JP2801034B2 - 抵抗溶接機 - Google Patents
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/24—Electric supply or control circuits therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
波形の溶接電流パターンの設定、及び設定電流パターン
と実際の溶接電流パターンとの相関関係をチェックでき
る抵抗溶接機に関する。
性,省電力化,小形化等の要求を満足できる観点からイ
ンバータ方式のものが急速に普及してきている。そし
て、このような抵抗溶接機の利用範囲も自動車部品の組
立ラインをはじめとする大容量の設備から電子部品、IC
ボンデング等の小容量の設備に至るまで種々の分野にわ
たり、しかも被溶接材料も表面処理した金属材をはじめ
として多岐にわたっている。
接触部に直角方向から電流を流し、ここに発生するジュ
ール熱を利用して接触部を溶融し加圧することで接合す
るものであるため、スプラッシュ及び熱歪のない、しか
も溶接強度が十分な良品質の溶接を行うには、金属部材
の接触部に通電される電流波形が重要となる。
しては、例えば第10図に示すものが知られている。
ュを抑えて溶接仕上り状態を良好にするための予熱段階
であり、また、区間T2は溶接強度を得るための本通電段
階を示し、さらにダウンスロープ区間T3は溶接熱による
歪を除去するための後熱段階を示している。
高値の設定手段として、各区間毎に対応した時間及び電
流用のデジタルスイッチを設け、これらのデジタルスイ
ッチを手動操作することにより、各区間の時間及び波高
値を設定し、全体として第10図に示す電流波形を得るよ
うになっている。
にしたがって溶接を行った時の溶接の合否判定を行う場
合は、第10図に示す本通電時の波高値を測定し、この測
定値が予め設定した設定値範囲内にあるか否かによって
合否判定を行うようにしていた。
チにより溶接電流を設定する方式であるため、1組のデ
ジタルスイッチ群では1つの溶接電流指令パターンしか
設定できず、従って複数の溶接電流パターンを設定でき
るようにすると、複数組のデジタルスイッチ群を設ける
必要があり、これに伴いデジタルスイッチの数が増倍式
に増え、設定装置が大型化すると共に溶接電流値の設定
操作が煩雑で多大な労力がかかり、コスト高になって実
用面からかけ離れたものとなる。
ジタルスイッチによって画一的な溶接電流の波形の設定
を行っているのが現状である。
定する場合は、本通電時の波高値を検出し、この検出値
が予め設定した基準値範囲にあるか否かを比較判定する
ことで行う方式になっているため、検出値が基準値範囲
にあると判断された場合、溶接後の被溶接物表面にスプ
ラッシュが生じていたり、熱歪が生じたりしていても、
これらの異常状態を溶接段階で検出することができな
い。
一の入力手段で異なる複数の溶接電流指令パターンを溶
接条件に合せて任意にかつ容易に設定できると共に、設
定された指令パターンの選択を可能にし、また、指令パ
ターンと実際の溶接電流波形の差異を視覚的に認識で
き、さらに、溶接結果のより正確な信頼性の高いモニタ
リングを可能にした抵抗溶接機を提供することを目的と
する。
流に変換するインバータを予め設定した溶接電流指令パ
ターンデータにより制御して被溶接材に適した溶接電流
を得るインバータ式の抵抗溶接機において、入力手段と
表示手段と記憶手段を有し、前記被溶接材の溶接電流指
令パターン設定モード時に前記入力手段からの操作指令
に基づきテーブル方式及びグラフ方式のいずれかを選択
し、前記テーブル方式の選択時は前記表示手段に被溶接
材の予熱、本通電、後熱等の各通電ステップと該通電ス
テップに対する時間値及び電流値の記入欄を表す数値テ
ーブルを表示するとともに該数値テーブルの記入欄に前
記入力手段からの入力信号に基づき時間値と電流値を各
通電ステップ毎に入力して溶接電流指令パターンデータ
を設定し、しかる後、前記溶接電流指令パターンデータ
を必要に応じグラフ処理して前記表示手段に表示し、前
記グラフ方式の選択時は前記入力手段からの操作信号に
基づき被溶接材の予熱、本通電、後熱等の各通電ステッ
プに対応する溶接電流指令パターンを前記表示手段にグ
ラフィック表示するとともに該溶接電流指令パターンの
各通電ステップの時間値と電流値を計数して溶接電流指
令パターンデータを設定する第1の手段と、前記溶接電
流指令パターンの設定後は、前記入力手段からの操作指
令によりモニタリングのための電流値管理及び相関値管
理のいずれかを選択し、前記電流値管理が選択された時
は前記入力手段からの操作信号に基づき前記溶接電流指
令パターンの所定の範囲を溶接時の電流測定範囲として
設定するとともに該電流測定範囲における実際の溶接電
流値の許容し得る上・下限値を設定し、前記相関値管理
が選択された時は前記入力手段からの操作指令に基づき
前記溶接電流指令パターンの全範囲を溶接時の電流測定
範囲として設定するとともに該電流測定範囲における溶
接電流指令パターンデータと実際の溶接電流値との許容
差値を設定する第2の手段と、前記モニタリングのため
の電流値管理及び相関値管理が設定された後の各溶接電
流指令パターンデータを前記記憶手段に格納する第3の
手段と、溶接時にデータ番号を指定することで前記記憶
手段から逐次読み出される溶接電流指令パターンデータ
により前記インバータを制御するとともに溶接時に検出
される実際の溶接電流を逐次取り込んで前記溶接電流指
令パターンデータと前記設定された電流測定範囲におい
て比較し溶接電流指令パターンと通電溶接電流との相関
関係を演算して通電溶接電流値が前記予め定めた許容値
内にあるか否かを判定する合否判定手段とを備えるもの
である。
値を座標変換して前記表示手段に表示された基準の溶接
電流指令パターンに重ねて表示させる第4の手段を設け
たことにある。
る溶接電流指令パターンデータが入力されると、これら
のデータは記憶手段に順次格納されると共に、その入力
データは数値テーブルもしくはグラフ処理されて表示手
段に表示される。
しくは数値テーブルの数値を任意に設定し得る。
と、指定された溶接電流指令パターンデータが記憶手段
から逐次読み出されて、この読み出された指令値に基づ
いて溶接電流を制御する。そして、溶接に伴い発生する
溶接電流は合否判定手段に順次取り込まれ、予め定めた
許容差内にあるか否かを基準の指令パターンと全域に亘
り比較され、両者の相関関係をチェックすることで溶接
電流の合否判定を行う。これによって、正確な信頼性の
高いモニタリングが可能になる。
示された基準の溶接電流指令パターンに重ねてグラフ表
示させることにより、溶接結果を一目で確認し得る。
す全体の構成図である。
三相交流を直流に変換するコンバータ11と、コンバータ
11からの直流出力を平滑するコンデンサ12と、平滑化さ
れた直流を所定周波数の交流に変換するインバータ13
と、インバータ13の交流出力端に接続された溶接トラン
ス14と溶接トランス14の2次側に誘起された高周波の電
流を整流するダイオード15a,15bと、ダイオード15a,15b
で整流された溶接電流を被溶接材17に供給する溶接電極
16a,16bとから構成されている。18は溶接電極16a,16bに
流れる溶接電流を検出する8トロイダルコイル等からな
る電流センサである。
ターン設定及びモニタリング制御を行うための制御装置
であり、この制御装置19は、全体を制御する中央処理装
置(以下CPUと略称する)191と、各種入力及び出力の処
理,入力及び出力の表示処理,溶接の合否判定処理,そ
の他の処理プログラムを格納するプログラムメモリ(以
下ROMという)192と、CPU191での演算結果及び設定され
た溶接電流指令パターンデータ等を格納するデータメモ
リ(以下RAMという)193と、種々の設定信号を入力する
設定入力インターフェース194と、CPU191で処理された
表示データを出力する表示用出力インターフェース195
と、指令パターンデータを出力する出力インターフェー
ス196と、検出した溶接電流を入力する入力インターフ
ェース197と、溶接の合否判定データを出力する出力イ
ンターフェース198とから構成され、これらはバス199を
介し抵抗溶接機CPU191に接続されている。
した第1の手段〜第4の手段及び合否判定手段をそれぞ
れ構成する。
接続されている。入力手段20は第2図に示すように、テ
ンキー20a,リターンキー20b,カーソル移動キー20c〜20
f,オペレートキー20g,プログラムキー20h,リコールキー
20i等を有するキーボードからなり、このキーボードか
ら溶接電流指令パターンを設定するためのデータ等を入
力できるようになっている。
装置21が接続されている。この表示装置21は入力手段か
ら入力される溶接電流指令パターンデータを数表示式あ
るいはグラフ式に表示すると共に、溶接時の電流波形も
表示できる構成になっている。
は指令値をアナログ量に変換するD/Aコンバータ22が接
続され、D/Aコンバータ22から出力される指令信号は演
算部23に入力される。演算部23は指令信号と電流センサ
18で検出されたその偏差を算出するもので、その偏差信
号はインバータ13を制御するパルス幅変調回路24に入力
される。パルス幅変調回路24から出力されるパルス信号
はドライブ回路25を介してインバータ13に供給され、指
令パターンに比例した溶接電流を抵抗溶接機10の溶接電
極16a,16bに供給するようになっている。また、電流セ
ンサ18の検出電流は波形整形回路26により波形整形され
て演算部23に入力される。さらに、波形整形回路26から
出力される溶接検出電流はA/Dコンバータ27によりデジ
タル量に変換され、入力インターフェース197を通してC
PU191に取り込まれるようになっている。
接続され、この出力装置28は溶接の合否判定結果を出力
するもので、オープンコレクタあるいはリレー接点など
からなる。
図及び第4図を参照して説明する。
ートであり、第4図は溶接時の処理手順を示すフローチ
ャートである。
手段20であるキーボード上のプログラムキー20hを押す
(ステップS1)。これにより制御装置19は設定モードか
を判定する(ステップS2)。ここで、設定モードと判定
された時はステップS3に進み、表示装置21の画面上に設
定モードになった旨を表示すると共に、溶接電流指令パ
ターンの設定方式、即ち「テーブル方式」及び「グラフ
方式」を表示する。次のステップS4では、カーソル移動
キー20c〜20fを操作して表示装置21の画面上に表示され
た「テーブル方式」又は「グラフ方式」のいずれかをカ
ーソルにより指定し、その後リターンキー20bをプッシ
ュ操作してパターン設定方式を選択する。これにより
「テーブル方式」が選択された場合は、ステップS5に進
み、テンキー20a及びリタンキー20bにより溶接電流指令
パターンを構成するテーブルに時間対電流値を各ステッ
プ毎に入力して電流指令パターンを設定する。また、
「グラフ方式」が選択された場合はステップS6に進み、
カーソル移動キー20c〜20fによりグラフィックで電流指
令パターンを設定する。
合は、まず、表示装置21の画面上に第7図に示す被溶接
材の予熱、本通電、後熱等の各通電ステップを表すテー
ブルを表示し、このテーブルの各ステップ〜に対応
する時間欄及び電流欄に設定しようとする溶接電流波形
に応じた時間値及び電流値をテンキー操作により書き込
む。数値の書き込みに際しては、ステップから順番に
時間欄,電流欄をカーソル移動キー20c〜20fの操作によ
り指定し、そしてテンキー20aの操作で第7図に示すよ
うに所定の数値を書き込む。これらのデータはRAM193の
所定のエリアに一時記憶される。1つの溶接電流指令パ
ターンに対する各ステップの数値設定が終了したなら
ば、リコールキー20iをプッシュ操作することにより、
第7図のテーブルデータをグラフに変換して第8図に示
す如き電流パターンのグラフを表示装置21に表示する。
このグラフ表示をオペレータが見ることにより希望する
電流波形かを確認し、再度リコールキー20iをプッシュ
操作することで第7図に示すテーブルを表示装置21に表
示する。ここで、設定数値に不都合な点があれば、その
数値を修正する。
電流指令パターンを設定する場合は、カーソル移動キー
20e及び20fを操作して各ステップ〜の時間値を設定
し、さらにカーソル移動キー20c及び20dを操作して各ス
テップ〜の電流値を設定する。これに伴いカーソル
移動キー20c〜20fのプッシュ操作により得られる数値デ
ータはグラフィック処理されて第8図に示す電流波形の
グラフが表示装置21の画面上に自動的に描かれることに
なる。そして、カーソル移動キー20cと20d及び20eと20f
のプッシュ操作に伴う電流値及び時間値は、制御装置19
内のCPU191とメモリによりソフト的に構成されたカウン
タにより計数され、これが各ステップ〜の電流値及
び時間値となる。
ーンの設定が終了したならば、ステップS7に進み、溶接
電流のモニタリング方式を表示する。
ならばキーボード上のリターンキー20bをプッシュ操作
して、表示装置21の画面上にモニタリング方式を示す
「電流値管理」及び「相関値管理」を表示し、そして、
次のステップS8において、カーソル移動キー20c〜20fと
リターンキー20bによりモニタリング方式を選択する。
ここで、「電流値管理」が選択された場合はステップS9
に進み、第8図に示す電流波形のうち、測定しようとす
る範囲を時間軸に対し設定する。即ち、テンキー20aを
操作することにより、例えば100〜150msの範囲を溶接時
の測定範囲として指定する。その後ステップS10に進
み、前記測定した測定範囲における実際の溶接電流値
(平均値)の許容し得る上,下限値をテンキー20aを操
作して設定し、これを合否判定の基準データとする。
は、ステップS11に進み、溶接電流の測定範囲が第8図
に示す電流パターンの全領域にわたるよう設定する。即
ち、0〜200msの全範囲を指定する。その後、ステップS
12において、溶接の開始から終了までの各サンプリング
点における実際の溶接電流と第8図に示す設定値との許
容差値をテンキー20aにより設定する。この許容差値は
合否判定の基準データとなる。
るとステップS13に進み、前記設定データに対し、テン
キー20aの操作により第7図及び第8図に示すように固
有のパターン番号「01」を付加し、以下、このパターン
番号を指定することにより、第7図及び第8図に示す電
流指令パターンに対応する設定データをアクセスできる
ようになる。
た後にリターンキー20bをプッシュ操作すると、表示装
置21の表示画面に設定操作の手順を示すメニューが表示
されるため、そのメニュー画面上の「SAVE」をカーソル
により設定し、リターンキー20bをプッシュ操作すれ
ば、上記設定データの全てが指定されたアドレスのRAM1
93内に格納されることになる(ステップS14)。
に異なる波形の溶接電流指令パターンデータを複数設定
することができる。これにより設定される電流波形は、
例えば、第9図(a)〜(c)に示すような電流パター
ンである。
に基づいて抵抗溶接機10を制御し、モニタする場合の動
作を第4図〜第6図のフローチャートを参照して説明す
る。
20であるキーボード上のオペレートキー20gを押す(ス
テップS20)。これにより制御装置19は溶接モードかを
判定する(ステップS21)。ここで、溶接モードである
と判定された時は、ステップS22に進み、起動入力手段2
9により溶接条件に適した電流指令パターンに対応する
パターン番号,例えば「01」を入力する。パターン番号
「01」が入力されると、制御装置19はパターン番号を認
識し、これをアドレスポインタとしてRAM193から、指定
したパターン番号「01」に対応する溶接電流指令パター
ンデータを読み出し、これを基準の電流パターン1とし
て表示装置21に第2図に示す如く表示すると共に、時間
経過に従ってD−Aコンバータ22へ逐次出力する(ステ
ップS23)。これに伴い、抵抗溶接機10の電極16a,16b間
の被溶接材17に指令パターン波形に応じた溶接電流が通
電されると共に、その溶接電流は検出され、波形処理さ
れた後、表示装置21に基準の電流パターンIと重ねた状
態で表示される(ステップS24)。第2図の破線が検出
溶接電流の波形である。そして、次のステップS25にお
いて、溶接完了かを判定し、「NO」の時は、パターン番
号「01」の指令パターンによる抵抗溶接が完了するまで
ステップS24とステップS25の処理を繰返し繰返し実行す
る。
時は、溶接時に取り込んだ溶接電流値と基準の指令パタ
ーンとを逐次比較し、その相関関係を全領域に亘って演
算する。そして、その結果は、予め設定した許容誤差値
を比較され、合/否に判定を行う(ステップS26)。合
/否の判定結果は、ステップS27において出力インター
フェース198から出力装置28に出力され、出力装置28を
動作することで溶接の合否をオペレータに表示する。
理手順を示すフローチャートである。第5図において、
パターン番号が入力手段20のキーボードから入力される
と、そのパターン番号がアドレスポインタとして、パタ
ーン番号に対応した溶接電流指令パターンデータを格納
するRAM193のメモリ領域がアクセスされる(ステップS2
41)。そして、次のステップS242において、RAM193のア
ドレスカウンタ(図示しないが、制御装置19内に設けら
れている)がスタートし、パターンデータ番号に対応し
た溶接電流指令パターンデータを格納しているRAM193の
メモリ領域を初期番地から最終番地に向けアドレス指定
する。アドレスカウンタがスタートすると、ステップS2
43において、A−Dコンバータ27に対し実際の溶接電流
が取り込み得るように割込許可を与える。これにより実
際の溶接電流の検出値が予め設定したサンプリング周期
に応じて取り込まれるようになる。
M193内の指令パターンデータが初期番地から順次読み出
され、指令用出力インターフェース196を通してD−A
コンバータ22に出力される(ステップS244)。D−Aコ
ンバータ22に出力された指令パターンデータはアナログ
量(電圧)に変換され、演算部23を通してパルス幅変調
回路24に出力される。パルス幅変調回路24は演算部23か
らの出力信号に応じてパルス幅変調されたパルス信号を
出力し、このパルス信号をドライブ回路25を通してイン
バータ13に加えることにより、該インバータ13を駆動
し、コンバータ11からの直流を高周波の交流に変換す
る。この高周波の交流が溶接トランス14の1次側に入力
されることで、その2次側には降圧された高周波の電流
が得られ、この電流はダイオード15a,15bにより直流に
変換された後、溶接電極16a,16bを介して被溶接材17に
供給され、被溶接材17を溶接することになる。この時、
被溶接材17に供給される電流波形は、例えば、第8図に
示すパターンのものである。
と、この電流は電流センサ18により検出され、波形整形
回路26により波形整形(電圧値)された後、演算部23に
フィードバックされ、D−Aコンバータからの指令パタ
ーンに対応した基準値と比較することにより得られる偏
差が常にゼロとなるようにパルス幅変調回路24から出力
されるパルス幅を変化させ、これにより被溶接材17に流
れる溶接電流が指令値になるようにインターフェース13
を制御する。
示すステップからに示す指令パターンデータが出力
されると、ステップS245に進み、RAM193のアドレスを1
つアップした後、ステップS246で終了アドレスかを判定
し、「NO」の時はステップS244に戻ってステップに対
応する指令パターンデータを出力する。以下、ステップ
S244からステップS246の処理をパターン番号「01」のメ
モリ領域の最終番地まで繰返し実行する。そして、終了
アドレスであることが判定されると、ステップS247に進
み、溶接電流の割込を禁止し、第4図のステップS25に
戻る。
の処理手順の詳細を示すフローチャートである。
でデジタル量に変換された波形整形回路26からの溶接電
流値は、溶接の開始から逐次入力インターフェース197
を通してCPU191に取り込まれ(ステップS2431)、次の
ステップS2432においてRAM193の所定のメモリ領域に順
次格納される。RAM193に格納された溶接電流データを座
標変換処理することにより電流波形データに変換する
(ステップS2433)。座標変換されたデータを出力イン
ターフェース195を通して表示装置21に出力することに
より、第2図に示す如く指令パターン1を表示した画面
上に実際の溶接電流波形パターンIIを重ねて表示する
(ステップS2434)。
接電流波形パターンIIとを同時に見ることにより、溶接
の全過程を一目で確認することができる。
5図のステップS244に戻る。
ーボード上のテンキー20a,リターンキー21b,カーソル移
動キー20c〜20f等を操作することにより、溶接条件であ
る指令パターンデータを表示装置21の画面上にテーブル
方式またはグラフ方式で自由に表示できるようになって
いるため、指令パターン設定時の電流波形を制限なく任
意に設定できると共に、このような電流指令パターンは
単一の入力手段で複数設定可能であるため、各溶接ポイ
ント毎にその溶接条件を最適に設定し、かつ選択し得
る。
形と同一の表示画面に重ねて表示できるため、溶接の全
過程を作業者が一目で確認でき、基準の指令パターンに
対する実際の溶接電流の善し悪し及び変位点を容易に識
別し得る。
域に亘って基準の指令パターンと実際の電流値との相関
関係をチェックするため、正確で信頼性の高いモニタリ
ングも可能になる。
タリングする場合は、第3図のモニタリング方式を電流
値管理で行えば良い。また各溶接ポイントの溶接条件を
異ならしめて溶接し、予熱,本通電,後熱が設定値通り
の電流値になっているかをモニタリングする場合は相関
値管理方式を利用することが望ましい。
ある電流指令パターンの設定に際しては、単一の入力手
段のキー操作により指令パターンデータを入力して、こ
れを表示画面上に数値テーブル方式及びグラフ方式で表
示する構成になっているから、設定時の指令パターン波
形を制限なく任意にかつ自由に設定することができ、し
かも設定された指令パターンデータはメモリに記憶し得
るため、複数の電流指令パターンを設定でき、そして各
溶接ポイントに応じた最適な溶接条件の設定,選択を容
易に行うことができる。
表示した基準の指令パターン波形に重ねて表示するか
ら、溶接の全過程の推移を一目で確認することができ
る。
全域に亘って基準の指令パターンと実際の電流値との相
関関係をチェックする方式となっているため、正確で信
頼性の高いモニタリングを行うことができるという効果
がある。
2図はこの実施例における入力手段と表示部の配列関係
を示す制御機の外観図、第3図は本実施例における溶接
電流設定の処理手順を示すフローチャート、第4図は本
実施例における溶接時の処理手順を示すフローチャー
ト、第5図は本実施例における通電時の処理手順を示す
フローチャート、第6図は同じく本実施例における割込
処理の手順を示すフローチャート、第7図は本実施例の
電流指令パターンをテーブル方式で設定表示した場合の
例を示す説明図、第8図は同じく本実施例における電流
指令パターンをグラフ方式で設定表示した場合の例を示
す説明図、第9図(a)〜(c)は本実施例により設定
される電流波形の例を示す説明図、第10図は従来におけ
る電流波形の一例を示す説明図である。 10……抵抗溶接機、11……コンバータ、13……インター
フェース、14……溶接トランス、15a,15b……ダイオー
ド、16a,16b……溶接電極、17……被溶接材、18……電
流センサ、19……制御装置、20……入力手段、21……表
示装置、22……D−Aコンバータ、23……演算部、24…
…パルス幅変調回路、26……波形整形回路、27……A−
Dコンバータ、28……出力装置。
Claims (2)
- 【請求項1】直流を所定周波数の交流に変換するインバ
ータを予め設定した溶接電流指令パターンデータにより
制御して被溶接材に適した溶接電流を得るインバータ式
の抵抗溶接機において、 入力手段と表示手段と記憶手段を有し、 前記被溶接材の溶接電流指令パターン設定モード時に前
記入力手段からの操作指令によりテーブル方式及びグラ
フ方式のいずれかを選択し、前記テーブル方式の選択時
は前記表示手段に被溶接材の予熱、本通電、後熱等の各
通電ステップと該通電ステップに対する時間値及び電流
値の記入欄を表す数値テーブルを表示するとともに該数
値テーブルの記入欄に前記入力手段からの入力信号に基
づき時間値と電流値を各通電ステップ毎に入力して溶接
電流指令パターンデータを設定し、しかる後、前記溶接
電流指令パターンデータを必要に応じグラフ処理して前
記表示手段に表示し、前記グラフ方式の選択時は前記入
力手段からの操作信号に基づき被溶接材の予熱、本通
電、後熱等の各通電ステップに対応する溶接電流指令パ
ターンを前記表示手段にグラフィック表示するとともに
該溶接電流指令パターンの各通電ステップの時間値と電
流値を計数して溶接電流指令パターンデータを設定する
第1の手段と、 前記溶接電流指令パターンの設定後は、前記入力手段か
らの操作指令に基づきモニタリングのための電流値管理
及び相関値管理のいずれかを選択し、前記電流値管理が
選択された時は前記入力手段からの操作信号に基づき前
記溶接電流指令パターンの所定の範囲を溶接時の電流測
定範囲として設定するとともに該電流測定範囲における
実際の溶接電流値の許容し得る上・下限値を設定し、前
記相関値管理が選択された時は前記入力手段からの操作
信号に基づき前記溶接電流指令パターンの全範囲を溶接
時の電流測定範囲として設定するとともに該電流測定範
囲における溶接電流指令パターンデータと実際の溶接電
流値との許容差値を設定する第2の手段と、 前記モニタリングのための電流値管理及び相関値管理が
設定された後の各溶接電流指令パターンデータを前記記
憶手段に格納する第3の手段と、 溶接時にデータ番号を指定することで前記記憶手段から
逐次読み出される溶接電流指令パターンデータにより前
記インバータを制御するとともに溶接時に検出される実
際の溶接電流を逐次取り込んで前記溶接電流指令パター
ンデータと前記設定された電流測定範囲において比較し
溶接電流指令パターンと通電溶接電流との相関関係を演
算して通電溶接電流値が前記予め定めた許容値内にある
か否かを判定する合否判定手段とを備えることを特徴と
する抵抗溶接機。 - 【請求項2】請求項1において、溶接時に逐次取り込ん
だ溶接電流値を座標変換して前記表示手段に表示された
基準の溶接電流指令パターンに重ねて表示させる第4の
手段を設けたことを特徴とする抵抗溶接機。
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