JPH11296739A - 自動販売機の商品通路寸法規制装置 - Google Patents

自動販売機の商品通路寸法規制装置

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JPH11296739A
JPH11296739A JP9802198A JP9802198A JPH11296739A JP H11296739 A JPH11296739 A JP H11296739A JP 9802198 A JP9802198 A JP 9802198A JP 9802198 A JP9802198 A JP 9802198A JP H11296739 A JPH11296739 A JP H11296739A
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JP
Japan
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product
commodity
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guide
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JP9802198A
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Kotaro Nishio
光太郎 西尾
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の通路寸法の調整により商品の大きさに
応じた規制を行うことができながら、作業性も良好であ
る商品通路寸法規制装置を提供する。 【解決手段】 商品3の径に合わせて入口ガイド10の
位置を調整して傾斜導入通路9と収納搬送路4との接続
部の通路幅Lを規制可能にした自動販売機において、傾
斜導入通路9の上方位置に商品3の上部に当接して通路
高さ寸法を規制する高さ規制板25を配設し、入口ガイ
ド10の床面下方に横方向に挿通させたガイドロッド1
1、12を、商品収納部2の側板2aに形成したガイド
溝21、22に挿通させ、入口ガイド10を傾斜導入通
路9に沿う方向だけでなく高さ方向にも同時に移動調整
するよう構成し、商品3の径に合わせた入口ガイド10
の位置調整により傾斜導入通路9の通路高さ寸法Hも同
時に調節して商品規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機の商品
通路寸法規制装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、缶商品などを扱う自動販売機は
図6〜図9に示す構造とされている。すなわち、図6に
示すように、自動販売機本体1の内部には搬送機能と収
納機能とを兼ねた商品収納部2が設けられ、これらの商
品収納部2には商品3である缶の収納高さを小さくした
り、商品補充時の落下衝撃を和らげたりするために、収
納搬送路4が蛇行状に形成されている。各商品収納部2
の下端部には、収納した商品3を順次払い出す商品払出
装置5が設けられており、この商品払出装置5から払い
出された商品3がシュート6を介して商品取出口7に導
かれる。
【0003】図7に示すように、各商品収納部2の上部
には商品3を投入する商品投入口8がそれぞれ開口され
ているとともに、この商品投入口8と収納搬送路4の上
端とを斜めに接続して傾斜導入通路9の床面および側面
を形成する通路構成部品としての入口ガイド10が設け
られている。この入口ガイド10は、奥側が斜め下方に
少し傾斜する姿勢で配設され、収納搬送路4が奥側にあ
る上方寄りのものほど長く形成されている。商品投入口
8から投入された商品3は、入口ガイド10上を転がり
ながら傾斜導入通路9を通った後、収納搬送路4内を蛇
行しながら下方の商品払出装置5側へ搬送される。
【0004】図8、図9に示すように、入口ガイド10
における前端部および後端部には、それぞれ床面下方の
両側面を貫通してガイドロッド11、12が横方向に配
設され、これらのガイドロッド11、12が、商品収納
部2の側板2aに設けられたガイド溝13、14に沿っ
てスライド自在とされている。そして、前側のガイド軸
11をガイド溝13に沿わせるようにしながら入口ガイ
ド10を移動させることで、傾斜導入通路9と収納搬送
路4との接続箇所(収納搬送路4の入口部分)の通路幅
Lを切り換えることができるようになっている。なお、
図8、図9における15、16は傾斜導入通路9と収納
搬送路4との接続通路外面側をなす傾斜ガイドおよび円
弧状セグメントである。
【0005】すなわち、入口ガイド10の前側のガイド
ロッド11が挿通するガイド溝13は、上側が凸となる
ように湾曲しながら後方に延びる湾曲溝形状とされ、ガ
イド溝13の前端部から傾斜導入通路9の長手方向に沿
って後方に延ばした位置にガイド溝13の後端部が位置
する形状に形成されている。また、入口ガイド10の後
側のガイドロッド12が挿通するガイド溝14は、傾斜
導入通路9の長手方向に沿って後方に延びる直線形状と
されている。そして、図8に示すように、前側のガイド
ロッド11をガイド溝13の前端部に位置させるように
入口ガイド10を配置することで、傾斜導入通路9と収
納搬送路4との接続箇所の通路幅Lが広めとなって、太
缶3Fなどの大きめの商品3に対応させることができ、
図9に示すように、前側のガイドロッド11をガイド溝
13の後端部に位置させるように入口ガイド10を配置
することで、傾斜導入通路9と収納搬送路4との接続箇
所の通路幅Lが狭めとなって、細缶3Hなどの小さめの
商品3に対応させることができる。
【0006】したがって、傾斜導入通路9と収納搬送路
4との接続箇所の通路幅Lを商品3の直径に合わせるこ
とにより、傾斜導入通路9からの商品3が収納搬送路4
に導入される際に商品3が立ってしまってその後の商品
3の搬送動作に悪影響を及ぼすようなことがないように
図られている。また、図9において仮想線で示すよう
に、細缶3Hに対応するように入口ガイド10を配置し
た状態で太缶3Fを誤投入した際でも、傾斜導入通路9
と収納搬送路4との接続箇所の通路幅Lが太缶3Fの直
径よりも小さいために収納搬送路4への太缶3Fの導入
が規制され、商品払出装置5の払出動作に支障を来さな
いように図られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、細缶3
Hに対応するように入口ガイド10を配置した状態で太
缶3Fを誤投入した際には、図9において仮想線で示す
ように、傾斜導入通路9と収納搬送路4との接続箇所で
太缶3Fの収納搬送路4への導入が規制されるため、傾
斜導入通路9と収納搬送路4との接続箇所で詰まってし
まった太缶3Fを取り除く作業に手間が掛かってしま
い、特に上端の傾斜導入通路9においては奥行き方向の
長さが長いため、誤投入の太缶3Fの取り除き作業の際
に手が届き難く、作業性が悪かった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、商品
の通路寸法の調整により商品の大きさに応じた規制を行
うことができながら、作業性も良好である商品通路寸法
規制装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の本発明は、斜め下方に傾斜して商品を
手前側から奥側に流しながら導入する傾斜導入通路と、
この傾斜導入通路をなすとともに所定方向に移動調整可
能な通路構成部品と、前記傾斜導入通路に続いて設けら
れて複数の商品を略縦方向に収納する収納搬送路と、収
納搬送路の商品を払い出す払出装置とを備え、商品の径
に合わせて通路構成部品の位置を調整することで傾斜導
入通路と収納搬送路との接続部の通路幅を規制可能にし
た自動販売機であって、傾斜導入通路の上方位置に商品
の上部に当接して通路高さ寸法を規制する通路高さ規制
手段を配設し、通路構成部品を、傾斜導入通路に沿う方
向だけでなく高さ方向にも同時に移動調整されるように
構成し、商品の径に合わせた通路構成部品の位置調整に
より傾斜導入通路の通路高さ寸法も規制するものであ
る。
【0010】上記請求項1記載の構成により、通路構成
部品を移動調整することで、傾斜導入通路と収納搬送路
との接続部の通路幅が規制されるだけでなく、傾斜導入
通路の高さ方向の通路高さ寸法も規制されるため、細缶
設定の状態で太缶を誤投入した際には、傾斜導入通路に
おける通路高さ規制手段が設けられている箇所で投入が
阻止されて誤投入の太缶の取り除き作業が容易化され、
また、通路高さ規制手段を傾斜導入通路の入口に配置す
ると誤投入自体を防止でき、何れの場合も作業性が良好
となる。
【0011】また、本発明の請求項2記載の発明は、請
求項1に記載の自動販売機の商品通路寸法規制装置にお
いて、通路構成部品には少なくとも手前部分と奥側部分
とにそれぞれ係合用凸部が横方向に突設され、これらの
係合用凸部が、通路構成部品を支持する支持材に設けら
れた被係合凹部において移動調整可能にそれぞれ係合さ
れ、被係合凹部に係合用凸部が奥側で係止される奥側停
止位置が、手前側で係止される手前側停止位置よりも高
い位置に設けられているものである。
【0012】また、本発明の請求項3記載の発明は、請
求項1に記載の自動販売機の商品通路寸法規制装置にお
いて、通路構成部品を支持する支持材に、通路構成部品
側に向けて横方向に突設する係合用凸部を少なくとも手
前部分と奥側部分とにそれぞれ設け、通路構成部品に、
係合用凸部が移動調整可能に係合する被係合凹部を設
け、被係合凹部における係合用凸部が奥側で係止される
奥側係止位置が、手前側で係止される手前側係止位置よ
りも係合凹部において相対的に高い位置に設けられてい
るものである。
【0013】上記請求項2または3に記載の構成によ
り、簡単な構造で上記作用を良好に得ることができ、さ
らに、係合用凸部を軸体や突起とし、被係合凹部を長孔
または長孔状凹部とすることで容易かつ安価に実現でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図5に基き説明する。なお、従来の自動販売
機と同機能のものには同じ符号を付して、その説明は省
略する。
【0015】図1、図2に示すように、傾斜導入通路9
をなす通路構成部品としての入口ガイド10における前
端部および後端部には、それぞれ床面下方の両側面を貫
通して係合用凸部としてのガイドロッド11、12が横
方向に配設され、これらのガイドロッド11、12が、
支持材としての商品収納部2の側板2aに設けた被係合
凹部としてのガイド溝21、22に沿ってスライド自在
とされている。そして、前側のガイドロッド11をガイ
ド溝21に沿わせるようにしながら入口ガイド10を移
動させることで、傾斜導入通路9と収納搬送路4との接
続箇所の通路幅Lを切り換えることができるようになっ
ている。
【0016】すなわち、図2に示すように、入口ガイド
10の前側のガイドロッド11が挿通するガイド溝21
は、上側が凸となるように湾曲しながら後方に延びる湾
曲溝形状とされ、ガイド溝21の前端部から傾斜導入通
路9の長手方向に沿って後方に延ばした位置よりも上方
にガイド溝21の後端部が位置する形状に形成されてい
る。また、入口ガイド10の後側のガイドロッド12が
挿通するガイド溝22は、傾斜導入通路9の長手方向よ
りも上方に向けて斜め後方に延びる直線形状とされてい
る。
【0017】また、傾斜導入通路9の上方には、横軸2
3、24が商品収納部2の側板2a間にわたって傾斜導
入通路9の手前位置と奥位置とでそれぞれ挿通されてい
るとともに、これらの横軸23、24間に通路高さ規制
手段としての高さ規制板25が掛け渡されている。
【0018】上記構成において、図2に示すように、前
側のガイドロッド11をガイド溝21の前端部に位置さ
せるように入口ガイド10を配置することで、傾斜導入
通路9と収納搬送路4との接続箇所の通路幅Lが広めと
なると同時に、入口ガイド10の床面と高さ規制板25
との間の高さ寸法Hが大き目とされる。したがって、傾
斜導入通路9における入口部分から収納搬送路4の接続
箇所までの通路寸法が太缶3Fの直径に適応した寸法と
なり、太缶3Fなどの大きめの商品3を傾斜導入通路9
から収納搬送路4の接続箇所にかけて良好に案内でき
る。しかも、傾斜導入通路9と収納搬送路4との接続箇
所では、従来のように収納搬送路4の入口部分だけでな
く、入口ガイド10の後端部と傾斜ガイド15や円弧状
セグメント16とによりほぼ全通路範囲において良好に
案内されるため、この傾斜導入通路9と収納搬送路4と
の接続箇所で太缶3Fが立ってしまったりする不具合を
確実に防止することができる。
【0019】また、図3に示すように、前側のガイドロ
ッド11をガイド溝21の後端部に位置させるように入
口ガイド10を配置することで、これにともなって後側
のガイドロッド12もガイド溝22の後端部寄りに位置
し、傾斜導入通路9と収納搬送路4との接続箇所の通路
幅Lが狭めとなると同時に、入口ガイド10の床面と高
さ規制板25との間の高さ寸法Hが小さめとされる。し
たがって、傾斜導入通路9における入口部分から収納搬
送路4の接続箇所までの通路寸法が細缶3Hの直径に適
応した寸法となり、細缶3Hなどの小さめの商品3を傾
斜導入通路9から収納搬送路4の接続箇所にかけて良好
に案内できる。しかも、傾斜導入通路9と収納搬送路4
との接続箇所では、従来のように収納搬送路4の入口部
分だけでなく、入口ガイド10の後端部と傾斜ガイド1
5や円弧状セグメント16とにより全通路範囲において
良好に案内されるため、この傾斜導入通路9と収納搬送
路4との接続箇所で細缶3Hが立ってしまったりする不
具合を確実に防止することができる。
【0020】また、細缶3Hに対応するように入口ガイ
ド10を配置した状態で誤って太缶3Fを投入しようと
しても、商品投入口8が開口されている箇所の入口ガイ
ド10の床面と高さ規制板25との間の高さ寸法Hが小
さめとされているため、投入動作自体を行えず、誤投入
に容易に気づくこととなる。したがって、従来のように
傾斜導入通路9と収納搬送路4との接続箇所で詰まった
太缶3Fを取り除いたりする手間もなくなり、操作性も
良好となる。
【0021】なお、似たような作用を得る手段として
は、入口ガイドを傾斜導入通路に双方向に調整可能とす
るとともに傾斜導入通路の入口部分上部に昇降自在な規
制ロッドなどの規制手段を設けて、この規制ロッドを個
別に昇降させて高さ寸法を規制することが考えられる
が、このような手段では、入口ガイドの位置調整と規制
手段の位置調整とをそれぞれ各別に設定しなければなら
ないため、手間がかかり、さらには、規制ロッドの位置
設定と入口ガイド10の設定とを誤って異なる設定とし
てしまうおそれがあるので信頼性が低下する。
【0022】これに対して、上記構成によれば、入口ガ
イド10のみの1回の調整操作で済むため、作業能率も
良くて操作性が良好となるとともに、当然ながら、入口
ガイド10の設定と規制手段の設定が異なるような事態
を招くこともない。
【0023】また、上記実施の形態においては、入口ガ
イド10の位置設定を2段階に行える場合を示したが、
これに限るものではなく、図4に示すような形状のガイ
ド溝31、32を採用することで3段階に調整すること
も可能であり、これによれば3つの異なる径の商品3に
対応させることができ、さらに多くの段階に対応するガ
イド溝形状とすることで、多段階の調整も可能である。
また、ガイドロッド11、12やガイド溝21、22、
31、32を前後に3箇所以上設けてもよい。
【0024】また、図1における上から3段目および4
段目の傾斜導入通路9において示すように、傾斜導入通
路9の入口部分上部に通路高さ規制手段としての横軸2
3を設けるだけでも傾斜導入通路9の入口部分の商品規
制を行うことが可能であり、傾斜導入通路9の途中部分
上部や終端部分上部に設けても効果がある。
【0025】また、上述のように入口ガイド10にガイ
ドロッド11、12を設け、商品収納部2の側板2aに
ガイド溝21、22を設ける代わりに、図5に示すよう
に、商品収納部2の側板2aから入口ガイド10側に向
けて突出する突起35、36を設け、入口ガイド10に
設けた長孔状の凹部37、38に係合するようにしても
よく、この場合には、図5に示すように、例えば、前側
の長孔状の凹部37を、下側が凸となるように湾曲しな
がら後方に延びる湾曲溝形状とし、凹部37の前端部か
ら傾斜導入通路9の長手方向に沿って後方に延ばした位
置よりも上方に凹部37の後端部が位置する形状に形成
し、後側の長孔状の凹部38を傾斜導入通路9の長手方
向よりも上方に向けて斜め後方に延びる直線形状とすれ
ばよいが、これに限るものではない。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品の径
に合わせて通路構成部品の位置を調整して傾斜導入通路
と収納搬送路との接続部の通路幅を規制可能にした自動
販売機において、傾斜導入通路の上方位置に商品の上部
に当接して通路高さ寸法を規制する通路高さ規制手段を
配設し、通路構成部品を、傾斜導入通路に沿う方向だけ
でなく高さ方向にも同時に移動調整されるように構成
し、商品の径に合わせた通路構成部品の位置調整により
傾斜導入通路の通路高さ寸法も規制することにより、商
品の規制が、傾斜導入通路と収納搬送路との接続部に導
入される前に、通路構成部品と通路高さ規制手段とによ
り行われ、商品を安定して商品を傾斜導入通路から収納
搬送路へ導入でき、また、細缶設定の状態で太缶を誤投
入した際でも、傾斜導入通路における通路高さ規制手段
が設けられている箇所で投入が阻止されて誤投入の太缶
の取り除き作業が容易化され、作業性が良好となる。ま
た、商品切換時の動作も通路構成部品の1回の調整操作
で済むため、作業能率も良い。
【0027】また、通路構成部品やこの通路構成部品を
支持する支持材に係合用凸部と被係合凹部とを設け、被
係合凹部に係合用凸部が奥側で係止される奥側停止位置
と、手前側で係止される手前側停止位置とを商品の径に
応じた高低差をつけることにより、簡単な構造で上記作
用を良好に得ることができ、さらに、係合用凸部を軸体
とし、被係合凹部を長孔とすることで容易かつ安価に実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品
収納部を示す側面図である。
【図2】同商品収納部の上部を示す側面図で、商品が太
缶である場合を示す。
【図3】同商品収納部の上部を示す側面図で、商品が細
缶である場合を示す。
【図4】本発明のその他の実施の形態にかかる自動販売
機の商品収納部上部を示す側面図で、入口ガイドの位置
調整が3段階に切換可能な構造を示す。
【図5】本発明のさらに他の実施の形態にかかる自動販
売機の商品収納部上部を示す側面図である。
【図6】従来の自動販売機の部分切欠側面図である。
【図7】同従来の自動販売機の商品収納部の側面図であ
る。
【図8】同従来の商品収納部の上部を示す側面図で、商
品が太缶である場合を示す。
【図9】同従来の商品収納部の上部を示す側面図で、商
品が細缶である場合を示す。
【符号の説明】
2 商品収納部 2a 側板(支持材) 3 商品 3H 細缶 3F 太缶 4 収納搬送路 9 傾斜導入通路 10 入口ガイド(通路構成部品) 11、12 ガイドロッド(係合用凸部) 15 傾斜ガイド 16 円弧状セグメント 21、22 ガイド溝(被係合凹部) 23、24 横軸(通路高さ規制手段) 25 高さ規制板(通路高さ規制手段) 31、32 ガイド溝(被係合凹部) 35、36 突起(係合用凸部) 37、38 凹部(被係合凹部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜め下方に傾斜して商品を手前側から奥
    側に流しながら導入する傾斜導入通路と、この傾斜導入
    通路をなすとともに所定方向に移動調整可能な通路構成
    部品と、前記傾斜導入通路に続いて設けられて複数の商
    品を略縦方向に収納する収納搬送路と、収納搬送路の商
    品を払い出す払出装置とを備え、商品の径に合わせて通
    路構成部品の位置を調整することで傾斜導入通路と収納
    搬送路との接続部の通路幅を規制可能にした自動販売機
    であって、傾斜導入通路の上方位置に商品の上部に当接
    して通路高さ寸法を規制する通路高さ規制手段を配設
    し、通路構成部品を、傾斜導入通路に沿う方向だけでな
    く高さ方向にも同時に移動調整されるように構成し、商
    品の径に合わせた通路構成部品の位置調整により傾斜導
    入通路の通路高さ寸法も規制する自動販売機の商品通路
    寸法規制装置。
  2. 【請求項2】 通路構成部品には少なくとも手前部分と
    奥側部分とにそれぞれ係合用凸部が横方向に突設され、
    これらの係合用凸部が、通路構成部品を支持する支持材
    に設けられた被係合凹部において移動調整可能にそれぞ
    れ係合され、係合用凸部が被係合凹部において奥側で係
    止される奥側係止位置が、被係合凹部において手前側で
    係止される手前側係止位置よりも高い位置に設けられて
    いる請求項1記載の自動販売機の商品通路寸法規制装
    置。
  3. 【請求項3】 通路構成部品を支持する支持材に、通路
    構成部品側に向けて横方向に突設する係合用凸部を少な
    くとも手前部分と奥側部分とにそれぞれ設け、通路構成
    部品に、係合用凸部が移動調整可能に係合する被係合凹
    部を設け、被係合凹部における係合用凸部が奥側で係止
    される奥側係止位置が、手前側で係止される手前側係止
    位置よりも係合凹部において相対的に高い位置に設けら
    れている請求項1記載の自動販売機の商品通路寸法規制
    装置。
  4. 【請求項4】 係合用凸部は軸体や突起であり、被係合
    凹部は長孔または長孔状凹部である請求項1〜3の何れ
    かに記載の自動販売機の商品通路寸法規制装置。
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