JPH11288029A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH11288029A
JPH11288029A JP10091445A JP9144598A JPH11288029A JP H11288029 A JPH11288029 A JP H11288029A JP 10091445 A JP10091445 A JP 10091445A JP 9144598 A JP9144598 A JP 9144598A JP H11288029 A JPH11288029 A JP H11288029A
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光学手段の駆動制御に関するカメラとの通信に
おいて、光学手段の位置検出手段の分解能に依存するこ
となく通信ができる撮影用レンズ装置を提供する。 【解決手段】光学系に最低必要な分解能以上のあらかじ
め決められた正規化位置情報を用いて移動可能な領域を
仮想的に分割する(30000)。そして、その仮想的
な正規化位置情報を用いて、レンズ−カメラ間やレンズ
−アクセサリ間などで、光学系の位置情報を通信する。
その結果、レンズ・システムの種類や光学系の実際の分
解能によらず、一定のデータ・フォーマットで光学系の
位置情報を通信することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン撮影
などに用いられるテレビ用撮影レンズ等の光学装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送用テレビカメラシステムにお
いては、カメラ−レンズ間インターフェースとしてアナ
ログ信号にて通信を行ってきた。例えば、フォーカス・
レンズやアイリス(IRIS)の位置を決めたり、ズー
ム・レンズの速度を決めたりする電圧をレンズに指定す
ることで、レンズ・システムの制御を行ったり、逆にフ
ォーカス・レンズやズーム・レンズ、IRISの位置を
示す電圧をカメラ側に送ることで、レンズの情報を伝え
ている。
【0003】一方、レンズにおいては、位置センサとし
てポテンショメータを用いるフィードバック系を構成し
てアナログ・サーボの制御系を行っている。
【0004】また、アナログ信号ではその種類の増設や
精度に限界がきてしまうため、近年、カメラ−レンズ間
の通信機能としてシリアル・インターフェースを用いる
傾向がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例では、レンズ−カメラ間やレンズ−アクセサリ
間の通信において、レンズ・システムにおけるフォーカ
ス・レンズやズーム・レンズ、IRISなどの光学系の
位置分解能に依存したデータをもとに通信を行わなけれ
ばならなく、さらにはカメラ・システムにおいては、レ
ンズ・システムの種類によって演算処理方法を変えた
り、必要以上の分解能を用いて演算処理を行わなければ
ならないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
変位可能な光学手段と、前記光学手段の位置を検出する
位置検出手段と、前記位置検出手段の出力と位置指令と
に基づいて前記光学手段を駆動制御する駆動制御手段と
を有する光学装置において、前記位置検出手段からの位
置情報及び前記位置指令の少なくとも一方を所定の位置
分解能に基づく位置情報に正規化する正規化手段を有す
るようにしたものである。
【0007】本発明の第2の構成は、前記位置指令の位
置分解能に基づいて、前記位置指令を前記位置検出手段
の位置分解能に対応した位置指令に変換する位置指令変
換手段を有するものである。
【0008】本発明の第3の構成は、前記位置検出手段
からの検出位置情報を前記位置指令の位置分解能に基づ
く位置情報に変換する検出位置情報変換手段を有するも
のである。
【0009】本発明の第4の構成は、前記撮影用レンズ
に接続するカメラ装置または制御装置との間でディジタ
ル信号を用いて通信を行なうための通信手段を有し、前
記駆動制御手段は前記通信手段を介して前記位置指令を
得るようにしたものである。本発明の第5の構成は、前
記通信手段を介して前記位置指令の位置分解能情報を受
信または送信する手段を有するものである。
【0010】本発明の第6の構成は、前記撮影用レンズ
に接続するカメラ装置または制御装置との間でディジタ
ル信号を用いて通信を行なうための通信手段を有し、前
記検出位置情報変換手段からの出力を前記通信手段を介
して前記カメラ装置または前記制御装置に送信する送信
手段を有するものである。
【0011】本発明の第7の構成は、変位可能な光学手
段と、前記光学手段の位置を検出する位置検出手段とを
有する光学装置において、前記位置検出手段からの検出
位置情報を所定の位置分解能に基づく位置情報に変換す
る検出位置情報変換手段を有するものである。
【0012】本発明の第8の構成は、前記撮影用レンズ
に接続するカメラ装置または制御装置との間でディジタ
ル信号を用いて通信を行なうための通信手段を有し、前
記検出位置情報変換手段の出力を前記通信手段を介して
前記カメラ装置または前記制御装置に送信する送信手段
を有するものである。
【0013】本発明の第9の構成は、前記通信手段を介
して前記所定の位置分解能情報を受信または送信する手
段を有するものである。
【0014】本発明の第10の構成は、上記したいずれ
かの構成の前記光学装置は撮影用レンズとするものであ
る。
【0015】本発明の第11の構成は、所定の範囲内で
移行可能な移動体の位置を予め決められた第1の位置と
第2の位置の範囲に分割して位置のデータを形成する位
置情報形成手段を備えると共に前記第1と第2の値の範
囲とは異なる第3の値と第4の値の範囲内の正規化位置
指令値に応じて前記移動体を駆動する光学装置におい
て、前記第3と第4の値の範囲幅を示す値と前記正規化
位置指令値と前記第1と第2の値の範囲幅を表す値に基
づいて、前記移動体の位置を前記正規化位置指令値に対
応する第1と第2の位置の範囲内の位置に移行させる制
御手段を設けたものである。
【0016】本発明の第12の構成は、上記した第11
の構成において、前記第3の値は第1の値と同一とする
ものである。
【0017】本発明の第13の構成は、上記した第12
の構成において、前記第4の値は前記第2の値より小さ
い値とするものである。
【0018】本発明の第14の構成は、上記した第1
1、12または第13の構成において、前記制御手段
は、前記第3と第4の値の範囲幅を示す値と第3の値
と、前記正規化指令値の差の値との比の値及び、第1と
第2の値の範囲幅を表す値に基づいて前記移動体の位置
を前記正規化指令値に対応する第1と第2の位置の範囲
内の位置に移行させるようにしたものである。
【0019】本発明の第15の構成は、上記した第14
の構成において、前記制御手段は、前記第3と第4の値
の範囲幅を示す値と、第3の値と前記正規化指令値の差
の値との比の値に対して、第1と第2の範囲幅を表す値
を積算することで前記正規化指令値に対応した第1の位
置からの変移位置を求めるものである。
【0020】本発明の第16の構成は、所定の範囲内で
移行可能な移動体の位置を予め決められた第1の位置と
第2の位置の範囲に分割して現在の移動体の位置を表す
前記第1と第2の値の間のデータを形成する位置情報形
成手段を備えると共に、前記第1と第2の値の範囲とは
異なる第3の値と第4の値の範囲の正規化位置指令値で
前記移動体の位置を認識させる信号値を形成する光学装
置において、前記位置情報形成手段からのデータと前記
第3と第4の値の範囲幅を示す値と前記第1と第2の値
の範囲幅を表す値に基づいて、前記移動体の位置を表す
前記データを正規化して前記第3と第4の値の範囲の信
号値に変換する制御手段を設けたものである。
【0021】本発明の第17の構成は、上記した第16
の構成において、前記第3の値は第1の値と同一とする
ものである。
【0022】本発明の第18の構成は、上記した第17
の構成において、前記第4の値は前記第2の値より小さ
い値とするものである。
【0023】本発明の第19の構成は、上記した第1
6、17または第18の構成において、前記制御手段
は、前記第1と第2の値の範囲幅を示す値と第1の値
と、前記データの値との差の値との比の値及び、第3と
第4の値の範囲幅を表す値に基づいて前記信号値に変換
するようにしたものである。
【0024】本発明の第20の構成は、上記した第19
の構成において、前記制御手段は、前記第1と第2の値
の範囲幅を示す値と、第1の値と前記データの値との差
の値、との比の値に対して、第3と第4の値の範囲幅を
表す値を積算することで前記データを第1の値から変位
量に対応する前記信号値に変換するようにしたものであ
る。
【0025】すなわち、上記した本発明の各構成は、光
学系の位置を正規化する手段をもち、その正規化した位
置情報を用いて、レンズ・システムはカメラ・システム
やアクセサリなどと通信するものであり、カメラやアク
セサリなどからのフォーカス・レンズやズーム・レン
ズ、IRISなどの光学系の位置指令を正規化するよう
に作用する。また、正規化位置を光学系の実際の内部分
解能に基づいた位置情報に変換するように作用する。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明の第1の実施の形態を示す光学装置のブロック図であ
る。101は撮影のためのレンズ部で、121はレンズ
部101の光学系を通して撮影するカメラ部である。
【0027】102はレンズ部を管理しサーボ系のコン
トロールを行う制御装置(以下aCPUと略す)である
aCPU、103はモータ104を駆動するためのドラ
イバ、106はモータ104に接続された光学レンズ、
107は光学レンズ106の位置を検出するためのエン
コーダ、108はエンコーダ107からの出力をカウン
トするためのカウンタである。
【0028】また112はタイマであり、タイマ112
およびカウンタ108はaCPU102に接続され、a
CPU102はカウンタ108の値やタイマ112の値
を用いることにより、光学レンズ106の位置や速度を
知ることが可能となっている。
【0029】105は光学レンズ106を手動で動かす
ための手動操作部である。110はレンズ部の制御を後
記するリモート・モードで行うか、ローカル・モードで
行うかを選択するためのR/L−SWである。また、レ
ンズ部101にはデマンド131が接続され、そのデマ
ンド131の指令をA/D変換するためのA/D変換器
111が接続され、光学レンズ106の制御のためのデ
マンド指令値がaCPU102に入力可能となってい
る。
【0030】また、カメラ部121には制御装置(以下
bCPUと略す)、bCPU122が搭載され、レンズ
部101のaCPU102とシリアル通信141を行え
るようになっている。
【0031】ここで、R/L−SW110によるリモー
ト・モードとローカル・モードについての説明を行う。
リモート・モードとはカメラ部121のbCPU122
からの制御指令により光学レンズ106を制御するモー
ドであり、ローカル・モードとは、デマンド131から
の制御指令を選択して光学レンズ106の制御を行うモ
ードである。
【0032】次に図5を用いて、光学レンズ106の移
動方向とカウンタ108のカウント値の関係について説
明する。ここで光学レンズ106をフォーカス・レンズ
と仮定した場合を例にとることとする。
【0033】フォーカス・レンズの無限(INF)端2
10におけるカウンタ108のカウンタ値を0とした場
合、至近(MOD)端211におけるカウンタ108の
カウンタ値が20000となるものとする。
【0034】フォーカス・レンズがCW方向に回転した
場合、フォーカス・レンズはMOD端211方向に移動
し、カウンタ108はカウント・アップする。フォーカ
ス・レンズがCCW方向に回転した場合、フォーカス・
レンズはINF端方向210に移動し、カウンタ108
はカウント・ダウンする。
【0035】また、フォーカス・レンズがMOD端21
1方向に移動している間は、フォーカス・レンズの速度
は正の値をとり、フォーカス・レンズがINF端210
方向に移動している間は、フォーカス・レンズの速度は
負の値をとることになる。
【0036】図2を用いて、フォーカス・レンズの位置
や速度を検出するためのエンコーダ・パルス出力機構に
ついて説明をする。
【0037】駆動モータ104に取り付けられたCギヤ
202の径をφMotor[mm]、Cギヤ202に噛
み合っているBギヤ203の径をφFocus[m
m]、Bギヤ203によってフォーカス・レンズ207
がINF端(無限端)210からMOD端(至近端)2
11まで移動可能となっている。
【0038】さらにBギヤ203は、エンコーダ107
に取り付けられたAギヤ204に噛み合っており、エン
コーダ107のパルス出力はカウンタ108に入力され
る。ここでAギヤの径をφEnc[mm]とし、エンコ
ーダ107の1回転当たりの出力パルスをPPEnc
[P/R]とする。また、手動操作部105によりフォ
ーカス・レンズ207は、INF端210からMOD端
211までを移動できるものとする。
【0039】また、図示されていないサーボ/マニュア
ル・モード切り替えSWが存在し、サーボ・モードで
は、モータ104によりフォーカス・レンズ207を駆
動し、マニュアル・モードでは、手動操作部105にフ
ォーカス・レンズ207を操作することが可能になって
いるものとする。
【0040】さらにこのとき、図示してないクラッチが
モータ104に接続されていて、マニュアル・モードで
は、フォーカス・レンズ207の移動によってエンコー
ダ107は回転するが、クラッチによりモータ104の
駆動力がフォーカス・レンズ207に伝達されないよう
になっているものとする。
【0041】以上のような構成において、モータ104
における1回転当たりのカウンタ108のカウント値P
PRotは以下の式で表される。
【0042】 PPRot=φMotor÷φEnc×PPEnc ・・・ (式1) また、フォーカス・レンズ207がINF端210から
MOD端211までを移動するのに必要なモータ104
の回転数をNRotとすると、フォーカス・レンズ20
7がINF端210からMOD端211まで移動すると
きに発生するエンコーダ107の出力パルス数PPTo
talは以下の式で表される。
【0043】 PPTotal = PPRot × NRot ・・・ (式2) ここで(式1)、(式2)を用いてフォーカス・レンズ
207がINF端210からMOD端211まで移動し
たときの、エンコーダ107の出力パルスによるカウン
タ108のカウント数を以下の条件の下で算出してみ
る。
【0044】[条件] エンコーダ107の1回転当たりの出力パルス数 PPEnc
=2500[P/R ] エンコーダ107に取り付けられたAギヤの径φEnc =
10[mm] モータ104に取り付けられたギヤCの径φMotor =
20[mm] フォーカス・レンズ207がINF端210からMOD
端211まで移動するのに必要なモータ104の回転数
Nrot =100[回転] このとき、INF端210でのカウンタ108のカウン
ト値を「0」とした場合、MOD端211でのカウンタ
108のカウント値PPTotalは、PPTotal
=20÷10×2500×100=500000[Puls
e]となる。
【0045】同様に、PPEncやφEnc、φMot
or、NRotを変えたときのカウント値PPTota
lを算出した例を、図6に示す。
【0046】また、エンコーダ107の出力は図8に示
すように、通常A相、B相と呼ばれる90度位相がずれ
た2相式のパルス出力方式で、例えば、図8の(1)に
示すようにエンコーダ107がCW方向に回転した場合
は、A相がB相より90度進み、図8の(2)に示すよ
うにCCW方向に回転した場合は、A相はB相より90
度遅れるように構成されている。
【0047】それに対応するためカウンタ108はA
相、B相のエッジ検出を行ってカウントする。したがっ
て結果的に4逓倍した値がカウントされることになる。
この時カウンタ108は、A相がB相より進んでいる場
合はカウント・アップし、A相がB相より遅れている場
合はカウント・ダウンするものとする。この4逓倍した
結果をカウントする場合の例を図7に示す。
【0048】このようにフォーカス・レンズ207のI
NF端210からMOD端211までの移動範囲におけ
るカウンタ108のカウント数PPTotalは、フォ
ーカス・レンズの移動範囲に依存したモータ104の回
転数NRot、モータ104に取り付けられたCギヤ2
02の径φMotor、エンコーダ107に取り付けら
れたAギヤの径φEnc、さらにはエンコーダ107の
1回転における出力パルス数PPEncなどに影響を受
け、その値もかなりの幅をもつことになる。
【0049】図3によりフォーカス・レンズ207の場
合のINF端210を基準値「0」(カウンタ108の
カウント値)としたときのMOD端211におけるカウ
ンタ108のカウント値のパターンを説明する。
【0050】例えば、MOD端211におけるカウンタ
108のカウント値を10000、50000、350
00000とした場合、それぞれに必要なバイト数は以
下の様になる。
【0051】 (1) 10000[パルス]の場合 2バイト (2) 500000[パルス]の場合 3バイト (3)35000000[パルス]の場合 4バイト このことは、リモート・モードにおいて、カメラ部12
1のbCPU122がフォーカス・レンズ207の位置
をシリアル通信141を用いて指定する場合に、レンズ
部101の種類によってデータが異なってしまうことを
意味する。例えば、5000という位置にフォーカス・
レンズ207を移動させるようにカメラ部のbCPU1
22からシリアル通信141を通じて指示された場合、
レンズ部101のaCPU102は、(1)の場合で
は、5000/10000=0.5(=50[%])と
なり、INF端210とMOD端211の中央に移動さ
せることになる。
【0052】(2)の場合では、5000/50000
0=0.01(=1[%])となり、INF端210の
近傍の位置に移動させることになる。
【0053】(3)の場合では、5000/35000
000≒0.00014(=0.014[%])とな
り、INF端210からほとんど移動されないことにな
る。
【0054】このことから、カメラ部121のbCPU
122は、レンズ部101のフォーカス・レンズ207
の移動有効範囲の分解能(INF端210からMOD端
211までの全域移動パルス数)を知る必要がある。こ
れはカメラ部121とレンズ部101が初期化を終了し
た時点でシリアル通信141を通じて情報交換をするこ
とにより行われる。例えば上記(2)の場合で説明す
る。カメラ部121のbCPU122からレンズ部10
1のaCPU102にシリアル通信141を通してフォ
ーカス・レンズ207の位置分解能情報を要求された場
合、INF端210の位置を「0」、MOD端211の
位置を「500000」として、レンズ部101のaC
PU102はカメラ部121のbCPU122へシリア
ル通信141を用いて転送すればよい。
【0055】しかし、上記例(1)から(3)から分か
るように、フォーカス・レンズ207の位置情報のバイ
ト数がそれぞれ異なってしまう。このことは、カメラ部
121のbCPU122の演算処理に必要なデータ長が
レンズ部101の種類によって異なることを意味する。
【0056】例えばカメラ部121のbCPU122が
16ビットマイコンであるとする。このとき(1)の場
合には、2バイト(16ビット、int)長で演算処理
は出来るが、(2)の場合には、4バイト(32ビッ
ト、long)長での演算処理が必要になり、さらに
(3)の場合には浮動小数点(float)での演算処
理でなければならなくなってしまう。演算処理は高速性
を必要とする場合が多いため、極力、固定小数点で行い
たい。さらには、int(16ビット・マイコンの場合
は16ビット・データ長、32ビット・マイコンの場合
は32ビット・データ長となる)で演算可能なことが望
ましい。
【0057】そこで図4のように、INF端210とM
OD端211の間の分解能を正規化し、常に固定データ
を用いて、レンズ部101とカメラ部121間でシリア
ル通信141により位置指令を与えればよい。このこと
により、カメラ部121はレンズ部101の種類によっ
てフォーカス・レンズ207の分解能を考える必要がな
くなる。
【0058】ここでフォーカス・レンズ207の必要と
される位置分解能を説明する。MTF(Modulat
ionTransferFunction:正弦波チャ
ートをレンズで結像した時に得られるコントラスト値)
と敏感度から算出される分解能は、NTSC(Nati
onalTelevisionSystemComit
tee)の場合、およそ1/5000であり、HDで
は、1/20000といわれている。
【0059】上記位置分解能は所定レンズを至近から無
限までの範囲に対してピントを合わせるのに必要なもの
であるので、1/5000の場合は、全域を5000と
し、また1/20000の場合は全域を20000にす
れば良い。よって至近から無限までの全域のレンズ位置
を上記分解能を考慮して分解能から要求される分割数
は、上記の場合5000以上や20000以上に分割す
れば良い。
【0060】そこで正規化位置情報として、例えば、全
域を30000とし、INF端210を「0」、MOD
端211を「30000」と定義すればフォーカス・レ
ンズ207としては十分な分解能が得られることにな
る。
【0061】この正規化データを用いれば、フォーカス
・レンズ207の位置指令として「15000」が与え
られた場合、レンズ部101のaCPU102は、フォ
ーカス・レンズ207を (1)の場合、(10000 ×15000 ÷30000 )÷10000 =
0.5 (2)の場合、(500000×15000 ÷30000 )÷500000=
0.5 (3)の場合、(35000000×15000 ÷30000 )÷350000
00=0.5 の比率の位置に移動させることになる。
【0062】すなわち、レンズ部101の種類(フォー
カス・レンズ207のINF端210からMOD端21
1までのパルス数)によらず、aCPU102はINF
端210とMOD端211の中点の位置にフォーカス・
レンズ207を移動させることになる。
【0063】ここで、正規化位置情報(上記の場合30
000)はレンズ部101とカメラ部121の初期化が
終了した後、シリアル通信141を用いて情報交換を行
っても良いし、レンズ部101とカメラ部121との情
報通信フォーマットによりあらかじめ決められておくこ
とも可能である。
【0064】ここで、正規化された位置指令からレンズ
部101でのフォーカス・レンズ207の指令位置PPFo
cusCmdを算出する場合には以下の式を用いればよい。
【0065】 INF端−MOD端間の全域正規化位置情報 :NorInfMod INF端−MOD端間の有効パルス数 :PPInfMod 正規化位置指令 :NorFocusCmd とした場合、 PPFocusCmd= PPInfMod × NorFocusCmd÷ NorInfMod・・・
(式3) 例えば NorInfModとして、前記の30000と定義さ
れ、PPInfMod(上記レンズの無限端と至近端まで移動し
た時に発生するパルス数)が50000、正規化位置指
令(カメラから指示される位置指令であり、予め上記 N
orInfModが30000と定義されているので、全域を3
0000と認識した上でレンズを中間位置に移動させる
場合は15000を指令する等、定義された NorInfMod
内での値を指令する)を15000とすると、PPFocusC
mdは25000となる。
【0066】また、 PPInfMod が100000の場合で
も NorFocusCmdが15000の時はPPFocusCmdは500
00となる。
【0067】したがって、 PPInfMod が50000のレ
ンズが装着されている場合は、NorFocusCmdが1500
0の時におけるPPFocusCmdが25000であるので、カ
ウンター108の値がこのPPFocusCmdとなるまで駆動す
ることで、中間位置にセットすることができる。
【0068】同様に PPInfMod が100000のレンズ
が装着されている場合は、PPFocusCmdが50000であ
るので、同様にレンズを中間位置にセットすることがで
きる。
【0069】なお、式(3)の演算はレンズ部のaCP
U102にて行われ、かつ NorInfModはカメラシステム
として予め定義されているので、カメラからは単に Nor
FocusCmdをレンズに送るだけで上記の制御が行えるもの
である。
【0070】逆に、フォーカス・レンズ207の現在位
置PPFocusInf(カウンタ108のカウント値)から正規
化位置情報NorFocusInf を求める場合は以下の式によ
る。
【0071】 NorFocusInf =NorInfMod ×PPFocusInf÷ PPInfMod ・・・ (式4) この正規化位置情報NorFocusInf を、レンズ部101か
らカメラ部121へシリアル通信141を用いて転送す
れば、レンズ部101の種類によらず、カメラ部121
はフォーカス・レンズ207の位置を知ることが可能で
ある。
【0072】以上、レンズ部101のレンズ106とし
てフォーカス・レンズを例にあげて説明してきたが、ズ
ーム・レンズやIRISなど他の光学系に応用可能なこ
とは言うまでもない。なお、上記式(4)の演算もレン
ズ側で行うものである。
【0073】また、カメラ部以外のアクセサリに対して
も応用可能である。
【0074】さらに、レンズ位置を検出する手段とし
て、エンコーダを使用しているが、ポテンショメータと
A/D変換器の組み合わせによるものでもかまわない。
ここで、正規化位置情報として「30000 」という値を使
用したが、この値自身には意味はなく他の値でもよい。
さらにレンズ部とカメラ部との通信にシリアルを用いた
が、パラレル通信を用いて行うことも可能である。
【0075】また、正規化位置を用いて通信すること
は、レンズ部101とカメラ部121間に限った場合で
はない。例えばアクセサリであるデマンド131からの
指令をA/D変換器111を通してレンズ部101のa
CPU102は入力しているが、デマンド131にCP
Uが搭載され、カメラ部と同じ様な通信機能をもった場
合にもレンズの位置を正規化して通信を行うことに適応
するのは可能である。
【0076】すなわち、レンズ106の位置情報を正規
化して通信することは、レンズ部101とカメラ部12
1のような他のシステム(アクセサリを含む)との間で
適応可能であることは言うまでもない。
【0077】さらに、監視システムに応用されているパ
ンチルドシステム(雲台)とその制御装置との間等位置
情報を通信する種々のシステム間にも適用可能である。
また実施の形態ではフォーカスレンズ位置制御である
が、絞り位置制御等の移動体の位置制御に適用可能であ
る。
【0078】
【発明の効果】本出願に係わる発明によれば、カメラや
アクセサリなどは、レンズ・システムの種類によらずに
一定の演算処理を用いて光学手段の制御が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステム構成ブロック図
【図2】図1のエンコーダ・パルス出力機構を示す概略
【図3】図1のエンコーダ出力パルス数の設定を示す図
【図4】図3の正規化ステップ数を示す図
【図5】図1のエンコーダによるレンズ移動方向を示す
【図6】パルス・カウント数表
【図7】パルス・カウント数表
【図8】(1)、(2)はエンコーダ・パルス出力波形
を示す図
【符号の説明】
101 レンズ部 1 aCPU 2 ドライバ 3 モータ 4 手動操作部 5 レンズ 6 エンコーダ 7 カウンタ 110 R/L−SW 111 A/D 1 タイマ 121 カメラ部 122 bCPU 131 デマンド 141 シリアル通信

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変位可能な光学手段と、前記光学手段の
    位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の出
    力と位置指令とに基づいて前記光学手段を駆動制御する
    駆動制御手段とを有する光学装置において、 前記位置検出手段からの位置情報及び前記位置指令の少
    なくとも一方を所定の位置分解能に基づく位置情報に正
    規化する正規化手段を有することを特徴とする光学装
    置。
  2. 【請求項2】 前記正規化手段は、前記位置指令の位置
    分解能に基づいて、前記位置指令を前記位置検出手段の
    位置分解能に対応した位置指令に変換する位置指令変換
    手段を有することを特徴とする請求項1の光学装置。
  3. 【請求項3】 前記正規化手段は、前記位置検出手段か
    らの検出位置情報を前記位置指令の位置分解能に基づく
    位置情報に変換する検出位置情報変換手段を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の光学装置。
  4. 【請求項4】 接続されるカメラ装置または制御装置と
    の間でディジタル信号を用いて通信を行なうための通信
    手段を有し、前記正規化手段は前記通信手段を介して前
    記位置指令を得ることを特徴とする請求項1、2または
    3記載の光学装置。
  5. 【請求項5】 前記通信手段を介して前記位置指令の位
    置分解能情報を受信または送信する手段を有することを
    特徴とする請求項4記載の光学装置。
  6. 【請求項6】 接続されるカメラ装置または制御装置と
    の間でディジタル信号を用いて通信を行なうための通信
    手段を有し、前記検出位置情報変換手段からの出力を前
    記通信手段を介して前記カメラ装置または前記制御装置
    に送信する送信手段を有することを特徴とする請求項3
    記載の光学装置。
  7. 【請求項7】 変位可能な光学手段と、前記光学手段の
    位置を検出する位置検出手段とを有する光学装置におい
    て、 前記位置検出手段からの検出位置情報を所定の位置分解
    能に基づく位置情報に変換する検出位置情報変換手段を
    有することを特徴とする光学装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影用レンズに接続するカメラ装置
    または制御装置との間でディジタル信号を用いて通信を
    行なうための通信手段を有し、前記検出位置情報変換手
    段の出力を前記通信手段を介して前記カメラ装置または
    前記制御装置に送信する送信手段を有することを特徴と
    する請求項7の光学装置。
  9. 【請求項9】 前記通信手段を介して前記所定の位置分
    解能情報を受信または送信する手段を有することを特徴
    とする請求項8の光学装置。
  10. 【請求項10】 前記光学装置は撮影用レンズであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一つに記載
    の光学装置。
  11. 【請求項11】 所定の範囲内で移行可能な移動体の位
    置を予め決められた第1の位置と第2の位置の範囲に分
    割して位置のデータを形成する位置情報形成手段を備え
    ると共に前記第1と第2の値の範囲とは異なる第3の値
    と第4の値の範囲内の正規化位置指令値に応じて前記移
    動体を駆動する光学装置において、 前記第3と第4の値の範囲幅を示す値と前記正規化位置
    指令値と前記第1と第2の値の範囲幅を表す値に基づい
    て、前記移動体の位置を前記正規化位置指令値に対応す
    る第1と第2の位置の範囲内の位置に移行させる制御手
    段を設けたことを特徴とする光学装置。
  12. 【請求項12】 前記第3の値は第1の値と同一である
    ことを特徴とする請求項11に記載の光学装置。
  13. 【請求項13】 前記第4の値は前記第2の値より小さ
    い値であることを特徴とする請求項12に記載の光学装
    置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、前記第3と第4の値
    の範囲幅を示す値と第3の値と、前記正規化指令値の差
    の値との比の値及び、第1と第2の値の範囲幅を表す値
    に基づいて前記移動体の位置を前記正規化指令値に対応
    する第1と第2の位置の範囲内の位置に移行させること
    を特徴とする請求項11、12または13に記載の光学
    装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、前記第3と第4の値
    の範囲幅を示す値と、第3の値と前記正規化指令値の差
    の値との比の値に対して、第1と第2の範囲幅を表す値
    を積算することで前記正規化指令値に対応した第1の位
    置からの変移位置を求めることを特徴とする請求項14
    に記載の光学装置。
  16. 【請求項16】 所定の範囲内で移行可能な移動体の位
    置を予め決められた第1の位置と第2の位置の範囲に分
    割して現在の移動体の位置を表す前記第1と第2の値の
    間のデータを形成する位置情報形成手段を備えると共
    に、前記第1と第2の値の範囲とは異なる第3の値と第
    4の値の範囲の正規化位置指令値で前記移動体の位置を
    認識させる信号値を形成する光学装置において、 前記位置情報形成手段からのデータと前記第3と第4の
    値の範囲幅を示す値と前記第1と第2の値の範囲幅を表
    す値に基づいて、前記移動体の位置を表す前記データを
    正規化して前記第3と第4の値の範囲の信号値に変換す
    る制御手段を設けたことを特徴とする光学装置。
  17. 【請求項17】 前記第3の値は第1の値と同一である
    ことを特徴とする請求項16に記載の光学装置
  18. 【請求項18】 前記第4の値は前記第2の値より小さ
    い値であることを特徴とする請求項17に記載の光学装
    置。
  19. 【請求項19】 前記制御手段は、前記第1と第2の値
    の範囲幅を示す値と第1の値と、前記データの値との差
    の値との比の値及び、第3と第4の値の範囲幅を表す値
    に基づいて前記信号値に変換することを特徴とする請求
    項16、17または18に記載の光学装置。
  20. 【請求項20】 前記制御手段は、前記第1と第2の値
    の範囲幅を示す値と、第1の値と前記データの値との差
    の値、との比の値に対して、第3と第4の値の範囲幅を
    表す値を積算することで前記データを第1の値から変位
    量に対応する前記信号値に変換することを特徴とする請
    求項19に記載の光学装置。
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