JP2574806Y2 - コネクタ - Google Patents
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- JP2574806Y2 JP2574806Y2 JP1993068072U JP6807293U JP2574806Y2 JP 2574806 Y2 JP2574806 Y2 JP 2574806Y2 JP 1993068072 U JP1993068072 U JP 1993068072U JP 6807293 U JP6807293 U JP 6807293U JP 2574806 Y2 JP2574806 Y2 JP 2574806Y2
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- connector housing
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- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5202—Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/73—Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
- H01R13/74—Means for mounting coupling parts in openings of a panel
- H01R13/748—Means for mounting coupling parts in openings of a panel using one or more screws
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- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パネルの開口部部分に
取付けられる固定側コネクタハウジングに対し、防水用
のシール部材を有する着脱側コネクタハウジングを嵌合
させるようにしたコネクタに関する。
取付けられる固定側コネクタハウジングに対し、防水用
のシール部材を有する着脱側コネクタハウジングを嵌合
させるようにしたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の防水構造を有するコ
ネクタとしては、図4に示すものがある。即ち、雄コネ
クタハウジング1は、上面が開口したフード部の上端部
の周囲にフランジ部1aを有し、そのフランジ部1aが
パネル2の開口部2aの裏面側周縁部に宛がわれて取付
けられている。一方、雌コネクタハウジング3は、上面
部が防水カバー4で覆われていると共に、上部周囲部に
例えばゴム製の防水用のシール部材5を有している。
ネクタとしては、図4に示すものがある。即ち、雄コネ
クタハウジング1は、上面が開口したフード部の上端部
の周囲にフランジ部1aを有し、そのフランジ部1aが
パネル2の開口部2aの裏面側周縁部に宛がわれて取付
けられている。一方、雌コネクタハウジング3は、上面
部が防水カバー4で覆われていると共に、上部周囲部に
例えばゴム製の防水用のシール部材5を有している。
【0003】この場合、前記雌コネクタハウジング3
は、中央部に設けられたボルト6を前記雄コネクタハウ
ジング1に設けられたナット7に締付けることにより、
パネル2の表面側から雄コネクタハウジング1に嵌合さ
れるようになっている。そして、この嵌合状態では、両
コネクタハウジング1,3に設けられた図示しないター
ミナルが結合されると共に、前記シール部材5がパネル
2の開口部2aの表面側周縁部に所定の潰れ代をもって
密着し、もって外部からの水等の侵入が防止されるよう
になっている。
は、中央部に設けられたボルト6を前記雄コネクタハウ
ジング1に設けられたナット7に締付けることにより、
パネル2の表面側から雄コネクタハウジング1に嵌合さ
れるようになっている。そして、この嵌合状態では、両
コネクタハウジング1,3に設けられた図示しないター
ミナルが結合されると共に、前記シール部材5がパネル
2の開口部2aの表面側周縁部に所定の潰れ代をもって
密着し、もって外部からの水等の侵入が防止されるよう
になっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、この種のコ
ネクタが取付けられるパネル2としては様々な板厚のも
のがあり、図4に示すような板厚の比較的薄いパネル2
だけでなく、図5に示すような板厚の比較的厚いパネル
2´にコネクタを取付ける場合もある。しかしながら、
上記従来の構成では、パネル2の板厚が変化すると、そ
の板厚に応じて、雄コネクタハウジング1のフランジ部
1aと、パネル2の表面つまりシール部材5の下端部と
の間の距離が変化してしまうことになる。
ネクタが取付けられるパネル2としては様々な板厚のも
のがあり、図4に示すような板厚の比較的薄いパネル2
だけでなく、図5に示すような板厚の比較的厚いパネル
2´にコネクタを取付ける場合もある。しかしながら、
上記従来の構成では、パネル2の板厚が変化すると、そ
の板厚に応じて、雄コネクタハウジング1のフランジ部
1aと、パネル2の表面つまりシール部材5の下端部と
の間の距離が変化してしまうことになる。
【0005】このため、例えば図4のような板厚の薄い
パネル2に適するようにシール部材5の寸法,形状を設
定しておいたものを、図5のような板厚の厚いパネル2
´に適用しようとすると、シール部材5の潰れ量が大き
くなってクリープを起こす不具合がある。また、雌コネ
クタハウジング3を雄コネクタハウジング1に十分に嵌
合させることができずに、ターミナルの有効接触代が得
られなくなるおそれもある。一方、シール部材5の寸
法,形状を板厚の厚いパネル2´に適するように設定し
た場合、これを板厚の薄いパネル2に適用しようとする
と、シール部材5の密着性が不十分となり、十分な防水
効果が得られなくなってしまう。
パネル2に適するようにシール部材5の寸法,形状を設
定しておいたものを、図5のような板厚の厚いパネル2
´に適用しようとすると、シール部材5の潰れ量が大き
くなってクリープを起こす不具合がある。また、雌コネ
クタハウジング3を雄コネクタハウジング1に十分に嵌
合させることができずに、ターミナルの有効接触代が得
られなくなるおそれもある。一方、シール部材5の寸
法,形状を板厚の厚いパネル2´に適するように設定し
た場合、これを板厚の薄いパネル2に適用しようとする
と、シール部材5の密着性が不十分となり、十分な防水
効果が得られなくなってしまう。
【0006】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、着脱側コネクタハウジングに、パネルに密着する防
水用のシール部材を設けたものにあって、パネルの板厚
の大小に関係なく安定したシール性を得ることができる
コネクタを提供することを目的とする。
で、着脱側コネクタハウジングに、パネルに密着する防
水用のシール部材を設けたものにあって、パネルの板厚
の大小に関係なく安定したシール性を得ることができる
コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のコネクタは、開口部を有するパネルに裏面
側から取付けられ接続端部が前記開口部に臨んで位置さ
れる固定側コネクタハウジングと、この固定側コネクタ
ハウジングに対し前記パネルの表面側から嵌合される着
脱側コネクタハウジングと、この着脱側コネクタハウジ
ングに設けられ両コネクタハウジングの嵌合状態で前記
パネルの開口部の表面側周縁部に密着する防水用のシー
ル部材と、前記固定側コネクタハウジングに設けられ前
記パネルの開口部の裏面側周縁部に位置されるフランジ
部と、このフランジ部と前記パネルの開口部の裏面側周
縁部との間に介在されるクッション部材とを具備してな
り、前記クッション部材が前記シール部材よりも軟質な
材料から構成されている(請求項1の考案)。
に、本考案のコネクタは、開口部を有するパネルに裏面
側から取付けられ接続端部が前記開口部に臨んで位置さ
れる固定側コネクタハウジングと、この固定側コネクタ
ハウジングに対し前記パネルの表面側から嵌合される着
脱側コネクタハウジングと、この着脱側コネクタハウジ
ングに設けられ両コネクタハウジングの嵌合状態で前記
パネルの開口部の表面側周縁部に密着する防水用のシー
ル部材と、前記固定側コネクタハウジングに設けられ前
記パネルの開口部の裏面側周縁部に位置されるフランジ
部と、このフランジ部と前記パネルの開口部の裏面側周
縁部との間に介在されるクッション部材とを具備してな
り、前記クッション部材が前記シール部材よりも軟質な
材料から構成されている(請求項1の考案)。
【0008】この場合、前記固定側コネクタハウジング
に板ばね材製の固定具を設け、その固定具と前記フラン
ジ部との間にパネルを表裏から挟み込むようにして取付
けるように構成することもできる(請求項2の考案)。
に板ばね材製の固定具を設け、その固定具と前記フラン
ジ部との間にパネルを表裏から挟み込むようにして取付
けるように構成することもできる(請求項2の考案)。
【0009】
【作用】本考案のコネクタによれば、固定側コネクタハ
ウジングは、フランジ部がパネルの開口部の裏面側周縁
部に位置された状態でパネルに設けられるのであるが、
このとき、フランジ部はクッション部材を介してパネル
に宛がわれるので、そのクッション部材の厚みにより、
パネルの裏面に対するフランジ部の位置を調節すること
ができる。従って、パネルの板厚が変化しても、パネル
の表面に対するフランジ部ひいては固定側コネクタハウ
ジングの取付け位置を常に一定とすることができる。
ウジングは、フランジ部がパネルの開口部の裏面側周縁
部に位置された状態でパネルに設けられるのであるが、
このとき、フランジ部はクッション部材を介してパネル
に宛がわれるので、そのクッション部材の厚みにより、
パネルの裏面に対するフランジ部の位置を調節すること
ができる。従って、パネルの板厚が変化しても、パネル
の表面に対するフランジ部ひいては固定側コネクタハウ
ジングの取付け位置を常に一定とすることができる。
【0010】また、クッション部材はシール部材よりも
軟質な材料から構成されているので着脱側コネクタハウ
ジングを固定側コネクタハウジングに嵌合させる際の嵌
合力により、クッション部材を圧縮変形させて固定側コ
ネクタハウジングのパネルに対する位置調整をいわば自
動的に行うことができる。従って、予めパネルの板厚に
応じた固定側コネクタハウジングの位置調整の作業を行
わなくとも、パネルの板厚にかかわらず、パネルの表面
に対するフランジ部ひいては固定側コネクタハウジング
の取付け位置を常に一定とすることができる。
軟質な材料から構成されているので着脱側コネクタハウ
ジングを固定側コネクタハウジングに嵌合させる際の嵌
合力により、クッション部材を圧縮変形させて固定側コ
ネクタハウジングのパネルに対する位置調整をいわば自
動的に行うことができる。従って、予めパネルの板厚に
応じた固定側コネクタハウジングの位置調整の作業を行
わなくとも、パネルの板厚にかかわらず、パネルの表面
に対するフランジ部ひいては固定側コネクタハウジング
の取付け位置を常に一定とすることができる。
【0011】さらに、この場合、固定側コネクタハウジ
ングを、板ばね材製の固定具によりフランジ部との間に
パネルを表裏から挟み込むようにして取付けるようにす
れば、固定側コネクタハウジングのパネルへの取付けを
容易に行うことができる。
ングを、板ばね材製の固定具によりフランジ部との間に
パネルを表裏から挟み込むようにして取付けるようにす
れば、固定側コネクタハウジングのパネルへの取付けを
容易に行うことができる。
【0012】
【考案の効果】このように本考案の請求項1のコネクタ
によれば、固定側コネクタハウジングのフランジ部とパ
ネルの開口部の裏面側周縁部との間にクッション部材を
介在させるようにしたので、パネルの板厚が変化して
も、パネルの表面に対する固定側コネクタハウジングの
取付け位置を一定とする、言換えれば、パネルの表面
を、固定側コネクタハウジングに対して一定の位置とす
ることができる。この結果、両コネクタハウジングの嵌
合時に、パネルの板厚の大小に関係なく、着脱側コネク
タハウジングに設けられた防水用のシール部材の潰れ量
を一定とすることができて安定したシール性を得ること
ができるという優れた実用的効果を得ることができる。
によれば、固定側コネクタハウジングのフランジ部とパ
ネルの開口部の裏面側周縁部との間にクッション部材を
介在させるようにしたので、パネルの板厚が変化して
も、パネルの表面に対する固定側コネクタハウジングの
取付け位置を一定とする、言換えれば、パネルの表面
を、固定側コネクタハウジングに対して一定の位置とす
ることができる。この結果、両コネクタハウジングの嵌
合時に、パネルの板厚の大小に関係なく、着脱側コネク
タハウジングに設けられた防水用のシール部材の潰れ量
を一定とすることができて安定したシール性を得ること
ができるという優れた実用的効果を得ることができる。
【0013】また、クッション部材をシール部材よりも
軟質な材料から構成したので、両コネクタハウジングの
嵌合の際の嵌合力により、固定側コネクタハウジングの
位置調整がいわば自動的に行われるようになり、パネル
の板厚に応じた調整作業を不要とすることができる。
軟質な材料から構成したので、両コネクタハウジングの
嵌合の際の嵌合力により、固定側コネクタハウジングの
位置調整がいわば自動的に行われるようになり、パネル
の板厚に応じた調整作業を不要とすることができる。
【0014】さらに、請求項2のコネクタによれば、固
定側コネクタハウジングを板ばね材製の固定具によりフ
ランジ部との間にパネルを表裏から挟み込むようにして
取付けるようにしたので、固定側コネクタハウジングの
取付けを極めて容易に行うことができる。
定側コネクタハウジングを板ばね材製の固定具によりフ
ランジ部との間にパネルを表裏から挟み込むようにして
取付けるようにしたので、固定側コネクタハウジングの
取付けを極めて容易に行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本考案を防水構造を有するねじ締め型
のコネクタに適用した一実施例について、図1乃至図3
を参照して説明する。図1及び図2は、本実施例に係る
コネクタ11の全体構成を示し、ここで、コネクタ11
は、パネル12に取付けられる固定側コネクタハウジン
グたる雄コネクタハウジング13と、この雄コネクタハ
ウジング13に着脱可能に嵌合される着脱側コネクタハ
ウジングたる雌コネクタハウジング14とを備えて構成
されている。
のコネクタに適用した一実施例について、図1乃至図3
を参照して説明する。図1及び図2は、本実施例に係る
コネクタ11の全体構成を示し、ここで、コネクタ11
は、パネル12に取付けられる固定側コネクタハウジン
グたる雄コネクタハウジング13と、この雄コネクタハ
ウジング13に着脱可能に嵌合される着脱側コネクタハ
ウジングたる雌コネクタハウジング14とを備えて構成
されている。
【0016】このうち雄コネクタハウジング13は、基
部13aの上部に、丸みを帯びた角筒状をなし上面が開
放したフード部13bを一体に有して構成されている。
図示は省略しているが、この雄コネクタハウジング13
(フード部13b)の内部には、多数本の雄ターミナル
が前記基部13aに支持されて設けられている。また、
この雄コネクタハウジング13の中央部には、基部13
aから上方に突出してボス部13cが一体に形成され、
このボス部13c内に、ナット15が例えばインサート
成形により設けられている。
部13aの上部に、丸みを帯びた角筒状をなし上面が開
放したフード部13bを一体に有して構成されている。
図示は省略しているが、この雄コネクタハウジング13
(フード部13b)の内部には、多数本の雄ターミナル
が前記基部13aに支持されて設けられている。また、
この雄コネクタハウジング13の中央部には、基部13
aから上方に突出してボス部13cが一体に形成され、
このボス部13c内に、ナット15が例えばインサート
成形により設けられている。
【0017】そして、この雄コネクタハウジング13の
フード部13bの上端周囲部にはフランジ部13dが一
体に設けられている。詳しくは後述するが、この雄コネ
クタハウジング13は、前記パネル12に裏面側(図で
下面側)から取付けられ、このとき、その接続端部(上
端部)が前記パネル12に形成された開口部12aに臨
んで位置されるようになっている。また、このとき、前
記フランジ部13dが、パネル12の開口部12aの裏
面側周縁部に位置されるようになっている。
フード部13bの上端周囲部にはフランジ部13dが一
体に設けられている。詳しくは後述するが、この雄コネ
クタハウジング13は、前記パネル12に裏面側(図で
下面側)から取付けられ、このとき、その接続端部(上
端部)が前記パネル12に形成された開口部12aに臨
んで位置されるようになっている。また、このとき、前
記フランジ部13dが、パネル12の開口部12aの裏
面側周縁部に位置されるようになっている。
【0018】一方、前記雌コネクタハウジング14は、
前記雄コネクタハウジング13のフード部13bに嵌り
込むような丸みを帯びた矩形ブロック状をなし、内部に
図示しない多数個の雌ターミナルを備えて構成されてい
る。そして、この雌コネクタハウジング14の上部周囲
部には、前記パネル12の開口部12aの表面側周縁部
に密着して防水を図るための例えばゴム製のシール部材
16が設けられており、さらに、雌コネクタハウジング
14の上面部は、前記シール部材16も含めてゴム製の
防水カバー17により覆われている。
前記雄コネクタハウジング13のフード部13bに嵌り
込むような丸みを帯びた矩形ブロック状をなし、内部に
図示しない多数個の雌ターミナルを備えて構成されてい
る。そして、この雌コネクタハウジング14の上部周囲
部には、前記パネル12の開口部12aの表面側周縁部
に密着して防水を図るための例えばゴム製のシール部材
16が設けられており、さらに、雌コネクタハウジング
14の上面部は、前記シール部材16も含めてゴム製の
防水カバー17により覆われている。
【0019】また、この雌コネクタハウジング14の中
央部には、上下方向に貫通してボルト挿通孔14aが形
成され、このボルト挿通孔14a内に、前記ナット15
に螺合するボルト18が設けられている。このボルト1
8は、そのボルト頭部18aを雌コネクタハウジング1
4の上面に突出させた状態で、該雌コネクタハウジング
14に回転可能で且つ螺進退方向(図で上下方向)の移
動力が伝達されるように設けられている。
央部には、上下方向に貫通してボルト挿通孔14aが形
成され、このボルト挿通孔14a内に、前記ナット15
に螺合するボルト18が設けられている。このボルト1
8は、そのボルト頭部18aを雌コネクタハウジング1
4の上面に突出させた状態で、該雌コネクタハウジング
14に回転可能で且つ螺進退方向(図で上下方向)の移
動力が伝達されるように設けられている。
【0020】この雌コネクタハウジング14は、前記雄
コネクタハウジング13に対し、前記パネル12の表面
側(図で上方)から前記開口部12aを通して着脱可能
に嵌合される。このとき、前記ボルト18を前記ナット
15に締付けることにより、前記両コネクタハウジング
13及び14が相互に結合方向(上下方向)に変位して
強い結合力にて嵌合するようになっている。この両コネ
クタハウジング13及び14の嵌合状態で、前記各雄タ
ーミナルと雌ターミナルとが結合して電気的に接続され
る。
コネクタハウジング13に対し、前記パネル12の表面
側(図で上方)から前記開口部12aを通して着脱可能
に嵌合される。このとき、前記ボルト18を前記ナット
15に締付けることにより、前記両コネクタハウジング
13及び14が相互に結合方向(上下方向)に変位して
強い結合力にて嵌合するようになっている。この両コネ
クタハウジング13及び14の嵌合状態で、前記各雄タ
ーミナルと雌ターミナルとが結合して電気的に接続され
る。
【0021】さて、本実施例においては、前記雄コネク
タハウジング13は、板ばね材製の固定具19によりパ
ネル12に取付けられるようになっている。この固定具
19は、前記フード部13bの図で左右両側の外面部に
夫々設けられた取付部13eに下部が支持されて取付け
られており、上部がフランジ部13dを越えて上方に延
び、その上端部に外側下方に折返し状態とされた弾接部
19aが一体に形成されている。
タハウジング13は、板ばね材製の固定具19によりパ
ネル12に取付けられるようになっている。この固定具
19は、前記フード部13bの図で左右両側の外面部に
夫々設けられた取付部13eに下部が支持されて取付け
られており、上部がフランジ部13dを越えて上方に延
び、その上端部に外側下方に折返し状態とされた弾接部
19aが一体に形成されている。
【0022】雄コネクタハウジング13は、前記固定具
19の上端の弾接部19aをパネル12を乗越えさせる
ようにして、前記パネル12の開口部12a内に下方か
ら嵌め込まれ、これにより、前記弾接部19aがパネル
12の表面に弾性的に圧接して前記フランジ部13dと
の間でパネル12の開口部12aの周縁部を上下から挟
み込むようになっており、この挟み付け力によりパネル
12に取付けられるのである。尚、前記雌コネクタハウ
ジング14には、弾接部19aを逃げるための凹部が設
けられている。
19の上端の弾接部19aをパネル12を乗越えさせる
ようにして、前記パネル12の開口部12a内に下方か
ら嵌め込まれ、これにより、前記弾接部19aがパネル
12の表面に弾性的に圧接して前記フランジ部13dと
の間でパネル12の開口部12aの周縁部を上下から挟
み込むようになっており、この挟み付け力によりパネル
12に取付けられるのである。尚、前記雌コネクタハウ
ジング14には、弾接部19aを逃げるための凹部が設
けられている。
【0023】そして、前記フランジ部13dの上面部に
は、クッション部材20が設けられている。本実施例で
は、このクッション部材20は、前記シール部材16よ
りも軟質な材料例えばゴムから構成されている。これに
て、フランジ部13dはクッション部材20を介してパ
ネル12の裏面側に宛がわれており、これにより、フラ
ンジ部13dひいては雄コネクタハウジング13は、前
記クッション部材20の弾性変形により、パネル12の
表面に対する位置(図1で寸法A)が調節可能な状態で
取付けられている。
は、クッション部材20が設けられている。本実施例で
は、このクッション部材20は、前記シール部材16よ
りも軟質な材料例えばゴムから構成されている。これに
て、フランジ部13dはクッション部材20を介してパ
ネル12の裏面側に宛がわれており、これにより、フラ
ンジ部13dひいては雄コネクタハウジング13は、前
記クッション部材20の弾性変形により、パネル12の
表面に対する位置(図1で寸法A)が調節可能な状態で
取付けられている。
【0024】上記構成において、上述のようにパネル1
2に取付けられた雄コネクタハウジング13に対して、
雌コネクタハウジング14を嵌合させると、シール部材
16がパネル12の表面に密着した状態となるのである
が、このとき、クッション部材20がシール部材16よ
りも軟質な材料から構成されていることにより、その際
の嵌合力によって、クッション部材20は両コネクタハ
ウジング13,14が完全に嵌合するまで圧縮変形され
るようになる。このときには、両コネクタハウジング1
3,14の位置関係、言い換えればフランジ部13dと
シール部材16の下端部との間の寸法が所定の距離とな
り、もって、シール部材16がパネル12の開口部12
aの表面側周縁部に所定の潰れ代をもって密着し、十分
な防水効果が得られるのである。
2に取付けられた雄コネクタハウジング13に対して、
雌コネクタハウジング14を嵌合させると、シール部材
16がパネル12の表面に密着した状態となるのである
が、このとき、クッション部材20がシール部材16よ
りも軟質な材料から構成されていることにより、その際
の嵌合力によって、クッション部材20は両コネクタハ
ウジング13,14が完全に嵌合するまで圧縮変形され
るようになる。このときには、両コネクタハウジング1
3,14の位置関係、言い換えればフランジ部13dと
シール部材16の下端部との間の寸法が所定の距離とな
り、もって、シール部材16がパネル12の開口部12
aの表面側周縁部に所定の潰れ代をもって密着し、十分
な防水効果が得られるのである。
【0025】而して、コネクタ11が取付けられるパネ
ル12としては様々な板厚のものがあり、図2に示すよ
うな板厚の比較的厚いパネル12´にコネクタを取付け
る場合もある。ところが、上記構成では、図2に示すよ
うに、パネル12´の板厚が厚く変化しても、両コネク
タハウジング13,14を完全に嵌合させれば、クッシ
ョン部材20を圧縮変形量が図1に比べて変化し(より
大きくなり)、パネル12の表面に対するフランジ部1
3dひいては雄コネクタハウジング13の取付け位置
(寸法A)は図1の場合と変わらないのである。この結
果、シール部材15の潰れ量は一定となり、パネル12
の板厚の大小にかかわりなく安定したシール性を得るこ
とができる。
ル12としては様々な板厚のものがあり、図2に示すよ
うな板厚の比較的厚いパネル12´にコネクタを取付け
る場合もある。ところが、上記構成では、図2に示すよ
うに、パネル12´の板厚が厚く変化しても、両コネク
タハウジング13,14を完全に嵌合させれば、クッシ
ョン部材20を圧縮変形量が図1に比べて変化し(より
大きくなり)、パネル12の表面に対するフランジ部1
3dひいては雄コネクタハウジング13の取付け位置
(寸法A)は図1の場合と変わらないのである。この結
果、シール部材15の潰れ量は一定となり、パネル12
の板厚の大小にかかわりなく安定したシール性を得るこ
とができる。
【0026】このように本実施例によれば、雄コネクタ
ハウジング13のフランジ部13dとパネル12との間
にクッション部材20を介在させるようにしたので、従
来のようなフランジ部1aをパネル2に直接宛がうため
パネル2の板厚が変化するとシール部材5のクリープや
密着性の悪化を招いてしまうものと異なり、パネル12
の板厚が変化しても、パネル12の表面に対する雄コネ
クタハウジング13の取付け位置を一定とする、言換え
れば、パネル12の表面を、雄コネクタハウジング13
に対して一定の位置とすることができる。
ハウジング13のフランジ部13dとパネル12との間
にクッション部材20を介在させるようにしたので、従
来のようなフランジ部1aをパネル2に直接宛がうため
パネル2の板厚が変化するとシール部材5のクリープや
密着性の悪化を招いてしまうものと異なり、パネル12
の板厚が変化しても、パネル12の表面に対する雄コネ
クタハウジング13の取付け位置を一定とする、言換え
れば、パネル12の表面を、雄コネクタハウジング13
に対して一定の位置とすることができる。
【0027】従って、両コネクタハウジング13,14
の嵌合時に、パネル12の板厚の大小に関係なく、雌コ
ネクタハウジング14に設けられた防水用のシール部材
16の潰れ量を一定とすることができる。この結果、シ
ール部材16のクリープや密着性不足を招くことなく、
安定したシール性を得ることができ、また、安定した嵌
合力で両コネクタハウジング13,14を嵌合させるこ
とができる。
の嵌合時に、パネル12の板厚の大小に関係なく、雌コ
ネクタハウジング14に設けられた防水用のシール部材
16の潰れ量を一定とすることができる。この結果、シ
ール部材16のクリープや密着性不足を招くことなく、
安定したシール性を得ることができ、また、安定した嵌
合力で両コネクタハウジング13,14を嵌合させるこ
とができる。
【0028】また、特に本実施例では、クッション部材
20をシール部材16よりも軟質な材料から構成したの
で、両コネクタハウジング13,14の嵌合の際の嵌合
力により、雄コネクタハウジング13の位置調整をいわ
ば自動的に行うことができ、パネル12の板厚に応じた
雄コネクタハウジング13の位置調整の作業を行わずに
済ませることができる。さらに、本実施例では、板ばね
材製の固定具19により雄コネクタハウジング13をパ
ネル12に取付けるようにしたので、雄コネクタハウジ
ング13の取付けを極めて容易に済ませることができる
といった利点を得ることができるものである。
20をシール部材16よりも軟質な材料から構成したの
で、両コネクタハウジング13,14の嵌合の際の嵌合
力により、雄コネクタハウジング13の位置調整をいわ
ば自動的に行うことができ、パネル12の板厚に応じた
雄コネクタハウジング13の位置調整の作業を行わずに
済ませることができる。さらに、本実施例では、板ばね
材製の固定具19により雄コネクタハウジング13をパ
ネル12に取付けるようにしたので、雄コネクタハウジ
ング13の取付けを極めて容易に済ませることができる
といった利点を得ることができるものである。
【0029】尚、上記実施例では、板ばね材製の固定具
19により雄コネクタハウジング13をパネル12に取
付けるようにしたが、ねじ止めなど他の方法により取付
けるようにしても良い。その他、ねじ締め型のコネクタ
に限らず、各種のコネクタに適用することができるな
ど、本考案は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実
施し得るものである。
19により雄コネクタハウジング13をパネル12に取
付けるようにしたが、ねじ止めなど他の方法により取付
けるようにしても良い。その他、ねじ締め型のコネクタ
に限らず、各種のコネクタに適用することができるな
ど、本考案は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実
施し得るものである。
【図1】本考案の一実施例を示すもので、パネルの板厚
が比較的薄い場合の取付け状態を示す全体の縦断面図
が比較的薄い場合の取付け状態を示す全体の縦断面図
【図2】パネルの板厚が比較的厚い場合の取付け状態を
示す全体の縦断面図
示す全体の縦断面図
【図3】雄コネクタハウジングの上面図
【図4】従来例を示す図1相当図
【図5】図2相当図
11…コネクタ 12,12´…パネル 12a…開口部 13…雄コネクタハウジング(固定側コネクタハウジン
グ) 13d…フランジ部 14…雌コネクタハウジング(着脱側コネクタハウジン
グ) 16…シール部材 19…固定具 20…クッション部材
グ) 13d…フランジ部 14…雌コネクタハウジング(着脱側コネクタハウジン
グ) 16…シール部材 19…固定具 20…クッション部材
Claims (2)
- 【請求項1】 開口部を有するパネルに裏面側から取付
けられ接続端部が前記開口部に臨んで位置される固定側
コネクタハウジングと、この固定側コネクタハウジング
に対し前記パネルの表面側から嵌合される着脱側コネク
タハウジングと、この着脱側コネクタハウジングに設け
られ両コネクタハウジングの嵌合状態で前記パネルの開
口部の表面側周縁部に密着する防水用のシール部材と、
前記固定側コネクタハウジングに設けられ前記パネルの
開口部の裏面側周縁部に位置されるフランジ部と、この
フランジ部と前記パネルの開口部の裏面側周縁部との間
に介在されるクッション部材とを具備してなり、前記ク
ッション部材が前記シール部材よりも軟質な材料から構
成されていることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前記固定側コネクタハウジングは、板ば
ね材製の固定具を有し、この固定具と前記フランジ部と
の間に前記パネルを表裏から挟み込むようにして該パネ
ルに取付けられていることを特徴とする請求項1記載の
コネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993068072U JP2574806Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | コネクタ |
US08/342,339 US5501609A (en) | 1993-11-26 | 1994-11-18 | Connector having a soft cushion member |
DE69420234T DE69420234T2 (de) | 1993-11-26 | 1994-11-24 | Verbinder |
EP94308684A EP0655803B1 (en) | 1993-11-26 | 1994-11-24 | Connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993068072U JP2574806Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732872U JPH0732872U (ja) | 1995-06-16 |
JP2574806Y2 true JP2574806Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=13363208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993068072U Expired - Lifetime JP2574806Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5501609A (ja) |
EP (1) | EP0655803B1 (ja) |
JP (1) | JP2574806Y2 (ja) |
DE (1) | DE69420234T2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19629594C1 (de) * | 1996-07-23 | 1997-12-18 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Zweiteilige elektrische Kupplung |
US5775944A (en) * | 1996-08-19 | 1998-07-07 | General Motors Corporation | Sealed connector-to-body interface |
DE19638590C1 (de) * | 1996-09-20 | 1998-03-05 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Zweiteilige elektrische Verbindung, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
DE19653733C2 (de) * | 1996-12-12 | 1999-11-11 | Brose Fahrzeugteile | Vorrichtung zur Herstellung einer elektrischen Steckverbindung zwischen elektrischen oder elektronischen Bauteilen oder Baugruppen |
DE19743104B4 (de) * | 1997-09-30 | 2008-09-04 | Robert Bosch Gmbh | Mehrpoliger elektrischer Steckverbinder |
CN1218313A (zh) * | 1997-10-30 | 1999-06-02 | 波音公司 | 高性能连接器 |
DE19811259A1 (de) * | 1998-03-14 | 1999-09-16 | Volkswagen Ag | Verbindergehäuse zur Anordnung an einer Trennwand |
US6132245A (en) * | 1998-05-04 | 2000-10-17 | The Whitaker Corporation | Electrical connector for a speaker cabinet |
US7241171B2 (en) * | 2004-03-24 | 2007-07-10 | Illinois Tool Works Inc | Electrical component assembly |
JP4791014B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2011-10-12 | 矢崎総業株式会社 | 防水コネクタ |
JP2011249048A (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-08 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2017199582A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 住友電装株式会社 | 防水コネクタ |
DE102016209448A1 (de) | 2016-05-31 | 2017-11-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Strahlschutz für Gehäusestecker, Gehäusestecker und System |
DE102016122397B4 (de) * | 2016-11-21 | 2020-08-06 | Amphenol-Tuchel Electronics Gmbh | Steckverbinderpanel für den Einbau in ein Gerätegehäuse sowie Gerät mit einem Gerätegehäuse mit diesem Steckverbinderpanel |
CN114336142B (zh) * | 2021-11-30 | 2022-11-25 | 赣州市潜行科技有限公司 | 一种快速湿插拔电连接结构 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1190696A (fr) * | 1957-01-10 | 1959-10-14 | Electrolux Ab | Dispositif de connexion pour appareils électriques |
US3617986A (en) * | 1969-03-06 | 1971-11-02 | Fargo Mfg Co | Transformer tap for underground applications |
DE2421321C3 (de) * | 1974-05-02 | 1978-05-11 | Georg Dipl.-Ing. Dr.-Ing. 8152 Feldkirchen-Westerham Spinner | Abgedichtete koaxiale Steckverbindungseinrichtung |
JPS61180510A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-13 | 矢崎総業株式会社 | 合体構造型電気接続箱 |
US4684190A (en) * | 1986-03-05 | 1987-08-04 | General Motors Corporation | Sealed electrical connector with shroud |
JPH0414868Y2 (ja) * | 1987-08-19 | 1992-04-03 | ||
JPH0355263A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 荷電制御型インクジェットプリンタにおけるインク滴の帯電制御方式 |
US5026302A (en) * | 1990-06-08 | 1991-06-25 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Connector |
US5100336A (en) * | 1990-11-13 | 1992-03-31 | Electro-Wire Products Inc. | Bulkhead connector assembly |
JPH0494288U (ja) * | 1991-01-07 | 1992-08-17 | ||
FR2673047B1 (fr) * | 1991-02-20 | 1993-06-04 | Francelco Sa | Connecteur modulaire de traversee de paroi. |
JPH05182714A (ja) * | 1991-12-30 | 1993-07-23 | Ryosei Denso Kk | 防水コネクタ |
US5277610A (en) * | 1992-12-21 | 1994-01-11 | Molex Incorporated | Sealing system for electrical connectors |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP1993068072U patent/JP2574806Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-11-18 US US08/342,339 patent/US5501609A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-24 DE DE69420234T patent/DE69420234T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-24 EP EP94308684A patent/EP0655803B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0655803A2 (en) | 1995-05-31 |
JPH0732872U (ja) | 1995-06-16 |
EP0655803B1 (en) | 1999-08-25 |
DE69420234T2 (de) | 1999-12-09 |
US5501609A (en) | 1996-03-26 |
EP0655803A3 (en) | 1996-07-17 |
DE69420234D1 (de) | 1999-09-30 |
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Legal Events
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