JPH11297439A - Ic用ソケット - Google Patents

Ic用ソケット

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JPH11297439A
JPH11297439A JP10096341A JP9634198A JPH11297439A JP H11297439 A JPH11297439 A JP H11297439A JP 10096341 A JP10096341 A JP 10096341A JP 9634198 A JP9634198 A JP 9634198A JP H11297439 A JPH11297439 A JP H11297439A
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JP
Japan
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contact
coil
electrodes
printed wiring
hole
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Pending
Application number
JP10096341A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Izawa
久隆 伊沢
Tsuneo Maru
庸夫 丸
Kenzo Suzuki
健三 鈴木
Toshimasa Hiroike
利昌 広池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Sony Corp
Original Assignee
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続導体として用いる複数のコイル状接点間
のクロストークを低減する。 【解決手段】 一面にICバンプの配列ピッチと同一ピ
ッチで接点電極22が配列形成され、他面にそれら接点
電極22とそれぞれ接続された端子電極23がピッチ拡
大されて形成されたプリント配線基板21の上記一面側
に基台41を配置する。基台41の凹部29の底面には
内周面に磁性膜47を有する貫通孔31が接点電極22
と対向して設けられており、これら貫通孔31にコイル
状接点33を配置し、ICバンプとの接点部を構成す
る。各コイル状接点33は磁性膜47によってシールド
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はIC本体の底面に
バンプが配列形成されてなる、いわゆるインナー面実装
タイプのICに使用されるソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】図11はこの種のIC用のソケットとし
て従来提案されている構成を示したものであり、図12
はそれを分解して示したものである。方形のプリント配
線基板21は、その一面21aの中央部に、格子状に配
列形成された複数の接点電極22を有しており、これら
接点電極22の配列ピッチ及び数は装着されるICのバ
ンプ配列ピッチ及び数と同一とされている。図13はこ
のプリント配線基板21の構成を示したものであり、こ
の例では接点電極22は0.5mmピッチで縦横各7個、計
49個配置されたものとなっている。
【0003】プリント配線基板21の他面21bには、
多層プリント配線技術により各接点電極22とそれぞれ
接続された端子電極23が形成されている。各端子電極
23は接点電極22に対してピッチが拡大されて、プリ
ント配線基板21の4辺に沿って配列されている。端子
電極23の配列ピッチは例えば2.5mmとされる。なお、
この例では各端子電極23にスルーホールが形成されて
ピン端子24が取付けられたものとなっている。
【0004】合成樹脂材よりなる基台25は略方形板状
とされ、その一方の板面にプリント配線基板21を収容
する段部26が形成されている。段部26の深さはプリ
ント配線基板21の厚さよりやや大とされており、また
段部26の4隅には連結ピン27がそれぞれ突設されて
いる。プリント配線基板21の4隅には、この連結ピン
27と係合する連結孔28が形成されており、接点電極
22が形成された一面21aが基台25側とされ、各連
結ピン27に連結孔28が挿通位置決めされて、プリン
ト配線基板21が段部26に収容される。プリント配線
基板21と基台25とは、各連結ピン27の先端がかし
められることにより互いに固定される。
【0005】基台25の外側面、即ち段部26が形成さ
れた板面と反対側の板面の中央部には凹部29が形成さ
れており、この凹部29の底面にはプリント配線基板2
1の各接点電極22と対向する複数の貫通孔31が配列
形成されている。凹部29はICを位置決め収容するも
ので、その開口端にはさそい込み用のテーパ32が形成
されている。
【0006】基台25の各貫通孔31にはコイル状接点
33が配設される。コイル状接点33は、その一端がプ
リント配線基板21の接点電極22上に位置されて接点
電極22に接し、一方他端側は凹部29の底面よりわず
かに突出されている。図14は上記のような構成を有す
るソケット34が出荷検査用テスターの回路基板35に
取付けられ、IC36が装着される状態を示したもので
ある。基台25の凹部29にIC本体37をはめこむこ
とにより、格子状に配列されたバンプ38はそれぞれ対
応するコイル状接点33上に位置され、IC本体37の
上面を例えばロボット等(図示せず)で押さえることに
より、各バンプ38がコイル状接点33に弾接される。
図15はバンプ38とコイル状接点33との接触状態を
拡大して示したものである。
【0007】このソケット34の構造によれば、基台2
5の各貫通孔31に配置されたコイル状接点33によ
り、狭ピッチのICバンプと良好に接触する接点部が構
成され、一方プリント配線基板21により、それら接点
部からピッチ変換されて導出された取付け用端子部が構
成されるため、例えばCSP形IC等の多数のバンプが
狭ピッチで格子状に配列されたICに対応できるものと
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のソケ
ット34においては、ICバンプ38とプリント配線基
板21の接点電極22とを接続する導体としてコイル状
接点33を用いており、これにより各バンプ38と良好
に接触する接点部が構成されているものの、各コイル状
接点33は、その軸線が極めて狭ピッチで平行配列され
た状態となっているため、それらコイル状接点33間の
クロストークが問題となり、この点でその電気的特性に
難があるものとなっていた。
【0009】この発明の目的はこの問題に鑑み、コイル
状接点間のクロストークを低減できるようにしたIC用
ソケットを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、一面にICバンプの配列ピッチと同一ピッチで複数
の接点電極が配列形成され、他面にそれら接点電極とそ
れぞれ接続された複数の端子電極がピッチ拡大されて形
成されたプリント配線基板と、そのプリント配線基板の
上記一面側に配され、中央部外側面に設けられた凹部の
底面に上記複数の接点電極とそれぞれ対向する複数の貫
通孔が設けられた基台と、上記貫通孔の内周面にそれぞ
れ形成された磁性膜と、その磁性膜が形成された貫通孔
にそれぞれ配されて一端が上記接点電極に接し、他端が
上記底面よりわずかに突出されたコイル状接点とによっ
てIC用ソケットが構成される。
【0011】請求項2の発明によれば、一面にICバン
プの配列ピッチと同一ピッチで複数の接点電極が配列形
成され、他面にそれら接点電極とそれぞれ接続された複
数の端子電極がピッチ拡大されて形成されたプリント配
線基板と、そのプリント配線基板の上記一面側に配さ
れ、中央部外側面に設けられた凹部の底面に上記複数の
接点電極とそれぞれ対向する複数の貫通孔が設けられた
基台と、上記貫通孔の内周面にそれぞれ順次積層形成さ
れた磁性膜及び導電膜と、その磁性膜及び導電膜が積層
形成された貫通孔にそれぞれ配されて一端が上記接点電
極に接し、他端が上記底面よりわずかに突出されたコイ
ル状接点とによってIC用ソケットが構成され、各貫通
孔に配されたコイル状接点はICバンプによって上記他
端が押圧されることにより、その貫通孔に形成された導
電膜と接触し、この接触によってコイル状接点と共に導
電膜がICバンプと接点電極との接続導体として機能す
るものとされる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1乃至2のい
ずれかの発明において、プリント配線基板と基台との間
に異方性導電接着シートが介在され、その異方性導電接
着シートを介して互いに対向する接点電極とコイル状接
点とが、異方性導電接着シートにより機械的かつ電気的
に接続される。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。なお、図11乃至15と
対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。図1は請求項1の発明の実施例を示したものであ
る。この例ではプリント配線基板21の一面21a側に
配される基台41はガイド板42とフレーム43とによ
って構成され、フレーム43の段部44にガイド板42
が収容保持されたものとなっている。
【0014】ガイド板42にはプリント配線基板21の
各接点電極22と対向する複数の貫通孔31が配列形成
されており、フレーム43のこれら貫通孔31と対向す
る部分は開口とされ、即ちこの開口とガイド板42の板
面とによって、ICを位置決め収容する凹部29が構成
されている。なお、凹部29はICさそい込み用のテー
パ32を有するものとなっている。
【0015】フレーム43の端縁に設けられている軸受
部45は図には示していないがカバー取付け用に使用さ
れるもので、この軸受部45を中心としてカバーを回動
自在に取付けることができるものとなっている。なお、
フレーム43の他方の端縁に形成されている突起46は
カバーを引っかけてロックするために使用される。ガイ
ド板42及びフレーム43よりなる基台41とプリント
配線基板21との固定は図には示していないが、例えば
フレーム43とプリント配線基板21とをかしめピン等
を使用して連結固定することによって行われる。
【0016】ガイド板42の各貫通孔31の内周面に
は、磁性膜47(図2参照)が形成されており、この磁
性膜47が形成された貫通孔31にコイル状接点33が
それぞれ配設される。コイル状接点33は、その一端が
プリント配線基板21の接点電極22上に位置されて接
点電極22に接し、一方他端側はガイド板42の板面、
即ち凹部29の底面よりわずかに突出されている。
【0017】磁性膜47の材質は例えばパーマロイとさ
れる。各貫通孔31に対する磁性膜47の形成は例えば
下記のようにして行われる。 まず、貫通孔31の内周面及びその両開口周縁に、
無電解めっきにより下地Cu 膜48(図2参照)を形成
する。 パーマロイ微細粉体を多価アルコール系等の溶剤に
てペースト状にした塗料をスクリーンマスクを用いてガ
イド板42の板面の貫通孔31の位置に印刷する。
【0018】 そして、印刷面と反対面の貫通孔31
下部よりバキュームにて吸引し、貫通孔31内周面、即
ち下地Cu 膜48上に塗膜を形成する。 塗膜を例えば125℃×3H等の条件で高温焼成
し、硬化する。これによって、下地Cu 膜48上にパー
マロイ磁性膜47が形成される。 上記方法では下地Cu 膜48を形成した後、磁性膜47
を形成しているが、図3Aに示したように下地Cu 膜4
8を省略し、直接磁性膜47を形成した構造としてもよ
い。なお、この場合は下地Cu 膜48を設けたものに比
し、磁性膜47の膜厚バラツキや強度の点では若干劣る
ものとなる。また、図3Bに示したように貫通孔31の
内周面にのみ、磁性膜47を設ける構造としてもよい。
磁性膜47の形成は上述した方法の他、例えばめっき法
によってもよい。
【0019】図4は図1に示したソケット49に、IC
36が装着された時のコイル状接点33の様子を示した
ものである。各コイル状接点33はそれぞれ磁性膜47
によって囲まれ、磁気シールドされるため、従来問題で
あったコイル状接点33間のクロストークは大幅に低減
される。図5は請求項2の発明の実施例を示したもので
あり、この例では図6に拡大して示したように、各貫通
孔31の磁性膜47上に、さらに導電膜51が形成され
たものとなっている。導電膜51は無電解または電気め
っき法によって形成され、例えばAu 膜やCu /Ni /
Au の3層膜によって構成される。コイル状接点33は
これら磁性膜47及び導電膜51が積層形成された貫通
孔31に配設される。
【0020】図7はこの図5に示したソケット52にI
C36が装着された時の、コイル状接点33の様子を示
したものである。IC36のバンプ38によって押圧さ
れることにより、コイル状接点33はバンプ38と圧接
し、かつその際、軸線が湾曲することによって導電膜5
1と部分的に圧接する。このコイル状接点33と導電膜
51との接触位置は図7に示したように、例えば、P1
部、P2 部、P3 部の3箇所となる。この場合、P1
3 間が導電膜51によって短絡され、つまりP1 3
の導電膜51がコイル状接点33と共に、バンプ38と
接点電極22との接続導体として機能するため、バンプ
38及び接点電極22間の接続抵抗値は大幅に減少し、
またインダクタンスも減少する。
【0021】なお、理想状態では、コイル状接点33は
その軸線が湾曲することなく圧縮されうるが、現実には
バンプ38,コイル状接点33等の形状・寸法・精度等
の要因により、圧縮時に湾曲が発生する。この際、例え
ば図7と異なり、図8に示したようにP1 部、P2 部の
2箇所が接触することも考えられるが、この場合はP 1
2 間の導電膜51が接続導体として機能することにな
る。
【0022】図1及び5に示したソケットでは、いずれ
もコイル状接点33は単に貫通孔31に配置されただけ
のものとなっており、よってソケットの取扱いにおい
て、コイル状接点33が貫通孔31から抜け出る恐れが
ある。図9はこのようなコイル状接点33の脱落を防止
できるようにしたものであり、この例では図5に示した
ソケット52に対し、そのプリント配線基板21と基台
41のガイド板42部分との間に異方性導電接着シート
53を介在させたものとなっている。
【0023】異方性導電接着シート53は例えば微小導
電粒子を均一に分散させたエポキシ接着フィルムよりな
るもので、加圧された部分のみ、その加圧方向に良好な
導電性を生じるものである。異方性導電接着シート53
の厚さは例えば50μm 程度が好ましい。接点電極22
とコイル状接点33とは、異方性導電接着シート53を
介して互いに対向する構造となり、各コイル状接点33
を異方性導電接着シート53に加圧した状態で、異方性
導電接着シート53を加熱硬化することにより、互いに
対向する接点電極22とコイル状接点33とが、異方性
導電接着シート53により機械的かつ電気的に一括接続
される。従って、各コイル状接点33は貫通孔31内に
保持され、その脱落が防止される。
【0024】なお、ガイド板42自体も、この異方性導
電接着シート53によりプリント配線基板21に接着さ
れるが、この際、ガイド板42に対しても所要の加圧力
を加えて、その導電膜51が対向する接点電極22と異
方性導電接着シート53を介して電気的に接続されるよ
うにすれば、例えば図10に示したように、コイル状接
点33がバンプ38により押圧されてP1 部、P2 部に
おいて導電膜51と圧接している場合であっても、P1
・接点電極22間が導電膜51と異方性導電接着シート
53とによって短絡されることになり、即ち前述した図
8の構成に比し、さらに低抵抗化が図られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
各コイル状接点33はそれぞれ磁性膜47によって磁気
シールドされるため、コイル状接点33間のクロストー
クは大幅に低減され、よってこの点で信号品質を劣化さ
せることのない優れた接続特性を有するIC用ソケット
を得ることができる。
【0026】さらに、請求項2の発明によれば、コイル
状接点33間のクロストークの低減に加え、接続抵抗値
及びインダクタンスの低減を図ることができ、これらの
点から極めて良好な電気的特性を有するIC用ソケット
を得ることができる。なお、請求項3の発明ではコイル
状接点33は、その一端が異方性導電接着シート53に
固定されるため、貫通孔31から抜け出るといった恐れ
がなく、よってソケットを取り扱う際、取扱い易いもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示す断面図。
【図2】図1における貫通孔部分の詳細を説明するため
の図。
【図3】貫通孔に対する磁性膜の他の形成例を説明する
ための図。
【図4】図1のソケットの使用時の状態を説明するため
の図。
【図5】請求項2の発明の実施例を示す断面図。
【図6】図5における貫通孔部分の詳細を説明するため
の図。
【図7】図5のソケットの使用時の状態を説明するため
の図。
【図8】図5のソケットの使用時の他の状態を説明する
ための図。
【図9】請求項3の発明の実施例を示す断面図。
【図10】図9のソケットの使用時の状態を説明するた
めの図。
【図11】従来提案されているIC用ソケットを示す断
面図。
【図12】図11の分解断面図。
【図13】図11におけるプリント配線基板の斜視図。
【図14】図11のソケットの使用状態を示す断面図。
【図15】図14の部分拡大図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健三 神奈川県座間市相武台2丁目268番地 東 京コスモス電機株式会社神奈川工場内 (72)発明者 広池 利昌 神奈川県座間市相武台2丁目268番地 東 京コスモス電機株式会社神奈川工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面にICバンプの配列ピッチと同一ピ
    ッチで複数の接点電極が配列形成され、他面にそれら接
    点電極とそれぞれ接続された複数の端子電極がピッチ拡
    大されて形成されたプリント配線基板と、 そのプリント配線基板の上記一面側に配され、中央部外
    側面に設けられた凹部の底面に上記複数の接点電極とそ
    れぞれ対向する複数の貫通孔が設けられた基台と、 上記貫通孔の内周面にそれぞれ形成された磁性膜と、 その磁性膜が形成された貫通孔にそれぞれ配されて一端
    が上記接点電極に接し、他端が上記底面よりわずかに突
    出されたコイル状接点とを具備することを特徴とするI
    C用ソケット。
  2. 【請求項2】 一面にICバンプの配列ピッチと同一ピ
    ッチで複数の接点電極が配列形成され、他面にそれら接
    点電極とそれぞれ接続された複数の端子電極がピッチ拡
    大されて形成されたプリント配線基板と、 そのプリント配線基板の上記一面側に配され、中央部外
    側面に設けられた凹部の底面に上記複数の接点電極とそ
    れぞれ対向する複数の貫通孔が設けられた基台と、 上記貫通孔の内周面にそれぞれ順次積層形成された磁性
    膜及び導電膜と、 その磁性膜及び導電膜が積層形成された貫通孔にそれぞ
    れ配されて一端が上記接点電極に接し、他端が上記底面
    よりわずかに突出されたコイル状接点とを具備し、 上記各貫通孔に配されたコイル状接点はICバンプによ
    って上記他端が押圧されることにより、その貫通孔に形
    成された上記導電膜と接触し、この接触によって上記コ
    イル状接点と共に上記導電膜が上記ICバンプと上記接
    点電極との接続導体として機能することを特徴とするI
    C用ソケット。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載のいずれかのIC用
    ソケットにおいて、 上記プリント配線基板と上記基台との間に異方性導電接
    着シートが介在され、 その異方性導電接着シートを介して互いに対向する上記
    接点電極とコイル状接点とが、上記異方性導電接着シー
    トにより機械的かつ電気的に接続されていることを特徴
    とするIC用ソケット。
JP10096341A 1998-01-16 1998-04-08 Ic用ソケット Pending JPH11297439A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004507065A (ja) * 2000-08-24 2004-03-04 ハイ コネクション デンシテイ インコーポレイテッド ランド・グリッド・アレイ・コネクタ用の遮蔽されたキャリヤおよびその製作方法
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