JPH10325179A - 天井構造体、建物ユニット及び建物 - Google Patents

天井構造体、建物ユニット及び建物

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JPH10325179A
JPH10325179A JP9100146A JP10014697A JPH10325179A JP H10325179 A JPH10325179 A JP H10325179A JP 9100146 A JP9100146 A JP 9100146A JP 10014697 A JP10014697 A JP 10014697A JP H10325179 A JPH10325179 A JP H10325179A
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ceiling
ceiling beam
building
beams
floor
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JP9100146A
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English (en)
Inventor
Taisuke Kanbe
泰典 神辺
Okitoshi Haneda
臣利 羽田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撓み難い天井小梁を使用した天井構造体、こ
の天井構造体を使用した建物ユニットを提供することを
目的とする。 【解決手段】 4本の金属製の天井梁12を方形状に枠
組みし、この方形状に枠組みした天井梁12の相対する
一組に複数の厚み0.5〜1.0mmのリップ溝形鋼か
らなる天井小梁14をほぼ平行に架け渡し、この天井小
梁14の下面に天井材15を取り付けるとともに天井小
梁14の上面に板材16を取り付けた天井構造体及び建
物ユニット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、天井構造体、こ
の天井構造体を使用した建物ユニット及びこれらの天井
構造体または建物ユニットを備えた建物に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット建物は、特公昭58−3746
2号公報に記載あるように、運搬可能な一定の大きさの
箱形の、且つ、内部、外部の仕上げられた建物ユニット
を、予め、工場で製造し、この建物ユニットを複数個施
工現場に運搬し、施工現場で組み立てて建物となすもの
で、現場施工期間が短く、且つ、寸法精度の良い標準化
された建物となる特徴があることから広く採用されてい
る。
【0003】このユニット建物は、方形の四隅に配置さ
れた4本の金属製の柱と、4本の柱の下端部を連結して
方形状に枠組みされた4本の金属製の床梁、4本の柱の
上端部を連結して方形状に枠組みされた4本の金属製の
天井梁とからなる骨格を有する建物ユニットを上下及び
前後左右に組み立てたもので、この建物ユニットの天井
構造は、特公昭61−3943号公報に記載あるよう
に、方形状に枠組みされた金属製の天井梁の相対する下
側のフランジに木製の天井小梁を固定し、この天井小梁
の下に天井材を取り付けたものである。
【0004】また、特開平8−199729号公報に
は、厚み3.2mmの鋼板を三角形の頂角を連結した断
面を有する特殊形状に成形した梁部材が記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】木製の天井小梁は、ヤ
ング率が小さく、撓み易いから、天井小梁間の距離を小
さくするか、天井小梁の成を高くすることなどが必要と
なる。
【0006】しかし、天井小梁間の距離を小さくするに
は天井小梁を多く設ける必要があり建物ユニットが高価
になるだけでなく、天井小梁を取り付ける施工が煩雑に
なるという問題があり、また、天井小梁の成を高くする
と、木製の天井小梁が高価になるだけでなく、床と天井
との間の距離が小さくなり居住性の悪い建物となるとい
う問題がある。さらに、木材は長尺物が得難く、燃焼す
るという問題がある。
【0007】一方、前記特開平8−199729号公報
記載のように鋼製の梁等はヤング率が大きく撓み難い特
徴がある。そこで、従来天井梁等に使用されている厚み
が3.2mmの鋼板を天井小梁に適用しようと試みた
が、この鋼板に天井材を取り付ける際に、通常の釘を打
つことができないという問題がある。また、このような
鋼製の梁は、天井梁に取り付け易くするため、その端部
を切り欠く等の煩瑣な二次加工を必要とし、その切り欠
き部分の強度が低下して座屈する恐れがあった。
【0008】この発明は、上記の点に鑑み、通常の釘で
天井材を取り付けることができ、しかも、撓み難い天井
小梁を使用した天井構造体、この天井構造体を使用した
建物ユニット及びこれらの天井構造体または建物ユニッ
トを備えた建物を提供することを目的とする。
【0009】また、天井梁への取付け端部に煩瑣な二次
加工を施さない撓み難い天井小梁を使用した天井構造
体、この天井構造体を使用した建物ユニット及びこれら
の天井構造体または建物ユニットを備えた建物を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、天井小梁の下に天井材を取り付けてなる天井構造体
であって、前記天井小梁は厚み0.5〜1.0mmの鋼
板をほぼ平行な上下面を有する形状に成形した長尺体で
あることを特徴とする天井構造体である。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における天井小梁がリップ溝形鋼からなることを特徴
とする天井構造体である。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明における天井小梁が非金属の取付部材を介し
て天井梁に取り付けられていることを特徴とする天井構
造体である。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、金属製溝形鋼の天井梁を備え、天
井小梁の端部が天井梁の溝部の下フランジに接合してい
ることを特徴とする天井構造体である。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の天
井構造体における天井小梁が、その端部に天井梁の溝部
の下フランジに接合する取付片を備えたものであること
を特徴とする天井構造体である。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項4記載の天
井構造体における天井小梁が、その端部に天井梁の溝部
の下フランジとウェブとに接合する取付片を備えたもの
であることを特徴とする天井構造体である。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項4記載の天
井構造体における天井小梁の端部が、断面コ字状の本体
とこの本体の断面コ字状の両側を外方向に中央のウェブ
にほぼ平行に延設した取付片とを有する取付部材により
天井梁の溝部の下フランジに接合されていることを特徴
とする天井構造体である。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか1項記載の天井構造体において、金属製溝形鋼の
天井梁を備え、天井小梁が天井梁の溝部に取り付けら
れ、天井梁の上フランジと天井小梁の取付部上面との隙
間に桟材が挿入されていることを特徴とする天井構造体
である。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項記載の天井構造体が備えられていることを特
徴とする建物ユニットである。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか1項記載の天井構造体が備えられていることを
特徴とする建物である。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
建物ユニットが備えられていることを特徴とする建物で
ある。
【0021】この発明においては、天井小梁は厚み0.
5〜1.0mmの鋼板を使用するが、この0.5〜1.
0mmの鋼板を使用する理由は0.5mm未満では機械
的強度が小さく、天井小梁として使用できないし、1.
0mmを超えると釘打ちできなくなるからである。
【0022】請求項1記載の発明における天井小梁は、
鋼板をほぼ平行な上下面を有する形状に成形した長尺体
である。すなわち、この発明に使用する天井小梁の形状
は、ほぼ平行な上下面を有するものであれば如何なる形
状に形成した長尺体でもよい。例えば、断面エ字形の長
尺体でもよいし、特開平8−199729号公報に記載
あるように、断面が三角形の頂点を連結した形状の長尺
体であってもよい。
【0023】しかし、請求項2記載の発明のように、上
下のフランジと、このフランジの一端縁部を連結するウ
ェブと、フランジの他端縁より内方向にウェブとほぼ平
行に延設したリップとからなるリップ溝形鋼であれば、
簡単な形状であるので成形し易いし、撓み難い形状であ
るのでより好適に用いられる。
【0024】請求項1及び2記載の発明において、天井
梁は金属製長尺体であれば、その断面形状は如何なる形
状のものであってもよい。例えば、断面形状が四角筒状
の長尺体であってもよいし、溝形鋼、H形鋼等の形鋼で
あってもよい。なお、請求項4記載の発明におけるよう
に、金属製溝形鋼の天井梁は、強度的に有利であって天
井小梁等の取付けが容易となるので好ましい。
【0025】請求項3記載の発明における非金属の取付
部材としては、木材、繊維強化硬質ウレタン樹脂発泡体
などからなる合成木材などのように断熱性のよい非金属
素材からなるものが好適である。そして、この取付部材
は、天井小梁の端部に釘打ち等により取着されて天井梁
に釘打ち等により取り付けられる。
【0026】請求項4記載の発明において、天井小梁の
端部を溝形鋼の溝部の下フランジに接合する方法として
は、リベット、ビス、プレスジョイント(かしめ)、溶
接、接着等による接合方法があげられる。
【0027】請求項5記載の発明または請求項6記載の
発明において、天井小梁の端部に取付片を備えたものと
しては、取付片が天井小梁本体と一体のものであっても
よいし、取付片を有する接合部材を別途製作し、これを
天井小梁本体の端部に付設したものであってもよい。
【0028】
【作用】請求項1記載の発明においては、厚み0.5〜
1.0mmというように特定の鋼板を成形した長尺体を
天井小梁として使用するから、この天井小梁は撓み難い
し、機械的強度が大きく、しかも、この天井小梁に天井
材を釘で取り付けることができる。そして、この天井小
梁は、ほぼ平行な上下面を有しているから、その下面に
天井材を取り付け易く、上面に作業板(足場板)等の板
材を取り付け易い。
【0029】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明における天井小梁がリップ溝形鋼であるか
ら、簡単な形状であるので成形し易いし、より撓み難く
機械的強度が大きい。そして、下フランジの下面に天井
材を取り付け易く、上面に作業板(足場板)等の板材を
取り付け易い。
【0030】請求項3記載の発明においては、請求項1
または2記載の発明における天井小梁が非金属の取付部
材を介して天井梁に取り付けられているから、天井梁へ
の取付けのため、天井小梁の端部を切り欠く等の煩瑣な
二次加工作業を省略できるとともに、その切り欠きによ
る強度の低下を防ぐことができる。また、非金属の取付
部材によって天井梁と天井小梁とが直接接触せず断熱さ
れ、冷橋(熱橋)による結露等の問題が解消される。
【0031】請求項4記載の発明においては、金属製の
天井梁が溝形鋼であり、相対する対の溝形鋼は互いに溝
部を向かい合わせており、天井小梁の端部が溝形鋼の溝
部に挿入して下フランジに接合しているから、天井小梁
を天井梁に取り付け易く、かつ天井梁の上フランジより
上方に突出せずに取り付けられるので、天井梁上に上階
を備える場合等に何ら支障なくその上に床構造体を取り
付けることができる。
【0032】請求項5記載の発明においては、天井小梁
が、その端部に溝形鋼からなる天井梁の溝部の下フラン
ジに接合する取付片を備えたものであるので、天井梁へ
の取り付けがより容易、確実に行われる。
【0033】請求項6記載の発明においては、天井小梁
が、その端部に溝形鋼からなる天井梁の溝部の下フラン
ジとウェブとに接合する取付片を備えたものであるの
で、天井梁への取り付けが容易、確実に行われるととも
に、天井梁への取付け強度が一層向上する。
【0034】請求項7記載の発明においては、天井小梁
の端部を、断面コ字状の本体とこの本体の断面コ字状の
両側を外方向に中央のウェブにほぼ平行に延設した取付
片とを有する取付部材により溝形鋼の下フランジ面に接
合するものであるので、天井梁への取り付けが容易、確
実に行われる。
【0035】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか1項記載の天井構造体において、天井小梁が溝形
鋼の溝部に接合され、溝形鋼の上フランジと天井小梁の
取付部上面との隙間に桟材が挿入されているから、天井
小梁の横倒れを防ぐことができる。
【0036】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項記載の天井構造体が備えられていることを特
徴とする建物ユニットであるから、この天井構造は請求
項1〜7記載の発明の床構造体と同じ構造であり、従っ
て、天井小梁の撓みが小さく、機械的強度が大きく、し
かも、天井小梁の下面に天井材を釘で容易に取り付ける
ことができる。
【0037】請求項10記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか1項記載の天井構造体が備えられていることを
特徴とする建物であるから、天井小梁の撓みが小さく、
機械的強度が大きい天井部を有する建物が構築される。
【0038】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
建物ユニットが備えられている建物であるから、天井小
梁の撓みが小さく、機械的強度が大きく、かつ耐火性
能、防火性能のよい天井部を有する建物を、建物ユニッ
トを建築現場に運んで組み立てることができ、現場施工
期間が短く、かつ、寸法精度の良い標準化された建物が
構築される。
【0039】
【発明の実施の形態】この発明の形態を図面を参照して
説明する。 (実施例1)図1はこの発明の一実施例を示すもので、
(イ)は建物ユニットの骨格を示す説明図、(ロ)は
(イ)のA部分を拡大して示す説明図、(ハ)は(イ)
のB部分を拡大して示す説明図、(ニ)は天井小梁の斜
視図である。
【0040】図1において、1は建物ユニット(短辺の
長さ2464mm、長辺の長さ4740mm、高さ28
30mm)であり、この建物ユニット1の骨格は、図1
(イ)に示すように、短辺と長辺とからなる長方形の四
隅に立設された4本の断面四角筒状の鋼製の柱11、1
1、11、11と、この4本の柱11の上端部を短辺と
長辺に沿って連結する4本の断面コ字形の溝形鋼からな
る天井梁12、12、12、12と、4本の柱11の下
端部を短辺と長辺に沿って連結する4本の断面コ字形の
溝形鋼からなる床梁13、13、13、13とから構成
されている。
【0041】そして、この建物ユニット1の天井部分に
は、相対する天井梁12、12に金属製の天井小梁14
が差し渡され、この天井小梁14の下面に天井材が取り
付けられて天井が形成される。
【0042】長辺の天井梁12として、幅100mm、
高さ200mm、厚み4.5mmの断面コ字形の溝形鋼
が用いられ、短辺の天井梁12には、幅75mm、高さ
200mm、厚み3.2mmの断面コ字形の溝形鋼が用
いられ、それぞれが図1(イ)に示すように、柱11の
上端部間にその溝部を互いに向かい合わせて取り付けら
れている。
【0043】天井小梁14として、図1(ニ)に示すよ
うに、本体部分が、ほぼ平行な上下面をなす上下フラン
ジ141、141と、この上下フランジ141、141
の一端縁を連結するウェブ142と、フランジ141、
141の他端縁より内方向に延設されたリップ143、
143とからなるリップ溝形鋼が用いられ、その両端部
は下フランジ部分を切欠いて取付片144を形成した構
成となっている。
【0044】そして、リップ溝形鋼からなる天井小梁1
4は、その本体部分は幅75mm、高さ125mm、厚
み0.6mmであって、図1(ロ)に示すように、その
上フランジ141をほぼ水平にして6本が長辺の天井梁
12の間にほぼ平行に差し渡され、取付片144が天井
梁12の下フランジ121に溶接されて取り付けられて
いる。なお、取付片144は本体部分の下フランジ14
1よりも上にして段差を設けたのは冷橋(熱橋)対策の
ためである。
【0045】また、床部分においては、長辺の床梁13
として、幅75mm、高さ150mm、厚み4.5mm
の断面コ字形の型鋼材が用いられ、短辺の床梁13とし
て、幅50mm、高さ150mm、厚み3.2mmの断
面コ字形の型鋼材が用いられており、図1(イ)に示す
ように、柱11の下端部間に取り付けられている。
【0046】そして、図1(ハ)に示すように、端面に
コ字形の取付片18が取り付けられた幅75mm、高さ
125mm、厚み2.3mmの四角筒状の鋼製の床小梁
15が9本互いにほぼ平行に相対する長辺の床梁13に
上面をほぼ水平にして差し渡され、取付片18が床梁1
3に溶接されて、床小梁15が床梁13に取り付けられ
ている。
【0047】この床小梁15の上に一側が開口した断面
四角状の金属筒体(幅38mm、高さ46mm、厚み
0.6mm)からなる床根太16の6本が互いにほぼ平
行に載せられ、下面が溶接されて取り付けられている。
そして、この床根太16の上にパーチクルボードからな
る床材が載せられ、床材の上から釘を床根太16に打ち
込んで取り付けられる。
【0048】また、外壁を設ける場所には、天井梁12
と床梁13との間に間柱19が取り付けられ、この間柱
19の屋外側と屋内側にそれぞれ外壁材と内壁材が取り
付けられ、この外壁材と内壁材との間にグラスウールか
らなる断熱材が取り付けられて外壁が形成される。
【0049】2はユニット建物であり、このユニット建
物3は、図2に示すように、1階に建物ユニット1を9
個、2階に建物ユニット2を4個組み立てたものであ
る。4は基礎であり、5は折版形状の金属製の屋根材で
あり、51は屋根材取付金具である。
【0050】2階の建物ユニット2においては、天井小
梁と床小梁は一階に用いられている建物ユニット1と同
様の金属製のものが用いられているが、天井小梁や床小
梁の数は建物ユニット1よりも少なくてもよい。
【0051】次に、このユニット建物3の施工方法及び
作用について説明する。工場で、図1に示すような建物
ユニット1の骨格を製造する。同様に2階用の建物ユニ
ット2の骨格も製造する。
【0052】これらの建物ユニット1、2の天井構造体
部分は、厚み0.6mmのリップ溝形鋼を天井小梁とし
て用いているから、この天井小梁は撓み難いし、機械的
強度が大きく、しかも、この天井小梁は、ほぼ平行な上
下面を有しているから、その下面に天井材を釘打ちで取
り付け易く、上面に作業板(足場板)を取り付け易いも
のとなっている。
【0053】また、床構造体部分も、床根太が厚み0.
6mmの一側が開口した断面四角状の金属筒体が用いら
れているから、撓み難いし、機械的強度が大きく、しか
も、この床根太に床材を釘打ちで取り付け易いものとな
っている。
【0054】そこで、この建物ユニット1、2の骨格に
天井材、床材を釘打ちで取り付け、必要に応じて天井小
梁14の上面に作業板(足場板)を取り付け、さらに、
内壁、外壁等を取り付けたり、仕上げをしたり、設備家
具等を取り付けたりして建物ユニット1、2を完成させ
る。
【0055】このようにして製造した建物ユニット1を
9個と建物ユニット2を4個を施工現場に運搬する。そ
して、施工現場で、図2に示すように、予め設けられて
いる基礎4の上に建物ユニット1の9個を据付けて一階
部分とし、その上に建物ユニット2の4個を据付ける。
次に、屋上に屋根材取付金具51を取り付け、この屋根
材取付金具51の上に屋根材5を嵌め込んで屋根材5を
取り付ける。さらに、上下水道を取り付ける等の仕上げ
をしてユニット建物3を完成させる。
【0056】このようにして完成したユニット建物3で
は、建物ユニット1、2の天井構造体は、厚み0.6m
mのリップ溝形鋼を天井小梁として使用するから、この
天井小梁は撓み難いし、機械的強度が大きいものとなっ
ている。また、建物ユニット1の床構造は、長方形状に
枠組みされた床梁13の相対する一組に複数の金属製の
床小梁15がほぼ平行に架け渡され、この床小梁15の
上に厚み0.6mmの鋼板を一側が開口した断面四角筒
状、即ち、ほぼ平行な上下面を有する形状に成形した長
尺体からなる床根太16が取り付けられているから、床
根太16の撓みが小さく、機械的強度が大きい。
【0057】(実施例2)図3はこの発明の他の実施例
を示すもので、(イ)は建物ユニットの天井梁と天井小
梁の取付構造を示す説明図、(ロ)は天井小梁の斜視
図、(ハ)は(ロ)で示す天井小梁の変形例の斜視図で
ある。
【0058】この実施例2は、図1〜図2に示す実施例
1と比較すると、天井小梁14aの端部の形状が異な
る。その他の構造は同じであるので説明を省略する。
【0059】すなわち、天井小梁14aは、その本体部
分とその両端部を切り欠いて下面に取付片144aを形
成した点は実施例1の天井小梁14と全く同じであり、
端部のウェブ142aの端部より第2の取付片145を
延設した点が実施例1の天井小梁14と相違している。
【0060】この第2の取付片145は、天井梁12a
のウェブ122aに溶接等によって取り付けられるもの
であり、第1の取付片144aの天井梁12aの下フラ
ンジ121aへの取付けと、天井梁12aへの天井小梁
14aの取付けによって天井梁12と天井小梁14aと
の接続がより強固かつ確実になる。
【0061】なお、図3(ハ)に示す天井小梁14a’
は、(ロ)に示す天井小梁14aの変形例であり、天井
梁の下フランジへの取付片144a’の側縁部にリップ
を有していない点が相違しているものである。 (実施例3)図4はこの発明の他の実施例を示すもの
で、(イ)は建物ユニットの天井梁と天井小梁の取付構
造を示す説明図、(ロ)は天井小梁の斜視図である。
【0062】この実施例3は、図1〜図2に示す実施例
1と比較すると、天井小梁14bの端部の構造が異な
る。その他の構造は同じであるので説明を省略する。
【0063】すなわち、天井小梁14bは、その本体部
分とその両端部を切り欠いて下面に取付片144bを形
成した点は実施例1の天井小梁14と全く同じである
が、別途取付部材14Aを製作し、この取付部材14A
に2片の第2の取付片145a、145aを形成し、こ
れを天井小梁14bの本体端部の上フランジ141bに
固着した点が実施例1の天井小梁14と相違している。
この天井小梁14bを用いると第2実施例と同様に、第
1の取付片144bの天井梁12aの下フランジ121
bへの取付けと、第2の取付片145aの天井梁12a
のウェブ122bへの取付けとによって天井梁12bと
天井小梁14bとの接続がより強固かつ確実になる。
【0064】(実施例4)図5はこの発明の他の実施例
を示すもので、(イ)は天井小梁の斜視図、(ロ)は天
井小梁の端部に固着するための取付部材の斜視図であ
る。
【0065】この実施例4は、図1、図2に示す実施例
1と比較すると、天井小梁14bの端部の構造が異な
る。その他の構造は同じであるので説明を省略する。
【0066】すなわち、天井小梁14cは、実施例1の
天井小梁14と同じ長尺体をその両端を切り欠かずに、
別途取付部材14Bを製作し、この取付部材14Bに第
1の取付片144cと2片の第2の取付片145b、1
45bを設け、これを端部に切り欠き加工を施していな
い天井小梁14bの本体端部に固着した点が実施例1の
天井小梁14と相違している。
【0067】この天井小梁14cを用いると第2実施例
や第3実施例と同様に、第1の取付片144cの天井梁
の下フランジへの取付けと、第2の取付片145bの天
井梁のウェブへの取付けとによって天井梁と天井小梁1
4cとの接続がより強固かつ確実になる。
【0068】(実施例5)図6はこの発明の他の実施例
の天井小梁を示す斜視図である。
【0069】この実施例5は、図1、図2に示す実施例
1と比較すると、天井小梁14bの端部の構造が異な
る。その他の構造は同じであるので説明を省略する。
【0070】すなわち、天井小梁14dは、その本体部
分とその両端部を切り欠いて下面に取付片144bを形
成した点は実施例1の天井小梁14と全く同じである
が、別途断面コ字状の取付部材14Cを製作し、この取
付部材14Cに2片の取付片145c、145cを延設
し、これを天井小梁14dの本体端部に被着した点が実
施例1の天井小梁14と相違している。
【0071】この天井小梁14dでは、取付部材14C
の2片の取付片145c、145cが天井梁の下フラン
ジに固着することによって天井梁に天井小梁14dが取
り付けられる。
【0072】(実施例6)図7はこの発明のさらに他の
実施例を示すもので、(イ)は建物ユニットの天井梁と
天井小梁の取付構造を示す説明図、(ロ)は(イ)のA
−A断面図、(ハ)は変形例の断面図である。
【0073】前記の実施例1〜5においては、天井小梁
14、14a、14b、14c、14dは、天井梁1
2、12aの上フランジ121、121aに接すること
なく隙間が形成されている。この実施例6では、上記隙
間があるため、天井小梁14、14a、14b、14
c、14dが横倒れをするのを防ぐため、この隙間に桟
材146を挿着したものである。(ハ)は、(ロ)に示
す桟材146とは断面形状の異なる桟材147を示すも
のである。
【0074】(実施例7〜12)上述の実施例1〜6で
は、天井小梁を天井梁に溶接によってそれぞれ接合した
が、この実施例では溶接の代わりにプレスジョイント接
合法(かしめ接合法)によってそれぞれ接合したもので
ある。その他の構造はそれぞれ実施例1〜6と同じであ
るので説明を省略する。なお、プレスジョイント接合法
は、ポンチとダイの間に2枚の金属板を挟み加圧するこ
とにより両者を接合する方法である。
【0075】(実施例13)図8はこの発明のさらに他
の実施例を示すもので、(イ)は建物ユニットの天井梁
と天井小梁の取付構造を示す説明図、(ロ)は天井小梁
に非金属の取付部材を取り付けた状態を示す斜視図、
(ハ)は天井小梁に他の非金属の取付部材を取り付けた
状態を示す斜視図である。
【0076】この実施例13は、図1〜図2に示す実施
例1と比較すると、天井小梁が非金属の取付部材を介し
て天井梁に取り付けられている点が異なる。その他の構
造は同じであるので説明を省略する。
【0077】すなわち、天井小梁14fは端部になんら
切り欠き加工を施していないリップ溝形鋼からなる。取
付部材14Dは、木材を素材とするもので、図8(ロ)
に示すようにその一端が天井小梁14fの端部の溝部に
挿入されて釘打ち固着されている。そして、取付部材1
4Dの他端が、図8(イ)に示すように、天井梁12f
に釘打ちにより取付けられている。
【0078】図8(ハ)に示す取付部材14Eは、上記
取付部材14Dの変形のものであり、繊維強化硬質ウレ
タン樹脂発泡体などの合成木材から製せられたものであ
り、上記取付部材14Dと同様に一端が天井小梁14f
の端部の溝部に釘打ち固着され、他端が天井梁12fに
釘打ち固着されるものである。
【0079】天井小梁14fは、上記取付部材14D、
14Eを介して天井梁12fに取り付けられているか
ら、天井梁への取付けのために、天井小梁14fのリッ
プ溝形鋼の端部を切り欠いて取付け部を形成しなくとも
よいので、煩瑣な切削作業を省略できるとともに、その
切り欠きに伴う強度の低下を防ぐことができる。また、
非金属の木材、合成木材の取付部材によって天井梁12
fと天井小梁14fとが直接接触せず断熱されるので、
冷橋(熱橋)による結露等の問題が解消される。
【0080】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、厚み0.5〜
1.0mmというように特定の鋼板を成形した長尺体を
天井小梁として使用するから、この天井小梁は撓み難い
し、機械的強度が大きく、しかも、この天井小梁に天井
材を釘で取り付けることができる。そして、この天井小
梁は、ほぼ平行な上下面を有しているから、その下面に
天井材を取り付け易く、上面に作業板(足場板)を取り
付け易い。
【0081】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明における天井小梁がリップ溝形鋼であるか
ら、簡単な形状であるので成形し易いし、より撓み難く
機械的強度が大きい。そして、下フランジの下面に天井
材を釘打ち等で取り付け易く、上面に作業板(足場板)
を取り付け易い。
【0082】請求項3記載の発明においては、鋼製の天
井小梁が非金属の取付部材を介して天井梁に取り付けら
れているから、天井梁への取付けのため、天井小梁の端
部を切り欠く等の煩瑣な二次加工作業を省略できるとと
もに、その切り欠き部の強度低下がない。また、非金属
の取付部材によって天井梁と天井小梁とが直接接触せず
断熱され、冷橋(熱橋)による結露等の問題が解消され
る。
【0083】請求項4記載の発明においては、金属製の
天井梁が溝形鋼であり、相対する対の溝形鋼は互いに溝
部を向かい合わせており、天井小梁の端部を溝形鋼の溝
部に挿入して下フランジに接合しているから、天井小梁
を天井梁に取り付け易く、かつ天井梁の上フランジより
上方に突出せずに取り付けられるので、天井梁上に上階
を備える場合等に何ら支障なくその上に床構造体を取り
付けることができる。
【0084】請求項5記載の発明においては、天井小梁
が、その端部に溝形鋼からなる天井梁の溝部の下フラン
ジに接合する取付片を備えたものであるので、天井梁へ
の取り付けがより容易、確実に行われる。
【0085】請求項6記載の発明においては、天井小梁
が、その端部に溝形鋼からなる天井梁の溝部の下フラン
ジとウェブとに接合する取付片を備えたものであるの
で、天井梁への取り付けが容易、確実に行われるととも
に、天井梁への取付け強度が一層向上する。
【0086】請求項7記載の発明においては、天井小梁
の端部を、断面コ字状の本体とこの本体の断面コ字状の
両側を外方向に中央のウェブにほぼ平行に延設した取付
片とを有する取付部材により溝形鋼の下フランジ面に接
合するものであるので、天井梁への取り付けが容易、確
実に行われる。
【0087】請求項8記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項記載の天井構造体において、溝形鋼の上フラ
ンジと天井小梁の上面との隙間に桟材が挿入されている
から、天井小梁の横倒れを防ぐことができる。
【0088】請求項9記載の発明は、請求項1〜7の何
れか1項に記載の天井構造体が備えられていることを特
徴とする建物ユニットであるから、この天井構造は請求
項1〜6記載の発明の床構造体と同じ構造であり、従っ
て、天井小梁の撓みが小さく、機械的強度が大きく、し
かも、天井小梁の下面に天井材を釘で容易に取り付ける
ことができる。
【0089】請求項10記載の発明は、請求項1〜7の
何れか1項に記載の天井構造体が備えられていることを
特徴とする建物であるから、天井小梁の撓みが小さく、
機械的強度が大きい天井部を有する建物が構築される。
【0090】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
建物ユニットが備えられている建物であるから、天井小
梁の撓みが小さく、機械的強度が大きく、かつ耐火性
能、防火性能のよい天井部を有する建物を、建物ユニッ
トを建築現場に運んで組み立てることができ、現場施工
期間が短く、かつ、寸法精度の良い標準化され建物が構
築される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すもので、(イ)は建
物ユニットの骨格を示す説明図、(ロ)は(イ)のA部
分を拡大して示す説明図、(ハ)は(イ)のB部分を拡
大して示す説明図、(ニ)は(ニ)は天井小梁の斜視図
である。
【図2】ユニット建物を組み立てている状態を示すもの
で、(イ)は基礎の状態を示す説明図、(ロ)は建物ユ
ニットを組み立てている状態を示す説明図、(ハ)は屋
根材を取り付けている状態を示す説明図、(ニ)は完成
したユニット建物を示す説明図である。
【図3】この発明の他の実施例を示すもので、(イ)は
建物ユニットの天井梁と天井小梁の取付構造を示す説明
図、(ロ)は天井小梁の斜視図、(ハ)は(ロ)で示す
天井小梁の変形例の斜視図である。
【図4】この発明の他の実施例を示すもので、(イ)は
建物ユニットの天井梁と天井小梁の取付構造を示す説明
図、(ロ)は天井小梁の斜視図である。
【図5】この発明の他の実施例を示すもので、(イ)は
天井小梁の斜視図、(ロ)は天井小梁の端部に固着する
ための取付部材の斜視図である。
【図6】この発明の他の実施例の天井小梁を示す斜視図
である。
【図7】この発明のさらに他の実施例を示すもので、
(イ)は建物ユニットの天井梁と天井小梁の取付構造を
示す説明図、(ロ)は(イ)のA−A断面図、(ハ)は
変形例の断面図である。
【図8】この発明のさらに他の実施例を示すもので、
(イ)は天井梁と天井小梁の取付構造を示す説明図、
(ロ)は天井小梁に取付部材を取り付けた状態を示す斜
視図、(ハ)は天井小梁に他の取付部材を取り付けた状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、2 建物ユニット 11 柱 12、12a、12b、12e、12f 天井梁 13 床梁 14、14a、14b、14c、14d、14e、14
f 天井小梁 14D、14E 取付部材 15 床小梁 16 床根太 3 ユニット建物

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井小梁の下に天井材を取り付けてなる
    天井構造体であって、前記天井小梁は厚み0.5〜1.
    0mmの鋼板をほぼ平行な上下面を有する形状に成形し
    た長尺体であることを特徴とする天井構造体。
  2. 【請求項2】 天井小梁がリップ溝形鋼からなることを
    特徴とする請求項1記載の天井構造体。
  3. 【請求項3】 天井小梁が非金属の取付部材を介して天
    井梁に取り付けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の天井構造体。
  4. 【請求項4】 金属製溝形鋼の天井梁を備え、天井小梁
    の端部が天井梁の溝部の下フランジに接合していること
    を特徴とする請求項1または2記載の天井構造体。
  5. 【請求項5】 天井小梁が、その端部に天井梁の溝部の
    下フランジに接合する取付片を備えたものであることを
    特徴とする請求項4記載の天井構造体。
  6. 【請求項6】 天井小梁が、その端部に天井梁の溝部の
    下フランジとウェブとに接合する取付片を備えたもので
    あることを特徴とする請求項4記載の天井構造体。
  7. 【請求項7】 天井小梁の端部が、断面コ字状の本体と
    この本体の断面コ字状の両側を外方向に中央のウェブに
    ほぼ平行に延設した取付片とを有する取付部材により天
    井梁の溝部の下フランジに接合されていることを特徴と
    する請求項4記載の天井構造体。
  8. 【請求項8】 金属製溝形鋼の天井梁を備え、天井小梁
    が天井梁の溝部に取り付けられ、天井梁の上フランジと
    天井小梁の取付部上面との隙間に桟材が挿入されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の天
    井構造体。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項記載の天井
    構造体が備えられていることを特徴とする建物ユニッ
    ト。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8のいずれか1項記載の天
    井構造体が備えられていることを特徴とする建物。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の建物ユニットが備えら
    れていることを特徴とする建物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006219890A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Takayama Metal Industrial Co Ltd 建築用基礎パッキン
JP2009013637A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Sekisui Chem Co Ltd 天井根太、建物の天井構造、及び建物

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