JPH11289395A - 信号自動切替装置 - Google Patents

信号自動切替装置

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JPH11289395A
JPH11289395A JP10088453A JP8845398A JPH11289395A JP H11289395 A JPH11289395 A JP H11289395A JP 10088453 A JP10088453 A JP 10088453A JP 8845398 A JP8845398 A JP 8845398A JP H11289395 A JPH11289395 A JP H11289395A
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JP
Japan
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communication
communication device
signal switching
information
automatic signal
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Application number
JP10088453A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nakao
敦司 中尾
Masayuki Natsumi
昌之 夏見
Setsu Yoshida
節 吉田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力方式や信号電圧等が異なるインタフェ
ースを持つ複数種類の通信装置との接続を同一のインタ
ーフェース上で実現し、自動的に検出した通信装置の属
性に応じた通信処理を実現し、また最適な通信手段を明
示的に通知し、通信中に通信装置を取り替えても自動的
に再接続して通信を継続する。 【解決手段】 通信装置は、情報端末と接続した時に、
通信装置の接続と通信装置の属性を送る手段と、情報端
末に接続通知を送るための配線と、情報端末との間で制
御信号やデータの受け渡しを行うための信号入力部と信
号出力部から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信手段を備えた
モデム、携帯電話、自動車電話、第2世代コードレス電
話、CDMA電話等の通信装置と、通信装置からのデー
タを処理する手段を備えた情報端末および、その接続方
式に関し信号自動切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−307554号公報には、接
続する通信端末の接続状態や接続機種の自動判別を実現
している通信制御装置について開示されており、起動時
に通信端末を接続するローカルラインに流れる交流電流
を検知する交流電流検出手段と、通信端末の被呼信号か
ら通信端末属性を識別する接続機器判定手順を備えてお
くことにより、ローカルラインに接続する通信端末を予
め決めておく必要をなくし、各ローカルラインに任意の
通信端末を接続することを実現している。
【0003】さらに、ローカルラインに接続する通信端
末の属性を表示する表示手段を設け、通信端末属性を可
視的に表示することを可能としている。
【0004】また、特開昭60−203054号公報に
は、中央処理装置が接続する被制御回路基板の接続確認
を実現している被制御回路基板実装確認方式について開
示されており、中央処理装置からの制御信号を開閉制御
し、その出力が外部接続用端子に接続された3レベルの
入出力ゲートを備え、被制御回路基板が実装されていな
い時は出力ゲートを高インピーダンス状態に制御し、入
力ゲートの出力によって被制御回路基板が実装されてい
るか否かを判断している。
【0005】また、特開平5−303456号公報に
は、親基板に対する複数の子基板の実装有無を判別する
情報処理装置について開示されており、子基板には各子
基板毎に異なる抵抗値が設定された抵抗を分圧抵抗の一
部として備え、親基板には子基板が接続された場合に完
成する分圧回路と、予定位置での分圧電位を測定するA
/D変換器を備え、親基板と子基板が接続した時点で流
れる電位により、子基板実装有無や子基板種類などの自
動判別を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平8−3
07554号公報の通信端末の接続機種の自動判別方式
には、ローカルラインに接続する通信端末の属性を可視
的に表示する手段を備えているが、各通信端末の持つ転
送速度、通信料金、通信エリア等の特性に応じた、実際
に通信を行う上で必要な各種情報を通知する手段を備え
ていない。
【0007】また、特開昭60−203054号公報の
被制御回路実装確認方式には、接続された被制御回路の
属性を自動的に判別する手段がなく、単にあらかじめ既
知の被制御回路基板の接続有無のみを識別する。
【0008】さらに、上述のこれらの公開特許公報に開
示されている方式は、入出力方式や信号電圧等が異なる
インタフェースを持つ複数種類の通信装置との接続を同
一のインターフェース上で実現することはできず、全て
同一のインタフェースを持つ接続機器しか対応できな
い。
【0009】本発明は上記課題について、接続された通
信装置の属性を自動的に判別してインタフェース部の入
出力方式や信号電位を自動的に切替えることにより、入
出力方式や信号電圧等が異なるインタフェースを持つ複
数種類の通信装置との接続を同一のインターフェース上
で実現することを目的とする。
【0010】さらに、自動判別した通信装置の属性に応
じた接続先情報等を記憶部から取り出して、自動的に発
呼処理および通信処理を実現することを目的とする。
【0011】さらに、自動判別した通信装置とその他の
通信装置の持つ転送速度、通信料金、通信エリア等の特
性から、その通信で最も適切な通信装置の選択を明示す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の信号自動
切替装置は、モデム、携帯電話、自動車電話、第2世代
コードレス電話、CDMA電話等の入出力方式や信号電
圧等が異なるインタフェースを持つ複数種類の通信装置
と、特定の通知用端子をインタフェースに備えることに
より、通信装置の挿抜および通信装置の属性を自動的に
検出して、インタフェース部の入出力方式や信号電位等
を自動的に切替える手段を備えた情報端末との接続に供
する信号自動切替装置において、情報端末は、通信アプ
リケーションが起動される時点で、記憶部に保存されて
いる各通信装置毎の接続先情報テーブルから、現在接続
されている通信装置の接続先電話番号等の情報を取り出
して、自動的に発呼処理を行い、その通信装置に応じた
通信手順にて通信処理を行う手段を備えた信号自動切替
装置である。
【0013】請求項2記載の信号自動切替装置は、上記
請求項1に記載する信号自動切替装置において、情報端
末が起動状態で、情報端末のインタフェース部に通信装
置を接続した時に、情報端末は、通信装置の接続を検出
した時点で、制御部にその旨を通知し、制御部が自動認
識した通信装置の属性に応じた接続先情報を記憶部から
取り出し、発呼処理および通信処理を行う手段を備えた
信号自動切替装置である。
【0014】請求項3記載の信号自動切替装置は、上記
請求項1に記載する信号自動切替装置において、情報端
末が非起動状態で、情報端末のインタフェース部に通信
装置を接続した時に、通信装置の接続を検出した時点
で、自動的に情報端末を起動状態に切り替えて、制御部
にその旨を通知し、制御部が自動認識した通信装置の属
性に応じた接続先情報を記憶部から取り出し、発呼処理
および通信処理を行う手段を備えた信号自動切替装置で
ある。
【0015】請求項4記載の信号自動切替装置は、上記
請求項1に記載する信号自動切替装置において、情報端
末は、通信アプリケーションが起動される時点で、その
通信で送受信される予想データ量や通信手順等の情報か
ら、通信完了までに消費する通信時間を全通信装置の転
送速度より解析する手段を備え、現在接続されている通
信装置の通信時間より短時間で通信可能な他の通信装置
を検出し、その通信装置に接続し直すことを推奨する通
知をLEDの点灯や画面表示などを使用して可視的に表
現する手段を備えた信号自動切替装置である。
【0016】請求項5記載の信号自動切替装置は、上記
請求項4に記載する信号自動切替装置において、情報端
末は、通信アプリケーションが起動される時点で、通信
開始から通信完了までに送受信される予想データ量や通
信手順等の情報から、通信完了までに消費する通信時間
を全通信装置の転送速度より解析する手段を備え、現在
接続されている通信装置の通信時間より短時間で通信可
能な他の通信装置を検出し、その通信装置に接続し直す
ことを推奨する通知を合成音声やブザーなどを使用して
可聴的に表現する手段を備えた信号自動切替装置であ
る。
【0017】請求項6記載の信号自動切替装置は、上記
請求項1に記載する信号自動切替装置において、情報端
末は、通信アプリケーションが起動される時点で、通信
開始から通信完了までに送受信される予想データ量や予
想パケット数や通信手順等の情報から、通信完了までに
消費する通信料金を全通信装置の転送速度や記憶部に保
存している全通信装置の通信料金体系情報より計算する
手段を備え、現在接続されている通信装置の通信料金よ
り低料金で通信可能な他の通信装置を検出し、その通信
装置に接続し直すことを推奨する通知をLEDの点灯や
画面表示などを使用して可視的に表現する手段を備えた
信号自動切替装置である。
【0018】請求項7記載の信号自動切替装置は、上記
請求項6に記載する信号自動切替装置において、情報端
末は、通信アプリケーションが起動される時点で、通信
開始から通信完了までに送受信される予想データ量や予
想パケット数や通信手順等の情報から、通信完了までに
消費する通信料金を全通信装置の転送速度や記憶部に保
存している全通信装置の通信料金体系情報より計算する
手段を備え、現在接続されている通信装置の通信料金よ
り低料金で通信可能な他の通信装置を検出し、その通信
装置に接続し直すことを推奨する通知を合成音声やブザ
ーなどを使用して可聴的に表現する手段を備えた信号自
動切替装置である。
【0019】請求項8記載の信号自動切替装置は、上記
請求項1に記載する信号自動切替装置において、情報端
末は、通信アプリケーションが起動される時点で、現在
の通信装置の電波状況等の通信回線状態を検出する手段
を備え、通信回線状態が悪化したと判断した時は、記憶
部に保存されている全通信装置の通信エリア情報よりさ
らに広い通信エリアを持つ通信装置を検出し、その通信
装置に接続し直すことを推奨する通知をLEDの点灯や
画面表示などを使用して可視的に表現する手段を備えた
信号自動切替装置である。
【0020】請求項9記載の信号自動切替装置は、上記
請求項8に記載する信号自動切替装置において、情報端
末は、通信アプリケーションが起動される時点で、現在
の通信装置の電波状況等の通信回線状態を検出する手段
を備え、通信回線状態が悪化したと判断した時は、記憶
部に保存されている全通信装置の通信エリア情報よりさ
らに広い通信エリアを持つ通信装置を検出し、その通信
装置に接続し直すことを推奨する通知を合成音声やブザ
ーなどを使用して可聴的に表現する手段を備えた信号自
動切替装置である。
【0021】請求項10記載の信号自動切替装置は、上
記請求項1に記載する信号自動切替装置において、情報
端末は、通信中の通信装置の電波状況等の通信回線状態
を検出する手段と、通信装置がデータ通信途中で通信不
可能状態になったと判断した時は、現在の通信を一旦停
止して通信データ状態を記憶部に保存するする手段と、
記憶部に保存されている全通信装置の通信エリア情報よ
りさらに広い通信エリアを持つ通信装置を検出し、その
通信装置に接続し直すことを推奨する通知をLEDの点
灯や画面表示などを使用して可視的に表現する手段と、
新たな通信装置が接続されたことを検出した時点で自動
的に再び発呼処理および通信処理を行い、先程一旦停止
した通信の状態から再び継続する手段を備えた信号自動
切替装置である。
【0022】請求項11記載の信号自動切替装置は、上
記請求項10に記載する信号自動切替装置において、情
報端末は、通信中の通信装置の電波状況等の通信回線状
態を検出する手段と、通信装置がデータ通信途中で通信
不可能状態になったと判断した時は、現在の通信を一旦
停止して通信データ状態を記憶部に保存するする手段
と、記憶部に保存されている全通信装置の通信エリア情
報よりさらに広い通信エリアを持つ通信装置を検出し、
その通信装置に接続し直すことを推奨する通知を合成音
声やブザーなどを使用して可聴的に表現する手段と、新
たな通信装置が接続されたことを検出した時点で自動的
に再び発呼処理および通信処理を行い、先程一旦停止し
た通信の状態から再び継続する手段を備えた信号自動切
替装置である。
【0023】請求項12きの信号自動切替装置は、上記
請求項1に記載する信号自動切替装置において、データ
通信途中で、通信装置が情報端末から取り除かれたこと
を検出した時は、現在の通信を一旦停止して通信データ
状態を記憶部に保存するする手段と、新たな通信装置が
接続されたことを検出した時点で自動的に再びその通信
装置に応じた発呼処理および通信処理を行い、先程一旦
停止した通信の状態から再び継続する手段を備えた信号
自動切替装置である。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、図1から図
4を用いて、通信装置の接続および通信装置の属性を自
動的に検出して、インタフェース部の入出力方式や信号
電位等を自動的に切替える信号自動切替装置の実施例を
説明する。
【0025】第1実施例の信号自動切替装置は図1に示
すように、情報端末1には、情報端末1と通信装置30
の接続インターフェイスを制御する制御部2と、接続さ
れた通信装置30の属性を自動的に判定する判定部3
と、通信装置30からの接続通知102を受けるための
配線52と、判定部3からの判定結果101を制御部2
へ報告を行うための割込み51と、判定部3からの切替
制御108により自動的に入力バッファ5と出力バッフ
ァ6を切り替える切替部7と、通信装置30と切替部7
との間で制御信号やデータ等の入出力信号107を受け
渡すための配線58と、切替部7からの制御信号やデー
タを入力バッファ5を経由して、制御部2に送るための
配線56と、制御部2からの制御信号やデータをオープ
ンコレクタ型の出力バッファ6を経由して、切替部7に
送るための配線57と、通信装置30と各配線を接続す
るための端子を収容したコネクタ8と、各入力部に何も
接続されていない状態ではHレベルを与え、接続した状
態では通信装置30の出力部に入力信号の規定レベルを
与えるための各プルアップ抵抗とを備えている。
【0026】また通信装置30には、情報端末1と接続
した時に、通信装置30の接続と通信装置30の属性を
送る通知部32と、情報端末1に通知部32からの接続
通知102を送るための配線71と、情報端末1との間
で制御信号やデータ等の入出力信号107を受け渡しを
行うための信号出力部34や図示していない信号入力部
を備えている。
【0027】情報端末1に通信装置30を接続する以前
には、判定部3への接続通知102はなされておらず、
判定部3に接続された配線52は、プルアップ抵抗52
1により常時Hレベルを通知している。また、通信装置
30の信号入出力のための信号線の極性が不明であるた
め、切替部7にてオープンコレクタ型の出力バッファ6
に接続された配線57と、コネクタ8の端子804に接
続された配線58とが接続されるように、判定部3が切
替制御108を行っている。
【0028】情報端末1に通信装置30を接続すると、
コネクタ8の端子801とコネクタ31の端子311が
つながった瞬間、通知部32からの接続通知102が判
定部3に到達するため、判定部3で通信装置30の接続
と属性を判定する。通知部32からは通信装置によって
異なったパターンを発生するようにしておくことで、判
定部3では通信装置が接続されたことと、通信装置の種
別を判定できる。
【0029】図2、図3に判定部3と通知部32の構成
例を示す。図2は、情報端末1に通信装置Aを接続する
と、判定部3が接続通知102後の配線52の状態をL
と評価するようにした実施例である。図3は、情報端末
1に通信装置Bを接続すると、判定部3が接続通知10
2を受けた後の配線52の状態をHと評価するようにし
た実施例である。
【0030】図4に通信装置の属性を判定するフローチ
ャートを示す。判定処理は、接続通知が行われてから接
続が完了するまでの、コネクタ接続に必要な時間T1を
待った後、接続通知の状態を評価することにより行う。
情報端末1に通信装置を接続すると接続通知が行われて
処理シーケンス(1001)を開始する。判定処理を開
始するとコネクタの接続が完了する時間T1を待つ判断
(1002)を実行する。時間T1が経過するとこのル
ープを抜け、次の接続通知の状態を評価する処理(10
03)を実行し、評価結果を判断(1004)する。
【0031】図2の実施例の場合、判定部3は時間T1
後の接続通知はLとなるため、次の処理(1005)に
て、通信装置Aを接続として判定処理をI/F適合(1
007)する。図3の実施例の場合、判定部3は時間T
1後の接続通知はHとなるため、評価結果を判断(10
04)し次の処理(1006)にて、通信装置Bを接続
として判定処理をI/F適合(1007)する。
【0032】以下、図5、図6、図10を用いて、通信
装置を自動判別した後、通信アプリケーションの起動時
点で、自動的に発呼処理を行い、その通信装置に応じた
通信手順にて通信接続処理を行う信号自動切替装置につ
いて説明する。
【0033】図5は実施例1を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図6は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の接続先
情報テーブルである。
【0034】図10において、通信装置30の属性を判
定部3より通信装置Aと通知された後、アプリケーショ
ンから通信を行うため接続要求があった時点で(200
1)、制御部2は記憶部10から図6に示す各通信装置
30の接続先情報として、接続電話番号Aと接続ID
Aと接続設定情報Aを取り出し(2002)、その情報
を用いて通信部14にて発呼処理を行う(2003)。
通信装置30の通信部36を経由して接続先に発呼を行
い、一定時間内に接続先から通信部14に応答がない場
合は(2004)、アプリケーションに対して接続先不
応答エラーを通知する(2008)。
【0035】接続先から応答があった場合は通信部14
にて通信接続処理を行い(2005)、接続が成功した
場合は、アプリケーションに対して接続完了を通知し
(2007)、接続が失敗した場合は、アプリケーショ
ンに対して接続失敗エラーを通知する(2008)。
【0036】以上の処理手順を実施することで、請求項
1の信号自動切替装置の自動接続処理を実現する。
【0037】(第2実施例)以下、図5、図6、図11
を用いて、通信装置が接続され、通信装置を自動判別し
た後、自動的に発呼処理を行い、その通信装置に応じた
通信手順にて通信接続処理を行う信号自動切替装置につ
いて説明する。
【0038】図5は実施例2を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図6は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の接続先
情報テーブルである。
【0039】図11において、通信装置30を情報端末
1に接続した時点で、通信装置30の属性を判定部3よ
り通信装置Aと通知された後(3001)、制御部2は
記憶部10から図6に示す各通信装置30の接続先情報
として、接続電話番号Aと接続ID Aと接続設定情報
Aを取り出し(3002)、その情報を用いて通信部1
4にて発呼処理を行う(3003)。通信装置30の通
信部36を経由して接続先に発呼を行い、一定時間内に
接続先から通信部14に応答がない場合は(300
4)、アプリケーションに対して接続先不応答エラーを
通知する(3008)。
【0040】接続先から応答があった場合は通信部14
にて通信接続処理を行い(3005)、接続が成功した
場合は、アプリケーションに対して接続完了を通知し
(3007)、接続が失敗した場合は、アプリケーショ
ンに対して接続失敗エラーを通知する(3008)。
【0041】その後、これらの接続成功通知およびエラ
ー通知により、通信アプリケーションが起動することに
より、データ通信が開始される。
【0042】以上の処理手順を実施することで、請求項
2の信号自動切替装置の自動接続処理を実現する。
【0043】(第3実施例)以下、図5、図6、図12
を用いて、情報端末がスリープ状態等の非起動状態の時
に通信装置が接続されつことにより、情報端末が起動状
態となり、通信装置を自動判別した後、自動的に発呼処
理を行い、その通信装置に応じた通信手順にて通信接続
処理を行う信号自動切替装置について説明する。
【0044】図5は実施例3を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図6は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の接続先
情報テーブルである。
【0045】図12において、情報端末1は通信装置の
属性を検出する判定部3のみを動作させておき、その他
の処理部は全て停止させている非起動状態になってお
り、その状態で、通信装置30を接続した時点で、通信
装置30の属性を判定部3にて判定し、制御部に通知し
(4001)、情報端末1を起動状態にする(400
9)。通信装置Aが接続されたことを認識した制御部2
は、記憶部10から図6に示す各通信装置30の接続先
情報として、接続電話番号Aと接続ID Aと接続設定
情報Aを取り出し(4002)、その情報を用いて通信
部14にて発呼処理を行う(4003)。通信装置30
の通信部36を経由して接続先に発呼を行い、一定時間
内に接続先から通信部14に応答がない場合は(400
4)、アプリケーションに対して接続先不応答エラーを
通知する(4008)。
【0046】接続先から応答があった場合は通信部14
にて通信接続処理を行い(4005)、接続が成功した
場合は、アプリケーションに対して接続完了を通知し
(4007)、接続が失敗した場合は、アプリケーショ
ンに対して接続失敗エラーを通知する(4008)。
【0047】その後、これらの接続成功通知およびエラ
ー通知により、通信アプリケーションが起動することに
より、データ通信が開始される。
【0048】以上の処理手順を実施することで、請求項
3の信号自動切替装置の自動接続処理を実現する。
【0049】(第4実施例)以下、図5、図7、図13
を用いて、通信装置を自動判別した後、通信アプリケー
ションの起動時点で、通信時間がより短い通信装置への
切替えを推奨する通知を行う信号自動切替装置について
説明する。
【0050】図5は実施例4を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図7は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の特性情
報テーブルである。
【0051】図13において、通信装置30の属性を判
定部3より通信装置Aと通知された後、アプリケーショ
ンから通信を行うため接続要求があった時点で(500
1)、制御部2は記憶部10から図7に示す各通信装置
30の特性情報として、転送速度AからNと通信プロト
コルAからNを取り出して(5002)、その情報と通
信開始から通信終了までの予想データ量と通信手順を用
いて、演算部13にて全通信装置毎に通信時間AからN
を計算する(5003)。演算部13で計算された通信
装置AからNの予想通信時間AからNを比較して(50
04)、現在接続されている通信装置Aの通信時間Aよ
り短い通信時間の通信装置がない場合は(5005)、
そのままの通信装置を用いて通信部14にて発呼処理を
開始する(5009)。
【0052】現在接続されている通信装置Aの通信時間
Aより短い通信時間Bの通信装置Bが検出された場合は
(5005)、通信装置を取替え推奨の通知を表示する
ように表示部11に通知し(5006)、表示部11は
LEDや液晶に、現在接続している通信装置Aの通信時
間Aや、取替え推奨する通信装置Bおよびその通信時間
Bを表示し、通信装置Aを取り外して通信装置Bを接続
し直すことを推奨する表示も行う(5007)。その
後、情報端末の制御部はアプリケーションからの発呼処
理開始要求および通信装置の取替え検出を待つ状態に遷
移する(5008)。
【0053】以上の処理手順を実施することで、請求項
4の信号自動切替装置の最適通信装置推奨の通知処理を
実現する。
【0054】(第5実施例)以下、図5、図7、図14
を用いて、通信装置を自動判別した後、通信アプリケー
ションの起動時点で、通信時間がより短い通信装置への
切替えを推奨する通知を行う信号自動切替装置について
説明する。
【0055】図5は実施例5を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図7は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の特性情
報テーブルである。
【0056】第4実施例と異なる処理は、図14におい
て、現在接続されている通信装置Aの通信時間Aより短
い通信時間Bの通信装置Bが検出された場合は(500
5)、通信装置を取替え推奨の通知を通知するようにオ
ーディオ出力部12に通知し(5006)、オーディオ
出力部12はブザーや合成音声で、現在接続している通
信装置Aの通信時間Aの情報や、取替え推奨する通信装
置Bおよびその通信時間Bに関する情報を可聴的に出力
し、通信装置Aを取り外して通信装置Bを接続し直すこ
とを推奨する情報も出力する(5010)。その後、情
報端末1の制御部2はアプリケーションからの発呼処理
開始要求および通信装置の取替え検出を待つ状態に遷移
する(5008)。
【0057】以上の処理手順を実施することで、請求項
5の信号自動切替装置の最適通信装置推奨の通知処理を
実現する。
【0058】(第6実施例)以下、図5、図7、図8、
図15を用いて、通信装置を自動判別した後、通信アプ
リケーションの起動時点で、通信料金がより安い通信装
置への切替えを推奨する通知を行う信号自動切替装置に
ついて説明する。
【0059】図5は実施例6を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図7は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の特性情
報テーブルであり、図8は記憶部10に保存されている
各通信装置30の料金体系情報テーブルである。
【0060】図15において、通信装置30の属性を判
定部3より通信装置Aと通知された後、アプリケーショ
ンから通信を行うため接続要求があった時点で(600
1)、制御部2は記憶部10から図7に示す各通信装置
30の特性情報として、転送速度AからNと通信プロト
コルAからN、および図8に示す各通信装置30の料金
体系情報を取り出して(6002)、その情報と通信開
始から通信終了までの予想データ量、予想パケット数と
通信手順を用いて、演算部13にて全通信装置毎に通信
時間AからNおよび通信料金AからNを計算する(60
03)。演算部13で計算された通信装置AからNの予
想通信料金AからNを比較して(6004)、現在接続
されている通信装置Aの通信料金Aより安い通信料金の
通信装置がない場合は(6005)、そのままの通信装
置を用いて通信部14にて発呼処理を開始する(600
9)。
【0061】現在接続されている通信装置Aの通信料金
Aより安い通信料金Bの通信装置Bが検出された場合は
(6005)、通信装置を取替え推奨を通知するように
表示部11またはオーディオ出力部12に通知し(60
06)、表示部11またはオーディオ出力部12は、現
在接続している通信装置Aの通信時間Aや通信料金A
や、取替え推奨する通信装置Bおよびその通信時間Bや
通信料金Bを出力し、通信装置Aを取り外して通信装置
Bを接続し直すことを推奨する出力も行う(600
7)。その後、情報端末1の制御部2はアプリケーショ
ンからの発呼処理開始要求および通信装置の取替え検出
を待つ状態に遷移する(6008)。
【0062】以上の処理手順を実施することで、請求項
6および請求項7の信号自動切替装置の最適通信装置推
奨の通知処理を実現する。
【0063】(第7実施例)以下、図5、図9、図16
を用いて、通信装置を自動判別した後、通信アプリケー
ションの起動時点で、通信回線状態を検出して、より広
い通信エリアを持つ通信装置への切替えを推奨する通知
を行う信号自動切替装置について説明する。
【0064】図5は実施例7を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図9は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30のサポー
ト通信エリア情報テーブルである。
【0065】図16において、通信装置30の属性を判
定部3より通信装置Aと通知された後、アプリケーショ
ンから通信を行うため接続要求があった時点で(700
1)、通信部14は通信装置30の通信部36から現在
の電波状況などの通信回線状態の情報を取得し(700
2)、制御部2は通信部14から得た通信回線状態の情
報から回線状態が良好であると判断した場合は(700
3)は、そのままの通信装置を用いて通信部14にて発
呼処理を開始する(7006)。
【0066】回線状態が悪いと判断した場合は(700
3)は、制御部2は記憶部10から図9に示す各通信装
置30のサポート通信エリア情報を取り出して(700
4)、通信装置AからNがサポートしているエリア情報
を比較し(7005)、通信装置Aがサポートしている
エリア1とエリア2より広いエリアを持つ、通信装置B
および通信装置Nを検出した場合(7007)、通信装
置を取替え推奨を通知するように表示部11またはオー
ディオ出力部12に通知し(7008)、表示部11ま
たはオーディオ出力部12は、現在接続している通信装
置Aや、取替え推奨する通信装置Bと通信装置Nの情報
を出力し、通信装置Aを取り外して通信装置Bまたは通
信装置Nに接続し直すことを推奨する出力も行う(70
09)。その後、情報端末1の制御部2はアプリケーシ
ョンからの発呼処理開始要求および通信装置の取替え検
出を待つ状態に遷移する(7010)。
【0067】また、現在接続されている通信装置Aがサ
ポートしている通信エリアより広い通信エリアを持つ通
信装置がない場合は(7007)、アプリケーションに
対して通信回線状態悪化エラーを通知する(701
1)。
【0068】以上の処理手順を実施することで、請求項
8および請求項9の信号自動切替装置の最適通信装置推
奨の通知処理を実現する。
【0069】(第8実施例)以下、図5、図6、図9、
図17、図18を用いて、データ通信処理中に、通信回
線状態悪化のため通信不可能になった場合に、より広い
通信エリアを持つ通信装置への切替えを推奨する通知を
行い、通信装置の取り替えによる通信の一時的な停止・
再開を実現する信号自動切替装置について説明する。
【0070】図5は実施例8を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図6は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の接続先
情報テーブルであり、図9は記憶部10に保存されてい
る各通信装置30のサポート通信エリア情報テーブルで
ある。
【0071】図17において、データの通信処理中は
(8001)、通信部14は通信装置30の通信部36
から現在の電波状況などの通信回線状態の情報を取得し
て、常に回線の状態を監視しており(8002)、制御
部2は通信部14から得た通信回線状態の情報から回線
状態が良好であると判断した場合は(8003)は、そ
のままのデータ通信処理を継続し(8001)、回線状
態が悪いと判断した場合は(8003)は、制御部2は
記憶部10から図9に示す各通信装置30のサポート通
信エリア情報を取り出して(8004)、通信装置Aか
らNがサポートしているエリア情報を比較し(800
5)、通信装置Aがサポートしているエリア1とエリア
2より広いエリアを持つ、通信装置Bおよび通信装置N
を検出した場合(8006)、まずデータ通信処理を一
時的に停止して、中断した通信状態を記憶部10に保存
する(8007)。その後、通信装置を取替え推奨を通
知するように表示部11またはオーディオ出力部12に
通知し(8008)、表示部11またはオーディオ出力
部12は、取替え推奨する通信装置Bと通信装置Nの情
報を出力し、通信装置Aを取り外して通信装置Bまたは
通信装置Nに接続し直すことを推奨する出力も行う(8
009)。その後、情報端末1の制御部2は通信装置の
取替え検出を待つ状態に遷移する(8010)。
【0072】また、現在接続されている通信装置Aがサ
ポートしている通信エリアより広い通信エリアを持つ通
信装置がない場合は(8006)、アプリケーションに
対して通信回線状態悪化エラーを通知する(801
1)。
【0073】さらに、図18において、通信装置の取替
え検出を待つ状態に遷移した時点で接続検出のタイマが
起動され、新たな通信装置の接続を検出できない時は
(8020)、接続検出のタイムアウトのチェックを行
い(8023)、タイムアウトが発生していない場合
は、通信装置の取替え検出を待つ状態のままである(8
010)。
【0074】接続検出タイムアウトが発生した場合は
(8023)、アプリケーションに対してタイムアウト
エラーを通知する(8027)。
【0075】新たな通信装置Bの接続を検出した時は
(8020)、制御部2は記憶部10から図6に示す各
通信装置30の接続先情報として、接続電話番号Bと接
続IDBと接続設定情報Bを取り出し(8021)、そ
の情報を用いて通信部14にて発呼処理を行う(802
2)。通信装置30の通信部36を経由して接続先に発
呼を行い、接続が成功した場合は(3004)、記憶部
10から中断した通信状態を取り出し(8025)、再
び中断状態からのデータ通信処理を再開する(802
6)。
【0076】接続が失敗した場合は、アプリケーション
に対して接続失敗エラーを通知する(8027)。
【0077】以上の処理手順を実施することで、請求項
10および請求項11の信号自動切替装置の最適通信装
置推奨の通知処理および通信装置の取り替えによる通信
の一時的な停止・再開処理を実現する。
【0078】(第9実施例)以下、図5、図6、図1
8、図19を用いて、データ通信処理中に、通信装置の
取り替えによる通信の一時的な停止・再開を実現する信
号自動切替装置について説明する。
【0079】図5は実施例9を実現する情報端末および
通信装置の構成図であり、図6は記憶部10に保存され
ている情報端末1に接続可能な各通信装置30の接続先
情報テーブルである。
【0080】図19において、データの通信処理中は
(9001)、判定部3は常に通信装置30が接続され
ていることを監視しており、現在接続されている通信装
置30が抜けたこと検出すると(9002)、まずデー
タ通信処理を一時的に停止して、中断した通信状態を記
憶部10に保存する(9003)。その後、通信装置が
抜けたことを表示部11またはオーディオ出力部12に
通知し(9004)、表示部11またはオーディオ出力
部12は、通信装置30を接続し直すことを推奨する出
力も行う(9005)。その後、情報端末1の制御部2
は通信装置の取替え検出を待つ状態に遷移する(900
6)。
【0081】その後の処理は、実施例8の図18を用い
て説明した通りである。
【0082】以上の処理手順を実施することで、請求項
12の信号自動切替装置の通信装置の取り替えによる通
信の一時的な停止・再開処理を実現する。
【0083】
【発明の効果】請求項1乃至3、請求項12記載の発明
によれば、通信手段を備えたモデム、携帯電話、自動車
電話、第2世代コードレス電話、CDMA電話等の通信
装置と、通信装置からのデータを処理する手段を備えた
情報端末の接続において、通信装置に、接続通知と通信
装置の属性を送る手段を備え、情報端末に、通信装置が
接続された時点で、通信装置から送られてくる接続通知
と属性情報を解析して接続された通信装置の属性を判定
し、自動的に通信装置間の制御信号やデータ用の入力バ
ッファと出力バッファを切り替える手段を設けることに
より、入出力方式や信号電圧等が異なるインタフェース
を持つ複数種類の通信装置を、情報端末の同一インター
フェース上で実現することができるという効果がある。
【0084】また、通信装置の属性を自動判定する手段
と、通信装置毎の接続先情報を記憶する手段を備えてお
くことにより、通信装置に応じた接続先に自動的に発呼
処理や通信処理を実現できるという効果がある。
【0085】また、情報端末がスリープ状態等の非起動
状態でも通信装置からの接続通知を監視する回路のみを
動作させ、通信装置が接続された時点で、情報端末を起
動状態に切り替える手段を備えることにより、通信装置
の接続操作のみで情報端末の起動から通信完了までの処
理を自動化できる効果がある。
【0086】請求項4乃至5記載、8乃至11記載の発
明によれば、通信開始から通信完了までに送受信される
予想データ量や通信手順等の情報から、通信完了までに
消費する通信時間を全通信装置の転送速度より解析する
手段を備えることにより、現在接続されている通信装置
より最適な他の通信装置を、表示装置やオーディオ出力
装置にて通知することができ、また、データ通信中に現
在接続されている通信装置を抜いて他の通信装置を接続
するだけで、全く新たな設定を必要としないで自動的に
任意の通信装置にて通信を開始できるという効果があ
る。
【0087】請求項6乃至7記載の発明によれば、通信
開始から通信完了までに送受信される予想データ量や予
想パケット数や通信手順等の情報から、通信完了までに
消費する通信料金を全通信装置の転送速度や通信料金体
系情報より解析する手段を備えることにより、現在接続
されている通信装置より最適な他の通信装置を、表示装
置やオーディオ出力装置にて通知することができ、ま
た、データ通信中に現在接続されている通信装置を抜い
て他の通信装置を接続するだけで、全く新たな設定を必
要としないで自動的に任意の通信装置にて通信を開始で
きるという効果がある。
【0088】さらに、現在接続されている通信装置の電
波状況等の通信環境状態が悪い場合は、より通信エリア
の広い他の通信装置を、表示装置やオーディオ出力装置
にて通知することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における信号自動切替装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における信号自動切替装置
の判定部及び通知部の構成図である。
【図3】本発明の第1実施例における信号自動切替装置
の判定部及び通知部の構成図である。
【図4】本発明の第1実施例における信号自動切替装置
の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の信号自動切替装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の信号自動切替装置の記憶部に保存され
る接続情報例を示す図である。
【図7】本発明の信号自動切替装置の記憶部に保存され
る通信装置特性情報例を示す図である。
【図8】本発明の信号自動切替装置の記憶部に保存され
る料金体系情報例を示す図である。
【図9】本発明の信号自動切替装置の記憶部に保存され
る通信エリア情報例を示す図である。
【図10】本発明の第1実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第4実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第5実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第6実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第7実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第8実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第8、9実施例における信号自動切
替装置の動作を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第9実施例における信号自動切替装
置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報端末 2 制御部 3 判定部 5 入力バッファ 6 出力バッファ 7 切替部 8 コネクタ(情報端末側) 10 記憶部 11 表示部 12 オーディオ出力部 13 演算部 14 通信部(情報端末側) 30 通信装置 31 コネクタ(通信装置側) 32 通知部 34 信号出力部 36 通信部(通信装置側) 51 割込み 52 通知用配線 56 信号入力用配線 57 信号出力用配線 58 信号入出力用配線 71 通信装置側通知用配線 102 接続通知 107 入出力信号 108 切替制御 311 コネクタ31の1番端子 521 通知用配線プルアップ抵抗 561 信号入力用配線プルアップ抵抗 562 過電流防止 801 コネクタ8の1番端子 804 コネクタ8の4番端子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデム、携帯電話、自動車電話、第2世
    代コードレス電話、CDMA電話等の入出力方式や信号
    電圧等が異なるインタフェースを持つ複数種類の通信装
    置と、特定の通知用端子をインタフェースに備えること
    により、通信装置の挿抜および通信装置の属性を自動的
    に検出して、インタフェース部の入出力方式や信号電位
    等を自動的に切替える手段を備えた情報端末との接続に
    供する信号自動切替装置において、情報端末は、通信ア
    プリケーションが起動される時点で、記憶部に保存され
    ている各通信装置毎の接続先情報テーブルから、現在接
    続されている通信装置の接続先電話番号等の情報を取り
    出して、自動的に発呼処理を行い、その通信装置に応じ
    た通信手順にて通信処理を行う手段を備えた信号自動切
    替装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末が起動状態で、情報端末のインタ
    フェース部に通信装置を接続した時に、情報端末は、通
    信装置の接続を検出した時点で、制御部にその旨を通知
    し、制御部が自動認識した通信装置の属性に応じた接続
    先情報を記憶部から取り出し、発呼処理および通信処理
    を行う手段を備えた信号自動切替装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末が非起動状態で、情報端末のイン
    タフェース部に通信装置を接続した時に、通信装置の接
    続を検出した時点で、自動的に情報端末を起動状態に切
    り替えて、制御部にその旨を通知し、制御部が自動認識
    した通信装置の属性に応じた接続先情報を記憶部から取
    り出し、発呼処理および通信処理を行う手段を備えた信
    号自動切替装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末は、通信アプリケーションが起動
    される時点で、その通信で送受信される予想データ量や
    通信手順等の情報から、通信完了までに消費する通信時
    間を全通信装置の転送速度より解析する手段を備え、現
    在接続されている通信装置の通信時間より短時間で通信
    可能な他の通信装置を検出し、その通信装置に接続し直
    すことを推奨する通知をLEDの点灯や画面表示などを
    使用して可視的に表現する手段を備えた信号自動切替装
    置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末は、通信アプリケーションが起動
    される時点で、通信開始から通信完了までに送受信され
    る予想データ量や通信手順等の情報から、通信完了まで
    に消費する通信時間を全通信装置の転送速度より解析す
    る手段を備え、現在接続されている通信装置の通信時間
    より短時間で通信可能な他の通信装置を検出し、その通
    信装置に接続し直すことを推奨する通知を合成音声やブ
    ザーなどを使用して可聴的に表現する手段を備えた信号
    自動切替装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末は、通信アプリケーションが起動
    される時点で、通信開始から通信完了までに送受信され
    る予想データ量や予想パケット数や通信手順等の情報か
    ら、通信完了までに消費する通信料金を全通信装置の転
    送速度や記憶部に保存している全通信装置の通信料金体
    系情報より計算する手段を備え、現在接続されている通
    信装置の通信料金より低料金で通信可能な他の通信装置
    を検出し、その通信装置に接続し直すことを推奨する通
    知をLEDの点灯や画面表示などを使用して可視的に表
    現する手段を備えた信号自動切替装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項6に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末は、通信アプリケーションが起動
    される時点で、通信開始から通信完了までに送受信され
    る予想データ量や予想パケット数や通信手順等の情報か
    ら、通信完了までに消費する通信料金を全通信装置の転
    送速度や記憶部に保存している全通信装置の通信料金体
    系情報より計算する手段を備え、現在接続されている通
    信装置の通信料金より低料金で通信可能な他の通信装置
    を検出し、その通信装置に接続し直すことを推奨する通
    知を合成音声やブザーなどを使用して可聴的に表現する
    手段を備えた信号自動切替装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項1に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末は、通信アプリケーションが起動
    される時点で、現在の通信装置の電波状況等の通信回線
    状態を検出する手段を備え、通信回線状態が悪化したと
    判断した時は、記憶部に保存されている全通信装置の通
    信エリア情報よりさらに広い通信エリアを持つ通信装置
    を検出し、その通信装置に接続し直すことを推奨する通
    知をLEDの点灯や画面表示などを使用して可視的に表
    現する手段を備えた信号自動切替装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項8に記載する信号自動切替装
    置において、情報端末は、通信アプリケーションが起動
    される時点で、現在の通信装置の電波状況等の通信回線
    状態を検出する手段を備え、通信回線状態が悪化したと
    判断した時は、記憶部に保存されている全通信装置の通
    信エリア情報よりさらに広い通信エリアを持つ通信装置
    を検出し、その通信装置に接続し直すことを推奨する通
    知を合成音声やブザーなどを使用して可聴的に表現する
    手段を備えた信号自動切替装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項1に記載する信号自動切替
    装置において、情報端末は、通信中の通信装置の電波状
    況等の通信回線状態を検出する手段と、通信装置がデー
    タ通信途中で通信不可能状態になったと判断した時は、
    現在の通信を一旦停止して通信データ状態を記憶部に保
    存するする手段と、記憶部に保存されている全通信装置
    の通信エリア情報よりさらに広い通信エリアを持つ通信
    装置を検出し、その通信装置に接続し直すことを推奨す
    る通知をLEDの点灯や画面表示などを使用して可視的
    に表現する手段と、新たな通信装置が接続されたことを
    検出した時点で自動的に再び発呼処理および通信処理を
    行い、先程一旦停止した通信の状態から再び継続する手
    段を備えた信号自動切替装置。
  11. 【請求項11】 上記請求項10に記載する信号自動切
    替装置において、情報端末は、通信中の通信装置の電波
    状況等の通信回線状態を検出する手段と、通信装置がデ
    ータ通信途中で通信不可能状態になったと判断した時
    は、現在の通信を一旦停止して通信データ状態を記憶部
    に保存するする手段と、記憶部に保存されている全通信
    装置の通信エリア情報よりさらに広い通信エリアを持つ
    通信装置を検出し、その通信装置に接続し直すことを推
    奨する通知を合成音声やブザーなどを使用して可聴的に
    表現する手段と、新たな通信装置が接続されたことを検
    出した時点で自動的に再び発呼処理および通信処理を行
    い、先程一旦停止した通信の状態から再び継続する手段
    を備えた信号自動切替装置。
  12. 【請求項12】 上記請求項1に記載する信号自動切替
    装置において、データ通信途中で、通信装置が情報端末
    から取り除かれたことを検出した時は、現在の通信を一
    旦停止して通信データ状態を記憶部に保存するする手段
    と、新たな通信装置が接続されたことを検出した時点で
    自動的に再びその通信装置に応じた発呼処理および通信
    処理を行い、先程一旦停止した通信の状態から再び継続
    する手段を備えた信号自動切替装置。
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