JPH11287051A - 防水パンの隅角部における壁パネルの接続構造 - Google Patents

防水パンの隅角部における壁パネルの接続構造

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JPH11287051A
JPH11287051A JP9003398A JP9003398A JPH11287051A JP H11287051 A JPH11287051 A JP H11287051A JP 9003398 A JP9003398 A JP 9003398A JP 9003398 A JP9003398 A JP 9003398A JP H11287051 A JPH11287051 A JP H11287051A
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JP
Japan
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wall panel
column
waterproof pan
corner
locking portion
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JP9003398A
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Hide Nakanishi
秀 中西
Yoichi Koizumi
洋一 小泉
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】壁パネルを防水パンの隅角部に立設した支柱の
係止部に嵌め込む際、支柱がねじり変形するのを防止す
る。 【解決手段】防水パンの周縁部の隅角部に立設された支
柱8が、係止部103cとの間に開口部8xを有する断
面略C字状の一対の支柱部材8a,8aを互いに直交し
て連続するよう折曲形成されている。また、壁パネル4
の側端面41bにバックアップ材Bが設けられ、各支柱
部材8aに嵌め込まれて直交する一対の壁パネル4の突
き合わせ部がバックアップ材Bを介して密閉される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ユニットなど
の防水パンの隅角部における壁パネルの接続構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅などにおいて、浴室ユニ
ットを設置することが行われている。この浴室ユニット
1は、図13に示すように、浴槽2と、該浴槽2が嵌合
載置される開口31aを形成した浴槽嵌合載置体31、
エプロン32および洗い場床パン33からなる防水パン
3と、防水パン3の周縁部、すなわち、浴槽嵌合載置体
31の洗い場床パン33に面する一辺を除く周縁部31
1および洗い場床パン33の浴槽嵌合載置体31に面す
る一辺を除く周縁部331に立設されてその周囲を包囲
する壁パネル4と、これらの壁パネル4によって形成さ
れた上方開口部を覆う天井パネル(図示せず)と、から
構成されている。
【0003】このような浴室ユニット1は、通常、ユニ
ットの外側から壁パネル4をビス止めして固定するパネ
ル工法で組み立てられているが、躯体側の間仕切りや外
壁があって作業者が入り込めない場合には、ユニット内
部から壁パネル4を取り付ける現地組み立て工法が採用
されている。
【0004】この場合、壁パネル4は、図14に詳細に
示すように、塩ビ鋼板41の裏面に裏打ち材である石膏
ボード42を貼り合わせて形成され、その塩ビ鋼板41
の左右両側端縁に背面側に折曲されて折り曲げ係止部4
1aが形成されている。すなわち、壁パネル4の折り曲
げ係止部41aは、塩ビ鋼板41の側端縁部がユニット
室外方向に直角に折曲され、さらに、壁パネル4の内方
に向けてく字状に折曲されたものであり、断面三角形状
に形成されている。
【0005】現地組み立て工法で浴室ユニット1を組み
立てる場合は、図13乃至図15に示すように、まず、
防水パン3の周縁部311,331の隅角部およびそれ
らの隅角部間の約中間部に、上下方向に延びる開口部5
x,51xを挟んで一対の係止部5a,51aが形成さ
れた中空状の支柱5,51をそれぞれ立設した後、隣接
する支柱5,51の各開口部5x,51xを通して浴室
の内部から壁パネル4の折り曲げ係止部41aを押し込
み、支柱5,51の係止部5a,51aに壁パネル4の
折り曲げ係止部41aを係止させ、防水パン3の周縁部
311,331に建て込む。次いで 隣接する壁パネル
4,4の突き合わせ部に化粧目地材M,M1を嵌め込ん
でそれらの側端面41b間を密封するようにしている
(例えば、特開平6−108560号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した現
地組み立て工法で浴室ユニット1を組み立てる場合、支
柱5,51に形成された係止部5a,51aの弾性力に
抗して壁パネル4の折り曲げ係止部41aを嵌め込むた
めには、かなりの力を必要とし、そのため、壁パネル4
の表面に当て木を当てた状態でハンマーで叩いて嵌め込
まなければならない。この場合、支柱5の剛性が低いた
め、その係止部5aに壁パネル4の折り曲げ係止部41
aが係止されると、それらのバネ力の差によって支柱5
にねじり力が作用し、支柱5がねじり変形するという問
題があった。
【0007】また、隣接する壁パネル4の突き合わせ部
に嵌め込まれた化粧目地材M,M1は、それらの突き合
わせ部の間隔に比較して幅広であり、嵌め込み時に大き
な力を必要とするばかりでなく、室内に幅広の目地材
M,M1が上下方向に露出して延設される関係上、ユニ
ット室内の意匠性が損なわれるという欠点もある。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、支柱を変形させることなく壁パネルを嵌め
込むことのできる防水パンの隅角部における壁パネルの
接続構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、左右側端縁にそれぞれ折り曲げ係止部が形
成された壁パネルと、防水パンの周縁部の隅角部に立設
され、上下方向に延びる開口部を挟んで一対のリップを
備えた中空状の支柱と、からなり、この支柱のリップの
先端には係止部が形成され、隣接する支柱の開口部を通
して室内側から押し込まれた壁パネルの折り曲げ係止部
が支柱の係止部に係止された壁パネルの接続構造におい
て、前記支柱は、係止部との間に開口部を有する断面略
C字状の一対の支柱部材が互いに直交して連続するよう
に折曲形成され、また、前記壁パネルの側端面もしくは
支柱部材の連続部分のいずれか一方にバックアップ材が
設けられ、各支柱部材に嵌め込まれて直交する一対の壁
パネルの突き合わせ部がバックアップ材を介して密閉さ
れていることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項6記載の発明は、左右側端縁
にそれぞれ折り曲げ係止部が形成された壁パネルと、防
水パンの周縁部の隅角部に立設され、上下方向に延びる
開口部を挟んで一対のリップを備えた中空状の支柱と、
からなり、この支柱のリップの先端には係止部が形成さ
れ、隣接する支柱の開口部を通して室内側から押し込ま
れた壁パネルの折り曲げ係止部が支柱の係止部に係止さ
れた壁パネルの接続構造において、前記支柱は、係止部
との間に開口部を有する断面略C字状の一対の支柱部材
が互いに直交して連続するように折曲形成されるととも
に、支柱部材の連続部分に室外方向に膨出するポケット
部が形成され、また、支柱のポケット部には丸棒状の軟
質発泡体が配設され、各支柱部材に嵌め込まれて直交す
る一対の壁パネルの突き合わせ部が丸棒状の軟質発泡体
を介して密閉されていることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面に基づいて説明する。
【0012】図1には、本発明の防水パンの隅角部にお
ける壁パネルの接続構造の第1実施形態が示されてい
る。この実施形態の壁パネルの接続構造は、防水パン3
の周縁部311,331に建て込まれた壁パネル4と、
防水パン3の周縁部311,331の隅角部およびそれ
らの隅角部間の約中間部にそれぞれ立設された中空状の
支柱8,81と、隣接する一対の壁パネル4において、
壁パネル4の側端面41bに貼着されたバックアップ材
B,B1と、から構成されている。
【0013】ここで、壁パネル4は、先に従来技術欄に
おいて説明した壁パネル4と同一であり、その詳細な説
明は省略する。
【0014】支柱8は、図2に詳細に示すように、断面
略C字状の一対の支柱部材8aが互いに直交して連続す
るように折曲形成されたものであり、各支柱部材8a
は、その断面形状において、底辺101と、該底辺10
1の両端から直角に折曲された一対の腕辺102と、一
対の腕辺102のうち外側の腕辺102の先端から支柱
部材8aの内方に向かって直角に折曲されたリップ10
3とを備え、各支柱部材8aの内側の腕辺102の先端
が互いに直交して連続するように折曲されている。そし
て、各支柱部材8aのリップ103とその内側の腕辺1
02との間には、上下方向に延びる開口部8xが形成さ
れている。この開口部8xの幅は、開口部8xに嵌め込
まれた壁パネル4の側端面41bと、支柱部材8aの内
側の腕辺102の内面との間にバックアップ材Bの厚み
が形成されるように設定されている。
【0015】そして、支柱8の各支柱部材8aのリップ
103には、支柱部材8aの内方に向かって壁パネル4
の表面と平行な方向に延びる平面部103aと、該平面
部103aから支柱部材8aの内方に向かって壁パネル
4から徐々に離れるように傾斜する傾斜部103bと、
該傾斜部103bから支柱部材8aの外方に向かってU
字状に折り返された係止部103cとが形成されてい
る。
【0016】なお、支柱8の各支柱部材8aのリップ1
03は、その下端部において、一定長さにわたって傾斜
部103bおよび係止部103cが除去されて平面部1
03aのみを有する切欠リップ103x(図2参照)を
有している。このため、壁パネル4の折り曲げ係止部4
1aがリップ103の傾斜部103bおよび係止部10
3cと当接する長さを削減することができるとともに、
壁パネル4を支柱8に対して傾斜した状態で把持し、壁
パネル4の折り曲げ係止部41aの下端部を支柱8の切
欠リップ103xに先行して差し込むことが可能とな
る。
【0017】一方、支柱81は、図3に詳細に示すよう
に、その断面形状において、底辺111と、該底辺11
1の両端からそれぞれ直角に折曲された一対の腕辺11
2と、各腕辺112の先端から内方に向かって直角に折
曲された一対のリップ113とを備え、一対のリップ1
13の間には、上下方向に延びる開口部81x(図3参
照)が形成されている。この開口部81xの幅は、開口
部81xに嵌め込まれた平行な一対の壁パネル4の側端
面41b間にバックアップ材B1の厚みが形成されるよ
うに設定されている。
【0018】そして、支柱81の各リップ113には、
前述した支柱8の各支柱部材8aのリップ103と同様
に、支柱81の内方に向かって壁パネル4の表面と平行
な方向に延びる平面部113aと、該平面部113aか
ら支柱81の内方に向かって壁パネル4から徐々に離れ
るように傾斜する傾斜部113bと、該傾斜部113b
から支柱81の外方に向かってU字状に折り返された係
止部113cとが形成されている。
【0019】なお、支柱81のリップ113は、その上
端部および下端部において、一定長さにわたって傾斜部
113bおよび係止部113cが除去されて平面部11
3aのみを有する切欠リップ113x(図3参照)に形
成されている。このため、支柱8の場合と同様に、壁パ
ネル4の折り曲げ係止部41aがリップ113の傾斜部
113bおよび係止部113cと当接する長さを削減す
ることができるとともに、壁パネル4を支柱81に対し
て傾斜した状態で把持し、壁パネル4の折り曲げ係止部
41aの下端部もしくは上端部を支柱81の切欠リップ
113xに先行して差し込むことが可能となる。
【0020】また、壁パネル4の側端面41bに予め貼
着されたバックアップ材Bは、支柱8の係止部103c
に壁パネル4の折り曲げ係止部41aが係止された際、
支柱8の各支柱部材8aの内側の腕辺102と密着し、
それらの隙間を密閉するものであり、硬質ポリ塩化ビニ
ルで板状に形成されている。また、壁パネル4の側端面
41bに予め貼着されたバックアップ材B1は、支柱8
1の係止部113cに壁パネル4の折り曲げ係止部41
aが係止された際、隣接する他方の壁パネル4の他方の
側端面41bと密着し、それらの隙間を密閉するもので
あり、バックアップ材Bと同様に、硬質ポリ塩化ビニル
で板状に形成されている。
【0021】この場合、バックアップ材Bは、支柱8の
各支柱部材8aの開口部8xに嵌め込まれる側の壁パネ
ル4の側端面41bに貼着され、バックアップ材B1
は、支柱81の開口部81xに嵌め込まれる平行な一対
の壁パネル4において、一方の壁パネル4の側端面41
bに貼着されている。
【0022】ところで、前述した支柱8,81のリップ
103,113の係止部103c,113cは、壁パネ
ル4の折り曲げ係止部41aを確実に係止するととも
に、その抜け出しを防止することができるように必要十
分な弾性力を有している。そして、壁パネル4の折り曲
げ係止部41aを支柱8に嵌め込む場合、壁パネル4の
折り曲げ係止部41aを傾斜部103bに沿って開口部
8xに案内させるとともに、開口部8xにおいて、壁パ
ネル4の押し込み力を傾斜部103bに作用させ、傾斜
部103bを押し込み方向に弾性変形させると同時に、
傾斜部103bを介して外側の腕辺102を支柱8の外
方に倒れるように弾性変形させることができる。この場
合、支柱8の各支柱部材8aは、内側の腕辺102がそ
れら先端において互いに直交するように折曲されている
ことから、剛性を高めることができ、前述した壁パネル
4の折り曲げ係止部41aの嵌め込み時、そのバネ力に
よって支柱8にねじり変形が発生することを防止すると
ともに、各係止部103cを均等に押圧することができ
る。
【0023】また、壁パネル4の折り曲げ係止部41a
を支柱81に嵌め込む場合、壁パネル4の折り曲げ係止
部41aを傾斜部113bに沿って開口部81xに案内
させるとともに、開口部81xにおいて、壁パネル4の
押し込み力を先に嵌め込まれた壁パネル4の側端面41
bに作用させて係止部113cとの間隔を押し広げると
ともに、傾斜部113bを押圧してその押し込み方向に
弾性変形させると同時に、傾斜部113bを介して腕辺
112を支柱81の外方に倒れるように弾性変形させる
ことができる。
【0024】この結果、対向する一対の係止部103
c,113cの間隔を押し広げることができ、容易に壁
パネル4を嵌め込むことができる。また、リップ10
3,113の平面部103a,113aは、支柱8,8
1に嵌め込まれた壁パネル4の塩ビ鋼板41の背面を支
持することができ、壁パネル4の変形を防止することが
できる。
【0025】なお、この実施形態においては、支柱81
の上端部および下端部に、傾斜部113bおよび係止部
113cが除去され、平面部113aのみを有する切欠
リップ113xに形成する場合について説明したが、切
欠リップ113xは、支柱8と同様に、その下端部もし
くは上端部のいずれか一方に有すればよい。その場合
は、切欠リップ113xが形成された端部が、壁パネル
4の嵌め込み側および抜き出し側となる。この切欠リッ
プ113xの形成位置は、作業性を考慮すると、支柱8
の場合と同様に、少なくとも下端部に形成されることが
好ましい。
【0026】次に、壁パネル4を接続する施工要領につ
いて説明する。まず、支柱8,81をそれぞれ防水パン
3の周縁部311,331の隅角部およびそれらの隅角
部間の約中間部に立設する。次いで、壁パネル4を防水
パン3の周縁部311,331に配置し、各壁パネル4
の折り曲げ係止部41aを支柱8,81の開口部8x,
81xに押し込む。この際、壁パネル4の折り曲げ係止
部41aは、リップ103,113の傾斜部103b,
113bに沿って開口部8x,81xに案内されるとと
もに、該傾斜部103,113に押し込み力を作用させ
ることになる。この傾斜部103,113に作用する押
し込み力は、傾斜部103b,113bをその押し込み
方向に弾性変形させると同時に、リップ103,113
を介して腕辺102,112を支柱8,81の外方向に
倒れるように弾性変形させる。
【0027】この場合、支柱8は、剛性が高く、その支
柱部材8aの内側の腕辺102にバックアップ材Bを介
して壁パネル4の側端面41bが当接してその押し込み
力が支持されることから、各リップ103の傾斜部10
3bおよび係止部103cを均等に押圧することができ
る。また、支柱81においては、先に嵌め込まれた壁パ
ネル4の側端面41bを係止部113cとの間隔を拡げ
るように押圧するとともに、リップ113の傾斜部11
3bおよび係止部113cを押圧するものである。この
結果、リップ103,113の傾斜部103b,113
bおよび腕辺102,112が弾性変形して係止部10
3c,113cの間隔が押し広げられ、壁パネル4の折
り曲げ係止部41aを係止部103c,113cに小さ
な押し込み力で係止させることができる。
【0028】この際、壁パネル4を支柱8に対して傾斜
した状態で把持し、支柱8の切欠リップ103xに壁パ
ネル4の折り曲げ係止部41aの下端部を先行して差し
込めば、壁パネル4の折り曲げ係止部41aと、リップ
103の傾斜部103bおよび係止部103cの下端部
とがほぼ点接触することから、以後この接触部分から順
に押し込むことにより、壁パネル4を円滑に嵌め込むこ
とができる。また、同様に、壁パネル4を支柱81に対
して傾斜した状態で把持し、支柱81の切欠リップ11
3xに壁パネル4の折り曲げ係止部41aの上端部もし
くは下端部の一方を先行して差し込めば、壁パネル4の
折り曲げ係止部41aと、リップ113の傾斜部113
bおよび係止部113cの下端部もしくは上端部とがほ
ぼ点接触することから、以後この接触部分から順に押し
込むことにより、壁パネル4を円滑に嵌め込むことがで
きる。
【0029】壁パネル4の建て込みが終了すれば、隣接
する一対の壁パネル4の突き合わせ部にシリコンコーキ
ング材Cを充填すればよい。この際、直交する一対の壁
パネル4の側端面41bと、支柱8の各支柱部材8aの
内側の腕辺102の内面との隙間は、バックアップ材B
によって密閉され、また、平行な一対の壁パネル4,4
の左右側端面41b間の隙間は、バックアップ材B1に
よって密閉され、それぞれシリコンコーキング材Cが漏
出することはない。
【0030】この結果、壁パネル4の嵌め込み作業を簡
単に行うことができるとともに、化粧目地材に代えてシ
リコンコーキング材Cを採用することができ、浴室ユニ
ット1の室内の外観を損なうことがないものである。
【0031】一方、保守点検などにより、壁パネル4を
離脱させる必要が生じた場合は、支柱8,81の切欠リ
ップ103x,113xに合わせて、壁パネル4の側端
縁近傍の上部もしくは下部に吸盤を吸着させて引き出せ
ば、係止部103c,113cによる抵抗を受けること
なく壁パネル4の上部もしくは下部を簡単に引き出すこ
とができ、以後、この引き出し部分から順に壁パネル4
を引き出すことにより作業を円滑に行うことができる。
【0032】なお、前述した実施形態においては、防水
パン3の周縁部311,331の隅角部に支柱8を立設
するとともに、それらの隅角部間の約中間部に支柱81
を立設する場合について例示したが、周縁部311,3
31の一辺の長さが長くない場合は、支柱81を立設す
る必要はない。
【0033】ところで、図4には、本発明の防水パンの
隅角部における壁パネルの接続構造の第2実施形態が示
されている。この実施形態の壁パネルの接続構造は、支
柱8の支柱部材8aの内側の腕辺102の直交する連続
部分にわたって断面略L字状に形成されたバックアップ
材B2を、図1に示したバックアップ材Bに代えて貼着
した以外、第1実施形態と同一である。この実施形態に
おいても、直交する一対の壁パネル4の側端面41b
と、支柱8の各支柱部材8aの内側の腕辺102の内面
との隙間は、バックアップ材B2によって密閉され、直
交する一対の壁パネル4の突き合わせ部にシリコンコー
キング材Cを漏出することなく充填することができる。
【0034】この実施形態の壁パネルの接続要領につい
ては、先に述べた実施形態の場合と同様であり、その詳
細な説明は省略する。
【0035】また、前述した実施形態においては、支柱
8に嵌め込まれる壁パネル4の側端面41bに貼着され
たバックアップ材Bもしくは支柱8の各支柱部材8aの
内側の腕辺102の連結部近傍に貼着されたバックアッ
プ材B2によって、支柱8の各支柱部材8aの内側の腕
辺102と壁パネル4の側端面41bとの隙間を密閉
し、支柱8に嵌め込まれた直交する壁パネル4の突き合
わせ部にシリコンコーキング材Cを充填するようにして
いる。しかしながら、バックアップ材B,B2の厚みに
よっては、直交する壁パネル4の突き合わせ部に十分な
間隔を確保することができないことがある。この状態
で、それらの突き合わせ部にシリコンコーキング材Cを
充填すると、シリコンコーキング材Cによる目地幅が狭
くなり、貧弱な外観を呈することになる。
【0036】このような点に対応して、図5乃至図9に
示す防水パンの隅角部における壁パネルの接続構造は、
十分な目地幅を確保することができるように、図4に示
した第2実施形態を改良したものである。以下、これら
の改良した実施形態について、説明する。
【0037】図5に示した実施形態は、支柱8の上下方
向の約中間部において、各支柱部材8aの内側の腕辺1
02の内面に突出部材としてのスペーサ9aを、バック
アップ材B2との干渉を回避してそれぞれ貼着したもの
であって、このスペーサ9aは、壁パネル4の側端面4
1bと当接してその折り曲げ係止部41aを各支柱部材
8aの係止部103cと係止する方向に押圧するように
設定されている。このスペーサ9aは、金属もしくは樹
脂で形成され、実施形態においては、壁パネル4の嵌め
込みを考慮して断面三角形状に形成した場合を示した
が、その他、断面円弧状あるいは断面長方形状などであ
ってもよい。そして、スペーサ9aの厚みは、バックア
ップ材B2の厚みにもよるが最大で5mm程度であり、
その大きさとしては、縦10〜50mm、横5〜20m
m程度が好ましい。
【0038】なお、図6に示すように、壁パネル4の側
端面41bにスペーサ9aを貼着してもよい。この場合
も、支柱8に貼着されたバックアップ材B2とスペーサ
9aが干渉するのを回避する必要がある。
【0039】この結果、スペーサ9aによって直交する
壁パネル4の突き合わせ部に十分な間隔を確保すること
ができるとともに、それらの突き合わせ部に充填された
シリコンコーキング材Cによる大きな幅の目地を形成す
ることができる。
【0040】また、図7に示した実施形態は、支柱8の
各支柱部材8aの内側の腕辺102にコ字状の切り込み
を形成し、その切り込み部を各支柱部材8aの内方に向
けて起こして突出部材としての切り起こし片9bを形成
したものである。
【0041】この切り起こし片9bは、支柱部材8aの
上下方向約中間部において、バックアップ材B2との干
渉を回避して形成される点は、図5および図6に示した
実施形態と同じである。
【0042】この実施形態においても、切り起こし片9
bが壁パネル4の側端面41bと当接して、その折り曲
げ係止部41aを各支柱部材8aの係止部103cと係
止する方向に弾性力によって押圧し、バックアップ材B
2の厚み間隔以上に押し広げることができる。したがっ
て、直交する壁パネル4の突き合わせ部に十分な間隔を
確保することができ、シリコンコーキング材Cによる大
きな幅の目地を形成することができる。
【0043】さらに、図8に示した実施形態は、各支柱
部材8aの内側の腕辺102の上下方向約中間部に嵌め
込み用開口102aを形成し、該開口102aに突出部
材としての一対の嵌め込みピース9cを取り付けたもの
であり、また、図9に示した実施形態は、各支柱部材8
aの内側の腕辺102の上下方向約中間部に嵌め込み用
開口102bを形成し、該開口102bに突出部材とし
ての嵌め込みピース9dを取り付けたものである。
【0044】ここで、嵌め込みピース9cは、各支柱部
材8aの内側の腕辺102にそれぞれ形成された嵌め込
み用開口102aに取り付けられるのに対し、嵌め込み
ピース9dは、各支柱部材8aの内側の腕辺102の連
結部にわたって形成された嵌め込み用開口102bに取
り付けられている。したがって、嵌め込みピース9dと
バックアップ材B2とが干渉するのを防止するため、バ
ックアップ材B2は、嵌め込みピース9dの上方と下方
に二分割されて貼着されている。
【0045】これらの実施形態においても、嵌め込みピ
ース9c,9dが壁パネル4の側端面41bと当接し
て、その折り曲げ係止部41aを各支柱部材8aの係止
部103cと係止する方向に押圧し、バックアップ材B
2の厚み間隔以上に押し広げることができる。このた
め、直交する壁パネル4の突き合わせ部に十分な間隔を
確保することができ、シリコンコーキング材Cによる大
きな幅の目地を形成することができる。
【0046】また、図10および図11には、本発明の
壁パネルの接続構造の第3実施形態が示されている。こ
の実施形態の壁パネルの接続構造においては、先に図1
において説明した支柱8の一部を変形した支柱8Aが防
水パン3の周縁部311,331の隅角部に立設されて
いる。すなわち、支柱8Aは、支柱8の各支柱部材8a
を形成する各内側の腕辺102の連結部にポケット部1
02xを形成したものであり、その他は支柱8と同一で
ある。
【0047】この支柱8Aに形成されたポケット部10
2xには、丸棒状の軟質発泡体Fを配設することができ
る。具体的には、防水パン3の周縁部311,331に
立設された支柱8Aに壁パネル4の折り曲げ係止部41
aを嵌め込んで建て込んだ後、直交する一対の壁パネル
4の突き合わせ部に軟質発泡体Fを押し込んでポケット
部102xに配設した場合、それらの壁パネル4の突き
合わせ部を密閉するものである。したがって、この実施
形態においては、バックアップ材B,B2を予め貼着す
る必要がなく、壁パネル4の嵌め込み作業時にバックア
ップ材B,B2による抵抗が発生せず、小さな押し込み
力で壁パネル4を嵌め込むことができる利点がある。そ
して、軟質発泡体Fを嵌め込んだ後、直交する一対の壁
パネル4,4の突き合わせ部にシリコンコーキング材C
を充填する点は、先に説明した実施形態の場合と同じで
ある。
【0048】なお、図10に示した実施形態を、図5乃
至図9に示した実施形態と同様に、十分な目地幅を確保
することができるように改良することもできる。例え
ば、図12に示すように、支柱8Aの各支柱部材8aの
内側の腕辺102の一部に支柱部材8aの内方に突出す
る突出部102cを形成してもよい。この突出部102
cが壁パネル4の側端面41bと当接すれば、壁パネル
4の折り曲げ係止部41aを各支柱部材8aの係止部1
03cと係止する方向に押圧することができる。ここ
で、突出部102cは、各支柱部材8aの内側の腕辺1
02を塑性変形させたものである。
【0049】この結果、突出部102bによって直交す
る壁パネル4の突き合わせ部に十分な間隔を確保するこ
とができるとともに、それらの突き合わせ部に充填され
たシリコンコーキング材Cによる大きな幅の目地を形成
することができる。
【0050】なお、前述した実施形態においては、ユニ
ットルームとして浴室ユニットを例示したが、その他の
ユニットルーム、例えば、シャワーユニットや、浴室と
トイレ設備が一体化された衛生設備室などにも適用する
ことができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、防水パンの周縁部の隅角部に立設された支柱が、係
止部との間に開口部を有する断面略C字状の一対の支柱
部材を互いに直交して連続するように折曲形成され、ま
た、前記壁パネルの側端面もしくは支柱部材の連続部分
のいずれか一方にバックアップ材が設けられ、各支柱部
材に嵌め込まれて直交する一対の壁パネルの突き合わせ
部がバックアップ材を介して密閉されていることによ
り、支柱の剛性を高めることができ、壁パネルの折り曲
げ係止部の嵌め込み時に支柱にねじりが発生することを
防止し、支柱の係止部を均等に押圧することができると
ともに、直交する一対の壁パネルの突き合わせ部に化粧
目地材が不用となり、室内の外観を損なうことがないも
のである。
【0052】また、請求項6記載の発明によれば、防水
パンの周縁部の隅角部に立設された支柱が、係止部との
間に開口部を有する断面略C字状の一対の支柱部材を互
いに直交して連続するように折曲形成されるとともに、
支柱部材の連続部分に室外方向に膨出するポケット部が
形成され、また、支柱のポケット部には丸棒状の軟質発
泡体が配設され、各支柱部材に嵌め込まれて直交する一
対の壁パネルの突き合わせ部が丸棒状の軟質発泡体を介
して密閉されていることにより、支柱の剛性を高めるこ
とができ、壁パネルの折り曲げ係止部の嵌め込み時に支
柱にねじりが発生することを防止し、支柱の係止部を均
等に押圧することができるとともに、直交する一対の壁
パネルの突き合わせ部に化粧目地材が不用となり、室内
の外観を損なうことがないものである。しかも、予めバ
ックアップ材を貼着する必要がないことから、壁パネル
の嵌め込み作業時にバックアップ材による抵抗が発生せ
ず、小さな押し込み力で壁パネルを嵌め込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水パンの隅角部における壁パネルの
接続構造の第1実施形態を一部省略して示す横断面図で
ある。
【図2】図1の防水パンの隅角部における壁パネルの接
続構造を構成する支柱の斜視図である。
【図3】図1の防水パンの隅角部における壁パネルの接
続構造を構成する他の支柱の斜視図である。
【図4】本発明の防水パンの隅角部における壁パネルの
接続構造の第2実施形態を一部省略して示す横断面図で
ある。
【図5】図4に示した防水パンの隅角部における壁パネ
ルの接続構造の第2実施形態において、一の突出部材を
設けた支柱の横断面図である。
【図6】図4に示した防水パンの隅角部における壁パネ
ルの接続構造の第2実施形態において、一の突出部材を
設けた壁パネルを一部省略して示す横断面図である。
【図7】図4に示した防水パンの隅角部における壁パネ
ルの接続構造の第2実施形態において、他の突出部材を
設けた支柱の横断面図および一部省略して示す背面側斜
視図である。
【図8】図4に示した防水パンの隅角部における壁パネ
ルの接続構造の第2実施形態において、もう一つの突出
部材を設けた支柱の横断面図および一部省略して示す分
解斜視図である。
【図9】図4に示した防水パンの隅角部における壁パネ
ルの接続構造の第2実施形態において、さらにもう一つ
の突出部材を設けた支柱の横断面図および一部省略して
示す分解斜視図である。
【図10】本発明の防水パンの隅角部における壁パネル
の接続構造の第3実施形態を一部省略して示す横断面図
である。
【図11】図10の防水パンの隅角部における壁パネル
の接続構造を構成する支柱の斜視図である。
【図12】図10に示した防水パンの隅角部における壁
パネルの接続構造の第3実施形態において、突出部を形
成した支柱の横断面図および一部省略して示す背面側斜
視図である。
【図13】浴室ユニットを示す斜視図である。
【図14】図13に示した浴室ユニットにおける従来の
壁パネルの接続構造を一部省略して示す断面図である。
【図15】図14の壁パネルの接続構造において、壁パ
ネルと支柱の関係を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 浴室ユニット 4 壁パネル 41塩ビ鋼板 41a 折り曲げ係止部 8,8A,81 支柱 101,111 底辺 102,112 腕辺 103,113 リップ 103x,113x 切欠リップ 103a,113a 平面部 103b,113b 傾斜部 103c,113c 係止部 102a,102b 嵌め込み用開口 102c 突出部 102x ポケット部 9a スペーサ(突出部材) 9b 切り起こし片(突出部材) 9c,9d 嵌め込みピース(突出部材) B,B1,B2 バックアップ材 F 丸棒状の軟質発泡体 C シリコンコーキング材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右側端縁にそれぞれ折り曲げ係止部が
    形成された壁パネルと、防水パンの周縁部の隅角部に立
    設され、上下方向に延びる開口部を挟んで一対のリップ
    を備えた中空状の支柱と、からなり、この支柱のリップ
    の先端には係止部が形成され、隣接する支柱の開口部を
    通して室内側から押し込まれた壁パネルの折り曲げ係止
    部が支柱の係止部に係止された壁パネルの接続構造にお
    いて、前記支柱は、係止部との間に開口部を有する断面
    略C字状の一対の支柱部材が互いに直交して連続するよ
    うに折曲形成され、また、前記壁パネルの側端面もしく
    は支柱部材の連続部分のいずれか一方にバックアップ材
    が設けられ、各支柱部材に嵌め込まれて直交する一対の
    壁パネルの突き合わせ部がバックアップ材を介して密閉
    されていることを特徴とする防水パンの隅角部における
    壁パネルの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記各支柱部材を形成する内側の腕辺の
    上下方向略中間部もしくは壁パネルの側端面の上下方向
    略中間部のいずれか一方に突出部材が設けられ、この突
    出部材は、壁パネルの側端面もしくは支柱部材の内側の
    腕辺の内面に当接し、壁パネルの折り曲げ係止部が各支
    柱部材の係止部と係止する方向に押圧することを特徴と
    する請求項1記載の防水パンの隅角部における壁パネル
    の接続構造。
  3. 【請求項3】 前記突出部材は、各支柱部材の内側の腕
    辺の内面もしくは壁パネルの側端面に貼着された樹脂製
    もしくは金属製スペーサであることを特徴とする請求項
    2記載の防水パンの隅角部における壁パネルの接続構
    造。
  4. 【請求項4】 前記突出部材は、各支柱部材の内側の腕
    辺の一部を切り起こして形成された切り起こし片である
    ことを特徴とする請求項2記載の防水パンの隅角部にお
    ける壁パネルの接続構造。
  5. 【請求項5】 前記突出部材は、各支柱部材の内側の腕
    辺に形成された切欠開口に嵌め込まれた嵌め込みピース
    であることを特徴とする請求項2記載の防水パンの隅角
    部における壁パネルの接続構造。
  6. 【請求項6】 左右側端縁にそれぞれ折り曲げ係止部が
    形成された壁パネルと、防水パンの周縁部の隅角部に立
    設され、上下方向に延びる開口部を挟んで一対のリップ
    を備えた中空状の支柱と、からなり、この支柱のリップ
    の先端には係止部が形成され、隣接する支柱の開口部を
    通して室内側から押し込まれた壁パネルの折り曲げ係止
    部が支柱の係止部に係止された壁パネルの接続構造にお
    いて、前記支柱は、係止部との間に開口部を有する断面
    略C字状の一対の支柱部材が互いに直交して連続するよ
    うに折曲形成されるとともに、支柱部材の連続部分に室
    外方向に膨出するポケット部が形成され、また、支柱の
    ポケット部には丸棒状の軟質発泡体が配設され、各支柱
    部材に嵌め込まれて直交する一対の壁パネルの突き合わ
    せ部が丸棒状の軟質発泡体を介して密閉されていること
    を特徴とする防水パンの隅角部における壁パネルの接続
    構造。
  7. 【請求項7】 前記各支柱部材を形成する内側の腕辺の
    上下方向略中間部に突出部が形成され、この突出部は、
    壁パネルの側端面に当接し、壁パネルの折り曲げ係止部
    を各支柱部材の係止部と係止する方向に押圧することを
    特徴とする防水パンの隅角部における壁パネルの接続構
    造。
  8. 【請求項8】 前記各支柱部材のリップには、係止部と
    ともに、壁パネルの背面を支持する平面部と、該平面部
    と係止部との間に壁パネルから徐々に離れるように傾斜
    する傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項1
    もしくは請求項6記載の防水パンの隅角部における壁パ
    ネルの接続構造。
JP9003398A 1998-04-02 1998-04-02 防水パンの隅角部における壁パネルの接続構造 Withdrawn JPH11287051A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104453040A (zh) * 2014-12-11 2015-03-25 江河创建集团股份有限公司 一种铝板幕墙转角结构
CN114045945A (zh) * 2021-11-05 2022-02-15 佛山市高明成丽厨饰有限公司 一种装配式厨房台面与墙板的挡水结构

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