JPH07178078A - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

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JPH07178078A
JPH07178078A JP5345624A JP34562493A JPH07178078A JP H07178078 A JPH07178078 A JP H07178078A JP 5345624 A JP5345624 A JP 5345624A JP 34562493 A JP34562493 A JP 34562493A JP H07178078 A JPH07178078 A JP H07178078A
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JP
Japan
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displayed
specific
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biplane
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Pending
Application number
JP5345624A
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English (en)
Inventor
Masami Kamiya
正己 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP5345624A priority Critical patent/JPH07178078A/ja
Publication of JPH07178078A publication Critical patent/JPH07178078A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル・サブトラクション・アンギオグラ
フィ及びディジタル・アンギオグラフィのバイプレーン
表示において、少数のモニタで必要十分な表示を行える
ようにし、検査室内のテーブル近くのスペースを、カテ
ーテル操作に支障を来さないよう十分確保し、操作性の
向上を図る。 【構成】予め決められた特定画像の正面像又は側面像の
表示に応じて、その特定画像の種別及びそれが正面像か
側面像かによって予め決められた参照画像を、特定画像
と対にして隣接表示する。例えば、バイプレーンの透視
において、正面(又は側面)透視画像を特定画像として
第1モニタ66に表示し、同サイドのマップ画像を参照
画像として第2モニタ67に表示する。PTAの術前,
術後のバイプレーン画像についても、術後画像を特定画
像として第1モニタ66に表示し、同サイドの術前画像
を参照画像として第2モニタ67に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル・サブトラ
クション・アンギオグラフィ及びディジタル・アンギオ
グラフィのバイプレーン表示可能のディジタルX線撮影
装置において、例えば透視画像を、カテーテル導入のた
めのマップ画像と共に観察する場合や、経皮経管的血管
形成術(PTA:Percutaneous Transluminal Ang
ioplasty)などにおける術前,術後の画像を比較観察す
る場合などに好適な画像表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル・サブトラクション・
アンギオグラフィ及びディジタル・アンギオグラフィの
バイプレーン撮影および表示が可能なディジタルX線撮
影装置(ディジタル・サブトラクション・アンギオグラ
フィ装置など)が出現しているが、これを用いた画像表
示は、従来、図4に示すように行われていた。
【0003】図4は、(a)に示すように4台の画像表
示モニタ41〜44によって画像表示する例を示してい
る。透視時には、図4(b)に示すように透視画像TG
1,TG2(TG1が正面像,TG2が側面像)とマッ
プ画像MG1,MG2(MG1が正面像,MG2が側面
像)をそれぞれバイプレーン表示し、比較観察してい
た。
【0004】また、PTAなどの術前,術後の画像をバ
イプレーン表示で比較観察する場合にも、術前画像PT
AG1,2(PTAG1が正面像,PTAG2が側面
像)及び術後画像PTAG3,4(PTAG3が正面
像,PTAG4が側面像)を、図4(c)に示すように
上下に表示していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述従来技術では、図
4(a)に示すように、4台の画像表示モニタ41〜4
4及び心電表示モニタ45が、X線検査室内のテーブル
46近くに配置されるため、カテーテル操作時に術者4
7,48の操作の障害となっていた。
【0006】特に、最近のインターベンショナルラジオ
ロジーの普及によって、微小血管までを十分に観察する
ことが必要になったため、画像表示モニタ41〜44は
ますます大型化し、それに伴い、操作の障害の程度も大
きくなってきているという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、バイプレーン画像表示に
必要な画像表示モニタの台数を減らし、検査室内のテー
ブル近くのスペースを確保し、カテーテル操作時におけ
る術者の操作性を向上できる画像表示方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ディジタル
・サブトラクション・アンギオグラフィ及びディジタル
・アンギオグラフィのバイプレーン表示可能のディジタ
ルX線撮影装置において、予め決められた特定画像の正
面像又は側面像の表示に応じて、その特定画像の種別及
びそれが正面像か側面像かによって予め決められた参照
画像を、前記特定画像と対にして隣接表示することによ
り達成される。
【0009】
【作用】特定画像(予め任意に定義付けられた1つの画
像)の正面像又は側面像の表示に応じて、その特定画像
の種別及びそれが正面像か側面像かによって予め決めら
れた参照画像がその特定画像に対となって隣接表示され
る。例えば、透視時において前記特定画像を透視正面像
としたとき、透視正面像又はマップ正面像が参照画像と
して特定画像である前記透視正面像と対になって隣接表
示される。
【0010】また、PTAの場合に前記特定画像を術後
正面像としたとき、術前正面像が参照画像として特定画
像である前記撮影正面像と対になって隣接表示される。
【0011】特定画像を正面像とし、その特定画像と同
一の撮影における側面像を参照画像とすることもでき
る。例えば、特定画像を術後正面像とし、術後側面像を
参照画像とすることもでき、この場合には、参照画像で
ある術後側面像が特定画像である術後正面像と対になっ
て隣接表示される。
【0012】そして特定画像が変更表示されると、変更
後の特定画像に応じた参照画像が上記と同様に変更後特
定画像と対になって隣接表示される。
【0013】これにより、バイプレーン画像表示に必要
な画像表示モニタの台数の減少が可能となり、検査室内
のテーブル近くのスペースが確保され、カテーテル操作
時における術者の操作の障害が低減又は除去され、操作
性が向上されることになる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明による画像表示方法の一実施例の
説明図、図2は本発明方法が適用されたディジタルX線
撮影装置、ここではディジタル・サブトラクション・ア
ンギオグラフィ装置の構成例を示すブロック図、図3は
同上装置の動作を示すタイムチャートである。
【0015】図2において、X線画像の撮影は、以下の
ようにして行われる。X線コントローラ51によって、
正面像撮影用のX線管F52及び側面像撮影用のX線管
L53から発せられたX線は、それぞれ、ベッド54上
の被検体55を透過し、正面像撮影用のX線イメージイ
ンテンシファイアF56及び側面像撮影用のX線イメー
ジインテンシファイアL57によって可視像にされ、正
面像撮影用のテレビカメラF58及び側面像撮影用のテ
レビカメラL59によってビデオ信号に変換される。
【0016】これらのビデオ信号は、ビデオ信号切替器
60によって、交互に、アナログディジタル変換器61
によってディジタル化され、画像の加算、減算などを行
う動画像プロセッサ62を経由し、画像メモリ63に取
り込まれる。
【0017】このディジタル画像は、第1画像表示部6
4及び第2画像表示部65によってアナログビデオ信号
に変換され、第1画像表示モニタ66と第2画像表示モ
ニタ67に各別に表示される。
【0018】これらの制御は、操作卓68及びフットス
イッチ69からの入力に応じて、システム制御部70に
よって行われる。造影剤注入器71の制御もシステム制
御部70によって行われ、造影剤注入前後にマスク画像
及びライブ像の撮影を行う。
【0019】撮影された画像は、検査時に観察されるだ
けでなく後の診断に用いるため、磁気ディスク装置72
に記録される。検査終了後の観察診断は、前記撮影画像
を、前記磁気ディスク装置72から、画像メモリ63に
読み出して行われる。
【0020】まず、透視の場合についての画像表示方法
を図1,図3を併用して説明する。ここで、図1中の6
6及び67は各々図2と同様に、第1画像表示モニタ及
び第2画像表示モニタを示す。そしてここでは、第1画
像表示モニタ66に表示されている画像が特定画像とし
て予め決められた画像であり、第2画像表示モニタ67
に表示されている画像が前記特定画像の種別及びそれが
正面像か側面像かなどによって予め決められた参照画像
である。
【0021】バイプレーン透視は、正面透視画像(透視
正面像)と側面透視画像(透視側面像)を同時に観察す
ることによって、術者が、カテーテルの位置を立体的に
把握するために使用される。このため、術者が、フット
スイッチ69のバイプレーン透視キーを踏むと、図1
(b)に示すように、第1画像表示モニタ66に正面透
視画像が、第2画像表示モニタ67に側面透視画像が、
各々表示される。
【0022】フットスイッチ69の信号は、システム制
御部70に入力され、システム制御部70によって、X
線コントローラ51、ビデオ信号切替器60、動画像プ
ロセッサ62の制御を行い、図3に示すタイミングで画
像の収集表示が行われ、第1画像表示モニタ66と第2
画像表示モニタ67に、正面及び側面の透視画像がバイ
プレーンで表示される。
【0023】一方、通常カテーテルの操作時には、正面
像又は側面像のどちらかの画像が観察に用いられ、術者
が、フットスイッチ69の、正面又は側面用透視キーを
踏むと、図1(c)又は(d)に示すように、正面又は
側面の透視画像が第1画像表示モニタ66に表示され、
同時に、カテーテル導入のためのガイドとして、各々透
視画像と同サイドのマップ画像(図1(c)では正面の
マップ画像、図1(d)では側面のマップ画像)が第2
画像表示モニタ67に表示される。これは、以下のよう
にして実現される。
【0024】フットスイッチ69の押下信号は、システ
ム制御部70に入力され、システム制御部70によっ
て、X線コントローラ51、ビデオ信号切替器60、動
画像プロセッサ62の制御を行い、第1画像表示モニタ
66に特定画像としての透視画像が表示される。
【0025】更に、マップ画像表示のため、予め磁気デ
ィスク装置72から画像メモリ63に読み出されていた
マップ画像のうち、第1画像表示モニタ66に表示され
ている透視像と同サイドのマップ画像が、フットスイッ
チ69の正面又は側面用透視キーの情報を用いて、第2
画像表示モニタ67に参照画像として表示される。
【0026】また、PTAなどのインターベンショナル
ラジオロジーでは、術前,術後の画像比較観察を行い、
その治療効果を確認しつつ引き続き治療を行うものであ
る。そこで、バイプレーン撮影においても、上述バイプ
レーン透視の場合と同様に、図1(e)に示すように第
1画像表示モニタ66に正面像、第2画像表示モニタ6
7に側面像を表示しつつ、その画像データが画像メモリ
63に記憶され、更に、磁気ディスク装置72に記録さ
れる。
【0027】PTA術後撮影の後では、狭窄部の治療効
果を確認するため、術後画像の、術前画像(術後画像と
同一サイドの術前画像)との比較を行う。このため、術
前画像は予め参照画像として選択され、磁気ディスク装
置72に格納されており、したがってこれを磁気ディス
ク装置72から読み出し、図1(f),(g)に示すよ
うに、特定画像としての術後画像と対になって隣接表示
される。両画像は、操作卓68からの入力操作に応じ
て、いずれかの画像表示モニタ66,67に表示される
もので、ここでは、第1画像表示モニタ66に術後画像
が、第2画像表示モニタ67に術前画像が表示された例
を示している。
【0028】このような画像表示方法によれば、バイプ
レーン撮影時にも、2台の画像表示モニタ66,67に
よって透視画像とマップ画像の比較観察、あるいはイン
ターベンショナルラジオロジーの術前画像と術後画像の
比較観察を操作性よく行うことができるようになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、予め決め
られた特定画像の正面像又は側面像の表示に応じて、そ
の特定画像の種別及びそれが正面像か側面像かによって
予め決められた参照画像を、前記特定画像と対にして隣
接表示するもので、バイプレーン画像表示に最適であ
り、バイプレーン撮影時にも、画像の観察及び操作の性
能を落すことなく、検査室の画像表示モニタを2台にす
ることができる。これによって、カテーテル操作を行う
テーブルの周りが整然とし、カテーテル操作をしやすく
することができるなど、操作性の向上が図れるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像表示方法の一実施例の説明図
である。
【図2】本発明方法が適用されたディジタルX線撮影装
置の構成例を示すブロック図である。
【図3】同上装置によるバイプレーン透視の画像収集表
示の動作を示すタイムチャートである。
【図4】従来のバイプレーン画像の比較観察のための画
像表示方法を示す図である。
【符号の説明】
51 X線コントローラ 52 正面像撮影用のX線管F 53 側面像撮影用のX線管L 54 ベッド 55 被検体 56 正面像撮影用のX線イメージインテンシファイ
アF 57 側面像撮影用のX線イメージインテンシファイ
アL 58 正面像撮影用テレビカメラF 59 側面像撮影用テレビカメラL 60 ビデオ信号切替器 61 アナログディジタル変換器 62 動画像プロセッサ 63 画像メモリ 64 第1画像表示部 65 第2画像表示部 66 第1画像表示モニタ 67 第2画像表示モニタ 68 操作卓 69 フットスイッチ 70 システム制御部 71 造影剤注入器 72 磁気ディスク装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル・サブトラクション・アンギオ
    グラフィ及びディジタル・アンギオグラフィのバイプレ
    ーン表示可能のディジタルX線撮影装置において、予め
    決められた特定画像の正面像又は側面像の表示に応じ
    て、その特定画像の種別及びそれが正面像か側面像かに
    よって予め決められた参照画像を、前記特定画像と対に
    して隣接表示することを特徴とする画像表示方法。
JP5345624A 1993-12-22 1993-12-22 画像表示方法 Pending JPH07178078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5345624A JPH07178078A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 画像表示方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP5345624A JPH07178078A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 画像表示方法

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JPH07178078A true JPH07178078A (ja) 1995-07-18

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ID=18377867

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JP5345624A Pending JPH07178078A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 画像表示方法

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JP (1) JPH07178078A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11277508A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Nippon Paper Industries Co Ltd 目隙の少ない床材
US7034777B1 (en) 2000-08-15 2006-04-25 Logitech Europe S.A. Mini monitor on shared peripheral bus
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JP2013198751A (ja) * 2013-06-05 2013-10-03 Toshiba Corp X線診断装置及び画像処理装置
JP2015128467A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 株式会社東芝 医用画像処理装置、x線診断装置及び医用画像処理プログラム

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