JPH11296041A - 清掃装置およびそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

清掃装置およびそれを用いた画像形成装置

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JPH11296041A
JPH11296041A JP10101199A JP10119998A JPH11296041A JP H11296041 A JPH11296041 A JP H11296041A JP 10101199 A JP10101199 A JP 10101199A JP 10119998 A JP10119998 A JP 10119998A JP H11296041 A JPH11296041 A JP H11296041A
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JP
Japan
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duct
cleaning device
smoke
cleaning
airflow
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Application number
JP10101199A
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English (en)
Inventor
Shinya Matsuura
晋也 松浦
Hiroshi Sakakibara
宏 榊原
Kenzo Totani
謙三 戸谷
Fumiko Hirano
二美子 平野
Hiroshi Fukao
博 深尾
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久使用時においてシール性能が低下した場
合でも、確実に粉煙による装置内汚染を防止することが
できる清掃装置を提供すること。 【解決手段】 制御装置6により制御されるファン5に
よって、クリーニングブレード2aによる清掃が行われ
る清掃時には、ダクト3内に吹き出し方向の気流を、ク
リーニングブレード2aによる清掃が行われない非清掃
時には、ダクト3内に吸い込み方向の気流を発生させる
ように、ダクト3内の気流の向きを切り替えてダクト3
内で気流を往復させるようにした。これにより、清掃時
にはダクト3から吹き出される気流により形成されるエ
アカーテンの作用によって、清掃器2からの粉煙の噴出
が抑制され、非清掃時にはダクト3により粉煙が吸引回
収される。従って、耐久使用時においてシール性能が低
下した場合でも、確実に粉煙による装置内汚染が防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等に用いられる清掃装置、およびこれを用いた画像形成
装置に関する。さらに詳細には、清掃装置から噴出する
現像剤や紙粉等の粉煙を回収するダクトを設け、そのダ
クト内に気流を発生させて、その向きを切り替えること
により、粉煙による装置内汚れを防止した清掃装置、お
よびこれを用いた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に複写機やプリンタ等に搭載され
ている画像形成装置には、転写後に像担持体や被転写体
等に残留した現像剤等を除去して回収するために、清掃
器が設けられている。そして、この清掃器により回収さ
れた現像剤等を、外部に噴出させないようにしなければ
ならない。清掃器から噴出する粉煙は、装置内を汚染し
機械の信頼性を低下させるだけでなく、画像濃度の低下
や画質の汚れの原因となるからである。このため従来よ
り、粉煙が噴出しないようにした清掃装置が提案されて
いる。このような清掃装置の1つとして、例えば、進入
口にフィルムやブラシローラ、ゴムローラ等を設け、こ
れらで進入口のシールを行うことにより、外部に粉煙が
噴出しないようにしたものがある。また、現像剤を除去
するブレードの両端部からの粉煙の噴出を防止するため
に、端部シールを行っているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の清掃装置では、特に耐久使用時にシール性能が
低下してしまい、粉煙が外部に噴出して装置内汚染が生
じてしまうという問題があった。また、端部シールを用
いた場合でも同様に、清掃装置からの粉煙の噴出を完全
に抑えることはできず装置内汚染が生じてしまう。さら
にこの場合には、ブレードの設計や設置条件が複雑にな
るという問題もあった。
【0004】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、耐久使用時においてシー
ル性能が低下した場合でも、確実に粉煙による装置内汚
染を防止することができる清掃装置、およびこれを用い
ることにより常に良好な画像を得ることができる画像形
成装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めになされた請求項1の発明に係る清掃装置は、被清掃
体上に残留した現像剤を除去し回収する清掃器と、前記
清掃器の近傍に設けられたダクトと、前記ダクトに接続
されるとともにそのダクト内部に気流を発生させる気流
発生手段と、前記気流発生手段による気流の向きを切り
替える気流切り替え手段とを有することを特徴とする。
望ましくは、前記ダクトは前記被清掃体の移動方向の上
流側に設けるのがよい。なお近傍とは、ダクト内部に発
生させる気流により、清掃器から噴出する粉煙を吸引す
ることができる範囲内をいう。
【0006】この清掃装置においては、気流発生装置に
よりダクト内には気流が発生しており、この気流の向き
は、気流切り替え手段により切り替えることができる。
従って例えば、清掃器から粉煙が噴出するとき、すなわ
ち清掃器による現像剤の除去が行われているときに、ダ
クト内の気流を吹き出す方向にすることにより、清掃器
からの粉煙の噴出がエアカーテンの作用によって抑制さ
れる。すなわち、清掃器から噴出しようとする粉煙が気
流によって清掃器へ押し戻されるのである。
【0007】そして、清掃器による被清掃体上に残留し
ている現像剤の除去が終了すると、気流切り替え手段に
よりダクト内の気流が、吸い込み方向に切り替えられ
る。これにより、回収時に清掃器から少量ではあるが噴
出した粉煙が、確実に回収される。従って、耐久使用時
においてシール性能が低下した場合でも、確実に装置内
汚染が防止される。また上記のように、清掃器から噴出
する粉煙の量が抑えられているから、粉煙を捕集するフ
ィルタ等の寿命が延びるため、メンテナンス性の向上も
図られる。なお被清掃体とは、像担持体(感光体や転写
材等)や転写搬送手段(転写ベルトや転写ドラムあるい
は中間転写体等)等を意味している。
【0008】また、請求項2の発明に係る清掃装置は、
請求項1に記載する清掃装置において、前記ダクトの開
口部への気流を発生させる回転体を有し、前記回転体
は、前記清掃器との間に前記ダクトを挟む位置に配置さ
れていることを特徴とする。
【0009】この清掃装置では、清掃器との間にダクト
を挟む位置に設けられた回転体が回転することにより、
回転体からダクトの開口部への気流、すなわち清掃器か
ら粉煙を清掃器内に戻すような気流が発生する。従って
この気流により、清掃器から噴出する粉煙が抑制され
る。しかしながら、現像器からの粉煙の噴出を完全に防
止することはできない。このため、若干量の粉煙は清掃
器から噴出してしまうが、この粉煙はダクトにより回収
される。そして清掃器による粉煙の回収の際において
は、回転体の回転により発生している気流によって粉煙
がダクトの開口部へと流されるから、粉煙は効率よく回
収される。これにより、耐久使用時においてシール性能
が低下した場合でも、確実に粉煙による装置内汚染が防
止される。なお、回転体としては、回転ローラや回転羽
根等、回転する部材であれば何でもよく、さらに回転体
に粉煙と同極性の電圧を印加してもよい。
【0010】また、請求項3の発明に係る清掃装置は、
請求項1に記載する清掃装置において、前記ダクトの開
口部に対し重力方向で下方に、前記粉煙を受けるための
受け部材を有することを特徴とする。
【0011】この清掃装置では、ダクト開口部下方に設
けられた受け部材によっても粉煙が回収される。すなわ
ち、ダクトによる回収だけでは、飛散する粉煙を完全に
回収しきれない場合があり、このときにダクトによって
回収されなかった粉煙は、自重により重力方向で下方に
落ちて行き、受け部材で回収されるのである。これによ
り、耐久使用時においてシール性能が低下した場合で
も、確実に粉煙を完全に回収することができるので粉煙
による装置内汚染が防止される。なお受け部材には、導
電性部材あるいはエレクトレット材を用いるのが望まし
い。これらの部材を用いることにより、静電気力により
粉煙を吸着することができるからである。
【0012】また、請求項4の発明に係る清掃装置は、
請求項1から請求項3までに記載するいずれか1つの清
掃装置において、前記ダクト内に複数のフィルタを有す
ることを特徴とする。
【0013】この清掃装置では、清掃器から噴出した粉
煙がダクトにより回収された後、ダクト内に設けられた
フィルタで捕集される。そして、この粉煙の捕集は複数
のフィルタで行われる。ここで、複数のフィルタによる
粉煙の捕集の方法としては、1つのフィルタが寿命を迎
えたら他のフィルタへ切り替えて粉煙を捕集するように
してもよいし、各フィルタでの粉煙の捕集量が一定量に
なると順次フィルタを切り替えて粉煙を捕集するように
してもよい。このように複数のフィルタを有することに
より、1つのフィルタによって捕集できる粉煙量が一定
であっても、清掃装置としては粉煙の捕集能力が高めら
れているので、メンテナンス性の向上が図られる。
【0014】また、請求項5の発明に係る清掃装置は、
請求項1から請求項4までに記載するいずれか1つの清
掃装置において、前記ダクトは、電界印加部材で形成さ
れていることを特徴とする。
【0015】この清掃装置では、清掃器から噴出した粉
煙がダクトにより回収された後、ダクト自身(内壁)に
て捕集される。このようにダクトの内壁によっても粉煙
が捕集されるから、フィルタによって捕集される粉煙の
量が少なくなる。これにより、フィルタの寿命が延びる
のでメンテナンス性の向上が図られる。なお、電圧印加
部材とは、導電性部材あるいはエレクトレット材等のよ
うに静電気力により粉煙を引きつけて捕集することがで
きるものをいう。ちなみに、静電気力によらないで粉煙
を捕集することもできるが、ダクト内で気流を往復させ
るので、気流を吹き出すときに粉煙も一緒に吹き出され
ないようにするために、静電気力を利用して吸着性を高
くするのが望ましい。
【0016】また、請求項6の発明に係る清掃装置は、
請求項1から請求項5までに記載するいずれか1つの清
掃装置において、前記気流発生手段を作像条件に応じて
制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0017】この清掃装置では、気流発生装置によりダ
クト内に発生させた気流によって、清掃器から噴出した
粉煙が回収される。ここで、粉煙の発生量は常に一定で
はなく作像条件、例えば複写機等本体の駆動時間、トナ
ー濃度、装置内の温湿度、プリントモード等、によって
変化する。このため、請求項6の清掃装置においては、
気流発生装置により発生させる気流の強さを作像条件に
よって変化させている。すなわち、粉煙が多く発生する
ような作像条件下では、気流発生手段の効率を向上させ
るような制御がなされるのである。具体的には、ファン
の回転数を上げる、より効率の高いファンに切り替える
等の制御が行われる。これにより、粉煙の回収をより効
率よく行うことが可能となり、より確実に粉煙が回収さ
れるから装置内汚染が防止される。なお、粉煙が多く発
生する作像条件とは、本体の駆動時間が長い、トナー濃
度が高い、装置内温度が高い、両面印刷のとき等であ
る。
【0018】また、請求項7の発明に係る画像形成装置
は、請求項1から請求項6に記載するいずれか1つの清
掃装置と、潜像および顕像を担持する像担持体と、前記
像担持体上に潜像および顕像を形成する作像手段とを有
することを特徴とする。
【0019】この画像形成装置では、像担持体上に作像
手段によって潜像が形成され、次いでこの潜像が現像さ
れて顕像が形成される。そして、像担持体上の顕像が記
録体に転写されて画像が形成される。その後、像担持体
上に残留した現像剤が清掃装置により除去回収される。
そして、このときに粉煙が噴出してしまうが、ダクトに
よりこれらの粉煙は確実に回収される。従って、請求項
7の画像形成装置においては、清掃装置から噴出する粉
煙による装置内汚染が防止されるから、画像品質の低下
を招くことなく常に良好な画像が得られる。なお、転写
ベルトや中間転写体等の転写搬送手段を用いた画像形成
装置においても、転写搬送手段に設けられた清掃装置に
より粉煙が回収されるから同様に良好な画像が得られ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の清掃装置を具体化
した実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。本実施の形態は、電子写真方式の画像形成装置に使
用されている清掃装置である。
【0021】まず、第1の実施の形態について説明す
る。第1の実施の形態に係る清掃装置は、図1に示すよ
うに、その表面上に静電潜像が形成される感光体ドラム
1に対向して設置された清掃器2と、清掃器2の下方に
設けられたダクト3等とを有するものである。清掃器2
には、クリーニングブレード2aが感光体ドラム1に接
触した状態で設けられ、その進入口はフィルム等により
シールされている。このクリーニングブレード2aは、
転写後に感光体ドラム1上に残留している現像剤や紙粉
等を除去して、それらを清掃器2内に回収するためのも
のである。このように感光体ドラム1上を清掃するの
は、次回の画像形成時に画像メモリ等を発生させないよ
うにして、感光体ドラム1上に良好な潜像を形成するた
めである。またダクト3は、感光体ドラム1側の端部が
開口しており、他端部にはファン5が配置されている。
そして、ダクト3のファン5側には粉煙を捕集するため
のフィルタ4が設けられている。一方ファン5には、フ
ァン5の回転方向等を制御する制御装置6が接続され、
さらにこの制御装置6は、画像形成装置の全体制御を行
うCPU7に接続されて、CPU7からの指令によって
ファン5の駆動が制御されるようになっている。なお、
図1では制御装置6とCPU7とが別々に構成されてい
るが、これらを一体として構成してもよい。
【0022】続いて、この清掃装置の動作について説明
する。転写後に感光体ドラム1上に残留した現像剤や紙
粉等が、清掃器2との対向部においてクリーニングブレ
ード2aにより除去される。このとき、ダクト3内には
ファン5の回転により吹き出し方向(図1中左方向)へ
の気流が発生している。そして、画像形成動作が終了し
て感光体ドラム1の回転が停止すると、制御装置6によ
ってファン5の回転方向が切り替えられてダクト3内に
は、吸い込み方向(図1中右方向)への気流が発生す
る。
【0023】ここで、画像形成時、すなわち感光体ドラ
ムが回転している状態(清掃時)を考える。清掃時にお
いては、クリーニングブレード2aにより感光体ドラム
1上に残留した現像剤等が除去されるとともに、一部の
現像剤等は粉煙となって清掃器2から噴出する。このと
き、ファン5の回転駆動によりダクト3の開口部からは
空気が吹き出しているから、清掃器2の下方にはエアカ
ーテンが形成されている。従って、清掃器2の下方から
噴出しようとする粉煙は、このエアカーテンに遮られて
清掃器2へと戻される。これにより、クリーニングブレ
ード2aによる感光体ドラム1の清掃時においては、清
掃器2からの粉煙の噴出が抑制される。
【0024】次に、非画像形成時、すなわち感光体ドラ
ム1が回転していない状態(非清掃時)を考える。非清
掃時においては、クリーニングブレード2aによる感光
体ドラム1の清掃が行われないため、清掃器2から粉煙
は噴出しないが、クリーニングブレード2aに張り付い
た現像剤等がこぼれ落ちたり、あるいは清掃時に清掃器
2から噴出した粉煙が飛散している。一方、ファン5の
回転駆動によりダクト3内には吸い込み方向への気流が
発生している。従って、クリーニングブレード2aから
こぼれ落ちた現像剤等や装置内を飛散している粉煙が、
ダクト3の開口部からダクト3内へと吸引されてフィル
タ4で捕集される。よって、現像剤等や粉煙による装置
内汚染が防止される。
【0025】このように清掃装置における清掃時と非清
掃時とにおいて、ダクト3内に異なる方向の気流を発生
させ、ダクト3内で気流を往復させることにより、清掃
時には清掃器2からの粉煙の噴出が抑制され、非清掃時
に粉煙が回収される。すなわち、清掃器2から噴出する
粉煙が少なくなった状態でダクト3による粉煙の回収が
行われるから、粉煙が確実に回収されることになる。
【0026】以上詳細に説明したように、本実施の形態
に係る清掃装置では、制御装置6により制御されるファ
ン5によって、クリーニングブレード2aによる清掃が
行われる清掃時にはダクト3内に吹き出し方向の気流
を、クリーニングブレード2aによる清掃が行われない
非清掃時にはダクト3内に吸い込み方向の気流を発生さ
せるようにして、ダクト3内の気流の向きを切り替える
ことにより、ダクト3内で気流を往復させる。これによ
り、清掃時にはダクト3から吹き出される気流により形
成されるエアカーテンの作用によって清掃器2からの粉
煙の噴出が抑制され、非清掃時にはダクト3により粉煙
が吸引回収される。従って、耐久使用時においてシール
性能が低下した場合でも、確実に粉煙による装置内汚染
が防止され、さらに粉煙の噴出が抑制されているのでフ
ィルタ4の寿命が伸びるため、清掃装置のメンテナンス
性の向上が図られている。
【0027】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば、上記第1の実施の形態では
粉煙の捕集をフィルタにより行っているが、フィルタを
用いずに電気的に捕集したり、サイクロンにより捕集す
ることも可能である。また、ダクトは清掃器の被清掃体
移動方向の上流側に配置せず下流側に配置してもよい
し、あるいは上流側と下流側との両方に配置してもよ
い。
【0028】また気流発生手段として本実施の形態では
ファン5を用いているが、この代わりに、サイクロンや
イオン風を発生させるもの等を用いてもよい。さらに、
常にファン5を駆動しているが、省電力化のために粉煙
の発生が少ないような場合には、ファン5を駆動させな
いようにしてもよい。
【0029】さらにまた、ファン5の制御を回転方向の
みならず、風量等について行うこともできる。このファ
ン5の風流制御は、例えばフィルタ4の捕集量、装置内
の温湿度、プリントモードによって変更するようにすれ
ばよい。すなわち、フィルタ4の捕集量が増えればフィ
ルタ4の抵抗が大きくなるため、また装置内の温湿度が
高い時、あるいは両面印刷時には粉煙が多く発生するた
め、ファン5の風量を増すように制御すればよい。この
ようにファン5を制御することにより、あらゆる環境下
においても回収能力を一定に保つことができるから、確
実に粉煙が回収されて粉煙による装置内汚染が防止され
る。
【0030】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態に係る清掃装置は、複数のフィル
タを有するものである。その他の部分の構成は、第1の
実施の形態に係る清掃装置と同じである。従って以下、
第2の実施の形態に係る清掃装置の特徴である複数のフ
ィルタを有する構成について説明し、第1の実施の形態
と同じ構成の部分についての説明は省略する。
【0031】この清掃装置における粉煙回収部分は、図
2に示すように、清掃器の下方に配置されたダクト3a
と、このダクト3aから分岐したダクト3bとにより構
成されている。そしてこれらのダクトには、それぞれフ
ァンとフィルタが設けられている。すなわち、ダクト3
aにフィルタ4aとファン5aが、ダクト3bにフィル
タ4bとファン5bが設けられている。なお、フィルタ
4a,4bおよびファン5a,5bは第1の実施の形態
に係る清掃装置で用いられているフィルタ4およびファ
ン5と同じものである。また、ダクト3aとダクト3b
との分岐部分には切り替え弁10が設けられている。こ
の切り替え弁10は、ダクトの開口部とフィルタ4a,
4bとの連通を切り替えるものである。
【0032】かかる清掃装置では、まずダクト3aによ
る粉煙の回収が行われる。すなわち、清掃時において
は、ファン5aの回転駆動によりダクト3aから空気が
吹き出し、清掃器2の下方にエアカーテンが形成され
る。これにより、清掃器2から下方へ噴出する粉煙が、
エアカーテンに遮られて清掃器2へと戻されるため、清
掃時に清掃器2からの粉煙の噴出が抑制される。一方、
非清掃時においては、ダクト3内には吸い込み方向への
気流を発生させているので、クリーニングブレード2a
からこぼれ落ちた現像剤等や装置内を飛散している粉煙
が、ダクト3a内へと吸引されてフィルタ4aで捕集さ
れる。
【0033】そして、フィルタ4aの捕集能力が限界に
達する、すなわち寿命を迎えると、切り替え弁10が作
動して、ダクト3bによる粉煙の回収が行われる。な
お、ダクト3bによる粉煙の回収はダクト3aによるも
のと同様の方法で行われる。
【0034】このように、第2の実施の形態に係る清掃
装置によれば、ダクト3aあるいは3b内に気流を発生
させて、その気流の向きを切り替えてダクト内を往復さ
せるようにしたので、耐久使用時においてシール性能が
低下した場合でも、確実に清掃器2からの粉煙の噴出を
抑制しつつ粉煙の回収を行うことができる。また、粉煙
を捕集するフィルタが2個設けられているので、捕集能
力が向上するため、フィルタの交換サイクルが長くな
る。すなわち、耐久使用時においてシール性能が低下し
た場合でも、確実に粉煙による装置内汚染を防止するこ
とができるとともにメンテナンス性の向上が図られた清
掃装置が提供されている。
【0035】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば、上記第2の実施の形態では
ダクトを2本設けることによりフィルタの数を2個にし
ているが、このように複数のダクトを設けなくても、次
に示すような構成とすることにより1本のダクトに複数
のフィルタを配置することができる。
【0036】まず、第1変形例としての構成は、フィル
タを並列に配置したものである。すなわち図3に示すよ
うに、ダクト3のフィルタ設置位置において、フィルタ
をスライド可能に保持することにより、複数のフィルタ
を配置することを可能としている。このような構成を有
する清掃装置では、まずダクト3にフィルタ14aが設
置されており、このフィルタ14aにより粉煙の捕集が
行われその寿命を迎えると、フィルタ14aが図3中上
方向へスライドして、ダクト3にはフィルタ14bが設
置される。そしてフィルタ14aと同様に、フィルタ1
4bでも粉煙の回収が行われる。なお図3には、フィル
タ14a,14bの2個のフィルタを示しているが、2
個以上のフィルタを配置することもできる。この場合に
は、更なるフィルタの交換サイクルを長くすることがで
きる。
【0037】次に、第2変形例としての構成は、フィル
タを直列に配置したものである。すなわち図4に示すよ
うに、伸縮自在の蛇腹状のフィルタ24a,24bを用
い、ダクト3のフィルタ設置位置において、フィルタ2
4a,24bを縮めた状態で保持することにより、複数
のフィルタを配置することを可能としている。このよう
な構成を有する清掃装置では、まずフィルタ24aによ
り粉煙の捕集が行われその寿命を迎えると、フィルタ2
4aが取り外され、フィルタ24bが伸ばされてダクト
3に接続される。そして、フィルタ24bによる粉煙の
回収が行われる。
【0038】最後に、第3変形例としての構成は、図5
に示すように、円形のフィルタ保持部材30にフィルタ
を一定間隔ごとに配置(図5では90度ごとに4個のフ
ィルタを配置)したものである。このような構成を有す
る清掃装置では、まずフィルタ34aがダクト3に設置
され、このフィルタ34aにより粉煙の捕集が行われ
る。その後フィルタ34aが寿命を迎えると、フィルタ
保持部材30が時計回りに90度回転して、ダクト3に
はフィルタ34bが設置される。そしてフィルタ34a
と同様に、フィルタ34bでも粉煙の回収が行われる。
以下同様の手順でフィルタ34c,34dでダクトに設
置され粉煙の捕集が行われる。なお、フィルタ保持部材
30の回転方向は反時計回りでもよいし、またフィルタ
保持部材30の形状を半円形等のように円の一部だけの
形状とすることも可能である。
【0039】次に、第3の実施の形態について説明す
る。第3の実施の形態に係る清掃装置は、図6に示すよ
うに、ダクト3の開口部下方に回転ローラ8を設けたも
のである。この回転ローラ8は、感光体ドラム1とは逆
に反時計回りに回転するようになっている。なおその他
の部分の構成は、第1の実施の形態に係る清掃装置と同
じである。
【0040】かかる清掃装置では、第1の実施の形態に
係る清掃装置と同様に、清掃時にファン5の回転駆動に
よりダクト3から空気が吹き出し、清掃器2の下方にエ
アカーテンが形成される。これにより、清掃器2から下
方へ噴出しようとする粉煙が、エアカーテンに遮られて
清掃器2へと戻されるため、清掃時に清掃器2からの粉
煙の噴出が抑制される。一方、非清掃時にダクト3内に
は吸い込み方向への気流を発生させているから、クリー
ニングブレード2aからこぼれ落ちた清掃剤等や装置内
を飛散している粉煙が、ダクト3内へと吸引されてフィ
ルタ4で捕集される。
【0041】ここで、ダクト3の下方を飛散している粉
煙をダクト3により回収するのは困難である。ダクト3
の吸引力を大きくすることによりこの問題は解決される
が、吸引力を大きくすると不要な粉煙までダクト3によ
って回収することになり、フィルタ4の寿命を縮めてし
まい、メンテナンス性が低下する。そこで本実施の形態
では、ダクト3内で気流を発生させるとともに、回転ロ
ーラ8の回転により、ダクト3の下方から開口部への気
流を発生させている。これにより、この気流によって粉
煙がダクト3の開口部へと流されるから、ダクト3によ
る粉煙の回収の際に吸引力を大きくすることなく、粉煙
を効率よく回収することができる。
【0042】このように、第3の実施の形態に係る清掃
装置によれば、ダクト3の開口部下方に回転ローラ8を
設けて、これを回転させることによりダクト3の下方か
ら開口部への気流を発生させている。これにより、ダク
ト3の下方を飛散している粉煙がダクト3の開口部に流
されるから粉煙が効率よく回収されるため、耐久使用時
においてシール性能が低下した場合でも、確実に粉煙に
よる装置内汚染が防止される。
【0043】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば、ダクト3の開口部下方に設
ける回転体は、回転ローラ8の他に回転羽根等を用いる
ことも可能である。さらに、回転ローラ8に粉煙と逆極
性の電圧を印加して粉煙を引きつけるようにしてもよ
い。なお、回転ローラは被清掃体とダクトとを望む近傍
に配置すればよい。
【0044】次に、第4の実施の形態について説明す
る。第4の実施の形態に係る清掃装置は、粉煙の回収を
ダクトのみならず受け部材によっても粉煙の回収を行う
ものである。すなわち図7に示すように、ダクト3の開
口部下方にダクト3によって回収できなかった粉煙を回
収するための粉煙回収板9が設置されている。この粉煙
回収板9は導電性部材であり、電源Vが接続され粉煙と
逆極性の電圧が印加されるようになっている。なおその
他の部分の構成は、第1の実施の形態に係る清掃装置と
同じである。
【0045】かかる清掃装置では、まずダクト3による
粉煙の回収が行われる。すなわち、清掃時においては、
ファン5の回転駆動によりダクト3から空気が吹き出
し、清掃器2の下方にエアカーテンが形成される。これ
により、清掃器2から下方へ噴出しようとする粉煙が、
エアカーテンに遮られて清掃器2へと戻されるため、清
掃時に清掃器2からの粉煙の噴出が抑制される。一方、
非清掃時においては、ダクト3内には吸い込み方向への
気流を発生させているから、クリーニングブレード2a
からこぼれ落ちた現像剤等や装置内を飛散している粉煙
が、ダクト3内へと吸引されてフィルタ4で捕集され
る。
【0046】ここで、粉煙をダクト3にて回収できない
場合がある。このような場合に、回収できなかった粉煙
をそのままにしておくと装置内汚染が発生してしまう。
そこで本実施の形態では、ダクト3にて回収できなかっ
た粉煙を回収するために、粉煙回収板9を設けている。
そして、非清掃時においては感光体ドラム1が回転して
いないため、ダクト3にて回収できなかった粉煙は、そ
の自重により下方へ落ちて行くから、ダクト3の開口部
下方に設置された粉煙回収板9により回収される。この
とき、粉煙回収板9には粉煙と逆極性の電圧が印加され
ているから、粉煙を効率よく回収することができる。
【0047】このように、第4の実施の形態に係る清掃
装置によれば、ダクト3の開口部下方に粉煙を回収する
ための粉煙回収板9を設けたことにより、ダクト3によ
り回収できなかった粉煙を回収することができる。これ
により、清掃器2から噴出した粉煙が完全に回収される
ので、耐久使用時においてシール性能が低下した場合で
も、確実に粉煙による装置内汚染が防止される。
【0048】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば、上記第4の実施の形態にお
いて粉煙回収板9を導電性部材で形成して電圧を印加し
ているが、エレクトレット材で粉煙回収板を形成しても
同様の効果を得ることができる。つまり、粉煙回収板9
は、ダクト開口部より重力方向で下方に配置されていれ
ばよい。
【0049】最後に、第5の実施の形態について説明す
る。第5の実施の形態に係る清掃装置は、粉煙の捕集を
フィルタのみならずダクトの内壁によっても行うもので
ある。すなわち図8に示すように、ダクト13が導電性
部材で形成され、これに電源Vが接続されて粉煙と逆極
性の電圧が印加されるようになっている。なおその他の
部分の構成は、第1の実施の形態に係る清掃装置と同じ
である。
【0050】かかる清掃装置では、ダクト13による粉
煙の回収が行われた後に、ダクト13の内壁とフィルタ
4とにより粉煙の捕集が行われる。すなわち、清掃時に
おいては、制御装置6により制御されるファン5の回転
駆動によりダクト13から空気が吹き出し、清掃器2の
下方にエアカーテンが形成される。これにより、清掃器
2から下方へ噴出しようとする粉煙が、エアカーテンに
遮られて清掃器2へと戻されるため、清掃時に清掃器2
からの粉煙の噴出が抑制される。一方、非清掃時におい
ては、ダクト13内には吸い込み方向への気流を発生さ
せているから、クリーニングブレード2aからこぼれ落
ちた清掃剤等や装置内を飛散している粉煙が、ダクト1
3内へと吸引されて、フィルタ4とダクト13の内壁と
で捕集される。
【0051】このように、第5の実施の形態に係る清掃
装置によれば、制御装置6により制御されるファン5に
よって、清掃時にはダクト13内に吹き出し方向の気流
を、非清掃時にはダクト13内に吸い込み方向の気流を
発生させるようにして、ダクト13内の気流の向きを切
り替えることにより、ダクト13内で気流を往復させ
る。これにより、清掃時にはダクト13から吹き出され
る気流により形成されるエアカーテンの作用によって清
掃器2からの粉煙の噴出が抑制され、非清掃時にはダク
ト13により粉煙が吸引回収される。さらに、ダクト1
3により回収された粉煙が、ダクト13の内壁とフィル
タ4とによって捕集される。従って、耐久使用時におい
てシール性能が低下した場合でも、確実に粉煙による装
置内汚染が防止され、さらにフィルタ4の寿命が延びる
ため、清掃装置のメンテナンス性の向上が図られてい
る。
【0052】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば、上記第5の実施の形態にお
いてダクト13を導電性部材で形成して電圧を印加して
いるが、エレクトレット材でダクトを形成しても同様の
効果を得ることができる。
【0053】また、上記第1〜第5の実施形態において
例示した清掃装置では、ブレード方式のものを例示して
いるが、その他の方式、例えばウェブ方式やファーブラ
シ方式等の清掃装置に対しても本発明を適用することが
でき、その場合においても同様の効果を得ることができ
る。さらに、上記第1〜第5の実施形態に係る清掃装置
を画像形成装置に搭載することにより、耐久使用時にお
いてシール性能が低下した場合でも、確実に粉煙による
装置内汚染が防止されるので、画像品質の低下を招くこ
となく常に良好な画像を形成することができる画像形成
装置が提供されることになる。さらに、清掃装置の配置
は本実施例に限るものではなく任意である。
【0054】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明の清掃装置に
よれば、清掃器の下方に設けられたダクト内に気流を発
生させて、その気流をダクト内で往復させることによ
り、清掃器から噴出する粉煙の量が抑制された上で、粉
煙が確実に回収される。これにより、耐久使用時におい
てシール性能が低下した場合でも、確実に粉煙による装
置内汚染が防止され、さらに粉煙を捕集するフィルタ等
の捕集部材の寿命が長くなるためメンテナンス性の向上
が図られる。また、本発明の画像形成装置によれば、粉
煙による装置内汚染が防止されることから、画像品質の
低下を招くことなく常に良好な画像が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る清掃装置の概略構成を
示す図である。
【図2】第2の実施の形態に係る清掃装置における粉煙
回収部(フィルタ部)を示す図である。
【図3】第2の実施の形態に係る清掃装置における粉煙
回収部の第1変形例を示す図である。
【図4】第2の実施の形態に係る清掃装置における粉煙
回収部の第2変形例を示す図である。
【図5】第2の実施の形態に係る清掃装置における粉煙
回収部の第3変形例を示す図である。
【図6】第3の実施の形態に係る清掃装置の概略構成を
示す図である。
【図7】第4の実施の形態に係る清掃装置の概略構成を
示す図である。
【図8】第5の実施の形態に係る清掃装置の概略構成を
示す図である。
【符号の説明】 1 感光体ドラム 2 清掃器 2a クリーニングブレード 3 ダクト 4 フィルタ 5 ファン 6 制御装置 7 CPU 8 回転ローラ 9 粉煙回収板 10 切り替え弁 30 フィルタ保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸谷 謙三 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 平野 二美子 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 深尾 博 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被清掃体上に残留した現像剤を除去し回
    収する清掃器と、 前記清掃器の近傍に設けられたダクトと、 前記ダクトに接続されるとともにそのダクト内部に気流
    を発生させる気流発生手段と、 前記気流発生手段による気流の向きを切り替える気流切
    り替え手段とを有することを特徴とする清掃装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する清掃装置において、 前記ダクトの開口部への気流を発生させる回転体を有
    し、 前記回転体は、前記清掃器との間に前記ダクトを挟む位
    置に配置されていることを特徴とする清掃装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載する清掃装置において、 前記ダクトの開口部に対し重力方向で下方に、前記清掃
    器から噴出した粉煙を受けるための受け部材を有するこ
    とを特徴とする清掃装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までに記載するい
    ずれか1つの清掃装置において、 前記ダクト内に複数のフィルタを有することを特徴とす
    る清掃装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までに記載するい
    ずれか1つの清掃装置において、 前記ダクトは、電界印加部材で形成されていることを特
    徴とする清掃装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までに記載するい
    ずれか1つの清掃装置において、 前記気流発生手段を作像条件に応じて制御する制御手段
    を有することを特徴とする清掃装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6に記載するいずれ
    か1つの清掃装置と、 潜像および顕像を担持する像担持体と、 前記像担持体上に潜像および顕像を形成する作像手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
JP10101199A 1998-04-13 1998-04-13 清掃装置およびそれを用いた画像形成装置 Pending JPH11296041A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101746A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Seiko Epson Corp 画像形成装置、及び、画像形成システム
US7209700B2 (en) * 2004-02-23 2007-04-24 Sharp Kabushiki Kaisha Cleaning unit
JP2007219398A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Ricoh Co Ltd 冷却構造および画像形成装置

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