JP4680570B2 - 壁埋込型端末装置およびその設置方法 - Google Patents

壁埋込型端末装置およびその設置方法 Download PDF

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本発明は、自動契約機、ATM等の端末装置に関し、ブースの仕切壁に開口された開口部に挿入設置する壁埋込型端末装置およびその設置方法に関する。
近年、消費者金融業、銀行業等においては、店舗展開をする上で、係員を不在とする無人店舗(以下ブースと略記する)の需要が高まっている。この理由は、IT技術の進展で低コストで床面積の小さい端末装置導入が進んだこと、ロードサイド店等顧客のアクセス手段に合わせたチャンネルの多様化等に起因する。
一般的なブースは、特許文献1または特許文献2に記載されたATMのように、端末装置の顧客操作面側の客室と、保守員が操作を行う機械室とが仕切壁で分かれている。この仕切壁は、端末装置の筐体サイズに合わせて開口部を開け、端末装置を挿入設置する構造となっている。この構造の端末装置を壁埋込型端末装置と呼ぶ。なお、ブースに併設して有人の店舗を設ける場合もある。
ここで、特許文献1には、ATMを回転テーブルの上に載置し、90°回転させて横向きにして防犯性を向上させる屋内外ブースにおいて、回転時に物や人が挟まれた場合に複数回正逆転を繰り返すことにより安全性を良くしている自動取引店舗が記載されている。
また、特許文献2には、CD、ATMの防犯構造に関する自動機収納装置が記載されている。
特開平5−195669号公報 特開平7−254090号公報
壁埋込型端末装置の筐体サイズと仕切壁の開口部サイズは、相互に合わせる必要がある。しかし、端末装置は、メーカや機種等により、筐体サイズが異なっている。このため、例えば、リプレースが発生し、リプレース前の従来機と新設機の筐体サイズが異なる場合は、仕切壁の工事が必要になる。具体的には、リプレース前の従来機より新設機の筐体サイズが大きい場合は、仕切壁の開口部を広くする。筐体サイズが従来機より、小さい場合は、スペーサの挿入等、仕切壁の工事の必要があった。これにより、端末装置のリプレースに掛かるコスト増大に繋がっていた。そこで、端末装置の筐体を予め複数の開口部サイズに適合する形状とし、リプレース等で筐体サイズ相違による、仕切壁工事のコストを抑えることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決する為に、仕切壁の複数の開口部サイズに適合できる様に、端末装置の筐体を、顧客操作面側を大きく(高く/幅広く)奥側(機械室側)を小さく(低く/幅狭く)したステップ状にする。
本発明は、予め複数のブース開口部サイズを想定し、端末装置の筐体形状をステップ状にすることで、リプレース前後で筐体サイズおよびブース開口部サイズが異なった場合でも、仕切壁の工事を不要とすることができ、リプレースによる導入コストを削減することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態である壁埋込型端末装置について、自動契約機の実施例を用いて図面を参照しながら説明する。ここで、図1は、自動契約機を設置するブースの斜透視図である。図2は、本発明の実施例の自動契約機と開口部の位置関係を示す側断面図である。図3は、本発明の実施例のシーケンス図である。図4は、本発明の実施例の自動契約機の設置後状態を示す側断面図である。図5は、本発明の実施例の自動契約機の設置後状態を示す側断面図である。図6は、本発明の実施例の自動契約機と仕切壁の固定方法を示す平面図である。図7は、本発明の実施例の自動契約機設置後の外観を示す正面図である。なお、図面の同一部分には同じ符号をつけ、説明は繰り返さない。
自動契約機では、メーカが異なっても、装置幅は570mmと共通であるが、装置高さは1200mmと1350mmの2種類がある。装置の高さの違いは、ユーザが提示する本人確認書類等の取り込みに、スキャナを用いるか、書画カメラを用いるかの違いであり、スキャナを用いる場合、高さの低い自動契約機とすることができる。一方、書画カメラは、カメラと書類との間に間隔が必要なため、装置は背が高くなるが、ユーザは、モニタを見ながらデータを取り込む書類をおくことができ、ユーザフレンドリな装置とすることができる。また、本人確認書類が自動契約機の中に取り込まれることがないので、ユーザに不安を与えないというユーザフレンドリ性を持つ。これに対して、スキャナ型の自動契約機では、スキャニングを終わらなければ、画像表示ができない。また、フラットベット型スキャナは、蓋の操作が煩雑である。オートフィーダを備えたスキャナを用いる自動契約機は、本人確認書類が戻ってこないという不安感を顧客に抱かせる。
自動契約機は、一般市民に操作させるため、顧客の操作容易性が重視される。このため、昨今は装置高さの低いスキャナ型から、装置高さは高くとも書画カメラ型への置き換え(リプレース)が進んでいる。
これに対応して、筐体上部の形状を水平の一枚板にするのではなく、ステップ状にし、高さが異なる面を2種類設ける。この場合、操作面から見て奥側を1200mmの高さとし、内部に書画カメラを配置する操作面側を1350mmの高さにする。この筐体形状にすることにより、リプレース前の従来機の筐体サイズが幅570mm、高さ1200mmで、この筐体サイズに合わせた開口部なら、筐体上部低面の1200mmの位置に仕切壁を合わせて設置する。同様に、従来機が1350mmの場合は、筐体上部高面の1350mmの位置に仕切壁を合わせて設置する。
自動契約機を設置するブースを図1に示す。自動契約機のブースは、仕切壁1を境に顧客操作面側を客室2、機械操作面側を機械室3とし、客室用入り口4と機械室用入り口5を有する外壁6で覆われている。本実施例では、スキャナ型の自動契約機から、書画カメラ型自動契約機への更新を想定して、自動契約機を挿入する仕切壁1の開口部8は、幅580mm、床7から高さ1220mmとした。
開口部8の仕切壁1と自動契約機100の位置関係を図2に示す。自動契約機100の構成としては、筐体10の内部の書画テーブル16にセットされた証書類の画像情報を撮影・入力する書画カメラ11と、ガイダンスの音声を出力するスピーカ12と、ガイダンスの映像の出力及び画面入力を行うタッチパネル・LCD(入力・表示部)13と、人物の顔画像を取得する人物カメラ14と、書画テーブル16にセットされた証書類を装置背面側から取込む書類回収機構17を具備している。また、筐体10には、オペレータ(受付担当者)との会話を行うハンドセット15が取り付けられている。筐体10の顧客操作側のテーブル部より上部をフロントパネル10dと呼ぶ。また、筐体10の機械室3挿入面をリアパネル10eと呼ぶ。フロントパネル10dには、表示部(LCD)13とハンドセット15が取り付けられている。また、筐体10の内部のリアパネル10e側に書類回収機構17が設けられている。
書画テーブル16の高さは、着座して使用する標準的なテーブルと同じ、床7から700mmであり、書画テーブル16と書画カメラ11のレンズ先端との距離を550mmとしている。したがって、書画カメラ11は、床面から1250mmないし1350mmの範囲に配置されている。
自動契約機100の筐体10は、2種類の開口部サイズに適合させる為、筐体上部をステップ状にし、高さが異なる面を2種類設ける。装置背面側の低面部は、筐体上部10a面を床7から1200mmの高さとし、装置前面側の高面部は、筐体上部10c面を床7から1350mmの高さとする。又、この場合、筐体上部10c面の1350mm側を装置前面側(客室側)にしている理由は、3つある。第1は、近年、消費者金融業界では、設置コストの削減によりブース、自動契約機共に小型になり、機械室のスペースが狭くなっている。これにより、自動契約機を設置する場合は、客室側から挿入する為である。また、開口部8の仕切壁1に設置する場合は、開口部8上部の仕切壁1に筐体上部10b面を押し当てることで設置場所となる位置関係にすれば、仕切壁1と自動契約機100の位置合わせが容易にできる。第2は、自動契約機100は、書画カメラ11による証書類の撮影方式を取っているため、書画テーブル16にセットされたA4サイズ相当の証書類全体を撮影しようとすると、550mmの距離が必要となる為である。また、書画カメラ11を配置するフロントパネル10d側は、スピーカ12や、タッチパネル・LCD13や、人物カメラ14や、ハンドセット15等実装されるユニットも多い為、スペースを有効に活用する為である。第3は、第1の理由の機械室が狭くなったことにより、機械室での保守エリアが確保出来ないことから、必然的に前面保守型の装置になると考えられる。保守性を考慮すると、装置前面側を広くした方が書類回収機構17で回収された証書類の回収、証書類のジャム除去、各搭載ユニット交換・調整等の保守性が良くなるからである。
また、装置前面を高くしておくことによって、タッチパネル・LCD13を大型化することも可能であり、複数モニタとすることも可能である。
なお、本実施例では、装置前面はテーブルに対して垂直に形成しているが、適宜傾けてもよい。また、タッチパネル・LCD13等をテーブルに組み込んでも良い。また、ハンドセット15等をテーブル上に置いても良い。
次に、自動契約機とホストとの通信動作を、図3を用いて説明する。図3で、自動契約機の前には顧客が座り、自動契約機の指示にしたがって、操作を行う。一方、ホスト側の端末は、受付担当者が操作し、本人確認、審査等を行う。誤操作または顧客からの依頼がない限り、受付担当者から顧客に声をかけることは、無いので、顧客にとっては非対面の意識で契約締結が可能である。
図2のタッチパネル・LCD13に表示された、顧客待ち受け画面の手続き開始ボタンを顧客が押すことで、自動契約機100と図示しないホスト装置との通信が開始される。通信開始の確認がホスト装置から自動契約機100に戻り、人物カメラ14が捕らえた顧客の顔が図示しないホスト側端末に表示される。これと同時に、タッチパネル・LCD13には、申込書を取り込む画面が表示される。顧客は、記入の終わった申込書(兼信用情報機関の利用同意書)を筐体10の開口部から、書画テーブル16に載せる。この状態でタッチパネル・LCD13には、書画テーブルの申込書を表示する。顧客は、この表示を見て、表裏、向き、位置等の誤りの無いことを、自分自身でチェック可能である。顧客が、タッチパネル・LCD13に表示された取り込みボタンを押すことによって、書画カメラ11は、撮影から申込書スキャンに切り替え、ホスト側端末に申込書データを送信する。
ホスト側端末を操作する受付担当者は、申込書データを確認し、不具合が無ければ、自動契約機100に確認信号を送出する。確認信号を受けた自動契約機100は、書類回収機構17を稼動し、申込書を内部に取り込む。そのあと、自動契約機100は、タッチパネル・LCD13に、本人確認書類を取り込む画面を表示する。顧客は、本人確認書類(自動車免許証等)を書画テーブル16に載せ、タッチパネル・LCD13に表示された取り込みボタンを押すことによって、書画カメラ11が、本人確認書類をスキャンし、ホスト側端末に本人確認データを送信する。受付担当者は、必要に応じ免許証の写真と、人物カメラ14が捕らえた顧客の顔を比較し、本人確認を行ったあと、自動契約機100に確認信号を送出する。(健康保険証のように顔写真が無い場合は、人物カメラが捕らえた顧客の顔像を保存する。)
確認信号を受けた自動契約機100は、本人確認書類を戻しても良い旨の表示を行う。書画テーブル16上の本人確認書類が、顧客によって取り除かれたあと、与信のための審査項目を、順次LCD13に表示し、タッチパネル13から入力を受け付ける。審査項目全ての入力が終わったことを受けて、受付担当者は、信用情報機関への問合せ等の審査を行う。審査の結果、貸付可能の場合は、審査結果とともに貸付条件を、ホスト側端末から自動契約機100に送信し、LCD13に表示する。顧客は、表示された貸付条件で良ければ、LCD13に表示された確認ボタンを押す。確認ボタンが押されたことを受信したホスト装置は、自動契約機100に契約書発行指示を送出する。自動契約機100は、図示しない印刷部で契約書を印刷し、顧客に住所氏名等の記入を要求する。顧客は、住所氏名等の記入の終わった契約書を、書画テーブル16に載せ、タッチパネル・LCD13に表示された取り込みボタンを押すことによって、書画カメラ11が、サイン済み契約書をスキャンし、ホスト側端末にサイン済み契約書データを送信する。受付担当者は、サイン済み契約書データを確認し、自動契約機100に契約書控え・契約カード発行指示を送出する。
契約書控え・契約カード発行指示を受けた自動契約機100は、書類回収機構17を稼動し、サイン済み契約書を内部に取り込み、契約書控えを印刷し、図示しない引出カード発行部で引出カードを発行する。自動契約機100は、契約書控えと引出カードを顧客が受け取ったことを確認し、ホスト装置に受け取り確認信号を送出する。受け取り確認信号を受信したホスト装置は、自動契約機100に終了指示を送信し、通信を切断する。終了指示を受けた自動契約機100は、表示を顧客待ち受け画面に戻す。
以上が自動契約の手順であるが、画面表示と同期してスピーカ12を用いて音声案内を実施する。上述の自動契約手順では、画面表示および自動契約機100からの音声案内のみで、自動契約機100の顧客操作を案内しているので、顧客は、ホスト側端末を操作する受付担当者を意識することなく非対面で契約を締結することができる。また、運転免許証、健康保険証、パスポートのような顧客にとっても重要な本人確認書類が目の前にある状態で、データとして取り込むことが可能な書画カメラを用いているので、不安なく契約締結することができる。また、顧客自身が書類の表裏、向き、位置等をデータの取り込み前に、セルフチェックできるので、データの再送のための受付担当者の介入といった、非対面を望む顧客に対する不利益を未然に防止することも可能である。
なお、顧客がハンドセット15を取り上げた場合、またはタッチパネル・LCD13に常に表示される呼出ボタンを押した場合には、ハンドセット15を用いて受付担当者と対話可能であることは、当然である。
図2の矢印Aの方向に自動契約機100を挿入した装置設置後のブース内の位置関係を図4に示す。自動契約機10の筐体上部をステップ状とすることで、開口部8が1220mmの場合、仕切壁1を筐体10a面と筐体10b面に合わせることにより、美観を損ねず設置できる。
また、同様に開口部8が1370mmの仕切壁1に自動契約機100を挿入した装置設置後の位置関係を図5に示す。開口部8が1370mmの場合、仕切壁1を筐体10c面に合わせることにより、美観を損ねず設置できる。
自動契約機100と開口部8が1220mmの仕切壁1との固定方法を図6に示す。自動契約機100と仕切壁1が勘合する部分の仕切壁をL字型にし、図4に示す筐体側面に高さ1200mm用ブース取付け穴加工部18に合う様にL字型部にも穴を開け、ボルト20、ナット21等で左右それぞれ2箇所ずつ計4箇所を固定する。仕切壁1は、図4に示す開口部8と図5に示す開口部8のいずれかで、自動契約機100との位置関係が異なるため、自動契約機100の側面には、それぞれの開口部の仕切壁が固定できる様に、ブース取付け穴加工部18、19を設けている。ブース取付け穴加工部18、19は、プレス加工で筐体10にドライバのような工具で打ち抜き可能なように下加工を施した部分であり、固定時に穴を開ける。したがって、高さ1220mmの仕切壁に設置した場合であっても、ブース取付け穴加工部19が自動契約機100の側面に穴として認識されることはない。
なお、自動契約機100の移動防止は、仕切壁1にボルト止め固定することに限らず、例えばアンカーボルトを床7に打ち込んで床7に固定しても良いし、図示しないキャスタが、無効になるように、複数のボルトで自動契約機100持ち上げるだけでも良い。
図4、図5に示す空気吸入口22を設けて、自動契約機100を冷却する場合は、仕切壁1がどちらの位置になっても塞がれない位置にする必要が有る。このため、開口部1200mm用の仕切壁位置よりも後方に配置している。また、本実施例では、後方側面としているが、仕切壁に塞がれない位置の装置後面、上面、下面、前面としてもよい。なお、図示しない空気排出口についても、同様の配慮が必要である。
自動契約機100を設置後のブース正面図を図7に示す。自動契約機100の筐体10の天井部分を操作面側が高いステップ状にすることにより、開口部8の高さに関わらず、正面から見た外観を損なうこと無く設置されている。
本実施例では、筐体上部をステップ状にし、開口部の高さが異なる2種類のブースに適合可能と説明してきたが、仕切壁1の開口部は、高さ方向に対して、概ね1200mmから概ね1400mmの範囲までの開口部サイズに適合させることが可能となる。
本実施例に拠れば、操作する顧客に親切な書画カメラを備えた自動契約機を、書画カメラ搭載用ではない開口高さの低いブースにも設置できる効果がある。また、開口部の高さの応じた挿入位置で、自動契約機を移動防止することで、美観を損ねず設置する方法を提供することができる効果がある。
なお、本実施例では筐体の高さについて、操作面から見て奥側(リアパネル側)を低く、手前側(フロントパネル側)を高くしたが、筐体の幅を、奥側を狭く、手前側を広くしても、複数の仕切壁の開口幅に対応できるのは、本明細書の記載によって自明となっている。
本発明の実施例の自動契約機のブースを示す斜透視図である。 本発明の実施例の自動契約機と開口部の位置関係を示す側断面図である。 本発明の実施例のシーケンス図である。 本発明の実施例の自動契約機の設置後状態を示す側断面図である。 本発明の実施例の自動契約機の設置後状態を示す側断面図である。 本発明の実施例の自動契約機と仕切壁の固定方法を示す平面図である。 本発明の実施例の自動契約機設置後の外観を示す正面図である。
符号の説明
1…仕切壁、2…客室、3…機械室、4…客室用入り口、5…機械室用入り口、6…外壁、7…床、8…仕切壁開口部、10…筐体、11…書画カメラ、12…スピーカ、13…タッチパネル・LCD(入力・表示部)、14…人物カメラ、15…ハンドセット、16…書画テーブル、17…書類回収機構、18…ブース取付け穴加工部、19…ブース取付け穴加工部、20…ボルト、21…ナット、22…空気吸入口、100…自動契約機。

Claims (9)

  1. ブースに設けた仕切壁の、第1の高さ又は前記第1の高さよりも低い第2の高さのいずれかの高さを有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置において、
    客室側のフロントパネルと機械室側のリアパネルを含む筐体とを備え、
    前記フロントパネルの開口部から取り込んだ書類を前記筐体の内部にセットするための書画テーブルと、前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置された、前記書画テーブルにセットされた前記書類の書画情報を撮影する書画カメラと、前記フロントパネルに取り付けられた前記書画情報を含む情報を表示する表示部と、前記リアパネルに近接した前記筐体の内部に配置した書類回収機構とを、前記筐体内にさらに備え、
    前記フロントパネル上端の高さを前記第1の高さに設定し、前記リアパネル上端の高さを前記第2の高さに設定することを特徴とする壁埋込型端末装置。
  2. ブースに設けた仕切壁の、第1の高さ又は前記第1の高さよりも低い第2の高さのいずれかの高さを有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置において、
    書画情報を撮影する書画カメラと、前記書画情報を表示する表示部とを筐体内に備え、
    前記筐体は、客室側のフロントパネルと機械室側のリアパネルを含み、
    前記書画カメラは前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置され、
    前記書画カメラの客室側に配置する前記フロントパネル上端の高さを前記第1の高さに設定し、前記リアパネル上端の高さを前記第2の高さに設定することを特徴とする壁埋込型端末装置。
  3. 請求項2に記載の壁埋込型端末装置であって、
    前記書画カメラの下方の前記筐体内に前記フロントパネルの開口部から取り込んだ書類を載せる書画テーブルを前記筐体の内部にさらに設け、
    前記フロントパネル側の筐体の高さを前記書がテーブルの書類載置面から550mm以上とすることを特徴とする壁埋込型端末装置。
  4. ブースに設けた仕切壁の、第1の幅又は前記第1の幅よりも狭い第2の幅のいずれかの幅を有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置において、
    客室側のフロントパネルと機械室側のリアパネルを含む筐体とを備え、
    前記フロントパネルの開口部から取り込んだ書類を前記筐体の内部にセットするための書画テーブルと、前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置された、前記書画テーブルにセットされた前記書類の書画情報を撮影する書画カメラと、前記フロントパネルに取り付けられた前記書画情報を含む情報を表示する表示部と、前記リアパネルに近接した前記筐体の内部に配置した書類回収機構とを、前記筐体内にさらに備え、
    前記フロントパネルの幅を前記第1の幅に設定し、前記リアパネルの幅を前記第2の幅に設定することを特徴とする壁埋込型端末装置。
  5. ブースに設けた仕切壁の、第1の幅又は前記第1の幅よりも狭い第2の幅のいずれかの幅を有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置において、
    書画情報を撮影する書画カメラと、前記書画情報を表示する表示部とを筐体内に備え、
    前記筐体は、客室側のフロントパネルと機械室側のリアパネルを含み、
    前記書画カメラは前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置され、
    前記書がカメラの客室側に配置する前記フロントパネルの幅を前記第1の幅に設定し、前記リアパネルの幅を前記第2の幅に設定することを特徴とする壁埋込型端末装置。
  6. ブースに設けた仕切壁の、第1の高さ又は前記第1の高さよりも低い第2の高さのいずれかの高さを有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置の設置方法であって、
    前記壁埋込型端末装置は、客室側のフロントパネルと機械室側のリアパネルを含む筐体と、前記フロントパネルの開口部から取り込んだ書類を前記筐体の内部にセットするための書画テーブルと、前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置された、前記書画テーブルにセットされた前記書類の書画情報を撮影する書画カメラと、前記フロントパネルに取り付けられた前記書画情報を含む情報を表示する表示部と、前記リアパネルに近接した前記筐体の内部に配置した書類回収機構とを含み、前記フロントパネル上端の高さを前記第1の高さに設定し、前記リアパネル上端の高さを前記第2の高さに設定し、
    前記開口部の高さに応じた挿入位置で前記壁埋込型端末装置を移動防止することを特徴とする壁埋込型端末装置の設置方法。
  7. ブースに設けた仕切壁の、第1の高さ又は前記第1の高さよりも低い第2の高さのいずれかの高さを有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置の設置方法であって、
    前記壁埋込型端末装置は、書画情報を撮影する書画カメラと、前記書画情報を表示する表示部とを筐体内に備え、前記書画カメラは前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置され、装置背面側の筐体高さを前記第2の高さに設定し、前記書画カメラを配置する装置前面側の筐体高さを前記第1の高さに設定し
    前記開口部の高さに応じた挿入位置で前記壁埋込型端末装置を移動防止することを特徴とする壁埋込型端末装置の設置方法。
  8. ブースに設けた仕切壁の、第1の幅又は前記第1の幅よりも狭い第2の幅のいずれかの幅を有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置の設置方法であって、
    前記壁埋込型端末装置は、客室側のフロントパネルと機械室側のリアパネルを含む筐体と、前記フロントパネルの開口部から取り込んだ書類を前記筐体の内部にセットするための書画テーブルと、前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置された、前記書がテーブルにセットされた前記書類の書画情報を撮影する書画カメラと、前記フロントパネルに取り付けられた前記書画情報を含む情報を表示する表示部と、前記リアパネルに近接した前記筐体の内部に配置した書類回収機構とを含み、前記フロントパネルの幅を前記第1の幅に設定し、前記リアパネルの幅を前記第2の幅に設定し、
    前記開口部の高さに応じた挿入位置で前記壁埋込型端末装置を移動防止することを特徴とする壁埋込型端末装置の設置方法。
  9. ブースに設けた仕切壁の、第1の幅又は前記第1の幅よりも狭い第2の幅のいずれかの幅を有する開口部に客室側から挿入して設置する壁埋込型端末装置の設置方法であって、
    前記壁埋込型端末装置は、書画情報を撮影する書画カメラと、前記書画情報を表示する表示部とを筐体内に備え、前記書画カメラは前記フロントパネルに近接した前記筐体の内部に設置され、装置背面側の筐体幅を前記第2の幅に設定し、前記書画カメラを配置する装置前面側の筐体幅を前記第1の幅に設定し
    前記開口部の高さに応じた挿入位置で前記壁埋込型端末装置を移動防止することを特徴とする壁埋込型端末装置の設置方法。
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