JPH11299602A - 棚に対するプライスカード保持具の取付構造 - Google Patents
棚に対するプライスカード保持具の取付構造Info
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- JPH11299602A JPH11299602A JP11471498A JP11471498A JPH11299602A JP H11299602 A JPH11299602 A JP H11299602A JP 11471498 A JP11471498 A JP 11471498A JP 11471498 A JP11471498 A JP 11471498A JP H11299602 A JPH11299602 A JP H11299602A
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Abstract
脱しうるとともに、プライスカード保持具が妄りに回転
したり、棚の前面から脱落しないようにする。 【解決手段】 棚13の前端より起立する柵16の前面
に、2本の横向きの取付杆18、19を上下に並べて固
着し、プライスカード保持具10の後面に、上下方向に
離間する上部係合片22と下部係合片24とを突設し、
両係合片22、24を上下の取付杆18に、上下逆方向
から弾性係合させることにより、プライスカード保持具
10を柵16の前面に取り付ける。
Description
り付けられる棚の前面に対するプライスカード保持具の
取付構造に関する。
る陳列棚装置(01)の要部を示している。
右1対の中空の支持杆(03)(03)が埋設されており、支持
杆(03)の表面には、多数の係止孔(04)が上下方向に並べ
て穿設されている。前後方向を向くとともに、上縁の前
後2箇所に係止溝(05)が設けられた左右1対のブラケッ
ト(06)は、その後端部に形成された係止片(図示略)を
係止孔(04)に係合することにより、垂直板(02)に取付け
られている。
端部にほぼ垂直の柵(07)(07)が形成された網棚(08)の下
面には、2本の横向きの連結杆(09)(09)が溶着されてお
り、この2本の連結杆(09)(09)をブラケット(06)の係止
溝(05)に係合させることにより、左右のブラケット(06)
(06)間に網棚(08)は架設されている。
く、前面開口部(011)にプライスカード(図示略を)を
保持しうるようになっているプライスカード保持具(01
0)が、溶接により固着され、下段の網棚(08)の前面に
は、同様のプライスカード保持具(010)が、その裏面に
突設された下向きU字形をなす係止具(012)を、網棚(0
8)の前面上縁部をなすワイヤ材に係合することにより着
脱自在に取り付けられている。
8)のプライスカード保持具(010)のように、網棚(08)に
完全に溶着してしまうと、プライスカード保持具(010)
を網棚(08)から取り外すことが出来ない。また、下段の
網棚(08)のプライスカード保持具(010)のように、単に
係止具(012)をワイヤ材に係止しただけでは、陳列棚装
置(01)が振動したり、顧客の体が網棚(08)に触れたよう
な場合に、プライスカード保持具(010)が上下方向に回
転したり、網棚(08)から脱落してしまうことがある。
ためになされたもので、プライスカード保持具を棚の前
面に簡単に着脱しうるとともに、プライスカード保持具
が妄りに回転したり、棚の前面から脱落しないようにし
た、棚に対するプライスカード保持具の取付構造を提供
することを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) 棚の前端より起立する柵の前面に、2本の横向き
の取付杆を上下に並べて固着し、プライスカード保持具
の後面に、上下方向に離間する上部係合片と下部係合片
とを突設して、前記両係合片を、上下の取付杆に、上下
逆方向から弾性係合させることにより、プライスカード
保持具を棚の前面に取り付ける。
向に適宜の間隔をもって並べられた複数の前後方向を向
くワイヤ材同士を、横向きの連結杆をもって結合し、か
つ、その前端部をほぼ上方に折曲することにより柵を形
成した網棚とし、取付杆を、前記柵の前面に固着され、
かつ横方向を向くとともに、上部係合片と下部係合片と
がそれぞれ弾性係合しうるものとする。
下部係合片の少なくともいずれか一方に、前後方向のワ
イヤ材に嵌合しうるスリットを形成する。
下部係合片の少なくともいずれか一方の左右方向の幅
を、隣り合うワイヤ材同士の間隔より若干短くして、隣
り合うワイヤ材同士の間に、上部係合片または下部係合
片の少なくともいずれか一方を嵌合しうるようにする。
て、上部係合片と下部係合片の少なくともいずれか一方
に、取付杆に係合しうる係合溝を、上部係合片または下
部係合片の延出方向に並べて設ける。
を、図1〜図12を参照しながら説明する。なお、従来
例と同じ部材には、同じ符号から冒頭の「0」を除いた
符号を付すに止めて、その詳細な説明は省略する。ま
た、以下の説明では、図1の右斜め下方を「前方」と
し、左斜め上方を「後方」とする。
多数のワイヤ材(14)を左右方向に適宜の間隔をもって並
べ、各ワイヤ材(14)の底部に、左右方向を向く前後2本
の連結杆(15)を溶着するとともに、ワイヤ材(14)の前後
両端部を上方に折曲することにより前後の柵(16)(17)を
形成し、かつ前後の柵(16)(17)の外面に、それぞれ、左
右方向を向く上下2本のワイヤ材からなる取付杆(18)(1
9)を溶着したものである。
ぼ垂直をなし、前方の柵(16)は、斜め前上方に向かって
傾斜している。プライスカード保持具(10)の後面におけ
る左右方向の中央部と左右両端部とには、図2に拡大し
て示すような、合成樹脂等の弾性体からなる弾性保持具
(20)が固着されている。
(10)の後面に固着される垂直の基片(21)の上端部に、後
方を向く下向きU字形の上部係合片(22)を連設し、かつ
基片(21)の下端部に、後向片(23)を連設し、後向片(23)
の後端部を後上方へ向かって折曲して、下部係合片(24)
としたものである。
右方向の中央部には、ワイヤ材(14)の左右幅よりもその
左右幅が僅かに広いスリット(25)が形成されている。上
部係合片(22)と下部係合片(24)との間隔は、前後の柵(1
6)(17)に固着された2本の取付杆(18)(19)同士の間隔よ
り若干狭くしてある。
を前側の柵(16)部に嵌合しつつ、上部係合片(22)を上方
の取付杆(18)に上方から係合し、かつ、後向片(23)を基
片(21)に対して拡開させて、下部係合片(24)を下方の取
付杆(19)に下方から弾性係合させることにより、弾性保
持具(20)は前側の柵(16)に装着される。このようにして
弾性保持具(20)を網棚(13)に取り付けると、スリット(2
5)の左右の側縁部がワイヤ材(14)に当接することによ
り、弾性保持具(50)の左右方向への動きが規制されるの
で、弾性保持具(50)にがたつきが生じることはない。
(13)を陳列棚装置(1)に取り付けた状態を示す。
端部に形成された長さの異なる3個の係合片(27)(28)(2
9)を、それぞれ別個の係止孔(4)に係合することによ
り、左右の取付杆(3)に固定される。
前下方に向かって凹入する係止溝(30)が形成されてお
り、2本の連結杆(15)を各係止溝(30)に嵌合することに
より、網棚(13)は左右のブラケット(26)(26)間に架設さ
れる。
ラケット(26)の傾斜角度や網棚(13)の前後方向の向きを
変えることにより、様々な態様での使用が可能である。
おける上段の係合片(27)の係止孔(4)への差し込み量を
減少させることにより、ブラケット(26)及び網棚(13)を
若干前下がりに傾斜させたものである。
傾斜角度は図7の状態と同じとしたまま、網棚(13)の前
後方向の向きを反転させて、垂直柵(17)を前方に位置さ
せるとともに、プライスカード保持具(10)を垂直柵(17)
の前面に取り付けたものである。このようにすると、網
棚(13)の印象が変わるため、網棚(13)がこれまでとは異
なる陳列効果を発揮するようになる。
片(27)(28)の係止孔(4)への差し込み量をさらに減少さ
せて、ブラケット(26)をさらに下向きに傾斜させたもの
である。
させても、係止溝(30)が前斜め下方に向かって湾曲して
いるので、連結杆(15)(15)が係止溝(30)から脱落するこ
とはない。
下部係合片(24)を下向きとするとともに、上部係合片(2
2)と下部係合片(24)との間隔を、取付杆(18)(19)同士の
間隔よりも若干広くして、上部係合片(22)と下部係合片
(24)を、両取付杆(18)(19)の対向面に弾性係合させて、
弾性保持具(20)を網棚(13)に取り付けるようにしてもよ
い。
けて、このスリット(25)をワイヤ材(14)に嵌合するよう
にしてもよい。
2に示すような短寸のプライスカード保持具(31)(32)(3
3)を固着して、網棚(13)に取り付けてもよい。
本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1
の実施形態と同様の部材には、同じ符号を付すに止め
て、その詳細な説明は省略する。
状をなす後向片(41)の先端部には、左右1対の係合片(4
2)が連設され、各係合片(42)の上面には、上向円弧状を
なす3個の係合溝(43)が前後方向に並べて設けられてお
り、両係合片(42)(42)の間はスリット(44)となってい
る。
要領で上方の取付杆(18)に弾性係合させ、かつ、スリッ
ト(44)をワイヤ材(14)に嵌合しつつ、いずれかの係合溝
(43)を下方の取付杆(19)に下方から弾性係合すれば、弾
性保持具(40)を網棚(13)の柵(16)に取り付けることがで
きる。図示を省略したが、他の係合溝(43)を取付杆(19)
に係合させるようにすれば、弾性保持具(40)の柵(16)へ
の取付角度を変えることができる。
ぼ直線状に伸びるものとして、その下面に上記の係合溝
(43)と同様のものを下向きとして並べて設けてもよい。
ら、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、
従前の実施形態と同様の部材には、同じ符号を付すに止
めて、その詳細な説明は省略する。
片(51)と下部係合片(52)の左右方向幅が、隣り合うワイ
ヤ材(14)同士の間隔より僅かに狭くなっている。上部係
合片(51)と下部係合片(52)とを隣り合うワイヤ材(14)の
間に嵌合しつつ、上部係合片(51)を上方の取付杆(18)に
上方から係合し、かつ、後向片(23)を基片(21)に対して
拡開させて、下部係合片(52)を下方の取付杆(19)に下方
から弾性係合させることにより、弾性保持具(20)は前側
の柵(16)に装着される。
に取り付けると、上部係合片(51)と下部係合片(52)の両
側縁部がワイヤ材(14)に当接することにより、弾性保持
具(50)の左右方向への動きが規制されるので、弾性保持
具(50)ががたつくことはない。
ることができる。 (a) 請求項1記載の発明によれば、プライスカード保
持具の後面に突設された上部係合片と下部係合片とを、
上下の取付杆に弾性係合させることにより、プライスカ
ード保持具を棚の前面に取り付けたので、プライスカー
ド保持具の棚への着脱は容易であり、かつ、2本のプラ
イスカード保持具が棚の前面から妄りに脱落することも
ない。
の構成部材である取付杆を利用して、プライスカード保
持具を網棚に取り付けることができるので、部品点数の
軽減を図ることができる。
ば、プライスカード保持具の左右方向のがたつきが防止
される。
溝を選択的に係合させることにより、プライスカード保
持具の棚の前面への取付角度を変えることができる。
ド保持具の分解斜視図である。
具の拡大分解斜視図である。
り付けた状態における網棚とプライスカード保持具の要
部の拡大平面図である。
る。
す縦断側面図である。
ある。
様の縦断側面図である。
とし、かつ網棚の前後方向の向きを変えた図5と同様の
縦断側面図である。
深くした図5と同様の縦断側面図である。
係合具の拡大斜視図である。
弾性係合具の拡大斜視図である。
弾性係合具の拡大斜視図である。
縦断側面図である。
図である。
分解斜視図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 棚の前端より起立する柵の前面に、2本
の横向きの取付杆を上下に並べて固着し、プライスカー
ド保持具の後面に、上下方向に離間する上部係合片と下
部係合片とを突設して、前記両係合片を、上下の取付杆
に、上下逆方向から弾性係合させることにより、プライ
スカード保持具を棚の前面に取り付けたことを特徴とす
る棚に対するプライスカード保持具の取付構造。 - 【請求項2】 棚を、左右方向に適宜の間隔をもって並
べられた複数の前後方向を向くワイヤ材同士を、横向き
の連結杆をもって結合し、かつ、その前端部をほぼ上方
に折曲することにより柵を形成した網棚とし、取付杆
を、前記柵の前面に固着され、かつ横方向を向くととも
に、上部係合片と下部係合片とがそれぞれ弾性係合しう
るものとしたことを特徴とする請求項1記載の棚に対す
るプライスカード保持具の取付構造。 - 【請求項3】 上部係合片と下部係合片の少なくともい
ずれか一方に、前記ワイヤ材に嵌合しうるスリットを形
成したことを特徴とする請求項2記載の棚に対するプラ
イスカード保持具の取付構造。 - 【請求項4】 上部係合片と下部係合片の少なくともい
ずれか一方の左右方向の幅を、隣り合うワイヤ材同士の
間隔より若干短くして、隣り合うワイヤ材同士の間に、
上部係合片または下部係合片の少なくともいずれか一方
を嵌合しうるようにしたことを特徴とする請求項2記載
の棚に対するプライスカード保持具の取付構造。 - 【請求項5】 上部係合片と下部係合片の少なくともい
ずれか一方に、取付杆に係合しうる係合溝を、上部係合
片または下部係合片の延出方向に並べて設けたことを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の棚に対するプ
ライスカード保持具の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11471498A JPH11299602A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 棚に対するプライスカード保持具の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11471498A JPH11299602A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 棚に対するプライスカード保持具の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11299602A true JPH11299602A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14644791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11471498A Pending JPH11299602A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 棚に対するプライスカード保持具の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11299602A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018130151A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 株式会社オカムラ | 物品陳列什器 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP11471498A patent/JPH11299602A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018130151A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 株式会社オカムラ | 物品陳列什器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041208 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070403 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070703 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20070903 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |