JPS624976Y2 - - Google Patents

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JPS624976Y2
JPS624976Y2 JP9994079U JP9994079U JPS624976Y2 JP S624976 Y2 JPS624976 Y2 JP S624976Y2 JP 9994079 U JP9994079 U JP 9994079U JP 9994079 U JP9994079 U JP 9994079U JP S624976 Y2 JPS624976 Y2 JP S624976Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
connector
external terminal
switch
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP9994079U
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English (en)
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JPS5617621U (ja
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Priority to JP9994079U priority Critical patent/JPS624976Y2/ja
Publication of JPS5617621U publication Critical patent/JPS5617621U/ja
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Publication of JPS624976Y2 publication Critical patent/JPS624976Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はマイクロスイツチ等のスイツチに関
する。
自動車の電気系統、自動販売機、工作機械ある
いは冷蔵庫など、比較的水、油等のかかり易い環
境で使用されるマイクロスイツチ等のスイツチに
おいてはスイツチ本体ケースの外部に形成される
端子結線部に防滴性(防水性)を持たせる必要が
ある。そのため従来ではこの端子結線部にゴムコ
ネクタ等のシール部材を取り付けた後、補助金具
を用いてこのゴムコネクタをスイツチ本体ケース
に圧着固定することによりシール性を確保するよ
うにしていた。
しかしながらこの場合ゴムコネクタは単体では
スイツチ本体に固定あるいは仮固定されると云つ
た取付け機能を有しないため組立て作業性が悪
い。また端子結線部のシール性は補助金具により
ゴムコネクタがスイツチ本体ケースに押え付けら
れ圧着することだけにより得られるため信頼性に
乏しいものであつた。
この考案は上記に鑑み、端子結線部のシール性
及び組立て作業性の良好なスイツチを提供するこ
とを目的とする。
この考案は、スイツチ機構を収納する本体ケー
スと、この本体ケースに突出設置された前記スイ
ツチ機構の外部端子と、この外部端子に接続され
るケーブルと、前記本体ケースの外部端子突出側
の周囲側面に形成された係合溝部に圧着係合し前
記外部端子部分を内部に密封するとともに前記ケ
ーブルを密封性よく引き出す弾性体コネクタと、
前記本体ケースに取り付けられ補助金具とからな
るスイツチであつて、この補助金具を、それ自身
の弾性により前記弾性体コネクタ外周を締付ける
リング部と、前記コネクタ背面を押圧して前記本
体ケースの外部端子突出面にコネクタ前端面を圧
着する背面部と、これらリング部と背面部とを結
合する結合部とにより構成したので、端子結線部
のシール性および組立て作業性の良好なスイツチ
を実現できる。しかも本体ケースの溝や弾性体コ
ネクタ等は簡単な構成であるため容易に形成する
ことができ安価である。さらに補助金具により本
体ケースと弾性体コネクタとの結合性およびシー
ル性が強化される。
以下、この考案の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
まず第1図はこの考案の第1の実施例を示すも
のでこの図で1はマイクロスイツチ等のスイツチ
本体でありこの本体1はケース11とカバー12
との半割構造となつている。15は取付用の貫通
孔である。本体1の背面には電源端子や信号端子
を形成する外部端子101〜103が突出してお
り、更にこの外部端子101〜103を取り囲む
ように係合溝部13がケース11とカバー12と
で形成されている。さらに詳しく述べると、端子
101〜103の周囲に設けられた突部130の
側面外周にこの係合溝部13が形成され、その結
果つば部131が形成されたことになる。2はゴ
ムコネクタで中空構造となつており、開口部側内
壁に前記係合溝部13に係合圧着する係合部を有
している。そしてこのゴムコネクタ2は、その開
口部側内壁先端が自身の弾性により撓みながら係
合溝部13を形成するつば部131を乗り越えて
この係合溝部13に係合圧着することにより本体
1背面に簡単に取り付け固定される。また外部端
子101〜103には電源ラインや信号ラインを
形成するケーブル(図示せず)が接続され端子結
線部をなすが、この各ケーブルはゴムコネクタ2
背面に設けられた貫通孔21〜23を介してシー
ル性良好に外部に引き出されるようになつてい
る。
上述のような構成により、ゴムコネクタ2は特
別の補助金具等によらず簡単にしかも確実にスイ
ツチ本体1に固定されるため取り付け作業性が向
上している。しかもゴムコネクタ2は本体1の係
合溝部13に係合圧着して固定されるためシール
性が良好で、外部端子101〜103等により構
成される端子結線部はゴムコネクタ2内部にシー
ル性良好に密封されることになる。またこのゴム
コネクタ2は弾性に富むものであり、補助金具等
によりその伸縮方向が制限されないため、ケーブ
ルの引き出し方向性をどのようにとつてもシール
性が損われない。なお第2図A,Bに示すような
補助金具4,4aを用いればスイツチ本体1との
結合性およびシール性が更に安定したものとな
る。すなわち第2図Aにおいて補助金具4はリン
グ部41、背面部42およびこの両者をつなぐ結
合部43等により構成されている。リング部41
の両側部には係合孔411,412が、また背面
部42は側板部421,422、底板部423及
びケーブル引き出し用貫通孔424が形成されて
いる。
そしてこの補助金具4はゴムコネクタ2が設置
されたスイツチ本体1背面に、そのリング部41
を巾方向に押し拡げながら第3図に示すような状
態に取り付けられる。すなわち金具4はリング部
41の係合孔411,412(412は見えない
側)が本体1後側部にあらかじめ形成された突状
の係合部に係合するとともに、自身の弾性により
リング部41がゴムコネクタ2外周を締め付ける
ことにより本体1背面において位置決め固定され
る。なおゴムコネクタ2及び本体1の他の構成は
第1図の場合と同様であるため説明は省略する。
これにより本体1とゴムコネクタ2との係合圧着
がリング部41の締付け力により強化され、シー
ル性が向上する。更に金具4の背面部42がゴム
コネクタ2背面を自身の弾性により本体1側に押
し付けるようになつている。これにより本体1と
ゴムコネクタ2の結合性が確実なものとなりシー
ル性も向上する。また背面部42は側板部42
1,422(422は見えない側)、底板423
がゴムコネクタ2背面部分を支持しながら本体1
側に押し付けるためこの押し付け力によりゴムコ
ネクタ2が横方向に撓み変形するようなことはな
い。なお背面部42は前述のようにケーブル引き
出し用貫通孔424が設けられているためケーブ
ルの引き出しは支障なく行なえる。
第2図Bに示す補助金具4aは前述の金具4と
比較すると、リング部41両側に係合孔411,
412とは形状の異なる係合爪部413,414
が形成されており他の構成は同一である。すなわ
ちこの係合爪部413,414は係合孔411,
412と同様本体1との係合を図るためのもので
あり、金具4aは金具4と同様に機能するため以
下の説明は省略する。
上述のように補助金具4あるいは4aを用いれ
ばスイツチ本体1とゴムコネクタ2の結合性およ
びシール性が向上する。また金具4および4a
は、スイツチ本体1がフレーム100に側面取り
付けされる場合(第4図参照)、リング部41等
においてフレーム100と本体1側とで挾圧され
るため使用中、衝撃等により外れる心配がない。
更に、この金具4および4aとスイツチ本体1
との係合部分を側面に設けたことにより本体1側
に設置する係合部の形状の精度が安定したものと
なつている。すなわち本体1は前述のようにケー
ス11とカバー12との半割構造であるため、上
下面に係合部を設置する場合、この係合部はケー
ス11側とカバー12側とで形成されることにな
り合わせ面で段差を生じるなどにより形状が安定
しない。これに対し、実施例のように本体1両側
部に係合部を設置する場合、この係合部はケース
11側とカバー12側とで独立に一体成形される
ため形状の精度が安定しバラツキを生じない。こ
れにより補助金具4,4aの本体1への取付け精
度も安定したものとなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るスイツチの背面
部分を示す一部切欠斜視図、第2図A,Bはそれ
ぞれ補助金具4および4aを示す斜視図、第3図
は同スイツチに補助金具4を取付けたところを示
す背面部分の斜視図、第4図は同スイツチの設置
状態を示す平面図である。 1……スイツチ本体、2……ゴムコネクタ、3
……締付け金具、4,4a……補助金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ機構を収納する本体ケースと、この本
    体ケースに突出設置された前記スイツチ機構の外
    部端子と、この外部端子に接続されるケーブル
    と、前記本体ケースの外部端子突出側の周囲側面
    に形成された係合溝部に圧着係合し前記外部端子
    部分を内部に密封するとともに前記ケーブルを密
    封性よく引き出す弾性体コネクタと、前記本体ケ
    ースに取り付けられる補助金具とからなり、該補
    助金具は、それ自身の弾性により前記弾性体コネ
    クタ外周を締付けるリング部と、前記コネクタ背
    面を押圧して前記本体ケースの外部端子突出面に
    コネクタ前端面を圧着する背面部と、これらリン
    グ部と背面部とを結合する結合部とにより構成さ
    れることを特徴とするスイツチ。
JP9994079U 1979-07-19 1979-07-19 Expired JPS624976Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9994079U JPS624976Y2 (ja) 1979-07-19 1979-07-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9994079U JPS624976Y2 (ja) 1979-07-19 1979-07-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5617621U JPS5617621U (ja) 1981-02-16
JPS624976Y2 true JPS624976Y2 (ja) 1987-02-04

Family

ID=29332675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9994079U Expired JPS624976Y2 (ja) 1979-07-19 1979-07-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS624976Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6037153U (ja) * 1983-08-22 1985-03-14 星電器製造株式会社 密封形回路遮断器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5617621U (ja) 1981-02-16

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