JPH11281405A - 測定装置における表示方法および測定装置 - Google Patents

測定装置における表示方法および測定装置

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JPH11281405A
JPH11281405A JP10006998A JP10006998A JPH11281405A JP H11281405 A JPH11281405 A JP H11281405A JP 10006998 A JP10006998 A JP 10006998A JP 10006998 A JP10006998 A JP 10006998A JP H11281405 A JPH11281405 A JP H11281405A
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JP10006998A
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Kunihisa Kubota
訓久 久保田
Kimihiko Yamagishi
君彦 山岸
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Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部に表示可能な特定の表示画面の種類を
容易に認識させることができる測定装置の表示方法およ
び測定装置を提供することを主目的とする。 【解決手段】 予めグループ化された複数の表示画面5
1〜53から任意の表示画面が指定されたときに、指定
された表示画面が属するグループ内におけるすべての表
示画面51〜53にそれぞれ対応する画面見出し31〜
33を指定された表示画面と共に表示部2に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の表示画面を
切り替えて表示可能な測定装置における表示方法および
測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の測定装置として、出願人は、図
7に示す電力計71を既に開発している。この電力計7
1は、同図に示すように、様々な表示画面を切り替え表
示可能な表示部2と、複数のスイッチが配設された操作
部3と、フロッピーディスクドライブ(以下、「FD
D」という)4とを備えて構成されている。また、電力
計71は、図6に示すように、測定ユニットUN1〜U
N6を備えており(以下、区別しないときには「測定ユ
ニットUN」ともいう)、各測定ユニットUNを任意に
組み合わせて3相4線測定などを行ったり、測定ユニッ
トUNを個別的に用いて単相測定を行ったりすることが
できるように構成されている。
【0003】この電力計71では、例えば、測定ユニッ
トUN1〜UN3を組み合わせて3相4線測定を行う場
合には、まず、操作部3のSYSTEMキー12を操作
することにより、図7に示す表示選択用画面61を表示
部2に表示させる。次に、カーソル移動キー部6のキー
6bを操作することにより、「測定値表示用画面」の部
位に表示されているカーソル表示41を「動作条件設定
用画面」の部位に移動させ、その後に、ファンクション
キー部5のキー5eを操作して、図8に示す設定対象選
択用画面62を表示部2に表示させる。次いで、カーソ
ル表示41を「ユニット」の部位に表示させた状態でキ
ー5eを操作することにより、図9に示す測定ユニット
組合せ用画面63を表示部2に表示させる。この状態
で、キー6bを操作することにより、組合せ候補「1」
の部位に表示されているカーソル表示41を組合せ候補
「7」の部位に移動させた後に、キー5eを操作するこ
とにより組合せ候補「7」を選択する。これにより、測
定ユニットUN1〜UN3および測定ユニットUN4〜
UN6は、別個独立して3相4線測定を可能にそれぞれ
組み合わされる。
【0004】この後、例えば、電力計71の内部時計に
ついての設定を行う場合には、キー5dを操作すること
により、図8に示す設定対象選択用画面62を表示部2
に再び表示させる。次に、キー6bを操作することによ
り、「ユニット」の部位に表示されているカーソル表示
41を「時間制御」の部位に移動させ、その後に、キー
5eを操作して、時間制御設定用画面(図示せず)を表
示部2に表示させる。次いで、操作部3の各キーを操作
して時間を設定する。
【0005】一方、各測定ユニットUNの測定値を表示
部2に表示させる場合には、操作部3のDISPキー1
3を操作することにより、図10に示す測定値表示用画
面64を表示部2に表示させる。この場合、測定値表示
用画面64には、測定ユニットUN1によって測定され
た各種の測定値が表示される。次いで、測定ユニットU
N2の測定値を表示部2に表示させる場合には、操作部
3のSYSTEMキー12を操作することにより、図7
に示す表示選択用画面61を表示部2に表示させる。次
に、カーソル表示41が「測定値表示用画面」の部位に
表示されている状態でキー5eを操作することにより、
図11に示す表示チャンネル設定用画面65を表示部2
に表示させる。次いで、キー6bを操作することによ
り、「チャンネル1」の部位に表示されているカーソル
表示41を「チャンネル2」の部位に移動させ、その後
に、キー5eを操作して「チャンネル2」を選択する。
なお、「チャンネル」とは、各測定ユニットUNに入力
される測定対象系列を意味し、チャンネルの番号と、測
定ユニットUNの番号とが予め対応させられている。こ
の後、DISPキー13を操作することにより、測定ユ
ニットUN2の測定値が表示される測定値表示用画面6
4(図示せず)が表示部2に表示される。
【0006】また、各測定ユニットUNの測定値などを
FDD4を介してフロッピーディスクに記録したり、フ
ロッピーディスクに記録されている測定値などのデータ
をFDD4を介して電力計71に読み込んだりする場合
には、まず、操作部3のSYSTEMキー12を操作す
ることにより、図7に示す表示選択用画面61を表示部
2に表示させる。次に、キー6bを操作してカーソル表
示41を「FDD操作用画面」の部位に移動させ、その
後に、キー5eを操作することにより、FDD操作用画
面(図示せず)を表示部2に表示させる。この後、フロ
ッピーディスクをFDD4に挿入し、操作部3の各キー
を操作することにより、測定値などをフロッピーディス
クに記録したり、フロッピーディスクから読み込んだり
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、出願人が既
に開発している電力計71には、以下の改善すべき点が
ある。第1に、電力計71では、所定の表示画面が選択
された際には、その時点で表示部2に既に表示している
表示画面から、その際に選択された新たな表示画面に切
り替えて表示する。このため、表示部2に現在表示され
ている表示画面の他に、いかなる種類の表示画面を表示
でき、いかなる動作条件などを設定できるのかを直ちに
は認識することが困難であるという課題がある。第2
に、現在表示されている表示画面から他の表示画面に切
り替えて表示するとき、および操作ミスなどに起因して
所望の表示画面を表示部2に表示できなかった場合に正
しい表示画面を表示させるときなどにおいては、常に、
表示選択用画面61や設定対象選択用画面62などの現
在表示されている表示画面の上位概念的な表示画面を選
択して表示させ、それらの上位概念的な表示画面を介し
て所定の表示画面を選択しなければならない。このた
め、この電力計71には、所望する表示画面を表示する
際に多段階の操作を必要とする結果、所望する表示画面
を迅速に表示させるのが困難であるという課題がある。
【0008】本発明は、かかる改善点に鑑みてなされた
ものであり、表示部に表示可能な特定の表示画面の種類
を容易に認識させることができる測定装置の表示方法お
よび測定装置を提供することを主目的とする。また、所
望の表示画面を容易かつ迅速に表示部に表示することが
可能な測定装置の表示方法および測定装置を提供するこ
とを他の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の測定装置の表示方法は、予めグループ化さ
れた複数の表示画面から任意の表示画面が指定されたと
きに、指定された表示画面が属するグループ内における
すべての表示画面にそれぞれ対応する画面見出しを指定
された表示画面と共に表示部に表示することを特徴とす
る。
【0010】請求項2記載の測定装置の表示方法は、請
求項1記載の測定装置の表示方法において、表示画面を
上位概念的表示画面としてグループ化された1または複
数の下位概念的表示画面から任意の下位概念的表示画面
が指定されたときに、下位概念的表示画面が属するグル
ープ内におけるすべての下位概念的表示画面にそれぞれ
対応する画面見出し、および下位概念的表示画面に対す
る上位概念的表示画面が属するグループ内におけるすべ
ての上位概念的表示画面にそれぞれ対応する画面見出し
を指定された下位概念的表示画面と共に表示部に表示す
ることを特徴とする。
【0011】請求項1,2記載の測定装置の表示方法で
は、表示部に表示させる複数の表示画面を予めグループ
化し、各表示画面にそれぞれ対応する画面見出しを予め
規定する。一方、任意の表示画面が指定されたときに
は、その指定された表示画面が属するグループ内のすべ
ての表示画面の各画面見出しを、指定された表示画面と
共に表示部に表示する。したがって、測定者に対して、
少なくとも表示部に表示している表示画面が属するグル
ープ内における他のすべての表示画面の存在を容易に認
識させることが可能になる。この場合、1つのグループ
に属させる表示画面の種類は適宜定めることができる
が、現在表示している表示画面から切り替えて表示する
と予測される複数の表示画面を予め1つのグループとし
てグループ化しておくのが好ましい。
【0012】請求項3記載の測定装置の表示方法は、請
求項1または2記載の測定装置の表示方法において、表
示部に表示している表示画面の画面見出しと、表示部に
表示している他の画面見出しとを識別可能に表示するこ
とを特徴とする。
【0013】この測定装置の表示方法では、表示部に現
に表示している表示画面に対応する画面見出しと、他の
画面見出しとを、例えば、文字を白黒反転させて表示す
るなどして、識別可能に表示する。このため、測定者に
対して、いかなる種類の表示画面が現に表示されてお
り、いかなる種類の表示画面を表示させることが可能で
あるのかを容易に認識させることが可能になる。
【0014】請求項4記載の測定装置の表示方法は、請
求項1から3のいずれかに記載の測定装置の表示方法に
おいて、画面見出しが指定されたときに、指定された画
面見出しに対応する表示画面を表示部に表示することを
特徴とする。
【0015】この測定装置の表示方法では、例えば、各
画面見出しに対応するキーが操作されたり、ポインタに
よって画面見出しが指定されたときには、現に表示され
ている表示画面に代えて、指定された画面見出しに対応
する表示画面が表示部に直接的に表示される。したがっ
て、現に表示されている表示画面の上位概念的な表示画
面などを経由してから所望の表示画面を指定するという
多段階的な操作を不要とすることができるため、迅速か
つ容易に所望の表示画面を表示部に表示させることが可
能になる。
【0016】請求項5記載の測定装置は、予めグループ
化された複数の表示画面から任意の表示画面が指定され
たときに、指定された表示画面が属するグループ内にお
けるすべての表示画面にそれぞれ対応する画面見出しを
指定された表示画面と共に表示部に表示させる表示制御
部を備えていることを特徴とする。
【0017】請求項6記載の測定装置は、請求項5記載
の測定装置において、表示画面を上位概念的表示画面と
してグループ化された1または複数の下位概念的表示画
面から任意の下位概念的表示画面が指定されたときに、
表示制御部は、下位概念的表示画面が属するグループ内
におけるすべての下位概念的表示画面にそれぞれ対応す
る画面見出し、および下位概念的表示画面に対する上位
概念的表示画面が属するグループ内におけるすべての上
位概念的表示画面にそれぞれ対応する画面見出しを指定
された下位概念的表示画面と共に表示部に表示させるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項7記載の測定装置は、請求項5また
は6記載の測定装置において、表示制御部は、表示部に
表示させている表示画面の画面見出しと、表示部に表示
させている他の各画面見出しとを識別可能に表示させる
ことを特徴とする。
【0019】請求項8記載の測定装置は、請求項5から
7のいずれかに記載の測定装置において、画面見出しが
指定されたときに、表示制御部は、指定された画面見出
しに対応する表示画面を表示部に表示させることを特徴
とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る測定装置における表示方法および測定装置を電
力計に適用した実施の形態について説明する。なお、出
願人が既に開発している電力計71と同一の構成要素に
ついては、同一の符号を付して重複した説明を省略す
る。
【0021】最初に、電力計1の構成について図1,6
を参照して説明する。
【0022】電力計1は、図1に示すように、LCDパ
ネルで構成された表示部2と、操作部3と、3.5イン
チのフロッピーディスク(以下、「FD」という)を読
み書き可能なFDD4とを備えている。操作部3には、
状況に応じて様々な機能が割り付けられるキー5a〜5
eを有するファンクションキー部5と、表示部2に表示
されるカーソル表示41(同図では図示しない)を上下
左右に移動するためのキー6a〜6dを有するカーソル
移動キー部6と、後述する測定値表示用画面51などを
表示部2に表示するためのMEASキー7と、測定ユニ
ット組合せ用画面52(図2参照)などを表示部2に表
示するためのSTATUSキー8と、FDD操作用画面
53(図3参照)を表示部2に表示するためのFDDキ
ー9と、後述するタグ40の反転表示を移動表示させて
任意の表示画面を指定するためのキー10a,10bを
有するページ切り替えキー部10と、電源スイッチ11
とが配設されている。
【0023】また、電力計1は、図6に示すように、測
定ユニットUN1〜UN6、CPU21、ROM22お
よびRAM23を備えている。各測定ユニットUNは、
各々が各線間の電圧U1〜U6および各線を流れる電流
I1〜I6を測定可能に構成されており、これらの測定
ユニットUNを任意に組み合わせて三相交流などの電圧
および電流を総合的に測定することができる。例えば、
測定ユニットUN1,UN2を組み合わせることにより
3相3線測定を行うことができ、測定ユニットUN1〜
UN3を組み合わせることにより3相4線測定を行うこ
とができ、また、各測定ユニットUNを個別的に用いる
ことにより単相測定を行うことができる。CPU21
は、本発明における表示制御手段に相当し、表示部2に
各種の表示画面を表示させる際の表示制御や、各測定ユ
ニットUNによって測定された測定結果の演算を実行す
る。ROM22は、表示部2に表示する各種の表示画面
が属するグループに関するデータ、各種の表示画面にそ
れぞれ対応する画面見出しに関するデータ、およびCP
U21の動作プログラムなどを記憶する。また、RAM
23は、各測定ユニットUNの組み合わせ状態やCPU
21の演算結果などを一時的に記憶する。
【0024】次に、各種の表示画面を表示部2に表示さ
せる際の操作について図1〜5を参照して説明する。
【0025】電源スイッチ11が投入されて電力計1が
起動すると、CPU21は、図1に示すように、本発明
における上位概念的表示画面の画面見出しに相当するM
EASタグ31、STATUSタグ32、およびFDD
タグ33(以下、総称して「メインタグ」ともいう)か
らなるメイングループ表示部30と、本発明における下
位概念的画面の画面見出しに相当する複数のタグ40,
40・・からなるサブグループ表示部34とを、測定値
表示用画面51と共に表示部2に表示させる。
【0026】MEASタグ31、STATUSタグ3
2、およびFDDタグ33は、それぞれ、測定値表示用
画面51の画面見出し、測定ユニット組合せ用画面52
などの動作条件設定用画面の画面見出し、およびFDD
操作用画面53の画面見出しを構成する。また、メイン
グループ表示部30の各メインタグは、その一部が互い
に重なり合って表示されており、表示部2に表示されて
いる表示画面に対応するメインタグが最前面に表示され
る。具体的には、図1,4に示すように、測定値表示用
画面51が表示部2に表示されているときには、MEA
Sタグ31が最前面に表示され、図2に示すように、測
定ユニット組合せ用画面52などの動作条件設定用画面
が表示部2に表示されているときには、STATUSタ
グ32が最前面に表示され、図3に示すように、FDD
操作用画面53が表示部2に表示されているときには、
FDDタグ33が最前面に表示される。サブグループ表
示部34は、各測定ユニットUN1〜UN6の測定値を
表示する各測定値表示用画面51や、効率および外部装
置などにそれぞれ対応する複数のタグ40,40・・か
ら構成され、表示部2に現に表示されている表示画面に
対応するタグ40の文字が白黒反転表示される。図1に
示す表示部2では、測定ユニットUN1に対応する測定
値表示用画面51が表示されているため、サブグループ
表示部34の「1ch」の文字が表示されたタグ40の
部位が白黒反転表示されている。
【0027】次いで、例えば、測定ユニットUN1〜U
N3を相互に組み合わせて3相4線測定を行う場合に
は、まず、STATUSキー8を操作することにより、
図2に示す測定ユニット組合せ用画面52を表示部2に
表示させる。この際に、表示部2には、同図に示すよう
に、電力計1における各部の動作条件を設定するための
複数の動作条件設定用画面にそれぞれ対応するタグ3
6,36・・からなるサブグループ表示部35が表示さ
れ、測定ユニット組合せ用画面52に対応する「ユニッ
ト」のタグ36が白黒反転表示される。次に、測定ユニ
ットUN1〜UN3を組み合わすために、キー6bを操
作することにより、測定ユニット組合せ用画面52にお
ける組合せ候補「1」の部位に表示されているカーソル
表示41を組合せ候補「7」の部位に移動させ、その後
に、キー5eを操作することにより組合せ候補「7」を
選択する。これにより、測定ユニットUN1〜UN3お
よび測定ユニットUN4〜UN6が、相互に組み合わさ
れ、各組がそれぞれ3相4線測定を行うことができるよ
うに設定される。
【0028】この後、各測定ユニットUNの測定値を表
示部2に表示させるには、MEASキー7を操作するこ
とにより、図4に示す測定値表示用画面51を表示部2
に表示させる。この場合、同図に示すように、表示部2
には、前述した各測定ユニットUNの組合せに従い、サ
ブグループ表示部34の「1ch」、「2ch」および
「3ch」の3つのタグ40,40,40が白黒反転表
示されると共に、測定ユニットUN1〜UN3によって
それぞれ測定された各測定値を一括表示した測定値表示
用画面51が表示される。この状態で、測定ユニットU
N4〜UN6の測定値を表示部2に表示させる場合に
は、ページ切り替えキー部10のキー10bを操作する
ことにより、白黒反転表示を右方向に移動させる。これ
により、図5に示すように、表示部2には、前述した各
測定ユニットUNの組合せに従い、サブグループ表示部
34の「4ch」、「5ch」および「6ch」の3つ
のタグ40,40,40が白黒反転表示されると共に、
測定ユニットUN4〜UN6によってそれぞれ測定され
た各測定値を一括表示した測定値表示用画面51が表示
される。
【0029】一方、例えば、測定値表示用画面51に表
示された各測定ユニットUNの測定値をFDに記録する
場合には、FDDキー9を操作することにより、図3に
示すFDD操作用画面53を表示部2に表示する。次い
で、データファイル名などを操作部3の各キーを操作す
ることによって設定した後に、FDD4にFDを挿入し
てデータを記録する。
【0030】以上のように、この電力計1では、MEA
Sキー7、STATUSキー8、FDDキー9およびペ
ージ切り替えキー部10の各キー10a,10bを操作
して任意のタグ31〜33,36,36・・,40,4
0・・を指定することにより、所望する表示画面を容易
かつ迅速に表示させることができる。
【0031】なお、本発明は、上記した本発明の実施の
形態に示した構成に限定されない。例えば、本発明にお
ける画面見出しは、図1〜5に示した表示形状に限定さ
れない。例えば、メイングループ表示部30における各
タグ31〜33を、サブグループ表示部34における各
タグ36,40のように表示させることも可能である
し、サブグループ表示部34における各タグ36,40
をメイングループ表示部30における各タグ31〜33
のように表示させることもできる。また、本発明の実施
の形態では、MEASキー7、STATUSキー8およ
びFDDキー9並びにページ切り替えキー部10のキー
10a,10bを操作することによって表示部2に表示
する表示画面を切り替え表示しているが、カーソル移動
キー部6の各キー6a〜6dを操作して所望の表示画面
に対応するタグを白黒反転表示させることにより、所望
の表示画面を表示させるように構成してもよい。さら
に、表示部2の表面にタッチセンサを備え、MEASタ
グ31,STATUSタグ32およびFDDタグ33、
並びにサブグループ表示部34の各タグ36,36・
・,40,40・・に触れたときに、対応する表示画面
に切り替え表示することもできるし。ポインタなどを表
示させて各タグを指定することもできる。
【0032】また、本発明の実施の形態では、電力計1
を例に挙げて説明したが、電流計、電圧計、マルチメー
タおよびレコーダなど種々の測定装置に適用できるのは
勿論である。また、本発明の実施の形態では、電力計1
の正面に表示部2を配設した例について説明している
が、信号ケーブルなどによって接続された装置外部のモ
ニタなどに各種の表示画面を表示させることもできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の測定装置
における表示方法および請求項5記載の測定装置によれ
ば、測定者に対して、表示部に表示されている表示画面
が属するグループ内における他のすべての表示画面の存
在を容易に認識させることができる。
【0034】また、請求項2記載の測定装置における表
示方法および請求項6記載の測定装置によれば、測定者
に対して、表示部に表示されている表示画面が属するグ
ループ内のすべての下位概念的表示画面、および、その
表示画面の上位概念的表示画面が属するグループ内のす
べての上位概念的表示画面の存在を容易に認識させるこ
とができる。
【0035】さらに、請求項3記載の測定装置における
表示方法および請求項7記載の測定装置によれば、測定
者に対して、いかなる種類の表示画面が表示部に現に表
示されており、いかなる種類の表示画面を表示部に表示
させることが可能であるのかを極めて容易に認識させる
ことができる。
【0036】また、請求項4記載の測定装置における表
示方法および請求項8記載の測定装置によれば、画面見
出しを指定することにより所望の表示画面を表示させる
ことができるため、所望の表示画面を容易かつ迅速に表
示部に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電力計1の正面図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態に係る電力計1において測
定ユニット組合せ用画面52を表示している際の表示部
2の表示画面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電力計1においてF
DD操作用画面53を表示している際の表示部2の表示
画面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電力計1において測
定値表示用画面51を表示している際の表示部2の表示
画面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電力計1において他
の測定値表示用画面51を表示している際の表示部2の
表示画面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る電力計1および出願
人が既に開発している電力計71の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図7】出願人が既に開発している電力計71の正面図
である。
【図8】出願人が既に開発している電力計71において
設定対象選択用画面62を表示している際の表示部2の
表示画面図である。
【図9】出願人が既に開発している電力計71において
測定ユニット組合せ用画面63を表示している際の表示
部2の表示画面図である。
【図10】出願人が既に開発している電力計71におい
て測定値表示用画面64を表示している際の表示部2の
表示画面図である。
【図11】出願人が既に開発している電力計71におい
て表示チャンネル設定用画面65を表示している際の表
示部2の表示画面図である。
【符号の説明】
1 電力計 2 表示部 21 CPU 30 メイングループ表示部 31 MEASタグ 32 STATUSタグ 33 FDDタグ 34 サブグループ表示部 35 サブグループ表示部 36 タグ 40 タグ 51 測定値表示用画面 52 測定ユニット組合せ用画面 53 FDD操作用画面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めグループ化された複数の表示画面か
    ら任意の表示画面が指定されたときに、当該指定された
    表示画面が属するグループ内におけるすべての前記表示
    画面にそれぞれ対応する画面見出しを当該指定された表
    示画面と共に表示部に表示することを特徴とする測定装
    置における表示方法。
  2. 【請求項2】 前記表示画面を上位概念的表示画面とし
    てグループ化された1または複数の下位概念的表示画面
    から任意の下位概念的表示画面が指定されたときに、当
    該下位概念的表示画面が属するグループ内におけるすべ
    ての前記下位概念的表示画面にそれぞれ対応する画面見
    出し、および当該下位概念的表示画面に対する前記上位
    概念的表示画面が属するグループ内におけるすべての前
    記上位概念的表示画面にそれぞれ対応する画面見出しを
    当該指定された下位概念的表示画面と共に前記表示部に
    表示することを特徴とする請求項1記載の測定装置にお
    ける表示方法。
  3. 【請求項3】 前記表示部に表示している表示画面の画
    面見出しと、当該表示部に表示している他の画面見出し
    とを識別可能に表示することを特徴とする請求項1また
    は2記載の測定装置における表示方法。
  4. 【請求項4】 前記画面見出しが指定されたときに、当
    該指定された画面見出しに対応する前記表示画面を前記
    表示部に表示することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の測定装置における表示方法。
  5. 【請求項5】 予めグループ化された複数の表示画面か
    ら任意の表示画面が指定されたときに、当該指定された
    表示画面が属するグループ内におけるすべての前記表示
    画面にそれぞれ対応する画面見出しを当該指定された表
    示画面と共に表示部に表示させる表示制御部を備えてい
    ることを特徴とする測定装置。
  6. 【請求項6】 前記表示画面を上位概念的表示画面とし
    てグループ化された1または複数の下位概念的表示画面
    から任意の下位概念的表示画面が指定されたときに、前
    記表示制御部は、当該下位概念的表示画面が属するグル
    ープ内におけるすべての前記下位概念的表示画面にそれ
    ぞれ対応する画面見出し、および当該下位概念的表示画
    面に対する前記上位概念的表示画面が属するグループ内
    におけるすべての前記上位概念的表示画面にそれぞれ対
    応する画面見出しを当該指定された下位概念的表示画面
    と共に前記表示部に表示させることを特徴とする請求項
    5記載の測定装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御部は、前記表示部に表示さ
    せている表示画面の画面見出しと、当該表示部に表示さ
    せている他の画面見出しとを識別可能に表示させること
    を特徴とする請求項5または6記載の測定装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御部は、前記画面見出しが指
    定されたときに、当該指定された画面見出しに対応する
    前記表示画面を前記表示部に表示させることを特徴とす
    る請求項5から7のいずれかに記載の測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004191318A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Chino Corp 携帯型データ収録装置
JP2006343111A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Hioki Ee Corp 測定装置
JP2013124915A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Yokogawa Electric Corp 電力測定器

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