JP4126145B2 - 帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents

帯電装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4126145B2
JP4126145B2 JP2000145916A JP2000145916A JP4126145B2 JP 4126145 B2 JP4126145 B2 JP 4126145B2 JP 2000145916 A JP2000145916 A JP 2000145916A JP 2000145916 A JP2000145916 A JP 2000145916A JP 4126145 B2 JP4126145 B2 JP 4126145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge electrode
discharge
case
airflow
cleaning member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000145916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001326056A (ja
Inventor
徹 仲野
山田  正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000145916A priority Critical patent/JP4126145B2/ja
Publication of JP2001326056A publication Critical patent/JP2001326056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4126145B2 publication Critical patent/JP4126145B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電対象に対して放電を行うことにより該放電対象を帯電させる非接触式の放電電極を有する帯電装置、及び、この帯電装置を具備した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真や静電記録方式の画像形成装置において、電子写真感光体・静電記録誘電体等の像担持体の帯電手段として非接触式の放電電極を有する帯電装置(以下、非接触帯電装置という)を用いたものが知られている。非接触帯電装置は種々あるが、その1例を挙げておくと、ワイヤ状の放電電極(以下、放電ワイヤという)を像担持体に非接触に対向させて配設し、高電圧(例えば、5〜8kV)を放電ワイヤに印加して、放電ワイヤの周辺に気体放電を生じさせ、これによって像担持体を帯電するコロナ帯電装置がある。このコロナ帯電装置は、細線である放電ワイヤを露出させた状態で放電対象に対して放電を行うことにより放電対象を帯電させるものである。
【0003】
上記放電対象が画像形成装置の像担持体である場合、上記非接触帯電装置によって一様に帯電された像担持体はその後、像露光されることにより、画像に対応した静電潜像が形成される。そして、この静電潜像は像担持体に対向して設けられた現像装置で現像されることにより、トナー像化され、最終的に転写紙上に転写される。転写後の像担持体の表面はクリーニング装置によって残留トナーがクリーニングされ、除電ランプによって除電された後、再び帯電されて画像形成が繰り返される。
【0004】
以上のような画像形成装置に用いられている非接触帯電装置は、放電対象を、機械的な接触なしに帯電させることができるため、帯電時に放電対象を傷付けることがないという利点を有している。
【0005】
ところが、上記非接触帯電装置は、放電電極が露出された状態で放電を行うため、放電時間が長くなるにつれて放電電極表面に酸化シリコン(SiO)などの異物が付着し次第に汚れてくる。異物が付着した放電電極をそのまま放電対象の帯電に使用し続けると、異物の付着部分が局所的な放電点となり異常放電を起こしてしまう。そして、放電対象を正常に帯電することができず異常帯電状態にしてしまったり、放電対象の表面に局所的に強い電荷が付与されて表面を傷つけたりしてしまう場合がある。このような異常帯電状態が、画像形成装置の像担持体に対する帯電の際に生じると、像担持体上に良好な画像が得られなくなってしまう。
【0006】
そこで、従来、ある程度汚れが進んだ段階で放電電極を清掃するようにしたものがある。コロナ帯電装置の放電ワイヤの場合を例にとると、スポンジのような材質からなる所定の厚みをもった板状の清掃部材で放電ワイヤを圧接挾持させ、放電ワイヤの一端から他端に向けて移動させて放電ワイヤの汚れを除去するものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、放電ワイヤを清掃部材で清掃しても、清掃中に放電ワイヤから掻き取った異物が放電ワイヤを囲むように設けられたケース内に残留し、これが原因で放電ワイヤが異常放電を起こしてしまう恐れがあった。
【0008】
ここで、ケース内に残留した異物が異常放電の原因となるメカニズムを調べたところ、次のことが分かった。
残留した異物が放電ワイヤを囲むケース内壁に付着すると、放電電極とケース内壁との間隔が初期設定より狭くなり、放電ワイヤがその方向に放電してしまう所謂沿面放電が起きてしまう。異物の多くは酸化シリコン(SiO)であり、これは絶縁性であるため導電性の場合に比して沿面放電が起こりにくいが、ケース内壁に付着したSiOの結晶で突起が形成され放電ワイヤとの距離が狭くなると、やはり沿面放電は起きてしまう。
【0009】
そして、放電ワイヤが異常放電を起こすと、放電対象の帯電を正常に行うことができなくなったり、異常放電によって放電対象の表面を傷つけ放電対象の耐久性を低下させてしまったりするという不具合が発生することが分かった。
【0010】
また、非接触帯電装置が画像形成装置の帯電装置や除電装置などとして用いられることもあるが、その放電対象が、表面に静電潜像又はこの静電潜像が現像されてなる画像を担持する像担持体である場合には、これらに担持される静電潜像又は画像が異常となったり、像担持体表面が傷ついて耐久性が低下してしまったりするという不具合が発生する恐れがある。ここで、静電潜像が異常となると、その静電潜像を現像して得られる画像も異常となってしまう。また、放電対象が転写紙搬送ベルトなどの転写材搬送体である場合にも、転写材に転写される画像が異常画像となってしまうという不具合が発生する恐れがある。
【0011】
尚、上記ケース内に残留する異物に起因する異常放電は、放電電極がワイヤ状の場合に限って起こるものではない。放電電極の形状によらず、ケースで囲まれた領域内に配置された非接触式の放電電極を有し、かつ放電電極の清掃中に放電電極から除去した異物がケース内に残留する恐れのあるものであれば起こり得るものである。
【0012】
本発明は以上の背景に鑑みなされたものであり、その第1の目的とするところは、放電電極の異常放電を防止して、放電対象の帯電を正常に行うことができると共に、放電対象の耐久性を向上させることができる帯電装置を提供することである。
また、その第2の目的とするところは、良好な画像を形成できると共に、像担持体の耐久性を向上させることができる画像形成装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、請求項1の帯電装置は、放電電極と、該放電電極を囲み、かつ放電対象側に放電用開口を有するケースと、該放電電極に電圧を印加する電圧印加手段と、該放電電極に付着した異物を該放電電極から除去する清掃部材とを有し、該電圧印加手段により印加される電圧で生じる該放電電極の放電により、該放電電極に対して非接触の位置にある放電対象に対して放電を行うことにより該放電対象を帯電させる非接触式の帯電装置において、気流発生手段と、該気流発生手段からの気流を上記ケースに誘導するためのダクトとを設け、上記ケースに該ダクトからの気流を取り込む気流取り込み用開口を形成するとともに、上記気流発生手段から上記ダクトに進入した気流の向きを、上記ケースの上記気流取り込み用開口側に向かわせるように上記ダクトにフィンを設け、上記清掃部材により上記放電電極から除去された異物のうち、該清掃部材に保持されずに上記ケース内に残留した残留異物を、上記ケース内を通過する気流によって該ケース内から排出させる異物排出手段を構成し、上記清掃部材が、巻き取り可能な形状でかつ該清掃部材の一部を上記放電電極に接触させて該放電電極を清掃し、巻取り部材に巻き取られて、該清掃部材のうち該放電電極に接触している部分が変更可能に構成されているものであり、上記気流が、上記清掃部材及び上記巻き取り部材が設けられている側から上記放電電極の方に流れるようにしたたことを特徴とするものである。
また、請求項2の帯電装置は、放電電極と、該放電電極を囲み、かつ放電対象側に放電用開口を有するケースと、該放電電極に電圧を印加する電圧印加手段と、該放電電極に付着した異物を該放電電極から除去する清掃部材とを有し、該電圧印加手段により印加される電圧で生じる該放電電極の放電により、該放電電極に対して非接触の位置にある放電対象に対して放電を行うことにより該放電対象を帯電させる非接触式の帯電装置において、気流発生手段と、該気流発生手段からの気流を上記ケースに誘導するためのダクトとを設け、上記ケースに該ダクトからの気流を取り込む気流取り込み用開口を形成するとともに、上記気流発生手段から上記ダクトに進入した気流の向きを、上記ケースの上記気流取り込み用開口側に向かわせるように上記ダクトにフィンを設け、上記清掃部材により上記放電電極から除去された異物のうち、該清掃部材に保持されずに上記ケース内に残留した残留異物を、上記ケース内を通過する気流によって該ケース内から排出させる異物排出手段を構成し、上記清掃部材が、巻き取り可能な形状でかつ該清掃部材の一部を上記放電電極に接触させて該放電電極を清掃するものであって、該清掃部材を巻き取る巻取り部材が上記ケース外に設けられ、該放電電極の設けられている領域と該巻き取り部材の設けられている領域とを連通させるための連通用開口が該ケース壁面に形成されており、該連通用開口から該ケース内に気流を取り込むようにして該連通用開口を上記気流取り込み用開口として兼用したことを特徴とするものである。
【0014】
請求項1、2の帯電装置においては、放電電極に付着し清掃部材で放電電極から除去された異物のうち、清掃部材に保持されない状態で放電電極を囲むケース内に残留した異物を、異物排出手段の気流によってケース内から排出し、ケース内に異物が残留しないようにする。これによって、放電電極の清掃によって生じた異物が放電電極を囲むケース内に残留することによって起こる異常放電を防止する。
また、請求項1の帯電装置においては、上記気流が清掃部材及び巻き取り部材が設けられている側から放電電極の方に流れる。よって、放電電極から清掃部材によって除去され、清掃部材に保持されていない状態の異物が、放電電極側から、清掃部材のこれからに放電電極を清掃する部分へと気流によって吹き飛ばされない。従って、気流で吹き飛ばされた残留異物が付着した清掃部材の部分を放電電極に接触させて清掃することがなく、残留異物が付着した清掃部材で放電電極を清掃することによる放電電極への残留異物の付着を防止できる。
また、請求項2の帯電装置においては、放電電極の設けられている領域と巻き取り部材の設けられている領域とを連通させるためにケース壁面に形成されている連通用開口を、ケース内を通過する気流の取り込み口として利用し、ケース壁面に新たな開口を形成する必要をなくす。
【0020】
また、請求項の帯電装置は、請求項1または2の帯電装置において、上記気流を、上記清掃部材による上記放電電極の清掃中に発生させるようにしたことを特徴とするものである。
【0021】
請求項の帯電装置においては、清掃中に放電電極から除去した異物のうち清掃部材に保持されていない状態の異物が発生するのに同期して気流を発生させ、この異物が放電電極を囲むケース内で堆積する前に気流に乗せてケース外に排出する。これによって、残留異物が、ケース内に堆積したりケース内壁に固着したりしないようにする
【0024】
上記第2の目的を達成するために、請求項の画像形成装置は、表面に静電潜像又は該静電潜像が現像されてなる画像を担持する像担持体と、表面に転写材を担持し該転写材を該画像との対向位置に搬送するための転写材搬送体とを備えた画像形成装置において、上記像担持体又は上記転写材搬送体に用いられる帯電装置のうち少なくとも1つが、請求項1、2又は3の帯電装置であることを特徴とするものである。
【0025】
請求項の画像形成装置においては、像担持体又は転写材搬送体の帯電又は除電に用いられる帯電装置のうち少なくとも1つに請求項1、2又は3の帯電装置を用い、この帯電装置によって帯電又は除電される放電対象が、放電電極の異常放電による影響を受けないようにする。これによって、放電対象が像担持体である場合には、これらに担持される静電潜像や画像が異常放電によって異常にならないようにし、また、像担持体表面が傷ついて耐久性が低下してしまうことを防止する。また、放電対象が転写材搬送体である場合にも、転写材に担持される画像が異常画像となってしまうこと防止する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を画像形成装置であるカラー電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した一実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る複写機の概略構成図である。像担持体としての感光体10ドラム(以下、感光体10という)10の回りには、帯電装置としてのコロナ帯電装置20、露光装置30、湿式現像装置40、もう1つの像担持体としての中間転写ベルト50、クリーニングブレードを有する感光体10クリーニング装置60、除電装置としての除電ランプ70、とが配設されている。中間転写ベルト50は、複数の懸架ローラ51によって懸架され、図示しないモータ等の駆動手段により矢印b方向に無端状に走行するように構成されている。この懸架ローラ51の一部は、中間転写ベルト50へ転写バイアスを供給する転写バイアスローラとしての役目を兼ねており、図示しない電源から所定の転写バイアス電圧が印加される。また、該中間転写ベルト50のクリーニングブレードを有するベルトクリーニング装置90も配設されている。また、該中間転写ベルト50に対向し、転写紙81に現像像を転写するための転写手段として転写ローラ80が配設され、この転写ローラ80で図示しない電源装置により転写バイアスが供給される。
【0027】
上記湿式現像装置40は、黒(以下、Kという)現像ユニット45K、イエロー(以下、Yという)現像ユニット45Y、マゼンタ(以下、マゼンタという)現像ユニット45M、シアン(以下、Cという)現像ユニット45Cから構成され、それぞれ感光体10ドラム10の回りに併設されている。
【0028】
各現像ユニットの構成は共通であるので、以下の説明はK現像ユニット45Kについてのみ行ない、他の現像ユニット45Y、45M、45Cについては、図中でK現像ユニット45Kにおけるものと対応する部分に、該ユニットにおけるものに付した番号の後にY、M、Cを付すに留め説明は省略する。
K現像ユニット45Kは、トナー粒子とキャリア液成分とを含む、高粘度、高濃度の液体現像剤を収容する現像タンク42Kと、下部を現像タンク42K内の液体現像剤に浸漬するように配設された汲み上げローラ43Kと、該汲み上げローラ43Kから汲み上げられた現像剤を薄層化して担持し感光体10上の潜像を現像する現像ローラ44Kとから構成されている。
【0029】
次に、上記構成の複写機の動作について説明する。
先ず、K現像ユニット45Kによる黒色画像の形成動作を説明する。図1において、感光体10を矢印a方向に回転駆動しながらコロナ帯電装置20により一様帯電した後、露光装置30により図示しない光学系で原稿からの反射光を結像投影して感光体10上に静電潜像を形成する。この静電潜像は、K現像ユニット45Kにより現像され、顕像としての黒色トナー像が形成される。このトナー像は、感光体10上の静電潜像とK現像ユニット45Kの現像ローラ44Kとの対向位置である現像ニップ部において、現像ローラ44K上の液体現像剤が感光体10上の潜像の形成されている部分に移行することで形成される。そして、K現像ユニット45Kにより現像されたトナー像は、感光体10と等速移動している中間転写ベルト50との当接部(一次転写領域)にて中間転写ベルト50の表面に転写される(一次転写)。
以上は黒色トナー像の形成動作であったが、他の色のトナー像を形成する場合には、現像に使用する現像ユニットが異なる以外は上記と同様の動作を行うことになる。また、3色あるいは4色を重ね合わせたトナー像の形成を行う場合は、以上の行程を各色ごとに繰り返し、中間転写ベルト50にカラー画像を重ね合わせて形成する。
【0030】
そして、中間転写ベルト50上のトナー像は、転写ローラ80からの転写バイアスにより、図示しない給紙部から矢印c方向に搬送された転写紙81上に一括転写される(二次転写)。この後、トナー像が転写された転写紙81は、図示しない定着装置で定着処理がなされた後に装置から排紙される。また、二次転写終了後の中間転写ベルト50表面には、ベルトクリーニング装置90に設けられているクリーニングブレードが当接され、表面に残留した残留トナーが除去される。一方、転写後の感光体10は、除電ランプ70によって残留電荷が除電され、感光体10クリーニング装置60によって未転写トナーが回収除去されて次の帯電に備える。
【0031】
次に、本実施形態の特徴部であるコロナ帯電装置20について説明する。
先ず、本発明が適用できるコロナ帯電装置20の構成について説明する。このコロナ帯電装置20は、放電電極としてワイヤ状である放電ワイヤ21と、放電ワイヤ21を囲むケース(以下、帯電ケースという)22と、放電ワイヤ21に印加する電圧を供給する電圧印加手段としての電源21aと、放電ワイヤに付着した酸化シリコンなどの異物を除去して保持する清掃部材23とから構成されている。上記放電ワイヤ21は、感光体10の軸と平行に感光体10表面から所定の距離をもって配置されている。上記帯電ケースは、放電ワイヤ21の感光体10に対向する側が開口するよう残り3方を囲むように設けられている。上記電源21aは、放電ワイヤ21の一端に接続される電極から放電ワイヤ21に電圧を印加するもので、定電流制御により放電ワイヤ21に流れ込む電流23が一定となるように制御している。
また、清掃部材23は細長い紐形状で、放電ワイヤ21に1回転余り巻きつけられている。本実施例においては、清掃部材23として、体積抵抗率が7×1016Ωmの絶縁性のもので径が80μmのナイロン製の糸を使用している。また、清掃部材23の両端は、清掃部材を巻き取るための巻き取り部材24に固設されている。放電ワイヤ21を囲む帯電ケース22の放電ワイヤ21に対して感光体10が設けられている側と反対の壁面の帯電ケース22外に、この巻取り部材24が設けられており、放電ワイヤ21と巻き取り部材24との間の帯電ケース22壁面には、放電ワイヤ21の軸線方向に開口し、この両者の設けられている領域を連通させるための連通用開口としての窓22aが形成されている。
【0032】
上記巻き取り部材24は、周面に清掃部材23を巻きつけ可能な螺旋状の溝が形成された形状で、清掃部材23の両端がそれぞれ巻き取り部材24の軸方向両端に離して取り付けられている。そして、一端側からは既に放電ワイヤ21の清掃に使用された使用済みの清掃部材23が、他端側からは、これから清掃に使用される未使用の部分が、それぞれ巻きついてている。
【0033】
図2は、本発明にかかるコロナ帯電装置20の図1における矢印d方向からみた平面図、図3は、同図1における矢印e方向からみた平面図である。図2において、帯電ケース22の内部にある放電ワイヤ21は、その両端がエンドブロック25a、bに支持されている。帯電ケース22には放電ワイヤ21の軸線方向に細長い窓22aが設けられている。清掃部材23が巻きついた巻き取り部材24の回転中心部には、回転軸24bが巻き取り部材24に貫通するように設けられ、回転軸24bは巻き取り部材24に固設されている。そして、窓22aの外側(図中手前側)に、巻き取り部材24の回転軸24bが放電ワイヤ21と平行になるよう配設されている(図3参照)。この回転軸24bの両端はエンドブロック25a、bに軸支されており、軸方向及び周方向への移動が可能となっている。そして、清掃部材23を放電ワイヤ21の軸線方向に移動させるときには、回転軸端部を手で保持して軸線方向に引いたり押したりするようになっている。
【0034】
上記構成において、放電ワイヤ21の清掃を行う方法を説明する。感光体10の帯電を所定回数行う間は、清掃部材23を放電ワイヤ21の一端に巻きつけて停止させている。このとき、感光体10に対向している放電ワイヤ21のうち感光体10の画像形成領域に対向している領域より外側で清掃部材23が巻きついて停止している状態にしておく。そして、所定回数の帯電のために放電ワイヤ21による放電動作が行われた後、巻き取り部材24を放電ワイヤ21の軸線方向に引き、放電ワイヤ21に巻きついた清掃部材23を放電ワイヤ21の他端(以下、終点という)まで移動させる。この清掃部材23の移動中に、放電ワイヤ21表面に付着した異物を清掃部材23側に転移させて除去する。清掃部材23が終点に到着し巻き取り部材24の放電ワイヤ21軸線方向への移動を停止させた後、巻き取り部材24の周方向で使用済み清掃部材23が巻き取られる方向に巻き取り部材24を回転させて、異物が転移付着していない新たな部分が放電電極に接触するまで清掃部材23の長手方向で巻き取る。
その後、巻き取り部材24はもとの待機位置まで放電ワイヤ21の軸線方向に押し戻され、再び待機状態となる。上記一連の清掃動作が終了した後、再び作像動作を開始する。
このような構成及び動作によって、コロナ帯電装置20による感光体10の帯電を所定回数行うごとに放電ワイヤ21の清掃を確実に行うことができる。
【0035】
ところで、放電ワイヤ21を清掃しても、清掃中に放電ワイヤ21から掻き取った異物が放電ワイヤ21を囲むように設けられた帯電ケース22内に残留し、これが原因で放電ワイヤ21が異常放電を起こしてしまう恐れがあった。
図5は、本実施形態で用いられている帯電ケース22の窓22a付近の部分拡大図である。図5に示すように帯電ケース22内の窓22a側は、側面に対して端面が垂直にせり上がっており、隅fの部分が生じている。帯電ケース22内に残留した異物は、重力によって帯電ケース22の下部、特にこの隅fの部分に溜まりやすい。
そして、帯電ケース22内壁に残留異物が付着すると、放電ワイヤ21と帯電ケース22内壁との間隔が初期設定より狭くなり、放電ワイヤ21の異常放電が起こってしまうのである。
【0036】
そこで、本実施形態においては、帯電ケース22内の残留異物を排出できるようにしている。
以下に、本実施形態の特徴部について説明する。本実施形態の帯電装置には、放電ワイヤ21の清掃で放電ワイヤ21から清掃部材23によって掻き取られ、清掃部材23に保持されずに帯電ケース22内に残留した残留異物を帯電ケース22内から帯電ケース22外に排出させるための異物排出手段として、帯電ケース22内を通過する気流を発生させる気流発生装置100を設けている。
図4は、本実施形態の特徴部にかかる気流発生装置100の説明図である。この気流発生装置100は、ファン101と、ファン101から吹き出される風を帯電ケース22内に誘導するためのダクト102と、ファン101を駆動すると共にその回転タイミングを制御する駆動制御部(図示を省略)とを有している。また、ファン101が設けられている空間103はダクト102に隣接して設けられており、外気の取り込みが出来るようになっていると共に、この空間とダクト102との間が細長いスリット104で連通されている。
また、ダクト102には、対向する放電ワイヤ21の軸線方向でその内部を4等分する位置にそれぞれ気流の向きがコロナ帯電装置の帯電ケース22の窓22a側に向くようにするためのフィン102aが設けられている。
【0037】
以上の構成において、コロナ帯電装置の帯電ケース22内に残留した残留異物を除去するときの装置の動作を説明する。シーケンス上でスイッチがONされると、ファン101が回転し、ファン101から発生した気流が外気を取り込みながらスリット104を介してダクト102に流れ込む。ダクト102に進入した気流は、ダクト102のフィン102aの付け根付近に向かって流れ、フィン102aによってコロナ帯電装置の放電ワイヤ21軸線方向に分散され、放電ワイヤ21軸線方向全域に均一に吹く気流となる。コロナ帯電装置20の帯電ケース22内に残留した酸化シリコン(SiO)などの残留異物が、気流と共に帯電ケース22の感光体10側に向いている開口から排出される。
【0038】
以上の構成によれば、ファン101が設けられている空間103内とダクト102との間に形成したスリット104と、ダクト102に設けたフィン102aによって、放電ワイヤ21軸線方向に吹き付けムラのない均一な気流を形成することができる。
ここで、ダクト102内にファン101を設けると、ファン101とフィン102aとが近接しすぎ、ファン101の近傍では本来設計した気流の向きと大きく異なる方向を持つ気流も発生してしまう。
本実施形態においては、ダクト102内にファン101を設けずに、ファン101から発生した気流が空間103を介してダクト102に流れ込むようにしている。これによって、ファン101近傍で発生する予期せぬ方向の気流が放電ワイヤ21に直接当たらないようにすることができる。
【0039】
本実施形態においては、気流発生装置100の形状を表1に示すL型形状にした。
【表1】
Figure 0004126145
【0040】
また、内部に設けるファン101の規格を表2に示すようにして、実際にダクト102の気流排出位置での気流を測定した。
【表2】
Figure 0004126145
【0041】
上記構成の気流発生装置100で送風を行った結果、スリット104からダクト102側に排出される気流の風速が、3m/secであったのに対し、ダクト102から排出される気流の風速は、ダクト102によって分割された4つの領域の感光体10表面に相当する地点P、Q、R、Sにおいて、それぞれ、1.3m/sec、1.1m/sec、1.0m/sec、0.8m/secとなり、多少の差はあるが、誤差範囲であり、平均するといずれの地点もほぼ1m/secといえる。
そして、感光体10表面付近でこれだけの風速があれば、帯電ケース22内の残留異物を帯電ケース22外に吹き飛ばすに十分な気流を得ることができる。
【0042】
ここで、本実施形態の複写機は、高粘度の液体現像剤を用いているため、機械的な不具合によって帯電ケース22内に液体現像剤が付着してしまう恐れがある。そして、このような状態の帯電ケース22内で、酸化シリコン(SiO)などの残留異物が発生すると、この異物が液体現像剤を介して帯電ケース22内壁に付着することになる。そして、常に帯電ケース22内壁の同じ場所に異物が付着していることになり、このような状態で放電ワイヤ21の放電を行うと、放電ワイヤ21からの異常放電の発生も避けられない。
こうなった場合は、気流を通過させても異物を完全に排出することは難しい。そのため、安定した放電状態に戻すためには、帯電装置自体を機外に引き出し、帯電ケース22を物理的に清掃するよりほかなくなってしまう。
【0043】
そこで、本実施形態においては、上記気流発生装置100による気流の発生を、清掃部材23による放電ワイヤ21の清掃中に行うようにしている。これによって、放電ワイヤ21から除去され帯電ケース22内に残留している異物が帯電ケース22内壁に固着する前に、気流で排出できる。
このように、放電ワイヤ21の清掃中に気流で帯電ケース22内の異物を排出することによって、帯電ケース22内壁を常にクリーンな状態に維持することができる。
そして、放電ワイヤ21の異常放電の発生を防止できるので、感光体10上に良好な画像を形成できると共に、感光体10の耐久性を向上させることができる。
【0044】
また、本実施形態においては、ファン101から排出される気流即ち排気によって、帯電帯電ケース22内の異物を排出させている。
ここで、上記同様の仕様で、気流の方向を逆にして実験した結果を比較例として紹介する。気流の方向を逆にする方法として、ファン101の回転方向を逆にした。これによって、発生する気流の方向が、放電ワイヤ21から帯電帯電ケース22の窓22a側に向かう方向となる。このとき、帯電帯電ケース22の内部では、窓22a側に向かう気流が生じるため、帯電帯電ケース22内の図5に示す隅fの部分に異物が溜まりやすくなった。従って、本実施形態のような形状の帯電帯電ケース22では、気流を逆方向にすることは好ましくない。
更に、帯電帯電ケース22内からみると、ファン101によって吸気される方向に気流が発生することになる。このとき、先ほど風速を測定した地点P、Q、R、Sの4箇所で風速を測定したところ、いずれも0.3m/sec程度であった。この結果は、本実施形態の測定結果と比較すると、かなり風速が低下していることが分かる。そして、この風速では異物を帯電ケース22から排出するのに不十分である。一般的にある特定の箇所に気流を発生させる場合、吸気と排気では排気の方が効率がよい。そのため、吸気で排気と同等の風速を得るためには、ファン101の回転数を上げたり、ファン101自体を大きくしたりする必要が生じ、装置が大型化してしまったり、ランニングコストが上がってしまったりする。本実施形態においては、このようなことも考慮し、排気で異物の排出を行うように設定した。
【0045】
また、本実施形態においては、帯電ケース22内を通過する気流が、清掃部材23及び回収部材24の設けられている側から放電ワイヤ21の方向に流れるようにしている。このような方向の気流を発生させることによって、帯電ケース22内の残留異物は、感光体10側、即ち清掃部材23から遠ざかる方向に搬送されて帯電ケース22から排出される。よって、気流にのって排出される残留異物がこれ以後放電ワイヤ21の清掃に使用される清掃部材23に付着することがなく、放電電極の清掃部材23による清掃性能を維持することができる。
【0046】
本実施形態においては、放電電極と清掃部材23の巻き取り部材24との設けられている領域を連通させるための帯電ケース22の窓22aを、気流の取り込みにも利用している。従って、帯電ケース22壁面に新たな気流の取り込み用開口を形成する必要がなく、その手間と経費を削減することができるものである。
【0047】
また、上記実施形態においては、放電ワイヤ21軸線方向全域に均一に吹く気流を形成するためにフィン102aを設けたが、フィン102aを設けるのに代えて複数のホースを用いる方法もある。具体的には、ファン101が設けられている空間とダクト102との間に形成されているスリット104に、ファン101からの気流を取り込むホースを縦一列に取り付け、各ホースの先端がそれぞれ放電ワイヤ21の軸線方向で等間隔の位置にライン状に並ぶようにする。ホースは、内径が約1〜2mm程度のものを使用する。このようにしてファン101を駆動すると、ファン101から発生した気流が外気を取り込みながらスリット104を介してホースに流れ込む。ホースに進入した気流は、それぞれのホース先端から放電ワイヤ21に向かって吹き出し、放電ワイヤ21の軸線方向全域で均一に吹く気流となる。
このように、複数のホースを用いて、帯電帯電ケース22内を放電ワイヤ21の軸線方向で均一に吹く気流を形成することもできる。
【0048】
更に、上述した実施形態においては、非接触式の帯電装置として、ワイヤ状の放電電極である放電ワイヤ21を有するコロナ帯電装置を説明したが、これに限るものではない。放電電極が放電対象に対して被接触式で、放電電極を清掃部材23で清掃するときに発生する残留異物が放電電極を囲むケース内に残留する恐れのある帯電装置であればいずれの帯電装置にも適用できるものである。よって、例えば、帯状の放電電極を有する固体放電素子方式を採用した被接触式の帯電装置や、複数の電極の先端が鋸の歯のように並べられた電極を有する非接触式の帯電装置などにも適用することが考えられる。
【0049】
また、上述した実施形態の複写機は、湿式現像装置を用いたものであるが、乾式現像装置にも適用可能である。
【0050】
【発明の効果】
請求項1、2の帯電装置によれば、放電電極の清掃によって生じた異物が放電電極を囲むケース内に残留することによって起こる異常放電を防止するので、放電対象の帯電を正常に行うことができると共に、放電対象の耐久性を向上させることができる。しかも、残留異物を気流と共にケース外に排出させるので、異物の大きさや異物の個体数の多少に関わらず、気流と共に一気に排出でき、ケース内を残留異物のないクリーンな状態にすることができるという優れた効果がある。更に、上記ダクトに進入した気流の向きを、フィンによって上記ケースの気流取り込み用開口側に向かせるので、進入したときの向きに進む気流と窓側に向かう気流とに分散させることができる。
また、請求項1の帯電装置によれば、残留異物が付着した清掃部材で放電電極を清掃することによる放電電極への残留異物の付着を防止することができるので、放電電極の清掃部材による清掃性能を維持することができるという優れた効果がある。
また、請求項2の帯電装置によれば、ケース壁面に新たな気流取り込み用開口を形成する必要がなくなるので、新たな気流取り込み口を設ける手間と経費を削減することができるという優れた効果がある。
【0053】
請求項の帯電装置によれば、残留異物が、ケース内に堆積したりケース内壁に固着したりしないようにすることができるので、残留異物が堆積したり固着したりしてから排出させるよりも容易に排出できるという優れた効果がある
【0055】
請求項の画像形成装置によれば、異常放電によって像担持体又は転写材上の静電潜像や画像が異常とならないようにできると共に、像担持体表面の耐久性の低下を防止できるので、良好な画像を形成できると共に、像担持体の耐久性を向上させることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る複写機の概略構成図。
【図2】本実施形態にかかるコロナ帯電装置の図1の矢印d方向からみた平面図。
【図3】同、図1の矢印e方向からみた平面図。
【図4】本実施形態の特徴部にかかる気流発生装置の説明図。
【図5】本実施形態で用いられている帯電ケースの窓付近の部分拡大図。
【符号の説明】
10 感光体
20 コロナ帯電装置
21 放電ワイヤ
22 帯電ケース
23 清掃部材
24 巻き取り部材
25a,b エンドブロック
30 露光装置
40 湿式現像装置
45 現像ユニット
50 中間転写ベルト
60 感光体クリーニング装置
70 除電ランプ
80 転写ローラ
90 ベルトクリーニング
100 気流発生装置
101 ファン
102 ダクト
102a フィン

Claims (4)

  1. 放電電極と、該放電電極を囲み、かつ放電対象側に放電用開口を有するケースと、該放電電極に電圧を印加する電圧印加手段と、該放電電極に付着した異物を該放電電極から除去する清掃部材とを有し、該電圧印加手段により印加される電圧で生じる該放電電極の放電により、該放電電極に対して非接触の位置にある放電対象に対して放電を行うことにより該放電対象を帯電させる非接触式の帯電装置において、
    気流発生手段と、該気流発生手段からの気流を上記ケースに誘導するためのダクトとを設け、上記ケースに該ダクトからの気流を取り込む気流取り込み用開口を形成するとともに、上記気流発生手段から上記ダクトに進入した気流の向きを、上記ケースの上記気流取り込み用開口側に向かわせるように上記ダクトにフィンを設け、上記清掃部材により上記放電電極から除去された異物のうち、該清掃部材に保持されずに上記ケース内に残留した残留異物を、上記ケース内を通過する気流によって該ケース内から排出させる異物排出手段を構成し
    上記清掃部材が、巻き取り可能な形状でかつ該清掃部材の一部を上記放電電極に接触させて該放電電極を清掃し、巻取り部材に巻き取られて、該清掃部材のうち該放電電極に接触している部分が変更可能に構成されているものであり、
    上記気流が、上記清掃部材及び上記巻き取り部材が設けられている側から上記放電電極の方に流れるようにしたことを特徴とする帯電装置
  2. 放電電極と、該放電電極を囲み、かつ放電対象側に放電用開口を有するケースと、該放電電極に電圧を印加する電圧印加手段と、該放電電極に付着した異物を該放電電極から除去する清掃部材とを有し、該電圧印加手段により印加される電圧で生じる該放電電極の放電により、該放電電極に対して非接触の位置にある放電対象に対して放電を行うことにより該放電対象を帯電させる非接触式の帯電装置において、
    気流発生手段と、該気流発生手段からの気流を上記ケースに誘導するためのダクトとを設け、上記ケースに該ダクトからの気流を取り込む気流取り込み用開口を形成するとともに、上記気流発生手段から上記ダクトに進入した気流の向きを、上記ケースの上記気流取り込み用開口側に向かわせるように上記ダクトにフィンを設け、上記清掃部材により上記放電電極から除去された異物のうち、該清掃部材に保持されずに上記ケース内に残留した残留異物を、上記ケース内を通過する気流によって該ケース内から排出させる異物排出手段を構成し、
    上記清掃部材が、巻き取り可能な形状でかつ該清掃部材の一部を上記放電電極に接触させて該放電電極を清掃するものであって、
    該清掃部材を巻き取る巻取り部材が上記ケース外に設けられ、該放電電極の設けられている領域と該巻き取り部材の設けられている領域とを連通させるための連通用開口が該ケース壁面に形成されており、
    該連通用開口から該ケース内に気流を取り込むようにして該連通用開口を上記気流取り込み用開口として兼用したことを特徴とする帯電装置。
  3. 求項1または2の帯電装置において、
    上記気流を、上記清掃部材による上記放電電極の清掃中に発生させるようにしたことを特徴とする帯電装置。
  4. 表面に静電潜像又は該静電潜像が現像されてなる画像を担持する像担持体と、表面に転写材を担持し該転写材を該画像との対向位置に搬送するための転写材搬送体とを備えた画像形成装置において、
    上記像担持体又は上記転写材搬送体に用いられる帯電装置のうち少なくとも1つが、請求項1、2又は3の帯電装置であることを特徴とする画像形成装置。
JP2000145916A 2000-05-18 2000-05-18 帯電装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP4126145B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000145916A JP4126145B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 帯電装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000145916A JP4126145B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 帯電装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001326056A JP2001326056A (ja) 2001-11-22
JP4126145B2 true JP4126145B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=18652352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000145916A Expired - Fee Related JP4126145B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 帯電装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4126145B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5430296B2 (ja) * 2009-09-01 2014-02-26 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001326056A (ja) 2001-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006337868A (ja) 画像形成装置
JP2578841B2 (ja) 画像形成装置
JP3584138B2 (ja) 画像形成装置
JP4126145B2 (ja) 帯電装置及び画像形成装置
US6674987B2 (en) Image forming apparatus having intermediate transfer bodies, brush roller devices and transfer roll device having defined axial lengths
JPH11161120A (ja) 画像形成装置
JP2869061B1 (ja) 湿式電子写真方式プリンタの感光ベルトクリーニング装置
JP3196492B2 (ja) 電子複写機又はプリンターのクリーニング装置
JP4054511B2 (ja) 帯電装置及び画像形成装置
JPH08202126A (ja) 帯電機構
JPS63132271A (ja) 静電記録装置
JP2008310019A (ja) 画像形成装置
JP3386265B2 (ja) 転写ベルトクリーニング装置
JP2008276141A (ja) クリーニング装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JPS6133193B2 (ja)
JPH0614216B2 (ja) 画像形成装置
JPH0423272B2 (ja)
JP2004109538A (ja) 画像形成装置
JP2006154657A (ja) 帯電ローラ洗浄装置及び帯電ローラ洗浄方法
JP3297527B2 (ja) 画像形成装置
JP2012155128A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2015184533A (ja) 吸気管、吸気装置及び画像形成装置
JP2001109234A (ja) 画像形成装置
JP2002365991A (ja) クリーニング装置
JP2810274B2 (ja) 電子写真複写装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080411

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140516

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees