JP2001334369A - 抵抗溶接電源装置 - Google Patents

抵抗溶接電源装置

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    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接電流の立ち上がり特性または電流リップ
ル特性を任意に可変調整できるようにすること。 【解決手段】 コンデンサ12は、正極側の電極12a
は溶接通電用のスイッチング・トランジスタ18を介し
て一方の溶接電極14に電気的に接続され、負極側の電
極12bは他方の溶接電極16に電気的に接続されてい
る。コンデンサ12は充電回路30により充電される。
充電制御部50は、比較器54の出力信号CPを充電電
圧監視信号として入力し、比較器54の一方の入力端子
に与えられるコンデンサ電圧Vgが主制御部28より与
えられる設定電圧Vsに一致するように、充電回路30
を制御する。この電源装置には、ユーザが所望のコンデ
ンサ電圧を直接指定する直接指定モードと、ユーザが溶
接電流Iwについて一応の目安となる標準電流値を指定
し、指定された標準電流値に対応するコンデンサ電圧を
装置(主制御部28)側で自動的に設定する間接指定モ
ードがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抵抗溶接のための
電源装置に係り、特に溶接エネルギーとなる電力をコン
デンサにいったん蓄積してからスイッチング素子を介し
て被溶接材に供給する方式の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来のこの種の抵抗溶接電源装
置の回路構成を示す。この電源装置では、交流電源ライ
ン100から商用周波数の単相交流電源電圧Eoをトラ
ンス102を介して整流回路104に入力し、整流回路
104より出力される直流電圧でコンデンサ106を充
電し、スイッチング素子としてのトランジスタ108を
閉じてコンデンサ106の充電エネルギーを溶接電極1
10,112側の回路に放電させ、被溶接材(W1,W
2)に溶接電流iwを供給するようにしている。
【0003】この電源装置において、フィードバック式
の定電流制御を行う場合には、溶接電流iwを測定する
電流測定手段(図示せず)や、溶接電流測定値が溶接電
流設定値に一致するように、たとえばPWM(パルス幅
変調)方式でスイッチング・トランジスタ108をスイ
ッチング制御する制御手段(図示せず)等が設けられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のト
ランジスタ式抵抗溶接電源装置では、コンデンサ106
の充電電圧が固定されていた。通常は、溶接電流iwを
できるだけ速く立ち上げられるように、あるいはできる
だけ大きな電流値が得られるように、コンデンサ106
の充電電圧が当該装置で可能な最大充電電圧付近に設定
されていた。
【0005】しかしながら、溶接電流iwを小電流で流
す場合には、電流リップルの割合が大きくなって、設定
通りの電流値が得られ難くなり、所期の溶接品質が得ら
れなくなるという問題があった。すなわち、図5に一例
を示すように、溶接電流iwの大小に関係なくほぼ一定
の高速の立ち上がり特性が得られる反面、ほぼ一定の大
きな電流リップルが現れる。このため、たとえば500
アンペア以下の小電流とした場合は、殆ど電流リップル
だけの間欠的な通電となってしまい、設定通りの電流値
は望めなくなる。なお、図5において電流リップルの周
期はスイッチング・トランジスタ108のスイッチング
(オン・オフ)周期に対応している。
【0006】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、溶接電流の立ち上がり特性または電
流リップル特性を任意に可変調整できるようにした抵抗
溶接電源装置を提供することを目的とする。
【0007】本発明の別の目的は、溶接電流の大小に関
係なく電流リップルの影響を少なくして設定通りの溶接
電流が得られるようにした抵抗溶接電源装置を提供する
ことにある。
【0008】本発明の他の目的は、溶接電流の電流値の
設定に連動して電流立ち上がり特性または電流リップル
特性を自動調整するようにした抵抗溶接電源装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の抵抗溶接電源装置は、被溶接材に加圧接
触する一対の溶接電極間に溶接電流を流して前記被溶接
材を抵抗溶接するための抵抗溶接電源装置において、前
記一対の溶接電極にそれぞれ電気的に接続される第1お
よび第2の電極を有し、前記第1および第2の電極間に
抵抗溶接用の電気エネルギーを電荷として蓄えるコンデ
ンサと、前記コンデンサと前記溶接電極との間に電気的
に接続される通電用のスイッチング手段と、抵抗溶接の
通電中に溶接電流を制御するために前記通電用スイッチ
ング手段をスイッチング制御する通電制御手段と、前記
コンデンサの両電極間の電圧を可変設定可能な所望の電
圧値に制御するコンデンサ電圧制御手段とを具備する構
成とした。
【0010】上記の構成においては、抵抗溶接の通電中
にコンデンサ、溶接電極および被溶接材を含む通電回路
内でコンデンサが放電し、溶接電流が流れる。その際、
通電用スイッチング手段のスイッチング動作に伴う電流
リップルが溶接電流に現れる。この電流リップルはコン
デンサの電圧に比例する。また、溶接電流の立ち上がり
速度もコンデンサの電圧に比例する。本発明では、コン
デンサ電圧制御手段がコンデンサの両電極間の電圧を可
変設定可能な所望の電圧値に制御することにより、溶接
電流の立ち上がり特性または電流リップル特性を任意に
可変調整できる。したがって、小さな溶接電流を流すと
きは、コンデンサの電圧を低くすることで、電流リップ
ルを小さくして、所望の電流値を得ることができる。
【0011】本発明の抵抗溶接電源装置において、好ま
しくは、所望の溶接電流を設定する電流設定手段と、前
記被溶接材に供給される溶接電流を測定する電流測定手
段とが設けられ、前記電流測定手段より得られる電流測
定値が前記電流設定手段より与えられる溶接電流設定値
に一致するように前記通電制御手段が前記通電用スイッ
チング手段をスイッチング制御する構成としてよい。か
かる構成において、好ましくは、前記通電制御手段が、
前記通電用スイッチング手段をパルス幅変調方式でスイ
ッチング制御してよく、あるいは抵抗溶接の通電中に前
記通電用スイッチング手段を持続的にオン動作させても
よい。
【0012】また、好ましい一態様として、前記コンデ
ンサ電圧制御手段が、所望のコンデンサ電圧を設定する
コンデンサ電圧設定手段と、前記コンデンサの両電極間
の電圧を測定する電圧測定手段と、商用周波数の交流電
源電圧を整流して直流電圧を出力する整流回路と、前記
整流回路の出力端子と前記コンデンサとの間に電気的に
接続される充電用スイッチング手段と、前記電圧測定手
段より得られる電圧測定値が前記コンデンサ電圧設定手
段より与えられるコンデンサ電圧設定値に一致するよう
に前記充電用スイッチング手段をスイッチング制御する
充電制御手段とを具備する構成としてよい。
【0013】また、好ましい別の態様として、前記コン
デンサ電圧制御手段が、溶接電流について予め設定され
ている複数の標準値の中の1つを選択する電流標準値選
択手段と、前記電流標準値選択手段により選択された溶
接電流標準値に対応するコンデンサ電圧を設定するコン
デンサ電圧設定手段と、前記コンデンサの両電極間の電
圧を測定する電圧測定手段と、商用周波数の交流電源電
圧を整流して直流電圧を出力する整流回路と、前記整流
回路の出力端子と前記コンデンサとの間に電気的に接続
される充電用スイッチング手段と、前記コンデンサを充
電するために、かつ前記電圧測定手段より得られる電圧
測定値が前記コンデンサ電圧設定手段より与えられるコ
ンデンサ電圧設定値に一致するように前記充電用スイッ
チング手段をスイッチング制御する充電制御手段とを具
備する構成としてもよい。
【0014】さらには、前記コンデンサ電圧制御手段
が、前記コンデンサの両電極間に直列接続された放電用
の抵抗およびスイッチング手段を有する放電回路を具備
してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して本発
明の実施形態を説明する。
【0016】図1に、本発明の一実施形態によるトラン
ジスタ式抵抗溶接電源装置の回路構成を示す。この電源
装置は、溶接部10に抵抗溶接用のエネルギー(電力)
を供給するためのコンデンサ12を有している。
【0017】溶接部10は一対の溶接電極14,16で
構成される。これらの溶接電極14,16は、物理的に
は加圧部(図示せず)に接続されており、抵抗溶接時に
該加圧部からの加圧力によって被溶接物W1,W2に両側
から加圧接触するようになっている。
【0018】コンデンサ12は低圧大容量型のコンデン
サを1個または複数個並列接続してなり、正極側の電極
12aは溶接通電用のスイッチング手段18を介して一
方の溶接電極14に電気的に接続され、負極側の電極1
2bは他方の溶接電極16に電気的に接続されている。
【0019】スイッチング手段18は、1個または並列
接続された複数個のスイッチング用トランジスタたとえ
ばFET(電界効果トランジスタ)からなり、溶接通電
中に通電制御部20により駆動回路22を介してスイッ
チング制御されるようになっている。
【0020】スイッチング・トランジスタ18がスイッ
チング動作においてオフからオンに転じると、コンデン
サ12、スイッチング・トランジスタ18、溶接電極1
4,16および被溶接物W1,W2を含む通電回路27内
でコンデンサ12が放電し、溶接電流Iwが瞬間的に増
大する。この電流の増大率は通電回路27のインピーダ
ンスに反比例し、コンデンサ12の電圧に比例する。し
たがって、溶接電流Iwとコンデンサ12の電圧との間
には、コンデンサ電圧が高いほど電流Iwの立ち上がり
速度とリップルは大きく、コンデンサ電圧が低いほど電
流Iwの立ち上がり速度とリップルは小さくなるという
関係がある。
【0021】通電制御部20は、たとえばPWM方式の
定電流制御により溶接電流Iwを任意の設定値または波
形に制御できるようになっている。この定電流制御にお
いて溶接電流Iwをフィードバックするために、通電回
路27の適当な箇所(導体)27にたとえばトロイダル
コイルからなる電流センサ24が取り付けられており、
この電流センサ24の出力信号(電流検出信号)を基に
電流測定回路26が溶接電流Iwの測定値たとえば実効
値を求め、求めた電流測定値SIwを通電制御部20に
与えるようになっている。通電制御部20には、主制御
部28より溶接電流Iwの設定値または設定波形のデー
タIWDが与えられる。
【0022】この電源装置において、コンデンサ12を
充電するための充電回路30は、トランス32、整流回
路34、スイッチング・トランジスタ(スイッチング手
段)36、インダクタンスコイル38および還流ダイオ
ード40を含んでいる。
【0023】トランス32は、1次コイルが商用周波数
の単相交流電源電圧Eoを配電する交流電源ライン42
に接続され、2次コイルが整流回路34の入力端子に接
続されている。整流回路34は、たとえば4個のダイオ
ード(図示せず)をブリッジ接続してなる単相全波整流
回路からなり、トランス32の2次側に得られる交流電
源電圧E1を全波整流して、直流電圧を出力する。
【0024】整流回路34の一対の出力端子のうち、正
極側の出力端子34aはスイッチング・トランジスタ
(たとえばFET)36を介してインダクタンスコイル
38の一端に接続され、負極側の出力端子34bはグラ
ンド電位に接続(接地)されるとともに、インダクタン
スコイル38の他端とコンデンサ12の正極側の電極1
2aとに接続されている。スイッチング・トランジスタ
36がオンまたは導通すると、整流回路34の正極側の
出力端子34a→スイッチング・トランジスタ36→イ
ンダクタンスコイル38→整流回路34の負極側の出力
端子34bの回路44内で直流電流Icが流れるように
なっている。なお、整流回路34の出力端子34a,3
4b間には平滑用のコンデンサ46が接続されている。
【0025】ダイオード40は、アノード端子がコンデ
ンサ12の負極側の電極12bに接続され、カソード端
子がインダクタンスコイル38の一端に接続されてい
る。スイッチング・トランジスタ36がオン状態からオ
フ状態になると、インダクタンスコイル38、コンデン
サ12およびダイオード40からなる閉回路48内でイ
ンダクタンスコイル38に基づく電流Idがダイオード
40の順方向に還流し、この還流する電流Idによって
コンデンサ12が充電されるようになっている。
【0026】つまり、スイッチング・トランジスタ36
がオンしている間は整流回路34の出力回路44内で流
れる電流Icによってインダクタンスコイル38に電磁
エネルギーが蓄積され、スイッチング素子36がオンか
らオフに転じるとインダクタンスコイル38の電磁エネ
ルギーが還流回路48内で還流する電流Idを通してコ
ンデンサ12の静電エネルギー(電荷)に変換されるよ
うになっている。スイッチング・トランジスタ36は、
充電の通電中に充電制御部50により駆動回路52を介
してスイッチング制御されるようになっている。
【0027】充電制御部50は、主制御部28からの制
御信号または後述する比較器54の出力信号CPにした
がって充電制御を実行し、直接的には上記整流出力回路
44内の電流Icを、間接的には還流回路48内の電流
IdをたとえばPWM方式により定電流制御する。この
定電流制御において充電電流IdまたはIcを充電制御部
50にフィードバックするために、還流回路48または
整流出力回路44に電流センサ(図示せず)が取り付け
られ、この電流センサの出力信号を基に充電電流Idま
たはIcの測定値を求める電流測定回路(図示せず)が
設けられてよい。
【0028】比較器54の一方の入力端子にはコンデン
サ12の負極側の電極12bの電圧つまり負極性の充電
電圧−Vgが入力され、他方の入力端子には主制御部2
8より可変設定可能な負極性の設定電圧−Vsが与えら
れる。比較器54は、コンデンサ12の充電電圧Vg
(絶対値)が設定電圧Vs(絶対値)よりも高い時は出
力信号CPをたとえばHレベルとし、その反対(Vg<
Vs)のときは出力信号CPをLレベルとする。
【0029】充電制御部50は、比較器54の出力信号
CPを充電電圧監視信号として入力し、CPがLレベル
(つまりVg<Vs)になっているときは、充電部30を
通電させて、つまりスイッチング・トランジスタ36を
PWM方式でスイッチング制御してコンデンサ12を充
電させる。
【0030】コンデンサ12の両電極12a,12bの
間には抵抗56とトランジスタ58との直列回路からな
る放電回路60が接続されている。電源スイッチ(図示
せず)がオフに操作されると、その直後に、主制御部2
8からの制御信号に応じて充電制御部50がトランジス
タ58をオンにして放電回路60を通電させ、コンデン
サ12の充電電荷を抜く(放電させる)ようになってい
る。さらに、後述するように本実施形態におけるコンデ
ンサ電圧可変設定機能によりコンデンサ電圧の設定値が
低い値に変更された場合には、充電制御部50が比較器
54の出力信号CPをモニタしながら(CPがHレベル
からLレベルに反転するまで)放電回路60を通電さ
せ、コンデンサ充電電圧Vgを変更後の設定電圧Vsまで
下げることもできる。
【0031】主制御部28は、マイクロコンピュータお
よびその周辺回路としての各種インタフェース回路を有
し、上記のように通電制御部22、充電制御部50およ
び比較器54に所要の制御信号または設定値を与えるほ
か、入力部62や表示部64等にも接続されている。
【0032】入力部62および表示部64は、たとえば
操作パネル(図示せず)に取り付けられたキーボードま
たは入力キー群およびディスプレイでそれぞれ構成され
てよい。ユーザは、表示部64に表示される設定画面を
見ながら入力部62をキー操作することにより、各種の
設定項目または条件について所望の値を設定入力でき
る。設定入力されたデータは主制御部28内のメモリに
格納される。
【0033】設定入力可能な項目または条件の中で特に
重要なのは溶接電流Iwおよびコンデンサ12の電圧で
ある。本実施形態では、溶接電流Iwはもちろんのこ
と、コンデンサ12の電圧についてもユーザは所定の範
囲内(たとえば5〜30ボルト)で任意の電圧値を設定
入力できる。
【0034】より詳細には、本電源装置においてコンデ
ンサ12の電圧を可変設定するための設定入力モードと
して、ユーザが所望のコンデンサ電圧を直接指定する直
接指定モード(第1のモード)と、ユーザが溶接電流I
wについて一応の目安となる標準電流値を指定し、指定
された標準電流値に対応するコンデンサ電圧を本装置
(主制御部28)側で自動的に設定する間接指定モード
(第2のモード)とがある。これらの設定入力モードは
設定画面を通じてユーザが随時選択できるようになって
いる。
【0035】直接指定モードが選択されているとき、主
制御部28は、入力部62より入力された所望のコンデ
ンサ電圧値をそのまま設定値として登録し、その設定値
に相当する設定電圧Vsを比較器54に与える。
【0036】間接指定モードが選択されているとき、主
制御部28は、入力部62より入力または選択された標
準電流値をセットしたうえで、その選択された標準電流
値に予め割り当てられているコンデンサ電圧設定値を所
定のテーブルより検索し、この検索されたコンデンサ電
圧設定値に相当する設定電圧Vsを比較器54に与え
る。
【0037】図2に、間接指定モードにおいて標準電流
値とコンデンサ電圧設定値とを対応づけるテーブルの一
例を示す。このテーブルは主制御部28内のメモリ上に
構築され、必要に応じて変更または更新することも可能
である。図示の例では、標準電流値として「500アン
ペア」、「1000アンペア」、「2000アンペ
ア」、「4000アンペア」の4種類が用意され、それ
ぞれにコンデンサ12の電圧設定値として『20ボル
ト』、『24ボルト』、『28ボルト』、『30ボル
ト』が割り付けられている。このように、標準電流値が
小さいほどコンデンサ電圧設定値は低く、標準電流値が
大きいほどコンデンサ電圧設定値が高くなるように対応
づけられている。
【0038】間接指定モードにおいて、ユーザは溶接電
流Iwの設定値に近い標準電流値を指定してよい。たと
えば、溶接電流Iwを1700アンペアに設定するとき
は標準電流値「2000アンペア」を指定してよい。そ
の場合、主制御部28内では上記テーブルを基にコンデ
ンサ12の電圧が『28ボルト』に設定され、充電制御
部50および充電回路30によりコンデンサ12がほぼ
28ボルトまで充電される。
【0039】このように、ユーザが溶接電流を設定する
うえで目安となる標準電流値を指定すると、本電源装置
内でコンデンサ12の電圧がその指定された標準電流値
に予め割り付けられている値に制御される。
【0040】図3に、本実施形態において、溶接電流
Iwを4000アンペアに設定し、コンデンサ12の電
圧を30ボルトに設定した場合、溶接電流Iwを20
00アンペアに設定し、コンデンサ12の電圧を28ボ
ルトに設定した場合、溶接電流Iwを1000アンペ
アに設定し、コンデンサ12の電圧を24ボルトに設定
した場合にそれぞれ得られる溶接電流Iwの波形を示
す。図中、電流リップルの周期はPWM制御によるスイ
ッチング・トランジスタ18のスイッチング(オン・オ
フ)周期に対応している。
【0041】図示のように、溶接電流Iwを大きな値に
設定するときは、コンデンサ12の電圧を高い値に設定
することで、電流の立ち上げを速くすることができる。
この場合、電流リップルは大きくなるが、溶接電流Iw
そのものが大きいため、リップルの割合ないし影響は少
ない。反対に、溶接電流Iwを小さな値に設定するとき
は、コンデンサ12の電圧を低い値に設定することで、
電流の立ち上げは遅くなるが、電流リップルを十分小さ
くすることができる。
【0042】このように、コンデンサ12の電圧を可変
設定ないし制御することで溶接電流Isの立ち上げ特性
およびリップル特性を調節することが可能であり、図3
に示すように、大きな溶接電流Iwを流すときは電流の
立ち上げを速くし、小さな溶接電流Iwを流すときは電
流リップルを小さくすることができる。
【0043】本実施形態の直接指定モードは、間接指定
モードを補完するものであり、溶接電流とコンデンサ電
圧との関係をより精細かつ自在に設定することができ
る。たとえば、上記の例で、溶接電流Iwを1700ア
ンペアに設定するとき、直接指定モードによればコンデ
ンサ12の電圧をたとえば26ボルトに設定することが
可能であり、それによってリップル低減または抑制効果
をより強めることができる。あるいは、小さな溶接電流
Iwを流す場合でも、直接指定モードによってコンデン
サ12の電圧を高めに設定し、所望の電流立ち上げ速度
を得ることができる。
【0044】上記した実施形態における各部の構成、特
に充電回路30の構成については種々の変形が可能であ
る。上記実施形態では、スイッチング・トランジスタ1
8をPWM方式により高周波数(たとえば1kHz)で
スイッチング動作させたが、スイッチング・トランジス
タ18を一種の可変抵抗器として通電時間中に持続的に
オン動作させるようなスイッチング制御も可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抵抗溶接
電源装置によれば、溶接電流の立ち上がり特性または電
流リップル特性を任意に可変調整することが可能であ
り、たとえば、大きな溶接電流を流すときは電流の立ち
上げ速度を大きくし、小さな溶接電流を流すときは電流
リップルを小さくすることができる。また、溶接電流の
電流値の設定に連動させて電流立ち上がり特性または電
流リップル特性が自動調整されるようにした。これによ
り、抵抗溶接の品質管理を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるトランジスタ式抵抗
溶接電源装置の構成を示す図である。
【図2】実施形態の間接指定モードにおいて標準電流値
とコンデンサ電圧設定値とを対応づけるテーブルの一例
を示す図である。
【図3】実施形態の電源装置において得られる溶接電流
の波形を示す図である。
【図4】従来のトランジスタ式抵抗溶接電源装置の構成
を示す図である。
【図5】従来装置において得られる溶接電流の波形を示
す図である。
【符号の説明】
12 コンデンサ 14,16 溶接電極 18 スイッチング・トランジスタ 20 通電制御部 24 電流センサ 26 電流測定回路 27 通電回路 28 主制御部 30 充電回路 34 整流回路 36 スイッチング・トランジスタ 50 充電制御部 54 比較器 62 入力部 64 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接材に加圧接触する一対の溶接電極
    間に溶接電流を流して前記被溶接材を抵抗溶接するため
    の抵抗溶接電源装置において、 前記一対の溶接電極にそれぞれ電気的に接続される第1
    および第2の電極を有し、前記第1および第2の電極間
    に抵抗溶接用の電気エネルギーを電荷として蓄えるコン
    デンサと、 前記コンデンサと前記溶接電極との間に電気的に接続さ
    れる通電用のスイッチング手段と、 抵抗溶接の通電中に溶接電流を制御するために前記通電
    用スイッチング手段をスイッチング制御する通電制御手
    段と、 前記コンデンサの両電極間の電圧を可変設定可能な所望
    の電圧値に制御するコンデンサ電圧制御手段とを具備す
    ることを特徴とする抵抗溶接電源装置。
  2. 【請求項2】 所望の溶接電流を設定する電流設定手段
    と、前記被溶接材に供給される溶接電流を測定する電流
    測定手段とが設けられ、前記電流測定手段より得られる
    電流測定値が前記電流設定手段より与えられる溶接電流
    設定値に一致するように前記通電制御手段が前記通電用
    スイッチング手段をスイッチング制御することを特徴と
    する請求項1に記載の抵抗溶接電源装置。
  3. 【請求項3】 前記通電制御手段が、前記通電用スイッ
    チング手段をパルス幅変調方式でスイッチング制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の抵抗溶接電
    源装置。
  4. 【請求項4】 前記通電制御手段が、抵抗溶接の通電中
    に前記通電用スイッチング手段を持続的にオン動作させ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の抵抗溶接
    電源装置。
  5. 【請求項5】 前記コンデンサ電圧制御手段が、 所望のコンデンサ電圧を設定するコンデンサ電圧設定手
    段と、 前記コンデンサの両電極間の電圧を測定する電圧測定手
    段と、 商用周波数の交流電源電圧を整流して直流電圧を出力す
    る整流回路と、 前記整流回路の出力端子と前記コンデンサとの間に電気
    的に接続される充電用スイッチング手段と、 前記コンデンサを充電するために、かつ前記電圧測定手
    段より得られる電圧測定値が前記コンデンサ電圧設定手
    段より与えられるコンデンサ電圧設定値に一致するよう
    に前記充電用スイッチング手段をスイッチング制御する
    充電制御手段とを具備することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の抵抗溶接電源装置。
  6. 【請求項6】 前記コンデンサ電圧制御手段が、 溶接電流について予め設定されている複数の標準値の中
    の1つを選択する電流標準値選択手段と、 前記電流標準値選択手段により選択された溶接電流標準
    値に対応するコンデンサ電圧を設定するコンデンサ電圧
    設定手段と、 前記コンデンサの両電極間の電圧を測定する電圧測定手
    段と、 商用周波数の交流電源電圧を整流して直流電圧を出力す
    る整流回路と、 前記整流回路の出力端子と前記コンデンサとの間に電気
    的に接続される充電用スイッチング手段と、 前記電圧測定手段より得られる電圧測定値が前記コンデ
    ンサ電圧設定手段より与えられるコンデンサ電圧設定値
    に一致するように前記充電用スイッチング手段をスイッ
    チング制御する充電制御手段とを具備することを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の抵抗溶接電源装
    置。
  7. 【請求項7】 前記コンデンサ電圧制御手段が、前記コ
    ンデンサの両電極間に直列接続された放電用の抵抗およ
    びスイッチング手段を有する放電回路を具備することを
    特徴とする請求項5または6に記載の抵抗溶接電源装
    置。
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