JPH08270108A - 壁パネルの接続構造 - Google Patents

壁パネルの接続構造

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JPH08270108A
JPH08270108A JP7597895A JP7597895A JPH08270108A JP H08270108 A JPH08270108 A JP H08270108A JP 7597895 A JP7597895 A JP 7597895A JP 7597895 A JP7597895 A JP 7597895A JP H08270108 A JPH08270108 A JP H08270108A
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JP
Japan
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wall panel
wall
side wall
locking portion
panel
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JP7597895A
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Hideki Tashiro
英己 田代
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユニット室内側から壁パネルを簡単に組み立て
取り外しできる壁パネルの接続構造を提供することを目
的としている。 【構成】壁パネル本体の端縁が折れ曲がって側壁が形成
された2枚の壁パネルが、その側壁同士を略密着させ壁
パネル本体同士がほぼ面一に配置されていて、一方の壁
パネルの側壁の内壁面に係止部が設けられているととも
に、他方の壁パネルの側壁の内壁面に沿って補強柱材が
固定されており、一端部をこの補強柱材および/または
他方の壁パネルの側壁に固定されたバネ材がその他端部
に設けられた弾性係止部を前記係止部に弾性係止されて
両壁パネルが一体固定されていて、かつ、前記弾性係止
部の先端に前記係止部の挿入案内部が形成されている構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁パネルの接続構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、浴室などは、施工性および防水等
の確実性などから、浴槽,防水パン,壁パネル,天井パ
ネル等を建物本体の仕切り壁の内側に沿って組み立て
る、所謂ユニット室化されている。。従来、このような
ユニット室の場合、図9に示すように、隣接する壁パネ
ル100,101をその側壁100a,101aで密着
させるとともに、クランプ状の締め付け固定具102で
両側壁100aを挟み込み、両壁パネル100,101
を一体に固定することによって周壁が形成されるように
なっていた(たとえば、実開昭54−144762号公
報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
壁パネルの接続構造では、壁パネルの後方に作業者が入
るスペースのない場合、ユニット室内から壁パネルの上
端越しに手を入れて締め付け固定具102の締め付け作
業を行わなければなず、非常に作業性が悪い。したがっ
て、ユニット室を優先的に組み立てたのちに、建物本体
の仕切り壁を施工しなければならず、大工職人の手配の
順序などのタイミングを図る必要があり、施工効率も悪
かった。
【0004】また、施工後、不具合があり、壁パネル等
を取り外す必要が生じた場合でも、ユニット室側から壁
パネルを取り外すことが困難で、補修作業が難しく、甚
だしい場合は、既設の壁パネルの一部を破壊しなければ
ならなかった。本発明は、このような事情に鑑みて、ユ
ニット室内側から壁パネルを簡単に組み立て取り外しで
きる壁パネルの接続構造を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1の壁パネルの接続構造は、
壁パネル本体の端縁が折れ曲がって側壁が形成された2
枚の壁パネルが、その側壁同士を略密着させ壁パネル本
体同士がほぼ面一に配置されていて、一方の壁パネルの
側壁の内壁面に係止部が設けられているとともに、他方
の壁パネルの側壁の内壁面に沿って補強柱材が固定され
ており、一端部をこの補強柱材および/または他方の壁
パネルの側壁に固定されたバネ材がその他端部に設けら
れた弾性係止部を前記係止部に弾性係止されて両壁パネ
ルが一体固定されていて、かつ、前記弾性係止部の先端
に前記係止部の挿入案内部が形成されている構成とし
た。
【0006】また、本発明の請求項2の壁パネルの接続
構造は、壁パネル本体の端縁が折れ曲がって側壁が形成
された2枚の壁パネルが、壁パネル本体の端縁同士をほ
ぼ密着させるとともに、両壁パネルがコーナーを形成す
るようになされ、一方の壁パネルの側壁の内壁面に係止
部が設けられているとともに、他方の壁パネルの側壁の
内壁面に沿って補強柱材が固定されており、一端部をこ
の補強柱材および/または他方の壁パネルの側壁に固定
されたバネ材がその他端部に設けられた弾性係止部を前
記係止部に弾性係止されて両壁パネルが一体固定されて
いて、かつ、前記弾性係止部の先端に前記係止部の挿入
案内部が形成されている構成とした。
【0007】上記構成において、補強柱材としては、側
壁を補強できれば特に限定されないが、たとえば、鋼鉄
製の角パイプなどが挙げられる。バネ材としては、係止
突部を弾性係止部でしっかりと係止できる弾性力を備え
ていれば、特に限定されないが、鋼鉄やステンレス鋼製
のものが挙げられる。コーナー材としては、特に限定さ
れないが、たとえば、エラストマー発泡体の充填材等が
挙げられる。
【0008】また、壁パネルとは、側壁パネルだけでな
く、天井パネルも含まれる。
【0009】
【作用】上記請求項1の壁パネルの接続構造の構成によ
れば、他方の壁パネルの側壁の内壁面に沿って補強柱材
を固定するとともに、補強柱材および/または他方の壁
パネルの側壁にバネ材の一端部を固定した状態で、他方
の壁パネルをユニット室の所定位置に設置する。
【0010】つぎに、一方の壁パネルを、その側壁を弾
性係止部の先端に設けられた挿入案内部の前方に臨ませ
て前記他方の壁パネルの側壁に沿わせながら押し込む
と、一方の壁パネルの側壁の先端が挿入案内部にガイド
され係止突部によって弾性係止部を押し広げながら他方
の壁パネルの側壁に沿って奥に進む。そして、一方の壁
パネルが両壁パネルの壁パネル本体が面一な位置まで押
し込まれると、係止部が弾性係止部の先端より奥まで入
り込むため、弾性係止部が係止部に係止され、両壁パネ
ルが一体に固定される。この時、他方の壁パネルの側壁
内壁面に沿って補強柱材が設けられ、他方の壁パネルの
側壁の剛性が向上してるので、壁パネルの接合部が変形
して外れたりすることなく、しっかりとした接合状態が
得られる。
【0011】また、このようにして組み立てられたユニ
ット室の壁パネルを取り替えるなどの必要が生じた場合
には、一方の壁パネルの側壁側の部分をユニット室内側
に強く引くと、係止部が弾性係止部の弾性力に抗して弾
性係止部を押し広げるため、弾性係止部による係止部の
係止が解除され、一方の壁パネルが他方の壁パネルから
分離される。
【0012】一方、上記請求項2の壁パネルの接続構造
の構成によれば、他方の壁パネルの側壁の内壁面に沿っ
て補強柱材を固定するとともに、補強柱材および/また
は他方の壁パネルの側壁にバネ材の一端部を固定した状
態で、他方の壁パネルをユニット室の所定位置に設置す
る。つぎに、コーナー材の一方の角度規制面を他方の壁
パネルに当接させたのち、一方の壁パネルを、その側壁
を弾性係止部の先端に設けられた挿入案内部の前方に臨
ませてコーナー材の他方の角度規制面に沿わせながら押
し込むと、一方の壁パネルの側壁の先端が挿入案内部に
ガイドされ係止部によって弾性係止部を押し広げながら
コーナー材の他方の角度規制面に沿って奥に進む。
【0013】そして、一方の壁パネルの壁パネル本体端
縁が他方の壁パネルの壁パネル本体端縁と略密着する位
置まで押し込まれると、係止部が弾性係止部の先端より
奥まで入り込むため、弾性係止部が係止部に係止され、
両壁パネルがコーナー材によってその角度が所定角度と
なるように規制された状態で一体に固定される。また、
このようにして組み立てられたユニット室の壁パネルを
取り替えるなどの必要が生じた場合には、一方の壁パネ
ルの側壁側の部分をユニット室内側に強く引くと、係止
部が弾性係止部の弾性力に抗して弾性係止部を押し広げ
るため、弾性係止部による係止部の係止が解除され、一
方の壁パネルが他方の壁パネルから分離される。
【0014】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1および図2は本発
明にかかる壁パネルの接続構造の第1実施例をあらわし
ている。図1および図2に示すように、壁は、壁パネル
1a,1bを接続することによって形成されている。
【0015】一方の壁パネル1aは、塩化ビニル樹脂化
粧鋼板を折り曲げ加工することによって壁パネル本体1
1と側壁12が設けられている。側壁12は、先端でそ
の内壁面に沿って内壁面の中間部分まで折り返され、重
合部13が設けられている。他方の壁パネル1bは、塩
化ビニル樹脂化粧鋼板を折り曲げ加工することによって
壁パネル本体14と一方の壁パネル1aに対面する側面
15とが形成されている。
【0016】側壁15の外壁面には、壁パネル1aの位
置を規制する受部16が側壁15の中央部で側壁15と
直交するように設けられている。受部16は、側壁15
の先端をさらに折り曲げ加工することよって形成されて
いる。したがって、側壁15の受部16より奥側の部分
は、鋼板が重ね合わされた重合部17になっている。そ
して、他方の壁パネル1bには、側壁15の内壁面15
aに沿って鋼鉄製の角パイプ2が添設されていて、壁パ
ネル1bの側壁15に沿って所定間隔毎に設けられたバ
ネ材(図では1つしかあらわれていない)3aとともに
側壁15に固定されている。
【0017】すなわち、バネ材3aは、固定部31と弾
性係止部32とから構成されていて、鋼鉄で形成されて
いる。固定部31は、断面略コ字形をしていて、角パイ
プ2および重合部17をコ字の内側に嵌合させ、ボルト
33およびナット34を介して角パイプ2および重合部
17を挟着固定している。
【0018】弾性係止部32は、固定部31の端部から
受部16の背面側に沿って受部16の先端まで延出した
のち、折れ曲がり、側壁15の外壁面にほぼ当接する位
置まで達する弾性係止部本体32aと、この弾性係止部
本体32aの先端でさらに外側に向かって折れ曲がり、
この折れ曲がりよって挿入案内部としてのテーパ面32
bとを備えている。
【0019】そして、両壁パネル1a,1bは、以下の
ようにして一体に固定されるようになっている。まず、
他方の壁パネル1bに角パイプ2およびバネ材3aとを
ボルト33およびナット34によって固定一体化したの
ち、他方の壁パネル1bを所定の設置位置にセットす
る。
【0020】つぎに、一方の壁パネル1aの側壁12の
先端をテーパ面32bの前方に臨ませ、壁パネル1aを
側壁12の先端が受部16に当接するまで背面側に向か
って押し込む。すなわち、側壁12の先端が受部16に
当接すると、両壁パネル1a,1bの側壁12,15が
密着するとともに、壁パネル本体11,14が面一に配
置される。そして、一方の壁パネル1aの重合部13が
弾性係止部本体32aの内側に入り込む。
【0021】したがって、重合部13の端縁13aが弾
性係止部本体32aによって係止され、両壁パネル1
a,1bとが壁パネル本体11,14を面一にした状態
で一体固定されるようになっている。なお、両壁パネル
1a,1bの壁パネル本体11,14の継ぎ目部分に
は、図2に示すようにシリコン樹脂製のシール材4が充
填されるようになっている。
【0022】また、一方の壁パネル1aの側壁12側を
ユニット室内側につよく引けば、弾性係止部本体32a
が重合部13の端縁13aで押し広げられ、弾性係止部
32による係止が解除され、一方の壁パネル1aが他方
の壁パネル1bから分離される。したがって、建物の仕
切り壁の施工前でも施工後でも壁パネルの取り外しが比
較的自由に行え、壁パネルの一部を破壊する必要もなく
なる。
【0023】また、他方の壁パネルの側壁が内側から補
強柱材によって補強されているから、一方の壁パネルを
一体固定したり、取り外したりする際に、他方の壁パネ
ルが歪んだりすることがない。図3および図4は本発明
にかかる壁パネルの接続構造の第2実施例をあらわして
いる。
【0024】図3および図4に示すように、この実施例
の壁パネルの接続構造では、その端縁11a,14aが
ほぼ密着するように配置され、エラストマー発泡体から
なるコーナー材5aを両側壁11,14の間に介在させ
ることによって、両壁パネル1a,1bが両壁パネル本
体11,14を直交させるように配置され、一方の壁パ
ネル1aの側壁12の先端がバネ材3bの弾性係止部3
2の弾性係止部本体32aと固定部31とを接続する接
続部32cに受けられている以外は、第1実施例と同様
になっている。
【0025】すなわち、この壁パネルの接続構造によれ
ば、他方の壁パネル1bに角パイプ2およびバネ材3b
とをボルト33およびナット34によって固定一体化し
たのち、他方の壁パネル1bを所定の設置位置にセット
する。つぎに、コーナー材5aを、その一方の角度規制
面51が他方の壁パネル1bの側壁15の外壁面に密着
するように配置したのち、一方の壁パネル1aの側壁1
2の先端をテーパ面32bの前方に臨ませ、壁パネル1
aを側壁12の先端がバネ材3bの接続部32cに当接
するまで背面側に向かって押し込む。
【0026】すなわち、側壁12の先端が接続部32c
に当接すると、一方の壁パネル1aの側壁12とコーナ
ー材5aの他方の角度規制面52とが密着するととも
に、一方の壁パネル1aの重合部13が弾性係止部本体
32aの内側に入り込む。したがって、重合部13の端
縁13aが弾性係止部本体32aによって係止され、両
壁パネル1a,1bとが壁パネル本体11,14を直交
にさせた状態で一体固定されるようになっている。
【0027】図5は本発明にかかる壁パネルの接続構造
の第3実施例をあらわしている。図5に示すように、こ
の実施例の壁パネルの接続構造では、一方の壁パネル1
cの側壁12の先端に直角の折曲部18が形成されてい
て、この折曲部が受部16に当接するとともに、この折
曲部18の先端縁18aがバネ材3cの弾性係止部本体
32aに係止されている以外は、第1実施例の壁パネル
の接続構造と同様になっている。
【0028】図6は本発明にかかる壁パネルの接続構造
の第4実施例をあらわしている。図6に示すように、こ
の実施例の壁パネルの接続構造では、一方の壁パネル1
cの側壁12の先端に直角の折曲部18が形成されてい
て、この折曲部18が受部16に当接するとともに、こ
の折曲部18がバネ材3dの弾性係止部本体32aに係
止されている。そして、コーナー材5aを用いず、壁パ
ネル1bと壁パネル1cの継ぎ目部分に、ユニット室側
から樹脂製の目地材6の嵌合突部61を嵌合させること
よって壁パネル1bと壁パネル1cの継ぎ目部分をシー
ルした以外は、第2実施例の壁パネルの接続構造と同様
になっている。
【0029】すなわち、この実施例の壁パネルの接続構
造によれば、第2実施例の壁パネルの接続構造と同様に
して一方の壁パネル1cの折曲部18をバネ材3dの弾
性係止部本体32aに係止させたのち、壁パネル1c,
1bの継ぎ目部分にユニット室側から目地材6の嵌合突
部61を挿入することで、壁パネル1c,1bの継ぎ目
部分がしっかりとシールされるとともに、両壁パネル1
c,1bがしっかりと一体固定されるようになってい
る。
【0030】図7は本発明にかかる壁パネルの接続構造
の第5実施例をあらわしている。図7に示すように、こ
の実施例の壁パネルの接続構造では、一方の壁パネル1
dが側壁15の先端で略L字に折れ曲がり、この折曲部
19の先端にバネ材3eの弾性係止部本体32aが係止
されるようになっているとともに、ボルト33およびナ
ット34を介してバネ材3eの固定部36の1辺36a
と他方の壁パネル1bの側壁面15との間に角パイプ2
を挟着固定するようにした以外は第1実施例の壁パネル
の接続構造と同様になっている。
【0031】図8は本発明にかかる壁パネルの接続構造
の第6実施例をあらわしている。図8に示すように、こ
の実施例の壁パネルの接続構造では、一方の壁パネル1
dが側壁15の先端で略L字に折れ曲がり、この折曲部
19の先端にバネ材3fの弾性係止部本体32aが係止
されるようになっているとともに、ボルト33およびナ
ット34を介してバネ材3fの固定部36の1辺36a
と他方の壁パネル1bの側壁面15との間に角パイプ2
を挟着固定するようにした以外は第2実施例の壁パネル
の接続構造と同様になっている。
【0032】本発明にかかる壁パネルの接続構造は、上
記の実施例に限定されない。たとえば、上記の実施例で
は、複数のバネ材を所定間隔毎に設けるようにしていた
が、側壁と略同じ長さの1つのバネ材を用いるようにし
ても構わない。また、上記の実施例では、角パイプを補
強柱材として使用していたが、C形鋼材やH形鋼材等で
も構わない。
【0033】さらに、上記の実施例では、コーナー部の
角度が直角であったが、コーナー材のコーナー角を変更
すれば、コーナー部の角度は自由に調整できる。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる壁パネルの接続構造は、
以上のように構成されているので、平継部でもコーナー
部であっても、ユニット室内側から壁パネルの接続組み
立ておよび取り外し作業を簡単に行うことができる。し
たがって、建物の仕切り壁が完成する前でも後でも作業
を行うことができ、ユニット室の施工時期が自由に選択
できる。
【0035】しかも、壁パネルの側壁が補強柱材で補強
されているので、壁パネルが剛性の弱い材質で形成され
ていても、剛性が向上し、接続作業時に壁パネルの接続
部が変形したりすることがなく、しっかりとした接続状
態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる壁パネルの接続構造の第1実施
例をあらわし、その両壁パネルを接続する直前の状態の
断面斜視図である。
【図2】図1の両壁パネルを接続した状態の断面図であ
る。
【図3】本発明にかかる壁パネルの接続構造の第2実施
例をあらわし、その両壁パネルを接続した状態の断面斜
視図である。
【図4】図3の両壁パネルを接続する直前の状態の断面
図である。
【図5】本発明にかかる壁パネルの接続構造の第3実施
例をあらわし、その両壁パネルを接続した状態の断面図
である。
【図6】本発明にかかる壁パネルの接続構造の第4実施
例をあらわし、その両壁パネルを接続した状態の断面図
である。
【図7】本発明にかかる壁パネルの接続構造の第5実施
例をあらわし、その両壁パネルを接続した状態の断面図
である。
【図8】本発明にかかる壁パネルの接続構造の第6実施
例をあらわし、その両壁パネルを接続した状態の断面図
である。
【図9】従来の壁パネルの接続構造をあらわし、その両
壁パネルを接続した状態の断面図である。
【符号の説明】
1a 壁パネル(一方の壁パネル) 1b 壁パネル(他方の壁パネル) 1c 壁パネル(一方の壁パネル) 1d 壁パネル(一方の壁パネル) 2 角パイプ(補強柱材) 3a バネ材 3b バネ材 3c バネ材 3d バネ材 3e バネ材 3f バネ材 5a コーナー材 11 壁パネル本体(一方の壁パネル) 12 側壁(一方の壁パネル) 13a 端縁(係止部) 14 壁パネル本体(他方の壁パネル) 15 側壁(他方の壁パネル) 18a 先端縁(係止部) 19a 先端縁(係止部) 31 固定部 32 弾性係止部 32b テーパ面(挿入案内部) 36 固定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁パネル本体の端縁が折れ曲がって側壁が
    形成された2枚の壁パネルが、その側壁同士を略密着さ
    せ壁パネル本体同士がほぼ面一に配置されていて、一方
    の壁パネルの側壁の内壁面に係止部が設けられていると
    ともに、他方の壁パネルの側壁の内壁面に沿って補強柱
    材が固定されており、一端部をこの補強柱材および/ま
    たは他方の壁パネルの側壁に固定されたバネ材がその他
    端部に設けられた弾性係止部を前記係止部に弾性係止さ
    れて両壁パネルが一体固定されていて、かつ、前記弾性
    係止部の先端に前記係止部の挿入案内部が形成されてい
    る壁パネルの接続構造。
  2. 【請求項2】壁パネル本体の端縁が折れ曲がって側壁が
    形成された2枚の壁パネルが、壁パネル本体の端縁同士
    をほぼ密着させるとともに、両壁パネルがコーナーを形
    成するようになされ、一方の壁パネルの側壁の内壁面に
    係止部が設けられているとともに、他方の壁パネルの側
    壁の内壁面に沿って補強柱材が固定されており、一端部
    をこの補強柱材および/または他方の壁パネルの側壁に
    固定されたバネ材がその他端部に設けられた弾性係止部
    を前記係止部に弾性係止されて両壁パネルが一体固定さ
    れていて、かつ、前記弾性係止部の先端に前記係止部の
    挿入案内部が形成されている壁パネルの接続構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009084870A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Inax Corp 鋼板パネルとタイルパネルの平面接合方法
CN109296109A (zh) * 2018-10-18 2019-02-01 南京工业大学 一种弹性耗能混凝土预制墙板复合连接件

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