優先
的に中止し、前記表示ルーチンではコピー処理が実行さ
れていない場合に現在実行中および待機中のジョブを表
示している。
【0033】また、請求項15記載の発明では、請求項
13記載の前記表示ルーチンは、中止の指示に基づい
て、現在実行中のジョブの種別を問わず現在実行中およ
び待機中のジョブを表示している。
【0034】また、請求項16記載の発明では、請求項
13記載の前記表示ルーチンは、中止が指示された時点
で完全な形で中止可能な全てのジョブを一時中止した後
に現在実行中および待機中のジョブを表示している。
【0035】また、請求項17記載の発明では、請求項
13記載の前記中止ルーチンは、選択されたジョブを完
全な形で中止できない場合にその旨をガイダンス表示さ
せる表示制御ルーチンを含んでいる。
【0036】また、請求項18記載の発明では、請求項
13記載の前記表示ルーチンは、現在実行中および待機
中のジョブを液晶タッチパネルに表示させている。
【0037】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例を図
面を参照しながら説明する。
【0038】図1は、本発明の実施の形態例に係る複合
装置を示しており、この複合装置は、複写機をベースに
してファクシミリ、プリンタ、電子ファイルの各機能を
統合したものである。
【0039】図1において、1は複写機(コピー機)を
ベースとした複合装置本体、2は原稿を順次原稿読取位
置へ搬送する自動原稿給送装置、3は操作パネル、4は
プリント出力をストックする排紙トレイ、5は装置全体
の制御を司ると共に複写機能に特有な処理を行うコピー
処理部、6はファクシミリ機能に特有な処理を行うファ
クシミリ処理部、7は電話線に接続するためのコネク
タ、8はプリンタに特有な処理を行うプリント処理部、
9はパソコン、10は電子ファイル機能に特有な処理を
行うファイル処理部、11は電子ファイルデータとして
入力された画像データをMO(光磁気ディスク)やDV
D(Digital Versatile Disk)等に読み書きするディス
クドライブ装置、12は実行中および待機中のジョブに
係るファイルを記憶するジョブサーバである。
【0040】操作パネル3は、液晶タッチパネルにより
構成されており、コピー処理を行うコピーモード、ファ
クシミリ処理を行うFAXモード、プリント処理を行う
プリンタモード、電子ファイル処理を行うファイルモー
ド等を選択するための各種の選択画面等が表示され、ま
た、処理進行中(実行中または待機中)のジョブを中止
するためのストップキー31も表示される。実施例で
は、ストップキー31を液晶表示のソフトスイッチとし
て説明しているが、ハードスイッチであっても構わな
い。
【0041】コピー処理部5は、MPU51、ROM5
2、RAM53、原稿を読取るスキャナユニット54、
スキャナユニット54にて読取られた原稿画像データ等
に基づいて印刷を行うプリンタユニット55を有してい
る。MPU51は、ROM52にプリセットされたプロ
グラムに従って、RAM53をワークエリア等として利
用しながらコピー処理を行うと共に、後述の図2〜図4
のフローチャートに対応する中止処理をも行う。また、
コピー処理部5内のスキャナユニット54をファクシミ
リ処理部6とファイル処理部10が共通の入力デバイス
として利用し、プリンタユニット55をファクシミリ処
理部6、プリント処理部8、ファイル処理部10が共通
の出力デバイスとして利用するように構成されている。
【0042】次に、本複合装置の一般的な使い方を説明
する。ユーザは、まず、本複合装置に搭載されたコピー
機能、ファックス機能、印刷機能、電子ファイル機能の
いずれかの機能を操作パネル3上で選択する。
【0043】仮に電子ファイルを選択して原稿画像をフ
ァイルして記録するものとすると、操作パネル3に表示
された初期の選択画面に基づいて電子ファイル機能を選
択する。すると、MPU51の制御の下に、電子ファイ
ル用の選択画面が操作パネル3に表示され、画像処理の
制御権は、MPU51からファイル処理部10に委譲さ
れる。
【0044】そして、ユーザがディスクドライブ装置1
1にディスクを挿入し、自動原稿給送装置2に検索シー
トと共に原稿をセットして操作パネル3のスタートキ−
(図示省略)を押下する。ここで、検索シートとは、イ
ンデックス情報が書込まれたシートであり、この検索シ
ート上のインデックス情報をスキャナユニット54によ
り読取らせて自動的にインデックス情報を入力するため
に利用され、スタートキ−を押下するだけでファイル操
作を行えるようになる。
【0045】スタートキ−が押下されると、自動原稿給
送装置2により順次給送された原稿、または検索シート
の画像がスキャナユニット54により読取られ、その画
像データはファイル処理部10に順次転送される。ファ
イル処理部10は、転送された画像データが検索シート
の画像データ(インデックス情報)であるか、或いは原
稿の画像データであるかを判別し、インデックス情報で
あれば、その情報を保持しておき、原稿画像データであ
れば、その原稿画像データをインデックス情報と共にデ
ィスクドライブ装置11に送信してディスクに記録させ
る。
【0046】なお、MPU51は、マルチプログラミン
グ方式により複数のジョブを並行して実行することが可
能であり、ディスクに原稿画像データが記録されている
間もユーザはファクシミリ送信処理やコピー処理を実行
させることができる。
【0047】[第1の形態例]次に、本発明に特有なジ
ョブ中止処理の第1の形態例を図2のフローチャートに
従って説明する。なお、図中の太い矢印はユーザの操作
を要する流れ、細い矢印は装置内で自動的に進行する流
れを表している(図3、図4も同様)。また、網掛けが
施されジョブは、そのジョブが現在実行中であることを
表している(図3、図4も同様)。
【0048】ユーザは、まず、操作パネル3上のストッ
プキー31を押下してストップ操作を選択する。そうす
ると、MPU51は、割込み処理により、以下の処理を
行う。すなわち、現在実行中のジョブがコピーであるか
否かを判別し(ステップS101)、現在実行中のジョ
ブがコピーでなければ、ジョブサーバ12に基づいて現
在実行中および待機中のジョブを一覧表示する(ステッ
プS102)。そこで、ユーザが表示されたジョブの中
から実際に中止させたいジョブをタッチして選択すると
(ステップS103)、ステップS104に進む。一
方、現在実行中のジョブがコピーであれば、ステップS
102,S103をスキップしてステップS104に進
む。
【0049】ステップS104では、MPU51は、現
在実行中のコピー処理、または選択されたジョブが完全
に中止可能であるか否かを判別する。ここで、例えば、
コピー処理時にスキャナユニット54による原稿画像の
読取りが完了し、原稿画像データがプリントバッファ
(図示省略)に格納された後は、タイミング的にコピー
処理を不完全にしか中止することができない。また、フ
ァクシミリ送信については、まだ回線が接続されていな
い状態では何等障害を招くことなく単に送信ファィルを
破棄するだけで中止することができるが、既に回線が接
続されてる状態では、勝手に送信を中止するとエラーに
つながるため、強制的に終了コマンドを送信してエラー
を回避することにしているが、その場合でも終了コマン
ドを送信するまでに送信されたデータについてはどうす
ることもできないので、本形態例では回線が接続された
後は不完全にしか中止することができないものとしてい
る。
【0050】ステップS104にて不完全にしか中止す
ることができないと判別された場合は、その旨を示すメ
ッセージを操作パネル3に表示して(ステップS10
5)、例えばファクシミリ送信に係る終了信号を送信す
る等の不完全中止処理を行い(ステップS106)、待
機中のジョブ処理を再開する(ステップS109)。
【0051】一方、完全に中止可能であると判別された
場合は、現在処理中のジョブを一時待機させて(ステッ
プS107)、選択されたジョブの中止処理ルーチンを
起動して(ステップS108)、選択されたジョブを待
ち行列から削除する等して完全に中止する(ステップS
09)。そして、ステップS107にて一時待機状態に
したジョブ処理を再開する(ステップS110)。
【0052】このように、本形態例では、ストップキー
31が押下された場合、コピー処理中であれば、そのコ
ピー処理を優先的に中止し、コピー処理中でなければ、
直ちに実行中および待機中のジョブを一覧表示して所望
のジョブを選択させ、その選択されたジョブを中止する
ようにしている。
【0053】このように、コピー処理を優先的に中止す
るのは、次のような理由による。 (1) 本複合装置は複写機をベースにして構成されて
いること。 (2) コピー処理では、原稿の読取りとほぼ同時にプ
リントの出力が得られ、読込み時間以外に待つ時間が比
較的短い。 (3) ファクシミリ処理では、送信先を指定し、原稿
を読取った後はすぐに複合装置から離れることが多い
(ダイアリング、送信、話中やエラーの場合のリダイア
ルなどを複合装置が自動的に行うため)。 (4) プリンタ処理では、接続ケーブルで接続され複
合装置から物理的にも離れているパソコン9からの信号
を受け、PDL(ページ記述言語)をプリント処理部9
がラスタライズした後にプリント出力する。つまり、プ
リント命令を指令する装置とプリント結果を出力する装
置との距離が物理的にも時間的にも離れている場合が多
い。 (5) 電子ファイル処理では、現在のところ読取りに
要する時間はコピー処理とほぼ同じであるが、画像デー
ターの転送時間や記録媒体であるMOやDVD等のディ
スクに書込む時間が比較的長く、ユーザは読取りが終わ
ると一度その場を離れ他の作業を行い、時間を見計らっ
てディスクを回収しにくるのが一般的である。
【0054】このように複合化された機能の中でもコピ
ー処理がトータルのジョブとして最も処理時間が短い場
合が多いことと、複合装置の前に立って作業を行う性格
の処理であるため、コピー処理を優先的に中止してい
る。ただし、この優先順位はユーザが任意に変更するこ
とも可能である。
【0055】[第2の形態例]次に、第2の形態例によ
る中止処理を図3のフローチャートに従って説明する。
この第2の形態例は、第1の形態例のように特定のジョ
ブ(例えばコピー)を優先的に中止させるのではなく、
各ジョブを同列に扱っている。
【0056】すなわち、ユーザは、まず、操作パネル3
上のストップキー31を押下してストップ操作を選択す
る。そうすると、MPU5は、ジョブサーバ12に基づ
いて、現在実行中および待機中のジョブを一覧表示する
(ステップS201)。そこで、ユーザが表示されたジ
ョブの中から実際に中止させたいジョブをタッチして選
択すると(ステップS202)、MPU5は、選択され
たジョブが完全に中止可能であるか否かを判別する(ス
テップS203)。
【0057】その結果、不完全にしか中止することがで
きないと判別された場合は、その旨を示すメッセージを
操作パネル3に表示して(ステップS204)、例えば
ファクシミリ送信に係る終了信号を送信する等の不完全
な形での中止処理を行い(ステップS205)、待機中
のジョブ処理を再開する(ステップS209)。
【0058】一方、完全に中止可能であると判別された
場合は、現在処理中のジョブを一時待機させて(ステッ
プS206)、選択されたジョブの中止処理ルーチンを
起動して(ステップS207)、選択されたジョブを待
ち行列から削除する等して完全に中止する(ステップS
208)。そして、ステップS206にて一時待機状態
にしたジョブ処理を再開する(ステップS209)。
【0059】このように、特定のジョブを優先的に中止
させるのではなく、各ジョブを同列に扱うことにより、
第1の形態例に比べ次のような利点がある。例えば、送
信先を間違えたファックス送信ジョブを現在、他の人が
コピー作業中に中止したい場合、第1の形態例ではコピ
ー作業が終了するまで待たないとファックス送信ジョブ
を中止できないが、本形態例では待たずに中止できる。
【0060】[第3の形態例]次に、第3の形態例によ
る中止処理を図4のフローチャートに従って説明する。
この第3の形態例は、より多くのジョブを中止できるよ
うにしたものである。
【0061】すなわち、ユーザが操作パネル3上のスト
ップキー31を押下してストップ操作を選択すると、M
PU51は、現在実行中のジョブが一時中止可能である
か否かを判別する(ステップS301)。その結果、一
時中止可能であれば、全てのジョブを一時中止状態にし
て(ステップS302)、ステップS305に進む。一
方、一時中止不可能であれば、待機中のジョブだけでも
一時中止状態にして(ステップS303)、とりあえず
現在実行中のジョブ処理を完了させて(ステップS30
4)、ステップS305に進む。
【0062】ステップS305では、一時中止状態にし
たジョブを一覧表示する。そこで、ユーザが表示された
ジョブの中から実際に中止させたいジョブをタッチして
選択すると(ステップS306)、MPU51は、選択
されたジョブの中止処理ルーチンを起動して(ステップ
S307)、選択されたジョブを待ち行列から削除する
等して中止する(ステップS308)。そして、−時中
止状態で待機中のジョブ処理を再開する(ステップS3
09)。
【0063】このように、本形態例では、ユーザがスト
ップ操作をした時点で可能な限り全てのジョブを一時中
止することにより、中止可能なジョブの出現確率を高め
るようにしている。すなわち、第1,第2の形態例で
は、中止可能か否かの判別が「ストップ選択」および
「中止したいジョブの選択」を経た後に行われるため、
僅かな時間差で中止できないこともある。例えば、ファ
ックス送信操作においては、ダイアル操作に要する時間
はパルス式で長い場合でも約10秒、回線接続に数秒、
合計10数秒もあればデータ送信が開始されてしまうの
で(相手が話中や回線エラー発生時は除く)、第1,第
2の形態例では、中止できない可能性が高くなるが、第
3の形態例では、ストップ操作をした時点で可能な限り
全てのジョブが一時中止されるので、送信手続きを終了
した直後にストップ操作を行えば、完全に中止できる可
能性が高くなる。
【0064】以上説明したように、第1〜第3の形態例
では、最初にストップキーを操作することにより、現在
実行中、または待機中のジョブだけがピックアップされ
て一覧表示され、その中から中止対象のジョブを選択す
るだけで中止処理を実行させることができる。すなわ
ち、2回の操作を行うだけで中止処理を実行させること
ができ、ジョブ中止の実行タイミングを早めることがで
きるので、完全に中止できる可能性が高くなる。また、
ストップキーの操作により一覧表示された現在実行中、
または待機中のジョブの中から中止対象のジョブを選択
すればよいので、操作手順が判り易くなり、また、デー
タ構造を知らなくても正確に所望のジョブを中止対象と
して選択できるようになり、誤操作を低減して確実に中
止することが可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複写機
能、ファクシミリ機能、電子ファイル機能等の複数の機
能を搭載し、各機能に係るジョブを並行して処理する複
合装置において、中止の指示に基づいて現在実行中およ
び待機中のジョブを表示し、表示されたジョブの中から
中止対象のジョブとして選択されたジョブを中止するよ
うに構成したので、簡単な操作で、可及的に完全な形で
確実に所望のジョブを中止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例に係る複合装置の構成図
である。
【図2】本発明の実施の第1の形態例による中止処理を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の第2の形態例による中止処理を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の第3の形態例による中止処理を
示すフローチャートである。
【図5】従来の中止処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…複合装置本体 3…操作パネル(液晶タッチパネル、表示手段、選択手
段) 5…コピー処理部 6…ファクシミリ処理部 8…プリント処理部 9…パソコン 10…ファィル処理部 11…ディスクドライブ装置 12…ジョブサーバ 31…ストップキー(指示手段) 51…MPU(中止手段、表示制御手段等) 52…ROM(記憶媒体) 53…RAM 54…スキャナユニット 55…プリンタユニット

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機能、ファクシミリ機能、電子ファ
    イル機能等の複数の機能を搭載し、各機能に係るジョブ
    を並行して処理する複合装置において、 ジョブの中止を指示する指示手段と、 前記指示手段による中止の指示に基づいて現在実行中お
    よび待機中のジョブを表示する表示手段と、 前記表示手段により表示されたジョブの中から中止対象
    のジョブを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたジョブを中止する中止手
    段と、 を備えたことを特徴とする複合装置。
  2. 【請求項2】 前記中止手段は、前記指示手段により中
    止が指示された際にコピー処理が実行されている場合に
    はコピー処理を優先的に中止し、前記表示手段はコピー
    処理が実行されていない場合に現在実行中および待機中
    のジョブを表示することを特徴とする請求項1記載の複
    合装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記指示手段による中
    止の指示に基づいて、現在実行中のジョブの種別を問わ
    ず現在実行中および待機中のジョブを表示することを特
    徴とする請求項1記載の複合装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記指示手段により中
    止が指示された時点で完全な形で中止可能な全てのジョ
    ブを一時中止した後に現在実行中および待機中のジョブ
    を表示することを特徴とする請求項1記載の複合装置。
  5. 【請求項5】 前記中止手段は、前記選択手段により選
    択されたジョブを完全な形で中止できない場合にその旨
    をガイダンス表示させる表示制御手段を含むことを特徴
    とする請求項1記載の複合装置。
  6. 【請求項6】 前記指示手段、表示手段、選択手段は、
    液晶タッチパネルにより構成されたことを特徴とする請
    求項1記載の複合装置。
  7. 【請求項7】 複写機能、ファクシミリ機能、電子ファ
    イル機能等の複数の機能を搭載し、各機能に係るジョブ
    を並行して処理する複合装置において、 ジョブの中止を指示する指示工程と、 前記指示工程による中止の指示に基づいて現在実行中お
    よび待機中のジョブを表示する表示工程と、 前記表示工程にて表示されたジョブの中から中止対象の
    ジョブを選択する選択工程と、 前記選択工程にて選択されたジョブを中止する中止工程
    と、 を有することを特徴とする複合装置の中止方法。
  8. 【請求項8】 前記中止工程では、前記指示工程にて中
    止が指示された際にコピー処理が実行されている場合に
    はコピー処理を優先的に中止し、前記表示工程ではコピ
    ー処理が実行されていない場合に現在実行中および待機
    中のジョブを表示することを特徴とする請求項7記載の
    複合装置の中止方法。
  9. 【請求項9】 前記表示工程では、前記指示工程での中
    止の指示に基づいて、現在実行中のジョブの種別を問わ
    ず現在実行中および待機中のジョブを表示することを特
    徴とする請求項7記載の複合装置の中止方法。
  10. 【請求項10】 前記表示工程では、前記指示工程にて
    中止が指示された時点で完全な形で中止可能な全てのジ
    ョブを一時中止した後に現在実行中および待機中のジョ
    ブを表示することを特徴とする請求項7記載の複合装置
    の中止方法。
  11. 【請求項11】 前記中止工程では、前記選択工程にて
    選択されたジョブを完全な形で中止できない場合にその
    旨をガイダンス表示させる表示制御工程を含むことを特
    徴とする請求項7記載の複合装置の中止方法。
  12. 【請求項12】 前記指示工程、表示工程、選択工程で
    は、液晶タッチパネルを使用することを特徴とする請求
    項7記載の複合装置の中止方法。
  13. 【請求項13】 複写機能、ファクシミリ機能、電子フ
    ァイル機能等の複数の機能を搭載した複合装置に使用さ
    れ、各機能に係るジョブを並行して処理するためのプロ
    グラムを記憶する記憶媒体であって、 中止の指示に基づいて現在実行中および待機中のジョブ
    を表示する表示ルーチンと、 前記表示ルーチンにより表示されたジョブの中から中止
    対象のジョブとして選択されたジョブを中止する中止ル
    ーチンと、 を含むプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒
    体。
  14. 【請求項14】 前記中止ルーチンでは、中止が指示さ
    れた際にコピー処理が実行されている場合にはコピー処
    理を優先的に中止し、前記表示ルーチンではコピー処理
    が実行されていない場合に現在実行中および待機中のジ
    ョブを表示することを特徴とする請求項13記載の記憶
    媒体。
  15. 【請求項15】 前記表示ルーチンでは、中止の指示に
    基づいて、現在実行中のジョブの種別を問わず現在実行
    中および待機中のジョブを表示することを特徴とする請
    求項13記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記表示ルーチンでは、中止が指示さ
    れた時点で完全な形で中止可能な全てのジョブを一時中
    止した後に現在実行中および待機中のジョブを表示する
    ことを特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記中止ルーチンは、選択されたジョ
    ブを完全な形で中止できない場合にその旨をガイダンス
    表示させる表示制御ルーチンを含むことを特徴とする請
    求項13記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記表示ルーチンは、現在実行中およ
    び待機中のジョブを液晶タッチパネルに表示させること
    を特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
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