JPH11278253A - 管内走行車 - Google Patents

管内走行車

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JPH11278253A
JPH11278253A JP10085740A JP8574098A JPH11278253A JP H11278253 A JPH11278253 A JP H11278253A JP 10085740 A JP10085740 A JP 10085740A JP 8574098 A JP8574098 A JP 8574098A JP H11278253 A JPH11278253 A JP H11278253A
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JP
Japan
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vehicle body
pipe
vehicle
connecting member
driving
Prior art date
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Application number
JP10085740A
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English (en)
Inventor
Otoo Yoshida
乙雄 吉田
Keiji Kawaguchi
圭史 川口
Yukio Fukagawa
幸夫 深川
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管壁厚み方向に湾曲している管内面部分を走
行する際に、連結車体の前後いずれかの車輪が磁気吸着
力に抗して管内面部分から引き離されるような事態を極
力防止できるようにする。 【解決手段】 管内面B1に磁気吸着する車輪を備えた
車体1,2が連結され、少なくとも一つの車体が駆動車
体1にて構成され、駆動車体と連結車体2とが、駆動車
体に上下揺動自在に、かつ、連結車体に上下揺動自在に
支持した連結部材13にて、湾曲した管B内を走行自在
に連結され、連結部材の駆動車体に対する揺動軸芯Y1
と連結車体に対する揺動軸芯Y2とを繋ぐ線分L又はそ
の延長部が、管壁厚み方向に湾曲している管内面部分C
1を走行するに伴って、側面視で、連結車体の前後の車
輪4a,4bの管内面部分に対する接触位置Pa,Pb
の間を通過する状態に保持されるように、連結部材が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管内面に磁気吸着
する車輪を走行方向の前後に備えた車体の複数が一連に
連結され、前記複数の車体のうちの少なくとも一つが、
駆動輪を備えた駆動車体にて構成され、前記駆動車体と
その駆動車体に連結される連結車体とが、一端側を駆動
車体に対して上下揺動自在に、かつ、他端側を連結車体
に対して上下揺動自在に支持した連結部材にて、湾曲し
た管内を走行自在に連結されている管内走行車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記管内走行車は、鋼管や鋳鉄管などの
強磁性体で構成された管の内面に車輪を磁気吸着させる
とともに、駆動車体と連結車体とを、それらの各々に対
して上下揺動自在に支持される連結部材で連結して、湾
曲した管内を走行できるように構成したものである。図
7は従来の管内走行車Dを例示しており、二台の駆動車
体01と二台の従動車体02とを、二台の駆動車体01
の間に二台の従動車体02を位置させて走行方向の前後
に一連に連結してあり、図8,図9に示すように、互い
に直交する方向に向けて湾曲した管B内をいずれか一方
の駆動車体01を先頭にして走行させるように構成さ
れ、一端側が駆動車体01に対して上下揺動自在に支持
されている連結部材03の他端側を、従動車体02の駆
動車体側端部に上下揺動自在に支持している。尚、この
従来例では、各従動車体02が各駆動車体01に連結さ
れる連結車体に相当しているので、以下、従動車体02
を連結車体として説明する。そして、図8に示すよう
に、管壁厚み方向に湾曲している管内面部分のうちの互
いに近接する方向に湾曲している管内面部分C1を走行
する際や、図9に示すように、互いに離間する方向に湾
曲している管内面部分C2を走行する際に、連結部材0
3の駆動車体01に対する揺動軸芯Y1と、連結部材0
3の連結車体02に対する揺動軸芯Y2とを繋ぐ線分L
又はその延長部が、対応する管内面部分C1,C2に沿
って走行するに伴って、側面視で、連結車体02の前後
車輪04a,04bが管内面部分C1,C2に対して接
触する接触位置Pa,Pbよりも駆動車体01側を通過
したり(図8)、それらの接触位置Pa,Pbよりも駆
動車体01から離れる側を通過したり(図9)するよう
に、連結部材03が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、管壁厚み方向
に湾曲している管内面部分C1,C2に沿って走行する
に伴って、連結車体03が、その前後車輪04a,04
bの一方を支点にして揺動し易く、他方の車輪が磁気吸
着力に抗して管内面部分C1,C2から引き離され易い
欠点がある。つまり、図8に示すように、互いに近接す
る方向に湾曲している管内面部分C1を走行する場合に
おいて、駆動車体01にて連結車体02を牽引している
ときは、牽引力Fが線分Lに沿って作用するので、車輪
04bを支点にして連結車体02を揺動させようとする
モーメントが大きくなり、逆に、駆動車体01にて連結
車体02を押出しているときは、押出し力Eが線分Lに
沿って作用するので、車輪04aを支点にして連結車体
02を揺動させようとするモーメントが大きくなるから
である。また、図9に示すように、互いに離間する方向
に湾曲している管内面部分C2を走行する場合におい
て、駆動車体01にて連結車体02を牽引しているとき
は、牽引力Fが線分Lに沿って作用するので、車輪04
aを支点にして連結車体02を揺動させようとするモー
メントが大きくなり、逆に、駆動車体01にて連結車体
02を押出しているときは、押出し力Eが線分Lに沿っ
て作用するので、車輪04bを支点にして連結車体02
を揺動させようとするモーメントが大きくなるからであ
る。このような事態を防止するには、例えば、連結車体
02の各車輪04a,04bの磁気吸着力を強くすれば
良いが、この場合は、大型の強力な磁石を設ける必要が
あるので、管内走行車D自体が大型化して、比較的小径
の管内を走行させることができなくなる等の不都合が生
じる。本発明は上記実情に鑑みてなされたものであっ
て、連結部材による連結位置を工夫することにより、管
壁厚み方向に湾曲している管内面部分を走行する際に、
連結車体の前後いずれかの車輪が磁気吸着力に抗して管
内面部分から引き離されるような事態を極力防止できる
ようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の管内走行
車は、図3,図4に例示するように、連結部材13の駆
動車体1(1a,1b)に対する揺動軸芯Y1と、連結
部材13の連結車体2(2a,2b)に対する揺動軸芯
Y2とを繋ぐ線分L又はその延長部が、湾曲した管B内
の管壁厚み方向に湾曲している管内面部分C1,C2に
沿って走行するに伴って、側面視で、連結車体2に備え
た前後の車輪4a,4bが管内面部分C1,C2に対し
て接触する接触位置Pa,Pbの間を通過する状態に保
持されるように、連結部材13が設けられている。つま
り、図3に示すように、互いに近接する方向に湾曲して
いる管内面部分C1を走行する場合において、駆動車体
1aにて連結車体2aを牽引しているときは、牽引力F
が線分Lに沿って前後の車輪4a,4bの接触位置P
a,Pbの間を通る方向に作用するので、車輪4bを支
点にして連結車体2aを揺動させようとするモーメント
が従来に比べて小さくなり、駆動車体1aにて連結車体
2aを押出しているときは、押出し力Eが線分Lに沿っ
て前後の車輪4a,4bの接触位置Pa,Pbの間を通
る方向に作用することになるので、車輪4aを支点にし
て連結車体2aを揺動させようとするモーメントが従来
に比べて小さくなる。また、図4に示すように、互いに
離間する方向に湾曲している管内面部分C2を走行する
場合において、駆動車体1aにて連結車体2aを牽引し
ているときは、牽引力Fが線分Lに沿って前後の車輪4
a,4bの接触位置Pa,Pbの間を通る方向に作用す
るので、車輪4aを支点にして連結車体2aを揺動させ
ようとするモーメントが従来に比べて小さくなり、駆動
車体1aにて連結車体2aを押出しているときは、押出
し力Eが線分Lに沿って前後の車輪4a,4bの接触位
置Pa,Pbの間を通る方向に作用するので、車輪4b
を支点にして連結車体2aを揺動させようとするモーメ
ントが従来に比べて小さくなる。従って、管壁厚み方向
に湾曲している管内面部分に沿って走行するに伴って、
連結車体が、その前後車輪の一方を支点にして揺動しに
くくなり、連結車体の前後いずれかの車輪が磁気吸着力
に抗して管内面部分から引き離されるような事態を極力
防止することができる。請求項2記載の管内走行車は、
連結部材が、その一端側が駆動車体の車体幅方向中央に
支持され、かつ、その他端側が連結車体の左右両側に支
持される二股状に形成されているので、例えば駆動車体
の左右両側と連結車体の左右両側とを連結部材にて連結
する場合に比べて、駆動車体の最大横幅を小さくするこ
とができる。従って、比較的小径の管内でも走行させ易
い。また、連結部材の一端側が駆動車体の車体幅方向中
央に支持されているので、その連結部材の一端側を走行
方向の前後軸芯周りで回動自在に支持して、駆動車体と
連結車体とを相対的にローリングできるように連結し易
い効果もある。請求項3記載の管内走行車は、連結部材
の他端側が連結車体の左右両側であって、平面視で、前
後の車輪の間に支持され、かつ、側面視で、管内面側か
ら離間するように屈曲する形状に形成されているので、
図4に例示するように、互いに離間する方向に湾曲して
いる管内面部分C2を走行する場合に、連結部材13が
その管内面部分C2に接当するおそれが少なく、管内を
円滑に走行させ易い。尚、連結部材の他端側を、側面視
で、管内面側から離間するように屈曲する形状に形成す
る構成に加えて、駆動車体に支持した連結部材の一端側
を、側面視で、線分Lに沿う形状に形成する構成によ
り、図3に例示するように、互いに近接する方向に湾曲
している管内面部分C1を走行する場合に、連結部材1
3が駆動車体1aに接当するおそれが少なく、管内を一
層円滑に走行させ易いものとなる。
【0005】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1,図2は、
二台の駆動車体1(1a,1b)と二台の従動車体2
(2a,2b)とが、二台の駆動車体1a,1bの間に
二台の従動車体2a,2bを位置させて走行方向の前後
に一連に連結されている管内点検用の管内走行車Aを示
し、いずれか一方の駆動車体1を先頭にして、鋼製や鋳
鉄製などの強磁性体で形成された管B内を走行させるよ
うに構成されている。
【0006】前記駆動車体1a,1bの各々は、管内面
B1に磁気吸着する四個の駆動輪3を走行方向の前後及
び左右に備え、これらの駆動輪3a,3bを管内面B1
に磁気吸着させながら駆動回転させて、管B内を走行す
るように構成されている。また、従動車体2a,2bの
各々は、管内面B1に磁気吸着する四個の従動輪4(4
a,4b)を走行方向の前後及び左右に備え、駆動車体
1a,1bの駆動走行に伴って、これらの従動輪4a,
4bを管内面B1に磁気吸着させながら従動回転させ
て、管B内を走行するように構成されている。
【0007】前記駆動輪3は、例えば、供給する電力等
を調整することによって回転速度を調整することができ
る図外の電動モータによって駆動され、電動モータの動
力は例えば図外のベベルギヤ伝動機構を介して、駆動輪
3に伝達されるように構成してある。また、左右の駆動
輪3を一組にして、その回転軸に直角な上下軸周りに操
舵する操舵手段5が、前後の駆動輪3毎に対応して設け
られ、それを制御することにより管内走行車Aの操舵が
行われるように構成してある。
【0008】前記駆動輪3は、内部輪体3bを収容する
相互移動自在な中空外部輪体で構成され、磁石の磁力が
内部輪体3b、中空外部輪体3aを介して管内面B1に
導かれて、駆動車体1を吸着させるように構成してあ
る。尚、前後の駆動輪3が管周方向にずれた位置に移動
できるように、駆動車体1を前輪側と後輪側とに2分割
して両者を走行方向の前後軸周りで相対回転自在に連結
して、操舵時の安定性の向上を図るようにしても良い。
【0009】前記二台の従動車体2a,2bのうちの一
方の従動車体2aには、例えば駆動用電動モータ等に電
力を供給する蓄電池6や駆動車体1a,1bの駆動を制
御する図外の制御装置等が積載され、他方の従動車体2
bには、制御装置と管外との間で制御信号を授受したり
点検データを送信したりするための通信ケーブル7を走
行方向に応じて繰り出したり巻き取ったりするケーブル
リール8と、そのドライバ9等が搭載されている。
【0010】前記従動輪4a,4bの各々は、従動車体
2a,2bの下部に回転自在に取り付けた球状車輪にて
構成され、これらの球状車輪4a,4bの間には、磁石
ケースに内蔵された薄い円筒状の永久磁石10を管内面
B1に対して隙間を設けて適数個取付けてあり、永久磁
石10の磁力が管内面B1を通って、従動車体2a,2
bを管内面B1に吸着させるように構成してある。
【0011】前記二台の駆動車体1a,1bの各々に
は、管B内の状況や溶接線を点検,観察するカメラ11
等が点検手段として設けられ、また、各駆動車体1a,
1bにはその姿勢を検出する姿勢検出器12が姿勢検出
手段として設けられている。
【0012】前記二台の駆動車体1a,1bと二台の従
動車体2a,2bは、駆動車体1a,1bとその駆動車
体1a,1bに連結される連結車体としての従動車体2
a,2bとを連結する第1連結部材13と、従動車体2
a,2bどうしを連結する第2連結部材14とによっ
て、湾曲した管B内を走行自在に連結されている。
【0013】前記第1連結部材13は、その一端側が駆
動車体1a,1bの車体幅方向中央における走行方向端
部に、横軸Y1周りで揺動自在に支持され、その他端側
が従動車体2a,2bの左右両側に横軸Y2周りで上下
揺動自在に支持される二股状に形成されている。前記第
1連結部材13の二股状部分15は、従動車体2a,2
bの左右両側であって、平面視で、前後の従動輪4a,
4bの間の位置に支持され、かつ、側面視で、従動車体
2a,2bによる支持位置において管内面B1側から離
間して、その長手方向の略中間位置で管内面B1に近接
するように屈曲する下向きコの字形状に形成されてい
る。
【0014】前記第2連結部材14は、その両端側が対
応する従動車体2a,2bの車体幅方向中央における走
行方向端部に、前後軸X2周りで回転自在に、かつ、横
軸Y3周りで揺動自在に支持され、その長手方向中間部
16が横軸Y4周りで屈曲自在に設けられている。
【0015】前記第1連結部材13は、図3,図4に示
すように、垂直管部17と水平管部18とを形成するよ
うに互いに直交する方向に向けて湾曲した管B内の、管
壁厚み方向に湾曲している管内面部分C1,C2に沿っ
て走行するに伴って、その第1連結部材13にて連結さ
れている従動車体2a,2bの前後の従動輪4a,4b
がその管内面部分C1,C2から浮き上がらないように
設けられている。
【0016】つまり、第一連結部材13の駆動車体1
a,1bに対する揺動軸芯Y1と、第1連結部材13の
従動車体2a,2bに対する揺動軸芯Y2とを繋ぐ線分
L又はその延長部が、前記管内面部分C1,C2を走行
するに伴って、側面視で、従動車体2a,2bに備えた
前後の従動輪4a,4bがその管内面部分C1,C2に
対して接触する接触位置Pa,Pbの間を通過する状態
に保持されるように設けてある。
【0017】従って、図3に示すように、互いに近接す
る方向に湾曲している管内面部分C1を走行する場合に
おいて、駆動車体1aにて従動車体2aを牽引している
ときは、牽引力Fが線分Lに沿って前後の従動輪4a,
4bの接触位置Pa,Pbの間に作用し、逆に、駆動車
体1aにて従動車体2aを押出しているときは、押出し
力Eが線分Lに沿って前後の従動輪4a,4bの接触位
置Pa,Pbの間に作用する。
【0018】また、図4に示すように、互いに離間する
方向に湾曲している管内面部分C2を走行する場合にお
いて、駆動車体1aにて従動車体2aを牽引していると
きは、牽引力Fが線分Lに沿って前後の従動輪4a,4
bの接触位置Pa,Pbの間に作用し、逆に、駆動車体
1aにて従動車体2aを押出しているときは、押出し力
Eが線分Lに沿って前後の従動輪4a,4bの接触位置
Pa,Pbの間に作用する。
【0019】〔第2実施形態〕図5,図6は、第1連結
部材13の変形例を示し、この第1連結部材13は駆動
車体1a,1b及び従動車体2a,2bの左右両側に各
別に設けられ、各第1連結部材13は、その一端側が駆
動車体1a,1bの一側部に横軸Y1周りで上下揺動自
在に支持され、その他端側が従動車体2a,2bの一側
部に横軸Y2周りで上下揺動自在に支持されている。そ
の他の構成は第1実施形態と同様である。
【0020】〔その他の実施形態〕 1.上記実施形態では、二台の駆動車体と二台の連結車
体としての従動車体とが一連に連結されている管内走行
車を示したが、少なくとも一台の駆動車体が連結されて
いる管内走行車であれば良く、例えば、一台の駆動車体
と一台以上の連結車体としての従動車体とが一連に連結
されている管内走行車や、複数台の駆動車体が互いに連
結車体として一連に連結されている管内走行車であって
も良い。 2.上記実施形態では、連結部材の連結車体側を、側面
視で、連結車体による支持位置において管内面側から離
間して、その長手方向の略中間位置で管内面に近接する
ように屈曲する下向きコの字形状に形成したが、管壁厚
み方向に湾曲している管内面部分を走行する際の邪魔に
ならないことを条件にして、側面視で、略直線状に形成
しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】管内走行車の概略側面図
【図2】管内走行車の概略平面図
【図3】管内走行車の走行状態を示す説明図
【図4】管内走行車の走行状態を示す説明図
【図5】第2実施形態の管内走行車の概略側面図
【図6】第2実施形態の管内走行車の概略平面図
【図7】従来の管内走行車の概略側面図
【図8】従来の管内走行車の走行状態を示す説明図
【図9】従来の管内走行車の走行状態を示す説明図
【符号の説明】 1 車体(駆動車体) 2 車体(連結車体) 3 車輪(駆動輪) 4(4a,4b) 車輪 13 連結部材 B 管 B1 管内面 C1 管内面部分 C2 管内面部分 L 線分 Pa,Pb 接触位置 Y1 揺動軸芯 Y2 揺動軸芯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管内面に磁気吸着する車輪を走行方向の
    前後に備えた車体の複数が一連に連結され、 前記複数の車体のうちの少なくとも一つが、駆動輪を備
    えた駆動車体にて構成され、 前記駆動車体とその駆動車体に連結される連結車体と
    が、一端側を駆動車体に対して上下揺動自在に、かつ、
    他端側を連結車体に対して上下揺動自在に支持した連結
    部材にて、湾曲した管内を走行自在に連結されている管
    内走行車であって、 前記連結部材の前記駆動車体に対する揺動軸芯と、前記
    連結部材の前記連結車体に対する揺動軸芯とを繋ぐ線分
    又はその延長部が、湾曲した管内の管壁厚み方向に湾曲
    している管内面部分に沿って走行するに伴って、側面視
    で、前記連結車体に備えた前後の車輪が管内面部分に対
    して接触する接触位置の間を通過する状態に保持される
    ように、前記連結部材が設けられている管内走行車。
  2. 【請求項2】 前記連結部材が、その一端側が前記駆動
    車体の車体幅方向中央に支持され、かつ、その他端側が
    前記連結車体の左右両側に支持される二股状に形成され
    ている請求項1記載の管内走行車。
  3. 【請求項3】 前記連結部材の他端側が前記連結車体の
    左右両側であって、平面視で、前後の車輪の間に支持さ
    れ、かつ、側面視で、管内面側から離間するように屈曲
    する形状に形成されている請求項1又は2記載の管内走
    行車。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101281253B1 (ko) * 2011-12-27 2013-07-03 주식회사 포스코 주행바퀴 및 이를 구비한 로봇 장치
JP2016043726A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 阪神高速技術株式会社 点検ロボット
JP2016078466A (ja) * 2014-10-09 2016-05-16 首都高技術株式会社 磁気式吸着走行車および磁石式建築・土木構造物点検装置
JP2023117197A (ja) * 2022-02-10 2023-08-23 フィブイントラロジスティクス株式会社 台車の牽引装置

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