JPH06158729A - 小梁の取付具 - Google Patents

小梁の取付具

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JPH06158729A
JPH06158729A JP31018892A JP31018892A JPH06158729A JP H06158729 A JPH06158729 A JP H06158729A JP 31018892 A JP31018892 A JP 31018892A JP 31018892 A JP31018892 A JP 31018892A JP H06158729 A JPH06158729 A JP H06158729A
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Shoichi Senoue
正一 瀬ノ上
Katsuyuki Chihara
勝幸 千原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 梁に取付具を利用して小梁を架設する場合に
フランジの肉厚の異なる梁が多種類ある場合でも使用さ
れる取付具が一種類ですむ小梁の取付具を提供する。 【構成】 取付具18の一対の接合片30と固定片28
との間に、両者のなす角度を変更することができる可撓
性を有する連結部32を設けるとともに、接合片30に
梁16の上下部フランジ22,24の内面と当接する第
2の当接面30Bと、この第2の当接面30Aと角度の
異なる第1の当接面30Aを形成している。従って、連
結部32を折り曲げて固定片28と当接面30Aとの角
度を変更すれば、第1の当接面30Aを利用して床梁1
6と肉厚寸法の異なる床梁にも取付具18を使用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小梁の取付具に係り、
例えばユニット工法建物の構成要素である建物ユニット
の対向する一対の梁に天井用又は床用の小梁を架設する
場合に好適な小梁の取付具に関する。
【0002】
【背景技術】近年、住宅等の建物建設に多用されるよう
になってきたユニット工法は、建物を構成する多様な部
品を組み付けた居室ユニット、屋根ユニット等のモジュ
ール化された建物ユニットを建設現場にて組み合わせて
建物を建設する。
【0003】このような建物ユニットは、四隅に立設さ
れた柱の上端間と下端間に各々天井梁と床梁とが架設さ
れて箱状の骨組みが形成されているとともに、対向する
長辺側の床梁又は天井梁との間に小梁が架設され、この
小梁を利用して図示しない床と天井とが建物ユニット内
に形成される。
【0004】図13は、床梁に取付けられた従来の小梁
の取付具を示す側断面図である。図13に示すように、
建物ユニットの床梁1の鋼材には例えば断面コの字状の
Cチャンネル材が多く使用され、この床梁1はウエブ2
と、このウエブ2から直角に延出する上部フランジ4及
び下部フランジ6とから構成され、根太はその端部を床
梁1に取付けられている取付具8によって床梁1に固定
される。
【0005】図13に示すように、この取付具8は上部
接合片8Aが床梁1の上部フランジ4の内面4Aに、下
部接合片8Bが下部フランジ6の内面6Aにそれぞれス
ポット溶接されて床梁1に取付けられる。従って、取付
具8の上部接合片8A及び下部接合片8B間の寸法は、
内面4A及び内面6A間の寸法L1(以下、内面寸法)
と同じでなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、床梁につい
てはその梁にかかる荷重に応じて異なる肉厚の梁が用い
られる場合がある。このため、建物ユニットの床梁1に
用いられるCチャンネル材の外形寸法L2は規定寸法に
統一されていても梁の種類によっては内面寸法L1がち
がってくることになり、取付具8についても床梁1の内
面寸法L1に合わせたものが梁の種類毎に必要となる。
【0007】しかし、床梁の種類毎に異なる寸法の取付
具を準備しておくのは、建物ユニットの製造工場におけ
る部品管理の煩雑化を招くとともに部品の多種類化によ
るコストの上昇を招くという欠点がある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、対向する梁との間に取付具を利用して小梁を架
設する場合に、フランジの肉厚の異なる梁が多種類ある
場合でも使用される取付具が少なくてすむ小梁の取付具
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明によれ
ば、ウエブ及びこのウエブの両端から延出する一対のフ
ランジを含んで構成される梁に小梁を固定する場合に使
用され、小梁の端部が固定される固定片と、この固定片
の両端から延出し前記梁のフランジ内面に接合される一
対の接合片とを含む小梁の取付具において、前記一対の
接合片のうち少なくとも一方の接合片と前記固定片との
境界はこの固定片と一方の接合片とが可撓性を有した連
結部で構成されているとともに、この一方の接合片には
前記フランジ内面と当接する角度の異なる二以上の当接
面が形成されていることを特徴としている。
【0010】本発明の第2発明によれば、ウエブ及びこ
のウエブの両端から延出する一対のフランジからなる梁
に小梁を固定する場合に使用され、小梁の端部が固定さ
れる固定片と、この固定片の両端から延出し前記梁のフ
ランジ内面に接合される一対の接合片とを含む小梁の取
付具において、前記固定片は、前記フランジの内面と当
接する前記一対の接合片間の寸法が、使用される梁の異
なるフランジの内面寸法の範囲内で変更できるように可
撓性を有していることを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明の第1発明によれば、小梁の取付具の一
対の接合片のうち少なくとも一方の接合片と固定片との
境界を接合片と固定片との角度を変更することができる
可撓性を有する連結部で構成するとともに、この一方の
接合片に前記フランジ内面と当接する角度の異なる二以
上の当接面を形成している。このため、連結部を折り曲
げることにより、一対の接合片間の寸法を取付けられる
梁のフランジの内面寸法に合わせて適宜変更することが
可能となる。これにより、一つの取付具をフランジの肉
厚が異なる各種の梁に取付けることができる。
【0012】本発明の第2発明によれば、小梁の取付具
の接合片間の寸法を使用される梁のフランジの内面寸法
の範囲内で変更できるように、その固定片に可撓性をも
たせている。このため、固定片を撓ませることにより一
対の接合片間の寸法を取付けられる梁のフランジの内面
寸法に合わせて適宜変更することが可能となる。これに
より、一つの取付具をフランジの肉厚が異なる各種の梁
に取付けることができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る小梁の
取付具の実施例について詳説する。
【0014】図1は本発明に係る小梁の取付具が適用さ
れる建物ユニットの概略斜視図、図2は第1実施例に係
る小梁の取付具と床梁との関係を示す要部斜視図であ
る。図1の建物ユニット10は、柱12と、長辺方向の
天井梁14、短辺方向の天井梁15、長辺方向の床梁1
6、短辺方向の床梁17等から構成される。
【0015】四隅に立設された柱12の上端間及び下端
間にはそれぞれ天井梁14,15、床梁16,17が2
本ずつ架けわたされ、これにより直方体状の建物ユニッ
ト10の骨組みが形成されている。ここで、柱12は、
断面四角形状の角パイプであり、天井梁14,15、床
梁16,17は、断面コの字状のCチャンネル材であ
る。
【0016】建物ユニット10の長辺側の床梁16は、
図2に示すようにウエブ20と、このウエブ20の両端
から直角に延出する一対の下部フランジ22、上部フラ
ンジ24とから構成される。この床梁16には取付具1
8が所定間隔毎に取付けられ、これらの取付具18に根
太26を固定することにより根太36が対向する床梁1
6間に架設される。
【0017】取付具18は、根太26を固定する固定片
28を中心に構成されている。固定片28には根太26
の端部を固定する孔28Aが穿設されているとともに、
固定片28の両端から一対の接合片30が延出して設け
られている。この接合片30は角度の異なる第1の当接
面30A、第2の当接面30Bから構成される。
【0018】第1の当接面30Aと固定片28との境界
には可撓性を有する連結部32が形成され、第1の当接
面30Aをこの連結部32に沿って折り曲げることによ
り第1の当接面30Aと固定片28とのなす角度を変更
することができる。また、第1の当接面30Aと第2の
当接面30Bとの境界には曲げ部34が形成されてお
り、第1の当接面30Aと第2の当接面30Bとが、こ
の曲げ部34によって所定の角度に保持されている。
【0019】曲げ部34の角度は、折り曲げ部34を折
り曲げて第2の当接面30Bと固定片28とのなす角度
を直角にした場合に、第2の当接面30Bを図3に示す
床梁16の内面24A及び内面22Aに取付けることが
できる角度に形成されている。また、固定片28の寸法
は、第1の当接面30Aは固定片28との角度を直角に
したときに、第2の当接面30Aを図4に示す床梁34
の内面35A及び内面36Aに取付けることができる寸
法に形成されている。
【0020】前記の如く構成した本実施例に係る小梁の
取付具を床梁に取付ける場合の作用は以下の通りであ
る。
【0021】図3及び図4は床梁と小梁の取付具18と
の関係を示す正面断面図である。図3に示す床梁16は
フランジ24の肉厚寸法がT1であり、外形寸法がL2
である。この床梁16に小梁の取付具18を取付ける場
合は、第2の当接面30Bを床梁16の上下部フランジ
22,24の内面22A,24Aに対して水平に当接さ
せる。
【0022】即ち、第2の当接面30Bが水平となるよ
うに連結部32を折り曲げ、これにより第2の当接面3
0B間の寸法を床梁16の内面寸法H1に合わせ、この
状態で、第2の当接面30Bを下部フランジ22の内面
22A、上部フランジ24の内面24Aに各々スポット
溶接して取付具18を床梁16に取付ける。
【0023】一方、図4の床梁34の上下部フランジ3
5,36の肉厚寸法は前記床梁16の肉厚寸法T1より
も大きなT2であり、従って上下部フランジ35,36
間の内面寸法H2も前記床梁16の内面寸法H1よりも
小さくなる。この床梁34に取付具18を取付ける場合
は連結部32に沿って第1の当接面30Aと固定片28
とを直角に折り曲げ、第1の当接面30A間の寸法を内
面寸法H2に合わせ、これらの第1の当接面30Aを各
々上下部フランジ35,36の内面35A,36Aにス
ポット溶接すればよい。
【0024】このとき、第1の当接面30Aと固定片2
8とのなす角度は直角なので、床梁34の内面寸法H2
は取付具18を取付可能な最小の寸法ということにな
る。即ち、第1の接合部30A間の寸法は少なくとも使
用する床梁の最小内面寸法以下に設定しておく必要があ
る。
【0025】このように、本実施例によれば連結部32
を折り曲げることにより、第1の接合部30A又は第2
の接合部30B間の寸法を梁のフランジの内面寸法に合
わせて適宜変更するようにしている。このため、一つの
取付具18を内面寸法の異なる2種類の床梁に取付ける
ことができるようになり、従って建物ユニットの組み立
てに必要な部品の種類が低減され、部品管理の煩雑化、
部品の多種類化によるコスト高といった問題が解消され
る。
【0026】尚、本実施例では、連結部32を折り曲げ
ることによって取付具18の寸法を変更しているが、連
結部32に加えて曲げ部34を折り曲げるようにすれ
ば、第1の接合部30A間の寸法を無断階に可変するこ
とができ、梁が多種類ある場合でも一つの取付具18で
すむようになる。
【0027】次いで、第2実施例に係る小梁の取付具に
ついて説明する。
【0028】図5及び図6は、第2実施例に係る小梁の
取付具と床梁との関係を示す正面断面図である。ここ
で、前述した第1実施例と同様な部材については同一の
符号を付し、重複する説明を省略する。
【0029】図5に示すように、第2実施例に係る小梁
の取付具38は固定片28の両端から延出する接合片4
0,42のうち、上側の接合片40については前記第1
実施例と同様に角度の異なる第1の当接面40A、第2
の当接面40Bとから構成されているが、下側の接合片
42は固定片28と常に直角をなしている。
【0030】従って、第2実施例の取付具38を図5の
床梁16に取付ける場合には、上側の接合片40の連結
部44の角度を調整することにより上側の接合片40と
下側の接合片42間の寸法を内面寸法H1に合わせ、第
2の当接面40Bを床梁16の上部フランジ24の内面
24Aに、下側の接合片42を下部フランジ22の内面
22Aに各々スポット溶接する。このため、前記第1実
施例の場合と同様に一つの取付具38を内面寸法の異な
る2種類の床梁に取付けることができ、これにより部品
点数の削減が図られる。
【0031】また、図5に示すように取付具38の下側
の接合片42は床梁16の下部フランジ22に対して常
に直角に取付けられているので、根太に生じた下方への
荷重が直接床梁16の下部フランジ22に直接伝達され
るようになる。このため、取付具38の取付強度が向上
するとともに床の強度も向上する。更に、床梁16,3
4の下部フランジ22,36とウエブ20とを取付具3
8によって連結しているので、取付具38によって下部
フランジ22,36の下方への撓みが防止される。
【0032】一方、図6に示すように内面寸法H2の床
梁34に取付具38を取付ける場合は、上側の接合片4
0の第1の当接面40Aと固定片28とを連結部44に
沿って直角に折り曲げることにより、第1の当接面40
Aと下側の接合片42との間の寸法を内面寸法H2に合
わせ、第1の当接面40A及び下側の接合片42を各々
上下部フランジ35,36の内面35A,36Aにスポ
ット溶接する。
【0033】図7〜図9は第3実施例に係る小梁の取付
具と床梁との関係を示す正面断面図である。前記第1及
び第2実施例では接合片に角度の異なる二つの当接面を
形成したが、第3実施例に係る小梁の取付具43では、
図7〜図9に示すように角度の異なる第1の当接面41
A、第2の当接面41B、第3の当接面41Cを取付具
43の接合片41に形成している。
【0034】取付具43を図7の肉厚寸法T1の床梁1
6に取付ける場合は、第1の当接面41Aが水平となる
ように連結部39を折り曲げて角度を調整すればよい。
また、取付具43を図8の肉厚寸法T2の床梁34に取
付ける場合は第2の当接面41Bが水平となるように連
結部39を折り曲げればよく、又、図9の肉厚寸法T3
の床梁37に取付ける場合は第3の当接面41Cが水平
となるように連結部39を折り曲げればよい。この取付
具43によれば、肉厚寸法がT1,T2,T3の3種類
の梁に対応することができ、部品点数の更なる削減が可
能となる。
【0035】図10は第4実施例に係る小梁の取付具の
正面断面図、図11及び図12は第4実施例に係る小梁
の取付具と床梁との関係を示す正面断面図である。図1
0の小梁の取付具44は固定片46を可撓性を有する部
材で構成した点で前記第1及び第2実施例と異なる。固
定片46は床梁への取付前はコの字状断面の取付具44
の開口側に凸状に撓んでおり、その両端には一対の接合
片48が延出して設けられている。この固定片46は接
合片48間の寸法を使用される床梁のフランジの内面寸
法の範囲内で変更できるように可撓性を有している。
【0036】図11に示すように取付具44を内面寸法
H1の床梁16に取付ける場合は、接合片48を床梁1
6の上下部フランジ24,22にスポット溶接すればよ
い。このとき、固定片46は接合片48が上下部フラン
ジ24,22に当接することによって凸状から直線状と
なり固定片46と接合片48とのなす角度が直角とな
る。従って、この内面寸法H1の床梁16は取付具44
を取付可能な最大の内面寸法を有していることになる。
【0037】また、図12に示すように取付具44を内
面寸法H2の床梁34に取付ける場合には、固定片46
をその開口側に凹状に撓ませて接合片48間の寸法を内
面寸法H2に合わせ、一対の接合片48を上下部フラン
ジ35,36の内面35A,36Aにスポット溶接すれ
ばよい。尚、固定片46は二点鎖線に示すように凸状に
撓ませてもよい。
【0038】以上のように、第4実施例に係る取付具4
4によれば、その固定片46を可撓性を有する部材で構
成し、固定片46の可撓性を利用して接合片48間の寸
法を変更するようにしている。これにより、フランジの
肉厚寸法が異なる梁が多種類ある場合でも一つの取付具
44ですむことになる。
【0039】尚、前記実施例では床梁に根太を固定する
取付具について説明したが、これに限らず、建物ユニッ
トの天井梁間に天井用の小梁を取付ける場合にも利用で
きる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
取付具の接合片間の寸法を変更することができるので梁
が多種類ある場合でも一種類の取付具で対応することが
できる。従って、建物ユニットの製造に必要な部品の種
類が低減され、これにより、部品管理の煩雑化、部品の
多種類化によるコスト高といった問題が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小梁の取付具が適用される建物ユ
ニットの概略斜視図である。
【図2】第1実施例に係る小梁の取付具と床梁との関係
を示す要部斜視図である。
【図3】床梁と第1実施例に係る小梁の取付具との関係
を示す正面断面図である。
【図4】床梁と第1実施例に係る小梁の取付具との関係
を示す正面断面図である。
【図5】第2実施例に係る小梁の取付具と床梁との関係
を示す正面断面図である。
【図6】第2実施例に係る小梁の取付具と床梁との関係
を示す正面断面図である。
【図7】第3実施例に係る小梁の取付具と床梁との関係
を示す正面断面図である。
【図8】第3実施例に係る小梁の取付具と床梁との関係
を示す正面断面図である。
【図9】第3実施例に係る小梁の取付具と床梁との関係
を示す正面断面図である。
【図10】第4実施例に係る小梁の取付具の正面断面図
である。
【図11】第4実施例に係る小梁の取付具と床梁との関
係を示す正面断面図である。
【図12】第4実施例に係る小梁の取付具と床梁との関
係を示す正面断面図である。
【図13】床梁に取付けられた従来の小梁の取付具を示
す側断面図である。
【符号の説明】
16 34 37 床梁 18 38 44 取付具 20 ウエブ 22 36 下部フランジ 24 35 上部フランジ 26 根太 28 固定片 30 40 42 48 接合片 30A 40A 41A 第1の当接面 30B 40B 41B 第2の当接面 32 39 44 連結部 34 46 曲げ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブ及びこのウエブの両端から延出す
    る一対のフランジを含んで構成される梁に小梁を固定す
    る場合に使用され、小梁の端部が固定される固定片と、
    この固定片の両端から延出し前記梁のフランジ内面に接
    合される一対の接合片とを含む小梁の取付具において、 前記一対の接合片のうち少なくとも一方の接合片と前記
    固定片との境界はこの固定片と一方の接合片とが可撓性
    を有した連結部で構成されているとともに、この一方の
    接合片には前記フランジ内面と当接する角度の異なる二
    以上の当接面が形成されていることを特徴とする小梁の
    取付具。
  2. 【請求項2】 ウエブ及びこのウエブの両端から延出す
    る一対のフランジからなる梁に小梁を固定する場合に使
    用され、小梁の端部が固定される固定片と、この固定片
    の両端から延出し前記梁のフランジ内面に接合される一
    対の接合片とを含む小梁の取付具において、 前記固定片は、前記フランジの内面と当接する前記一対
    の接合片間の寸法が、使用される梁の異なるフランジの
    内面寸法の範囲内で変更できるように可撓性を有してい
    ることを特徴とする小梁の取付具。
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