JPH11278789A - クレーン車の遠隔操作装置 - Google Patents

クレーン車の遠隔操作装置

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JPH11278789A
JPH11278789A JP8329398A JP8329398A JPH11278789A JP H11278789 A JPH11278789 A JP H11278789A JP 8329398 A JP8329398 A JP 8329398A JP 8329398 A JP8329398 A JP 8329398A JP H11278789 A JPH11278789 A JP H11278789A
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真壮 秋田
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和紀 細谷
Hideyuki Sasaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作信号発生器側とクレーン車側とで双方向
通信し得るようにしたクレーン車の遠隔操作装置におい
て、従来のものではクレーン車側から操作信号発生器側
に送信されるデータ量が多く、その送信時間が長かっ
た。 【解決手段】 操作信号発生器50側とクレーン車側と
で双方向通信し得るようにしたクレーン車の遠隔操作装
置において、操作信号発生器50にクレーン稼働状態関
連データを表示する表示装置56と該表示装置56に表
示すべきクレーン稼働状態関連データの表示内容を選択
する表示選択手段58とを設け、コントローラ4(又は
クレーン車側の送信器3)に表示選択手段58からの表
示選択信号を受けてクレーン稼働状態関連データの中か
ら該表示選択信号に対応するデータを選別する送信デー
タ選別手段43を設けて、該選別データを操作信号発生
器50側に送信するようにし、それによって操作信号発
生器側への送信データ量を少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、クレーン操作を
遠隔操作し得るようにしたクレーン車の遠隔操作装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】クレーン車の中には、ラジコンやリモコ
ン等と称される操作信号発生器でクレーン操作を遠隔操
作し得るようにしたものがある。
【0003】ところで、クレーン車には、クレーンの稼
働状態関連データ(特にAMLやBMLと称されるクレ
ーンの過負荷防止装置で演算された稼働状態関連デー
タ)を表示する表示装置(画面表示器やデジタル表示
器)を装備している。即ち、クレーン稼働状態において
は、各種の検出器(例えば旋回角検出器、ブーム角検出
器、ブーム長検出器、負荷検出器等)からの各検出値に
基いて稼働状態関連データ演算装置で演算し、その演算
データを表示装置に画像表示あるいはデジタル表示する
ようになっている。
【0004】この表示装置は、一般にクレーン車側に設
けられていて、クレーン車側でクレーン操作をする場合
に、該表示装置に表示されているクレーン稼働状態関連
データ(例えば負荷率や実際の吊上げ荷重)を見ながら
クレーン操作を行えるようになっている。
【0005】又、従来のクレーン車の遠隔操作装置の中
には、クレーン車側と操作信号発生器側とで双方向通信
し得るようにしたものがあり、さらに双方向通信方式を
採用した遠隔操作装置の中には、操作信号発生器側にク
レーン稼働状態関連データを表示する表示装置を設けた
ものがある。即ち、操作信号発生器側からの各種操作信
号は、クレーン車側のコントローラに入力されて該コン
トローラからの信号で各種油圧アクチュエータの操作バ
ルブを操作する一方、稼働状態関連データ演算装置で演
算された各種データは、コントローラを介して操作信号
発生器側に送信されて該操作信号発生器側の表示装置に
表示されるようになっている。従って、操作信号発生器
側に上記表示装置を設けたものでは、該操作信号発生器
でクレーン操作を遠隔操作しながらその場でクレーン稼
働状態を数値的又は量的に確認することができるように
なっている。
【0006】ところで、操作信号発生器側に表示装置を
設けた従来の遠隔操作装置では、クレーン車側の稼働状
態関連データ演算装置で演算された全てのデータが操作
信号発生器側に送信されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
操作信号発生器側に表示装置を設けた遠隔操作装置にお
いて、従来のものでは、クレーン車側の稼働状態関連デ
ータ演算装置で演算された全てのデータが操作信号発生
器側に送信されるので、該操作信号発生器側に送信され
るデータ量が多くなり(信号1サイクルごとの送信時間
が長くなり)、表示装置部分の応答性及びクレーン操作
の応答性が悪い(遅い)という問題があった。
【0008】本願発明は、上記した従来の問題点に鑑
み、操作信号発生器側にクレーン車側のクレーン稼働状
態関連データを表示する表示装置を設けたクレーン車の
遠隔操作装置において、クレーン車側から操作信号発生
器側に送信されるデータを操作信号発生器側で選択した
必要なものだけに制限することにより、表示装置部分の
応答性及びクレーン操作の応答性を良好にし得るように
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。
【0010】本願請求項1の発明 本願請求項1の発明は、旋回台やブームやウインチ装置
等のクレーン操作機器を備え、それらの操作機器の各種
油圧アクチュエータをコントローラで制御するようにし
たクレーン車において、クレーン車側の受・送信器と操
作信号発生器側の送・受信器との間でデータの受け渡し
を行うことでクレーン操作を遠隔操作し得るようにした
遠隔操作装置を対象にしている。
【0011】このクレーン車の旋回台、ブーム、ウイン
チ装置等の各油圧アクチュエータは、それぞれコントロ
ーラで制御される操作バルブを介して作動せしめられ
る。又、クレーン車としては、クレーン部を運転室と荷
台間に架装した比較的小型のもの、該クレーン部を専用
シャーシに架装した比較的大型のもの、あるいはアウト
リガにロングジャッキを使用したセルフ付のもの、等の
適宜の構造のものが採用可能である。
【0012】この種のクレーン車には、クレーン稼働状
態を検出する各種検出器からのデータに基いてクレーン
稼働状態関連データを演算する稼働状態関連データ演算
装置が設けられている。クレーン稼働状態を検出する各
種検出器としては、例えば旋回角検出器、ブーム角検出
器、ブーム長検出器、負荷検出器等がある。そして、ク
レーン稼働状態においてそれらの検出器で検出された各
データは、コントローラから稼働状態関連データ演算装
置に入力されてそこで演算されるとともに、その演算デ
ータがコントローラに入力される。尚、クレーン車側に
は、一般にクレーン稼働状態関連データを表示する表示
装置(画面表示器やデジタル表示器)を装備しており、
クレーン車側でクレーン操作を行う場合に該表示装置を
見ながら行うことができるようになっている。
【0013】本願請求項1の遠隔操作装置では、クレー
ン車側と操作信号発生器との間で各種データを双方向に
通信できるようになっている。そして、上記稼働状態関
連データ演算装置で演算したクレーン稼働状態関連デー
タは、クレーン車側から操作信号発生器側に送信し得る
ようにしている。
【0014】操作信号発生器には、クレーン車側から送
信されたクレーン稼働状態関連データを表示する表示装
置と、該表示装置に表示すべきクレーン稼働状態関連デ
ータの表示内容を選択する表示選択手段とを設けてい
る。操作信号発生器側の表示装置には、クレーン車側か
ら送信されるクレーン稼働状態関連データに基いて、例
えばクレーン稼働状態における負荷率のほかに、実荷重
(実際の吊上げ荷重)や定格荷重等を表示できるように
なっている。これらの表示内容は、表示選択手段を操作
することにより、後述の手順を経て表示装置に選択表示
される。又、該表示選択手段からの表示選択信号は、操
作信号発生器側からクレーン車側に送信し得るようにし
ている。
【0015】クレーン車側のコントローラには、表示選
択手段からの表示選択信号を受けてその表示種別を判別
する表示種別判別手段と、稼働状態関連データ演算装置
で演算されたデータの中から表示種別判別手段で判別さ
れた表示種別に対応するデータを選別する送信データ選
別手段とを設けている。そして、送信データ選別手段で
選別されたデータは、クレーン車側から操作信号発生器
側に送信し得るようにしている。
【0016】本願請求項1の遠隔操作装置は次のように
機能する。まず、操作信号発生器の電源をONにする
と、該操作信号発生器側の送・受信器とクレーン車側の
受・送信器とが双方向に通信可能となり、該操作信号発
生器側において各種のクレーン操作を行うことができ
る。又、操作信号発生器側において、クレーン稼働状態
における特定の稼働データ(例えば実荷重データ)を知
りたいときには、表示選択手段により所望の稼働データ
に対応する選択操作を行う(実荷重項目を選択する)。
すると、該表示選択手段からの特定の表示選択信号が操
作信号発生器側からクレーン車側に送信され、さらにコ
ントローラの表示種別判別手段で表示選択信号の表示種
別を判別する。又、該表示種別判別手段が表示種別を判
別すると、送信データ選別手段により、コントローラに
入力されているクレーン稼働状態関連データの中から判
別された表示種別に対応するデータ(例えば実荷重に関
するデータ)を選別するようになる。そして、送信デー
タ選別手段で特定のデータが選別されると、その選別デ
ータ(例えば実荷重データ)がクレーン車側から操作信
号発生器側に送信され、該選別データが操作信号発生器
側の表示装置に表示される。又、操作信号発生器側の表
示装置の表示内容を変更したいときには、表示選択手段
により所望の項目(例えば定格荷重項目)を選択する
と、同様にその表示選択信号がクレーン車側に送信さ
れ、コントローラ(表示種別判別手段及び送信データ選
別手段)でクレーン稼働状態関連データの中から当該表
示選択信号に対応するデータ(定格荷重データ)を選別
し、その選別データがクレーン車側から操作信号発生器
側に送信されて、該選別データが操作信号発生器側の表
示装置に表示される。
【0017】このように、本願請求項1の遠隔操作装置
では、操作信号発生器側の表示選択手段で所望の表示選
択を行うと、その表示選択信号を受けてクレーン車側か
ら操作信号発生器側に送信されるデータが当該表示選択
信号に対応するものだけとなり、該データ量が少なくな
って通信時間を短縮できる。
【0018】本願請求項2の発明 本願請求項2の発明は、上記請求項1の発明における表
示種別判別手段と送信データ選別手段の設置箇所を変更
したものであり、上記請求項1では表示種別判別手段と
送信データ選別手段をクレーン車のコントローラに設け
ているが、本願請求項2では該表示種別判別手段と該送
信データ選別手段をクレーン車側の送信器に設けてい
る。即ち、この種の遠隔操作装置用の受・送信器には、
受・送信の制御を行う制御装置(CPU)が装備されて
おり、この請求項2では、クレーン車側の送信器側のC
PUを利用して上記表示種別判別手段と送信データ選別
手段を設けている。尚、この場合、クレーン車側のコン
トローラには表示種別判別手段と送信データ選別手段が
不要である。又、この請求項2におけるその他の構成
は、上記請求項1のものと同様である。
【0019】この請求項2の発明の遠隔操作装置では、
次のように機能する。操作信号発生器をONにし、表示
選択手段で選択操作をすると、その表示選択信号が操作
信号発生器側からクレーン車側に送信され、クレーン車
側の送信器の表示種別判別手段で表示選択信号の表示種
別を判別する。他方、クレーン車側の送信器には、コン
トローラから稼動状態関連データ演算装置で演算された
クレーン稼働状態関連データが逐次送られている。そし
て、その送信器において、送信データ選別手段によりク
レーン稼動状態関連データの中から表示種別判別信号に
対応する特定のデータが選別され、その選別データがク
レーン車側の送信器から操作信号発生器側に送信され
る。従って、操作信号発生器側の表示装置には、クレー
ン車側の送信器から送信された選別データのみが表示さ
れる。
【0020】このように、本願請求項2の遠隔操作装置
でも、上記請求項1の場合と同様に、操作信号発生器側
の表示選択手段で行った表示選択に対応するデータだけ
がクレーン車側から操作信号発生器側に送信されるの
で、その通信データ量が少なくなって信通信時間を短縮
できる。
【0021】本願請求項3の発明 本願請求項3の発明は、上記請求項1又は2の遠隔操作
装置において、操作信号発生器側の表示装置の表示内容
として、クレーン稼働状態における負荷率は常時表示
し、他のクレーン稼働状態関連データ(実荷重や定格荷
重等)を表示選択手段の操作により選択して表示し得る
ようにしている。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照して本願実施形
態の遠隔操作装置を説明すると、図1〜図3には本願の
第1実施形態が示され、図4には同第2実施形態が示さ
れている。
【0023】図1〜図3の第1実施形態では、クレーン
車1として図1に示すようにセルフ付クレーン車が採用
されている。このセルフ付クレーン車1は、運転室と荷
台間にクレーン部を設け、さらに車体の前部寄りにアウ
トリガ10(左右一対ある)を設けるとともに、荷台の
前部にセルフウインチ16を設けている。
【0024】クレーン部は、旋回台11とブーム(伸縮
ブーム)12とウインチ装置14とを有している。旋回
台11の旋回、ブーム12の起伏、ブーム12の伸縮、
ウインチ装置14の巻上げ・巻下げ、の各動作は、それ
ぞれ油圧アクチュエータ(旋回モータ、起伏シリンダ、
伸縮シリンダ、ウインチモータ)で行われる。
【0025】アウトリガ10には、ジャッキシリンダ1
5が用いられている。尚、この実施形態では、セルフ付
クレーン車を採用している関係上、ジャッキシリンダ1
5にロングジャッキシリンダを使用している。又、セル
フウインチ16は、セルフウインチモータで駆動され
る。
【0026】そして、上記各油圧アクチュエータ(旋回
モータ、起伏シリンダ、伸縮シリンダ、ウインチモー
タ、ジャッキシリンダ、セルフウインチモータ)は、車
両のエンジンで駆動される油圧ポンプからの作動油で駆
動される。又、これらの油圧アクチュエータは、図3に
示すように、それぞれ旋回モータ操作バルブ21、起伏
シリンダ操作バルブ22、伸縮シリンダ操作バルブ2
3、ウインチモータ操作バルブ24、ジャッキシリンダ
操作バルブ25、セルフウインチモータ操作バルブ26
によって制御される。尚、エンジンの出力は、アクセル
操作バルブ20(図3)で制御され、車両のホーンは、
ホーン操作器29(図3)で操作される。
【0027】図3に示すように、上記各種操作バルブ
(20〜26)及びホーン操作器29は、クレーン車1
に装備されたコントローラ4からの信号によってそれぞ
れ制御される。
【0028】このセルフ付クレーン車1には、図3に示
すように、旋回台11の旋回角検出器31、ブーム角検
出器32、ブーム長検出器33、クレーン作業時におけ
る負荷検出器34等の各種検出器が設けられている。
【0029】そして、このセルフ付クレーン車1では、
上記各検出器31〜34からのデータに基いて稼働状態
関連データ演算装置5で演算処理し、その処理データを
クレーン車側の表示装置6に表示するようになってい
る。尚、この実施形態では、表示装置6として、画面表
示器6aと警報器(音声発生器)6bを有している。
又、稼働状態関連データ演算装置5は、主としてクレー
ン作業時における過負荷防止装置(AML又はBMLと
略称されている)となるものであり、この演算装置5で
処理されたデータは、コントローラ4を介して送信器3
から後述の操作信号発生器50側にも送信される。
【0030】このクレーン車1のクレーン操作は、クレ
ーン車側の各種操作手段で直接行えるとともに、操作信
号発生器50側の送・受信器52,53とクレーン車1
側に設けた受・送信器2,3との間でデータの受け渡し
を行うことで、それぞれ遠隔操作し得るようになってい
る。尚、この遠隔操作装置は、クレーン車側の受・送信
器2,3と操作信号発生器50側の送・受信器52,5
3間で双方向に通信できるようになっている。
【0031】この実施形態の遠隔操作装置では、単一の
操作信号発生器50が使用されている。この操作信号発
生器50としては、例えばラジコンと称される無線形
式、リモコンと称される有線形式、あるいは光通信形式
等の適宜の形式のものを採用できるが、この実施形態で
はラジコンが採用されている。
【0032】操作信号発生器50には、図2及び図3に
示すように、本体の下面側に設けたアクセル操作レバー
60、旋回台11を旋回作動させる旋回操作スイッチ6
1、ブーム12を起伏作動させる起伏操作スイッチ6
2、ブーム12を伸縮作動させる伸縮操作スイッチ6
3、ウインチ装置14を巻上げ・巻下げ作動させるウイ
ンチ操作スイッチ64、クレーンを微速作動させる微速
操作スイッチ67、フックを格納させるフック格納操作
スイッチ68、ホーンを鳴らすホーン操作スイッチ69
等が設けられている。
【0033】又、操作信号発生器50には、クレーン車
1側の送信器3から送信される各種データを表示する表
示装置56が設けられている。表示装置56は、この実
施形態では画面表示器56aと警報器(音声発生器)5
6bとを有しているが、他の実施形態では画面表示器5
6aだけでもよい。この表示装置56には、操作信号発
生器50側の受信器53で受信したデータ(クレーン車
1の送信器3から送信されたデータ)を信号復元部54
で処理して、画面表示あるいは音声表示するようになっ
ている。
【0034】操作信号発生器50側の画面表示器56a
は、液晶画面により各種の表示がなされる。例えば、電
源スイッチ57をONにすると、操作モード種別にかか
わらず電池残量及び受信状態の各表示がされる。又、画
面表示器56aにおける符号a部分には現状の負荷率
(実荷重/定格荷重)が表示され、符号b部分には微速
操作スイッチ67を操作したときの「微速表示」の文字
が表示され、符号c部分には実荷重(実際の吊上げ荷
重)や定格荷重等が数値表示される。又、この画面表示
器56aには、クレーン車1側にクレーン関連の故障が
発生した場合にエラー表示もされる。
【0035】又、操作信号発生器50には、表示装置5
6に表示すべきクレーン稼動状態関連データの表示内容
を選択する表示切換スイッチ58が設けられている。こ
の表示選択スイッチ58は、特許請求範囲中の表示選択
手段となるものである。そして、画面表示器56aにお
ける符号dの項目表示部分には、実荷重や定格荷重等の
選択項目があり、表示選択スイッチ58を1回操作する
度に選択項目を順次変化させ得るようになっている。
又、画面表示器56aには、表示選択スイッチ58の選
択モードにかかわらず、負荷率(符号a部分)が常時表
示されている。
【0036】操作信号発生器50には、上記各スイッチ
類(58,60〜69)が操作されたときに、それぞれ
の信号を生成する信号生成部51が設けられている。こ
の信号生成部51では、アクセル操作レバー60で操作
されるポテンショメータからの信号をA/D変換器でデ
ジタル信号に変換するとともに、表示選択スイッチ58
で選択した表示選択信号と、その他のスイッチによるO
N・OFF化した各操作信号とを順序よく整列させ、一
定周期で繰り返す信号を生成する。尚、この信号生成部
51で生成された信号の1サイクルの冒頭部分には識別
信号が付加される。又、1サイクルの信号の中には、表
示選択スイッチ58による表示選択信号が含まれてい
る。そして、信号生成部51からの信号は、変調器(図
示省略)を介して送信器52からクレーン車側の受信器
2に伝送される。
【0037】クレーン車1側のコントローラ4には、図
3に示すように、表示種別判別手段40と送信データ選
別手段43とを有している。
【0038】表示種別判別手段40は、操作信号発生器
50側の表示選択スイッチ58で選択した表示種別を判
別するためのものであり、該表示選択スイッチ58から
の表示選択信号がどのモード(実荷重モード・定格荷重
モード等)であるかを判別する機能を有する。
【0039】送信データ選別手段43は、クレーン車1
側から操作信号発生器50側に送信するデータを選別す
るものであり、稼働状態関連データ演算装置5からコン
トローラ4に入力される各種データの中から表示種別判
別手段40で判別された表示種別に対応するデータを選
別するように機能する。即ち、コントローラ4には、各
種検出器31〜34からの検出信号に基いて稼働状態関
連データ演算装置5で演算処理された各種データ(クレ
ーン稼働状態関連データ)が逐次入力されている。そし
て、送信データ選別手段43は、表示種別判別手段40
が例えば実荷重モードを判別しているときには、コント
ローラ4に入力される各種データの中から実荷重モード
関連のデータを選別し、又、表示種別判別手段40が定
格荷重モードを判別しているときには、同じく各種デー
タの中から定格荷重モード関連のデータを選別するよう
になっている。そして、この送信データ選別手段43で
選別された選別データは、クレーン車1側の送信器3か
ら操作信号発生器50側の受信器53へ伝送されるよう
になっている。
【0040】図1〜図3に示す実施形態の遠隔操作装置
は次のように機能する。操作信号発生器50で遠隔操作
するには、まず、操作信号発生器50の電源スイッチ5
7をONにする。すると、表示選択スイッチ58の表示
選択信号が有効となり、信号生成部51で生成された現
在の表示選択信号が操作信号発生器50側からクレーン
車側に送信され、コントローラ4の表示種別判別手段4
0で判別され、送信データ選別手段43でクレーン稼働
状態関連データの中から該判別された表示種別に対応す
るデータを選別し、その選別データをクレーン車側の送
信器3から操作信号発生器50側に送信する。このと
き、クレーン車側から操作信号発生器側に送信される送
信データ量は、表示選択スイッチ58で選択された表示
種別に対応するものだけ(負荷率に関するデータと選択
されたデータだけ)であり、該送信データ量が少なくな
って送信時間が短くなる。そして、操作信号発生器50
側で受信した表示選択データは、信号復元部54を経て
表示装置56の画面表示器56aに表示される。そし
て、操作信号発生器50側からクレーン操作を行えば、
当該操作に対応するクレーン動作が行われ、そのとき操
作信号発生器50側の画面表示器56aに、表示選択ス
イッチ58で選択された内容のクレーン稼働変化状態が
刻々と表示される。尚、負荷率が危険域に達すると、表
示装置56の警報器56bが作動し、警報を発する。
又、画面表示器56aの表示内容を変更させたいときに
は、表示選択スイッチ58で所望のモードを選択する。
すると、その表示選択信号が、信号生成部51、操作信
号発生器側の送信器52、クレーン車側の受信器2を経
てコントローラ4に入力され、表示種別判別手段40で
表示種別を判別した後、送信データ選別手段43でクレ
ーン稼働状態関連データの中から判別された表示種別に
対応するデータを選別し、その選別データがクレーン車
側の送信器3、操作信号発生器側の受信器53、信号復
元部54を経て表示装置56の画面表示器56aに切換
表示される。この場合も、クレーン車側から操作信号発
生器側に送信されるデータ量は限定されたものとなり、
従って送信時間を短縮できる。このように、データの送
信時間が短くなると、画面表示器56aへの応答性及び
クレーン操作の応答性が良好となる(速くなる)。
【0041】図4に示す第2実施形態の遠隔操作装置
は、上記第1実施形態における表示種別判別手段40と
送信データ選別手段43の設置箇所を変更したものであ
り、この第2実施形態では、該表示種別判別手段40と
送信データ選別手段43をクレーン車側の送信器3に設
けている。
【0042】この種の遠隔操作装置用の受・送信器2,
3(及び53,52)には、受・送信の制御を行う制御
装置(CPU)が装備されており、この第2実施形態で
は、クレーン車側の送信器3のCPUを利用して上記表
示種別判別手段40と送信データ選別手段43を設けて
いる。この場合、クレーン車側のコントローラ4には表
示種別判別手段40と送信データ選別手段が不要であ
る。尚、この第2実施形態におけるその他の構成は、上
記第1実施形態のものと同様であり、操作信号発生器5
0も図2に示すものが使用される。
【0043】図4に示す第2実施形態の遠隔操作装置で
は、次のように機能する。操作信号発生器50をONに
し、表示選択手段(表示選択スイッチ)58でで所望の
選択操作をすると、その表示選択信号が操作信号発生器
側からクレーン車側に送信され、クレーン車側の送信器
3の表示種別判別手段40で表示選択信号の表示種別を
判別する。他方、クレーン車側の送信器3には、コント
ローラ4から稼動状態関連データ演算装置5で演算され
たクレーン稼働状態関連データが逐次送られている。そ
して、その送信器3において、送信データ選別手段43
によりクレーン稼動状態関連データの中から表示種別判
別信号に対応する特定のデータが選別され、その選別デ
ータがクレーン車側の送信器3から操作信号発生器側に
送信される。従って、操作信号発生器側の表示装置56
(画面表示器56a)には、クレーン車側の送信器3か
ら送信された選別データが表示される。尚、この場合
も、操作信号発生器側の画面表示器56aには、負荷率
は常時表示される。
【0044】このように、この第2実施形態の遠隔操作
装置でも、上記第1実施形態の場合と同様に、操作信号
発生器側の表示選択スイッチ58で行った表示選択に対
応するデータがクレーン車側から操作信号発生器側に送
信されるので、その通信データ量が少なくなって信通信
時間を短縮でき、従って画面表示器56aへの応答性及
びクレーン操作の応答性が良好となる(速くなる)。
【0045】
【発明の効果】本願発明は、クレーン車側の受・送信器
2,3と操作信号発生器50側の送・受信器52,53
との間でデータの受け渡しを行うことでクレーン操作及
びアウトリガ操作をそれぞれ遠隔操作し得るようにした
クレーン車の遠隔操作装置において、クレーン車1側の
コントローラ4から稼働状態関連データ演算装置5で演
算したクレーン稼働状態関連データを操作信号発生器5
0側に送信し得るようにし、又、操作信号発生器50に
クレーン稼働状態関連データを表示する表示装置56と
該表示装置56に表示すべきクレーン稼働状態関連デー
タの表示内容を選択する表示選択手段58とを設け、さ
らに該表示選択手段58からの表示選択信号をクレーン
車側に送信し得るようにするとともに、コントローラ4
あるいはクレーン車側の送信器3に、上記表示選択信号
を受けてその表示種別を判別する表示種別判別手段40
と稼働状態関連データ演算装置5で演算されたデータの
中から表示種別判別手段40で判別された表示種別に対
応するデータを選別する送信データ選別手段43を設け
て、該送信データ選別手段43で選別されたデータをク
レーン車1側から操作信号発生器50側に送信し得るよ
うにしている。
【0046】従って、本願の遠隔操作装置では、クレー
ン車1側から操作信号発生器50側に送信される送信デ
ータ量が、表示選択手段58で選択された表示選択信号
に対応するものだけとなり、該送信データ量が少なくな
って送信時間を短縮できるという効果がある。尚、この
ことは、表示装置56部分への応答性及びクレーン操作
の応答性を良好にし得るものである。又、このように、
クレーン車1側から操作信号発生器50側に送信される
データ量を少なくしたものであっても、表示装置56に
表示される表示内容を表示選択手段58で切換えること
でができ、簡単な操作で必要なデータを全て見ることが
できる。
【0047】又、本願請求項3では、表示装置56に、
クレーン稼働状態における負荷率を常時表示し、他のク
レーン稼働状態関連データを選択して表示し得るように
しているが、このように負荷率を常時表示するようにし
ておくと、クレーン稼働状態関連データを選択表示する
ようにしたものであっても、クレーン作業時の安全性を
常時監視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態の遠隔操作装置を備えたクレーン
車の側面図である。
【図2】図1の遠隔操作装置に使用されている操作信号
発生器の平面図である。
【図3】本願第1実施形態の遠隔操作装置のブロック図
である。
【図4】本願第2実施形態の遠隔操作装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1はクレーン車、2はクレーン車側の受信器、3はクレ
ーン車側の送信器、4はコントローラ、5は稼働状態関
連データ演算装置、10はアウトリガ、11は旋回台、
12はブーム、14はウインチ装置、15はジャッキシ
リンダ、16はセルフウインチ、40は表示種別判別手
段、43は送信データ選別手段、50は操作信号発生
器、51は信号生成部、52は操作信号発生器側の送信
器、53は操作信号発生器側の受信器、56は操作信号
発生器側の表示装置、56aは画面表示器、58は表示
選択手段である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回台(11)やブーム(12)やウイ
    ンチ装置(14)等のクレーン操作機器を備え、それら
    の操作機器の各種油圧アクチュエータをコントローラ
    (4)で制御するようにしたクレーン車(1)におい
    て、クレーン車側の受・送信器(2,3)と操作信号発
    生器(50)側の送・受信器(52,53)との間でデ
    ータの受け渡しを行うことでクレーン操作を遠隔操作し
    得るようにしたクレーン車の遠隔操作装置であって、 前記クレーン車(1)側に、クレーン稼働状態を検出す
    る各種検出器(31〜34)からのデータに基いてクレ
    ーン稼働状態関連データを演算する稼働状態関連データ
    演算装置(5)を設けて、該稼働状態関連データ演算装
    置(5)で演算したクレーン稼働状態関連データをクレ
    ーン車側から前記操作信号発生器(50)側に送信し得
    るようにし、 前記操作信号発生器(50)に、クレーン車側から送信
    された前記クレーン稼働状態関連データを表示する表示
    装置(56)と、該表示装置(56)に表示すべきクレ
    ーン稼働状態関連データの表示内容を選択する表示選択
    手段(58)とを設け、 該表示選択手段(58)からの表示選択信号を操作信号
    発生器(50)側からクレーン車側に送信し得るように
    するとともに、 前記コントローラ(4)に、前記表示選択信号を受けて
    その表示種別を判別する表示種別判別手段(40)と、
    前記稼働状態関連データ演算装置(5)で演算されたデ
    ータの中から前記表示種別判別手段(40)で判別され
    た表示種別に対応するデータを選別する送信データ選別
    手段(43)とを設け、 該送信データ選別手段(43)で選別されたデータをク
    レーン車(1)側から操作信号発生器(50)側に送信
    し得るようにした、 ことを特徴とするクレーン車の遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 旋回台(11)やブーム(12)やウイ
    ンチ装置(14)等のクレーン操作機器を備え、それら
    の操作機器の各種油圧アクチュエータをコントローラ
    (4)で制御するようにしたクレーン車(1)におい
    て、クレーン車側の受・送信器(2,3)と操作信号発
    生器(50)側の送・受信器(52,53)との間でデ
    ータの受け渡しを行うことでクレーン操作を遠隔操作し
    得るようにしたクレーン車の遠隔操作装置であって、 前記クレーン車(1)側に、クレーン稼働状態を検出す
    る各種検出器(31〜34)からのデータに基いてクレ
    ーン稼働状態関連データを演算する稼働状態関連データ
    演算装置(5)を設けて、該稼働状態関連データ演算装
    置(5)で演算したクレーン稼働状態関連データをクレ
    ーン車側から前記操作信号発生器(50)側に送信し得
    るようにし、 前記操作信号発生器(50)に、クレーン車側から送信
    された前記クレーン稼働状態関連データを表示する表示
    装置(56)と、該表示装置(56)に表示すべきクレ
    ーン稼働状態関連データの表示内容を選択する表示選択
    手段(58)とを設け、 該表示選択手段(58)からの表示選択信号を操作信号
    発生器(50)側からクレーン車側に送信し得るように
    するとともに、 前記クレーン車側の送信器(3)に、前記表示選択信号
    を受けてその表示種別を判別する表示種別判別手段(4
    0)と、前記稼働状態関連データ演算装置(5)で演算
    されたデータの中から前記表示種別判別手段(40)で
    判別された表示種別に対応するデータを選別する送信デ
    ータ選別手段(43)とを設け、 該送信データ選別手段(43)で選別されたデータをク
    レーン車(1)側から操作信号発生器(50)側に送信
    し得るようにした、 ことを特徴とするクレーン車の遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、表示装置(5
    6)は、クレーン稼働状態における負荷率を常時表示す
    るとともに、他のクレーン稼働状態関連データを選択し
    て表示し得るようにしたことを特徴とするクレーン車の
    遠隔操作装置。
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