JPH11296718A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH11296718A JPH11296718A JP10101398A JP10139898A JPH11296718A JP H11296718 A JPH11296718 A JP H11296718A JP 10101398 A JP10101398 A JP 10101398A JP 10139898 A JP10139898 A JP 10139898A JP H11296718 A JPH11296718 A JP H11296718A
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- transport unit
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/202—Depositing operations within ATMs
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
- G06Q40/02—Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/009—Depositing devices
- G07D11/0096—Accepting paper currency or other valuables in containers, e.g. in code-marked envelopes
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/10—Mechanical details
- G07D11/12—Containers for valuable papers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1912—Banknotes, bills and cheques or the like
Abstract
回収できること。 【解決手段】 小切手は、小切手搬送路260を通り、
収納機構280に送られる。収納機構280では、ゲー
ト機構の動作により小切手を小切手搬送ユニット290
に送る。小切手搬送ユニット290は、搬送ローラによ
り小切手を収納箱7まで搬送する。小切手は、小切手搬
送ユニット290から排出され、収納箱7に収納され
る。収納箱7は、金庫6外に設けてある。収納箱7は着
脱可能であり、その扉にはシリンダキーが設けられてい
る。
Description
関し、さらに詳しくは、小切手などの特定金融ドキュメ
ントを容易に回収できる自動取引装置に関する。
では、一日の小切手処理数が数万件に及んでいる。従来
は、この処理を小切手処理専用施設などのバックオフィ
スで行っていたので、莫大な人権費がかかっていた。こ
のため、現在の自動取引装置には、封筒による入金処理
の他、小切手単票での受付処置機能を付加したものが用
いられるようになっている。このような自動取引装置で
は、受け付けた小切手を封筒と共に入金処理部の収納部
に収納していた。
す正面図である。この自動取引装置500において、顧
客操作部1は、操作ガイド画面を表示する表示部11
と、画面11の項目を選択するスイッチ12と、暗証番
号や金額などを入力する入力キー13とを備えている。
カード操作部2は、利用者のカードを受け入れると、そ
のカードの内容を読み取る。読取処理の終了後、カード
操作部2は、利用者にカードを返却する。
処理を選択したとき、封筒を放出する。封筒は、氏名、
口座番号、封入総額などの記入欄を有する定型のもので
ある。出金処理部4は、利用者が出金処理を選択したと
きに、指定された額の現金を放出する。封筒投入口5
(受入口)は、利用者が投入する封筒または小切手を受
け入れる。
示す後方斜視図である。金庫506は、自動取引装置5
00の下部に設けてある。また、金庫506内には、入
金処理部600が設けてある。入金処理部600は、そ
れ自体が単体のユニットとして構成されている。金庫5
06内には、封筒や小切手が収容されているため、金庫
506は、12.7mm厚の特殊鋼板により製作されて
いる。また、金庫506の扉561には、コンビネーシ
ョンロック562が用いられいる。
収容するビン601が設けられている。このビン601
のエンクロージャは、2mm厚の板金製である。ビン6
01の扉602には、シリンダ錠603が設けられてい
る。一方、自動取引装置500上部には、表示ユニッ
ト、カード搬送機構、カード認識装置(いずれも図示省
略)など現金、小切手を扱わない装置が収容されてい
る。これらを収容するキャビネット501の扉502に
は、シリンダ錠503などの比較的簡単な錠が設けられ
ている。
00の搬送経路を示す説明図である。金庫506のキャ
ビネット501には、封筒と小切手との共用挿入口56
4が設けられている。共用挿入口564には、受入ロー
ラ611が配置されている。受入ローラ611の直後に
は、切替レバー613が配置してある。切替レバー61
3が電磁ソレノイド(図示省略)により作動し、封筒搬
送路650と小切手搬送路660との切り替えを行う。
51を備えている。上記ビン601の内部は、封筒収納
部604と小切手収納部605とに区切られている。封
筒搬送路650は、ビン601の封筒収納部604まで
延出している。封筒は、封筒搬送路650によってビン
601の封筒収納部605まで搬送される。
2が設けてある。この磁気センサ662は、小切手にプ
レプリントされているMICR(磁気インク文字読取)
文字の有無を検出する。MICR文字を検出できないと
きは、小切手を返却する。また、小切手搬送路660に
は、幅寄せローラ663が3つ配置されている。その先
には、反転ゲート664が設けてある。反転ゲート66
4は、電磁ソレノイド(図示省略)により作動する。
路660aと第2搬送路660bとが接続している。第
2搬送路660bは、複数の搬送ローラ665と、MI
CRリーダ669とを備えている。MICRリーダ66
9は、小切手のMICR文字を読み取る。収納機構68
0は、第1搬送路660aの小切手をビン601の指定
された収納位置に収納する。反転ゲート664は、第1
搬送路660aからの小切手を第2搬送路660bに導
く。小切手を第2搬送路660bに導くと、小切手が反
転状態になる。
取引装置には、金庫内の小切手などを回収する業務と、
金庫外の保守をする業務とが必要になる。保守業務と
は、消耗品などの交換を行う業務をいう。例えばレシー
トプリンタやジャーナルプリンタ、インクリボン、通帳
などの交換が該当する。この保守業務は、一般に一日最
低一回程度行っている。一方、回収業務とは、ビン内の
小切手などを回収する業務であり、これには現金カセッ
トの交換やリジェクトボックスの回収なども含まれる。
この回収業務は、一般に一週間に一回程度行われる。
庫外キャビネットの扉502の錠にはシリンダ錠503
などの簡単なものが用いられる。一方、金庫506内に
は封筒に入った現金があるので、金庫506の扉561
にはコンビネーションロック562などの強固かつ複雑
な錠が設けられている。この錠は、専任者の厳しい管理
下におかれるのが通常である。
リーダ等の手段によりMICR文字を読み込ませ、しか
る後に受付情報を印字しておけば、現金ほどセキュリテ
ィを厳しくする必要がない。従って、例えば回収業務と
共に小切手の回収をすることで、小切手の決裁処理を短
時間で行え、小切手の流動性を高めることができる。と
ころが、上記従来の自動取引装置500では、複雑かつ
強固な錠(562)を持つ金庫506内に小切手を収容
しているため、扉561の開閉に手間がかかるという問
題点があった。
あって、小切手などの特定金融ドキュメントを容易に回
収できる自動取引装置を提供することを目的とする。
めに、請求項1に係る自動取引装置は、封筒、小切手そ
の他の金融ドキュメントの収納部を有し、顧客に対し金
融ドキュメントの取り引きを無人かつ自動的に行う自動
取引装置において、前記収納部が、開閉または着脱が容
易な第1収納部と、少なくとも第1収納部よりも開閉が
困難な第2収納部とからなり、特定の金融ドキュメント
を第1収納部に収納したものである。
特定金融ドキュメント、例えば小切手や振込用紙などを
収納しておけば、小切手を回収しやすい。一方、現金な
どの重要性の高いものは開閉が困難な第2収納部に収納
すればよい。
筒、小切手その他の金融ドキュメントの収納部を有し、
顧客に対し金融ドキュメントの取り引きを無人かつ自動
的に行う自動取引装置において、前記収納部が、扉に簡
易な錠を設けた第1収納部と、扉に強固かつ複雑な錠を
設けた第2収納部とからなり、特定の金融ドキュメント
を第1収納部に収納するものである。
る。このため、この第1収納部に、特定の金融ドキュメ
ント、例えば小切手や振込用紙などを収納するようにす
れば、金融ドキュメントを回収しやすい。第2収納部
は、扉に強固かつ複雑な錠を扉に設けてあるので、現金
などは第2収納部に収納する。
記第1収納部の扉に、前記簡易な錠の代わりに手動ロッ
ク手段を設けたものである。
手動ロック手段を設けている。その結果、簡易な錠を設
けた場合と同様に、第1収納部に、特定の金融ドキュメ
ント、例えば小切手や振込用紙などを収納するようにす
れば、金融ドキュメントを回収しやすい。
筒、小切手その他の金融ドキュメントを搬送する主搬送
部と、金融ドキュメントのうち特定のものを搬送する副
搬送部と、副搬送部に連結して特定の金融ドキュメント
を収納すると共に開閉または着脱が容易な第1収納部
と、主搬送部に連結し前記特定の金融ドキュメント以外
のものを収納すると共に少なくとも第1収納部よりも開
閉困難な第2収納部とを備え、顧客に対し金融ドキュメ
ントの取り引きを無人かつ自動的に行うものである。
ば小切手、振込用紙などは副搬送部により搬送され、第
1収納部に収納される。第1収納部は、開閉および着脱
が容易であるから小切手などを容易に回収できる。この
ため、保守業務者が小切手の回収作業を行いやすくな
る。現金などの特定金融ドキュメント以外のものは、主
搬送部から直接第2収納部に収納する。第2搬送部は、
第1収納部よりも開閉が困難である。これらは、本題の
回収業務において回収する。
筒、小切手その他の金融ドキュメントを搬送する主搬送
部と、主搬送部から分岐し前記金融ドキュメントのうち
特定のものを搬送する副搬送部と、副搬送部に連結して
特定の金融ドキュメントを収納すると共に扉に簡易な錠
を設けた第1収納部と、主搬送部に連結し前記特定の金
融ドキュメント以外のものを収納すると共に扉に強固か
つ複雑な錠を設けた第2収納部とを備え、顧客に対し金
融ドキュメントの取り引きを無人かつ自動的に行うもの
である。
る。このため、この第1収納部に、副搬送部を介して特
定の金融ドキュメント、例えば小切手や振込用紙などを
収納するようにすれば、金融ドキュメントを回収しやす
い。第2収納部は、扉に強固かつ複雑な錠を扉に設けて
あるので、現金などは主搬送部を介して第2収納部に収
納する。
記自動取引装置において、さらに、前記主搬送部の動作
を制御する主搬送部制御手段と、前記副搬送部の動作
を、前記主搬送部の動作に関連させて制御する副搬送部
制御手段とを備えたものである。
するが、係る特定の金融ドキュメントは主搬送部におい
ても搬送される。このため、主搬送部の動作に関連させ
て副搬送部を制御するようにした。例えば主搬送部にて
小切手を搬送し、搬送途中から副搬送部に送って副搬送
部にて小切手を搬送するような場合、小切手が送られて
くる直前に副搬送部を動作させる。
記自動取引装置において、さらに、前記副搬送部に、摩
擦力の高い弾性体からなる羽根を回転体の径方向に複数
設け、前記羽根を金融ドキュメントに接触させる羽根車
を設けたものである。
根とが接触する。羽根は摩擦力の高い弾性体から構成さ
れているので、小切手が羽根によって確実に搬送され
る。
記自動取引装置において、さらに、前記副搬送部に、金
融ドキュメントに帯電した静電気を除去する除電ブラシ
を設けたものである。
気を帯びていると、収納部以外に吸着するおそればあ
る。除電ブラシを設けておけば、小切手などが帯電して
も、吸着することがない。
筒、小切手その他の金融ドキュメントを挿入する挿入口
と、小切手などの特定金融ドキュメントを搬送する第1
搬送部と、封筒などの特定金融ドキュメント以外のもの
を搬送する第2搬送部と、挿入口の後に設けられを第1
搬送部と第2搬送部とを切り替える切替レバーと、第2
搬送部の終点に設けられた収納部と、少なくとも収納部
を内部に保持する金庫と、金庫の壁または扉に設けた開
口部と、第1搬送部から分岐し開口部まで至る副搬送部
と、金庫外であって開口部に着脱可能に設けられ特定金
融ドキュメントを収納する収納箱と、第1および第2搬
送部、切替レバーおよび副搬送部の動作を制御する制御
部とを備えたものである。
とを切り替える。第1搬送路は、小切手などの特定金融
ドキュメントを搬送する。第2搬送路は、特定金融ドキ
ュメント以外のものを搬送する。第2搬送路は収納部に
通じているから、特定金融ドキュメント以外のものは、
この収納部に収納される。特定金融ドキュメントは、第
1搬送路および副搬送路を介して、金庫外に設けた収納
箱まで搬送される。
封筒、小切手その他の金融ドキュメントを挿入する挿入
口と、小切手などの特定金融ドキュメントを搬送する第
1搬送部と、封筒などの特定金融ドキュメント以外のも
のを搬送する第2搬送部と、挿入口の後に設けられを第
1搬送部と第2搬送部とを切り替える切替レバーと、第
1および第2搬送部および切替レバーの動作を制御する
制御部と、第2搬送路の終点に設けられた収納部と、少
なくとも収納部を内部に保持する金庫と、金庫の壁また
は扉に設けた開口部と、第1搬送部から分岐し開口部ま
で至る副搬送部と、副搬送部に設けられ当該副搬送部の
動作を制御する専用制御部と、金庫外であって開口部に
着脱可能に設けられ特定金融ドキュメントを収納する収
納箱とを備えたものである。
のため、副搬送部と専用制御部とを一体で扱うことがで
きる。また、制御部と接続すれば、他の装置と連動する
ことができる。このように副搬送部を独立制御するよう
にすれば、着脱交換が可能になる。
置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この
実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
取引装置を示す斜視図である。この自動取引装置100
において、顧客操作部1は、操作ガイド画面を表示する
表示部11と、画面の項目を選択するスイッチ12と、
暗証番号や金額などを入力する入力キー13とを備えて
いる。
入れると、そのカードの内容を読み取る。カード操作部
2は、読取処理の終了後、利用者にカードを返却する。
封筒放出部3は、利用者が封筒による入金処理を選択し
たとき、封筒を放出する。出金処理部4は、利用者が出
金処理を選択したときに、指定された額の現金を放出す
る。封筒投入口5(受入口)は、利用者が投入する封筒
または小切手を受け入れる。
後方斜視図である。金庫6は、自動取引装置100の下
部に設けてある。金庫6は、装置のキャビネット101
と一体となる。また、金庫6は、12.7mm厚の特殊
鋼板により製作されている。また、金庫6の扉61に
は、コンビネーションロック62が設けられている。
雑で開閉困難なものであれば、コンビネーションロック
に限られない。例えば、金庫用錠、遅延作動錠などを用
いることもできる。なお、強固な錠とは、構造上破壊し
にくいものや、加工困難な材質で製作されたものなどを
いう。複雑な錠とは、例えば鍵番号の桁数が多いもの
や、多数の錠が組み合わせられたものなどをいう。
設けられている。この開口部63には、小切手を収納す
る収納箱7が設けられている。収納箱7は着脱自在であ
り、シリンダ錠71により金庫6の扉61と係合してい
る。また、収納箱7は2mm厚程度の板金製である。
設けられている。収納箱7の扉72に設ける錠は、簡易
で開閉しやすいものならばこれに限らない。例えば、シ
リンダロック、ドアロックなどを用いることもできる。
簡易な錠とは、例えば構造が簡単であって、錠番号の桁
数が少ない(例えば3桁)ものなどをいう。また、自動
取引装置の保守サイド、すなわち、装置の裏側が、利用
顧客から隔絶されており、十分に保安が確保されている
ような場合は、収納箱7の扉には、錠の代わりに、例え
ば、つまみノブ等の手動ロック手段を設けてもよい。
す斜視図である。金庫内には、入金処理部200が設置
してある。入金処理部200は、それ自体が単体のユニ
ットとして構成されている。
01が設けられている。このビン201のエンクロージ
ャは、2mm厚の板金製である。ビン201の扉202
には、シリンダ錠203などの比較的簡単な錠が設けら
れている。また、ビン201の下側には、小切手搬送ユ
ニット290が設置されている。小切手搬送ユニット2
90の詳細は後述する。
ト、カード搬送機構、カード認識装置(いずれも図示省
略)など現金や小切手を扱わない装置が収容されてい
る。これらを収容するキャビネット101の扉102に
は、シリンダ錠103が設けられている。キャビネット
101の扉102に設ける錠は、簡易で開閉しやすいも
のならばこれに限らない。例えば、シリンダロック、ド
アロックなどを用いることもできる。
を示す斜視図である。開口部63の下には長穴64が設
けてあり、この長穴64と収納箱側の鍵部74とを係合
し、シリンダ錠71によりロックする。収納箱7を外す
には、シリンダ錠71によるロックを解除すればよい。
収納箱7の固定に用いる錠は、簡易なものならばこれに
限らない。例えば、シリンダロック、手動ロックレバな
どを用いることもできる。また、ネジ等、固定用の工具
を用いる締結手段によって固定してもよい。
示す説明図である。金庫6のキャビネットには、封筒お
よび小切手の共用挿入口64が設けられている。共用挿
入口64には、受入ローラ211が配置してある。受入
ローラ211の直前には、透過型センサ212が設けて
ある。また、受入ローラ211の直後には切替レバー2
13が配置してある。
省略)により作動し、封筒搬送路250と小切手搬送路
260との切り替えを行う。封筒搬送路250は、複数
の搬送ローラ251と、透過型センサ252と、封筒に
受付け情報を印字する封筒印字機構253とを備えてい
る。上記ビン201の内部は、封筒を収納する封筒収納
部204と、上記収納箱7とは別に小切手を収納する小
切手収納部205とに区切られている。
納部204まで延出している。封筒印字機構253は、
封筒に印字処理を施す。印字処理が施された封筒は、搬
送されてビン201の封筒収納部204に収納される。
イズを検出する。透過型センサ212がオフになった時
点で、透過型センサ252bがオンである場合、小切手
の長さが最長限界を超えていると判断し、小切手を返却
する。同様に、透過型センサ212がオフになった時点
で、透過型センサ252aがオフの場合、小切手の長さ
が最短限界以下であると判断し、小切手を返却する。
61と、磁気センサ262とが設けてある。この磁気セ
ンサ262は、小切手にプレプリントされているMIC
R文字の有無を検出する。MICR文字を検出できない
ときは、小切手を返却する。例えば小切手の挿入方向を
誤ったり、MICR文字がない小切手を挿入した場合な
どに、挿入した小切手を返却する。
時点で、透過型センサ261bがオンである場合、小切
手の長さが最長限界を超えていると判断し、小切手を返
却する。同様に、透過型センサ212がオフになった時
点で、透過型センサ261aがオフの場合、小切手の長
さが最短限界以下であると判断し、小切手を返却する。
状のゴム材からなる幅寄せローラ263が3つ配置され
ている。この幅寄せローラ263によって、小切手を基
準ガイド(図示省略)に幅寄せする。幅寄せローラ26
3の先には、反転ゲート264が設けてある。
示省略)により作動する。この反転ゲートで264で、
第1搬送路260aと第2搬送路260bとが接続して
いる。第2搬送路260bは、ループ形状をしており、
複数の搬送ローラ265と、イメージスキャナ267
と、MICRエンコーダ268と、MICRリーダ26
9と、小切手印字機構270と、収納機構280とを備
えている。
力を与えつつ、小切手を搬送する。これにより、第1搬
送路260aにおいて行った幅寄せを維持しつつ小切手
を搬送できる。イメージスキャナ267は、小切手の表
面または裏面を光学的に読み取る。MICRエンコーダ
268は、小切手のMICR欄にMICR文字を磁気イ
ンクで刻印する。MICRリーダ269は、小切手のM
ICR文字を磁気的に読み取る。
ット方式により、小切手に受付け情報(AUDIT)を
印字し、裏書(ENDORSEMENT)の印字を行
う。収納機構280は、第1搬送路上の小切手をビン2
01の指定された収納位置に振り分けて収納する。反転
ゲート264は、第1搬送路260aの小切手を第2搬
送路260bに導く。小切手を第2搬送路260bに導
くことで、小切手を反転することができる。
成図である。電磁ソレノイド281には、駆動レバー2
82が設けられている。駆動レバー282は、4つの突
き当て部283を有する。駆動レバー282は、同図中
F方向に付勢されている。透過式センサ284は、収納
機構280の入口に設けられる。
されている。従って、電磁ソレノイド281を励磁して
いないときは、駆動レバー282の突き当て部283が
各ゲート機構のレバー284に突き当たっている。この
ため、各ゲート機構のゲート245は、第1搬送路26
0aから退避状態にある。一方、電磁ソレノイド281
を励磁すると、駆動レバー282が引っ張られる。従っ
て、駆動レバー282による突き当てが解除され、各ゲ
ート機構のレバー284が開放される。
示省略)により図中f方向に付勢されているから、当該
バネの作用によって第1搬送路260aに突き出る。こ
の収納機構280において、小切手の通過を透過側セン
サ286で検出し、この検出信号に基づき電磁ソレノイ
ド281の励磁タイミングを制御すれば、特定の小切手
収納部に小切手を収納することができる。一番下のゲー
ト機構は、小切手を小切手搬送ユニット290に送る。
構成図である。小切手搬送ユニット290の本体キャビ
ネット291が、収納機構280に対する取付基準面と
なる。小切手搬送ユニット290は、金庫6にネジ止め
して固定する。キャビネット291の内部には、小切手
搬送ユニット専用のドライバ基板292が設置されてい
る。
ド293と3つの搬送ローラ294とから構成されてい
る。搬送ガイド293の両端は、末広がり形状になって
いる。小切手のカールなどによりガイド端部でジャムを
起さないようにするためである。また、搬送路末尾に
は、小切手を収納箱7に振り落とすための羽根車295
が設けてある。
大図である。羽根車295の羽根296は、ゴムなどの
摩擦力の高い弾性体からなる。羽根車295の羽根29
6は、搬送されてきた小切手を摩擦力で搬送し、小切手
を確実に収納箱7に収納する。なお、羽根296の材質
は、摩擦力がある弾性体ならばゴムに限られない。例え
ば外側にゴムを設けた樹脂製としてもよい。羽根車29
5の直後には、レバー297が設置してある。このレバ
ー297は、小切手が通過すると作動し、センサ298
がこれを検出する。センサ出力があったら小切手が収納
されたことが判る。
には、静電気除去用のブラシ299が設けてある。小切
手が静電気を帯びている場合、小切手が小切手搬送ユニ
ット290の本体キャビネット291などに付着するお
それがあるためである。なお、本体キャビネット291
は、上部ガイド293aと下部ガイド293bとの間を
境にして回転支点291aを中心に開放可能な構造にな
っている。ジャムした小切手を回収するためである。
機構を示す説明図である。搬送用ローラ294および羽
根車295は駆動用モータ2901により駆動される。
駆動用モータ2901の回転は、中間車2902を介し
て駆動車2903に伝わる。駆動車2903と搬送用ロ
ーラ294とは回転軸を同じくするため、駆動車290
3と共に搬送用ローラ294が回転する。
グベルト2904を介して入口側の駆動車2905およ
び羽根車295の駆動車2906と連結している。ケー
ブル2907は、後述する装置側の制御部とドライバ基
板292とを接続する。
ブロック図である。主制御部301には、記録部302
が接続されている。記録部302は、主制御部301の
ためのプログラムおよびデータを記録する。主制御部3
01は、ホスト回線処理部303に接続されている。ホ
スト回線処理部303は、上位ホストコンピュータ30
4との通信を行う。上位ホストコンピュータ304に
も、制御プログラムを記録した記録部305が接続され
ている。
は、バス306を介して主制御部301と接続してい
る。出金処理部4は、バス306を介して主制御部30
1と接続している。出金処理部4は、紙幣用とコイン用
との2つが用意されている。媒体発行部307は、取り
引き内容を印字したレシートなどを発行する。媒体発行
部307は、バス306を介して主制御部301に接続
している。
た封筒、小切手その他の金融ドキュメントを処理する。
入金処理部200の構成については、図11で説明す
る。入金処理部200は、バス306を介して主制御部
301に接続している。また、入金処理部200は、小
切手搬送ユニット290を備えている。
ロック図である。入金処理部200は、制御部2001
を有する。この制御部2100は、マイクロプロセッサ
で構成されている。制御部2100は、封筒搬送制御部
2001、封筒印字制御部2002、小切手搬送制御部
2003、MICR文字検出部2004、イメージスキ
ャナ制御部2005、MICRリーダ制御部2006、
MICRエンコーダ制御部2007、小切手印字制御部
2008を備えている。
ット290を制御する小切手搬送ユニット制御部200
9を有する。小切手搬送ユニット制御部2009は小切
手搬送ユニット290内のドライバ基板292上に形成
されており、ケーブル2907を介して制御部側と接続
されている。
タを保持するイメージデータ保持部2010を備えてい
る。イメージデータ保持部2010は、例えばRAMな
どからなる。イメージデータ保持部2010には、RA
Mの制御を行うイメージデータRAM制御部2011が
備えてある。
上位ホストコンピュータ304との通信を制御する通信
制御部2012を備えている。通信制御部2012は、
通信データの転送処理を行う通信データ転送処理部20
13と、イメージデータの転送処理を行うイメージデー
タ転送処理部2014とからなる。
50における封筒搬送機構を制御する。封筒搬送機構
は、図5に示した搬送ローラ251を含む他、ガイド
(図示省略)や駆動用モータ(図示省略)などから構成
される。封筒搬送路250における封筒印字機構253
は、封筒印字制御部2002により制御される。小切手
搬送機構は、図5で示した幅寄せローラ263および搬
送ローラ265を含む他、ガイド(図示省略)や駆動用
モータ(図示省略)などから構成される。この小切手搬
送機構は、小切手搬送制御部2003により制御され
る。
R文字検出部2004により制御される。図5で示した
イメージスキャナ267は、イメージスキャナ制御部2
005の命令により小切手のイメージを取得し、主制御
部301に送る。MICRリーダ269は、MICRリ
ーダ制御部2006の命令により小切手のMICR文字
を磁気的に読み取り、主制御部301に送る。MICR
エンコーダ268は、MICRエンコーダ制御部200
7により制御され、小切手にMICR文字を印字する。
部2008により制御されて、小切手に印字を行う。収
納機構280は、小切手搬送制御部2003により制御
されて、小切手をビン201の所定位置に収納するか、
小切手搬送ユニット290に送る。反転ゲート264
は、小切手搬送制御部2003により制御され、小切手
の表裏を反転する。また、小切手搬送ユニット290
は、小切手搬送ユニット制御部2009により制御さ
れ、金庫外に設けた収納箱7まで小切手を搬送する。小
切手搬送ユニット290は、収納機構280と連動して
制御される。
のうち、封筒入金処理を示すフローチャートである。同
図において、左列から上位ホストコンピュータ304の
処理手順、顧客の行う手順、自動取引装置100の制御
部が行う処理手順、各処理部が行う処理手順を示す。顧
客が入金取引を選択すると、表示部11が処理選択画面
を表示する(ステップS1201)。この画面上で、顧
客が封筒処理か小切手処理かを選択する。
1202)、自動取引装置100がカード処理に移行し
(ステップS1203)、顧客がカードを挿入するまで
待機する(ステップS1204)。また、主制御部30
1は、カード内容を読み取る指示をカードリーダ部(図
示省略)に与える(ステップS1205)。カードリー
ダ部は、カード内容読み取り指示により読み取り状態に
なる(ステップS1206)。顧客がカードを挿入する
と(ステップS1207)、カードリーダ部がカードを
受け付け(ステップS1208)、カードに記録してあ
る情報内容を読み取る(ステップS1209)。
02に記録される(ステップS1210)。つぎに、表
示部11上に表示することで、顧客に暗証番号の入力を
依頼する。顧客が暗証番号を入力すると(ステップS1
211)、その番号情報が記録部302に記録される
(ステップS1212)。主制御部301は、前記取得
したカード情報および暗証番号を記録部302から取り
出し(ステップS1213)、データベースとの照合を
行う(ステップS1214)。照合は、ホスト回線処理
部303を通じて、上位ホストコンピュータ304側の
データベースを検索することで行う。
ベースとの照合を行い(ステップS1215)、取引開
始許可の判断が出ると、その旨が主制御部301に通知
され、封筒入金処置が開始される(ステップS121
6)。まず、封筒搬送制御部2001は、入金処理部2
00に対して封筒挿入待ち指示を行う(ステップS12
17)。この指示により、入金処理部200が処理可能
状態になる(ステップS1218)。顧客が受入口5に
封筒を挿入すると(ステップS1219)、入金処理部
200がその封筒を受け付ける(ステップS122
0)。
された封筒に対して印字指示を行う(ステップS122
1)。封筒印字機構253は、この封筒印字指示により
封筒に印字を行う(ステップS1222)。印字処理が
終了したら、そのまま封筒を搬送し、ビン201の封筒
収納部204に収納する(ステップS1223)。
24)、カード処理に戻る(ステップS1225)。主
制御部301は、カードリーダ部に対してカード返却指
示を行う(ステップS1226)。カードリーダ部は、
カードをカード操作部2まで搬送する(ステップS12
27、S1228)。このとき、主制御部301は、カ
ード抜き取り待ちの状態になっている(ステップS12
29)。顧客がカードを抜き取ったら、これを主制御部
301が判断し、封筒入金処理を終了する(ステップS
1230)。
ち、小切手入金処理を示すフローチャートである。同図
において、左列から上位ホストコンピュータ304の処
理手順、顧客の行う手順、自動取引装置100の制御部
が行う処理手順、各処理部が行う処理手順を示す。顧客
が入金取引を選択すると、表示部11が処理選択画面を
表示する(ステップS1301)。この画面上で、顧客
が封筒処理か小切手処理かを選択する。
S1302)、自動取引装置100がカード処理に移行
し(ステップS1303)、顧客がカードを挿入するま
で待機する(ステップS1304)。また、主制御部3
01は、カード内容を読み取る指示をカードリーダ部
(図示省略)に与える(ステップS1305)。カード
リーダ部は、カード内容読み取り指示により読み取り状
態になる(ステップS1306)。顧客がカードを挿入
すると(ステップS1307)、カードリーダ部がカー
ドを受け付け(ステップS1308)、カードに記録し
てある情報内容を読み取る(ステップS1309)。
02に記録される(ステップS1310)。つぎに、表
示部11上に表示することで、顧客に暗証番号の入力を
依頼する。顧客が暗証番号を入力すると(ステップS1
311)、その番号情報が記録部302に記録される
(ステップS1312)。主制御部301は、前記取得
したカード情報および暗証番号を記録部302から取り
出し(ステップS1313)、データベースとの照合を
行う(ステップS1314)。照合は、ホスト回線処理
部303を通じて、上位ホストコンピュータ304側の
データベースを検索することで行う。
ベースとの照合を行い(ステップS1315)、取引開
始許可の判断が出ると、その旨が主制御部301に通知
され、小切手入金処置が開始される(ステップS131
6)。まず、小切手搬送制御部2003は、入金処理部
200に対して小切手挿入待ち指示を行う(ステップS
1317)。この指示により、入金処理部200が処理
可能状態になる(ステップS1318)。顧客が受入口
5に小切手を挿入すると(ステップS1319)、入金
処理部200がその小切手を受け付ける(ステップS1
320)。
269が、小切手のMICR文字を読み取る(ステップ
S1321)。また、イメージスキャナ267により、
小切手のイメージ情報を読み取る(ステップS132
2)
ジデータとMICR欄のイメージデータとから、金額お
よびMICR欄の内容(発行した金融機関のコード、発
行者のコード、発行シリアル番号)を文字認識する(ス
テップS1323)。つぎに、この文字認識したMIC
R欄の内容と、MICRリーダ269が読み取ったMI
CR欄の内容とを比較する(ステップS1324)。両
者の内容が不一致の場合は、小切手を返却する。
1は、前記読み取ったイメージ情報およびMICR文字
情報を上位ホストコンピュータ304に通知し(ステッ
プS1325)、データベースと照合する(ステップS
1326)。照合は、ホスト回線処理部303を通じ
て、上位ホストコンピュータ304側のデータベースを
検索することで行う。
済処理を行った後、印字データを主制御部301に転送
する(ステップS1327)。MICRエンコーダ制御
部2007は、MICRエンコーダ268に対してMI
CR文字の印字を指示する(ステップS1328)。M
ICRエンコーダ268は、転送された印字データに基
づき、小切手にMICR文字の印字処理を施す(ステッ
プS1329)。
手印字機構270に対して決算データの印字を指示する
(ステップS1330)。小切手印字機構270は、印
字データのうち、決算データ(取引日、口座番号など)
を、小切手の決算データ欄に印字する(ステップS13
31)。
機構280に対して小切手収納指示を行う(ステップS
1332)。また、小切手搬送制御部2003は、収納
機構280に対して小切手を収納するビン201または
収納箱7を指定する。収納箱7が取り外されていたり、
収納箱7の収納許容範囲超えている場合は、ビン201
の小切手収納部205を指定する。
定する。収納箱7を指定する場合、小切手搬送ユニット
制御部2009は、作動指示を小切手搬送ユニット29
0に与える。小切手搬送ユニット290は、小切手を搬
送して金庫外の収納箱7に小切手を収納する(ステップ
S1333)。
324)、カード処理に戻る(ステップS1325)。
主制御部301は、カードリーダ部に対してカード返却
指示を行う(ステップS1326)。カードリーダ部
は、カードをカード操作部2まで搬送する(ステップS
1327、S1328)。このとき、主制御部301
は、カード抜き取り待ちの状態になっている(ステップ
S1329)。顧客がカードを抜き取ったら、これを主
制御部301が判断し、小切手入金処理を終了する(ス
テップS1330)。
げて説明したが、この自動取引装置100は、小切手に
限らず他の金融ドキュメント、例えば振込用紙などにも
適用できる。また、金庫に用いる材質として鋼板を挙げ
たが、加工困難で破壊しにくい材質ならばこれに限らな
い。一方、収納箱7の材質に関しては、ある程度の強度
があれば、板金製でなくてもよい。例えばアルミニウム
製や樹脂製でもよい。
201の下側に配置しているが、ビン201の上側に配
置するようにしても良い。この場合、金庫外に設ける収
納箱7の位置が上がる。また、取付位置が上になった
分、収納箱7の容量を増やすことができる。
動取引装置(請求項1)によれば、開閉または着脱を容
易にした第1収納部に小切手などの特定金融ドキュメン
トを収納するようにしたので、小切手を回収しやすい。
このため、小切手の流動性が高まり、決済処理をスムー
ズに行うことができる。
2)によれば、扉に簡易な錠を設けた第1収納部に、小
切手などの特定の金融ドキュメントを収納するようにし
たので、小切手を回収しやすい。このため、小切手の流
動性が高まり、決済処理をスムーズに行うことができ
る。
3)によれば、扉に簡易な錠の代わりに手動ロック手段
を設けた第1収納部に、小切手などの特定の金融ドキュ
メントを収納するようにしたので、小切手を回収しやす
い。このため、小切手の流動性が高まり、決済処理をス
ムーズに行うことができる。
4)では、小切手などの特定金融ドキュメントを副搬送
部により搬送して、第1収納部に収納するようにした。
また、第1収納部は、開閉および着脱が容易な構成とし
た。従って、小切手などを容易に回収でき、保守業務者
が小切手の回収作業を行いやすくなる。このため、小切
手の流動性が高まり、決済処理がスムーズになる。
5)では、小切手などの特定金融ドキュメントを副搬送
部により搬送して、第1収納部に収納するようにした。
また、第1収納部の扉には、簡易な錠を設けた。従っ
て、小切手などを容易に回収でき、保守業務者が小切手
の回収作業を行いやすくなる。このため、小切手の流動
性が高まり、決済処理がスムーズになる。
6)によれば、主搬送部の動作に関連させて副搬送部を
制御するようにしたので、特定の金融ドキュメントを第
1収納部まで確実に搬送できる。
7)によれば、副搬送部に、摩擦力の高い弾性体からな
る羽根を回転体の径方向に複数設け、搬送中の小切手に
羽根が接触するようにしたので、小切手を確実に搬送で
きる。
8)では、副搬送部に、金融ドキュメントに帯電した静
電気を除去する除電ブラシを設けた。このため、小切手
などが帯電しても、周囲に吸着することがない。
9)では、挿入口に挿入した特定の金融ドキュメント
は、切替レバーにより選択された第1搬送路および副搬
送路を介して、金庫外に設けた収納箱まで搬送される。
この収納箱は、着脱可能であり金庫外に設けられている
ので、小切手を回収しやすい。このため、小切手の流動
性が高まり、決済処理をスムーズに行うことができる。
0)では、副搬送部を専用制御部により制御するように
したので、副搬送部と専用制御部とを一体で扱うことが
できる。また、制御部と接続すれば、他の装置と連動す
ることができる。このように副搬送部を独立制御するよ
うにすれば、副搬送部の着脱交換が可能になる。
す斜視図である。
ある。
状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
明図である。
である。
示す説明図である。
る。
図である。
理を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
る。
図である。
す説明図である。
では、一日の小切手処理数が数万件に及んでいる。従来
は、この処理を小切手処理専用施設などのバックオフィ
スで行っていたので、莫大な人件費がかかっていた。こ
のため、現在の自動取引装置には、封筒による入金処理
の他、小切手単票での受付処置機能を付加したものが用
いられるようになっている。このような自動取引装置で
は、受け付けた小切手を封筒と共に入金処理部の収納部
に収納していた。
51を備えている。上記ビン601の内部は、封筒収納
部604と小切手収納部605とに区切られている。封
筒搬送路650は、ビン601の封筒収納部604まで
延出している。封筒は、封筒搬送路650によってビン
601の封筒収納部604まで搬送される。
とを切り替える。第1搬送部は、小切手などの特定金融
ドキュメントを搬送する。第2搬送部は、特定金融ドキ
ュメント以外のものを搬送する。第2搬送部は収納部に
通じているから、特定金融ドキュメント以外のものは、
この収納部に収納される。特定金融ドキュメントは、第
1搬送部および副搬送部を介して、金庫外に設けた収納
箱まで搬送される。
封筒、小切手その他の金融ドキュメントを挿入する挿入
口と、小切手などの特定金融ドキュメントを搬送する第
1搬送部と、封筒などの特定金融ドキュメント以外のも
のを搬送する第2搬送部と、挿入口の後に設けられを第
1搬送部と第2搬送部とを切り替える切替レバーと、第
1および第2搬送部および切替レバーの動作を制御する
制御部と、第2搬送部の終点に設けられた収納部と、少
なくとも収納部を内部に保持する金庫と、金庫の壁また
は扉に設けた開口部と、第1搬送部から分岐し開口部ま
で至る副搬送部と、副搬送部に設けられ当該副搬送部の
動作を制御する専用制御部と、金庫外であって開口部に
着脱可能に設けられ特定金融ドキュメントを収納する収
納箱とを備えたものである。
を示す斜視図である。開口部63の下には長穴64が設
けてあり、この長穴64と収納箱側の鍵部74とを係合
し、シリンダ錠71によりロックする。収納箱7を外す
には、シリンダ錠71によるロックを解除すればよい。
収納箱7の固定に用いる錠は、簡易なものならばこれに
限らない。例えば、シリンダロック、手動ロックレバー
などを用いることもできる。また、ネジ等、固定用の工
具を用いる締結手段によって固定してもよい。
状のゴム材からなる幅寄せローラ263が3つ配置され
ている。この幅寄せローラ263によって、小切手を基
準ガイド(図示省略)に幅寄せする。幅寄せローラ26
3の先には、反転ゲート264が設けてある。
成図である。電磁ソレノイド281には、駆動レバー2
82が設けられている。駆動レバー282は、4つの突
き当て部283を有する。駆動レバー282は、同図中
F方向に付勢されている。透過式センサ286は、収納
機構280の入口に設けられる。
されている。従って、電磁ソレノイド281を励磁して
いないときは、駆動レバー282の突き当て部283が
各ゲート機構のレバー284に突き当たっている。この
ため、各ゲート機構のゲート285は、第1搬送路26
0aから退避状態にある。一方、電磁ソレノイド281
を励磁すると、駆動レバー282が引っ張られる。従っ
て、駆動レバー282による突き当てが解除され、各ゲ
ート機構のレバー284が開放される。
示省略)により図中f方向に付勢されているから、当該
バネの作用によって第1搬送路260aに突き出る。こ
の収納機構280において、小切手の通過を透過式セン
サ286で検出し、この検出信号に基づき電磁ソレノイ
ド281の励磁タイミングを制御すれば、特定の小切手
収納部に小切手を収納することができる。一番下のゲー
ト機構は、小切手を小切手搬送ユニット290に送る。
ロック図である。入金処理部200は、制御部2100
を有する。この制御部2100は、マイクロプロセッサ
で構成されている。制御部2100は、封筒搬送制御部
2001、封筒印字制御部2002、小切手搬送制御部
2003、MICR文字検出部2004、イメージスキ
ャナ制御部2005、MICRリーダ制御部2006、
MICRエンコーダ制御部2007、小切手印字制御部
2008を備えている。
定する。収納箱7を指定する場合、小切手搬送ユニット
制御部2009は、作動指示を小切手搬送ユニット29
0に与える。小切手搬送ユニット290は、小切手を搬
送して金庫外の収納箱7に小切手を収納する(ステップ
S1333,S1334)。
335)、カード処理に戻る(ステップS1336)。
主制御部301は、カードリーダ部に対してカード返却
指示を行う(ステップS1337)。カードリーダ部
は、カードをカード操作部2まで搬送する(ステップS
1338、S1339)。このとき、主制御部301
は、カード抜き取り待ちの状態になっている(ステップ
S1340)。顧客がカードを抜き取ったら、これを主
制御部301が判断し、小切手入金処理を終了する(ス
テップS1341)。
9)では、挿入口に挿入した特定の金融ドキュメント
は、切替レバーにより選択された第1搬送部および副搬
送部を介して、金庫外に設けた収納箱まで搬送される。
この収納箱は、着脱可能であり金庫外に設けられている
ので、小切手を回収しやすい。このため、小切手の流動
性が高まり、決済処理をスムーズに行うことができる。
Claims (10)
- 【請求項1】 封筒、小切手その他の金融ドキュメント
の収納部を有し、顧客に対し金融ドキュメントの取り引
きを無人かつ自動的に行う自動取引装置において、 前記収納部が、開閉または着脱が容易な第1収納部と、
少なくとも第1収納部よりも開閉が困難な第2収納部と
からなり、特定の金融ドキュメントを第1収納部に収納
することを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項2】 封筒、小切手その他の金融ドキュメント
の収納部を有し、顧客に対し金融ドキュメントの取り引
きを無人かつ自動的に行う自動取引装置において、 前記収納部が、扉に簡易な錠を設けた第1収納部と、扉
に強固かつ複雑な錠を設けた第2収納部とからなり、特
定の金融ドキュメントを第1収納部に収納することを特
徴とする自動取引装置。 - 【請求項3】 前記第1収納部の扉に、前記簡易な錠の
代わりに手動ロック手段を設けたことを特徴とする請求
項2に記載の自動取引装置。 - 【請求項4】 封筒、小切手その他の金融ドキュメント
を搬送する主搬送部と、 金融ドキュメントのうち特定のものを搬送する副搬送部
と、 副搬送部に連結して特定の金融ドキュメントを収納する
と共に開閉または着脱が容易な第1収納部と、 主搬送部に連結し前記特定の金融ドキュメント以外のも
のを収納すると共に少なくとも第1収納部よりも開閉困
難な第2収納部と、 を備え、 顧客に対し金融ドキュメントの取り引きを無人かつ自動
的に行うことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項5】 封筒、小切手その他の金融ドキュメント
を搬送する主搬送部と、 主搬送部から分岐し前記金融ドキュメントのうち特定の
ものを搬送する副搬送部と、 副搬送部に連結して特定の金融ドキュメントを収納する
と共に扉に簡易な錠を設けた第1収納部と、 主搬送部に連結し前記特定の金融ドキュメント以外のも
のを収納すると共に扉に強固かつ複雑な錠を設けた第2
収納部と、 を備え、 顧客に対し金融ドキュメントの取り引きを無人かつ自動
的に行うことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項6】 さらに、前記主搬送部の動作を制御する
主搬送部制御手段と、 前記副搬送部の動作を、前記主搬送部の動作に関連させ
て制御する副搬送部制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の自
動取引装置。 - 【請求項7】 さらに、前記副搬送部に、摩擦力の高い
弾性体からなる羽根を回転体の径方向に複数設け、前記
羽根を金融ドキュメントに接触させる羽根車を設けたこ
とを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の自
動取引装置。 - 【請求項8】 さらに、前記副搬送部に、金融ドキュメ
ントに帯電した静電気を除去する除電ブラシを設けたこ
とを特徴とする請求項4〜7のいずれか一つに記載の自
動取引装置。 - 【請求項9】 封筒、小切手その他の金融ドキュメント
を挿入する挿入口と、 小切手などの特定金融ドキュメントを搬送する第1搬送
路と、 封筒などの特定金融ドキュメント以外のものを搬送する
第2搬送部と、 挿入口の後に設けられを第1搬送部と第2搬送部とを切
り替える切替レバーと、 第2搬送部の終点に設けられた収納部と、 少なくとも収納部を内部に保持する金庫と、 金庫の壁または扉に設けた開口部と、 第1搬送部から分岐し開口部まで至る副搬送部と、 金庫外であって開口部に着脱可能に設けられ特定金融ド
キュメントを収納する収納箱と、 第1および第2搬送部、切替レバーおよび副搬送部の動
作を制御する制御部と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項10】 封筒、小切手その他の金融ドキュメン
トを挿入する挿入口と、 小切手などの特定金融ドキュメントを搬送する第1搬送
部と、 封筒などの特定金融ドキュメント以外のものを搬送する
第2搬送部と、 挿入口の後に設けられを第1搬送部と第2搬送部とを切
り替える切替レバーと、 第1および第2搬送部および切替レバーの動作を制御す
る制御部と、 第2搬送部の終点に設けられた収納部と、 少なくとも収納部を内部に保持する金庫と、 金庫の壁または扉に設けた開口部と、 第1搬送部から分岐し開口部まで至る副搬送部と、 副搬送部に設けられ当該副搬送部の動作を制御する専用
制御部と、 金庫外であって開口部に着脱可能に設けられ特定金融ド
キュメントを収納する収納箱と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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