JP4558913B2 - 防火構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建物外壁の目地間に挿嵌されて目地からの火炎の侵入を防ぐ目地用防火材及びそれを用いた防火構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、一般建築物の内外壁に用いられる部材に対して防火性が要求されるようになってき、これに伴い、外壁の接続部(目地部)に対しても、圧縮されて設けられる目地用防火材が種々提案されている。
【0003】
たとえば、実公平4−17687号公報によれば、防音・防火壁用パネルの接合構造が提案され、壁パネルとしてのカルシウム板間には、防火機能を発揮する石綿発泡体が押し込まれて配されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、石綿発泡体が上下に圧縮されると、その分、前後方向(壁パネルの表裏面方向)に膨らみ、壁パネルの背面に通気層が設けられている場合には、その通気層を狭めてしまうという恐れがある。
【0005】
そこで、この発明は、上記のような従来の問題点を解消するためになされたもので、目地部に圧縮されて設けられても、背面には膨らむことのない目地用防火材及び該目地用防火材を用いた防火構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明は、上下の外壁パネルの目地間に圧縮されて設けられる中空状の目地用防火材を備えた防火構造であって、前記目地用防火材は、底面から背面にかけて形成される形態安定部と、その形態安定部とともに内部が中空の環状体を形成する弾性変形部とを有し、前記目地用防火材が上下の外壁パネルの目地間で縦方向に圧縮されることにより前面に突出した突出部は、該目地間を覆う化粧部材の背面凹所に弾性的に収納されて格納されることを特徴とする。
【0007】
このように構成すれば、中空状の目地用防火材は外壁パネル間で圧縮されて目地間を遮炎して防火するが、底辺に連接された背面に形態安定部を備えるので、目地用防火材は目地間で上下に圧縮されても背面側には膨らみにくく、外壁背面に形成される通気層の通気を妨げる恐れがない。
【0008】
また、前記形態安定部は、前記弾性変形部の材質に比べて硬質素材から形成することができる。
【0009】
このように構成すれば、材質の変更により請求項1記載の目地用防火材が形成できるので、補強部材により補強して形態安定部を形成する場合に比べて目地用防火材は廉価に製造できる。
【0010】
さらに、前記目地用防火材は弾性材料から形成され、前記形態安定部の発泡倍率は前記弾性変形部の発泡倍率よりも低いものであってもよい
【0011】
このように構成すれば、目地用防火材の発泡倍率を変えるだけで同一素材を用いて形態安定部を備えた請求項1記載の目地用防火材を形成することができる。これにより、弾性、耐久性、価格など、目地用防火材としての必要な材質を考慮して一種類の材料を選択し、その選択した材料により形態安定部を備えた請求項1記載の目地用防火材を製造することができる。このようにして得られた目地用防火材は形態安定部とその他の部分(弾性変形部)が同一素材から形成されるので、接合が容易であると共に価格も低減される。
【0013】
このように構成された本発明は、目地間で縦方向に圧縮された目地用防火材は前面に突出して前面突出部が形成されるが、この前面突出部は、化粧部材の背面凹所に弾性的に収納されて格納されることにより、外観上の問題点が解消されると共に目地部に配置される化粧部材の保持を安定させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態1】
以下、本発明の実施の形態1を図面を参照しつつ説明する。
【0015】
図1は、この発明の実施の形態に係る目地用防火材10の一例を示し、この目地用防火材10は、防耐火性の発泡倍率が異なるシリコーンゴムなどから形成された長手方向に延びる筒状体であり、底面11aから背面11bにかけて形成される形態安定部としての硬質部11と、その硬質部11とともに内部が中空13の環状体を形成する弾性変形部としての軟質部12とから構成されている。また、この底面11aと背面11bとの連接部11cは、緩やかな曲面とされている。
【0016】
このような硬質部11及び軟質部12は、たとえば、硬質部11を構成する部位の発泡剤の含有量を軟質部12を構成する部位の発泡剤の含有量よりも少なく調製されることにより形成される。その発泡倍率は、例えば、硬質部11は、1.4〜1.75であり、一方軟質部12の発泡倍率は3倍程度である。これにより、この軟質部の比重はシリコーンゴムを1として0.5程度であり、硬質部の比重は0.8〜1.0である。
【0017】
この目地用防火材10は、図2に示すように、建物外壁1,2の目地部3に挿嵌されて用いられる。この図2において、符号Uは、工場において予め組み立てられた箱形の建物ユニットを施工現場へ運搬し、施工現場において組立施工されるユニット建物である。
【0018】
下階建物ユニットU1,上階建物ユニットU2が工場から運搬され、施工現場において、下階建物ユニットU1の上に上階建物ユニットU2が組み立てられ、不図示の箇所でボルト接合などにより接合されてユニット建物Uが形成されている。
【0019】
これらの上下階建物ユニットU1,U2には、工場にて予め不図示の間柱などを介して外壁パネル1、2が固定されている。また、この外壁パネル1,2の背面には、上下階に通じる通気層(矢印A)が形成されている。
【0020】
これらの外壁パネル1,2は防火性及び耐火性を備えたものであり、不燃材料又は準不燃材料から構成され、たとえば、石膏ボードや硬質木片セメント板、繊維混入押出セメント板、繊維混入アルミナシリケート板、オートクレーブ養生軽量気泡コンクリート板(ALC)単体又は金属フレームなどとの積層板等である。
【0021】
下階建物ユニットU1の大梁4と上階建物ユニットU2の大梁5との間に水密性を維持するための二次防水材6が挿嵌され、外壁パネル2の裏面2bに固定された防水シート7の下端は上下階の組立時に下階の外壁パネル1の木口1a面上に延設されている。
【0022】
これにより、下階建物ユニットU1と上階建物ユニットU2とのジョイント部となる木口面1a、2aには目地部3を構成する隙間が形成されている。
【0023】
この目地部3には、目地用防火材10が圧入され挿嵌された後、その目地部3は胴差し8などの化粧部材により目隠しされている。
【0024】
その胴差し8はアルミニウムの押出成形品などにより形成され、同じくアルミニウムなどにより形成された複数の受け金具80…を介して固定されている。
【0025】
この胴差し8は、胴差し本体の中段及び下端の背面(裏面側)に設けられた受け金具80に固定される二つの嵌合部8a、8bと、その上端の背面に延設されて設けられた圧接嵌合部8cとを備え、その胴差し本体の背面であって圧接嵌合部8cの下側に背面凹所8dが形成されている。
【0026】
一方、受け金具80は壁パネル1と固定される断面が凹状の固定部81と、その固定部81の下壁から垂下して胴差し8の下端8aと嵌合される嵌合壁部82と、固定部81の上壁から立設され更に背面に向けて曲折されて胴差し中段の嵌合部8bと嵌合される嵌合壁部83と、その上壁から立設され目地部3の木口面1aを押さえつける当接壁部84とを備えている。
【0027】
これにより、防水シート7を介在させた状態で当接壁部84を木口面1a上に当接させ、ネジ釘9等により固定部81を固定することにより、複数の受け金具80…が外壁パネル1の上端に所定間隔を開けて固定される。
【0028】
ついで、この目地部3に目地用防火材10が圧入されて挿嵌される。この目地用防火材10は、底面部11aとそれに連接される背面部11bとはともに硬質であり、かつ、その連接部11cが緩やかな曲面となっているので、この目地用防火材10は防水シート7上の目地部3にスムーズに、かつ、納まりよく挿嵌される。
【0029】
また、この挿嵌により、目地用防火材10は上下方向に圧縮され、これに伴い前後方向に膨らもうとするが、背面部11bは硬質であるので、軟質部12のみが圧入により圧縮されて変形され、これにより前面に向かって膨らんで突出した突出部12aが形成される。
【0030】
ついで、嵌合壁部82に嵌合部8aを嵌合させ、嵌合部8b及び圧接嵌合部8cにより突出部12aを圧縮変形させながら、嵌合壁部83に嵌合部8bを嵌合させつつ、突出部12aを圧接嵌合部8cにより弾性変形的に嵌合させる。これにより、この受け金具80に胴差し8等の化粧部材が挿嵌されて固定される。
【0031】
これにより、この胴差し8により突出部12aが覆い隠されるとともに胴差し8の保持が安定化される。また、この目地用防火材10は、背面部が硬質であるので、背面に向けて突出することがなく、壁パネルの背面に通気層Aが形成されていても、その通気層Aを干渉させることがない。
【0032】
【発明の実施の形態2】
以下、本発明の実施の形態2を図面を参照しつつ説明する。なお、実施の形態1と同一乃至は均等な部位部材は同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0033】
図3は、この発明の実施の形態2に係る目地用防火材10の一例を示し、この目地用防火材10は、底面11aと背面11bとの連接部11cは、直角とされ、この目地用防火材10は、図4に示すように、建物外壁1,2の目地部3に挿嵌されて用いられる。
【0034】
ここで、この受け金具80は当接壁部84の奥行きが木口面1aの背面にまで到達され、その当接壁部84の背面側から立設されて止壁85が設けられている。
【0035】
これにより、目地部3に目地用防火材10が圧入されて挿嵌されると、その背面部11bはこの止壁85により規制されて外壁パネル1の背面よりも目地用防火材10が突出されることなく挿嵌できる。
【0036】
この目地用防火材10も、背面部11bは硬質であるので、挿嵌により上下方向に圧縮されても、背面に向けて突出することがない。これにより、壁パネルの背面に通気層Aが形成されていても、その通気層Aを干渉させることがない。
【0037】
その他の構成及び作用は実施の形態1と略同一であるので、詳細な説明は省略する。
【0038】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、外壁パネル間に圧縮されて設けられる中空状の目地用防火材であって、底辺に連接された背面には形態安定部を備えているので、目地用防火材は目地間で上下に圧縮されても背面側には膨らみにくく、外壁背面に形成される通気層の通気を妨げる恐れがない。
【0039】
請求項2記載の発明によれば、この形態安定部は、底面と該底面に連接された背面が、前面及び上面の材質に比べて硬質素材から形成されているので、材質の変更により請求項1記載の目地用防火材が形成でき、これにより、補強部材により補強して形態安定部を形成する場合に比べて目地用防火材は廉価に製造できる。
【0040】
請求項3記載の発明によれば、目地用防火材の発泡倍率を変えるだけで同一素材を用いて形態安定部を備えた請求項1記載の目地用防火材を形成することができ、これにより、弾性、耐久性、価格など、目地用防火材としての必要な材質を考慮して一種類の材料を選択し、その選択した材料により形態安定部を備えた請求項1記載の目地用防火材を製造することができる。また、このようにして得られた目地用防火材は形態安定部とその他の部分(弾性変形部)が同一素材から形成されるので、接合が容易であると共に価格も低減される。
【0041】
本発明は、目地用防火材が上下の外壁パネルの目地間で縦方向に圧縮されることにより前面に突出した突出部は、該目地間を覆う化粧部材の背面凹所に弾性的に収納されて格納されるので、外観上の問題点が解消されると共に目地部に配置される化粧部材の保持を安定させることができる、とうい実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る目地用防火材の断面斜視図である。
【図2】図1の目地用防火材をユニット建物に挿嵌した際の断面図である。
【図3】この発明の実施の形態2に係る目地用防火材の断面斜視図である。
【図4】図3の目地用防火材をユニット建物に挿嵌した際の断面図である。
【符号の説明】
U ユニット建物
U1 下階建物ユニット
U2 上階建物ユニット
1、2 外壁パネル
3 目地部
8 化粧部材(胴差し)
10 目地用防火材
11 形態安定部(硬質部)
12 弾性変形部(軟質部)

Claims (3)

  1. 上下の外壁パネルの目地間に圧縮されて設けられる中空状の目地用防火材を備えた防火構造であって、
    前記目地用防火材は、底面から背面にかけて形成される形態安定部と、その形態安定部とともに内部が中空の環状体を形成する弾性変形部とを有し、
    前記目地用防火材が上下の外壁パネルの目地間で縦方向に圧縮されることにより前面に突出した突出部は、該目地間を覆う化粧部材の背面凹所に弾性的に収納されて格納されることを特徴とする防火構造。
  2. 前記形態安定部は、前記弾性変形部の材質に比べて硬質素材から形成されていることを特徴とする請求項1記載の防火構造
  3. 前記目地用防火材は弾性材料から形成され、前記形態安定部の発泡倍率は前記弾性変形部の発泡倍率よりも低いことを特徴とする請求項1記載の防火構造
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