JPH11277508A - 目隙の少ない床材 - Google Patents

目隙の少ない床材

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JPH11277508A
JPH11277508A JP10086650A JP8665098A JPH11277508A JP H11277508 A JPH11277508 A JP H11277508A JP 10086650 A JP10086650 A JP 10086650A JP 8665098 A JP8665098 A JP 8665098A JP H11277508 A JPH11277508 A JP H11277508A
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wood
floor
flooring
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JP10086650A
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Hajime Inui
一 乾
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繊維板又は繊維板と合板との複合板を基材に
用いた床材は、張り付け施工後、基材の収縮により目隙
が生じやすいという欠点がある。本発明は、上記課題を
解決しようとするものである。 【解決手段】床材製造時に、基材の含水率を、3〜6%
に下げ、且つ基材裏面及び側面に木材用ポリウレタン系
樹脂塗料を塗布し、防湿処理を行う。 【効果】 製造時に、基材の含水率を低く抑えてあるた
め、張り付け施工後の乾燥による収縮が少ないので、美
観を損ねる程の目隙が発生しない。また、張り付け施工
後、高湿度の環境に置かれても、裏面、側面からの吸湿
が極めて少ないので、継ぎ目における競り上がり現象も
見られない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅、事務所等の
建築物の内装に使用する木質床材に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】直張り木質床材は、基材に、合板、単板
積層体(LVL)、パーティクルボード、ウエハーボー
ド等の木削片板、繊維板等、又はこれらを貼り合わせた
複合板を使用している。これらはいずれも木質材料であ
るため、周囲の湿度変化の影響を受け、伸縮する。即
ち、周囲の湿度が高くなると吸湿して、膨張し、周囲の
湿度が低くなると水分を放出し、収縮する。そのため、
床材が貼られた場所が、過乾燥の状態になると、床材が
水平方向に収縮するため、床材どうしの継ぎ目に目隙が
発生し、逆に、過湿状態になると、床材が水平方向に膨
張するため、継ぎ目部分で競り上がる現象が見られる。
【0003】この現象は、水分の吸放出による収縮膨張
率の大きな材質の床材ほど顕著である。特に、木材を解
繊し、接着剤を添加して熱圧成型して製造される繊維板
や、木材を小さくチップ化したものに接着剤を添加して
熱圧成型して製造されるパーティクルボード、ウエハー
ボードを基材とした床材の場合に顕著に見られる。
【0004】床材の基材として広く使用されている合板
は、木材の欠点である割れ、虫食い穴等がそのまま表面
に現れることが多いが、繊維板は、木材を解繊したもの
を成型して製造されるので、その表面は、緻密で、且つ
平滑性において、合板に勝る。
【0005】床材の表面には、美観を向上させるため
に、通常、薄くスライスした木質単板等の化粧材が貼ら
れる。これら化粧材は、基材に比べて高価なものなの
で、0.3mm前後の薄いものが大半である。従って、
基材に割れ等の欠点があると、床材表面にもその影響が
現れ、美観を損ねる。繊維板は、表面の平滑性がよいた
め、単独又は合板等の他の木質基材と貼り合わせた複合
板が、床基材に使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】我が国においては、空
気中の関係湿度は、平均60%前後であるが、梅雨期に
は、90%まで上昇することもあり、また、冬季の暖房
により、過乾燥状態になり、20%前後にまで下がるこ
ともあり、変動幅が大きい。繊維板は、水分の吸放出に
よる膨張収縮が合板に比べて大きいので、これを単独又
は他の材料と貼り合わせた複合板を床基材として使用す
ると、床材が貼られた環境が、過乾燥状態の場合は、床
材どうしの継ぎ目に目隙が発生し、過湿状態の場合は、
継ぎ目で競り上ってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に述べる
方法により上記問題点を解決したものである。我が国に
おいては、空気中の関係湿度は、上述のように、梅雨期
には、90%まで上昇することもあり、また、冬季の暖
房により、20%前後にまで下がることもあるが、平均
的には、60%前後であることから、木質床材等の木工
製品は、それに対応して製造されている。すなわち、関
係湿度60%の環境下で、木材が空気中から水分を吸収
する量と逆に空気中に水分を放出する量とが等しくなる
ような平衡含水率、即ち、10〜12%の範囲の含水率
に設定して製造される。この平衡含水率は、木材を我が
国における平均的な関係湿度である60%前後の環境下
に長期間に曝しておけば、到達する含水率であり、ま
た、合板、繊維板等工場生産される木質材料も、通常の
場合、この平衡含水率近辺を目標に製造されるから、特
に、手間をかけなくても達成できる含水率である。
【0008】ところが、繊維板を単独又は、合板と貼り
合わせた複合板を基材として用いる床材の場合、前述の
ように、床材が貼られた環境が、過乾燥状態の場合で
は、床材どうしの継ぎ目に目隙が発生し、過湿状態の場
合では、継ぎ目で競り上ってしまうという欠点がある。
【0009】本発明は、製造時の床材の含水率を、平衡
含水率よりもはるかに低い3%〜6%に設定し、更に、
裏面及び側面に防湿効果の大きい木材用ポリウレタン系
樹脂塗料を塗布し、裏面及び側面からの吸湿を抑制する
ことにより、上記問題点を解決するものである。
【0010】床材表面は、化粧材が貼られているが、木
質化粧単板等の木質の化粧材が貼られている場合は、通
常、表面にはポリウレタン系樹脂等の樹脂塗料が塗布さ
れており、その塗布量も通常100g/m2 以上で、塗
膜も厚いから、特に防湿処理は必要ない。
【0011】木材用ポリウレタン系樹脂塗料の塗布量
は、多ければ多いほど効果があるが、経済的な面から考
えて、裏面の平坦面の場合、30〜100g/m2 、側
面のように、木質基材の木口面が露出している面は、塗
料の吸い込みが多いから、上記塗布量の2倍、即ち60
〜200g/m2 が適当である。
【0012】上記のように、床材の製造時の含水率を、
我が国の平均的な気候環境における木材の平衡含水率よ
りも低い3%〜6%に設定しておくと、床張り施工後、
周囲の環境の関係湿度が10%と極端に低くなった場
合、床材の収縮は、基材が繊維板単体の場合、合板と貼
り合わせた複合板の場合ともに、実施例の表1に示す如
く、収縮率が0.03%以下である(表1の試料NO.
1〜3,7〜9参照)。そして、その収縮率の値は、床
材裏面及び側面に木材用ポリウレタン系樹脂塗料による
防湿処理をしていないものも、防湿処理をしたものも大
差ない。その理由は、関係湿度10%のときの繊維板の
平衡含水率は、およそ4%であり、床材製造時の含水率
3%〜6%と比べて大きな差がないためである。
【0013】床材の長さは、張り付け施工の面からも、
また、床材どうしの継ぎ目のデザイン面からも、縁甲板
等の特殊なものを除くと、長い物でも2m以下である。
長さ2mの場合、収縮率が0.03%は、−0.6mm
に相当し、長さ1mの場合は、−0.3mmに相当す
る。実際に張り付け施工された床材の場合、上記のよう
な収縮が起ころうとすると、それに抗して、床材に水平
方向の引っ張り歪みが生じるため、床材どうしの継ぎ目
における隙間は、上記数値よりもやや小さくなるから、
美観上の問題は起こらない。
【0014】一方、実施例の床材を、例えば、関係湿度
90%の環境に置いた場合、床材は水平方向に膨張す
る。その膨張率は、上記木材用ポリウレタン系樹脂塗料
による防湿処理を施したものと防湿処理を施していない
ものとでは大きな差がある。上記木材用ポリウレタン系
樹脂塗料による防湿処理を施していないものの膨張率
は、0.05%〜0.32%である。この中で、比較的
膨張率の小さなもの(試料NO.4,10)は、製造時
の木質基材の含水率が8〜12%のものである。試料N
O.4及び10のものは、関係湿度が10%のときの収
縮率が大き過ぎるため、低湿度状態の時に大きな目隙が
発生するので、これを除くと、上記膨張率は、0.17
〜0.32%(試料NO.1,7)である。これを床材
長さ1m当たりに換算すると、1.7mm〜3.2mm
であり、このような大きな膨張は、床材どうしの継ぎ目
の目隙や床材の水平方向の圧縮歪みにより吸収すること
が不可能であり、床材どうしの継ぎ目の競り上がりが避
けられない。
【0015】一方、基材に、木材用ポリウレタン系樹脂
塗料による防湿処理を施したものを上記と同じ関係湿度
90%の環境に置いた場合、その膨張率は、0.01〜
0.09%である。そして、床材製造時に木質基材の含
水率3〜6%に設定したものは、8〜12%に設定した
ものよりも膨張率が小さく、また、木質基材が、繊維板
単体のものよりも繊維板と合板との複合板のものの方
が、膨張率が小さい。
【0016】膨張率が0.04%の場合、床材長さが2
mに対して、床材の伸びは、0.8mmであり、床材長
さが1mの場合は、0.4mmである。この程度の膨張
は、床材どうしの継ぎ目の目隙や床材の水平方向の圧縮
歪みにより吸収することが可能であり、床材どうしの継
ぎ目の競り上がりというまでには至らない。膨張率0.
05〜0.06%の範囲の場合は、目隙や床材の水平方
向の圧縮歪みにより吸収することができるかどうか微妙
なところである。
【0017】また、床材製造時の木質基材の含水率を3
〜6%に設定し、木材用ポリウレタン系樹脂塗料の塗布
量が36g/m2 のものは、木質基材が、繊維板単体の
ものも繊維板と合板との複合板のものも、関係湿度90
%の環境における膨張率が0.04%以下である。塗布
量が30g/m2 のものは、基材が繊維板単体のもの
に、膨張率が0.04%を越えるものが見られ、継ぎ目
における競り上がりの危険性がある。
【0018】従って、本発明における木材用ポリウレタ
ン系樹脂塗料の塗布量は、基材が繊維板単体の場合、3
6g/m2 以上、木質基材が、繊維板と合板との複合板
の場合は、30g/m2 以上とする。塗布量は、多けれ
ば多いほど効果が大きいと言えるが、コストは高くな
る。しかし、特に湿気の多い場所で用いられる床材もあ
ることから、100g/m2 を上限とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明が適用できる床材は、木質
基材の中でも、特に、繊維板を基材とした床材又は、繊
維板と合板等の他の木質基材とを貼り合わせた複合板を
基材に用いた床材である。勿論、合板を単独で基材に用
いた床材にも適用できるが、合板の場合は、含水率変化
による膨張収縮率が繊維板に比べて遙かに小さいので、
通常は、本発明のように、製造時の含水率を下げ、更
に、裏面及び側面に木材用ポリウレタン系樹脂塗料のよ
うな防湿効果のある塗料を塗布しなくても、競り上がり
や目隙のような現象が目立たない。
【0020】本発明の床材において、木質基材が、繊維
板単体の場合、木材用ポリウレタン系樹脂塗料は塗布量
は、床材裏面のごとき平坦な面には、36〜100g/
2、側面の実部分は凹状又は凸状に加工されているう
え、塗料を吸い込みやすい木質基材の木口が露出してい
るから、少なくとも平坦面の2倍、即ち72〜200g
/m2 塗布すればよい。また、基繊維板と合板の複合板
の場合の塗布量は、床材裏面で、30〜100g/
2 、側面に、60〜200g/m2 塗布すればよい。
【0021】また、本発明を適用し、その効果を得られ
る床材の形態は、直貼り用床材、根太張り用床材の両方
の床材である。直貼り用床材は、通常、裏面に発泡ポリ
エチレンシート等の緩衝材が貼られているから、木材用
ポリウレタン系樹脂塗料は、上記緩衝材を貼る前に、基
材裏面に塗布しておく。また、直貼り床材の場合、下地
の凹凸面に馴染みやすくするために、基材の裏面に溝を
切って、曲げやすくしているものが多いが、その場合、
溝の中にまで十分塗布する。
【0022】本発明は、床材製造時の基材の含水率を3
〜6%とし、且つ、床材裏面及び側面に木材用ポリウレ
タン系樹脂塗料を塗布してなることを特徴とする。前に
も述べたように、我が国における平均的な関係湿度は、
60%であり、木質材料は、この環境に長期間暴露して
おくと、含水率は、平衡含水率10〜12%の範囲で概
ね安定する。本発明の床材は、木質基材の含水率を、製
造時に3〜6%に設定してあり、上記平衡含水率より低
いので、保管期間が長期に亘ると、保管中に含水率が上
昇し、張り付け施工後の競り上がり現象はやや緩和され
るものの、目隙が大きくなるということも懸念される。
【0023】しかしながら、工場生産による床材は、通
常、段ボール梱包されており、倉庫内に保管されてお
り、梱包したままの状態では、長期間保管しても、含水
率は殆ど上昇しないことを実験により確認しているの
で、梱包、保管は、通常の床材と同様に扱ってよい。
【0024】但し、開梱したものは、直ちに張り付け施
工するのが原則であり、特に、雨期の場合は、開梱した
当日に張り終えてしまうことを原則とする。
【0025】なお、塗料は、塗布作業を容易にするた
め、通常、樹脂分比率を50%(重量%)前後に希釈し
て用いるのが普通である。後記実施例においても、樹脂
分比率50%(重量%)のものを用いているので、これ
までに述べた塗布量を樹脂分で表現すれば、これまでに
述べた数値の50%の値となる。
【0026】
【発明の効果】本発明による床材は、製造時木質基材の
含水率を、3〜6%としている。この含素率の値は、関
係湿度が約10%前後の環境下における繊維板等の平衡
含水率に近い。従って、本発明の床材の製造時における
木質基材の含水率は、我が国において極めて関係湿度の
低い環境下における木質基材の平衡含水率に近い値であ
る。よって、本発明の床材を張り付け施工した後、関係
湿度が低い環境下におかれても、含水率低下に伴う収縮
により、床材どうしの継ぎ目の目隙は美観を損ねる程拡
大しない。たとえ目隙が拡大したとしても、殆ど観察さ
れない程度である。
【0027】一方、床材どうしの継ぎ目における競り上
がり現象は、床材裏面及び側面に塗布された防湿効果の
ある木材用ポリウレタン系樹脂塗料により、外気の湿気
の吸収が抑制されるので、関係湿度の高い環境下に置か
れても、床材の含水率上昇が妨げられ、その結果、床材
の膨張が抑えられ、競り上がり現象が殆ど見られない。
【0028】
【実施例】基材長さが909mm、幅70mmで、表面
に、厚み0.3mmのナラの化粧単板が貼られ、その表
面には、木材用ポリウレタン系樹脂塗装が施され、4周
の側面に相実加工が施こされた床材で、基材に比重0.
67、厚み7mmの中質繊維板を用いた床材(試料N
O.7〜12)と、上記と同質の繊維板で厚みが2.7
mmのものと、厚みが6.5mmの合板を貼り合わせた
複合板を基材に用いた床材(試料NO.1〜6)を用意
し、それぞれの基材の含水率を3〜6%(平均4.5
%)に調整した(試料NO.1,2,3,7,8,
9)。また、上記2種の床材について、基材の含水率を
8〜12%(平均10%)に調整した(試料NO.4,
5,6,10,11,12)。
【0029】続いて、木材用ポリウレタン系樹脂塗料
を、樹脂分重量50%に調整し、床材裏面及び側面に塗
布した。塗布量は、裏面30g/m2 、側面60g/m
2 としたもの(試料NO.3,6,9,12)と、裏面
36g/m2 、側面72g/m2 (試料NO.2,5,
8,11)との2種とした。
【0030】これらの塗装により防湿処理した床材と、
未処理の床材(試料NO.1,4,7,10)を、温度
をそれぞれ、摂氏30度及び摂氏50度に設定し、関係
湿度をそれぞれ、10%、50%、90%に設定した恒
温・恒湿室中に、各床材の収縮又は膨張が止まり、寸法
が安定するまで収納し、収納前後の寸法変化率を測定し
た。収納した期間は、最も長いもので、10日であっ
た。各試料の寸法変化率測定の結果を、表1に示す。
【0031】上記実施例の結果から、合板と繊維板との
複合板を基材とし、製造時にその基材の含水率を3〜6
%に設定し、且つその基材の裏面及び側面に木材用ポリ
ウレタン系樹脂塗料を、裏面、側面にそれぞれ、30g
/m2 、60g/m2 以上塗布して防湿処理を施したも
の(試料NO.2,3)と、基材が繊維板単体で製造時
の基材含水率を3〜6%に設定し且つその基材の裏面及
び側面に木材用ポリウレタン系樹脂塗料、それぞれ36
g/m2 、72g/m2 塗布したもの(試料NO.8)
が、張り付け施工後において、目隙が小さく、且つ継ぎ
目における競り上がりも見られない床材であることが分
かる。
【0032】
【表1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に繊維板を用いた床材において、床
    材製造時に、基材の含水率を3〜6%に設定し、木材用
    ポリウレタン系樹脂塗料を、基材裏面に樹脂分重量で1
    8〜50g/m2 、基材側面に樹脂分重量で36〜10
    0g/m2 塗布されてなることを特徴とする床材。
  2. 【請求項2】 基材に繊維板と合板を貼り合わせた複合
    板を用いた床材において、床材製造時に、基材の含水率
    を3〜6%に設定し、木材用ポリウレタン系樹脂塗料
    を、基材裏面に樹脂分重量で15〜50g/m2 、基材
    側面に樹脂分重量で30〜100g/m2 塗布されてな
    ることを特徴とする床材。
JP10086650A 1998-03-31 1998-03-31 目隙の少ない床材 Pending JPH11277508A (ja)

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