JP3297527B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3297527B2 JP3297527B2 JP09424694A JP9424694A JP3297527B2 JP 3297527 B2 JP3297527 B2 JP 3297527B2 JP 09424694 A JP09424694 A JP 09424694A JP 9424694 A JP9424694 A JP 9424694A JP 3297527 B2 JP3297527 B2 JP 3297527B2
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- Japan
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- unit
- charging
- photoreceptor
- air
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式の画像形成
装置に関し、特に、感光体を荷電する帯電手段の汚れ防
止に関する。
装置に関し、特に、感光体を荷電する帯電手段の汚れ防
止に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置は、感光
体，これを荷電する帯電手段，荷電した感光体面を画像
光で露光する露光手段，露光により形成された潜像を顕
像化する現像手段，顕像を転写紙に転写する転写手段、
および、転写を終えた感光体面をクリーニングするクリ
ーニング手段を備える。クリーニング手段が感光体表面
の残留トナーを掻き落すので、トナー粉が漂う。すなわ
ちトナークラウドが発生する。これが帯電手段に及ぶと
それがトナー粉で汚染され、帯電特性が劣化する。これ
を防止するために、特開昭６１ー２００５５６号公報
は、帯電チャージャと感光体の隙間をシート部材などで
塞ぎ、外部からチャージャ内部への含塵空気の進入を防
ぎ又その内部へファンなどで清浄空気を送り込みチャー
ジャ内部が汚れるのを防止する方法を提示している。
体，これを荷電する帯電手段，荷電した感光体面を画像
光で露光する露光手段，露光により形成された潜像を顕
像化する現像手段，顕像を転写紙に転写する転写手段、
および、転写を終えた感光体面をクリーニングするクリ
ーニング手段を備える。クリーニング手段が感光体表面
の残留トナーを掻き落すので、トナー粉が漂う。すなわ
ちトナークラウドが発生する。これが帯電手段に及ぶと
それがトナー粉で汚染され、帯電特性が劣化する。これ
を防止するために、特開昭６１ー２００５５６号公報
は、帯電チャージャと感光体の隙間をシート部材などで
塞ぎ、外部からチャージャ内部への含塵空気の進入を防
ぎ又その内部へファンなどで清浄空気を送り込みチャー
ジャ内部が汚れるのを防止する方法を提示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子写真装置に
於いては、クリーニング部で発生したトナークラウドが
帯電部に到達し、帯電ワイヤに付着し帯電不良を引き起
こすのを防ぐために、帯電部とクリーニング部の間の感
光体ケース等にマイラを感光体に接触させて貼り付け、
上記トナークラウドが帯電部に到達するのを防いでいた
が、マイラが同時に気流を妨げ帯電部で発生したオゾン
（帯電不良の原因となる）を帯電チャージャ外に流すの
を妨げるという欠点があった。本発明ではその欠点を無
くし帯電性能を向上する事を目的とする。
於いては、クリーニング部で発生したトナークラウドが
帯電部に到達し、帯電ワイヤに付着し帯電不良を引き起
こすのを防ぐために、帯電部とクリーニング部の間の感
光体ケース等にマイラを感光体に接触させて貼り付け、
上記トナークラウドが帯電部に到達するのを防いでいた
が、マイラが同時に気流を妨げ帯電部で発生したオゾン
（帯電不良の原因となる）を帯電チャージャ外に流すの
を妨げるという欠点があった。本発明ではその欠点を無
くし帯電性能を向上する事を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の第１態様の画像
形成装置は、クリーニング手段から帯電手段を経る感光
体面に沿った通気路の空気を吸引する通気手段、およ
び、クリーニング手段と帯電手段との間に配置され感光
体表面に先端が接触しその部位でトナー粉を遮断する、
空気の通流は可能なエアーフィルタ、を備えることを特
徴とする。
形成装置は、クリーニング手段から帯電手段を経る感光
体面に沿った通気路の空気を吸引する通気手段、およ
び、クリーニング手段と帯電手段との間に配置され感光
体表面に先端が接触しその部位でトナー粉を遮断する、
空気の通流は可能なエアーフィルタ、を備えることを特
徴とする。
【０００５】本発明の第２態様の画像形成装置は、帯電
手段からクリーニング手段を経る感光体面に沿った通気
路の空気を吸引する通気手段、および、該通気路の空気
の流れ方向に関して帯電手段の上流側に配置され感光体
表面に先端が接触しその部位でトナー粉を遮断する、空
気の通流は可能なエアーフィルタ、を備えることを特徴
とする。
手段からクリーニング手段を経る感光体面に沿った通気
路の空気を吸引する通気手段、および、該通気路の空気
の流れ方向に関して帯電手段の上流側に配置され感光体
表面に先端が接触しその部位でトナー粉を遮断する、空
気の通流は可能なエアーフィルタ、を備えることを特徴
とする。
【０００６】本発明の好ましい実施例では、エアーフィ
ルタの交換あるいはクリーニングのために、エアーフィ
ルタは、装置に脱着自在とする。
ルタの交換あるいはクリーニングのために、エアーフィ
ルタは、装置に脱着自在とする。
【０００７】
【実施例】図１に本発明の第１実施例の画像形成装置を
示し、その感光体１周りの要素を拡大して図２に示す。
これらの図面において、感光体１は、４本のローラ７ａ
〜７ｄにより支持されており、駆動ローラ７ａにより矢
印の方向へ回転する。ローラ７ａ〜７ｄは感光体ケース
２ａ，２ｂで回転自在に支持されている。感光体１の表
面は帯電チャージャ３で均一に荷電される。荷電した感
光体には露光装置より画像光が投射されこれにより静電
潜像が感光体表面に形成される。静電潜像には現像器４
の現像ローラ５でトナーが付与され、これにより静電潜
像がトナー像となる。トナー像はローラ７ｃ直下の転写
チャージャで転写紙に転写される。転写紙は定着器を通
して機外に排出される。
示し、その感光体１周りの要素を拡大して図２に示す。
これらの図面において、感光体１は、４本のローラ７ａ
〜７ｄにより支持されており、駆動ローラ７ａにより矢
印の方向へ回転する。ローラ７ａ〜７ｄは感光体ケース
２ａ，２ｂで回転自在に支持されている。感光体１の表
面は帯電チャージャ３で均一に荷電される。荷電した感
光体には露光装置より画像光が投射されこれにより静電
潜像が感光体表面に形成される。静電潜像には現像器４
の現像ローラ５でトナーが付与され、これにより静電潜
像がトナー像となる。トナー像はローラ７ｃ直下の転写
チャージャで転写紙に転写される。転写紙は定着器を通
して機外に排出される。
【０００８】感光体１の回転方向に関して帯電チャージ
ャ３の上流にはクリーニングユニットがあり、転写を終
えた感光体１上の残留トナーをクリーニングブレード６
によってクリーニングする。クリーニングされたトナー
は、回収ローラ２３によってクリーニングタンク内に収
納される。回収ローラが回転する際トナーを巻き上げそ
のトナーがトナークラウドとなりクリーニングブレード
６の端部（クリーニングユニットの隙間）から、図２に
２点鎖線で示す気流に乗り感光体１の表面に沿って帯電
チャージャー３の方向に流れるが、感光体ケース２ａに
補助部材１１をかいしてエアーフルイルタ１０を装着し
てその先端を感光体１に接触させているので、この気流
のトナーはエアーフィルタ１０で遮断されて空気のみが
帯電チャージャ３の方向に流れ、帯電チャージャ３のオ
ゾンと共にファン２４で吸引されて機外に排出される。
なお、エアーフィルタ１０は補助部材１１に固着されて
おり、補助部材１１が感光体ケース２ａに脱着自在であ
る。
ャ３の上流にはクリーニングユニットがあり、転写を終
えた感光体１上の残留トナーをクリーニングブレード６
によってクリーニングする。クリーニングされたトナー
は、回収ローラ２３によってクリーニングタンク内に収
納される。回収ローラが回転する際トナーを巻き上げそ
のトナーがトナークラウドとなりクリーニングブレード
６の端部（クリーニングユニットの隙間）から、図２に
２点鎖線で示す気流に乗り感光体１の表面に沿って帯電
チャージャー３の方向に流れるが、感光体ケース２ａに
補助部材１１をかいしてエアーフルイルタ１０を装着し
てその先端を感光体１に接触させているので、この気流
のトナーはエアーフィルタ１０で遮断されて空気のみが
帯電チャージャ３の方向に流れ、帯電チャージャ３のオ
ゾンと共にファン２４で吸引されて機外に排出される。
なお、エアーフィルタ１０は補助部材１１に固着されて
おり、補助部材１１が感光体ケース２ａに脱着自在であ
る。
【０００９】したがって帯電チャージャ３には新鮮な空
気が流れ、帯電部で発生したオゾンは下流の方に流れて
いく。エアーフィルタ１０の目の粗さを調整する事によ
り、空気の流れと、トナーの遮蔽性をばらんす良く調節
する事ができる。
気が流れ、帯電部で発生したオゾンは下流の方に流れて
いく。エアーフィルタ１０の目の粗さを調整する事によ
り、空気の流れと、トナーの遮蔽性をばらんす良く調節
する事ができる。
【００１０】図３に本発明の第２実施例の主要部を示
す。これは図２に示す要素に対応するものである。この
第２実施例では、ファン２４がクリーニングユニットの
隣りの定着器の上方にあり、これにより、クリーニング
ブレード６が発生するトナークラウドは図３に２点鎖線
で示す気流に乗りファン２４で吸引され、帯電チャージ
ャ３の方向には実質上流れない。一方、現像器４周りの
空気が、感光体１の表面に沿って帯電チャージャ３の方
向に流れ、帯電チャージャ３直下を通ってクリーニング
ユニットの方向に流れるが、チャージャ３の右手側に感
光体ケース２ａに補助部材１１をかいしてエアーフルイ
ルタ１０を装着してその先端を感光体１に接触させてい
るので、例えば現像器４周りのトナーはエアーフィルタ
１０で遮断されて空気のみが帯電チャージャ３の方向に
流れ、帯電チャージャ３のオゾンと共にファン２４で吸
引されて機外に排出される。なお、エアーフィルタ１０
は補助部材１１に固着されており、補助部材１１が感光
体ケース２ａに脱着自在である。
す。これは図２に示す要素に対応するものである。この
第２実施例では、ファン２４がクリーニングユニットの
隣りの定着器の上方にあり、これにより、クリーニング
ブレード６が発生するトナークラウドは図３に２点鎖線
で示す気流に乗りファン２４で吸引され、帯電チャージ
ャ３の方向には実質上流れない。一方、現像器４周りの
空気が、感光体１の表面に沿って帯電チャージャ３の方
向に流れ、帯電チャージャ３直下を通ってクリーニング
ユニットの方向に流れるが、チャージャ３の右手側に感
光体ケース２ａに補助部材１１をかいしてエアーフルイ
ルタ１０を装着してその先端を感光体１に接触させてい
るので、例えば現像器４周りのトナーはエアーフィルタ
１０で遮断されて空気のみが帯電チャージャ３の方向に
流れ、帯電チャージャ３のオゾンと共にファン２４で吸
引されて機外に排出される。なお、エアーフィルタ１０
は補助部材１１に固着されており、補助部材１１が感光
体ケース２ａに脱着自在である。
【００１１】したがって帯電チャージャ３には新鮮な空
気が流れ、帯電部で発生したオゾンは下流の方に流れて
いく。エアーフィルター１０の目の粗さを調整する事に
より、空気の流れと、トナーの遮蔽性をばらんす良く調
節する事ができる。
気が流れ、帯電部で発生したオゾンは下流の方に流れて
いく。エアーフィルター１０の目の粗さを調整する事に
より、空気の流れと、トナーの遮蔽性をばらんす良く調
節する事ができる。
【００１２】上述の第１実施例および第２実施例のいず
れにおいて、エアーフィルタ１０が補助部材１１に固着
され、補助部材１１がケース２ａに脱着自在であるの
で、エアーフィルター１０の交換あるいはクリーニング
が容易であり、エアーフィルターが目詰まりして使用で
きなくなっても、例えばエアーフィルタのみ交換して、
他の部分は使用できる。そのため、帯電部，感光体部の
寿命を延ばす事ができる。
れにおいて、エアーフィルタ１０が補助部材１１に固着
され、補助部材１１がケース２ａに脱着自在であるの
で、エアーフィルター１０の交換あるいはクリーニング
が容易であり、エアーフィルターが目詰まりして使用で
きなくなっても、例えばエアーフィルタのみ交換して、
他の部分は使用できる。そのため、帯電部，感光体部の
寿命を延ばす事ができる。
【００１３】
【発明の効果】第１態様（図２）では、エアーフィルタ
１０によって帯電部（３）とクリーニング部（６）を遮
断しているので、クリーニング部で巻き上がったトナー
が帯電部（３）に入るのを防ぐ事が出来且つ、帯電部
（３）で発生したオゾンを帯電部（３）からスムーズに
取り去る事が出来、その結果帯電不良が発生するのを防
ぐ事ができる。或いは帯電チャージャ３の寿命を延ばす
事ができる。
１０によって帯電部（３）とクリーニング部（６）を遮
断しているので、クリーニング部で巻き上がったトナー
が帯電部（３）に入るのを防ぐ事が出来且つ、帯電部
（３）で発生したオゾンを帯電部（３）からスムーズに
取り去る事が出来、その結果帯電不良が発生するのを防
ぐ事ができる。或いは帯電チャージャ３の寿命を延ばす
事ができる。
【００１４】第２態様（図３）では、エアーフィルタ１
０によって帯電部（３）と現像部（５）を遮断している
ので、現像部で巻き上がったトナーが帯電部（３）に入
るのを防ぐ事が出来且つ、帯電部（３）で発生したオゾ
ンを帯電部（３）からスムーズに取り去る事が出来、そ
の結果帯電不良が発生するのを防ぐ事ができる。或いは
帯電チャージャ３の寿命を延ばす事ができる。
０によって帯電部（３）と現像部（５）を遮断している
ので、現像部で巻き上がったトナーが帯電部（３）に入
るのを防ぐ事が出来且つ、帯電部（３）で発生したオゾ
ンを帯電部（３）からスムーズに取り去る事が出来、そ
の結果帯電不良が発生するのを防ぐ事ができる。或いは
帯電チャージャ３の寿命を延ばす事ができる。
【図１】 本発明の第１実施例の縦断面図である。
【図２】 図１に示す感光体１周りの要素を拡大して示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図３】 本発明の第２実施例の主要部の縦断面図であ
る。
る。
１：感光体 ２ａ，２ｂ：感光体ケース ３：帯電チャージャ ４：現像器 ５：現像ローラ ６：クリーニングブレード ７ａ〜７ｄ：ローラ １０：エアーフィルタ １１：補助部材 ２３：回収ローラ ２４：ファン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/02 - 15/02 103 G03G 15/00 303
Claims (3)
- 【請求項１】 感光体，これを荷電する帯電手段，荷電
した感光体面を画像光で露光する露光手段，露光により
形成された潜像を顕像化する現像手段，顕像を転写紙に
転写する転写手段、および、転写を終えた感光体面をク
リーニングするクリーニング手段を備える画像形成装置
において、 前記クリーニング手段から帯電手段を経る感光体面に沿
った通気路の空気を吸引する通気手段、および、クリー
ニング手段と帯電手段との間に配置され感光体表面に先
端が接触しその部位でトナー粉を遮断する、空気の通流
は可能なエアーフィルタ、を備えることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項２】 感光体，これを荷電する帯電手段，荷電
した感光体面を画像光で露光する露光手段，露光により
形成された潜像を顕像化する現像手段，顕像を転写紙に
転写する転写手段、および、転写を終えた感光体面をク
リーニングするクリーニング手段を備える画像形成装置
において、 前記帯電手段からクリーニング手段を経る感光体面に沿
った通気路の空気を吸引する通気手段、および、該通気
路の空気の流れ方向に関して帯電手段の上流側に配置さ
れ感光体表面に先端が接触しその部位でトナー粉を遮断
する、空気の通流は可能なエアーフィルタ、を備えるこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項３】 エアーフィルタは、装置に脱着自在であ
る、請求項１又は請求項２記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09424694A JP3297527B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09424694A JP3297527B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07302021A JPH07302021A (ja) | 1995-11-14 |
| JP3297527B2 true JP3297527B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=14104956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09424694A Expired - Fee Related JP3297527B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3297527B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4715367B2 (ja) | 2005-07-27 | 2011-07-06 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成のための装置および画像形成ユニット |
-
1994
- 1994-05-06 JP JP09424694A patent/JP3297527B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07302021A (ja) | 1995-11-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |