JPH11287313A - 自動変速機のオイルクーラ - Google Patents

自動変速機のオイルクーラ

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JPH11287313A
JPH11287313A JP10103449A JP10344998A JPH11287313A JP H11287313 A JPH11287313 A JP H11287313A JP 10103449 A JP10103449 A JP 10103449A JP 10344998 A JP10344998 A JP 10344998A JP H11287313 A JPH11287313 A JP H11287313A
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JP
Japan
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oil
automatic transmission
oil cooler
case
torque converter
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JP10103449A
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Tatsufumi Masuda
達史 増田
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Suzuki Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0412Cooling or heating; Control of temperature
    • F16H57/0415Air cooling or ventilation; Heat exchangers; Thermal insulations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ケース部の油路を短くすることが
でき、鋳抜き作業を容易に行うことができるとともに、
加工費用を低減させ、また、ケース部をダイカスト型に
て製造する際にはダイカスト型の耐久性を向上させるこ
とができ、しかも、オイルクーラへのホースの取付作業
が容易となり、ホースの取付作業性を良好とし得ること
を目的としている。 【構成】 このため、トルクコンバータからの作動・潤
滑油を冷却し、自動変速機内に循環させる自動変速機の
オイルクーラにおいて、トルクコンバータを包囲するト
ルクコンバータハウジングと自動変速機を包囲するミッ
ションケースとを有するケース部を一体的に形成し、ケ
ース部のトルクコンバータハウジングとミッションケー
スとの境界部位近傍且つミッションケース上面部位に
は、オイルシールを介してオイルクーラを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動変速機のオイ
ルクーラに係り、特にケース部のトルクコンバータハウ
ジングとミッションケースとの境界部位近傍且つミッシ
ョンケース上面部位に、オイルシールを介してオイルク
ーラを設け、ケース部の油路を短くすることができ、鋳
抜き作業を容易に行うことができるとともに、加工費用
を低減させ、また、ケース部をダイカスト型にて製造す
る際にはダイカスト型の耐久性を向上させることがで
き、しかも、オイルクーラへのホースの取付作業が容易
となり、ホースの取付作業性を良好とし得る自動変速機
のオイルクーラに関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、手動変速機や自動変速機が搭
載されているものがある。そして、例えば自動変速機に
おいては、トルクコンバータにて圧送される作動・潤滑
油をオイルクーラにて冷却し、冷却後に自動変速機内の
被潤滑部位に供給している。
【0003】前記自動変速機のオイルクーラとしては、
特開平9−269047号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示されるオイルポンプの取付構造は、
変速機における変速ギヤ等の変速機構が収容されるトラ
ンスミッションケースと、トランスミッションケースに
固定され、変速機構とエンジンとの動力伝達経路を断続
するクラッチ機構が収容されるクラッチハウジングと、
変速機構に駆動力を伝達するように、トランスミッショ
ンケース内からクラッチハウジング内に突出して、その
突出部分がクラッチ機構に接続される入力軸と、入力軸
を駆動源として入力軸のまわりに配設されるオイルポン
プ機構とを具備し、オイルポンプ機構をクラッチハウジ
ングのクラッチ収容側内面に取り付け、レイアウト性や
組み付け性を良好としている。
【0004】また、特開平9−269048号公報に開
示されるものがある。この公報に開示される自動変速機
の潤滑装置は、変速機ケースの後部ハウジングにオイル
クーラのリターン油路を接続し、このリターン油を出力
軸の軸心穴を経由して前方の部位へ導くようにした自動
変速機において、リターン油を出力軸の軸心穴へ導く第
1の油路に加えて、第1の油路をバイパスし、リターン
油を出力軸の軸心穴へ導く第2の油路を設け、第2の油
路中に出力軸によって駆動されるネジポンプギヤを配置
し、ネジポンプギヤによる送液作用により、リターン油
を出力軸の軸心穴へ供給するように構成し、出力軸の回
転速度に関係なく安定した量の潤滑油を供給可能として
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の自動
変速機のオイルクーラ140は、図12(a)及び図1
2(b)に示す如く、環状のクーラアッシ162を有
し、パッキング164を介してホルダアッシ166によ
り図示しない自動変速機のケース部(図示せず)に装着
される。
【0006】そして、車両におけるレイアウトにおいて
は、図13に示す如く、車両272のエンジンルーム2
74内に横置き状態に内燃機関276を配設し、この内
燃機関276に自動変速機202が装着されている。こ
のとき、自動変速機202のケース部232に、中央部
分のボルトにてオイルクーラ240が直接取り付けられ
ており、作動・潤滑油(ATF)はケース部232内に
設けられた油穴から流入・流出する(図14参照)。
【0007】また、冷却水は、図13に示す如く、内燃
機関276から吐出された後、車室278内のヒータ2
80を通過し、オイルクーラ240を経て、内燃機関2
76に戻される。
【0008】しかし、前記オイルクーラの配設において
は、配設位置が正確に設定されていない。
【0009】この結果、オイルクーラの配設位置により
ケース部の油路が長くなり、ケース部を製作する際に、
鋳抜き作業が困難となり、実用上不利であるとともに、
加工費用が崇み、経済的にも不利であるという不都合が
ある。
【0010】また、ケース部をダイカスト型にて製造す
る際には、油路が長いことによってダイカスト型の耐久
性が低下することとなり、改善が望まれていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、トルクコンバータからの作
動・潤滑油を冷却し、自動変速機内に循環させる自動変
速機のオイルクーラにおいて、前記トルクコンバータを
包囲するトルクコンバータハウジングと前記自動変速機
を包囲するミッションケースとを有するケース部を一体
的に形成し、このケース部のトルクコンバータハウジン
グとミッションケースとの境界部位近傍且つミッション
ケース上面部位には、オイルシールを介して前記オイル
クーラを設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
ケース部のトルクコンバータハウジングとミッションケ
ースとの境界部位近傍且つミッションケース上面部位に
設けたオイルクーラによって、ケース部の油路を短く
し、鋳抜き作業を容易とするとともに、加工費用を低減
し、また、ケース部をダイカスト型にて製造する際にダ
イカスト型の耐久性を向上させ、しかもオイルクーラへ
のホースの取付作業が容易となり、ホースの取付作業性
を良好としている。
【0013】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】図1〜図10はこの発明の実施例を示すも
のである。図1において、2は図示しない内燃機関に接
続される自動変速機である。
【0015】この自動変速機2は、図示しない内燃機関
に接続される際に、トルクコンバータ4を介設してい
る。
【0016】そして、一端側が図示しない内燃機関に連
絡する入力軸6を設け、この入力軸6の外周部位に前記
トルクコンバータ4とオイルポンプ8とを配設し、入力
軸6の他端側には、自動変速部10を介して、同軸上に
出力軸12を配設する。
【0017】また、入力軸6及び出力軸12に対して、
平行にカウンタ軸14を配設する。
【0018】前記オイルポンプ8は、図1に示す如く、
入力軸6の外周に配設されるオイルポンプスリーブ16
と、オイルポンプハウジング18と、オイルポンプカバ
ー20とを有する。
【0019】前記入力軸6内に、一端側から中央部位ま
で軸方向に延びる第1入力軸オイル通路22を設けると
ともに、この第1入力軸オイル通路22の中央部位側端
部から半径方向に延びる第2入力軸オイル通路24を設
け、前記トルクコンバータ4からの作動・潤滑油(AT
F)を、第1、第2入力軸オイル通路22、24によっ
て、前記入力軸6とオイルポンプスリーブ16間を経
て、前記オイルポンプ8に導いている。
【0020】更に、前記入力軸6内に、中央部位から他
端側まで軸方向に延びる第3入力軸オイル通路26を設
けるとともに、この第3入力軸オイル通路26の中央部
位側端部から半径方向に延びる第4入力軸オイル通路2
8を設ける。
【0021】そして、前記オイルポンプ8からの作動・
潤滑油を、第3、第4入力軸オイル通路26、28を経
て、前記出力軸12の軸方向に延びる出力軸オイル通路
30に供給している。
【0022】前記自動変速機2及びトルクコンバータ4
をケース部32より包囲して設ける。つまり、このケー
ス部32は、前記トルクコンバータ4を包囲するトルク
コンバータハウジング34と前記自動変速機2を包囲す
るミッションケース36とによって一体的に形成され
る。
【0023】このとき、前記ケース部32のトルクコン
バータハウジング34とミッションケース36との境界
部位たる境界線L近傍且つミッションケース36上面部
位には、オイルシール38を介してオイルクーラ40を
設ける構成とする。
【0024】詳述すれば、このオイルクーラ40は、ト
ルクコンバータ4からの作動・潤滑油を冷却し、自動変
速機2内に循環させるものである。ここで、図10に自
動変速機2の油圧回路を開示する。この油圧回路におい
て、オイルクーラ40は、冷却効率の最も良い箇所に配
設される。つまり、図10に示す如く、トルクコンバー
タ4の排出側にオイルクーラ40が配設されている。
【0025】そして、前記ケース部32にオイルクーラ
40を配設する際には、トルクコンバータ4に接近させ
るために、トルクコンバータハウジング34とミッショ
ンケース36との境界線L近傍を配設位置としている。
【0026】このとき、オイルクーラ40を、トルクコ
ンバータハウジング34とミッションケース36との境
界線L近傍且つミッションケース36上面部位に配設す
る際に、後述する取付ボルト孔部52間に配設し、自動
変速機2を図示しないシリンダブロックへ取り付ける際
のボルト(図示せず)の取付作業性を向上させている。
【0027】また、前記オイルクーラ40は、図5及び
図6に示す如く、トルクコンバータ4からの作動・潤滑
油の流入通路42を、自動変速機2の回転軸、例えば入
力軸6の軸方向に対して直交する方向に指向させて設け
るとともに、自動変速機2への流出通路44を、自動変
速機2の回転軸たる入力軸6の軸方向に対して平行に設
けられている。
【0028】更に、前記オイルクーラ40は、図1及び
図5、図9に示す如く、ケース部32のミッションケー
ス36上面部位に円環状に形成される取付座面46に取
り付けられ、この円環状の取付座面46近傍且つ内側部
位に作動・潤滑油の流入口48を設けるとともに、円環
状の取付座面46の中心部位に作動・潤滑油の流出口5
0を設けている。
【0029】なお符号52は、前記自動変速機2を図示
しないシリンダブロックへ取り付ける際の取付ボルト孔
部である。
【0030】次に作用について説明する。
【0031】前記自動変速機2の組付手順は、先ず、自
動変速機2を図示しない内燃機関に結合させ、車両(図
示せず)に搭載する。そして、オイルクーラ40に連絡
する図示しないホースを取り付けることとなる。
【0032】そしてこのとき、前記ミッションケース3
6上面部位にオイルクーラ40が配設されているので、
ホースの取付作業を円滑に行うことができる。
【0033】前記トルクコンバータ4からの作動・潤滑
油は、第1、第2入力軸オイル通路22、24によっ
て、前記入力軸6とオイルポンプスリーブ16間を経
て、前記オイルポンプ8に導かれ、オイルポンプ8から
流入通路42及び流入口48を介して前記オイルクーラ
40に到達する。
【0034】そして、オイルクーラ40に冷却された作
動・潤滑油は、流出口50及び流出通路44を介して再
びオイルポンプ8に流れ、このオイルポンプ8から第
4、第3入力軸オイル通路28、26を順次経て、前記
出力軸12の軸方向に延びる出力軸オイル通路30に供
給され、各被潤滑部位に供給される。
【0035】これにより、前記オイルクーラ40を、ケ
ース部32のトルクコンバータハウジング34とミッシ
ョンケース36との境界部位たる境界線L近傍且つミッ
ションケース36上面部位に配設したことによって、オ
イルクーラ40を配設した際に、ケース部32の油路を
短くすることができ、鋳抜き作業を容易に行うことがで
き、実用上有利であるとともに、加工費用を低減させる
ことができ、経済的にも有利である。
【0036】また、前記ケース部32をダイカスト型に
て製造する際には、ケース部32の油路が短いことによ
り、ダイカスト型の耐久性を向上させることができる。
【0037】更に、前記ケース部32のミッションケー
ス36上面部位にオイルクーラ40が配設されているこ
とにより、オイルクーラ40へのホースの取付作業が容
易となり、ホースの取付作業性を良好とし得る。
【0038】更にまた、前記オイルクーラ40を、トル
クコンバータハウジング34とミッションケース36と
の境界線L近傍且つミッションケース36上面部位に配
設する際に、後述する取付ボルト孔部52間に配設する
ことにより、自動変速機2を図示しないシリンダブロッ
クへ取り付ける際のボルトの取付作業性を向上させるこ
とができ、実用上有利である。
【0039】また、前記オイルクーラ40の流入通路4
2を、自動変速機2の入力軸6の軸方向に対して直交す
る方向に指向させて設けるとともに、流出通路44を、
自動変速機2の回転軸たる入力軸6の軸方向に対して平
行に設けたことにより、前記ケース部32の油路の短縮
に寄与することとなり、鋳抜き作業の容易化や加工費用
の低減を実現し得る。
【0040】更に、前記オイルクーラ40の流入口48
を円環状の取付座面46近傍且つ内側部位に設けるとと
もに、流出口50を円環状の取付座面46の中心部位に
設けたことにより、オイルクーラ40の取付時に、同時
に流入口48や流出口50も接続されることとなり、取
付作業性を向上させることができるとともに、流入口4
8や流出口50の接続部位がオイルクーラ40の外部に
位置せず、作動・潤滑油の通路が確実に形成されること
となり、油圧回路におけるオイルクーラ40部分の信頼
性を向上させることができる。
【0041】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0042】例えば、この発明の実施例においては、前
記ケース部32のミッションケース36上面部位に、取
付座面46を円環状に形成し、この取付座面46にオイ
ルクーラ40を取り付ける構成としたが、ケース部32
を、図11に示す如く、図示しないトルクコンバータを
包囲するトルクコンバータハウジング34と図示しない
自動変速機を包囲するミッションケース36とによって
一体的に形成し、ケース部32のミッションケース36
上面部位に円環状に形成される取付座面54を形成する
際に、この取付座面54の外周部位に上方向に突出する
環状または円周等間隔に配設される突起部56を設け、
この突起部56と前記取付座面54とによって、オイル
クーラ40を収容する収容凹部58を構成(SG1)す
ることもできる。
【0043】さすれば、前記オイルクーラ40をケース
部32の取付座面54へ取り付ける際には、収容凹部5
8の突起部56によってオイルクーラ40の取付位置が
確実に決定されており、オイルクーラ40の位置決めが
容易となり、取付性を向上し得るとともに、オイルクー
ラ40の取付後には、収容凹部58の突起部56が脱落
防止部材としても機能することとなり、実用上有利であ
る。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、トルクコンバータからの作動・潤滑油を冷却し、自
動変速機内に循環させる自動変速機のオイルクーラにお
いて、トルクコンバータを包囲するトルクコンバータハ
ウジングと自動変速機を包囲するミッションケースとを
有するケース部を一体的に形成し、ケース部のトルクコ
ンバータハウジングとミッションケースとの境界部位近
傍且つミッションケース上面部位には、オイルシールを
介してオイルクーラを設けたので、オイルクーラを配設
した際に、ケース部の油路を短くすることができ、鋳抜
き作業を容易に行うことができ、実用上有利であるとと
もに、加工費用を低減させることができ、経済的にも有
利である。また、前記ケース部をダイカスト型にて製造
する際には、ケース部の油路が短いことにより、ダイカ
スト型の耐久性を向上させることができる。更に、前記
ケース部のミッションケース上面部位にオイルクーラが
配設されていることにより、オイルクーラへのホースの
取付作業が容易となり、ホースの取付作業性を良好とし
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す図2の〓−〓線による
自動変速機の概略断面図である。
【図2】自動変速機の右側面図である。
【図3】自動変速機の平面図である。
【図4】自動変速機の正面図である。
【図5】ケース部のオイルクーラ取付部位の拡大平面図
である。
【図6】図5のV〓−V〓線による断面図である。
【図7】ケース部の拡大図である。
【図8】図7のV〓〓〓−V〓〓〓線による断面図であ
る。
【図9】オイルクーラの搭載状態を示す概略拡大断面図
である。
【図10】自動変速機の油圧回路図である。
【図11】この発明の他の実施例を示すケース部のオイ
ルクーラ取付部位の概略拡大断面図である。
【図12】この発明の従来技術のオイルクーラを示し、
(a)は平面図、(b)は図11(a)のX〓〓b−X
〓〓b線による断面図である。
【図13】車両に搭載した状態の自動変速機の概略平面
図である。
【図14】自動変速機の概略正面図である。
【符号の説明】
2 自動変速機 4 トルクコンバータ 6 入力軸 8 オイルポンプ 10 自動変速部 12 出力軸 14 カウンタ軸 16 オイルポンプスリーブ 18 オイルポンプハウジング 20 オイルポンプカバー 32 ケース部 34 トルクコンバータハウジング 36 ミッションケース 38 オイルシール 40 オイルクーラ 42 流入通路 44 流出通路 46 取付座面 48 流入口 50 流出口 52 取付ボルト孔部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルクコンバータからの作動・潤滑油を
    冷却し、自動変速機内に循環させる自動変速機のオイル
    クーラにおいて、前記トルクコンバータを包囲するトル
    クコンバータハウジングと前記自動変速機を包囲するミ
    ッションケースとを有するケース部を一体的に形成し、
    このケース部のトルクコンバータハウジングとミッショ
    ンケースとの境界部位近傍且つミッションケース上面部
    位には、オイルシールを介して前記オイルクーラを設け
    たことを特徴とする自動変速機のオイルクーラ。
  2. 【請求項2】 前記オイルクーラは、トルクコンバータ
    からの作動・潤滑油の流入通路を、自動変速機の回転軸
    に対して直交する方向に指向させて設けるとともに、自
    動変速機への流出通路を、自動変速機の回転軸に対して
    平行に設けた請求項1に記載の自動変速機のオイルクー
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記オイルクーラは、ケース部のミッシ
    ョンケース上面部位に円環状に形成される取付座面に取
    り付けられ、この円環状の取付座面近傍且つ内側部位に
    作動・潤滑油の流入口を設けるとともに、円環状の取付
    座面の中心部位に作動・潤滑油の流出口を設けた請求項
    1および/または請求項2に記載の自動変速機のオイル
    クーラ。
  4. 【請求項4】 前記自動変速機は、ケース部のミッショ
    ンケース上面部位にオイルクーラを収容する収容凹部を
    形成した請求項1に記載の自動変速機のオイルクーラ。
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