JPH11291756A - ワイヤ式ウインドレギュレータ - Google Patents

ワイヤ式ウインドレギュレータ

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JPH11291756A
JPH11291756A JP9317498A JP9317498A JPH11291756A JP H11291756 A JPH11291756 A JP H11291756A JP 9317498 A JP9317498 A JP 9317498A JP 9317498 A JP9317498 A JP 9317498A JP H11291756 A JPH11291756 A JP H11291756A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 モータが故障してもウインドガラスを下げる
ことが可能なワイヤ式ウインドレギュレータを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 アッパプーリ(アッパガイド)29とワイ
ヤ41との係合を解除する係合解除機構Kを設ける。係
合解除機構Kを用いて、アッパガイド29とワイヤ41
との係合を解除することにより、ウインドガラスが自重
でもって下がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインドガラスの
昇降方向に沿って設けられたガイドと、該ガイドに移動
可能に係合し、前記ウインドガラスが取り付けられるス
ライダと、前記ガイドの上端部側に設けられたアッパガ
イドと、前記ガイドの下端部側に設けられたロアガイド
と、前記アッパガイド,前記ロアガイドに係合して前記
ガイドに沿って配設されると共に、前記スライダに取り
付けられたワイヤと、前記ワイヤが巻回されるドラム
と、該ドラムを回転駆動するモータとからなるワイヤ式
ウインドレギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、図9を用いて、従来のパワーワイ
ヤ式ウインドレギュレータの全体構成を説明する。図に
おいて、ウインドの昇降方向に沿って設けられたガイド
としてのガイドレール1には、ウインドガラス3が取り
付けられたスライダとしてのスライダベース2が摺動可
能に設けられている。
【0003】ガイドレール1の上端部には、アッパガイ
ドとしてのアッパプーリ4が、ガイドレール1の下端部
には、ロアガイドとしてのロアプーリ5がそれぞれ設け
られている。
【0004】ガイドレール1以外の部分に設けられたベ
ース7には、ドラム8が回転可能に設けられている。こ
のドラム8は駆動源としてのモータ10によって回転駆
動されるようになっている。
【0005】尚、このモータ10は、モータ部10aと
ウォーム,ウォームホイール等からなる減速比の大きな
減速機部10bとが一体となったギアドモータである。
ドラム8に巻回されたワイヤ11は、アッパプーリ4,
ロアプーリ5に係合し、スライダベース2に接続されて
いる。
【0006】ベース7とガイドレール1の上端部との間
には、ワイヤ11が挿通する第1のアウタケーシング1
5が、ベース7とガイドレール1の下端部との間には、
ワイヤ11が挿通する第2のアウタケーシング16がそ
れぞれ設けられている。
【0007】次に、上記構成のワイヤ式ウインドレギュ
レータの動作を説明する。モータ10が駆動されていな
い状態では、モータ10の減速機部10bでのブレーキ
力により、ドラム8は回転せず、ウインドガラス8はそ
の位置を保持している。
【0008】モータ10が駆動されると、ドラム8が回
転し、ワイヤ11が移動し、ワイヤ11に取り付けられ
たスライダベース2がガイドレール1に沿って移動し、
ウインドガラス3が昇降する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のウインドレ
ギュレータにおいて、車両が水没した場合、水圧でドア
を開くのが困難となる。
【0010】また、事故でドアに大きな衝撃が作用した
場合もドアを開くのが困難となる。このような場合、車
内の乗員は、ウインドガラス3を下げて車外に脱出する
ことになるが、モータ10への通電不良等、モータ10
が動作しない場合がある。
【0011】モータ10が動作しない場合、ウインドガ
ラス3を割って脱出することになるが、ウインドガラス
3が衝撃に強い樹脂ガラスであった場合、ウインドガラ
ス3を割ることが困難で、脱出ができない場合がある。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の目的は、モータが故障してもウインド
ガラスを下げることが可能なワイヤ式ウインドレギュレ
ータを提供することにある。
【0013】第2の目的は、簡単な構成で、モータが故
障してもウインドガラスを下げることが可能なワイヤ式
ウインドレギュレータを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、ウインドガラスの昇降方向に沿って
設けられたガイドと、該ガイドに移動可能に係合し、前
記ウインドガラスが取り付けられるスライダと、前記ガ
イドの上端部側に設けられたアッパガイドと、前記ガイ
ドの下端部側に設けられたロアガイドと、前記アッパガ
イド,前記ロアガイドに係合して前記ガイドに沿って配
設されると共に、前記スライダに取り付けられたワイヤ
と、前記ワイヤが巻回されるドラムと、該ドラムを回転
駆動するモータとからなるワイヤ式ウインドレギュレー
タであって、前記アッパガイドと前記ワイヤとの係合を
解除する係合解除機構を設けたことを特徴とするワイヤ
式ウインドレギュレータである。
【0015】係合解除機構を用いて、アッパガイドとワ
イヤとの係合を解除することにより、ウインドガラスが
自重でもって下がる。又、ウインドガラスが自重でもっ
て下がらない場合には、ウインドガラスを下げる方向の
力をウインドガラスに作用させることで、ウインドガラ
スを下げることができる。
【0016】係合解除機構の例としては、アッパガイド
をガイドの上端部側から取り外す機構や、ワイヤをアッ
パガイドから外す機構や、ワイヤを切断する機構等があ
るが限定するものではない。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の前記アッパガイドをベース部材と、該ベース部材に
立設されたシャフトと、該シャフトに沿って移動可能に
設けられると共に、前記シャフトに対して回転可能に設
けられたプーリとから構成し、前記係合解除機構を前記
シャフトの先端部に、係脱可能に設けられ、前記プーリ
のシャフトからの抜け止めを行う抜け止め部材と、前記
ベース部材と前記プーリとの間に設けられ、前記ベース
部材上を移動することにより前記プーリを前記シャフト
の先端方向に移動させるテーパ面を有するテーパ部材
と、前記抜け止め部材を前記シャフトから離脱させると
共に、前記プーリを前記シャフトの先端方向へ移動させ
る方向に前記テーパ部材を移動させる操作手段とから構
成したことを特徴とするワイヤ式ウインドレギュレータ
である。
【0018】操作手段を操作することにより、抜け止め
部材がシャフトから離脱すると共に、テーパ部材がベー
ス部材上を移動し、プーリがシャフトの先端方向へ移動
し、シャフトより外れ、プーリとワイヤとの係合が解除
される。
【0019】すると、ウインドガラスが自重でもって下
がる。又、ウインドガラスが自重でもって下がらない場
合には、ウインドガラスを下げる方向の力をウインドガ
ラスに作用させることで、ウインドガラスを下げること
ができる。
【0020】抜け止め部材をシャフトから離脱させると
共に、テーパ部材をベース部材上で移動させ、プーリを
外すことができるので、簡単な構成でモータが故障して
もウインドガラスを下げることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。 (1) 全体構成 まず、図6を用いて、本実施の形態例のワイヤ式ウイン
ドレギュレータの全体構成を説明する。
【0022】図において、ウインドの昇降方向に沿って
設けられたガイドとしてのガイドレール21には、ウイ
ンドガラス23が取り付けられたスライダとしてのスラ
イダベース25が摺動可能に設けられている。
【0023】ガイドレール21の上端部に取り付けられ
たアッパブラケット27には、アッパガイドとしてのア
ッパプーリ29が回転可能に設けられている。ガイドレ
ール21の下端部に取り付けられたロアブラケット31
には、ロアガイドとしてのロアプーリ33が回転可能に
設けられている。
【0024】ガイドレール21以外の部分に設けられた
ベース35には、ドラム37が回転可能に設けられてい
る。このドラム37は駆動源としてのモータ39によっ
て回転駆動されるようになっている。
【0025】尚、このモータ39は、モータ部39aと
ウォーム,ウォームホイール等からなる減速比の大きな
減速機部39bとが一体となったギアドモータである。
ドラム37に巻回されたワイヤ41は、アッパプーリ2
9,ロアプーリ33に係合し、スライダベース25に接
続されている。
【0026】ベース35とアッパブラケット27との間
には、ワイヤ41が挿通する第1のアウタケーシング4
3が、ベース35とロアブラケット31との間には、ワ
イヤ41が挿通する第2のアウタケーシング45がそれ
ぞれ設けられている。
【0027】そして、アッパブラケット27には、アッ
パプーリ29と、ワイヤ41との係合を解除する係合解
除機構Kが設けられている。 (2) 係合解除機構K 次に、図1〜図5を用いて係合解除機構Kの説明を行
う。図1は係合解除機構の構成を説明する図、図2は図
1の切断線A-Aにおける断面図、図3は図1の切断線B-B
における断面図、図4は図1におけるテーパ部材の斜視
図、図5は係合解除機構Kの全体を説明する図である。
【0028】図1〜図3において、ベース部材としての
アッパブラケット27にはシャフト51が立設されてい
る。このシャフト51には、アッパプーリ29がシャフ
ト51に沿って移動可能に、かつ、シャフト51に対し
て回転可能に取り付けられている。
【0029】シャフト51の先端部には貫通穴51aが
形成され、この貫通穴51aには、抜け止め部材として
のスプリングピン53が係合している。そして、アッパ
ブラケット27とアッパプーリ29との間には、図4に
示すような形状のテーパ部材55が配設されている。
【0030】このテーパ部材55の一方の端部側には穴
59が形成され、他方の端部側はシャフト51が嵌入す
る溝57が形成され、この溝57の両側には第1の脚部
61および第2の脚部63が形成されている。
【0031】第1および第2の脚部61,63には、テ
ーパ部材55を図1において矢印D方向に移動させる
と、アッパプーリ29をシャフト51の先端方向に移動
させる第1および第2のテーパ面65,67が形成され
ている。
【0032】スプリングピン53には、ひも71の一端
部が係止され、このひも71の他端部にレバー73が取
り付けられている。更に、テーパ部材55の穴59には
ひも75の一端部が係止され、このひも75の他端部は
たるみをもってひも71に係止されている。
【0033】そして、本実施の形態例では、ひも71の
他端部側のレバー73は、図5に示すように、ドア81
のインナパネル83に設けられた隠し蓋85の裏面にフ
ックアンドループテープ88等を用いて取り付けられて
いる。 (3) 第1のアウタケーシングとアッパブラケットとの取
付け構造 次に、図7を用いて、本実施の形態例の第1のアウタケ
ーシング43とアッパブラケット27との取付け構造を
説明する。
【0034】図に示すように、本実施の形態例のアッパ
ブラケット27には、矩形の溝27aが形成されてい
る。90は大径穴91と小径穴93とからなる貫通穴9
5が形成され、アッパブラケット27の溝27aに係脱
可能な係止部材である。
【0035】係止部材90がアッパブラケット27の溝
27aに係合すると共に、係止部材90の大径穴91に
第1のアウタケーシング43が係合し、第1のアウタケ
ーシング43内のワイヤ41が貫通穴95を挿通するこ
とにより、第1のアウタケーシング43はアッパブラケ
ット27に接続されている。
【0036】次に、上記構成のワイヤ式ウインドレギュ
レータの動作を説明する。モータ39が駆動されていな
い状態では、モータ39の減速機部39bでのブレーキ
力により、ドラム37は回転せず、ウインドガラス23
はその位置を保持している。
【0037】モータ39が駆動されると、ドラム37が
回転し、ワイヤ41が移動し、ワイヤ41に取り付けら
れたスライダベース25がガイドレール21に沿って移
動し、ウインドガラス23が昇降するモータ39が故障
して、ウインドガラス23を下げる必要が生じた場合、
乗員はドア81のインナパネル83の隠し蓋85を開
け、隠し蓋85の裏面に取り付けられているレバー73
を引く。
【0038】すると、ひも71を介してレバー73に接
続されたスプリングピン53がシャフト51より引き抜
かれ(離脱し)、アッパプーリ29はシャフト51から離
脱可能となる。
【0039】次に、ひも71にたるみをもって接続され
たひも75を介してテーパ部材55が図1および図2に
おいて、矢印D方向に移動する。すると、テーパ部材5
5の第1および第2のテーパ面65,67がアッパプー
リ29をシャフト51の先端方向に押し上げ、アッパプ
ーリ29はシャフト51より脱落する。
【0040】このアッパプーリ29の脱落により、ウイ
ンドガラス23は自重で下降する。又、ウインドガラス
23の下降により、第1のアウタケーシング43をアッ
パブラケット27へ取り付けている係止部材90がアッ
パブラケット27の溝 27aより離脱し、ウインドガ
ラス23の下降を疎外しない。
【0041】更に、ウインドガラスが自重でもって下が
らない場合には、ウインドガラスを下げる方向の力をウ
インドガラスに作用させることで、ウインドガラスを下
げることができる。
【0042】上記構成によれば、モータ39が故障し
て、ウインドガラス23を下げる必要が生じた場合、レ
バー73を引くことで、ウインドガラス23を下げるこ
とができる。
【0043】又、係合解除機構Kは、スプリングピン5
3と、テーパ部材55と、ひも71と、ひも75と、レ
バー73とからなり、簡単な構成である。尚、本発明は
上記実施の形態例に限定するものではない。
【0044】上記実施の形態例では、アッパガイドとし
てプーリを用いたワイヤ式ウインドレギュレータで説明
を行ったが、ワイヤが摺接する固定ガイドを用いたワイ
ヤ式ウインドレギュレータの場合は、固定ガイドをアッ
パブラケットより離脱する機構とすればよい。
【0045】更に、上記実施の形態例では、アッパガイ
ドをアッパブラケットより取り外す機構で説明を行った
が、ワイヤをガイドから取り外してもウインドガラスを
下げることができるし、ワイヤを切断してもウインドガ
ラスを下げることができる。
【0046】又、上記実施の形態例では、抜け止め部材
としてスプリングピン53を用いたが、図8に示すよう
にEリング100であってもよいし、更に他の抜け止め
部材であったもよい。
【0047】更に、テーパ部材と抜け止め部材とを一体
化してもよい。又、更に、上記実施の形態例では、レバ
ー73の取付け位置をドア81のインナパネル83に設
けた隠し蓋85の裏面としたが、これに限定するもので
はない。
【0048】更に、レバー73の隠し蓋85に対する取
付けもフックアンドループテープに限定するものではな
い。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、アッパガイドとワイヤとの係合を解除する係
合解除機構を設け、アッパガイドとワイヤとの係合を解
除することにより、ウインドガラスを自重でもって下げ
ることができる。
【0050】又、ウインドガラスが自重でもって下がら
ない場合には、ウインドガラスを下げる方向の力をウイ
ンドガラスに作用させることで、ウインドガラスを下げ
ることができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、アッパガイ
ドをベース部材と、ベース部材に立設されたシャフト
と、シャフトに沿って移動可能に設けられると共に、シ
ャフトに対して回転可能に設けられたプーリとから構成
し、係合解除機構をシャフトの先端部に、係脱可能に設
けられ、プーリのシャフトからの抜け止めを行う抜け止
め部材と、ベース部材とプーリとの間に設けられ、ベー
ス部材上を移動することによりプーリをシャフトの先端
方向に移動させるテーパ面を有するテーパ部材と、抜け
止め部材をシャフトから離脱させると共に、プーリをシ
ャフトの先端方向へ移動させる方向にテーパ部材を移動
させる操作手段とから構成したことにより、簡単な構成
でウインドガラスを自重でもって下げることができる。
【0052】又、ウインドガラスが自重でもって下がら
ない場合には、ウインドガラスを下げる方向の力をウイ
ンドガラスに作用させることで、ウインドガラスを下げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】係合解除機構の構成を説明する図である。
【図2】図1の切断線A-Aにおける断面図である。
【図3】図1の切断線B-Bにおける断面図である。
【図4】図1におけるテーパ部材の斜視図である。
【図5】係合解除機構Kの全体を説明する図である。
【図6】実施の形態例のワイヤ式ウインドレギュレータ
の全体構成を説明する図である。
【図7】第1のアウタケーシングとアッパブラケットと
の取付け構造を説明する図である。
【図8】他の実施の形態例を説明する図である。
【図9】従来のパワーワイヤ式ウインドレギュレータの
全体構成を説明する図である。
【符号の説明】
21 ガイドレール(ガイド) 25 スライダベース(スライダ) 27 アッパブラケット(ベース部材) 29 アッパプーリ(アッパガイド) 33 ロアプーリ(ロアガイド) 39 モータ(駆動源) 41 ワイヤ 53 スプリングピン 55 テーパ部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスの昇降方向に沿って設け
    られたガイドと、 該ガイドに移動可能に係合し、前記ウインドガラスが取
    り付けられるスライダと、 前記ガイドの上端部側に設けられたアッパガイドと、 前記ガイドの下端部側に設けられたロアガイドと、 前記アッパガイド,前記ロアガイドに係合して前記ガイ
    ドに沿って配設されると共に、前記スライダに取り付け
    られたワイヤと、 前記ワイヤが巻回されるドラムと、 該ドラムを回転駆動するモータと、 からなるワイヤ式ウインドレギュレータであって、 前記アッパガイドと前記ワイヤとの係合を解除する係合
    解除機構を設けたことを特徴とするワイヤ式ウインドレ
    ギュレータ。
  2. 【請求項2】 前記アッパガイドをベース部材と、 該ベース部材に立設されたシャフトと、 該シャフトに沿って移動可能に設けられると共に、前記
    シャフトに対して回転可能に設けられたプーリと、から
    構成し、 前記係合解除機構を前記シャフトの先端部に、係脱可能
    に設けられ、前記プーリのシャフトからの抜け止めを行
    う抜け止め部材と、 前記ベース部材と前記プーリとの間に設けられ、前記ベ
    ース部材上を移動することにより前記プーリを前記シャ
    フトの先端方向に移動させるテーパ面を有するテーパ部
    材と、 前記抜け止め部材を前記シャフトから離脱させると共
    に、前記プーリを前記シャフトの先端方向へ移動させる
    方向に前記テーパ部材を移動させる操作手段とから構成
    したことを特徴とする請求項1記載のワイヤ式ウインド
    レギュレータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102641288B1 (ko) * 2023-11-06 2024-02-29 주식회사 서연이화 차량의 도어

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CN107757311A (zh) * 2016-08-15 2018-03-06 黄志宽 车窗
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