JP2007052522A - 自動取引装置 - Google Patents

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Hitoshi Sugiyama
仁 杉山
Takayuki Miyoshi
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Abstract

【課題】 従来の営業店システムでは、新規のカードを発行するに当たり、顧客に営業店の顧客カウンタに出向いてもらい、使用中のカードと新規のカードを交換して手渡すか、新規のカードを顧客に配送した後、顧客に使用中のカードを廃棄してもらうという方法を採用しているが、前者の方法では顧客の都合により、カードの交換がなかなか進まない。また、後者の方法では配送のコストが多大となる。
【解決手段】 営業店に設置されたATM内に顧客の使用しているカードを装置内に取り込んだ後、顧客に新旧のカードの交換を促すメッセージを印字をした用紙を排出し、当該印字内容を見た顧客は、顧客カウンタに新規のカードを受け取りにいく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関の営業店システムを構成する自動取引装置において、顧客が所持しているカードを回収し、新カードとの交換を促す機能を有する装置に関するものである。
金融機関では店舗内に複数のATM(Auto Teller Macine:現金自動預け入れ支払い機)等からなる金融端末をLANにより統合して営業店システムを構築し各種顧客サービスを行っている。営業店システムでは、ATMを介して顧客自身が金融機関から発行された磁気カードを使って取引操作を行うことが多くなってきており、顧客に発行されるカードのセキュリティの維持が金融機関にとって重要課題となってきている。
また、最近では磁気カードに変わり高度なセキュリティ性能を有するICカードが普及してきており、金融機関にとってはカードのセキュリティの維持のため、すべての顧客に速やかにICカードを使用してもらうよう従来からの磁気カードと新規のICカードの交換を積極的に進めている。
特開平06−325235号
しかしながら、カードの交換に際し本人確認等を行った上で確実に本人に渡す必要があるが、顧客にカードの交換のために改めて店舗の窓口に出向いてもらうのは顧客の手間を取らせることになり好ましくない。また顧客は手間を惜しんで新カードを受け取らないでいると、従来のカードを使用し続けることとなり安全にサービスを受けられなくなるという問題がある。
このような問題を防ぐため、金融機関から顧客の自宅に新カードを配送するなど対処しているが、配送コストがかかる上に、磁気カードを確実に回収できないといった問題点がある。
上記した課題を解決するために、本発明では、窓口に設置された端末とともにネットワークに接続されて営業店システムを構成するATMにおいて、前記ATMに旧カードが挿入されると、該旧カードを取り込んで回収するとともに、窓口で新カードを受け取るように顧客に促す印字を施した用紙を発行するようにした。また、ATMが旧カードを取り込んで回収すると、窓口での新カードの受け取りを顧客に促す印字を施した代替カードを発行するようにした。また、ATMが旧カードを取り込んで回収すると、新カードの配送先の住所を確認する画面をATMの顧客操作画面に表示するようにした。
上記した本発明によればATMに旧カードを挿入した際に、旧カードを取り込んで回収して、直ちに顧客に新カードの受取を促す用紙または代替カードを発行するようにしたので、旧カードが確実に回収されるとともに、顧客はATMで取引した際に確実に新ICカードを受け取ることができ、カードの受け取りのために改めて金融機関に立ち寄る必要がなくなる。また、配送を希望する顧客については、ATMで取引した際に配送先の確認をおこない配送依頼をすることができるので、顧客と金融機関とのやり取りの手間を省くことができる。以上のことから、最終的に新カードの顧客への頒布作業が速やかにおこなわれるようになる。
以下に本発明を実施するための最良の形態である実施例1乃至4について順次説明する。
本発明の実施例1では、顧客がATMに旧カードとしての磁気カードを挿入した際に、磁気カードを取り込んだ後、顧客に窓口で新カードとしてのICカードへの交換を促す内容を印字した用紙を発行するようにした。顧客は当該用紙を受け取り、印字内容を確認すると窓口にてカードとの交換手続きを行う。
(構成)
次に実施例1の構成を説明する。図1は本発明の営業店システムの構成を示した図である。営業店システムは、銀行の係員が顧客と接し各種金融サービスを行う営業店Aと、営業店Aで取引される各種取引情報及び顧客情報を一括して管理するホストコンピュータ1を有するセンタBからなる。営業店A内には、複数の係員が常時待機して顧客と応対するための接客カウンタ3が設置されており、接客カウンタ3上には係員が操作する複数の窓口端末4が設置されている。
営業店A内には、顧客の利便性を考慮にいれ、接客カウンタ3とは別にATMコーナーCが設けれており、当該コーナーにATM2を複数台並べて設置し顧客が気軽に取引できるようにし、係員が不必要に顧客と顔を合わせないように配慮されている。接客カウンタ3内の係員エリアにはATMと営業店内の各種端末をネットワークを介して管理するサーバ5と新規カードを発行するためのカード発行機6とが設置されている。これらの装置はLAN7に接続されて、相互に情報をやり取りすることができるようになっており、各上記端末からセンタBのホストコンピュータ1とも相互にデータ通信可能になっている。
図2は営業店Aに設置されるATM2の主な装置の構成を示している。ATM2は、顧客が持参した磁気カードを挿入可能なカード挿入口21、各種画面の表示を行って顧客にガイダンス又は操作指示等を行う顧客操作画面22、取引内容に応じて顧客が紙幣を出し入れする紙幣入出金部23等からなる。またATM2の前面上方には虹彩認識により本人識別を行う場合、顧客の目の画像を撮影するカメラ24が設置されている。
図3はATM2から顧客に発行される用紙8を示した図である。用紙8はレシートサイズの紙であり、ATM2内の図示しない収納庫に予め収納されている。用紙8の表面には、取り扱い日、取扱店、取引番号等の情報が印字される管理情報印字欄81と顧客に通知する所定の情報を印字する情報印字欄82が印刷されている。情報印字欄82には顧客に窓口で新旧カードの交換を行うように促すため、「窓口にてICカードをお受け取りください」等といった文言が印刷される。図4〜8は、ATM2の顧客操作画面22に表示される画面表示であり、以下の動作の説明の各ステップ毎に、これら図のいずれか一つがATM2内の図示しない記憶部からデータが読み出され必要に応じて所定の図が表示されるようなっている。なお、本発明で使用される顧客操作画面22は入力も可能な表示手段であり、例えばタッチパネルのような装置を想定している。
(動作)
次に本発明の実施例1の動作について説明する。図9は実施例1の動作のフローチャート図である。図中のS1〜S14は動作の各ステップを示している。以下、各ステップ毎に順に説明する。
顧客は取引を開始するために、カードをATM2のカード挿入口21に挿入する(S1)。顧客は、顧客操作画面22を操作して通常の取引を行う(S2)。取引が終了すると、ATM2内の図示しない計時部により営業時間内であるか判定する。(S3)。営業時間内であると判断すると、次に挿入されたカードが磁気カードであるかどうか判定する(S4)。S4で挿入されたカードがICカード等であり、磁気カードでないと判定された場合はS14の処理に移る。S14では、挿入されたカードをカード挿入口21から排出して顧客に返却する。S4において挿入されたカードが磁気カードであると判定されるとATM2の図示しないカード収納庫に磁気カードを取り込んで回収する。(S5)。
続いて、図4に示したように「お客様のカードは旧カードです。新カードに交換してください」等のカードの交換が必要であることを通知するメッセージと「すぐに窓口にて受取を希望される場合は「すぐに受取」釦を、後日受取される場合は、「返却」釦を押してください」等の釦操作の指示とともに「すぐに受取」釦と「返却」釦を顧客操作画面22に表示する(S6)。顧客が図4の表示を確認して、「すぐに受取」釦と「返却」釦のいずれかを都合に応じて押す(S7)。顧客が「返却」釦を押した場合、S14の処理に移り、ATM2内のカード収納庫に取り込んだ磁気カードをカード挿入口21から排出して顧客に返却し取引を終了する。顧客が「すぐに受取」釦を押した場合は、顧客操作画面22上の図4の画面表示が消去され、代わって図5の画面が表示される。
図5の画面表示では「新ICカードの虹彩認証をご使用可能です。新ICカードを虹彩認識用に登録されますか。」等のメッセージと共に、「登録する」釦と「登録しない」釦を表示する。顧客は図5の表示を見て好みに応じて「登録する」釦と「登録しない」釦のいずれかを押す(S8)。顧客が「登録しない」釦を押した場合は、後述するS13の処理に移る。顧客が「登録する」釦を押した場合は続いて図6の画面を顧客操作画面に表示する。図6の画面表示では「お客様の虹彩を撮影します。ATM上方のカメラを見てください。」等の顧客が登録作業を容易に進められるように誘導する文言および図の表示をする。例えば、カメラのATM上での位置を指示する表示や、実際に撮影されている顧客の目の画像と、目の位置あわせ用のガイドフレームを重ねて表示するなどして顧客を誘導する。
誘導表示と同時に生体情報取得手段が作動する。まずカメラ24を起動(S9)し、顧客の目を撮影して、撮影した目の画像を所定の虹彩データに加工する。そして顧客の目の虹彩データをLAN7経由でホストコンピュータ1に送信する(S10)。送信が終了すると図7のように虹彩認識用に顧客のカードを登録した旨を通知する内容を画面に表示する。更に「取消」釦と「同意する」釦が各釦のガイダンスとともに表示する。このとき採取された顧客の目の画像は個人情報保護法に準拠して管理される旨を併せて表示し(S11)、顧客の同意を得る(S12)。
顧客が「同意する」釦を押すと、図8の画面を続いて表示して、用紙8が発行中であることを通知する。その間、図示しない用紙を繰り出して、図3に示したように用紙8の情報印字部82に「窓口にてICカードをお受取ください。」等と顧客にカードの窓口での受取を促す文言を印刷してカード挿入口21から発行する(S13)。顧客は用紙8を受け取り、用紙8の文言を確認して接客カウンタ3に出向く。係員は顧客から用紙8を受け取り、用紙8の管理情報印字部81に印字されている取引番号等を窓口端末4から入力してホストコンピュータ1にデータの照会し、顧客のカードデータの登録状況を確認して虹彩データが登録されている場合はこれを新ICカードに記録したのち、新ICカードを顧客に渡す。
また、虹彩データが登録されていない場合はこれを通常のICカードの発行処理を行って新ICカードを顧客に渡す。これにより顧客は以降の取引から新ICカードを使用することができる。特に新ICカードが虹彩認証用である場合は、既に顧客の虹彩データはICカード及びホストコンピュータの双方に記録済みなので、すぐに虹彩認証を行えるようになる。
本発明の実施例2では顧客操作画面22に「代替カード発行」釦を表示し、顧客が「代替カード発行」釦を押すと、顧客に代替カードを発行し、当該カードにカード交換を促す旨とカードの交換期限を印字し、顧客に期限内にカード交換するように喚起するようにした。
(構成)
本発明の実施例2の構成を説明する。本実施例の金融機関の営業店におけるシステム構成例は実施例1と全く同じである。実施例1では、顧客操作画面上に「すぐに受取」釦及び「返却」釦を表示して、顧客に選択させる構成としたが、本実施例ではこれに加えて「代替カード発行」釦を表示し、顧客が「代替カード発行」釦を押すと、顧客に代替カードを発行する。
図10は代替カード9の概観を示したものである。代替カード9は磁気記憶部91を有し、当該記憶部91に顧客情報が書き込まれる。代替カード9の表面には各種文字情報を印字可能な印字エリア92がある。また図11及び12は本実施例で顧客操作画面22に表示される画面表示であり、ATM2の図示しない制御部の処理により、必要に応じて顧客操作画面22に表示される。
(動作)
次に実施例2の動作について説明する。図13は実施例2の動作のフローチャート図である。図中のS21〜S29は動作の各ステップを示している。以下、各ステップ毎に順に説明する。
顧客は取引を開始するために、カードをATM2のカード挿入口21に挿入する(S21)。顧客は、顧客操作画面22を操作して通常の取引を行う(S22)。次に挿入されたカードが旧カードとしての磁気カードであるかどうか判定する(S23)。S23で挿入されたカードが新カードとしてのICカード等であり、磁気カードでないと判定された場合はS29の処理に移る。S29では、挿入されたカードをカード挿入口21から排出して顧客に返却する。S23において挿入されたカードが磁気カードであると判定されるとATM2の図示しないカード収納庫に磁気カードを取り込んで回収する。(S24)。 磁気カードの回収の後、図11のように「お客様のカードは旧カードです。新カードに交換してください」等のカードの交換が必要であることを通知するメッセージと「すぐに窓口にて受取される場合は「すぐに受取」釦を、後日交換される場合は、「返却」釦を、代替カードの発行を希望される場合は「代替カード発行」釦を押してください」等の顧客操作画面上の釦操作の指示とともに「すぐに受取」釦、「返却」釦及び「代替カード発行」釦を表示する(S25)。
顧客が「返却」釦を押した場合、ATM2内のカード収納庫に取り込んだ磁気カードをカード挿入口21から排出し、顧客に返却し取引を終了する(S29)。顧客が「すぐに受取」釦を押した場合は、顧客操作画面22上に図11の画面が表示されて実施例1で述べたように処理される。ここで、顧客が「代替カード発行」釦を押した場合は、図示しない「代替カード発行中」を示す画面を表示するとともに、ATM2のカード収納庫から無地の代替カードを繰り出す。そして、磁気ストライプ91に顧客の口座番号および取引情報を書き込み(S27)、カードの表面に図10のように顧客にカードの交換を促す文言とカードの有効期限の年月日を印字してカード挿入口21から発行する(S28)。
顧客は代替カード9を受け取り、カードの表面92の印字内容を確認する。有効期限内は代替カード9を用いて取引を通常に行う。後日、有効期限内に代替カード9を持って接客カウンタ3に出向く。ここで係員は顧客から代替カード9を受け取り、本人確認を行った後、窓口端末4を操作してカードの発行処理を行う。係員はカード発行機6から新カードを発行処理させて新ICカードを顧客に渡す。顧客は以降の取引から新ICカードを使用することができるようになる。なお、代替カード9をカード発行機6に挿入して、磁気情報の読み取って新カードの記録情報を検索し、新カードを発行させ、それと同時に代替カード9をカード発行機6内に回収するようにしてもよい。また、代替カード9を窓口の係員が回収するようにしてもよい。
本発明の実施例3では、顧客操作画面22に「配送」釦を表示し、顧客が「配送」釦の押すと、配送先の住所を表示して確認又は変更する画面を表示するようにした。そして後日、顧客が設定した住所宛に新カードとしてのICカードが送付される。
(構成)
本発明の実施例3の構成を説明する。実施例1では、顧客操作画面22上に「すぐに受取」釦及び「返却」釦を表示して、顧客に選択させる構成としたが、本実施例ではこれに加えて「配送」釦を表示し、顧客が「配送」釦を押すと、口座開設時の顧客の住所を表示して確認させ、送付先が前記住所と異なる場合は新たな住所を設定できるようにしている。上記の構成により、後日、顧客が指定した住所宛に新カードが送付される。図14〜図17は「配送」が選択された場合に、顧客操作画面に表示される画面の例である。
(動作)
次に実施例3の動作について説明する。図18は実施例3の動作のフローチャート図である。図中のS31〜S43は動作の各ステップを示している。以下、各ステップ毎に順に説明する。
顧客は取引を開始するために、磁気カードをATM2のカード挿入口21に挿入する(S31)。顧客は、顧客操作画面22を操作して通常の取引を行う(S32)。挿入されたカードが旧カードとしの磁気カードであるかどうか判別する(S33)。その結果カードが磁気カードであればS34の処理に進み、磁気カードでなければS43の処理に進みカードを排出して顧客に返却する。
その後、磁気カードをATM2内に取り込んで回収する(S34)。次に、図14に示したように「お客様のカードは旧カードです。新カードに交換してください」等のカードの交換が必要であることを通知するメッセージと「すぐに窓口にて受取を希望される場合は「すぐに受取」釦を、後日受取される場合は、「返却」釦を、配送を希望される場合は「配送」釦を押してください」等の顧客操作画面上の釦操作の指示とともに「すぐに受取」釦、「返却」釦及び「配送」釦を表示する(S35)。顧客は、これらの釦のいずれかを都合に応じて押す(S36)。顧客が「返却」釦を押した場合、S43に進み、ATM2内のカード収納庫に取り込んだ磁気カードをカード挿入口21から排出し、顧客に返却し取引を終了する。顧客が「すぐに受取」釦を押した場合は実施例1ですでに述べたように処理される。
顧客が「配送」釦を押した場合は、顧客操作画面22上の図14の画面表示が消去され、代わって図15の配送先確認画面が表示される。配送先の確認画面には、現在顧客が登録してある届出住所と、「確認」釦と「変更」釦が表示される(S37)。配送先住所は通常、顧客が口座開設時に設定した住所が表示されるが、別に設定した異なる住所を設定するようにしてもよい。顧客は図15の住所表示を確認して「確認」釦か「変更」釦のいずれかを押す(S38)。顧客が図15の表示を確認して、表示された住所を配送先にしてよく変更しないと判断し「確認」釦を押した場合は取引を終了する。また、表示された住所を別の住所に変更を希望する場合は「変更」釦を押して住所変更処理を行う。
該処理に当たっては図15に変わって図16に示された表示がされる。図16の画面表示ではATM2のカード挿入口21に本人を認証できる媒体、例えばIC免許証または住基カードをいれるように促す表示をする。これを見た顧客はIC免許証または住基カードを持っていればカード挿入口21に挿入する(S39)。IC免許証または住基カードから、カード所有者の氏名と住所を読み出しホストコンピュータ1に送信する。ホストコンピュータ1において、少なくとも前記カード所有者の氏名と顧客の氏名を照合し、氏名が一致すれば本人であると認証して本人であることが認証された旨の信号をATM2に送信する(S40)。その後、ATM2は本人を認証できる媒体であるIC免許証または住基カードを排出する。
ATM2は該信号を受信すると図17のように「ご配送先確認(ご変更後のご住所の確認)」等の表示を行うとともにIC免許証または住基カードから読み取った住所を新しい配送先住所として表示する(S41)。このとき「確認」釦と「変更」釦も表示する(S42)。顧客は変更後の住所を承認すると「確認」釦を押す。再び変更作業をした場合は「変更」釦を押す。「確認」釦が押されると取引を終了し顧客は磁気カードをATM2に回収されたままで帰宅する。後日、自宅あるいは指定の住所において配送で新ICカードを受け取る。これにより次回の取引から顧客は新ICカードを使用できるようになる。
以上、本発明の実施例1〜3について説明したが、実施例1〜3を適宜組み合わせて実施してもよい。実施例1においては用紙8の発行にあわせて、顧客の目の画像を取り込むようにしているが、実施例1と2または、実施例1と3を組み合わせて、目の画像の取り込みと住所確認、または目の画像の取り込みと代替カードの発行を行うようにしてもよい。
また、上記説明及び図面にて説明した各釦のすべてあるいは一部を1画面上にレイアウトして顧客操作画面22に表示し、顧客の好みにあわせて釦を押して各種サービスを自由に選べるようにしてもよいのは言うまでもない。
さらに、本発明の目の画像の取得の構成に関しては、生体認証技術一般に応用してもよく、例えば顧客の目の代わりに掌や指紋などの情報を収集するようにしてもよい。その場合は、ATM2に搭載されるカメラ21は各種スキャナに置き換えることはいうまでもない。また、上記情報の収集にあたって顧客を誘導する画面はこれらスキャナ等の仕様に合わせて適当な表示に設定してもよいことはいうまでもない。
本実施例では、旧カードとして磁気カードを、新カードとしてICカードで説明したがこれに限定されない。即ち、磁気カード又はICカード同志であってもよいことは言うまでもない。
本発明の営業店システムのレイアウト図である。 本発明のATMの概観図である。 本発明の実施例1の用紙の概観図である。 本発明の実施例1の顧客にカードの交換を促す画面表示である。 本発明の実施例1の虹彩認証用カード登録の要否を入力する画面表示である。 本発明の実施例1の顧客を目の撮影に誘導する画面表示である。 本発明の実施例1の情報の取り扱いについて顧客の同意を得る画面表示である。 本発明の実施例1の用紙の発行中を示す画面表示である。 本発明の実施例1の動作のフローチャート図である。 本発明の実施例2の代替カードの概観図である。 本発明の実施例2の顧客にカードの交換を促す画面表示である。 本発明の実施例2のカードの有効期限を示す画面表示である。 本発明の実施例2の動作のフローチャート図である。 本発明の実施例3の顧客にカードの交換を促す画面表示である。 本発明の実施例3の配送先住所確認画面である。 本発明の実施例3の本人認証用のカード挿入を促す画面表示である。 本発明の実施例3の顧客に変更後の住所を確認させる画面表示である。 本発明の実施例3の動作のフローチャート図である。
符号の説明
1 ホストコンピュータ
2 ATM
21 カード挿入口
22 顧客操作画面
23 紙幣入出金部
24 カメラ
3 接客カウンタ
4 窓口端末
5 サーバ
6 カード発行機
7 LAN
8 用紙
81 取引番号印字エリア
82 印字エリア
9 代替カード
91 磁気記憶部
92 印字エリア

Claims (6)

  1. 窓口に設置された端末とともにネットワークに接続されて営業店システムを構成する自動取引装置において、
    前記自動取引装置に旧カードが挿入されると、該旧カードを取り込んで回収するとともに、窓口での新カード受け取りを促す印字を施した用紙を排出することを特徴とする自動取引装置。
  2. 窓口に設置された端末とともにネットワークに接続されて営業店システムを構成する自動取引装置において、
    前記自動取引装置に旧カードが挿入されると、該旧カードを取り込んで回収するとともに、窓口での新カード受け取りを促す印字を施した代替カードを排出することを特徴とする自動取引装置。
  3. 窓口に設置された端末とともにネットワークに接続されて営業店システムを構成する自動取引装置において、
    前記自動取引装置は顧客操作画面を有し、
    前記自動取引装置に旧カードが挿入されると、該旧カードを取り込んで回収するとともに、新カードの配送先の住所を確認する画面を前記顧客操作画面に表示することを特徴とする自動取引装置。
  4. 新カードの配送先を確認する画面を表示したとき、前記配送先の住所は変更可能であることを特徴とする請求項3記載の自動取引装置。
  5. 前記住所は、前記旧カードと異なる本人認証情報を格納した媒体により本人確認を行うことにより変更されることを特徴とする請求項4記載の自動取引装置。
  6. 前記自動取引装置は生体情報を取得する生体情報取得手段を備え、前記旧カードを回収した後に、該生体情報を新カードに書き込むために、前記生体情報取得手段により顧客の生体情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の自動取引装置。
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