JPH11285852A - 抵抗溶接制御装置 - Google Patents

抵抗溶接制御装置

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JPH11285852A
JPH11285852A JP10107027A JP10702798A JPH11285852A JP H11285852 A JPH11285852 A JP H11285852A JP 10107027 A JP10107027 A JP 10107027A JP 10702798 A JP10702798 A JP 10702798A JP H11285852 A JPH11285852 A JP H11285852A
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JP
Japan
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current
value
welding
energization
inverter
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JP10107027A
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English (en)
Inventor
Takashi Shirochi
敞 城地
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Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
    • B23K11/25Monitoring devices
    • B23K11/252Monitoring devices using digital means
    • B23K11/257Monitoring devices using digital means the measured parameter being an electrical current

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Abstract

(57)【要約】 [課題] インバータ制御交流式の抵抗溶接において極
性切換時の溶接エネルギーの中断を短くして発熱効率を
高め、通電時間の短縮化および溶接品質の向上を図る。 [解決手段] 各通電期間が開始すると、制御部は、イ
ンバータの該当する極性のスイッチング素子にたとえば
Hレベルのオン信号を供給し、それらのスイッチング素
子をオンにし、かつそのままオン状態に保持する(ステ
ップS1 )。これにより、溶接トランスの一次側および
二次側で電流が流れ始め、急勾配で立ち上がる。制御部
は、電流センサからの電流検出信号<I1 >が当該通電
期間における電流立ち上げ用設定電流値IF に達すると
(ステップS3 ,S4 )、上記オン信号を止めて、代わ
りにPWM信号を供給し、上記スイッチング素子を高周
波数(たとえば10kHz)でスイッチング制御する
(ステップS5 〜S9 )。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ制御交
流式の抵抗溶接を行うための抵抗溶接制御装置に関す
る。
【0020】
【従来の技術】インバータ制御交流式の抵抗溶接法で
は、溶接トランスの一次側コイルがインバータの出力端
子に接続され、二次側コイルが一対の溶接電極に直接
(整流回路を介さずに)接続される。インバータは、通
電の極性に対応した正極側のスイッチング素子と負極側
のスイッチング素子とからなり、整流回路より商用周波
数を整流して得られる直流電力を入力し、インバータ制
御回路によって制御される。
【0030】インバータ制御回路は、インバータの正極
側のスイッチング素子と負極側のスイッチング素子とを
二次側の交流溶接電流について設定される周期TW の半
周期TW /2に相当する通電期間TA 毎に交互に高周波
数でスイッチング制御する。つまり、交流溶接電流の正
極の半周期に対応する通電期間TA では、負極側のスイ
ッチング素子をオフ状態に保ったまま正極側のスイッチ
ング素子を高周波数たとえば10kHzでスイッチング
制御し、交流溶接電流の負極の半周期に対応する通電期
間TA では、正極側のスイッチング素子をオフ状態に保
ったまま負極側のスイッチング素子を同じ高周波数(1
0kHz)でスイッチング制御する。
【0040】これにより、図5に示すように、インバー
タの出力端子より通電期間TA 毎に極性が反転する高周
波パルスが溶接トランスの一次側コイルに供給され、溶
接トランスの二次側回路では周期TW を有する交流の溶
接電流が一対の溶接電極を介して被溶接材に流れ、被溶
接材の溶接部が抵抗溶接される。
【0050】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなインバー
タ制御交流式の抵抗溶接法は、商用周波数に相当する低
い周波数で溶接電流の極性を切り換えるので、サイリス
タ制御方式の普通の低周波交流式と共通の溶接ヘッド
(溶接トランスおよび二次側回路)に適用できる。そし
て、サイリスタ制御方式と比較して、有効通電時間の割
合が常に無通電時間よりも格段に大きいため、発熱効率
が高く、スプラッシュの少ない安定した抵抗溶接が行え
る。
【0060】もっとも、インバータ制御交流式でも、図
6に示すように、極性切換時には溶接エネルギーの供給
が一時的に中断されるため、これが溶接品質に影響する
という問題がある。高い溶接品質を得るには、このよう
な極性切換時における溶接エネルギーの中断(谷間)を
出来るだけ狭くして、発熱効率を高め、通電時間を短く
することが要求される。
【0070】この点に関し、従来のこの種抵抗溶接制御
装置では、各通電期間TA の始めから終りまで該当する
極性側のスイッチング素子を高周波数でスイッチングす
るようにしている。しかし、このようなスイッチング制
御では、各通電期間の開始直後に電流を設定値まで立ち
上げるのに時間がかかり、溶接エネルギーの中断(谷
間)を狭くするのが難しい。
【0080】特に、大きな溶接電流(たとえば8000
A以上)を流す抵抗溶接では、通電サイクル数つまり通
電期間の回数が多く、電流の立ち上げを何度も繰り返し
て行うため、電流立ち上げ特性は溶接通電全体の発熱効
率に大きく影響する。
【0090】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、インバータ制御交流式の抵抗溶接に
おいて極性切換時の溶接エネルギーの中断を短くして発
熱効率を高め、通電時間の短縮化および溶接品質の向上
を図る抵抗溶接制御装置を提供することを目的とする。
【0100】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の抵抗溶接制御装置は、溶接トラン
スの二次電圧を整流することなく溶接電極を介して被溶
接材に印加して抵抗溶接を行うための抵抗溶接制御装置
において、商用周波数の交流を整流回路で直流に変換す
るための整流回路と、入力端子が前記整流回路の出力端
子に電気的に接続され、出力端子が前記溶接トランスの
一次側端子に電気的に接続されたインバータと、1回の
抵抗溶接のための通電時間を構成する複数の通電期間に
おいて奇数番目の通電期間では第1の極性で通電し、偶
数番目の通電期間では前記第1の極性とは逆の極性であ
る第2の極性で通電するように前記インバータを制御す
る通電シーケンス制御手段と、前記溶接トランスの一次
側または二次側の電流を検出し、検出した電流の値を表
す電流検出信号を出力する電流検出手段と、各々の前記
通電期間において通電開始から前記電流検出信号が所定
の設定電流値に達するまで前記インバータを前記第1の
極性または前記第2の極性で実質上連続的にオン状態に
制御して前記電流を立ち上げる電流立ち上げ制御手段
と、各々の前記通電期間において前記電流が前記設定電
流値に達してから通電終了まで前記インバータを前記第
1の極性または前記第2の極性で連続的に所定の高周波
数でスイッチング制御するスイッチング制御手段とを具
備する構成とした。
【0110】本発明の第2の抵抗溶接制御装置は、上記
第1の抵抗溶接制御装置において、前記通電シーケンス
制御手段が、各々の通電期間の終了直後に前記電流検出
手段からの電流検出信号に基づいて前記電流を監視し、
前記電流が所定の監視値に達したタイミングを検出する
電流監視手段と、前記電流監視手段により検出された前
記タイミングに応じて次の前記通電期間を開始させる通
電開始制御手段とを有する構成とした。
【0120】本発明の第3の抵抗溶接制御装置は、上記
第1の抵抗溶接制御装置において、前記電流立ち上げ制
御手段が、各々の通電期間について前記設定電流値を個
々に設定する電流設定手段を有する構成とした。
【0130】本発明の第4の抵抗溶接制御装置は、上記
第1の抵抗溶接制御装置において、前記電流立ち上げ制
御手段が、最初の所定数の前記通電期間については前記
設定電流値が次第に増大し、それ以降の前記通電期間に
ついては前記設定電流値が一定に維持されるように各々
の前記通電期間毎の電流設定値を設定する電流設定手段
を有する構成とした。
【0140】本発明の第5の抵抗溶接制御装置は、上記
第1の抵抗溶接制御装置において、前記スイッチング制
御手段が、スイッチング・サイクル毎に前記電流検出手
段からの電流検出信号に基づいて前記電流の実効値また
は平均値を表す電流測定値を求める電流測定手段と、前
記電流測定手段からの電流測定値を定電流制御用の設定
電流値と比較し、その比較誤差に応じて次のスイッチン
グ・サイクルにおける前記インバータの出力パルスのパ
ルス幅を求めるパルス幅制御手段とを含む構成とした。
【0150】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の実施例を説明する。
【0160】図1に、本発明の一実施例による抵抗溶接
制御装置の回路構成を示す。この抵抗溶接制御装置にお
けるインバータ14は、GTR(シ゛ャイアント・トランシ゛スタ)また
はIGBT(絶縁ケ゛ート・ハ゛イホ゜ーラ・トランシ゛スタ)等からなる4
つのトランジスタ・スイッチング素子16,18,2
0,22を有している。
【0170】これら4つのスイッチング素子16〜22
のうち、第1組(正極側)のスイッチング素子16,2
0は駆動回路42からの第1のインバータ制御信号Fa
により同時にオン・オフ制御され、第2組(負極側)の
スイッチング素子18,22は駆動回路42からの第2
のインバータ制御信号Fb によって同時にオン・オフ制
御されるようになっている。
【0180】インバータ14の入力端子(La ,Lb )
は整流回路10の出力端子に接続されており、出力端子
(Ma ,Mb )は溶接トランス24の一次側コイルの両
端にそれぞれ接続されている。溶接トランス24の二次
側コイルの両端には一対の溶接電極26,28が直接
(つまり整流回路を介さずに)接続されている。両溶接
電極26,28は、被溶接材30,32に対して互いに
離れて(たとえば対向して)当接し、加圧機構(図示せ
ず)からの加圧力で加圧接触する。
【0190】整流回路10は、たとえば6個のダイオー
ドを三相ブリッジ結線してなる三相整流回路からなり、
三相の交流電源端子(U,V,W)からの商用周波数の
三相交流電圧を直流電圧に変換する。整流回路10より
出力される直流電圧は平滑コンデンサ12を介してイン
バータ14に供給される。
【0200】インバータ14の出力端子と溶接トランス
24の一次側コイルとの間の導体には、たとえばカレン
ト・トランスからなる電流センサ34が取付されてい
る。溶接通電中、二次側の溶接電流IW と相似な波形を
有する一次側の電流I1 の瞬時値を表す電流検出信号<
I1 >が電流センサ34より出力される。この電流セン
サ34からの電流検出信号<I1 >は、制御部40に供
給されるとともに、電流測定値演算回路36にも供給さ
れる。
【0210】電流測定値演算回路36は、各スイッチン
グ・サイクル毎に電流センサ34からの電流検出信号<
I1 >に基づいて一次電流I1 の実効値または平均値を
電流測定値[I1 ]として求め、その求めた電流測定値
[I1 ]を制御部40に与える。
【0220】制御部40は、マイクロコンピュータから
なり、CPU、ROM(プログラムメモリ)、RAM
(データメモリ)、クロック回路、インタフェース回路
等を含んでおり、本装置内の一切の制御たとえば溶接通
電における電流制御やシーケンス制御、各種溶接条件の
設定値に関連する設定入力や登録管理、さらには測定値
や判定値等の出力制御等を行う。電流制御では、後述す
るような本実施例による電流立ち上げ制御やフィードバ
ック方式の定電流制御を行う。また、シーケンス制御で
は、後述するような本実施例による電流監視制御および
通電開始制御等を行う。
【0230】入力部38は、キーボードあるいはマウス
等の入力装置からなり、各種溶接条件の設定入力に用い
られる。本実施例で設定入力される主な溶接条件は、通
電時間TG 、通電期間TA 、電流立ち上げ用設定電流値
IF 、定電流制御用設定電流値IC 、通電開始用の電流
監視値IK 、パルス幅初期値D0 等である。
【0240】これらの溶接条件のうち、「通電時間TG
」は、溶接通電の開始から終了までの全通電時間であ
り、「通電期間TA 」を半サイクルとしてその整数倍ま
たは偶数倍のサイクル数として設定されてよい。「通電
期間TA 」はインバータ14が正極側または負極側で継
続的にスイッチング動作する1回の独立した通電期間で
あり、たとえば商用周波数(50Hzまたは60Hz)
の半サイクルに相当する期間であってよい。
【0250】「電流立ち上げ用の設定電流値IF 」は、
各通電期間TA の開始直後に電流立ち上げ制御によって
電流を立ち上げる際の目標値であり、各通電期間TA に
ついて別々の値に選定されてもよく、あるいは一様な値
に選定されてもよい。
【0260】「定電流制御用の設定電流値IC 」は、各
通電期間TA において電流立ち上げ後に定電流制御を行
う際の基準値であり、各通電期間TA 毎に設定される。
通常は、各通電期間TA において「電流立ち上げ用の設
定電流値IF 」と「定電流制御用の設定電流値IC 」と
を同じ値に選んでよい。しかし、両設定電流値IF ,I
C を異なる値に選んでもよく、たとえば立ち上げ時のオ
ーバーシュートを防止するためにIF をIC よりも幾ら
か小さな値に選んでもよい。
【0270】また、大型の抵抗溶接機では、設定された
大きな電流値に達するまで相当の時間がかかるため、溶
接通電開始から所定数の通電期間については「電流立ち
上げ用の設定電流値IF 」および「定電流制御用の設定
電流値IC 」をそれぞれアップスロープで次第に増大さ
せ、以降の通電期間においては両設定電流値IF ,IC
を一定値(定常値)に選んでよい。
【0280】「電流監視値IK 」は、2回目以降の各通
電期間TA おける通電開始の最適なタイミングを得るた
めの溶接条件であり、通常は0A(アンペア)付近の値
に選ばれる。「パルス幅初期値D0 」は、各通電期間T
A のパルス幅制御における最初の通電パルス幅を規定す
る初期値である。
【0290】なお、制御部40には、他の周辺装置たと
えば表示装置や印字装置等も接続されている。
【0300】次に、図2〜図4につき本実施例の作用を
説明する。図2に、溶接通電のための制御部40(特に
CPU)の処理動作をフローチャートで示す。図3に1
回の通電期間における各部の波形を示し、図4に通電期
間のサイクル数が多い場合の溶接電流、溶接電力の波形
を示す。
【0310】加圧機構からの所定の加圧力で溶接電極2
6,28が被溶接材30,32に加圧接触している状態
の下で、溶接ロボット等の外部装置(図示せず)より起
動信号STが送られてくると、これに応動して制御部4
0は溶接通電を開始する。この際、起動信号STが溶接
通電の開始を指示するだけでなく、今回の溶接通電の条
件No.またはスケジュールNo.を指定してもよい。
【0320】先ず制御部40は、今回の溶接通電に関連
する通電時間TG 、通電期間TA 、電流設定値(各通電
期間分の電流立ち上げ用の設定電流値IF 、定電流制御
用の設定電流値IC )、電流監視値IK 、パルス幅初期
値D0 等の各種設定値データをメモリから読み出して、
それぞれ所定の記憶番地またはレジスタおよびタイマま
たはカウンタ等にセットする(ステップS1 )。
【0330】次に、制御部40は、1回目の通電期間T
A を開始し、第2のインバータ制御信号Fb を止めたま
ま、第1のインバータ制御信号Fa としてたとえばHレ
ベルのオン信号F(ON)を出力する(ステップS2 )。
【0340】このオン信号F(ON)は駆動回路42を介し
てインバータ14の正極側のスイッチング素子16,2
0に供給され、これらのスイッチング素子16,20が
オンして導通状態となる。これにより、溶接トランス2
4の一次側回路および二次側回路で正極性の一次電流I
1 および二次電流(溶接電流)Iw がそれぞれ流れ始め
る。
【0350】制御部40は、上記オン信号F(ON)を出力
したまま、電流センサ34からの電流検出信号<I1 >
を取り込んで(ステップS3 )、一次電流I1 の瞬時値
を1回目の通電期間TA1における電流立ち上げ用設定電
流値IF1と比較する(ステップS4 )。
【0360】正極側のスイッチング素子16,20がオ
ン状態を維持するため、インバータ14は短絡状態を維
持し、電流I1 (IW )は急速に立ち上がる。
【0370】そして、一次電流I1 が1回目の通電期間
TA1における設定電流値IF1に達した時点(tF)で、制
御部40は上記オン信号F(ON)の出力を止め、第1のイ
ンバータ制御信号Fa を高周波数たとえば10kHzの
PWM信号F(PWM)に切り換える(ステップS5 )。
【0380】このパルス幅制御では、先ず初期パルス幅
D0 で正極側の両スイッチング素子16,20をスイッ
チング・オンさせる。この最初のスイッチング・サイク
ルで溶接電流Iw および一次電流I1 が溶接トランス2
4の二次側および一次側回路で流れると、電流測定値演
算回路36よりこのスイッチング・サイクルにおける一
次電流I1 の電流測定値(実効値または平均値)[I1
]が得られる。
【0390】制御部40は、電流測定値演算回路36か
らの電流測定値[I1 ]を取り込んで(ステップS6
)、この電流測定値[I1 ]を1回目の通電期間TA1
における定電流制御用の電流設定値[IC ]と比較し、
その比較誤差を基に次のスイッチング・サイクルにおけ
るパルス幅(スイッチング・オン時間)D1 を決定する
(ステップS7 )。
【0400】そして、2回目のスイッチング・サイクル
では、パルス幅D1 のPWM信号F(PWM) を出力し、正
極側のスイッチング素子16,20をパルス幅D1 の時
間だけスイッチング・オンさせる(ステップS9 ,S5
【0410】それ以降も、1回目の通電期間TA1が終了
するまで、上記のようなフィードバック式のパルス幅制
御によりスイッチング手段14の正極側のスイッチング
素子16,20だけを高周波数(10kHz)で継続的
にスイッチングする(ステップS5 〜S9 )。この間、
負極側のスイッチング素子18,22はオフ状態に維持
される。これによって、溶接トランス24の一次側回路
および二次側回路には1回目の通電期間TA1における定
電流制御用の設定電流値IC1にほぼ一致するような電流
I1 (IW )が正極方向に流れる。
【0420】1回目の通電期間TA1が所定時間tE で終
了すると(ステップS8 )、制御部40は、正極側のス
イッチング素子16,20に対するPWM信号F(PWM)
の供給を止めるとともに電流測定値演算回路36からの
電流測定値[I1 ]の取り込みも止め、代わりに電流セ
ンサ34からの電流検出信号<I1 >を取り込んで一次
電流I1 ないし溶接電流IW の瞬時値をモニタする(ス
テップS11)。このモニタ期間中、電流I1 (IW )は
当該抵抗溶接機のインダクタンスないし負荷インピーダ
ンスに応じた時定数で立ち下がる。
【0430】そして、電流I1 (IW )が電流監視値I
K まで減少したタイミングtK を検出すると(ステップ
S12)、制御部40は、直ちにモニタ期間または休止期
間を終了し、次の設定電流値(IF2,IC2)に切り換え
たうえで(ステップS13)、2回目の通電期間TA2を負
極側で開始する(ステップS14)。
【0440】2回目の通電期間TA2が開始すると、制御
部40は、第1のインバータ制御信号Fa を止めたまま
第2のインバータ制御信号Fb をHレベルのオン信号F
(ON)にして出力する(ステップS2 )。このオン信号F
(ON)により、インバータ14では負極側のスイッチング
素子18,22がオンしてそのままオン状態を維持す
る。これによって今度は負極方向の電流I1 (Iw )が
流れ始め、かつ急勾配で立ち上がる。
【0450】制御部40は、電流センサ34からの電流
検出信号<I1 >が2回目の通電期間TA2における電流
立ち上げ用設定電流値IF2に達すると(ステップS4
)、上記と同様に第2のインバータ制御信号Fa をオ
ン信号F(ON)から高周波数(10kHz)のPWM信号
F(PWM)に切り換える(ステップS5 )。
【0460】以後、2回目の通電期間TA2が終了するま
で、フィードバック式のパルス幅制御によりスイッチン
グ手段14の負極側のスイッチング素子18,22だけ
を高周波数(10kHz)で継続的にスイッチングする
(ステップS5 〜S9 )。この間、正極側のスイッチン
グ素子16,20はオフ状態に維持される。これによっ
て、溶接トランス24の一次側回路および二次側回路に
は定電流制御用の設定電流値IC2にほぼ一致するような
電流I1 (IW )が負極方向に流れる。
【0470】2回目の通電期間TA2が終了すると(ステ
ップS8 )、制御部40は、負極側のスイッチング素子
18,22に対するPWM信号F(PWM) の供給を止める
とともに電流測定値演算回路36からの電流測定値[I
1 ]の取り込みも止め、代わりに電流センサ34からの
電流検出信号<I1 >を取り込んで、一次電流I1 ない
し溶接電流IW の立ち下がりをモニタする(ステップS
10)。
【0480】そして、電流I1 (IW )が電流監視値I
K に達すると(ステップS12)、制御部40はモニタ期
間または休止期間を終了し、次の設定電流値(IF3,I
C3)に切り換えたうえで(ステップS13)、3回目の通
電期間TA3を正極側で開始する(ステップS14)。
【0490】このようにして、通電期間TA が正極側と
負極側とで交互に繰り返され、通電時間TG の終了時刻
になると、通電制御動作を終了する(ステップS10)。
本実施例では、通電時間TG を通電期間TA の偶数倍の
サイクル数で設定するので、通電時間設定用のカウンタ
が設定値をカウントした時点で、溶接通電を終了するこ
とになる。
【0500】なお、図4に示すように、通電期間のサイ
クル数が多い場合は、通電開始から所定数たとえば5つ
の通電期間TA1〜TA5では電流I1 (IW )ないし溶接
電力がアップスロープで増大し、それ以降の通電期間T
A5,TA6,…では電流が一定値(定常値)に維持され
る。
【0510】このように、本実施例の抵抗溶接制御装置
では、奇数番目の通電期間TA1,TA3,TA5,…の間は
インバータ14を正極側で通電させて正極方向の電流I
1 (IW )を流すとともに、偶数番目の通電期間TA2,
TA4,TA6,…の間はインバータ14を負極側で通電さ
せて負極方向の電流I1 (IW )を流す。各通電期間T
A の中では、通電開始直後に該当する極性側のスイッチ
ング素子16,20(または18,22)を連続的にオ
ン状態に保持して、電流I1 (IW )を所定の設定電流
値IF まで高速に立ち上げ、それ以降はフィードバック
式のパルス幅制御に切り換えてそれらのスイッチング素
子16,20(または18,22)を高周波数でスイッ
チング制御し、電流I1 (IW )を設定電流値IC に一
致するように流す。
【0520】上記のような電流立ち上げ制御により、極
性切換時における抵抗発熱または溶接エネルギーの中断
(谷間)を狭くして、発熱効率を高め、通電時間を短く
し、高い溶接品質を得ることができる。
【0530】さらに、本実施例では、各通電期間TAiか
ら次の通電期間TA(i+1)に切り替える際には、通電期間
TAiの終了後にインバータ14のスイッチング動作を止
めて電流I1 (IW )の立ち下がりを監視し、電流I1
(IW )が所定の監視値IKに達した直後に次の通電期
間TA(i+1)を開始させる。
【0540】このような通電開始制御により、スイッチ
ング手段16〜22の短絡破壊を防止しつつ極性切換時
における溶接エネルギーの中断(谷間)を可及的に狭く
することが可能であり、発熱効率の向上と通電時間の短
縮化を一層促進し、溶接品質の一層の向上を実現するこ
とができる。
【0550】特に、図4に示すように、通電期間のサイ
クル数が多い場合は、極性の切換および電流の立ち上げ
が何度も繰り返されるため、本実施例による中断時間短
縮効果は大きく、溶接通電の発熱効率を高め、アップス
ロープ時間TU を短くし、ひいては全通電時間TG を大
幅に短くすることができる。
【0560】以上、本発明の好適な実施例を説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の技術的思想の範囲内で種々の変形・変更が可能であ
る。
【0570】たとえば、上記した実施例における電流立
ち上げ制御では、オン信号F(ON)を完全にHレベルに保
持することによってインバータ14を正極側または負極
側で連続的にオン状態に保持したが、たとえば図3の破
線Jで示すように、オン信号F(ON)を途中で一瞬の間だ
けLレベルに下げてインバータ14を一瞬止めても実質
的には連続的にオン状態を保持したことになり、上記と
同様の立ち上げ特性を得ることができる。
【0580】また、上記実施例による通電開始制御で
は、直前の通電期間における電流が所定の監視値IK ま
で立ち下がったタイミングを検出することにより、次の
通電期間における通電を最適なタイミングで開始させる
ことができる。このような通電開始制御法よりは劣るの
であるが、直前の通電期間の終了時間tE から一定の休
止期間が経過した時点で次の通電期間における通電を開
始させる通電開始制御法も使用可能である。
【0590】上記した実施例では、通電時間を構成する
複数の通電期間のうち、奇数番目を正極側とし偶数番目
を負極側としたが、反対に、奇数番目を負極側とし偶数
番目を正極側とすることも可能である。また、通電時間
を通電期間の整数倍だけでなく、時間(秒)で設定する
ことも可能であり、必要に応じて所定の(たとえば最後
の)通電期間を途中で止めたり、各通電期間の長さを異
なる長さに設定したり可変制御することも可能である。
【0600】上記実施例では、商用周波数の三相交流を
直流に変換してスイッチング手段14に供給している
が、商用周波数の単相交流を直流に変換してもよい。イ
ンバータ14の回路構成も一例であり、種々の変形が可
能である。また、上記実施例では電流センサ34を一次
側回路に設けたが、二次側回路に設けてもよい。
【0610】上記実施例では、各通電期間における定電
流制御にパルス幅制御を用いた。しかし、インバータ周
波数の各サイクル毎に一次側または二次側の電流の瞬時
値または波形を検出し、その電流瞬時値が所定のピーク
値(リミッタ値)に達した時点でインバータをスイッチ
ング・オフする方式の電流ピーク値(リミッタ)制御法
を用いることも可能である。
【0620】本発明の抵抗溶接制御装置は、通電期間や
通電時間を任意の値に設定することが可能であり、正極
側の通電期間と負極側の通電期間とを交互に1回ずつ行
うだけの小物溶接等にも適用可能である。
【0630】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抵抗溶接
制御装置によれば、インバータ制御交流式の抵抗溶接に
おいて、各通電期間の通電開始直後にインバータを実質
的にオン状態に保持して電流を高速に立ち上げるように
したので、極性切換時の溶接エネルギーの中断を短くし
て発熱効率を高め、通電時間の短縮化および溶接品質の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による抵抗溶接制御装置の回
路構成を示す図である。
【図2】実施例における溶接通電のための制御部の処理
動作を示すフローチャートである。
【図3】実施例の溶接通電の1回の通電期間における各
部の波形を示す波形図である。
【図4】実施例の溶接通電の全通電時間にわたる電流お
よび溶接電力の波形を示す波形図である。
【図5】インバータ制御交流式の抵抗溶接法を説明する
ための波形図である。
【図6】インバータ制御交流式において被溶接材に供給
される溶接エネルギーの波形を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10 整流回路 14 インバータ 16,18,20,22 スイッチング素子 24 溶接トランス 26,28 溶接電極 30,32 被溶接材 34 電流センサ 36 電流測定値演算回路 38 入力部 40 制御部 42 駆動回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接トランスの二次電圧を整流すること
    なく溶接電極を介して被溶接材に供給して抵抗溶接を行
    うための抵抗溶接制御装置において、 商用周波数の交流を整流回路で直流に変換するための整
    流回路と、 入力端子が前記整流回路の出力端子に電気的に接続さ
    れ、出力端子が前記溶接トランスの一次側端子に電気的
    に接続されたインバータと、 1回の抵抗溶接のための通電時間を構成する複数の通電
    期間において、奇数番目の通電期間では第1の極性で通
    電し、偶数番目の通電期間では前記第1の極性とは逆の
    極性である第2の極性で通電するように前記インバータ
    を制御する通電シーケンス制御手段と、 前記溶接トランスの一次側または二次側の電流を検出
    し、検出した電流の値を表す電流検出信号を出力する電
    流検出手段と、 各々の前記通電期間において、通電開始から前記電流検
    出信号が所定の設定電流値に達するまで前記インバータ
    を前記第1の極性または前記第2の極性で実質上連続的
    にオン状態に保持して前記電流を立ち上げる電流立ち上
    げ制御手段と、 各々の前記通電期間において、前記電流が前記設定電流
    値に達してから通電終了まで前記インバータを前記第1
    の極性または前記第2の極性で連続的に所定の高周波数
    でスイッチング制御するスイッチング制御手段とを具備
    することを特徴とする抵抗溶接制御装置。
  2. 【請求項2】 前記通電シーケンス制御手段が、各々の
    通電期間の終了直後に前記電流検出手段からの電流検出
    信号に基づいて前記電流を監視し、前記電流が所定の監
    視値に達したタイミングを検出する電流監視手段と、前
    記電流監視手段により検出された前記タイミングに応じ
    て次の前記通電期間を開始させる通電開始制御手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の抵抗溶接制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電流立ち上げ制御手段が、各々の通
    電期間について前記設定電流値を個々に設定する電流設
    定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の抵抗
    溶接制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電流立ち上げ制御手段が、最初の所
    定数の前記通電期間においては前記設定電流値が次第に
    増大し、それ以降の前記通電期間においては前記設定電
    流値が一定に維持されるように各々の前記通電期間毎の
    設定電流値を設定する電流設定手段を有することを特徴
    とする請求項1に記載の抵抗溶接制御装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチング制御手段が、スイッチ
    ング・サイクル毎に前記電流検出手段からの電流検出信
    号に基づいて前記電流の実効値または平均値を表す電流
    測定値を求める電流測定手段と、前記電流測定手段から
    の電流測定値を定電流制御用の設定電流値と比較し、そ
    の比較誤差に応じて次のスイッチング・サイクルにおけ
    る前記インバータの出力パルスのパルス幅を求めるパル
    ス幅制御手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の抵抗溶接制御装置。
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