JPH11280203A - スチ−ルハウスの組立構造及び組立ユニット - Google Patents

スチ−ルハウスの組立構造及び組立ユニット

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JPH11280203A
JPH11280203A JP10351998A JP10351998A JPH11280203A JP H11280203 A JPH11280203 A JP H11280203A JP 10351998 A JP10351998 A JP 10351998A JP 10351998 A JP10351998 A JP 10351998A JP H11280203 A JPH11280203 A JP H11280203A
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Taiichi Sawada
泰一 澤田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】耐荷重性、耐久性、気密性、吸湿性、断熱性等
に優れたスチ−ルハウスの組立構造を提供する。 【解決手段】矩形状の金属板からなるフレ−ム本体1を
山折り屈曲して、断面が略コ字状の凹部4と凸部5とを
交互に形成したフレ−ムを構成し、このフレ−ムの複数
本を所定間隔を存し、かつ凹部4及び凸部5形成面を相
対向するように平行に配設し、この相対向するフレ−ム
本体1の表裏両面に板状体33a、33bを配設して前
記フレ−ム本体1及び板状体33a、33bによって囲
まれる空洞部31を形成し、この空洞部31に羊毛また
は羊毛を混入した充填材を32を充填したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スチ−ルハウス
の組立構造及び組立ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅、倉庫、宿舎等に利用されるいわゆ
るスチ−ルハウスにおいては、スチ−ル製のフレ−ムを
結合することにより建物の枠組を構成している。フレ−
ムは、一般に板厚が0.8〜1.5mm程度の鋼材が用
いられ、基板部とこの基板部の両側縁から立上る立上り
部を有して断面がコ字状に形成されている。そして、フ
レ−ムの表面は防錆処理されている。
【0003】前記スチ−ルハウスは、前記フレ−ム相互
を結合して土台、柱、梁、筋交い及び棟を構築し、この
骨組に木製パネルあるいは石膏ボ−ド等を張り合わせる
などして取り付け、壁、床、屋根等を構成している。
【0004】ところで、前記フレ−ム相互を結合するに
は、従来、溶接、ボルト・ナット締め等の連結手段が取
られ、フレ−ム相互を直角または角度を持って連結する
ことにより、骨組を構築している。
【0005】すなわち、スチ−ルハウス等の骨組の構築
において、例えば、柱となる第1のフレ−ムと横桟とな
る第2のフレ−ムとを端部相互で直角に結合する場合、
第1のフレ−ムの立上り部と第2のフレ−ムの立上り部
とを接合し、立上り部相互をボルト・ナット等によって
締め付け固定するか、溶接によって結合している。
【0006】しかし、第1のフレ−ムと第2のフレ−ム
は板厚が0.8〜1.5mm程度の鋼材が用いられ、し
かも第1のフレ−ムと第2のフレ−ムは同一幅であるた
め、第1のフレ−ムの立上り部を第2のフレ−ムの立上
り部の内側もしくは外側に嵌合するには何らかの圧入機
械を用いていずれか一方の立上り部の端部を内側もしく
は外側に変形して圧入するほかなく、この作業をスチ−
ルハウスの現場で行うには機械を搬入しなくてはならな
い。また、フレ−ム相互などを溶接する上においても、
第1のフレ−ムと第2のフレ−ムとを直角に位置決めし
た状態で溶接する必要があり、その作業が煩雑となる。
また、溶接の場合にはフレ−ムに施された防錆処理が劣
化して錆が発生しやすいという問題がある。
【0007】そこで、本出願人は、前述のような問題を
解消したフレ−ムの結合構造を、特願平8−19294
4号、特願平8−192945号、特願平8−1929
46号及び特願平9−169514号として既に出願を
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特願平8−192944号、特願平8−192945
号、特願平8−192946号のものは、フレ−ムとし
て断面がコ字形のものを用い、フレ−ム相互を結合した
構造であるため、強度的に弱いという問題があった。す
なわち、断面がコ字形のフレ−ムは、上下方向、横方向
あるいは捩じれ方向の荷重が加わった場合、歪みや変形
が生じ、特に上方から下方に押し潰す方向に大きな外力
が加わった場合、縦方向のフレ−ムの中間部分が横方向
に広がる等の恐れがある。また、フレ−ム相互の結合時
に、相互の位置決めが困難で、結合部分がずれる恐れが
あり、結合作業が煩雑であるなどの問題があった。
【0009】また、前述した特願平9−169514号
のものは、矩形状の金属板を折曲して略コ字状の凹部と
凸部とを交互に形成したフレ−ム構造であり、剛性がア
ップし、上下方向、横方向或いは捩れ方向の荷重が加わ
っても変形を防止できるが、フレ−ムが金属製であるた
め、火災発生時などに高温度にさらされると、フレ−ム
が変形、歪曲する恐れがある。これを回避するためにフ
レ−ムの肉厚を厚くすると、コストアップとなる上、加
工性が悪く、また運搬が困難となり、スチ−ルハウスの
特色が失われるという問題がある。また、フレ−ムの肉
厚を薄くした場合、上下方向、横方向の荷重が加わる
と、フレ−ムが変形したり、ずれを生じるという問題も
ある。
【0010】さらに、図15(a)に示すように、2本
のフレ−ムaの凸部b相互を背合わせ状態に結合して柱
状に構成したり、同図(b)に示すように、複数本のフ
レ−ムaを並設し、これらフレ−ムa相互を横方向に結
合して壁状に構成することがあるが、当接部cや結合部
dに隙間eができ、部屋の気密性が得られないという問
題がある。
【0011】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、どのような方向から
荷重が加わってもフレ−ムの歪み、変形を防止でき、強
度的に優れたスチ−ルハウスを簡単に構築できるととも
に、前記問題点を解消することができ、またフレ−ムを
薄肉にして軽量及びコストダウンを図ることができるス
チ−ルハウスの組立構造及び組立ユニットを提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、矩形状の金属板からなる
フレ−ム本体に、一方向に平行に延びる第1〜第6の折
曲線によって区分された第1〜第7の帯状板部を形成す
るとともに、少なくとも第1、第3、第5及び第7の帯
状板部を略同一幅に形成し、かつ前記第1、第3、第5
及び第7の帯状板部が残りの第2、第4及び第6の帯状
板部に対して略垂直となるように前記第1、第2、第5
及び第6の折曲線で谷折り屈曲するとともに、残りの第
3及び第4の折曲線で山折り屈曲して、断面が略コ字状
の凹部と凸部とを交互に形成したフレ−ムを構成し、こ
のフレ−ムの複数本を所定間隔を存し、かつ前記凹部及
び凸部形成面を相対向するように平行に配設し、この相
対向するフレ−ムの表面側に位置する前記帯状板部相互
間及び裏面側に位置する前記帯状板部相互間にそれぞれ
板状体を配設して、前記フレ−ム及び板状体によって囲
まれる空洞部を形成し、この空洞部に羊毛または羊毛を
混入した充填材を充填したことを特徴とする、スチ−ル
ハウスの組立構造に係るものである。
【0013】請求項2は、矩形状の金属板からなるフレ
−ム本体に、一方向に平行に延びる第1〜第6の折曲線
によって区分された第1〜第7の帯状板部を形成すると
ともに、少なくとも第1、第3、第5及び第7の帯状板
部を略同一幅に形成し、かつ前記第1、第3、第5及び
第7の帯状板部が残りの第2、第4及び第6の帯状板部
に対して略垂直となるように前記第1、第2、第5及び
第6の折曲線で谷折り屈曲するとともに、残りの第3及
び第4の折曲線で山折り屈曲して、断面が略コ字状の凹
部と凸部とを交互に形成した複数本のフレ−ムと、前記
フレ−ムの複数本を所定間隔を存し、かつ前記凹部及び
凸部形成面を相対向するように平行に配設し、この相対
向するフレ−ムの表面側に位置する前記帯状板部相互間
及び裏面側に位置する前記帯状板部相互間に配設した板
状体と、前記複数本のフレ−ムと前記板状体とに囲まれ
て形成された空洞部と、前記空洞部に充填された羊毛ま
たは羊毛を混入した充填材とを具備して、パネル状に構
成したことを特徴とするスチ−ルハウスのパネル状の組
立ユニットにある。
【0014】請求項3は、矩形状の金属板からなるフレ
−ム本体に、一方向に平行に延びる第1〜第6の折曲線
によって区分された第1〜第7の帯状板部を形成すると
ともに、少なくとも第1、第3、第5及び第7の帯状板
部を略同一幅に形成し、かつ前記第1、第3、第5及び
第7の帯状板部が残りの第2、第4及び第6の帯状板部
に対して略垂直となるように前記第1、第2、第5及び
第6の折曲線で谷折り屈曲するとともに、残りの第3及
び第4の折曲線で山折り屈曲して、断面が略コ字状の凹
部と凸部とを交互に形成した第1のフレ−ムと第2のフ
レ−ムとからなり、前記第1のフレ−ムは、フレ−ム本
体の第4の帯状板部の長手方向両端部に、第3及び第4
の折曲線に沿って切込み部を形成し、この切込み部の長
さを前記第4の帯状板部の幅と略同一として両切込み部
間の前記第4の帯状板部の端部に折曲部を形成し、この
折曲部を前記第4の帯状板部に対して下方に直角に折曲
することにより、前記折曲部と第3及び第5の帯状板部
で囲まれる略コ字状の切欠部を形成し、前記第2のフレ
−ムは、フレ−ム本体の第2の帯状板部の長手方向両端
部に、第1及び第2の折曲線に沿って切込み部を形成
し、この切込み部の長さを前記第2の帯状板部の幅と略
同一として両切込み部間の前記第2の帯状板部の端部に
折曲部を形成するとともに、前記フレ−ム本体の第6の
帯状板部の長手方向両端部に、第5及び第6の折曲線に
沿って切込み部を形成し、この切込み部の長さを前記第
6の帯状板部の幅と略同一として両切込み部間の前記第
6の帯状板部の端部に折曲部を形成し、前記両折曲部を
それぞれ第2及び第6の帯状板部に対して上方に直角に
折曲することにより、前記折曲部と第1及び第3の帯状
板部で囲まれる略コ字状の第1の切欠部と、前記折曲部
と第5及び第7の帯状板部で囲まれる略コ字状の第2の
切欠部とをそれぞれ形成し、2本の前記第1のフレ−ム
を所定間隔を存して平行に配設するとともに、これら第
1のフレ−ムの各上端を結ぶ位置及び各下端を結ぶ位置
に第2のフレ−ムを第1のフレ−ムと直交する方向に平
行に配設し、第1のフレ−ムの端部の切欠部と第2のフ
レ−ムの第3〜第5の帯状板部によって形成された突出
部とを嵌合するとともに、第1のフレ−ムの第1〜第3
の帯状板部によって形成された突出部及び第5〜第7の
帯状板部によって形成された突出部と第2のフレ−ムの
第1及び第2の切欠部とをそれぞれ嵌合し、第1と第2
のフレ−ムの重合部分を結合部材で結合して枠体を構成
し、この枠体の表裏にそれぞれ板状体を配設して枠体と
板状体によって囲まれる空洞部を形成し、この空洞部に
羊毛または羊毛を混入した充填材を充填したことを特徴
とするスチ−ルハウスの組立ユニットにある。
【0015】請求項4は、請求項2記載の複数のパネル
状の組立ユニットのフレ−ム相互を連結することによ
り、組立ユニットを横方向または縦方向に連結したこと
を特徴とするスチ−ルハウスの組立構造にある。
【0016】請求項5は、請求項2記載のパネル状の組
立ユニットのフレ−ム相互を連結してスチ−ルハウスを
構築する組立構造において、各組立ユニットのフレ−ム
における前記凸部相互を背合せ状態に結合し、前記凹部
相互からなる空洞部を形成したことを特徴とするスチ−
ルハウスの組立構造にある。
【0017】請求項6は、請求項3記載の組立ユニット
のフレ−ム相互を連結してスチ−ルハウスを構築する組
立構造において、前記複数の枠体の第1のフレ−ムにお
ける凸部相互を背合せ状態に結合し、この結合部を挟ん
で両側に第1のフレ−ムにおける凹部相互からなる空洞
部を形成したことを特徴とするスチ−ルハウスの組立構
造にある。
【0018】請求項7は、請求項3記載の組立ユニット
のフレ−ム相互を連結してスチ−ルハウスを構築する組
立構造において、前記複数の枠体の第2のフレ−ムにお
ける凸部相互を背合せ状態に結合し、この結合部の間に
第2のフレ−ムにおける凹部相互からなる空洞部を形成
したことを特徴とするスチ−ルハウスの組立構造にあ
る。
【0019】請求項8は、請求項5ないし7のいずれか
に記載のスチ−ルハウスの組立構造において、前記空洞
部の内部に心材を密接状態に嵌挿したことを特徴とする
スチ−ルハウスの組立構造にある。
【0020】前述した構成によれば、耐荷重性、剛性に
優れたスチ−ルハウスが得られるとともに、フレ−ムと
板状体とによって囲まれる空洞部に羊毛または羊毛を混
入した充填材を充填することにより吸湿性、保温性、防
音性が得られ、フレ−ムの結露による発錆を防止するこ
とができ、またフレ−ムの凸部を背合わせした状態に結
合したときにできる凹部相互の空洞部の内部に心材を密
接状態に嵌挿することにより気密性、フレ−ムの耐荷重
性、断熱性が得られ、フレ−ムを肉厚0.5mm程度の
薄肉に形成できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図4は第1の実施形態を
示す。図1はスチ−ルハウスの組立構造を示し、(a)
は断面図、同図(b)は平面図である。図2〜図4はス
チ−ルハウスを構築するためのフレ−ムである。まず、
フレ−ムから説明すると、図2中1は、板厚が0.5m
m〜3.0mmの長方形状の金属板、例えば鋼板、鉄
板、ステンレス板あるいはアルミニウム板からなるフレ
−ム本体であり、この表面には防錆処理が施されてい
る。フレ−ム本体1にはその長手方向に平行に延びる第
1〜第6の折曲線2a〜2fによって等間隔に区分さ
れ、略同一幅の第1〜第7の帯状板部3a〜3gが形成
されている。
【0022】前記第1、第3、第5、第7の帯状板部3
a、3c、3e、3gは、残りの第2、第4、第6の帯
状板部3b、3d、3fに対して垂直となるように前記
第1、第2、第5、第6の折曲線2a、2b、2e、2
fは谷折り屈曲され、残りの第3及び第4の折曲線2
c、2dは山折り屈曲されている。そして、フレ−ム本
体1は断面が略コ字状の凹部4の間に略コ字状の凸部5
が形成されたチャンネル構造をなしている。
【0023】また、図1に示すように、2本のフレ−ム
本体1、1は所定間隔を存して配置され、かつフレ−ム
本体1、1の凹部4相互及び凸部5相互が相対向するよ
うに平行に配設されている。さらに、相対向するフレ−
ム本体1、1の両側面に位置する帯状板部相互間、すな
わち表面側に位置する一方のフレ−ム本体1の第1の帯
状板部3aと他方のフレ−ム本体1の第7の帯状板部7
g相互間及び裏面側に位置する一方のフレ−ム本体1の
第7の帯状板部3gと他方のフレ−ム本体1の第1の帯
状板部3a相互間には矩形状の板状体33a、33bが
配設され、この板状体33a、33bの両側縁部はフレ
−ム本体1に対して固定ねじ、リベット或いはボルト・
ナット等によって固定されている。
【0024】したがって、2本のフレ−ム本体1、1と
2枚の板状体33a、33bによって囲まれる空洞部3
1が形成され、この空洞部31には羊毛もしくは羊毛を
混入した充填材32が充填され、パネル状の組立ユニッ
ト30が構成されている。
【0025】前記板状体33a、33bは、フレ−ム本
体1と同一の金属材料あるいはコンクリ−トパネル、セ
メントボ−ド、木質系ボ−ド、プラスチックボ−ド、タ
イル板、壁材等であり、材質によってフレ−ム本体1に
対する固定手段は選択する。また、充填材32は羊毛で
あるので、吸湿、放湿効果が高く、フレ−ムに結露を生
じることがなく、さらに、遮音性、保湿性、断熱性、制
振性、難燃性及び気密性が向上し、このような充填材3
2を空洞部31に密に充填するとさらにこれらの効果は
一層向上する。また、火災発生時においても有害ガスが
発生しない。
【0026】なお、第1の実施形態においては、施工現
場においてフレ−ム本体1に対して板状体33a、33
bを固定し、得られた空洞部31に充填材32を充填し
て組立ユニット30を構成したが、予め工場においてパ
ネル状の組立ユニット30を作成しておき、施工現場に
搬送するようにしても良い。
【0027】また、第1の実施形態においては、2本の
フレ−ム本体1の凸部5をそれぞれ外側に向けて配設し
たが、図5(a)に示すように、凸部5を内側に向けて
配設しても良く、(b)及び(c)に示すように、一方
のフレ−ム本体1の凸部5を内側に、他方のフレ−ム本
体1の凸部5を外側に向けて配設しても良い。
【0028】図6〜図9は第2の実施形態を示すもので
ある。図6及び図7において11は前記フレ−ム本体1
によって構成された第1のフレ−ムであり、フレ−ム本
体1の幅方向の中間部に位置する第4の帯状板部3dの
長手方向両端部には第3及び第4の折曲線2c、2dに
沿って切込み部6が形成されている。この切込み部6の
長さL1は第4の帯状板部3dの幅L2と略同一であ
り、両切込み部6間の前記第4の帯状板部3dの端部に
は折曲部7が形成されている。そして、この折曲部7は
第4の帯状板部3dに対して下方に直角に折曲され、こ
の折曲部7と第3の帯状板部3c及び第5の帯状板部3
eで三方に囲まれる略コ字状の切欠部8が形成されてい
る。したがって、第1のフレ−ム11の長手方向両端部
には切欠部8を挟んで両側に第1〜第3の帯状板部3a
〜3cと第5〜第7の帯状板部3e〜3gによってそれ
ぞれコ字状に形成された突出部9が設けられている。
【0029】図8及び図9は、前記フレ−ム本体1によ
って構成された第2のフレ−ム12であり、フレ−ム本
体1の第2の帯状板部3bの長手方向両端部には第1及
び第2の折曲線2a、2bに沿って切込み部13が形成
されている。この切込み部13の長さ3Lは第2の帯状
板部3bの幅L4と略同一であり、両切込み部13間の
第2の帯状板部3bの端部には折曲部14が形成されて
いる。同様に、フレ−ム本体1の第6の帯状板部3fの
長手方向両端部には第5及び第6の折曲線2e、2fに
沿って切込み部15が形成されている。この切込み部1
5の長さL5は第6の帯状板部3fの幅L6と略同一で
あり、両切込み部15間の第6の帯状板部3fの端部に
は折曲部16が形成されている。
【0030】そして、両折曲部14、16はそれぞれ第
2及び第6の帯状板部3b、3fに対して上方に直角に
折曲され、折曲部14と第1及び第3の帯状板部3a、
3cで三方が囲まれる略コ字状の切欠部17が形成さ
れ、同様に、折曲部16と第5及び第7の帯状板部3
e、3gで三方が囲まれる略コ字状の切欠部18が形成
されている。したがって、第2のフレ−ム12の幅方向
の中間部に位置する長手方向両端部には切欠部17、1
8に挟まれて第3〜第5の帯状板部3c〜3eによって
それぞれコ字状に形成された突出部19が設けられてい
る。
【0031】さらに、第2のフレ−ム12の第2及び第
6の帯状板部3b、3fは、第1のフレ−ム11の第2
及び第6の帯状板部3b、3fと同一幅またはそれより
やや広幅に形成され、第2のフレ−ム12の第4の帯状
板部3dは、第1のフレ−ム11の第4の帯状板部3d
と同一幅またはそれよりやや狭幅に形成されている。
【0032】また、第1のフレ−ム11の折曲部7と、
突出部9を構成する第1、第2の帯状板部3a、3b及
び第6、第7の帯状板部3f、3gとにはタッピング用
ねじ穴20が穿設され、第2のフレ−ム12の折曲部1
4、16と、突出部19を構成する第4の帯状板部3
d、切欠部17を構成する第1の帯状板部3a、切欠部
18を構成する第7の帯状板部3gにはタッピング用ね
じ穴21が穿設されている。
【0033】次に、図10〜図12に基づいてスチ−ル
ハウスの例えば柱となる第1のフレ−ム11と例えば横
桟となる第2のフレ−ム12とを結合する手順を説明す
る。まず、2本の第1のフレ−ム11を所定間隔を存し
て平行に配設するとともに、これら第1のフレ−ム11
の各上端を結ぶ位置及び各下端を結ぶ位置に第2のフレ
−ム12を第1のフレ−ム11と直交する方向に平行に
配設する。そして、第1のフレ−ム11の端部の切欠部
8と第2のフレ−ム12の突出部19とを嵌合すると、
第1のフレ−ム11の突出部9、9と第2のフレ−ム1
2の切欠部17、18とが嵌合して雄雌結合状態とな
る。
【0034】このとき、第1のフレ−ム11の折曲部7
が第2のフレ−ム12の突出部19の上面に重合し、折
曲部7がストッパ作用を果たし、第1のフレ−ム11の
縦方向の位置決めがなされる。また、第2のフレ−ム1
2の折曲部14、16が第1のフレ−ム11の突出部
9、9の側面に重合し、折曲部14、16がストッパ作
用を果たし、第1のフレ−ム11の横方向の位置決めが
なされる。そして、第1のフレ−ム11と第2のフレ−
ム12とを直角に位置決めすると、第1のフレ−ム11
の端部に設けられたタッピング用ねじ穴20と第2のフ
レ−ム12の端部に設けられたタッピング用ねじ穴21
とが対向する。
【0035】そこで、第1のフレ−ム11と第2のフレ
−ム12の重合部分におけるタッピング用ねじ穴20、
21に結合部材としてのタッピングねじ22をねじ込む
ことにより、第1と第2のフレ−ム11、12とはその
端部において結合され、図12に示すように、方形の枠
体23が構成される。
【0036】次に、前記枠体23の表裏両面、すなわ
ち、枠体23を構成する左側の第1のフレ−ム11の帯
状板部3a、右側の第1のフレ−ム11の帯状板部3
g、上側の第2のフレ−ム12の帯状板部3a、下側の
第2のフレ−ム12の帯状板部3gの位置する表面にわ
たって板状体33aを配設するとともに、枠体23を構
成する左側の第1のフレ−ム11の帯状板部3g、右側
の第1のフレ−ム11の帯状板部3a、上側の第2のフ
レ−ム12の帯状板部3g、下側の第2のフレ−ム12
の帯状板部3aの位置する裏面にわたって板状体33b
を配設して、第1のフレ−ム11、11、第2のフレ−
ム12、12及び板状体33a、33bにより囲まれた
空洞部31を形成し、この空洞部31に羊毛または羊毛
を混入した充填材32を充填する。
【0037】スチ−ルハウスの構築に当たっては、複数
の枠体23を組立ててこれらを連結することになるが、
図13に示すように、複数の枠体23を横方向に並設
し、第1のフレ−ム11における凸部5相互を背合せ状
態に接合し、この接合部24をタッピングねじ等によっ
て結合すると、この結合部24を挟んで両側に第1のフ
レ−ム11における凹部4相互からなる空洞部25が形
成される。
【0038】この空洞部25に木材、人造木材、木質系
ボ−ド等の柱状物からなる心材34が密接状態に嵌挿さ
れている。すなわち、空洞部25によってボックス断面
が形成されることから、2本の第1のフレ−ム11から
なる二重柱26の強度を向上させることができるととも
に、心材34によって第1のフレ−ム11の耐荷重が向
上し、また火災発生時においても、第1のフレ−ム11
の変形を抑制して崩壊までの時間を稼ぎ、居住者の避難
スペ−スを確保ができるという効果がある。
【0039】図14は、複数の枠体23を縦方向に並設
し、第2のフレ−ム12における凸部5相互を背合せ状
態に接合し、この接合部27をタッピングねじ等によっ
て結合すると、この結合部27に挟まれた中央部に第2
のフレ−ム12における凹部4相互からなる空洞部28
が形成される。
【0040】この空洞部28に木材、人造木材、木質系
ボ−ド等の柱状物からなる心材34が密接状態に嵌挿さ
れている。すなわち、空洞部28によってボックス断面
が形成されることから、2本の第2のフレ−ム12から
なる二重桟29の強度を向上させることができるととも
に、心材34によって第2のフレ−ム12の耐荷重が向
上し、また火災発生時においても、第2のフレ−ム12
の変形を抑制して崩壊までの時間を稼ぎ、居住者の避難
スペ−スを確保ができるという効果がある。
【0041】なお、前記実施形態においては、タッピン
グねじによって第1と第2のフレ−ム11、12の結合
及び枠体23相互の結合を行ったが、結合手段は限定さ
れず、セルフタッピングねじやボルトとナットによって
締め付け固定してもよい。また、前記実施の形態によれ
ば、第1のフレ−ム11と第2のフレ−ム12との一端
部相互を結合する場合について説明したが、他端部相互
の結合においても同様の構造によって結合することがで
きる。また、タッピングねじおよびセルフタッピングね
じを使用する本数もフレ−ムのサイズおよび使用場所に
よって適宜変更可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次の効果がある。スチ−ルハウスの組立構造におい
て、複数本のフレ−ム相互間の表裏両面に板状体を配設
して空洞部を構成し、この空洞部に羊毛または羊毛を混
入した充填材を充填したので、吸湿、放湿効果が高く、
結露も生じることがなく、また、遮音性、保温性、断熱
性、制振性、難燃性及び気密性等が向上し、火災発生時
においても有害ガスが発生しないという効果がある。ま
た、フレ−ムは金属板を屈曲して凹部と凸部を交互に形
成したチャンネル構造であり、フレ−ム相互を結合した
ときにできる空洞部に心材を密接状態に嵌挿することに
より、フレ−ムの剛性がアップし、上下方向、横方向あ
るいは捩じれ方向の荷重が加わっても変形することはな
く、耐荷重の優れたスチ−ルハウスの骨組みを構築でき
る。したがって、フレ−ムを薄肉に形成でき、軽量化、
コストダウンを図ることができるという効果がある。し
かも、フレ−ムの空洞部に心材を嵌挿したので、火災発
生時に金属製のフレ−ムが高熱により変形等しても心材
により崩壊までの時間を稼ぐことが可能となり、居住者
の避難スペ−スを確保できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示し、(a)は組
立ユニットの断面図、(b)は平面図。
【図2】同実施形態を示すフレ−ム本体の展開図。
【図3】同実施形態のフレ−ム本体を屈曲して得られた
フレ−ムの端面図。
【図4】同実施形態のフレ−ムの斜視図。
【図5】同実施形態の変形例を示す概略的断面図。
【図6】この発明の第2の実施形態の第1のフレ−ムを
示し、(a)は展開図、(b)は端面図、(c)は平面
図。
【図7】同実施形態の第1のフレ−ムの斜視図。
【図8】同実施形態の第2のフレ−ムを示し、(a)は
展開図、(b)は端面図、(c)は平面図。
【図9】同実施形態の第2のフレ−ムの斜視図。
【図10】同実施形態の第1と第2のフレ−ムを結合す
る直前の斜視図。
【図11】同実施形態の第1と第2のフレ−ムを結合し
た状態を示し、(a)は斜視図、(b)は矢印X方向か
ら見た正面図、(c)は矢印Y方向から見た正面図。
【図12】同実施形態の枠体の一部切欠した正面図及び
側面図。
【図13】同実施形態の枠体を示し、(a)は枠体を横
方向に結合した状態の正面図、(b)はA−A線に沿う
断面図。
【図14】同実施形態の枠体を示し、(a)は枠体を縦
方向に結合した状態の正面図、(b)はB−B線に沿う
断面図。
【図15】従来のフレ−ムの結合構造を示す構造図。
【符号の説明】
1 フレ−ム本体 2a〜2f 折曲線 3a〜3g 帯状板部 4 凹部 5 凸部 11 第1のフレ−ム 12 第2のフレ−ム 31 空洞部 32 充填材 33a、33b 板状体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の金属板からなるフレ−ム本体
    に、一方向に平行に延びる第1〜第6の折曲線によって
    区分された第1〜第7の帯状板部を形成するとともに、
    少なくとも第1、第3、第5及び第7の帯状板部を略同
    一幅に形成し、かつ前記第1、第3、第5及び第7の帯
    状板部が残りの第2、第4及び第6の帯状板部に対して
    略垂直となるように前記第1、第2、第5及び第6の折
    曲線で谷折り屈曲するとともに、残りの第3及び第4の
    折曲線で山折り屈曲して、断面が略コ字状の凹部と凸部
    とを交互に形成したフレ−ムを構成し、 前記フレ−ムの複数本を所定間隔を存し、かつ前記凹部
    及び凸部形成面を相対向するように平行に配設し、この
    相対向するフレ−ムの表面側に位置する前記帯状板部相
    互間及び裏面側に位置する前記帯状板部相互間にそれぞ
    れ板状体を配設して、前記フレ−ム及び板状体によって
    囲まれる空洞部を形成し、この空洞部に羊毛または羊毛
    を混入した充填材を充填したことを特徴とするスチ−ル
    ハウスの組立構造。
  2. 【請求項2】 矩形状の金属板からなるフレ−ム本体
    に、一方向に平行に延びる第1〜第6の折曲線によって
    区分された第1〜第7の帯状板部を形成するとともに、
    少なくとも第1、第3、第5及び第7の帯状板部を略同
    一幅に形成し、かつ前記第1、第3、第5及び第7の帯
    状板部が残りの第2、第4及び第6の帯状板部に対して
    略垂直となるように前記第1、第2、第5及び第6の折
    曲線で谷折り屈曲するとともに、残りの第3及び第4の
    折曲線で山折り屈曲して、断面が略コ字状の凹部と凸部
    とを交互に形成した複数本のフレ−ムと、 前記フレ−ムの複数本を所定間隔を存し、かつ前記凹部
    及び凸部形成面を相対向するように平行に配設し、この
    相対向するフレ−ムの表面側に位置する前記帯状板部相
    互間及び裏面側に位置する前記帯状板部相互間に配設し
    た板状体と、 前記複数本のフレ−ムと前記板状体とに囲まれて形成さ
    れた空洞部と、 前記空洞部に充填された羊毛または羊毛を混入した充填
    材とを具備して、パネル状に構成したことを特徴とする
    スチ−ルハウスの組立ユニット。
  3. 【請求項3】 矩形状の金属板からなるフレ−ム本体
    に、一方向に平行に延びる第1〜第6の折曲線によって
    区分された第1〜第7の帯状板部を形成するとともに、
    少なくとも第1、第3、第5及び第7の帯状板部を略同
    一幅に形成し、かつ前記第1、第3、第5及び第7の帯
    状板部が残りの第2、第4及び第6の帯状板部に対して
    略垂直となるように前記第1、第2、第5及び第6の折
    曲線で谷折り屈曲するとともに、残りの第3及び第4の
    折曲線で山折り屈曲して、断面が略コ字状の凹部と凸部
    とを交互に形成した第1のフレ−ムと第2のフレ−ムと
    からなり、 前記第1のフレ−ムは、フレ−ム本体の第4の帯状板部
    の長手方向両端部に、第3及び第4の折曲線に沿って切
    込み部を形成し、この切込み部の長さを前記第4の帯状
    板部の幅と略同一として両切込み部間の前記第4の帯状
    板部の端部に折曲部を形成し、この折曲部を前記第4の
    帯状板部に対して下方に直角に折曲することにより、前
    記折曲部と第3及び第5の帯状板部で囲まれる略コ字状
    の切欠部を形成し、 前記第2のフレ−ムは、フレ−ム本体の第2の帯状板部
    の長手方向両端部に、第1及び第2の折曲線に沿って切
    込み部を形成し、この切込み部の長さを前記第2の帯状
    板部の幅と略同一として両切込み部間の前記第2の帯状
    板部の端部に折曲部を形成するとともに、前記フレ−ム
    本体の第6の帯状板部の長手方向両端部に、第5及び第
    6の折曲線に沿って切込み部を形成し、この切込み部の
    長さを前記第6の帯状板部の幅と略同一として両切込み
    部間の前記第6の帯状板部の端部に折曲部を形成し、前
    記両折曲部をそれぞれ第2及び第6の帯状板部に対して
    上方に直角に折曲することにより、前記折曲部と第1及
    び第3の帯状板部で囲まれる略コ字状の第1の切欠部
    と、前記折曲部と第5及び第7の帯状板部で囲まれる略
    コ字状の第2の切欠部とをそれぞれ形成し、 2本の前記第1のフレ−ムを所定間隔を存して平行に配
    設するとともに、これら第1のフレ−ムの各上端を結ぶ
    位置及び各下端を結ぶ位置に第2のフレ−ムを第1のフ
    レ−ムと直交する方向に平行に配設し、第1のフレ−ム
    の端部の切欠部と第2のフレ−ムの第3〜第5の帯状板
    部によって形成された突出部とを嵌合するとともに、第
    1のフレ−ムの第1〜第3の帯状板部によって形成され
    た突出部及び第5〜第7の帯状板部によって形成された
    突出部と第2のフレ−ムの第1及び第2の切欠部とをそ
    れぞれ嵌合し、第1と第2のフレ−ムの重合部分を結合
    部材で結合して枠体を構成し、この枠体の表裏にそれぞ
    れ板状体を配設して、枠体と板状体によって囲まれる空
    洞部を形成し、この空洞部に羊毛または羊毛を混入した
    充填材を充填したことを特徴とするスチ−ルハウスの組
    立ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の複数のパネル状の組立ユ
    ニットのフレ−ム相互を連結することにより、組立ユニ
    ットを横方向または縦方向に連結したことを特徴とする
    スチ−ルハウスの組立構造。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のパネル状の組立ユニット
    のフレ−ム相互を連結してスチ−ルハウスを構築する組
    立構造において、各組立ユニットのフレ−ムにおける前
    記凸部相互を背合せ状態に結合し、前記凹部相互からな
    る空洞部を形成したことを特徴とするスチ−ルハウスの
    組立構造。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の組立ユニットのフレ−ム
    相互を連結してスチ−ルハウスを構築する組立構造にお
    いて、 前記複数の枠体の第1のフレ−ムにおける凸部相互を背
    合せ状態に結合し、この結合部を挟んで両側に第1のフ
    レ−ムにおける凹部相互からなる空洞部を形成したこと
    を特徴とするスチ−ルハウスの組立構造。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の組立ユニットのフレ−ム
    相互を連結してスチ−ルハウスを構築する組立構造にお
    いて、 前記複数の枠体の第2のフレ−ムにおける凸部相互を背
    合せ状態に結合し、この結合部の間に第2のフレ−ムに
    おける凹部相互からなる空洞部を形成したことを特徴と
    するスチ−ルハウスの組立構造。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかに記載のス
    チ−ルハウスの組立構造において、前記空洞部の内部に
    心材を密接状態に嵌挿したことを特徴とするスチ−ルハ
    ウスの組立構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001009451A1 (fr) * 1999-07-29 2001-02-08 Cds International Co., Ltd. Élément de paroi structurel et son procédé de fabrication
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