JPH07306619A - 電子複写機のクリーニング装置 - Google Patents

電子複写機のクリーニング装置

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JPH07306619A
JPH07306619A JP9966394A JP9966394A JPH07306619A JP H07306619 A JPH07306619 A JP H07306619A JP 9966394 A JP9966394 A JP 9966394A JP 9966394 A JP9966394 A JP 9966394A JP H07306619 A JPH07306619 A JP H07306619A
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利夫 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング装置外へのトナーの漏れだしを
防止して、帯電器、光学系、駆動系の汚染をなくし、ト
ナー汚染によるトラブルの防止、およびメンテナンスの
簡略化。 【構成】 クリーニング装置40のハウジング400
は、ブラシロール43と、トナー搬送オーガ45を回転
自在に支持する側壁410と、ハウジング400の上面
を突出させて形成した掻き落し部47を備え、掻き落し
部47の長さ方向の寸法L2は側壁410間の寸法L1
り短く、ブラシロール43の軸方向の長さ寸法L3に等
しい、または長く形成され、ハウジング400の側壁4
10との間に間隙100を形成している。この間隙10
0はブラシ43の回転で生じる空気流をハウジング内の
後部に流出し、かつ後部の空気を流入させて循環させる
空気の流路となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、又はプリンター
の像担持体上に残留したトナーをブラシロールと弾性体
クリーニングブレードとでクリーニングする方式のクリ
ーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本方式のクリーニング装置は像担持体上
に残留するトナーを機械的に撹拌するロール状のブラシ
と、撹拌されたトナーを拭き落すクリーニングブレード
とを備えている。この種のクリーニング装置におけるブ
ラシロールは装置の匡体壁、担持体表面、フリッカーバ
ー(掻き落し部)、及びクリーニングブレードで周囲を
囲まれて配設されている。このため、クリーニング装置
のハウジング内ではブラシロールの回転に伴ってブラシ
ロール軸方向に気流が発生するが逃げ場がなく、撹拌さ
れ、掻き落されたトナーはクラウド状となってハウジン
グ内に充満していた。そして、ブラシの回転に伴って気
流の進行方向の空間の気圧が上昇し、ハウジングと像担
持体との間の気密が不完全な部分、若干の隙間を通して
クラウド状トナーが漏れだしてしまった。このトナーは
複写機内を汚染し、この汚染に起因する各種のトラブ
ル、例えば、帯電器の汚れによる画質不良、光学系の汚
れによる画質不良、駆動系の汚れによる動作不良、等々
が発生していた。また、サービスマンの保守作業におい
ては、多くの時間を機内の清掃に費やしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、クリーニング
装置のハウジングの両側壁が像担持体に近接する部分に
シール部を設け、このシール部を像担持体に強く密着さ
せた構成として、気密性を高めていた。しかし、このシ
ール部と回転駆動される像担持体との間に生じる大きな
摩擦力のため、像担持体の回転速度にムラが生じ、画質
に悪影響を及ぼす不都合があった。また、この摩擦抵抗
を軽減するためシールに特殊な工夫を施さねばならず、
不経済なものとなっていた。
【0004】そこで、本発明は、クリーニング装置外へ
のトナーの漏れだしを防止して、帯電器、光学系、駆動
系への汚染をなくし、各種のトナー汚染によるトラブル
の防止、サービスマンの保守時間の短縮化、および気密
保持のためのシール配設の簡略化によるコストダウンを
図り、さらに、トナー漏れ防止シールと担持体との密着
力軽減による像担持体のモーションクオリティ改善(画
質改善)を図る電子複写機のクリーニング装置を提供す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の像担持体上に残
留するトナーを除去する電子複写機のクリーニング装置
は、像担持体の軸と平行に配設されるブラシロールを回
転自在に支持するハウジングの側壁と、ハウジングの内
部に設けられて、ブラシロールのブラシに干渉させる掻
き落し部の両端部との間に、空気流通用の間隙部を設け
た構成を具備する。
【0006】さらに、掻き落し部に壁厚を貫通する孔を
穿孔してハウジング内の空気を孔を通して循環させる構
成を具備する。
【0007】
【作用】ブラシロールのブラシに干渉する掻き落し部の
両端とハウジング内壁との間に形成した間隙部、あるい
は掻き落し部に穿孔する貫通孔は、気流循環経路を構成
する。すなわち、間隙部の場合はクリーニング装置内の
空間でブラシロール回転に伴って発生するブラシロール
軸方向のトナーを含む気流は、一方の間隙を通して掻き
落し部の後方のハウジングのトナー搬送部空間に導入さ
れ、さらに、トナー搬送部空間を流下して、掻き落し部
の端とハウジング内壁との他方の間隙からクリーニング
空間に導入される。貫通孔の場合は、クリーニング装置
内の閉空間でブラシロール回転に伴って発生するブラシ
ロール軸方向のトナーを含む気流は貫通孔から掻き落し
部の後方のハウジング内に流出し、さらに、貫通孔から
流入する。
【0008】
【実施例】図1は本発明を採用し得るカラー電子写真複
写機の要部を示す部分概略説明図である。有機半導体を
使用したドラム上の像担持体である感光体10の周囲に
は、放電ワイヤー12a、グリッド12b、及びシール
ド12cよりなる帯電コロトロン12、半導電体レーザ
ー光源を備えた露光装置13、現像ロール20、感光体
10に微量付着するキャリアを除去する為のピックアッ
プロール15、感光体10上に形成された現像像を記録
紙に転写し易くする為の転写補助コロトロン17、外周
面に誘電体フィルム31を有し感光体10と対向する位
置に於いて誘電体フィルム31の内周面側に転写コロト
ロン33が配置された転写ドラム35、除電コロトロン
18、クリーニング装置40、除電ランプ19等が順次
配列されている。クリーニング装置40はクリーニング
ブレード41、クリーニング補助ブラシ43、トナー搬
送オーガー45等を備えている。
【0009】矢印A方向に回転する感光体10の表面
は、まず帯電コロトロン12により一様に負帯電され
る。続いて、感光体10の表面は、第一色目、例えばイ
エロー(Yellow)の画像情報を受けた露光装置1
3からの光ビーム照射をうけ、静電潜像が形成される。
なお、本実施例では現行の像部にビームを照射し、地肌
部には照射しない、所謂イメージライティング方式を採
用している。このYellow静電潜像はYellow
現像ロール20Y上に層形成された正に帯電したYel
lowトナーにより顕像化される。続いて、ドラム上に
微量付着したキャリアがピックアップロールで除去さ
れ、更に転写補助コロトロン17の作用を受けた後、転
写領域に進入する。
【0010】転写装置30は誘電体フィルム31が張設
された転写ドラム35の外周、及び内周に記録紙吸着ロ
ール32、記録紙吸着コロトロン34、転写コロトロン
33、記録紙剥離コロトロン36、記録紙剥離爪37、
誘電体フィルム31の除電コロトロン38、誘電体フィ
ルム31のクリーニング装置39等により構成され、誘
電体フィルム31のみが感光体ドラム10と同速度で矢
印A方向に回転している。尚、記録紙吸着ロール32は
記録紙が転写ドラム35に進入時のみ転写ドラム35に
接触しており、その他の期間は離間している。また、記
録紙剥離コロトロン36は最終色トナー像の転写が終了
した後に動作し、記録紙剥離爪37、及びクリーニング
装置39も最終色トナー像の転写が終了した後に転写ド
ラム35に接して動作するように制御されている。
【0011】感光体10上のYellow(イエロー)
トナー像は、誘電体フィルム31に吸着された記録紙に
正極性コロナ放電する転写コロトロン33の作用で転写
される。一方、転写されなかった感光体10上の残留ト
ナー像は交流コロナを照射する除電コロトロン18の作
用、及び機械的に残留トナー像を撹拌する化学繊維を植
毛したクリーニング補助ブラシ43の作用を受けた後、
板状のポリウレタンゴムよりなるクリーニングブレード
41で除去され、再びクリーニング補助ブラシ43上に
落下した後、掻き落し部47ではたき落されてトナー搬
送オーガ部45に落下、図示しない廃トナーボトルに回
収される。クリーニングブレード41にトナーを拭き取
られて清浄となった感光体10は、さらに除電ランプ1
9の作用を受けて感光体10に残留した負電荷が除去さ
れ、次の画像形成サイクル、例えばMagenta(マ
ゼンタ)トナー像の画像形成サイクルに入る。このよう
な作動を繰り返して、全ての色のトナー像が記録紙に転
写された後、記録紙と記録紙上のトナー像は図示しない
定着装置に進入して定着され、複写が完了する。
【0012】次に本発明に係る複写機のクリーニング装
置の構成を図面を参照して説明する。図2はクリーニン
グ装置40の断面構成図を示している。クリーニング装
置40はクリーニングブレード41、ブラシロールであ
るクリーニング補助ブラシ43、トナー搬送オーガ45
等を備え、感光体10に対向した部分を開口して開口部
42としたハウジング400内に内装されている。クリ
ーニングブレード41はポリウレタンゴム等の弾性体で
形成した板状体であって、ハウジング400の開口部4
2の上部に取り付けられ、ブレード41の先端を感光体
10の表面に接触可能に垂下されている。
【0013】クリーニング補助ブラシ43はブラシシャ
フト44の両端をハウジング400の両側壁に支持され
た状態で、ハウジング開口部42に平行に配設される。
クリーニング補助ブラシ43は図3〜図4に示すよう
に、幅寸法αを15mm程度とし、裏面に接着剤433
を塗布したパイルベルト430をブラシシャフト44に
巻き付けて構成する。パイルベルト430は基布437
に太さ15デニールのポリプロピレン繊維を40本程束
にした繊維束435を、パイルベルト430の長手方向
と直角な方向に幅間隔βを約5mmとして規則正しく植設
している。繊維束を間隔をあけて配設することにより、
クリーニング装置が稼働し、クリーニング補助ブラシ4
3が回転したとき、トナーがクリーニング補助ブラシ4
3内に取り込まれて、棒状態になることを防止してい
る。このように形成されたパイルベルト430をブラシ
シャフト44に螺旋状に巻き付けると、クリーニング補
助ブラシ43は繊維束435が螺旋状態に配列された状
態となる。そして、ブラシ43の繊維束435の毛先は
感光体11の表面に接触可能となっている。クリーニン
グ補助ブラシ43の後部にはトナー搬送オーガ45が配
設される。トナー搬送オーガ45は回転軸450の周面
に螺旋壁455を形成し、回転軸450の回動に伴って
内在するトナー等を回動方向(クリーニング補助ブラシ
43の回転方向とは逆回転)に搬送する。
【0014】ハウジング400は感光体10対面部分を
開口部42とした筐体をなし、両側壁410でブラシシ
ャフト44、トナー搬送オーガ45の回転軸450を支
持すると共に、下底にトナー搬送オーガ45を載置す
る。そして、上底であるハウジング上面はハウジング内
方に突出させて掻き落し部47を形成し、突出部(掻き
落し部)の先端はクリーニング補助ブラシ43の先端と
干渉するよう配設されている。
【0015】このように構成するクリーニング装置40
の作用を説明する。感光体(像担持体)10に接触する
クリーニング補助ブラシ43が図2の矢印方向に速度2
00rpmで回転し、像担持体10上に残留したトナー
を撹乱する。次に、クリーニングブレード41が感光体
10の回転に伴って、感光体10の表面を拭い、クリー
ニングする。このとき、クリーニング補助ブラシ43に
より付着トナーが撹乱されているので、クリーニングブ
レード41はクリーニング負荷を軽減される。クリーニ
ングブレード41により掻き落されたトナーは落下しク
リーニング補助ブラシ43に付着したり、下底に落下す
る。一方、クリーニング補助ブラシ43に付着したトナ
ーは、クリーニング補助ブラシ43の回転時、ハウジン
グ400の上底に突出する掻き落し部47に衝突する。
そして、衝突の際の衝撃でトナーはクリーニング補助ブ
ラシ43から離脱し、ハウジング400の下底に落下
し、トナー搬送オーガ45内に堆積する。そして、トナ
ー搬送オーガ45の回転によりトナー回収ボトルに回収
される。
【0016】クリーニング補助ブラシ43は繊維束43
5が螺旋状に植設されているので、クリーニング補助ブ
ラシ43の下部にたまったトナーの一部を奥側(回転方
向)に移動させ、ブラシの奥側部をトナーで若干汚す。
例えば、複写機によっては小サイズの用紙を連続してコ
ピーした場合、一方端側のブラシにはトナーが進入しな
い。ブレードでのクリーニングはトナーが全くないとド
ラムとの摩擦が大となり、ブレードがめくれ上がるトラ
ブルが生じやすいが、ブラシを奥側に進む方向にスパイ
ラル化することによりこの部分をトナー汚染することに
よりドラムとブレードとの摩擦が小さくなる。また、ク
リーニング補助ブラシ43の回転に伴って、クリーニン
グ補助ブラシ43の軸方向に沿った気流が生じる。この
とき、ハウジング400、像担持体10、クリーニング
ブレード41、及びクリーニング補助ブラシ43で囲ま
れた空間が気密状態であると、気流進行方向端の空間の
気圧が上昇し、気密が不完全な部分よりトナーと共に空
気が漏れ出してしまう。
【0017】そこで、本実施例においては、図6に示す
ように、ハウジング400の上底に形成した掻き落し部
47の両端縁と、ハウジング400の両側壁410との
間に間隙100を形成している。すなわち、ハウジング
400の両側壁410間の距離をL1、ハウジングの上
底の突出部(掻き落し部)の長手方向の長さL2、クリ
ーニング補助ブラシ43の繊維束を植設している部分の
長さをL3とすると、L1>L2≧L3の関係が成立するよ
うに構成する。この間隙100はクリーニング補助ブラ
シ43の回転で生じた気流Rの流路となる。例えば、気
流Rはクリーニング補助ブラシ43の軸線方向に進行
し、端部に設けられた間隙100からトナー搬送オーガ
45のある空間に流れ込む。そして、再び他端の間隙1
00からクリーニング補助ブラシ43のある空間に還流
する。このようにクリーニング装置40のハウジング4
00内で空気が循環し、気圧の不均一が解消される。
【0018】このように、ハウジング400の両側壁4
10が感光体10に近接する部分に設けているサイドシ
ール420は気密保持されればよく、従来のように強く
感光体表面に密着させたり、ブレードの取付部とサイド
シールの整合性を厳密にするための特殊な加工を施す必
要がない。また、感光体(像担持体)10にはサイドシ
ール420との間に強力な摩擦力がかからないので、感
光体10の回転速度のむら、および画質への悪影響が解
消され、安定した像の形成ができる。
【0019】また、図7に示すように、ハウジング40
0の上底を突出させた掻き落し部470の壁面に貫通孔
475を穿孔する。この貫通孔475は図に示すように
等間隔に複数個設けても、あるいは、必要個所に複数個
設けても良い。この構成によっても、掻き落し部470
の貫通孔475を通してハウジング400内のクリーニ
ングブレード、感光体、クリーニング補助ブラシで形成
する空間と、トナー搬送オーガがある空間とが連通し、
空気の流れができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子複写
機のクリーニング装置はハウジング、クリーニングブレ
ード、像担持体、ブラシロール等で形成する閉空間の中
で、ブラシロールを回転駆動しても、回転によって起こ
る気流はハウジング内壁と掻き落し部との間に形成され
る間隙からハウジング後部の空間内に流出し、さらに、
他端の間隙から流入する空気循環が行われ、ハウジング
内の気圧差が解消される。また、掻き落し部に貫通孔を
形成した構成としても、ハウジング内のクリーニングブ
レード、感光体、クリーニング補助ブラシで形成する空
間と、ブラシロールの後部との空間が連通し、空気の流
れができ、ブラシロールの回転による気圧差が解消され
る。その結果、トナーがクリーニング装置のハウジング
外部にもれだすことがなくなり、複写機内の帯電器、光
学系、駆動系のトナー汚染を防止でき、安定した画質の
画像が形成される。また、クリーニング装置の閉空間形
成のための像担持体とのシーリングの軽減による画質の
改良が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る複写機の画像形成中心部の断面
構成図。
【図2】 クリーニング装置の断面構成説明図。
【図3】 クリーニング補助ブラシを構成するパイルベ
ルトの平面図。
【図4】 パイルベルトの正面図。
【図5】 クリーニング補助ブラシ全体図。
【図6】 図2線B−B矢視図。
【図7】 掻き落し部の他の実施例の斜視図。
【符号の説明】
10 像担持体、 40 クリーニング装置、 41
クリーニングブレード、 42 開口部、 43 クリ
ーニング補助ブラシ、 45 トナー搬送オーガ、 4
7 掻き落し部、 100 間隙部、 400 ハウジ
ング、 410側壁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を記録紙に転写した後に残留す
    る像担持体上のトナーを除去する電子複写機におけるク
    リーニング装置は、像担持体に対向する面に開口部を有
    するハウジングと、ハウジングの側壁に回転自在に支持
    され、ブラシ先端をハウジング開口部を介して、像担持
    体の表面に干渉させて像担持体の軸と平行に配設される
    ブラシロールと、ハウジングの開口上端から垂下し、先
    端を像担持体の表面に接触させて配設されるクリーニン
    グブレードと、ハウジングの内部に設けられて、ブラシ
    ロールのブラシに干渉させる掻き落し部を備え、 ハウジングはブラシロールを支持するハウジング側壁
    と、ハウジング内部の掻き落し部両端部との間に、空気
    流通用の間隙部を設けてなる電子複写機のクリーニング
    装置。
  2. 【請求項2】 トナー像を記録紙に転写した後に残留す
    る像担持体上のトナーを除去する電子複写機におけるク
    リーニング装置は、像担持体に対向する面に開口部を有
    するハウジングと、ハウジングの側壁に回転自在に支持
    され、ブラシ先端をハウジング開口部を介して、像担持
    体の表面に干渉させて像担持体の軸と平行に配設される
    ブラシロールと、ハウジングの開口上端から垂下し、先
    端を像担持体の表面に接触させて配設されるクリーニン
    グブレードと、ハウジングの内部に設けられて、ブラシ
    ロールのブラシに干渉させる掻き落し部を備え、 前記掻き落し部は壁厚を貫通する複数の貫通孔を有し、
    ハウジングのハウジング側壁と掻き落し部とクリーニン
    グブレードと像担持体とブラシロールとで形成する閉空
    間は、掻き落し部の貫通孔を通して、ハウジングの他の
    空間に連通してなる電子複写機のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 掻き落し部は少なくとも、ハウジングの
    両側壁間の間隔寸法より短く、ブラシロールの軸方向の
    長さ寸法より長い、あるいは等しい寸法を有してなる請
    求項1記載の電子複写機のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 ブラシロールはブラシ(繊維束)をロー
    ル軸方向に螺旋状に形成してなる請求項1または2記載
    の電子複写機のクリーニング装置。
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