JP3112917B2 - 非接触駆動車両及び非接触駆動と接触駆動とによる車両 - Google Patents

非接触駆動車両及び非接触駆動と接触駆動とによる車両

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JP3112917B2 JP02133070A JP13307090A JP3112917B2 JP 3112917 B2 JP3112917 B2 JP 3112917B2 JP 02133070 A JP02133070 A JP 02133070A JP 13307090 A JP13307090 A JP 13307090A JP 3112917 B2 JP3112917 B2 JP 3112917B2
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、路面に対し非接触駆動により車両を推進せ
る非接触駆動車両及びこの非接触駆動と路面に接触して
摩擦駆動とにより推進する車両に関し、特に非接触駆動
として磁気誘導による推進力を用いた非接触駆動車両及
び非接触駆動と接触駆動とによる車両に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、例えば自動車等の路面上を走行する車両におい
ては、車体がタイヤを介して道路に直接支持されてい
る。したがって、タイヤが路面に接触し、これらタイヤ
と路面との摩擦により動力伝達が行われるので、車両は
タイヤと路面との間の接触駆動により走行するようにな
っている。そして、このような車両においては、車輪が
操舵可能となっていると共に、駆動系が車上に搭載され
ているので、どこでも走行することができ、その自由度
がきわめて大きいものとなっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、一般に道路は舗装道路及び非舗装道路があ
るばかりでなく、凍結道路、雪道道路、砂地道路やぬか
るみ道路等種々の道路があり、これらの道路は、例えば
摩擦係数μ等の路面環境が異なっている。このため、前
述のような路面上を接触駆動により走行する従来の車両
においては、その操作性がこの路面環境に左右されると
ころが大きい。例えば凍結道路のように低摩擦係数(低
μ路)の路面では、タイヤがスリップしてしまい、摩擦
駆動を効率よく行うことができない場合がある。そし
て、路面の環境によっては、車両は走行することが不可
能となり、路面上を走行する車両としての自由度が制限
される場合がある。
また比較的高い摩擦係数の道路でも、超高速走行をす
るような場合には、タイヤがスリップしてしまい、摩擦
駆動を効率よく行うことができないばかりでなく、この
スリップによりタイヤの摩耗が激しくなるという問題が
生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、どのような路面環境であっても走行
可能にして自由度を大きくすることができ、しかもタイ
ヤの摩耗を低減することのできる非接触駆動車両及び非
接触駆動と接触駆動とによる車両を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、路面と非接触の推進駆動で走行
できるようにしながら、しかも車両の駆動装置をコンパ
クトに形成することができる非接触駆動車両及び非接触
駆動と接触駆動とによる車両を提供することである。
[課題を解決するための手段] 前述の課題を解決するために、請求項1の発明の非接
触駆動車両は、路面上に敷設されたリアクションプレー
トと、回転マグネットにより構成されていると共に、車
体に設けられ前記リアクションプレートと非接触状態で
協働して磁気誘導による推進力を発生する推進力発生手
段と、前記回転マグネットを回転駆動して前記推進力発
生手段の磁束を変化させる駆動力発生手段と、路面上に
対して前記車体を保持する車体路上保持手段とを備えて
いることを特徴としている。
更に請求項2の発明は請求項1の構成要件に加えて、
前記駆動力発生手段が電動モータであることを特徴とし
ている。
更に請求項3の発明は請求項2の構成要件に加えて、
前記回転マグネットが前記駆動モータのロータであるこ
とを特徴としている。
更に請求項4の発明は請求項1の構成要件に加えて、
前記駆動力発生手段がエンジンであることを特徴として
いる。
更に請求項5の発明は請求項1の構成要件に加えて、
前記推進力発生手段が車体に取り付けられた固体マグネ
ットによっても構成されていると共に、前記駆動力発生
手段は前記固定マグネットへの供給電流の流れる向きを
切換制御することによりその固定マグネットの磁束を変
化させる手段であることを特徴としている。
更に請求項6の発明は請求項1ないし5のいずれか1
の構成要件に加えて、付加推進力発生手段が設けられて
いることを特徴としている。
更に請求項7の発明は請求項6の構成要件に加えて、
前記付加推進力発生手段がプロペラ又はスクリューであ
ることを特徴としている。
更に請求項8の発明は請求項1ないし7のいずれか1
の構成要件に加えて、前記車体路上保持手段が、車体を
路面から浮上させる浮上手段であることを特徴としてい
る。
更に請求項9の発明は請求項8の構成要件に加えて、
前記浮上手段が空気により車体を浮上させる手段である
ことを特徴としている。
更に請求項10の発明は請求項8の構成要件に加えて、
前記浮上手段が磁力により車体を浮上させる手段である
ことを特徴としている。
更に請求項11の発明は請求項1ないし7のいずれか1
の構成要件に加えて、前記車体路上保持手段が、車体を
路面に支持する所定数の車輪であることを特徴としてい
る。
一方請求項12の発明の非接触駆動と接触駆動とによる
車両は、路面上に敷設されたリアクションプレートと、
回転マグネットにより構成されていると共に、車体に設
けられ前記リアクションプレートと非接触状態で協働し
て磁気誘導による推進力を発生する推進力発生手段と、
前記回転マグネットを回転駆動して前記推進力発生手段
の磁束を変化させる第1駆動力発生手段と、前記車体を
路面上に保持する所定数の車輪と、この車輪の少なくと
も一つを駆動する第2駆動力発生手段とを備えているこ
とを特徴としている。
更に請求項13の発明は請求項12の構成要件に加えて、
前記第1駆動力発生手段が電動モータであることを特徴
としている。
更に請求項14の発明は請求項13の構成要件に加えて、
前記第2駆動力発生手段が前記第1駆動力発生手段を構
成する前記電動モータであり、この電動モータにより前
記回転マグネットと前記車輪とが回転されることを特徴
としている。
更に請求項15の発明は請求項13または14の構成要件に
加えて、前記回転マグネットが前記電動モータのロータ
であることを特徴としている。
更に請求項16の発明は請求項12の構成要件に加えて、
前記第1駆動力発生手段がエンジンであることを特徴と
している。
更に請求項17の発明は請求項16の構成要件に加えて、
前記第2駆動力発生手段が前記第1駆動力発生手段を構
成する前記エンジンであり、このエンジンにより前記回
転マグネットと前記車輪とが回転されることを特徴とし
ている。
更に請求項18の発明は請求項12ないし17のいずれか1
の構成要件に加えて、前記回転マグネットが車輪に一体
的に配設されていることを特徴としている。
更に請求項19の発明は請求項12の構成要件に加えて、
前記推進力発生手段は車体に取り付けられた固定マグネ
ットによっても構成されていると共に、前記駆動力発生
手段は前記固定マグネットへの供給電流の流れる向きを
切換制御することによりその固定マグネットの磁束を変
化させる手段であることを特徴としている。
更に請求項20の発明は請求項12ないし19のいずれか1
の構成要件に加えて、付加推進力発生手段が設けられて
いることを特徴としている。
更に請求項21の発明は請求項20の構成要件に加えて、
前記付加推進力発生手段がプロペラ又はスクリューであ
ることを特徴としている。
[作用及び効果] このような構成をした本発明に係る非接触駆動車両
は、路面上に敷設されたリアクションプレートと、車体
に設けられ前記リアクションプレートと非接触状態で協
働して磁気誘導による推進力を発生する推進力発生手段
と、この推進力発生手段を駆動して前記推進力発生手段
の磁束を変化させる駆動力発生手段と、路面上に対して
前記車体を保持する車体路上保持手段とを備えているの
で、車両は摩擦駆動によることなく、路面と非接触の推
進駆動で走行するようになる。したがって、低μ路等の
路面上でも大きい駆動力を得ることができ、車両は、路
面上にリアクションプレートを敷設しさえすれば路面環
境に影響されることなくどのような路面上でも確実にか
つ安定して走行することができる。
また、車両の走行が車輪と路面との摩擦駆動によるも
のではないので、仮に車体路上保持手段として車輪を採
用したとしても、その車輪はほとんど摩耗することがな
い。
一方、本発明に係る非接触駆動と接触駆動とによる車
両は、路面上に敷設されたリアクションプレートと、車
体に設けられ前記リアクションプレートと非接触状態で
協働して磁気誘導による推進力を発生する推進力発生手
段と、この推進力発生手段を駆動して前記推進力発生手
段の磁束を変化させる第1駆動力発生手段と、前記車体
を路面上に保持する所定数の車輪と、この車輪の少なく
とも一つを駆動する第2駆動力発生手段とを備えている
ので、車両は車輪と路面との間の摩擦駆動により走行す
ると共に、路面と非接触の推進駆動で走行するようにな
る。したがって、低μ路等の路面上でも大きい駆動力を
得ることができ、車両は、路面上にリアクションプレー
トを敷設しさえすれば路面環境に影響されることなくど
のような路面上でも確実にかつ安定して走行することが
できるばかりでなく、リアクションプレートの敷設され
ていない路面でも車両は確実に走行することができる。
そして、推進力発生手段を回転マグネットにより構成
しているので、路面と非接触の推進駆動で走行できるよ
うにしても、各車両の駆動装置をコンパクトに形成する
ことができる。
また、推進力発生手段が車体に取り付けられた固定マ
グネットによっても構成されていると共に、駆動力発生
手段がこの固定マグネットへの供給電流の流れる向きを
切換制御することによりその固定マグネットの磁束を変
化させる手段であるので、固定マグネットへの供給電流
の流れる向きを切換制御するだけで非接触の推進駆動力
を得ることができる。したがって、更に一層駆動装置は
コンパクトに形成することができるようになる。
更に非接触駆動と接触駆動とによる車両においては、
第2駆動力発生手段が第1駆動力発生手段を構成する駆
動モータ又はエンジンであり、この電動モータ又はエン
ジンにより回転マグネットと車輪とが回転されるので、
更に一層コンパクトに形成することができる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明に係る非接触駆動と摩擦駆動とによる
車両の一実施例を示す斜視図、第2図は第1図における
II−II線に沿う断面図である。
第1図に示すように、例えば自動車等の車両1は左右
前後輪2,3(左側の車輪のみ図示されている)を備えて
おり,路面Rに敷設された左右一対のリアクションプレ
ート4,5の上を走行するようになっている。もちろん、
リアクションプレート4,5の敷設されていない従来から
の一般的な道路上も走行できるようになっている。前後
輪2,3のうち少なくとも一方が転舵可能となっている。
各車輪2,3の構造について説明するが、各車輪とも同
じ構成にとなっているので、左側の前輪2について説明
し、その他の車輪の説明は省略する。
第2図に示すように、前輪2は外周に配設されたタイ
ヤ6とこのタイヤ6の内周側に配設された2次側回転マ
グネット7とを一体的にして形成されていると共に、中
心部に回転軸8が形成されている。2次側回転マグネッ
ト7は例えば超電導材コイルから形成された超電導マグ
ネットによって構成され、第3図に示すように例えばN
極とS極とを2個ずつ周方向に交互に配設されている。
このように構成されている前輪2は、その回転軸8が
筒状の車軸9の内孔10内に嵌挿され、かつ例えば軸受か
らなる一対の回転支持具11,12によって回転自在に支持
されて取り付けられている。車軸9の外周には、1次側
固定電機子13が2次側回転マグネット7の内周面に対向
するようにして設けられており、これら1次側固定電機
子13と2次側固定マグネット7とにより、車輪の回転駆
動用モータ、すなわち本発明の第2駆動力発生手段が構
成される。その場合、2次側回転マグネット7がロータ
となっている。そして、車軸9は、ダブルウィッシュボ
ーン式のリンク14により車体15に支持されていると共
に、コイルスプリング16及びダンパー(不図示)により
衝撃が吸収緩和されるようになっている。なお、車軸9
を車体15に支持する方法としては他のサスペンション方
式を採用することもできる。
このように構成された車輪2,3を備えた車両1は、1
次側固定電機子13と2次側回転マグネット7とにより車
輪2,3の回転駆動用モータが構成されるので、1次側固
定電機子13へ電流を供給すると共にその供給電流を制御
することにより車輪2,3が回転する。したがって、車両
1はタイヤ6と路面との間の摩擦力により従来の自動車
と同様に一般の道路を走行する。また、車両1が第1図
に示すような道路に敷設されたリアクションプレート4,
5上を走行するときには、車両1はタイヤ6とリアクシ
ョンプレート4,5との間の摩擦力により走行すると共
に、2次側回転マグネット7の回転によりリアクション
プレート4に生じる磁気誘導による推進力によっても推
進走行する。すなわち、車両1は摩擦力による接触駆動
と磁気誘導の推進力による非接触駆動とにより走行する
ようになる。この磁気誘導による推進駆動は、第3図に
示すように2次側回転マグネット7がリアクションプレ
ート4との間で1次側マグネットとして作用し、このマ
グネット7の回転によりリアクションプレート4,5と錯
交する磁束が変化するため、リアクションプレート4,5
に渦電流による磁気誘導が生じてマグネット7とリアク
ションプレート4との間で推進力が生じることによるも
のである。
最近、超電導材として強磁場をかけてもきわめて大き
な電流を流すことのできる酸化物超電導体が開発されて
おり、このような酸化物超電導体を2次側回転マグネッ
ト7に使用することにより、大きな推進力を得ることが
できる。これにより、磁気誘導による推進力を、大きな
推進力を必要とする、自動車等の路面を走行する車両に
適用することが可能となる。
こうして2次側回転マグネット7によって本発明の推
進力発生手段が構成されると共に、1次側固定電機子13
と2次側回転マグネット7とによる前輪2の回転駆動用
モータによって本発明の第1駆動力発生手段が構成され
る。したがって、この実施例の場合には、タイヤ6内に
推進力発生手段とこの推進力発生手段を駆動する第1駆
動力発生手段と前輪2を駆動する第2駆動力発生手段と
が配設されるものとなっている。
このように2次側回転マグネット7とリアクションプ
レート4,5との間に磁気誘導による推進力が生じるの
で、例えば凍結路面等の低摩擦係数の路面(低μ路面)
上でタイヤ6と路面とがスリップして摩擦走行が不能で
ある場合にも、この磁気誘導による推進力により車両1
は推進することができる。しかも、その場合車輪9の回
転駆動用モータのロータである2次側回転マグネット7
をこの磁気誘導による推進力発生手段として兼用してい
るので、部品点数が少なく、コンパクトな構造となる。
第2図に示す実施例の場合には、2次側回転マグネッ
ト7を回転することにより、2次側回転マグネット7の
リアクションプレート4に対する磁束を機械的に変化さ
せるようにしているが、このような機械的な磁束変化の
手段の他の例を、以下に示す。なお、前述の実施例と同
じ構成要素には同じ符号を付すことにより、その説明は
省略する。
第4図に示すように、車軸9は大径部17と小径部18と
からなる中実の部材から形成されており、その大径部17
の外周に1次側固定電機子13が配設されている。また、
タイヤ6及び2次側回転マグネット7が小径部18の外周
に回転支持具11,12を介して回転自在に支持されてい
る。この車軸9も適宜の公知のサスペンションで車体15
に支持される。この実施例の作用は前述の実施例の作用
と同じであるので、その説明を省略する。
第5図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、こ
の実施例では前輪2の2次側回転マグネット7がタイヤ
6の内周側ではなく、タイヤ6の側方に配設されてい
る。また、車軸9はタイヤ6の内周部に位置する部分が
小径部18とされ他の部分が大径部17とされており、大径
部17に1次側固定電機子13が2次側回転マグネット7に
対向するようにして配設されていると共に、小径部18に
タイヤ6が回転支持具11を介して支持されている。そし
て、車両1は、路面に敷設される3次側リアクションプ
レート4にそれぞれ2次側回転マグネット7が対向する
ように位置せしめられる。この場合には、摩擦力による
接触駆動は、タイヤ6と路面との間の摩擦力により行わ
れる。また、この実施例では第1及び第2駆動力発生手
段と推進手段とがタイヤ6外に一体にされて設けられて
いる。この実施例においても車軸9の支持及び作用は前
述の各実施例と同じであるので説明を省略する。
第6図は本発明の更に他の実施例を示すものであり、
2次側回転マグネット7がタイヤ6の内周部内に配設さ
れると共に、1次側固定電機子13が車体15に2次側回転
マグネット7に対向するようにして配設されている。ま
た前輪2回転軸8が直接回転支持具11に支持されてい
る。
第7図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、こ
の実施例では第6図に示す実施例とほぼ同じであるが、
ただ2次側回転マグネット7のコイルの巻方向が異な
る。
第8図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、こ
の実施例では2次側回転マグネット7がタイヤ6の内周
側に配置されていると共に、1次側固定電機子13がこれ
ら2次側回転マグネット7とタイヤ6との間に位置する
ようにして車軸9に取り付けられている。また、2次側
回転マグネット7及びタイヤ6が一対の回転支持具11,1
2を介して回転自在に支持されている。
第9図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、こ
の実施例では2次側回転マグネット7がタイヤ6の内周
側に配置されていると共に、これら2次側回転マグネッ
ト7及びタイヤ6の回転軸8が回転支持具11により車体
15に支持されている。また、これら2次側回転マグネッ
ト7とタイヤ6との間及び2次側回転マグネット7と回
転軸8との間、すなわち2次側回転マグネット7の外周
及び内周に、一対の1次側固定電機子13a,13bが位置す
るようにして車体15に取り付けられている。
第10図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、こ
の実施例では2次側回転マグネット7及び1次側固定電
機子13がともに車体15内に配設されている。すなわち、
一端にタイヤ6が取付けられている回転軸8が一対の回
転支持具11,12によって車体に支持されており、この回
転軸8の他端に2次側回転マグネット7が取り付けられ
ている。また、2次側回転マグネット7の内周側に位置
するようにして、1次側固定電機子13が車体15に取り付
けられている。そして、車両1は、路面に敷設されるリ
アクションプレート4,5にそれぞれ2次側回転マグネッ
ト7が対向するように位置せしめられる。こうしてこの
実施例においては、駆動系と推進系とが車体15内に配設
されるものとなる。またこの場合には、摩擦走行は、タ
イヤ6と路面との間の摩擦力により行われる。
第11図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、こ
の実施例では、2次側回転マグネット(この例では1次
側となる)7がタイヤ6の内周側に配設されていると共
に、回転軸8が回転支持具11により車体15に支持されて
いる。そして、この回転軸8は車体15に搭載されている
例えば電動モータやエンジン等の動力源19に接続されて
いる。したがって、タイヤ6及び2次側回転マグネット
7はこの動力源19によって回転され、2次側回転マグネ
ット7は非接触推進のためにのみ単独に用いられるよう
になっている。すなわち、この実施例では、第1及び第
2駆動力発生手段と推進手段とが分離されて配設される
ものとなる。
以上の各実施例は機械的な磁束変化の手段の例である
が、磁束を変化させる手段として磁束を電気的に変化さ
せる手段もある。以下に、この電気的に磁束を変化させ
る手段の例を示す。
第12図は本発明の更に他の実施例を示し、電気的に磁
束を変化させる手段の例を示す図である。この実施例で
は、タイヤ6の回転軸8に2次側回転マグネット7がタ
イヤ6の内周側に位置するようにして配設されており、
この2次側回転マグネット7は、例えば電磁コイル、永
久磁石、アルミ等の導電体あるいは超電導マグネット等
から形成されている。一方、1次側固定電機子13はタイ
ヤ6と2次側回転マグネット7殿間に位置するようにし
て車体15に取り付けられており、この1次側固定電機子
13は例えば交流超電導マグネットから形成されている。
そして、1次側固定電機子13へ供給される交流によって
磁極が変化されることにより、リアクションプレート4
に対する磁束が変化するので、1次側固定電機子13とリ
アクションプレート4との間で推進力が発生する。他の
作用は前述の実施例と同じであるので説明を省略する。
第13図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、第
12図に示す実施例に対しこの実施例では、一対の1次側
固定電機子13a,13bを外側及び内側に同心状に配設し、
これら一対の1次側固定電機子13a,13bの間に2次側回
転マグネット7を配設している。そして、外側の1次側
固定電機子13aを交流超電導マグネットにより形成し、
この1次側固定電機子13aへ交流を供給することにより
磁束を変化させるようにしている。
第14図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、第
12図に示す実施例に対しこの実施例では、1次側固定電
機子13の超電導マグネットのコイルの巻方向が異なると
共に、2次側回転マグネット7を1次側固定電機子13の
側面に配置するようにしている。
第15図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、第
12図に示す実施例に対しこの実施例では、2次側回転マ
グネット7を1次側固定電機子13の外周側、すなわち1
次側固定電機子13とタイヤ6との間に配設している。
第16図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、こ
の実施例では2次側回転マグネット7及び1次側固定電
機子13がともに車体15内に配設されている。すなわち、
一端にタイヤ6が取付られている回転軸8が回転支持具
11によって車体15に支持されており、この回転軸8の他
端に2次側回転マグネット7が取り付けられている。ま
た、2次側回転マグネット7の外周側に位置するように
して、1次側固定電機子13が車体15に取り付けられてい
る。
そして、第14図ないし第16図に示す各実施例とも、1
次側固定電機子13を交流超電導マグネットにより形成
し、この1次側固定電機子13bへ交流を供給することに
より磁束を変化させるようにしている。
このように構成された駆動力発生手段及び推進力発生
手段の配設パターンについては種々のパターンが考えら
れ、以下にその数例を示す。
まず4輪車の場合について示すと、第17図に示すよう
にこの例では駆動力発生手段をタイヤ6内に4箇所配設
すると共に、推進力発生手段をこれらタイヤ6内、すな
わち駆動力発生手段の少なくとも1箇所に配設してい
る。
また第18図に示す例では、駆動力発生手段は前後輪2,
3にそれぞれ一つずつ計2箇所左右共通に配設してい
る。また、推進力発生手段を4個のタイヤ6及び2つの
駆動力発生手段の少なくとも1箇所に配設している。
更に第19図に示す例では、駆動力発生手段を前輪2に
ついては左右共通に1つと後輪3については左右それぞ
れ1つずつの計3箇所配設していると共に、推進力発生
手段を4個のタイヤ6及び3つの駆動力発生手段の少な
くとも1箇所に配設している。
更に第20図に示す例では、第19図の場合と逆に駆動力
発生手段を前輪2については左右それぞれ1つずつと後
輪については左右共通に1つの計3箇所配設していると
共に、推進力発生手段を4個のタイヤ6及び3つの駆動
力発生手段の少なくとも1箇所に配設している。
更に第21図に示す例では、駆動力発生手段を前輪2及
び後輪3に共通に1箇所配設していると共に、推進力発
生手段を4個のタイヤ6及び1つの駆動力発生手段の少
なくとも1箇所に配設している。
次に、3輪車の場合について示すと、第22図に示すよ
うにこの例では駆動力発生手段をタイヤ6内に3箇所配
設すると共に、推進力発生手段をこれらタイヤ6及び駆
動力発生手段の少なくとも1箇所に配設している。
また第23図に示す例では、前輪2のタイヤ6内に駆動
力発生手段を配設していると共に、後輪3の左右共通に
1つの駆動力発生手段を配設している。一方、推進力発
生手段をこれらタイヤ6及び駆動力発生手段の少なくと
も1箇所に配設している。
また第24図に示す例では、1つの駆動力発生手段を前
輪2及び後輪3に共通に配設していると共に、推進力発
生手段をこれらタイヤ6及び駆動力発生手段の少なくと
も1箇所に配設している。
以上の各例はいずれも摩擦による駆動力発生手段と磁
気誘導による非接触の推進力発生手段との二つの組合せ
によるものであるが、これらに付加推進力発生手段を組
み合わせることが考えられ、以下にその例について説明
する。
第25図に示すように前後輪2,3にそれぞれ1つずつ駆
動力発生手段を配設していると共に、推進力発生手段を
タイヤ6及び駆動力発生手段に少なくとも1箇所配設し
ている。また、一対のプロペラ又はスクリュー20を後輪
3の駆動力発生手段によって駆動されるようにして配設
している。これらのプロペラ又はスクリュー20は一対に
限らず1つ以上任意に配設することができる。プロペラ
により推進力が発生し、この推進力により車両1はタイ
ヤ6を介して摩擦走行を行うか、後述する浮上による非
接触推進を行う。また、スクリューにより推進力が発生
し、この推進力により車両1は水上又は水中を推進する
ようになる。したがって、これらのプロペラ又はスクリ
ュー20による推進力は車両1の推進を補助するようにな
る。このように、プロペラ又はスクリュー20は付加推進
力発生手段を構成している。
第26図に示す例では、4つのタイヤ6にそれぞれ駆動
力発生手段を配設している。また、推進力発生手段をタ
イヤ6及び駆動力発生手段に少なくとも1箇所配設して
いる。更に、一対のプロペラ又はスクリュー20を後輪3
の左右各駆動力発生手段によってそれぞれ駆動されるよ
うにして配設している。
第27図に示す例では、第25図に示す例と比べて駆動力
発生手段を前後輪2,3に共通に1箇所配設している点で
のみ異なり、他の構成は同じである。
第28図に示す例では、第25図に示す例と比べて前輪2
の駆動力発生手段を左右それぞれ独立に配設している点
でのみ異なり、他の構成は同じである。
以上示した駆動力発生手段及び推進力発生手段の配設
パターンの各例はほんの数例に過ぎず、これらの他に、
種々のパターンが考えられることは言うまでもない。
次に、以上の各実施例では車両1の車体を路面に対し
て支持する手段として車輪2、3による路面に接触支持
する場合について説明しているが、車両1を浮上させる
ようにすることも考えられ、その浮上させる例について
示す。
第29図に示すようにこの実施例では車体に翼21を設
け、この翼21に走行風を衝突させることにより浮力を生
じさせて、車体を浮上するようにしている。このように
車体を浮上させることにより、摩擦駆動は行われなく、
磁気誘導による推進駆動か又はこの推進駆動にプロペラ
による補助推進駆動を加えた推進駆動となる。この場合
には、走行風による車体を浮上させる程度の浮力が発生
するまでは、車体を車輪2,3により路面に接触支持をす
る必要がある。なお、車体の非接触支持として磁気等を
用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る非接触駆動と接触駆動とによる車
両の一実施例を示す斜視図、第2図は第1図におけるII
−II線に沿う断面図、第3図は磁気誘導による推進力発
生の原理を示す図、第4図ないし第11図はリアクション
プレートに対する磁束の変化を機械的に行う場合の各実
施例を示す図、第12図ないし第16図はリアクションプレ
ートに対する磁束の変化を電気的に行う場合の各実施例
を示す図、第17ないし第28図は駆動力発生手段及び推進
力発生手段の配設パターンの各例を示す図、第29図は車
体を浮上させる手段の一例を示す図である。 1……車両、2……前輪、3……後輪、4,5……リアク
ションプレート、6……タイヤ、7……2次側回転マグ
ネット7、8……回転軸、9……車軸、11,12……回転
支持具、13……1次側固定電機子13、14……リンク、15
……車体、19……動力源、20……プロペラ又はスクリュ
ー、21……翼
フロントページの続き (72)発明者 有賀 秀喜 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 椎窓 利博 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 堀 孝二 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−1206(JP,A) 特開 平2−211005(JP,A) 特開 昭48−49321(JP,A) 特開 平2−6264(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 13/02 - 13/10

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】路面上に敷設されたリアクションプレート
    と、回転マグネットにより構成されていると共に、車体
    に設けられ前記リアクションプレートと非接触状態で協
    働して磁気誘導による推進力を発生する推進力発生手段
    と、前記回転マグネットを回転駆動して前記推進力発生
    手段の磁束を変化させる駆動力発生手段と、路面上に対
    して前記車体を保持する車体路上保持手段とを備えてい
    ることを特徴とする非接触駆動車両。
  2. 【請求項2】前記駆動力発生手段は電動モータであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の非接触駆動車両。
  3. 【請求項3】前記回転マグネットは前記電動モータのロ
    ータであることを特徴とする請求項2記載の非接触車
    両。
  4. 【請求項4】前記駆動力発生手段はエンジンであること
    を特徴とする請求項1記載の非接触駆動車両。
  5. 【請求項5】前記推進力発生手段は車体に取り付けられ
    た固体マグネットによっても構成されていると共に、前
    記駆動力発生手段は前記固定マグネットへの供給電流の
    流れる向きを切換制御することによりその固定マグネッ
    トの磁束を変化させる手段であることを特徴とする請求
    項1記載の非接触駆動車両。
  6. 【請求項6】付加推進力発生手段が設けられていること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれか1記載の非接
    触駆動車両。
  7. 【請求項7】前記付加推進力発生手段はプロペラ又はス
    クリューであることを特徴とする請求項6記載の非接触
    駆動車両。
  8. 【請求項8】前記車体路上保持手段は、車体を路面から
    浮上させる浮上手段であることを特徴とする請求項1な
    いし7記載の非接触駆動車両。
  9. 【請求項9】前記浮上手段は空気により車体を浮上させ
    る手段であることを特徴とする請求項8記載の非接触駆
    動車両。
  10. 【請求項10】前記浮上手段は磁力により車体を浮上さ
    せる手段であることを特徴とする請求項8記載の非接触
    駆動車両。
  11. 【請求項11】前記車体路上保持手段は、車体を路面に
    支持する所定数の車輪であることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれか1記載の非接触駆動車両。
  12. 【請求項12】路面上に敷設されたリアクションプレー
    トと、回転マグネットにより構成されていると共に、車
    体に設けられ前記リアクションプレートと非接触状態で
    協働して磁気誘導による推進力を発生する推進力発生手
    段と、前記回転マグネットを回転駆動して前記推進力発
    生手段の磁束を変化させる第1駆動力発生手段と、前記
    車体を路面上に保持する所定数の車輪と、この車輪の少
    なくとも一つを駆動する第2駆動力発生手段とを備えて
    いることを特徴とする非接触駆動と接触駆動とによる車
    両。
  13. 【請求項13】前記第1駆動力発生手段は電動モータで
    あることを特徴とする請求項12記載の非接触駆動と接触
    駆動とによる車両。
  14. 【請求項14】前記第2駆動力発生手段は前記第1駆動
    力発生手段を構成する前記電動モータであり、この電動
    モータにより前記回転マグネットと前記車輪とが回転さ
    れることを特徴とする請求項13記載の非接触駆動と接触
    駆動とによる車両。
  15. 【請求項15】前記回転マグネットは前記駆動モータの
    ロータであることを特徴とする請求項13又は14記載の非
    接触駆動と接触駆動とによる車両。
  16. 【請求項16】前記第1駆動力発生手段はエンジンであ
    ることを特徴とする請求項12記載の非接触駆動と接触駆
    動とによる車両。
  17. 【請求項17】前記第2駆動力発生手段は前記第1駆動
    力発生手段を構成する前記エンジンであり、このエンジ
    ンにより前記回転マグネットと前記車輪とが回転される
    ことを特徴とする請求項16記載の非接触駆動と接触駆動
    とによる車両。
  18. 【請求項18】前記回転マグネットは車輪に一体的に配
    設されていることを特徴とする請求項12ないし17のいず
    れか1記載の非接触駆動と接触駆動とによる車両。
  19. 【請求項19】前記推進力発生手段は車体に取り付けら
    れた固定マグネットによっても構成されていると共に、
    前記駆動力発生手段は前記固定マグネットへの供給電流
    の流れる向きを切換制御することによりその固定マグネ
    ットの磁束を変化させる手段であることを特徴とする請
    求項12記載の非接触駆動車両。
  20. 【請求項20】付加推進力発生手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項12ないし19のいずれか1記載の非
    接触駆動と接触駆動とによる車両。
  21. 【請求項21】前記付加推進力発生手段はプロペラ又は
    スクリューであることを特徴とする請求項20記載の非接
    触駆動と接触駆動とによる車両。
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