JP2000073462A - コンクリート構造上部の横目地構造 - Google Patents

コンクリート構造上部の横目地構造

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JP2000073462A
JP2000073462A JP24374098A JP24374098A JP2000073462A JP 2000073462 A JP2000073462 A JP 2000073462A JP 24374098 A JP24374098 A JP 24374098A JP 24374098 A JP24374098 A JP 24374098A JP 2000073462 A JP2000073462 A JP 2000073462A
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concrete structure
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Kaneo Akita
金男 秋田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コンクリート構造部の上部に壁パ
ネルを建て込む場合に、コンクリート構造部上面の高さ
方向の誤差が大きな場合であっても、2重シール防水構
造の実現を可能にし、安定した防水性能を確保すること
を目的としている。 【解決手段】 壁パネルの下部小口面を受ける自重受け
金具の外部側に、下端面に平面部を有する弾性体ガスケ
ットが挿入され、該弾性体ガスケットの下端面をコンク
リート構造部上面に接着すると共に、前記弾性体ガスケ
ットの高さが、前記自重受け金具の自重受け面の上面位
置にスペーサー挿入代を加えた高さよりも所定寸法だけ
高く設けられており、壁パネルによって前記弾性体ガス
ケットの上端部が前記所定寸法以上に圧縮されて構成さ
れ、前記弾性体ガスケットをバックアップ材として外部
側に不定形シーリング材を充填したことを特徴とするコ
ンクリート構造上部の横目地構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート構造
部の上部に、軽量気泡コンクリート(以下、ALCとい
う)などの壁パネルを建て込んだ際に形成される壁パネ
ル下部の横目地構造、該構造に用いられる弾性体ガスケ
ットおよび施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ALC壁パネルの目地部の止水は、主に
アクリル、ウレタン、変成シリコン等による不定形シー
リングが行われることが一般的である。図5に示す第1
の従来例では、ALC壁パネル51の間には、耐火目地
材(図示せず)を充填した後に、円柱状などの発泡樹脂
のバックアップ材52を挿入し、その外部側に不定形シ
ーリング材53を充填していた。この目地構造では、ロ
ーコストである円柱状の発泡樹脂のバックアップ材52
を用いて、不定形シーリング材53も比較的容易に施工
することが可能であった。
【0003】また、第1の従来例の止水性を改善した技
術として、特開平4−247141号公報に開示された
第2の従来例を図6に示す。第2従来例では、耐火目地
材54を充填した後に、第1従来例における発泡樹脂の
バックアップ材52の代わりに弾性体ガスケット55が
挿入されている。そのため、いわゆる1次シールである
不定形シーリング材53が仮に破断した場合であって
も、前記弾性体ガスケット55が2次シールの役割を果
たし、止水性を確保することが出来た。
【0004】さらに、第3の従来例としては、特開平1
−151635号公報に開示されたコンクリート構造部
の上部にALC壁パネルが建て込まれる場合の従来例を
図7に示す。第3従来例では、プレート付ボルト61に
固定された自重受け金具(アングル)56の上部にライ
ナー60が設けられ、さらにその上部に壁パネル51が
載置されている。目地部の外部側には、目地の高さ寸法
に対応した寸法の角形状のバックアップ材52を挿入
し、その外部側に不定形シーリング材53を充填してい
た。この目地構造でも、ローコストである角形状のバッ
クアップ材52を用いて、不定形シーリング材53も比
較的容易に施工することが可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、施工現場で
形成されるコンクリート構造部であるスラブや基礎、あ
るいは梁の上面の高さは、スラブや梁の自重によるたわ
みやコンクリート硬化による上面の下がりなどにより、
精度が良くない。特に、コンクリート構造上部に壁パネ
ルを建て込む場合は、人の目につきやすい壁パネル上部
の横目地部の高さ寸法を一定に確保するため、コンクリ
ート構造部の高さ精度の悪さが、壁パネル下部の横目地
部に集中して顕れる。そのため、壁パネル下部の横目地
部の高さ寸法は、例えば10mmを設計値として設定し
てあっても、現場でのコンクリート構造部の寸法精度に
よっては、25mm程度に大きくなることがある。
【0006】以上に説明したコンクリート構造部の寸法
精度の悪さのために、第1の従来例では、円柱状の発泡
樹脂のバックアップ材52を例えば10mmの横目地高
さを想定して12mmのものを用意してあっても、横目
地高さが12mmよりも大きくなった場合は、そのまま
では、バックアップ材52としての高さ寸法が不足する
ので、2重に捻って充填などする必要があった。また、
たとえ想定された横目地高さ寸法であっても、円柱状の
発泡樹脂のバックアップ材52では、壁パネル51に対
する密着度が低く、不定形シーリング材53が仮に破断
した場合には、円柱状の発泡樹脂のバックアップ材52
と壁パネル51の間に生じる隙間から毛細管現象によっ
て漏水が発生し、止水性を確保することができないとい
う問題があった。もちろん、横目地高さ寸法が想定され
る範囲を超えた場合で、バックアップ材52を2重に捻
って充填する場合には、円柱状の発泡樹脂のバックアッ
プ材52は壁パネル51に対して断続的に接触している
状態であるため、不定形シーリング材53が破断した場
合には、まったく止水性を確保することができなかっ
た。
【0007】また、第2の従来例でも、横目地高さが大
きくなった場合には、用意した弾性体ガスケットでは、
バックアップ材としての高さが不足するため、コンクリ
ート構造部上方のように横目地高さの変動の大きな部分
には、適用が困難であった。また、高さ寸法の不足した
状態で弾性体ガスケットを用いては、2次シールの役割
を果たすことが出来ず、ガスケットを用いたが故の止水
性の向上を期待することが出来なかった。
【0008】さらに、コンクリート構造部の上部にAL
C壁パネルが建て込まれる場合の第3の従来例では、プ
レート付ボルト61によって高さ調整を行うため、横目
地高さを変動させることが出来るが、あらかじめ用意し
ておいた角形状のバックアップ材52を挿入するため、
完全に角形状のバックアップ材52をコンクリート構造
部53や壁パネル51に密着させることは困難であり、
やはり、不定形シーリング材53が破断した場合には、
止水性を確保することができなかった。本発明は目的
は、以上のような従来の方法が有する止水性に関する問
題を解決し得るコンクリート構造上部の横目地構造を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
コンクリート構造部の上部に建て込まれる壁パネルと前
記コンクリート構造部とが自重受け金具を介して取り付
けられ、該壁パネルの下部小口面を受ける前記自重受け
金具の外部側に、下端面に平面部を有する弾性体ガスケ
ットが、該弾性体ガスケットの下端面がコンクリート構
造部上面に固着され、かつその上端部が前記自重受け金
具側に所定寸法以上に圧縮して配置されており、前記弾
性体ガスケットの外部側に不定形シーリング材が充填さ
れたコンクリート構造上部の横目地構造である。
【0010】前述のような構造とすると、弾性体ガスケ
ットは平面部で構成された下端面がコンクリート構造部
上面に固着されており、前記弾性体ガスケットの上端部
が所定寸法以上に圧縮されて構成されているため、コン
クリート構造部の高さ寸法精度に応じてスペーサーを挿
入するなどして目地高さの調整を行うことにより、目地
高さが設定値よりも大きくなる場合であっても、該弾性
体ガスケットのみで止水性を充分に確保することが出来
る。なお、弾性体ガスケットの上端部が圧縮される寸法
は、目地高さが設定値どおりであり、自重受け面の上に
直接壁パネルの下部小口面を載置する場合が最大寸法と
なる。すなわち、弾性体ガスケットの上端部が圧縮され
る寸法は、所定寸法以上であり、かつ、ガスケット高さ
寸法から自重受け面の高さ寸法を引いた寸法以下とな
る。
【0011】さらに、前記弾性体ガスケットの外部側に
は不定形シーリング材を充填している。いわゆる2次シ
ールとなる前記弾性体ガスケットにより止水性を充分に
確保した上に、いわゆる1次シールとして不定形シーリ
ング材を充填するため、目地高さの変動の大きなコンク
リート構造上部での2重シールの実現を可能にし、信頼
性のある目地防水性を確保することが可能となる。重ね
て説明すれば、仮に外部側の不定形シーリング材が切れ
た場合にも、内部側の弾性体ガスケットが、その下端面
ではコンクリート構造部上面に対して平面部で接着面積
を確保して固着されており、上端部では前記所定寸法以
上に圧縮されて構成されているため、該弾性体ガスケッ
トから内部側に水が漏れることがなく、少なくとも2次
シールに期待される防水性能として例えば50kgf/
2程度の水圧には充分に漏水せずに耐えることが出来
る。これは、自重受け金具の外部側に前記弾性体ガスケ
ットを設けたため、前記弾性体ガスケットは前記自重受
け金具にほとんど接触することが無く屈曲せずに直線上
に配置することが可能であり、よって安定した止水性を
確保することが出来る為でもある。
【0012】本発明の第2の発明は、上述の構造におい
て、前記弾性体ガスケットの外部側面が略鉛直平面形状
であり、前記弾性体ガスケットが外部側よりも内部側に
大きく変形されたコンクリート構造上部の横目地構造で
ある。ここで「外部側よりも内部側に大きく変形」と
は、目地高さの変動の大きなコンクリート構造上部にお
いて、該コンクリート構造部上面の高さが設定値どおり
であり、スペーサー挿入の必要がなく目地高さが設定値
(すなわち自重受け金具の自重受け面の高さ)どおりの
小さな寸法になる場合など、コンクリート構造部の上面
位置にスペーサー挿入代を加えた高さよりも所定寸法分
高い寸法の弾性体ガスケットが、上部に壁パネルが建て
込まれることによって上端部から所定寸法以上に大きく
圧縮されて、内部側へ大きく屈曲した状態をいう。
【0013】第2の発明のような構成としたことによ
り、弾性体ガスケットの上端部は、所定寸法以上圧縮さ
れる。例えばスペーサーによる高さ調整を行わない場
合、この弾性体ガスケットの寸法は壁パネルによって上
方から所定寸法にスペーサー挿入代を加えた高さ分だけ
圧縮され、例えば、所定寸法を10mm、スペーサー挿
入代を15mmとした場合には、25mm程度も圧縮さ
れることになるが、該弾性体ガスケットの外部側が略鉛
直平面形状であり、外部側よりも内部側に大きく変形性
を有する構成となっているため、該弾性体ガスケットの
外部側に不定形シーリング材を打設する際に、いわゆる
1次シールとしての該不定形シーリング材の打設厚さが
横目地構造の高さ方向に対して略一定にすることが出来
る。そのため、該不定形シーリング材が局部的に薄くな
って破断しやすくなることを防ぐことが出来る。
【0014】なお、第2発明の構造とするために用いる
前記弾性体ガスケットの構成としては、例えば内部側の
ガスケット壁のみに傾斜、屈曲部あるいは部分的な薄肉
の部分を設けたりする方法などがあるが、これに限定さ
れるわけではなく、外部側よりも内部側に大きな変形性
を有し、上方からの圧縮形状が該弾性体ガスケットの外
部側面を略鉛直平面形状とする構成であればよい。部分
的な薄肉の部分を設ける場合には、例えばシリコーンゴ
ムの場合で、一般部の肉厚を4mmとし、薄肉部の肉厚
を2mm〜2.5mm程度とするなどと出来る。
【0015】本発明に係わる第3の発明、すなわち請求
項3に示された発明は、弾性体ガスケットの内部側に変
形した部分が該弾性体ガスケットと自重受け金具の外部
側前縁との間に収められていることを特徴とする請求項
2に記載のコンクリート構造上部の横目地構造である。
本発明による第3の発明は、前述のように構成したた
め、第2の発明の構成により弾性体ガスケットが内部側
に大きく変形した場合にも、該弾性体ガスケットが内部
側に変形した部分が収まる寸法が、自重受け金具の外部
側前縁との間に確保されているため、前記弾性体ガスケ
ットの内部側への変形が阻害されることがなく、上方か
ら圧縮された形状において、前記弾性体ガスケットの外
部側を確実に略鉛直平面形状と出来る。
【0016】なお、弾性体ガスケットの圧縮前の内部側
面と自重受け金具の外部側前縁の距離は、前記弾性体ガ
スケットの形状や横目地高さの設定値などの条件にもよ
るが、10mm以上が良く、20mm以上とすることが
好ましい。また、以上に説明した第1、2、3発明のコ
ンクリート構造上部の横目地構造にあっては、弾性体ガ
スケットと不定形シーリング材の間には、ボンドブレー
カーを設けても良い。該ボンドブレーカーを設けること
により、前記不定形シーリング材を2面接着とすること
が出来、コンクリート構造部の変形時に前記不定形シー
リング材が破断することを防ぐことが容易な方向とな
る。ただし、前記弾性体ガスケットは、弾性的に変形す
るものであり、仮にボンドブレーカーを設けずに3面接
着としても、さほど大きな応力が前記不定形シーリング
に作用するわけではない。いずれにせよ、防水性の観点
からは、ボンドブレーカーの有無はさほど問題にはなら
ないし、差もほとんどないと言える。ただし、弾性体ガ
スケットの素材がクロロプレンゴムの場合には、該弾性
体ガスケットに含まれる可塑剤が、不定形シーリング材
の硬化を妨げることもあるのでボンドブレーカーを必ず
設ける必要がある。
【0017】一方、弾性体ガスケットの素材がシリコー
ンゴムの場合には、前述した問題もなく、不定形シーリ
ング材は弾性体ガスケットによく接着し、シリコーンゴ
ムは耐火残存性を有するので、横目地部に耐火目地材の
充填を省くことも可能であり、特に好ましい構成であ
る。第4の発明は、上記第2または3において用いるの
に適する特定の弾性体ガスケットであり、外部側よりも
内部側に大きな変形性を有し、かつ下端面および外部側
面が略鉛直平面形状である弾性体ガスケットである。こ
のような弾性体ガスケットを用いれば、上記の第2、3
発明の横目地構造を容易に得ることができる。前記の第
1、2、3発明の構造とするための施工法が第5の発明
である。
【0018】すなわち第5の発明は、コンクリート構造
部上に、該構造部上に取り付けられる壁パネルの下部小
口面を受ける自重受け面を有する自重受け金具を固定
し、前記コンクリート構造物の自重受け金具の外部側の
上面に、前記自重受け面の高さとスペーサー挿入代との
和よりも所定寸法分高さがあり、下端面に平面部を有す
る弾性体ガスケットを固着したのち、コンクリート構造
部の高さ寸法精度に応じて、壁パネルと前記自重受け面
の高さ調整をおこなった上で壁パネルを取り付け、前記
弾性体ガスケットの外部側に不定形シーリング材を充填
することを特徴とするコンクリート構造上部の横目地構
造の施工方法である。
【0019】ここでスペーサー挿入代とは、壁パネルと
コンクリート構造部の間隙にスペーサーを挿入する場合
のその想定される高さの最大寸法をいう。該スペーサー
挿入代は、コンクリート構造部の高さ寸法精度が、スラ
ブや梁の自重によるたわみやコンクリート硬化による上
面の下がりなどにより、精度が良くなく、人の目につき
やすい壁パネル上部の横目地部の高さ寸法を一定に確保
して、高さ寸法のずれを壁パネル下部の横目地部に集中
させることを考慮して、10mm〜20mm程度の範囲
で設定し、一般には15mm程度とするのが好ましい。
【0020】また所定寸法とは、弾性体ガスケットを圧
縮させた際に十分に変形させるために余分に高く設けて
おく寸法のことである。前記所定寸法は、弾性体ガスケ
ットにコンクリート構造部の高さ寸法精度が悪い場合に
も一定以上圧縮されて構成できるように、5mm以上と
し、一般には10mm程度とするのが好ましい。このよ
うに設定することにより、弾性体ガスケットの高さが、
自重受け金具の自重受け面の上面位置に対して、15m
m程度以上、一般には25mm程度高く設けられること
になる。
【0021】例えば、コンクリート上部の横目地高さの
設定値(すなわち自重受け金具の自重受け面の高さ)を
10mmとした場合には、弾性体ガスケットの全体の高
さは、25mm程度以上、一般には35mm程度として
設けられることになる。なお、本発明では、コンクリー
ト構造部の高さ寸法精度に応じて、壁パネルと前記自重
受け金具の自重受け面の間に適宜スペーサーを挿入する
などして、高さ調整をおこなう場合のコンクリート構造
上部の横目地構造の施工方法であるが、コンクリート構
造部の上面の下がりがほとんど無く、高さ寸法が適正で
あり、スペーサーを挿入するなどをせず高さ調整を行う
必要がない場合、すなわち、前記自重受け金具の自重受
け面に、直接壁パネルの下部小口面を載置する場合のコ
ンクリート構造上部の横目地構造の施工方法であっても
かまわない。もちろん、そのような高さ調整を行わない
場合には、壁パネルによって弾性体ガスケットの上端部
は、スペーサー挿入代に前記所定寸法を加算した寸法だ
け圧縮されて構成されることになる。例えば、スペーサ
ー挿入代が15mmで前記所定寸法が10mmである場
合には、この2つの寸法を加算した25mmだけ圧縮さ
れて構成される。なお、ここで言う自重受け面の高さと
は、高さ調整機能(ボルト構造などのねじ込み量を調整
することによりで自重受け面の高さを調整できる機能)
を有する自重受け金具の場合には、最低高さに調整され
た位置での自重受け面の高さである。また、高さ調整機
能はないが、自重受け面と壁パネルの下部小口面の間に
鋼板などのスペーサーを適宜挿入して高さ調整する自重
受け金具の場合には、スペーサー挿入前の自重受け面の
高さそのものである。
【0022】さらに、コンクリート構造上面の高さ精度
が不均一であり、コンクリート構造上部の横目地に沿っ
て該高さ精度が連続的に変化する場合においても、本発
明では、隣接する壁パネルの縦目地下端部での横目地位
置において、弾性体ガスケットの上端部の圧縮量は連続
的に変化する構成と出来、壁パネルとの間に隙間が発生
せず防水欠陥となりにくい。また、壁パネルの取付方式
をロッキング方式にした場合で地震発生時などに壁パネ
ルの縦目地に沿ってのズレ変形のある場合も、前記弾性
体ガスケットの上端部は所定寸法以上に圧縮されて構成
されるため、やはり壁パネルとの間に隙間が発生しにく
く防水欠陥となりにくい。ただし、壁パネルの長さ精度
に誤差があり、隣接する壁パネルの長さに違いのある場
合では、やはり弾性体ガスケットの上端部の圧縮量は不
連続に変化する位置となり、防水欠陥になりやすい。そ
のため、そのような場合も想定して、隣接する壁パネル
の縦目地下端部でのコンクリート構造上部の横目地位置
においては、2次シールである弾性体ガスケットの上面
に不定形シーリング材を打ってから壁パネルを建て込む
方法によれば、この部分が局部的に防水欠陥になること
を防ぐことが出来るのでより好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わるコンクリ
ート構造上部の横目地構造の一例を、図1から図3によ
って具体的に説明する。図1は、本発明の実施例に係わ
るものであり、コンクリート構造部上部の横目地構造を
示す縦断面説明図である。コンクリート構造部1の上面
1aの上部に、横目地高さだけの隙間11を設けて壁パ
ネル2が建て込まれている。隙間11の高さ寸法は、自
重受け金具3の自重受け面の上面3aの高さ(本事例で
はコンクリート構造部1の上面1aより10mmの高
さ)寸法に、スペーサー6によって高さ調整された寸法
(図1では10mm)を加えた高さ寸法となっている。
スペーサー6によって高さ調整された寸法は、予め、コ
ンクリート構造部1の高さ方向の寸法精度に応じて定め
られたスペーサー挿入代(本事例では例えば15mm)
以下でかつ0以上の寸法であり、コンクリート構造部1
の上面1aの高さ精度に応じて施工現場で調整・確認し
ながら定められる。壁パネル2の下部小口面2aは、コ
ンクリート構造部1の上面1aが目的の高さ位置(設定
値)どおりである場合には、自重受け金具3の自重受け
面の上面3aに直接載置されるが、図1の場合は、コン
クリート構造部1の上面1aが所定の高さ位置よりも1
0mmだけ下がっている場合であり、スペーサー6を下
がり寸法に応じて、壁パネル2の下部小口面2aと自重
受け面の上面3aの間に挟み込んで10mmの高さ調整
を行い、壁パネル2の下部小口面2aはスペーサー6の
上に載置されている。
【0024】なお、スペーサー6は、厚さの違う数種類
の鋼板などを用意しておき、施工現場でコンクリート構
造部1の高さ寸法に応じて、適宜それらの鋼板によるス
ペーサー6を組み合わせて高さ調整を行う。あるいは、
第3の従来例(図7)のようにプレート付ボルト61な
どの高さ調整機能によって高さ調整を行うものであって
もよい。
【0025】また、自重受け金具3は、壁パネル2の自
重を受ける機能以外に、アンカーピン7によってコンク
リート構造部1に固定されると共に、アンカー鋼棒9に
貫通されたOボルト8を該自重受け金具3に設けられ上
下方向にルーズ性を有するルーズ穴(図示せず)に通し
てナット10によって締め付けることにより、高さ調整
された壁パネル2を面外方向にも固定する機能を果たし
ている。なお、「自重受け金具3」は、この実施例で示
すような構成ではなく、例えば従来例3(図7)に示す
ような自重受け金具56(長尺アングル)であり、イナ
ズマプレートのような取付金具64を介して取り付ける
ものなどでもよく、壁パネル2の自重を受ける機能と壁
パネル2を面外方向にも固定する機能を有しているもの
であれば他の構成であってもよい。
【0026】一方、横目地の自重受け金具3の外部側に
は、弾性体ガスケット4が挿入されており、さらにその
外部側には、弾性体ガスケット4をバックアップ材とし
て不定形シーリング材5が充填されている。弾性体ガス
ケット4の高さ寸法は、自重受け金具3の自重受け面の
上面3aの高さ(本事例ではコンクリート構造部1の上
面1aより10mmの高さ)寸法に、コンクリート構造
部1の高さ方向の寸法精度に応じて定められたスペーサ
ー挿入代(本事例では15mm)を加えた高さである2
5mmよりも5mmだけ高く30mmとして設定してあ
る。そのため、スペーサー6によって高さ調整された寸
法が、仮に、予め設定されたスペーサー挿入代で最大値
の15mmである場合であっても、弾性体ガスケット4
の上端部4bを所定寸法5mmだけ圧縮して構成するこ
とが出来る。図1の事例では、スペーサー6によって高
さ調整された寸法は、10mmであり、よって、弾性体
ガスケット4の上端部4bは10mm(所定寸法5mm
以上)に圧縮して構成されている。このように、目地高
さの変動が大きく、本事例のようにスペーサー6によっ
て10mmの高さ調整を行っても、いわゆる2次シール
として弾性体ガスケット4の上端部4bは所定寸法(5
mm)以上圧縮されており、信頼性の高い目地防水性を
確保することが可能となる。
【0027】弾性体ガスケット4の下端面4aには奥行
き寸法16mmの平面部が設けられており、ブチル系の
接着材によってコンクリート構造部1の上面1aに接着
され最終的には圧縮固着される。そのため、弾性体ガス
ケット4の下端面4aでは、充分な防水性能を発揮する
ことが可能である。なお、ブチル系以外(例えばエポキ
シ系)の接着材によっても、同様の効果は得られるが、
耐水性を有し、かつ作業性にも優れるブチル系の接着材
が好ましい。
【0028】また、弾性体ガスケット4は、厚さ4mm
の肉厚のシリコンゴムとしたが、外部側面4cを略鉛直
平面形状としたのに対し、内部側面4dに傾斜を設けた
構成とし、上部から圧縮力が加わった場合に、内部側に
大きな変形をすることによって、外部側面4cの変形を
微小にして略鉛直平面形状を保持できる構成とした。そ
のため、弾性体ガスケット4の外部側に不定形シーリン
グ材5を打設する際に、いわゆる1次シールとしての不
定形シーリング材5の打設厚さが横目地構造の高さ方向
に対して略一定にすることが出来、そのため、不定形シ
ーリング材5が局部的に薄くなって破断しやすくなるこ
とを防ぐことが出来る。
【0029】一方、弾性体ガスケット4の下端面4aが
接着されている位置は、壁パネル2の外部側で面取り
(奥行き寸法9mm)の内側から、不定形シーリング材
5の打設厚さである10mm奥から更に奥16mmまで
とした。壁パネル2の厚さは100mmであり、自重受
け金具3の自重受け面の奥行きは45mmとしたため、
自重受け金具3の外部側前縁3bと弾性体ガスケット4
の内部側面4dの距離は、コンクリート構造部1の上面
1aの位置で、20mm確保されている。そのため、弾
性体ガスケット4の上端部4bが10mm圧縮されて、
内部側に変形した場合にも、その変形した部分を充分に
収めることが可能である。
【0030】図2は、図1によって説明した実施例にお
いて、壁パネル建て込み前のコンクリート構造部上部の
状態を示す縦断面説明図である。このように、壁パネル
2の建て込み前は、弾性体ガスケット4の下端面4aが
コンクリート構造部1の上面1aに接着された状態であ
り、弾性体ガスケット4の上端部4bは、コンクリート
構造部1の上面1aに対して30mmの高さであり、自
重受け金具3の自重受け面の上面3aに対して20mm
の高さに設けられている。
【0031】また、弾性体ガスケット4の内部側面4d
は、傾斜が設けられており、自重受け金具3の外部側前
縁3bとは、約20mmの距離を離して構成されてい
る。図3は、図1によって説明した実施例において、自
重受け金具の自重受け面に直接壁パネルの下部小口面を
載置する場合のコンクリート構造部上部の横目地構造を
示す縦断面説明図である。
【0032】図3では、図1とは異なり、コンクリート
構造部1の上面1aが所定の高さ位置(設定値)である
場合であり、スペーサー6などによって高さ調整をおこ
なう寸法が0の場合である。よって、壁パネル2の下部
小口面2aは、自重受け金具3の自重受け面の上面3a
に直接載置される。そのため、弾性体ガスケット4の上
端部4bは20mm圧縮された状態となり、充分な防水
機能を果たすことが出来る。
【0033】一方、このように、弾性体ガスケット4の
上端部4bは20mm圧縮された状態となるものの、弾
性体ガスケット4の内部側面4dは、傾斜が設けられて
おり、内部側に大きな変形性を有しており、自重受け金
具3の外部側前縁3bとは、約20mmの距離を離して
構成されているため、内部側に変形した部分を収めるこ
とが出来る。また、同時に、弾性体ガスケット4の外部
側面4cは略鉛直平面形状と出来るため、不定形シーリ
ング材5の打設厚さを一定となり、1次シールとしての
不定形シーリング材5の信頼性も確保することが出来
る。図4(A)、(B)、(C)は、各々、本発明に係
わる弾性体ガスケットの実施例を示す縦断面説明図であ
る。
【0034】図4(A)に示す弾性体ガスケット4で
は、下端面4aの平面部の奥行き寸法を23mmとし
て、上端部4bまでの高さを30mmとしたものであ
る。また、全体に肉厚4mmで構成されており、外部側
面4cを略鉛直平面形状としたのに対して内部側面4d
には傾斜が設けられており、外部側よりも内部側に大き
な変形性を有している。
【0035】図4(B)に示す弾性体ガスケット4で
は、下端面4aの平面部の奥行き寸法を20mmとし
て、上端部4bまでの高さを30mmとしたものであ
る。また、全体には肉厚4mmで構成されているが、外
部側面4cを略鉛直平面形状としたのに対して内部側面
4dには屈曲部が設けられており部分的に肉厚2mmと
して、やはり外部側よりも内部側に大きな変形性を有す
るようにしている。
【0036】図4(C)に示す弾性体ガスケット4で
は、下端面4aの平面部の奥行き寸法を10mmとし
て、上端部4bまでの高さを30mmとしたものであ
る。また、全体には肉厚4mmで構成されているが、外
部側面4cを略鉛直平面形状としたのに対して内部側面
4dは傾斜を有すると共に局部的に肉厚2mmの部分を
設け、やはり外部側よりも内部側に大きな変形性を有す
る構成である。
【0037】
【発明の効果】第1の発明では、2次シールとしての止
水性を確保した弾性体ガスケットの外部側には1次シー
ルとしての不定形シーリング材が打設され、寸法精度の
悪いコンクリート構造上部においての2重シールの実現
が可能である。また、弾性体ガスケットの下端面が平面
部でコンクリート構造部上面に接着されて圧縮されてい
るおり、一方、弾性体ガスケットの上端部も所定寸法以
上に圧縮されて構成することが出来るため、高さ調整量
の大きな場合であっても、いわゆる2次シールとしての
充分な止水性を確保できる。
【0038】さらに、1次シールである不定形シーリン
グ材が仮に切れた場合であっても、自重受け金具の外部
側に2次シールである弾性体ガスケットが屈曲せずに直
線上に配置されているため、やはり高さ調整量の大きな
場合であっても、安定した止水性能を発揮できる。一
方、隣接する壁パネルの縦目地下端部での横目地位置に
おいて、弾性体ガスケットの上端部の圧縮量を連続的に
変化する構成と出来、壁パネルとの間に隙間が発生せず
防水欠陥となりにくい。
【0039】第2の発明は、第1の発明の効果に加え
て、弾性体ガスケットが上方から圧縮された形状におい
て、該弾性体ガスケットが外部側よりも内部側に大きな
変形性を有する構成となっており、該弾性体ガスケット
の外部側面が略鉛直平面形状と出来るため、不定形シー
リング材の打設厚さが横目地構造の高さ方向に対して略
一定にすることが出来、そのため、該不定形シーリング
材が局部的に薄くなって破断しやすくなることを防ぐこ
とが出来る。
【0040】第3の発明は、第2の発明の効果に加え
て、弾性体ガスケットが内部側に変形した場合にも、該
変形した部分が収まる寸法が、自重受け金具の外部側前
縁との間に確保されているため、前記弾性体ガスケット
の内部側への変形が阻害されることがなく、上方から圧
縮された形状において、外部側面を確実に略鉛直平面形
状とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のコンクリート構造部上部の横目地構造
を示す縦断面説明図である。
【図2】実施例において、壁パネル建て込み前のコンク
リート構造部上部の状態を示す縦断面説明図である。
【図3】実施例において、自重受け金具の自重受け面に
直接壁パネルの下部小口面を載置する場合のコンクリー
ト構造部上部の横目地構造を示す縦断面説明図である。
【図4】(A)、(B)、(C)は、各々、本発明に係
わる弾性体ガスケットの実施例を示す縦断面説明図であ
る。
【図5】第1の従来例を示す縦断面説明図である。
【図6】第2の従来例を示す縦断面説明図である。
【図7】第3の従来例を示す縦断面説明図である。
【符号の説明】
1 コンクリート構造部 1a 上面 2 壁パネル 2’ 想定される壁パネル取付最大高さ位置 2a 下部小口面 3 自重受け金具 3a 自重受け面の上面 3b 外部側前縁 4 弾性体ガスケット 4a 下端面 4b 上端部 4c 外部側面 4d 内部側面 5 不定形シーリング材 6 スペーサー 7 アンカーピン 8 Oボルト 9 アンカー鋼棒 10 ナット 11 隙間 51 壁パネル(ALC壁パネル) 52 バックアップ材 53 不定形シーリング材 54 耐火目地材 55 弾性体ガスケット 56 自重受け金具 57 定規アングル 58 梁 59 コンクリート構造部 60 ライナー 61 プレート付ボルト 62 アンカー鋼棒 63 Oボルト 64 取付金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート構造部の上部に建て込まれ
    る壁パネルと前記コンクリート構造部とが自重受け金具
    を介して取り付けられ、該壁パネルの下部小口面を受け
    る前記自重受け金具の外部側に、下端面に平面部を有す
    る弾性体ガスケットが、該弾性体ガスケットの下端面が
    コンクリート構造部上面に固着され、かつその上端部が
    所定寸法以上に圧縮して配置されており、前記弾性体ガ
    スケットの外部側に不定形シーリング材が充填されたこ
    とを特徴とするコンクリート構造上部の横目地構造。
  2. 【請求項2】 弾性体ガスケットが外部側よりも内部側
    に大きく変形した構成とし、該弾性体ガスケットの外部
    側面が略鉛直平面形状であることを特徴とする請求項1
    に記載のコンクリート構造上部の横目地構造。
  3. 【請求項3】 弾性体ガスケットの内部側に変形した部
    分が該弾性体ガスケットと自重受け金具の外部側前縁と
    の間に収められていることを特徴とする請求項2に記載
    のコンクリート構造上部の横目地構造。
  4. 【請求項4】 外部側よりも内部側に大きな変形性を有
    し、下端面が略水平であり、外部側面が略鉛直平面形状
    であることを特徴とする弾性体ガスケット。
  5. 【請求項5】 コンクリート構造部上に、該構造部上に
    取り付けられる壁パネルの下部小口面を受ける自重受け
    面を有する自重受け金具を固定し、前記コンクリート構
    造物の自重受け金具の外部側の上面に、前記自重受け面
    の高さとスペーサー挿入代の和よりも所定寸法分高さが
    あり下端面に平面部を有する弾性体ガスケットを固着し
    たのち、コンクリート構造部の高さ寸法精度に応じて、
    壁パネルと前記自重受け面の高さ調整をおこなった上で
    壁パネルを取り付け、前記弾性体ガスケットの外部側に
    不定形シーリング材を充填することを特徴とするコンク
    リート構造上部の横目地構造の施工方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002121844A (ja) * 2000-10-18 2002-04-26 Sekisui Chem Co Ltd 目地用防火材及び防火構造
US8150907B2 (en) 2003-05-29 2012-04-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Composite service providing system for a plurality of communicatively connected electronic devices
JP2012144849A (ja) * 2011-01-06 2012-08-02 Nishikawa Rubber Co Ltd ガスケット
JP2018035531A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 積水化学工業株式会社 建物の基礎構造
CN109827112A (zh) * 2019-03-25 2019-05-31 湖州积微电子科技有限公司 一种模组投光灯

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