JPH0191978A - 溶接監視装置 - Google Patents

溶接監視装置

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JPH0191978A
JPH0191978A JP24876787A JP24876787A JPH0191978A JP H0191978 A JPH0191978 A JP H0191978A JP 24876787 A JP24876787 A JP 24876787A JP 24876787 A JP24876787 A JP 24876787A JP H0191978 A JPH0191978 A JP H0191978A
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welding
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JP24876787A
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Shojiro Ishii
石井 庄治郎
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Kohoku Kogyo Co Ltd
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Kohoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、抵抗溶接やパーカッション溶接等における溶
接の良否を監視する溶接監視装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置としては、例えば特開昭61−49
793号公報に示すものが知られている。
この装置は、あらかじめ溶接電圧波形を読み取り、それ
をもとに、7.ti準波形を設定して許容範囲を決め、
溶接時における検出溶接電圧がその許容範囲に入ってい
るか否かによって溶接の良否判断を行うようにしたもの
である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来装置では、溶接不良と判別されたときには
、その不良品が排除されるにすぎず2その不良原因や不
良内容を的確かつ迅速に知ることができないという欠点
がある。
そこで、本発明は、溶接が不良の場合に、その不良原因
や不良内容を的確かつ迅速に把握できるようにすること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために本発明は、以下のような構
成とした。
すなわち、本発明は、溶接波形を検出する溶接波形検出
手段Aと、 その検出した溶接波形を所定の周期で標本化して各標本
値を求める標本値算出手段Bと、複数の正常な溶接波形
についてあらかじめ前記標本値算出手段Bで標本値を求
め、その求めた標本値に基いて上限値および下限値を設
定する上下限値設定手段Cと、 その求めた上限値および下限値を記憶する記憶手段りと
、 溶接時における前記溶接波形検出手段Aの検出波形より
前記標本値算出手段Bが求めた標本値と、前記記憶手段
りから読み出した上限値および下限値とを時間軸で重な
らないように所定の順序で周期的に配列する出力信号配
列手段Eとからなる。
(作用) 本発明では、溶接波形の観測に先立って、複数の正常な
溶接波形についてあらかじめ標本値算出手段Bで標本値
を求め、その求めた標本値に基き、」二重限値設定手段
Cが51測波形の許容範囲の上下限に対応する上限値お
よび下限値を設定する。この上限値および下限値は、記
tな手段りにあらかじめ記憶しておく。
そして、溶接波形の観測時には、出力信号配列手段Eは
、溶接波形検出手段Aの検出波形から標本値算出手段B
が求めた標本値と、記憶手段りから読み出した上限値お
よび下限値とを時間軸で重ならないように所定の順序で
周期的に配列する。
従って、出力信号配列手段Eからの出力信号をオシロス
コープ等に供給すれば、観測波形を、その許容範囲の上
下限である上限値および下限値と同時に同一画面で観測
することができる。
(実施例) 第2図は本発明実施例のブロック図である。
図において、lはマイクロプロセッサ形態のCPU (
中央処理装置)であり、例えば第3図および第4図に示
すようにあらかじめ定められた手順により各構成要素を
制御する。
2はメモリであり、CPUIが各構成要素を制御するた
めの制御手順を記憶するリードeオンリ・メモリ(RO
M)と、後述のように溶接波形にかかるデータなどを記
憶するランダム−アクセス・メモリ(RAM) とから
なる。
3は電気溶接の際に溶接装置で発生する溶接電流または
溶接電圧を検出する溶接波形検出器であり、この検出器
3で検出された電流または′重圧はサンプルホールダ4
に供給する。サンプルデータグ4は、CPUIからの指
令による所定のサンプリング周期で標本化を行い、その
標本値をA/D変換器5に供給する。
6はD/A変換器であり、後述のように処理された本発
明にかかるデジタルデータをオシロスコープ7で観測す
るためにD/A変換する。また、オシロスコープ7には
、後述のようにプランキンクパルス発生回路からのブラ
ンキングパルスを供給する。
10は電気溶接が後述のように不良であると判定された
ときに、その不良品を排除するための不良品排除用アク
チュエータであり、このアクチュエータ10は駆動回路
9によって駆動する。
次に以上のように構成される実施例の動作例について第
3図および第4図等を参照して説明する。
木実流側では、溶接波形の観測に先立って第3図に示す
ような手順によりサンプルデータを収録および処理して
記憶する。
すなわち、溶接波形検出器3で正常な溶接波形を検出し
、その検出波形をサンプルホールダ4が例えば0.1g
5ecの周期で標゛水化するとともに、その標本値をA
/D変換器5でA/D変換してデジタル信号化する。こ
れらの各処理を例えば溶接波形の24個について行う(
ステップSl)。
次に、この24個のサンプル波形から求めた各標本点に
おける2 4個の標本値の中から最大値と最小値とをそ
れぞれ選択するとともに、例えばこれら6値に±αの加
算を行う(ステップS2)。
これにより、例えば第5図に示すように観測波形の許容
範囲の上下限に対応する上限値aと下限値すとが決まる
そして、その上限値aに対応する各デジタルデータをメ
モリ2に記憶するとともに、下限値すに対応する各デジ
タルデータをメモリ2に記憶する(ステップS3.S4
)。
次に、溶接が開始されてその溶接波形を観測するときに
は、第4図に示すような処理を行う。
まず、溶接波形検出器3が観測波形を検出し、その検出
波形をサンプルホ・−ルダ4が例えば0.1g5ecの
周期で標本化し、その標本値をA/D変J9!器5でA
/D変換してメモリ2に記憶する(ステップ5ii)。
次に、このように求めたI[11測波形にかかる各標本
点における各標本値が、第5図で示すように上限値aと
下限値すとの間で形成される許容範囲にあるか否かを判
定する。許容範囲にないときには、不良品排除用アクチ
ュエータ10を作動させてその不良品を排除する等、所
定の処理を行う(ステップ512)。
次に、上限値aに対応するデジタルデータ、下限値すに
対応するデジタルデータ、および観測波形Cにかかる各
標本値に対応するデジタルデータを順次周期的に読み出
しくステップ313〜515)、 これらデータをD/
A変換器6でD/A変換してアナログ信号化する。この
ようにD/A変換された波形は、第6図(A)に示すよ
うに時間軸で重ならないように所定の順序で周期的に配
夕つされた波形となる。
そして、これら各デー・りを所定回数であるX回読み出
したときに(ステップSL3〜518)、オシロスコー
プ7の表示画面には、第5図に示すように上限値a、下
限値b、および観測波形Cの3つが同時に表示される、 なお、第6図(B)に示すように、観測波形Cにかかる
データの各出力時にブランキングパルス発生器8からブ
ランキングパルスを発生させ、このパルスをオシロスコ
ープ7のZ軸に加えることにより観測波形にコントラス
トを与えるようにしたので、他の波形と識別しやすい。
以上説明した実施例は、第4図に示すように溶接波形の
観測時にデータをソフトウェア的に処理し、観測波形等
を同時に表示する場合について説明した。しかし、第4
図で示す制御手順を第7図または第8図に示すようにハ
ードウェアで構成することも可能であり、以下にこれら
の実施例について説明する。
第7図の実施例は、上限値aに対応するデジタルデータ
を記憶する上限値メモリ11と、下限値すに対応するデ
ジタルデータを記憶する下限値メモリ12と、観測時に
観測波形を増幅およびA/D変換するA/D変換器13
とを有し、これらメモリ11.12およびA/D変換器
13からのデジタルデータを、電子スイッチ14で選択
出力してD/A変換器15に供給するように構成する。
また、スキャンニング発生器16の出力をメモリ11,
12.A/D変換器13、および電子スイッチ14にそ
れぞれ供給する。
このような構成の実施例では、溶接波形の観測に先立っ
て第3図に示す手順により求めたデータをメモリ11.
12にそれぞれ記憶する。そして、溶接波形の観測時に
は、メモリ11.12に格納されているデジタルデータ
および観測波形をA/D変換器13でA/D変換したデ
ジタルデータを、電子スイッチ14によって所定の周期
で順次選択し、これら各データをD/A変換器15でD
/A変換すると、その出力は第9図に示すような波形と
なる。従って、第7図の実施例では、第5図で示すと同
様に3つの波形を同時に表示することが可能である。
次に、第8図に示寸他の実施例について説明すると、こ
の実施例は、観測時に観測波形をA/D変換器13でA
/D変換していったん観測波形メモリ19に記憶し、メ
モリ11,12.19の各デジタルデータをD/A変檜
器17 、1.8 、20でそれぞれD/A変換してア
ナログ化し、これら各アナログ信号を電子スイ5ソチ1
4によって所定の周期で順次選択するようにしたもので
ある。
従って、この実施例によれば、電子スイッチ14からの
出力波形は第9図に示すようになり、これは第7図にお
けるD/A変換器15の出力波形と同様となる。
(発明の効果) 以上のように本発明では、溶接波形の観測時に観測波形
にかかる標本値のデータ、およびその観測波形の許容範
囲を決定する」二重限データを、時間軸で重ならないよ
うに所定の順序で周期的に配列して出力信号を形成する
ようにしたので、この出力信号をオシロスコープに供給
すれば、観測波形を、上限値および下限値と同時に同一
画面で観測することができ、もって溶接不良時には、そ
の?afl+1波形の形状等によって不良原因や不良内
容を的確かつ迅速に把握することができ、作業性が向丘
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能図、第2図は本発明実施例のブロ
ック図、第3図および第4図はそれぞれその制御f順の
一例を示すフローチャート、第5図は本発明にがかる観
at11波形等の表示例を示す図、第6図は第2図にお
ける各部の波形図、第7図および第8図はそれぞれ本発
明の他の実施例を示すブロック図、第9図は第7図の出
力波形を示す波形図である。 Aは溶接波形検出手段、Bは標本値算出手段、Cは上下
限値設定手段、Dは記憶手段、Eは出力信り配列手段。 特許出願人  湖北工業株式会社 代  理  人   牧  哲理 (ほか2名)第3図 第6図 第4図 第7図 第9図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 溶接波形を検出する溶接波形検出手段と、 その検出した溶接波形を所定の周期で標本化して各標本
    値を求める標本値算出手段と、 複数の正常な溶接波形についてあらかじめ前記標本値算
    出手段で標本値を求め、その求めた標本値に基いて上限
    値および下限値を設定する上下限値設定手段と、 その求めた上限値および下限値を記憶する記憶手段と、 溶接時における前記溶接波形検出手段の検出波形より前
    記標本値算出手段が求めた標本値と、前記記憶手段から
    読み出した上限値および下限値とを時間軸で重ならない
    ように所定の順序で周期的に配列する出力信号配列手段
    とからなる溶接監視装置。
JP24876787A 1987-09-30 1987-09-30 溶接監視装置 Granted JPH0191978A (ja)

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JPH0562032B2 JPH0562032B2 (ja) 1993-09-07

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0417533A2 (de) * 1989-09-12 1991-03-20 Aro S.A. Schweissverfahren und Vorrichtung
JPH03138087A (ja) * 1989-08-09 1991-06-12 Tetoratsuku:Kk 抵抗溶接機
JP2003080372A (ja) * 2001-09-07 2003-03-18 Miyachi Technos Corp 被覆線用接合装置
JP2009136896A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Nippon Avionics Co Ltd 抵抗溶接電源および抵抗溶接方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149793A (ja) * 1985-07-24 1986-03-11 Toshiba Corp 電気溶接の良否判別装置
JPS61289984A (ja) * 1985-06-15 1986-12-19 Tokyo Ueruzu:Kk 抵抗溶接における溶接ワ−クの良否判定方法および装置

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