JPH11274825A - アンテナ取付装置 - Google Patents
アンテナ取付装置Info
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- JPH11274825A JPH11274825A JP7178698A JP7178698A JPH11274825A JP H11274825 A JPH11274825 A JP H11274825A JP 7178698 A JP7178698 A JP 7178698A JP 7178698 A JP7178698 A JP 7178698A JP H11274825 A JPH11274825 A JP H11274825A
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
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- H01Q1/1207—Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element
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- H—ELECTRICITY
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
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- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
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Abstract
するとともに、アンテナを防水シール性良く車体パネル
に取り付けるようにするようにし、かつ、アンテナベー
スを車体パネルに対して仮止めすること。 【解決手段】 アンテナ取付装置は、車体パネル4をア
ンテナベース3とワッシャ6とにより挟持し、車体に取
り付けてる。上記アンテナベース3に突部3aを設ける
一方、上記ワッシャ6に上記突部3aに対応する突起6
aを設けている。上記突部3aは、その長軸が上記取付
ネジ部を中心とする円の接線の方向にほぼ沿うよう配置
される長円形状である。一方、合成樹脂材製のインシュ
レータ12に上記車体パネル4裏面から係合し、上記ア
ンテナベースを仮止め状態に位置決めするための仮止め
爪11を設け、アンテナを作業性良く確実に取り付けれ
るようにする。
Description
置に関するものであり、特に自動車の車体パネルに取り
付けられるアンテナのアンテナ取付装置に関するもので
ある。
公報に開示されているように、アンテナベースの取付ネ
ジ部を車体パネルを貫通させ、該車体パネルをアンテナ
ベースと上記取付ネジ部に螺合されるナットのワッシャ
とにより挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにし
たものが提案されている。
テナベースに対するガタをなくし、上記車体パネルをア
ンテナベースとワッシャとにより確実に挟持するため、
上記アンテナベースにワッシャに向けて突出する複数の
突部を設ける一方、上記ワッシャに上記アンテナベース
の突部に対応する複数の突起を設け、これら突部と突部
とで上記車体パネルを挟持するようにしている。
開示されているように、ワッシャ付きナット(上記取付
ネジ部に螺合するナット,上記ワッシャを一体化したも
の)を螺合する作業性を向上させるため、上記アンテナ
ベースを車体パネルに仮止めするようにしたものが提案
されている。
付ネジ部にリン青銅等の弾性材によって形成される引掛
け片爪をカシメ止めし、上記アンテナベースを仮止め状
態に位置決めするための仮止め爪を設け、アンテナの組
み付けが一人作業で行なえるようにしている。
ナットには、アンテナベースの取付ネジ部に嵌合する回
り止め用の嵌合片を設け、上記ナットを螺合する作業時
上記突部と突起とに位置ズレが生じないようにしてい
る。しかしながら、その位置ズレを実質的にゼロにする
ことはできず、上記突部と突起とは、取付ネジ部を中心
としてある程度回転方向に相対的に変位する。このた
め、上記突部が従来のように円形を基調とする形状で
は、車体パネルを変形もしくは損傷させることなく確実
に挟持することと、アンテナを防水シール性良く車体パ
ネルに取り付けることとを両立させることが困難であ
る。
上記した突部と突起との間に位置ズレが生じても突部か
ら突起が外れないように突部を大型にすれば良いが、こ
のように突部を大型化すれば、上記取付ネジ部の根元部
との間隔が十分保てず、この部分のシール性が低下し後
者の要求が満足できない。
め爪をカシメ止め等により製作せねばならずその構造が
複雑で、また、リン青銅のような特殊な弾性材を必要と
し製作費用が高騰する嫌みがある。
であり、その目的とするとことは、車体パネルを変形も
しくは損傷させることなく確実に挟持するとともに、ア
ンテナを防水シール性良く車体パネルに取り付けるよう
にすることである。
は、アンテナベースを車体パネルに対して仮止めし、ア
ンテナの組み付け作業性が低下するのを防止することに
ある。さらにまた、この発明の目的とするところは、車
体パネルを変形もしくは損傷させることなく確実に挟持
するとともに、アンテナを防水シール性良く車体パネル
に取り付けるようにするようにし、かつ、アンテナベー
スを車体パネルに対して仮止めし、アンテナの組み付け
作業性が低下するのを防止することにある。
解決するための課題解決手段は、請求項1に記載された
発明のように、アンテナベースに車体パネルを貫通する
取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベースと
上記取付ネジ部に螺合されたナットのワッシャとにより
挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにしたアンテ
ナ取付装置において、上記アンテナベースにワッシャに
向けて突出する複数の突状部を設ける一方、上記ワッシ
ャに上記アンテナベースの突状部に対応する複数の突状
部を設け、上記アンテナベースもしくはワッシャの突状
部は、その長軸が上記取付ネジ部を中心とする円の接線
の方向にほぼ沿うよう配置される非円形に設定されてい
るものである。
項2に記載された発明のように、長円もしくは楕円形状
に設定することが好ましい。一方、この発明の上述の課
題を解決するための課題解決手段は、請求項3に記載さ
れた発明のように、アンテナベースに車体パネルを貫通
する取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベー
スと上記取付ネジ部に螺合されるナットのワッシャとに
より挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにしたア
ンテナ取付装置において、上記アンテナベースに挿通さ
れて、一端がアンテナ素子に接続されるケーブルの電気
的接続状態を良好にするための合成樹脂材製のインシュ
レータを設け、このインシュレータに上記車体パネル裏
面から係合し、上記アンテナベースを仮止め状態に位置
決めするための仮止め爪を設けたものである。
項4に記載されたように、上記合成樹脂材製のインシュ
レータにより形成された第1の仮止め爪に加え、上記車
体パネルにその裏面から係合し該アンテナベースを仮止
め状態に位置決めするよう上記アンテナベースの取付ネ
ジ部の根元部に第2の係止爪を設け、これら第1,第2
の係止爪を上記取付ネジ部を挟む位置に設けるようにす
ることができる。
するための課題解決手段は、請求項5記載された発明の
ように、アンテナベースに車体パネルを貫通する取付ネ
ジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベースと上記取
付ネジ部に螺合されるナットのワッシャとにより挟持
し、アンテナを車体に取り付けるようにしたアンテナ取
付装置において、上記アンテナベースにワッシャに向け
て突出する複数の突状部を設ける一方、上記ワッシャに
上記アンテナベースの突状部に対応する複数の突状部を
設け、上記アンテナベースもしくはワッシャの突状部
は、その長軸が上記取付ネジ部を中心とする円の接線の
方向にほぼ沿うよう配置される非円形に設定され、か
つ、上記アンテナベースに挿通されて、一端がアンテナ
素子に接続されるケーブルの電気的接続状態を良好にす
るための合成樹脂材製のインシュレータを設け、このイ
ンシュレータに上記車体パネル裏面から係合し、上記ア
ンテナベースを仮止め状態に位置決めするための仮止め
爪を設けたものである。
基づいて説明する。図1ないし図7はこの発明の実施形
態を示しており、アンテナケース1は、アンテナ素子2
が装着され内部に分波器、アンプ、合波器等を内蔵して
いる。上記アンテナ素子2は例えば電話帯、FM帯、及
びAM帯の3波を受信できる。上記アンテナケース1は
ダイキャスト等により作製された金属製のアンテナベー
ス3を介して自動車ルーフの車体パネル4に取り付けら
れている。該車体パネル4とアンテナベース3との間に
はシールラバー5が介設されている。上記アンテナベー
ス3の下面から車体パネル4を貫通して、外周にネジの
形成されている取付ネジ部3aが突出するよう形成され
ている。
れ、例えば4つの突部3bが形成されており、この突部
3bは後述するワッシャ6の上端に形成されている突起
6bに対向する位置に形成されている。上記突部3b
は、その形状が長円形状に設定され、頂面が平面上に形
成されている。すなわち、図6に示すように、その長軸
が上記取付ネジ部3aを中心とする円(図6の円Y)の
接線の方向にほぼ沿うよう配置される長円形状に設定さ
れている。なお、この形状は、その長軸が上記と同様に
配置されている楕円であっても良い。
ぞれ対応する位置に孔が開口され、その孔を囲む内外の
環状の凸部5a,5bが車体パネル4表面に当設するよ
うに形成されている。
はスリット3cが設けられており、上記アンテナ素子2
に先端が接続されたケーブル7が、スリット3cから横
方向に引き出されている。
かう複数個、例えば4個の先の尖った突起6bを有して
いる。上記ワッシャ6は、回動可能にナット8が取り付
けており、ワッシャ6内に嵌合片9が装着されて、ワッ
シャ6、ナット8、及び嵌合片9が一体化されてワッシ
ャ6付きナット8とされている。
その内周には取付ネジ部3aに螺合するナット・ネジが
形成され、一面において前記したワッシャ6と回転自在
に連結されている。上記嵌合片9は、スリット3cに係
合する。
体パネル4を複数の突部3bと上記取付ネジ部3aに螺
合されるナット8のワッシャ6の突起6bとにより挟持
しアンテナを車体に取り付けている。
ら突出する上記アンテナベース3の取付ネジ部3aの根
元部に、該車体パネル4にその裏面から係合し、上記ア
ンテナベース3を仮止め状態に位置決めする第1の係止
爪10が設けられている。さらに、この第1の係止爪1
0とにより上記取付ネジ部3aの根元部を挟む位置に上
記と同様の第2の係止爪11が設けらている。
テナ素子2に電気的に良好に接続するための合成樹脂製
の弾性材のインシュレータ12に設けら、車体パネル4
の裏面から係合し、上記アンテナベース3を仮止め状態
に位置決めする。すなわち、上記インシュレータ12の
ヘッド部12aの上記アンテナベース3のスリット3c
と対応する位置に上記第2の係止爪11が設けられてい
る。
作用について説明する。アンテナを車体パネル4に組み
付ける際、まずアンテナベース3の取付ネジ部3aを車
体パネル4にその貫通孔に貫通させて、該車体パネル4
上にアンテナベース3を載置する。この状態で、第1の
係止爪10と第2の係止爪11が車体パネル4の裏面か
ら係合する状態となり、アンテナベース3は仮止め状態
に位置決めされる。この第1の係止爪10,第2の係止
爪11と車体パネル4との係合に関しては、先ず、アン
テナベース3を斜めにして第1の係止爪10と車体パネ
ル4とを係合させた後、第2の係止爪11を該爪を構成
する合成樹脂製の弾性材のインシュレータ12の弾性変
形により、第2の係止爪11と車体パネル4とを係合さ
せて上記仮止め状態にする。
体パネル4に取り付けることができる。上記第1,2の
係止爪10,11により確実に仮止め状態とされたアン
テナベース3にワッシャ付きナット8を上記アンテナベ
ース3の取付ネジ部3aの下端面にセットし、取付ネジ
部3aのスリット3cに上記嵌合片9を嵌合させ、この
状態でナット8を回転して上記取付ネジ部3aに螺合し
ていくと、ワッシャ6は嵌合片9の作用により回り止め
されて同じ位置を維持しながら上昇していく。そして、
ワッシャ6の上端に形成されている突起6bが車体パネ
ル4の下面に食い込むようになると、アンテナベース3
とワッシャ付きナット6により車体パネル4が挟持され
てアンテナ素子2を備えるアンテナケース1が取り付け
られるようになる。
よう嵌合されるようになるため、ワッシャ6のアンテナ
ベース3に対する回動方向のガタをなくするものである
が、該ガタつきをゼロにすることはできず、上記の螺合
過程において突部3bと突起6bとは、取付ネジ部3a
を中心としてある程度回転方向に相対的に変位する。
部3bは、その長軸が上記取付ネジ部3aを中心とする
円の接線の方向にほぼ沿うよう配置される長円形状に形
成されてため、これから突起6bの先端が外れることが
なく確実に車体パネル4を挟持することができる。該突
部3bに対して突起6bの先端が外れると、薄板で形成
されている自動車ルーフの車体パネル4が変形もしくは
損傷されてしまうが、上記のように突部3bに対して突
起6bの先端が外れることがなく、車体パネル4の変形
もしくは損傷を防止することができる。
は、上記ワッシャ6付きナット8の螺じ込みを完了して
終了するが、上記アンテナベース3と車体パネル4との
防水シールはそれらの間に介設された上記シールラバー
5により防水シールされる。本実施形態において上記突
部3bは、その長軸が上記取付ネジ部3aを中心とする
円の接線の方向にほぼ沿うよう配置される長円形状に形
成されてため、上記突部3bと取付ネジ部3aの根元部
との間隔Xが充分とれ上記シールラバー5の特に防水シ
ールのための内側の凸部5bはその幅を大きでき、アン
テナを防水シール性良く車体パネル4に取り付けるよう
にすることができる。
ベース3aに設けられ、ワッシャ6に向けて突出する複
数の突状部としての上記突部3bは、頂面が平面上に形
成されている一方、上記ワッシャ6に該アンテナベース
3の突状部に対応する複数の突状部としての先の尖った
突起6bを設けているが、この関係を逆にしても良い。
また、上記突状部は頂面がともに平面状のものであって
も良い。
テナ取付装置によれば、アンテナベースに車体パネルを
貫通する取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナ
ベースと上記取付ネジ部に螺合されたナットのワッシャ
とにより挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにし
たアンテナ取付装置において、上記アンテナベースにワ
ッシャに向けて突出する複数の突状部を設ける一方、上
記ワッシャに上記アンテナベースの突状部に対応する複
数の突状部を設け、上記アンテナベースもしくはワッシ
ャの突状部を、その長軸が上記取付ネジ部を中心とする
円の接線の方向にほぼ沿うよう配置される非円形に設定
するようにしたので、車体パネルを変形もしくは損傷さ
せることなく確実に挟持するとともに、アンテナを防水
シール性良く車体パネルに取り付けることが可能であ
る。
よれば、上記非円形の形状を、長円もしくは楕円形状に
設定するようにしたので、上記の効果を得る現実的な構
造とできる。
付装置によれば、アンテナベースに車体パネルを貫通す
る取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベース
と上記取付ネジ部に螺合されるナットのワッシャとによ
り挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにしたアン
テナ取付装置において、上記アンテナベースに挿通され
て、一端がアンテナ素子に接続されるケーブルの電気的
接続状態を良好にするための合成樹脂材製のインシュレ
ータを設け、このインシュレータに上記車体パネル裏面
から係合し、上記アンテナベースを仮止め状態に位置決
めするための仮止め爪を設るようにしたので、別体の特
殊な弾性材を製作し、この仮止め爪をカシメ止めにより
取り付ける複雑な構造を必要とせず、製作費用を安価に
することができる。
よれば、仮止め爪として、上記合成樹脂材製のインシュ
レータにより形成された第1の仮止め爪に加え、上記車
体パネルにその裏面から係合し該アンテナベースを仮止
め状態に位置決めするよう上記アンテナベースの取付ネ
ジ部の根元部に第2の係止爪を設け、これら第1,第2
の係止爪は上記取付ネジ部を挟む位置に設たので、確実
にアンテナベースを車体パネルに仮止め状態に位置決め
することができる。
装置によれば、アンテナベースに車体パネルを貫通する
取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベースと
上記取付ネジ部に螺合されるナットのワッシャとにより
挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにしたアンテ
ナ取付装置において、上記アンテナベースにワッシャに
向けて突出する複数の突状部を設ける一方、上記ワッシ
ャに上記アンテナベースの突状部に対応する複数の突状
部を設け、上記アンテナベースもしくはワッシャの突状
部は、その長軸が上記取付ネジ部を中心とする円の接線
の方向にほぼ沿うよう配置される非円形に設定され、か
つ、上記アンテナベースに挿通されて、一端がアンテナ
素子に接続されるケーブルの電気的接続状態を良好にす
るための合成樹脂材製のインシュレータを設け、このイ
ンシュレータに上記車体パネル裏面から係合し、上記ア
ンテナベースを仮止め状態に位置決めするための仮止め
爪を設るようにしたので、車体パネルを変形もしくは損
傷させることなく確実に挟持するとともに、アンテナを
防水シール性良く車体パネルに取り付けることが可能で
あり、かつ、別体の特殊な弾性材を製作し、この仮止め
爪をカシメ止めにより取り付ける複雑な構造を必要とせ
ず、製作費用を安価にすることができる。
側面図である。
ある。
ナットの斜視図である。
ス他主要部品の組立図である。
タの組み立て状態を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 アンテナベースに車体パネルを貫通す
る取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベース
と上記取付ネジ部に螺合されたナットのワッシャとによ
り挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにしたアン
テナ取付装置において、 上記アンテナベースにワッシャに向けて突出する複数の
突状部を設ける一方、上記ワッシャに上記アンテナベー
スの突状部に対応する複数の突状部を設け、上記アンテ
ナベースもしくはワッシャの突状部は、その長軸が上記
取付ネジ部を中心とする円の接線の方向にほぼ沿うよう
配置される非円形に設定されていることを特徴とするア
ンテナ取付装置。 - 【請求項2】 上記非円形の突状部が、長円もしくは
楕円形状に設定されていることを特徴とする請求項1に
記載されたアンテナ取付装置。 - 【請求項3】 アンテナベースに車体パネルを貫通す
る取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベース
と上記取付ネジ部に螺合されるナットのワッシャとによ
り挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにしたアン
テナ取付装置において、 上記アンテナベースに挿通されて、一端がアンテナ素子
に接続されるケーブルの電気的接続状態を良好にするた
めの合成樹脂材製のインシュレータを設け、このインシ
ュレータに上記車体パネル裏面から係合し、上記アンテ
ナベースを仮止め状態に位置決めするための仮止め爪を
設けたことを特徴とするアンテナ取付装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたアンテナ取付装
置において、 上記仮止め爪として、上記合成樹脂材製のインシュレー
タにより形成された第1の仮止め爪に加え、上記車体パ
ネルにその裏面から係合し該アンテナベースを仮止め状
態に位置決めするよう上記アンテナベースの取付ネジ部
の根元部に第2の係止爪が設けられ、これら第1,第2
の係止爪は上記取付ネジ部を挟む位置に設けられている
ことを特徴とするアンテナ取付装置。 - 【請求項5】 アンテナベースに車体パネルを貫通す
る取付ネジ部を設け、上記車体パネルをアンテナベース
と上記取付ネジ部に螺合されるナットのワッシャとによ
り挟持し、アンテナを車体に取り付けるようにしたアン
テナ取付装置において、 上記アンテナベースにワッシャに向けて突出する複数の
突状部を設ける一方、上記ワッシャに上記アンテナベー
スの突状部に対応する複数の突状部を設け、上記アンテ
ナベースもしくはワッシャの突状部は、その長軸が上記
取付ネジ部を中心とする円の接線の方向にほぼ沿うよう
配置される非円形に設定され、かつ、上記アンテナベー
スに挿通されて、一端がアンテナ素子に接続されるケー
ブルの電気的接続状態を良好にするための合成樹脂材製
のインシュレータを設け、このインシュレータに上記車
体パネル裏面から係合し、上記アンテナベースを仮止め
状態に位置決めするための仮止め爪を設けたことを特徴
とするアンテナ取付装置。
Priority Applications (1)
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