JPH1127420A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH1127420A JPH1127420A JP9175633A JP17563397A JPH1127420A JP H1127420 A JPH1127420 A JP H1127420A JP 9175633 A JP9175633 A JP 9175633A JP 17563397 A JP17563397 A JP 17563397A JP H1127420 A JPH1127420 A JP H1127420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- reception mode
- party
- destination
- speed dial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着信があった相手先に応じて自動的に適切な
受信モードを選択して受信動作できるようにする。 【解決手段】 複数の短縮ダイヤルに対応してその短縮
ダイヤルに登録された相手先の電話番号を記憶する短縮
ダイヤルテーブルに受信モードエリアを設け、このエリ
アに相手先の電話番号に対応してその相手先からの着信
に対する受信モードを設定する。着信時に通信網から通
知される相手元の電話番号を受信すると、その電話番号
で短縮ダイヤルテーブルを検索する。そして、相手元の
電話番号を検出すると、その相手先の電話番号に対応す
る受信モードを呼出し、この受信モードで相手先からの
着信に対して受信動作する。
受信モードを選択して受信動作できるようにする。 【解決手段】 複数の短縮ダイヤルに対応してその短縮
ダイヤルに登録された相手先の電話番号を記憶する短縮
ダイヤルテーブルに受信モードエリアを設け、このエリ
アに相手先の電話番号に対応してその相手先からの着信
に対する受信モードを設定する。着信時に通信網から通
知される相手元の電話番号を受信すると、その電話番号
で短縮ダイヤルテーブルを検索する。そして、相手元の
電話番号を検出すると、その相手先の電話番号に対応す
る受信モードを呼出し、この受信モードで相手先からの
着信に対して受信動作する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話網を利用した
ファクシミリ装置に関する。
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりファクシミリ装置は、発信時に
おける相手先電話番号の入力作業を簡略化するために、
2乃至3桁程度に短縮された短縮ダイヤル番号に対応し
て相手先の電話番号を前もって登録しておき、ワンタッ
チダイヤルキーや#キーとテンキーとで短縮ダイヤル番
号を入力することにより、その短縮ダイヤル番号に登録
されている電話番号の相手先に自動的に発呼できるよう
にした短縮ダイヤル発呼機能を有していた。
おける相手先電話番号の入力作業を簡略化するために、
2乃至3桁程度に短縮された短縮ダイヤル番号に対応し
て相手先の電話番号を前もって登録しておき、ワンタッ
チダイヤルキーや#キーとテンキーとで短縮ダイヤル番
号を入力することにより、その短縮ダイヤル番号に登録
されている電話番号の相手先に自動的に発呼できるよう
にした短縮ダイヤル発呼機能を有していた。
【0003】またファクシミリ装置は、一般に、相手先
からの着信に対してファクシミリ受信動作を行うのか通
話動作を行うのかを決定する受信モードを択一的に設定
する機能を有している。ここで、受信モードには、相手
先からの着信を検知すると所定の伝送制御手順により自
動的に相手先との回線を接続して画像データを受信処理
するファクシミリ受信モード[FAX]と、相手先から
の着信に対して着信音を鳴動し、内蔵電話機のオフフッ
クを検知すると回線を接続して通話に備える通話受信モ
ード[TEL]とがある。また、最初はファクシミリ受
信モードとして相手先からの着信に対して自動応答する
が、その相手先からファクシミリ信号を検知しないと通
話受信モードに切り替えて着信音を鳴動させるFAX/
TEL自動切替モードなどもある。
からの着信に対してファクシミリ受信動作を行うのか通
話動作を行うのかを決定する受信モードを択一的に設定
する機能を有している。ここで、受信モードには、相手
先からの着信を検知すると所定の伝送制御手順により自
動的に相手先との回線を接続して画像データを受信処理
するファクシミリ受信モード[FAX]と、相手先から
の着信に対して着信音を鳴動し、内蔵電話機のオフフッ
クを検知すると回線を接続して通話に備える通話受信モ
ード[TEL]とがある。また、最初はファクシミリ受
信モードとして相手先からの着信に対して自動応答する
が、その相手先からファクシミリ信号を検知しないと通
話受信モードに切り替えて着信音を鳴動させるFAX/
TEL自動切替モードなどもある。
【0004】ところで、従来のこの種のファクシミリ装
置は、ユーザが受信モード設定操作によりいずれか1種
類の受信モードを選択し設定すると、次のモードに変更
操作されるまでそのモードで受信動作するように構成さ
れていた。このため、例えばファクシミリ受信モードの
設定時には相手先が電話機であった場合に通話を行え
ず、逆に電話受信モードの設定時には相手先がファクシ
ミリ装置であった場合に画像通信を行えないという問題
があった。FAX/TEL自動切替モードの設定時には
上記のような問題は生じないが、相手先が電話機であっ
た場合に着信から着信音が鳴動するまでに要する時間が
長いという問題があった。
置は、ユーザが受信モード設定操作によりいずれか1種
類の受信モードを選択し設定すると、次のモードに変更
操作されるまでそのモードで受信動作するように構成さ
れていた。このため、例えばファクシミリ受信モードの
設定時には相手先が電話機であった場合に通話を行え
ず、逆に電話受信モードの設定時には相手先がファクシ
ミリ装置であった場合に画像通信を行えないという問題
があった。FAX/TEL自動切替モードの設定時には
上記のような問題は生じないが、相手先が電話機であっ
た場合に着信から着信音が鳴動するまでに要する時間が
長いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のこ
の種のファクシミリ装置においては、着信があった相手
にとって不適切な受信モードが設定されていた場合に適
切な受信モードに自動的に切り替えることができなかっ
たので、上述したような種々の問題を解決することがで
きなかった。
の種のファクシミリ装置においては、着信があった相手
にとって不適切な受信モードが設定されていた場合に適
切な受信モードに自動的に切り替えることができなかっ
たので、上述したような種々の問題を解決することがで
きなかった。
【0006】そこで本発明は、着信があった相手先に応
じて自動的に適切な受信モードを選択して受信動作でき
るファクシミリ装置を提供しようとするものである。
じて自動的に適切な受信モードを選択して受信動作でき
るファクシミリ装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】近年、通信網のサービス
の1つに、着信先に発信元を特定できる識別情報として
少なくとも発信元の電話番号を通知する発信元電話番号
通知サービスがある。そこで本発明は、このサービスを
利用して、相手先にとって適切な受信モードを自動的に
選択して受信動作するようにしたものである。
の1つに、着信先に発信元を特定できる識別情報として
少なくとも発信元の電話番号を通知する発信元電話番号
通知サービスがある。そこで本発明は、このサービスを
利用して、相手先にとって適切な受信モードを自動的に
選択して受信動作するようにしたものである。
【0008】すなわち本発明のファクシミリ装置は、複
数の短縮ダイヤルに対応してその短縮ダイヤルに登録さ
れた相手先の電話番号を記憶する短縮ダイヤル登録情報
記憶手段と、この短縮ダイヤル登録情報記憶手段により
記憶した相手先の電話番号に対応してその相手先からの
着信に対する受信モードを記憶する短縮登録相手先情報
記憶手段と、着信時に通信網から通知される相手元の電
話番号を受信するとその電話番号で短縮ダイヤル登録情
報記憶手段により記憶された各短縮ダイヤルに対応する
電話番号を検索する電話番号検索手段と、この電話番号
検索手段により相手元の電話番号が短縮ダイヤル登録情
報記憶手段により記憶されていることを確認すると短縮
登録相手先情報記憶手段により記憶されている相手先の
電話番号に対応する受信モードを呼出す受信モード呼出
手段と、この受信モード呼出手段により呼出した受信モ
ードで相手先からの着信に対して受信動作する着信制御
手段とを備えたものである。このものにおいて、短縮ダ
イヤル登録情報記憶手段及び短縮登録相手先情報記憶手
段は、複数の短縮ダイヤルに対応して相手先の電話番号
とその相手先との受信モードとを記憶する短縮ダイヤル
テーブルであり、この短縮ダイヤルテーブルに相手先の
電話番号を登録する際にその相手先との受信モードを設
定可能にするとよい。
数の短縮ダイヤルに対応してその短縮ダイヤルに登録さ
れた相手先の電話番号を記憶する短縮ダイヤル登録情報
記憶手段と、この短縮ダイヤル登録情報記憶手段により
記憶した相手先の電話番号に対応してその相手先からの
着信に対する受信モードを記憶する短縮登録相手先情報
記憶手段と、着信時に通信網から通知される相手元の電
話番号を受信するとその電話番号で短縮ダイヤル登録情
報記憶手段により記憶された各短縮ダイヤルに対応する
電話番号を検索する電話番号検索手段と、この電話番号
検索手段により相手元の電話番号が短縮ダイヤル登録情
報記憶手段により記憶されていることを確認すると短縮
登録相手先情報記憶手段により記憶されている相手先の
電話番号に対応する受信モードを呼出す受信モード呼出
手段と、この受信モード呼出手段により呼出した受信モ
ードで相手先からの着信に対して受信動作する着信制御
手段とを備えたものである。このものにおいて、短縮ダ
イヤル登録情報記憶手段及び短縮登録相手先情報記憶手
段は、複数の短縮ダイヤルに対応して相手先の電話番号
とその相手先との受信モードとを記憶する短縮ダイヤル
テーブルであり、この短縮ダイヤルテーブルに相手先の
電話番号を登録する際にその相手先との受信モードを設
定可能にするとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。図1は本実施の形態のファクシミ
リ装置の要部構成を示す機能ブロック図であり、このフ
ァクシミリ装置は、例えばマイクロコンピュータを搭載
しファクシミリ装置としての一般的な制御を司る主制御
部1の他、網制御部2,内蔵電話機3,モデム部4,メ
モリ部5,読取部6,記録部7,着信鳴動部8及び操作
パネル部9を有している。そして、前記主制御部1と、
網制御部2,モデム部4,メモリ部5,読取部6,記録
部7及び着信鳴動部8とを、バスライン10で接続して
いる。また、主制御部1と操作パネル部9とを信号線1
1で接続している。
面を用いて説明する。図1は本実施の形態のファクシミ
リ装置の要部構成を示す機能ブロック図であり、このフ
ァクシミリ装置は、例えばマイクロコンピュータを搭載
しファクシミリ装置としての一般的な制御を司る主制御
部1の他、網制御部2,内蔵電話機3,モデム部4,メ
モリ部5,読取部6,記録部7,着信鳴動部8及び操作
パネル部9を有している。そして、前記主制御部1と、
網制御部2,モデム部4,メモリ部5,読取部6,記録
部7及び着信鳴動部8とを、バスライン10で接続して
いる。また、主制御部1と操作パネル部9とを信号線1
1で接続している。
【0010】網制御部2は、通信回線Cを伝送される信
号とバスライン10を伝送される信号とのインタフェー
スをとる機能と、通信回線Cの接続先を内部電話機3と
モデム部4とで切換える機能とを有するもので、FAX
/TEL切換スイッチ21,スイッチ制御インタフェー
ス部22,ファクシミリ信号トランス部23,発信元情
報トランス部24及び呼出信号検知部25で構成してい
る。
号とバスライン10を伝送される信号とのインタフェー
スをとる機能と、通信回線Cの接続先を内部電話機3と
モデム部4とで切換える機能とを有するもので、FAX
/TEL切換スイッチ21,スイッチ制御インタフェー
ス部22,ファクシミリ信号トランス部23,発信元情
報トランス部24及び呼出信号検知部25で構成してい
る。
【0011】FAX/TEL切換スイッチ21は、通信
回線Cをファクシミリ信号トランス部23に接続するか
内蔵電話機3に接続するかを切換えるスイッチであっ
て、スイッチ制御インタフェース部22からの信号によ
り切換制御される。スイッチ制御インタフェース部22
は、主制御部1からバスライン10を介して与えられる
制御データに基づいてスイッチ制御信号を生成し、FA
X/TEL切換スイッチ21に与える。
回線Cをファクシミリ信号トランス部23に接続するか
内蔵電話機3に接続するかを切換えるスイッチであっ
て、スイッチ制御インタフェース部22からの信号によ
り切換制御される。スイッチ制御インタフェース部22
は、主制御部1からバスライン10を介して与えられる
制御データに基づいてスイッチ制御信号を生成し、FA
X/TEL切換スイッチ21に与える。
【0012】ファクシミリ信号トランス部23は、通信
回線Cを介して送られてくるファクシミリ伝送信号を取
込み、モデム部4に与えるものである。発信元情報トラ
ンス部24及び呼出信号検出部25は、いずれもFAX
/TEL切換スイッチ21が内蔵電話機3側に接続され
るとき通信回線Cに接続されるように設けられており、
発信元情報トランス部24は、着信時に通信網側から送
られてくる発信元を特定する識別情報いわゆる発信元情
報を取込んでモデム部4に与え、呼出信号検出部25
は、通信網側から着信を通知すべく送られてくる呼出信
号の検出を行う。
回線Cを介して送られてくるファクシミリ伝送信号を取
込み、モデム部4に与えるものである。発信元情報トラ
ンス部24及び呼出信号検出部25は、いずれもFAX
/TEL切換スイッチ21が内蔵電話機3側に接続され
るとき通信回線Cに接続されるように設けられており、
発信元情報トランス部24は、着信時に通信網側から送
られてくる発信元を特定する識別情報いわゆる発信元情
報を取込んでモデム部4に与え、呼出信号検出部25
は、通信網側から着信を通知すべく送られてくる呼出信
号の検出を行う。
【0013】ここで、着信時に通信網側から送られてく
る着信信号のデータフォーマットの一例を図2に示す。
図示するように、この着信信号は、2秒間継続する20
Hzの呼出信号Pが4秒間の呼出信号停止期間を挟んで繰
り返し現れる信号である。そしてこの着信信号は、1回
目の呼出信号Pの終了後、0.5秒のポーズ期間を経て
図示フォーマットの発信元情報をFSK変調した発信元
情報信号Qが重畳されている。なお、発信元情報には、
発信元である局(ファクシミリ装置,電話機など)の電
話番号や局名等が含まれる。
る着信信号のデータフォーマットの一例を図2に示す。
図示するように、この着信信号は、2秒間継続する20
Hzの呼出信号Pが4秒間の呼出信号停止期間を挟んで繰
り返し現れる信号である。そしてこの着信信号は、1回
目の呼出信号Pの終了後、0.5秒のポーズ期間を経て
図示フォーマットの発信元情報をFSK変調した発信元
情報信号Qが重畳されている。なお、発信元情報には、
発信元である局(ファクシミリ装置,電話機など)の電
話番号や局名等が含まれる。
【0014】内蔵電話機3は、例えば送受話器や通話回
路などを有した周知の構成のものであって、音声通話に
おいて使用する。モデム部4は、通信回線Cを介して送
られてくるファクシミリ伝送信号や発信元情報信号を復
調してファクシミリデータや発信元情報を再生し、これ
をバスライン10へ出力する機能と、バスライン10を
介して与えられるファクシミリデータを変調してファク
シミリ伝送信号に変換し、これを網制御部2を介して通
信回線Cへ出力する機能とを有する。
路などを有した周知の構成のものであって、音声通話に
おいて使用する。モデム部4は、通信回線Cを介して送
られてくるファクシミリ伝送信号や発信元情報信号を復
調してファクシミリデータや発信元情報を再生し、これ
をバスライン10へ出力する機能と、バスライン10を
介して与えられるファクシミリデータを変調してファク
シミリ伝送信号に変換し、これを網制御部2を介して通
信回線Cへ出力する機能とを有する。
【0015】メモリ部5は、送信履歴情報や受信履歴情
報などを記憶する周知のメモリエリアの他、短縮ダイヤ
ルテーブル51,受信モードテーブル52等を有したも
のである。短縮ダイヤルテーブル51は、図3に示すよ
うに、本実施の形態のファクシミリ装置が有する複数の
短縮ダイヤル番号に対応して相手先の局名及び電話番号
とともに、その相手先からの着信に対して適切な受信モ
ードを登録するもので、短縮ダイヤル登録情報記憶手段
及び短縮登録相手先情報記憶手段を構成する。
報などを記憶する周知のメモリエリアの他、短縮ダイヤ
ルテーブル51,受信モードテーブル52等を有したも
のである。短縮ダイヤルテーブル51は、図3に示すよ
うに、本実施の形態のファクシミリ装置が有する複数の
短縮ダイヤル番号に対応して相手先の局名及び電話番号
とともに、その相手先からの着信に対して適切な受信モ
ードを登録するもので、短縮ダイヤル登録情報記憶手段
及び短縮登録相手先情報記憶手段を構成する。
【0016】受信モードテーブル52は、図4に示すよ
うに、本実施の形態のファクシミリ装置が有する受信モ
ードに対応してその受信モードを示す名称データととも
に設定中か否かを識別する設定フラグf(設定中=1,
非設定中=0)を記憶するもので、設定フラグfはいず
れか1つの受信モードの設定フラグが“1”にセットさ
れるようになっている。因みに、この実施の形態では、
受信モード[11]をファクシミリ受信モード[FA
X]とし、受信モード[22]を通話受信モード[TE
L]とし、受信モード[33]をFAX/TEL自動切
替モードとしている。そして、図4に示す受信モードテ
ーブル52においては、受信モード[33]に対応した
設定フラグfが“1”にセットされているので、FAX
/TEL自動切替モードが設定されていることを示して
いる。
うに、本実施の形態のファクシミリ装置が有する受信モ
ードに対応してその受信モードを示す名称データととも
に設定中か否かを識別する設定フラグf(設定中=1,
非設定中=0)を記憶するもので、設定フラグfはいず
れか1つの受信モードの設定フラグが“1”にセットさ
れるようになっている。因みに、この実施の形態では、
受信モード[11]をファクシミリ受信モード[FA
X]とし、受信モード[22]を通話受信モード[TE
L]とし、受信モード[33]をFAX/TEL自動切
替モードとしている。そして、図4に示す受信モードテ
ーブル52においては、受信モード[33]に対応した
設定フラグfが“1”にセットされているので、FAX
/TEL自動切替モードが設定されていることを示して
いる。
【0017】図1に説明を戻す。読取部6は、送信原稿
を読取ってファクシミリデータを生成するものである。
記録部7は、通信回線Cを介して送られてくるファクシ
ミリ伝送信号がモデム部4にて再生されたファクシミリ
データに対応する画像を記録用紙に記録するものであ
る。
を読取ってファクシミリデータを生成するものである。
記録部7は、通信回線Cを介して送られてくるファクシ
ミリ伝送信号がモデム部4にて再生されたファクシミリ
データに対応する画像を記録用紙に記録するものであ
る。
【0018】着信鳴動部8は、主制御部1の制御の下
に、ユーザに対して着信検知を行うための所定の着信音
を鳴動する。操作パネル部9は、ユーザに対して各種の
情報表示を行う液晶ディスプレイ(LCD)91と、ユ
ーザが主制御部1に対して各種の指示入力を行うための
キー群92とを有する。キー群92は、短縮ダイヤル番
号を個々に割当てた複数のワンタッチダイヤルキー、短
縮ダイヤル番号の入力を宣言する#キー及びダイヤル番
号を置数するテンキーなどを含む。
に、ユーザに対して着信検知を行うための所定の着信音
を鳴動する。操作パネル部9は、ユーザに対して各種の
情報表示を行う液晶ディスプレイ(LCD)91と、ユ
ーザが主制御部1に対して各種の指示入力を行うための
キー群92とを有する。キー群92は、短縮ダイヤル番
号を個々に割当てた複数のワンタッチダイヤルキー、短
縮ダイヤル番号の入力を宣言する#キー及びダイヤル番
号を置数するテンキーなどを含む。
【0019】さて、かかるファクシミリ装置の主制御部
1は、キー群92のモード選択キー操作により短縮ダイ
ヤルの登録モードが選択されると、図5の流れ図に示す
処理を実行するものとなっている。先ず、ST(ステッ
プ)1として短縮ダイヤルテーブル51に設定されてい
る全短縮ダイヤル番号のうちいずれか1つが選択される
のを待機する。ここで、キー群92のテンキー操作によ
り1つの短縮ダイヤル番号が選択されると、ST2とし
て短縮ダイヤルテーブル51の選択された短縮ダイヤル
番号に対応するエリアに局名,電話番号などがすでに登
録されているか否かを判断する。
1は、キー群92のモード選択キー操作により短縮ダイ
ヤルの登録モードが選択されると、図5の流れ図に示す
処理を実行するものとなっている。先ず、ST(ステッ
プ)1として短縮ダイヤルテーブル51に設定されてい
る全短縮ダイヤル番号のうちいずれか1つが選択される
のを待機する。ここで、キー群92のテンキー操作によ
り1つの短縮ダイヤル番号が選択されると、ST2とし
て短縮ダイヤルテーブル51の選択された短縮ダイヤル
番号に対応するエリアに局名,電話番号などがすでに登
録されているか否かを判断する。
【0020】そして登録されている場合には、ST3と
してその登録されている局名及び電話番号を液晶ディス
プレイ91に表示させた後、ST4として登録を実行す
るか中止するかを判断する。そしてキー群の中止キー操
作により登録中止が宣言された場合にはST1に戻り、
次の短縮ダイヤル番号が選択されるのを待機する。
してその登録されている局名及び電話番号を液晶ディス
プレイ91に表示させた後、ST4として登録を実行す
るか中止するかを判断する。そしてキー群の中止キー操
作により登録中止が宣言された場合にはST1に戻り、
次の短縮ダイヤル番号が選択されるのを待機する。
【0021】これに対し、ST4にて登録実行が宣言さ
れた場合、及びST2にて選択された短縮ダイヤル番号
に対応するエリアが空きエリアであった場合には、ST
5として従来より周知の手法で局名入力処理を実行し、
続いてST6として同じく従来より周知の手法で電話番
号入力処理を実行する。因みに、局名入力処理は、例え
ばキー群92の文字キーにより入力される局名データを
短縮ダイヤルテーブル51のST1にて選択された短縮
ダイヤル番号に対応する局名エリアに格納する処理であ
る。また、電話番号入力処理は、例えばキー群92のテ
ンキーにより入力される電話番号データを短縮ダイヤル
テーブル51の同じくST1にて選択された短縮ダイヤ
ル番号に対応する電話番号エリアに格納する処理であ
る。
れた場合、及びST2にて選択された短縮ダイヤル番号
に対応するエリアが空きエリアであった場合には、ST
5として従来より周知の手法で局名入力処理を実行し、
続いてST6として同じく従来より周知の手法で電話番
号入力処理を実行する。因みに、局名入力処理は、例え
ばキー群92の文字キーにより入力される局名データを
短縮ダイヤルテーブル51のST1にて選択された短縮
ダイヤル番号に対応する局名エリアに格納する処理であ
る。また、電話番号入力処理は、例えばキー群92のテ
ンキーにより入力される電話番号データを短縮ダイヤル
テーブル51の同じくST1にて選択された短縮ダイヤ
ル番号に対応する電話番号エリアに格納する処理であ
る。
【0022】さて、かかるファクシミリ装置の主制御部
1は、次に、ST7として受信モード入力処理を実行す
る。この処理は、図6に示すように、先ず、SY71と
して受信モードテーブル52を検索して設定フラグfが
“1”にセットされている受信モード、すなわち当該フ
ァクシミリ装置に対して現在設定されている受信モード
の受信モード名称を読出し、液晶ディスプレイ91に表
示させる。この状態で、ST72としてキー群92より
肯定を示すYキーが入力されたか、ST73として否定
を示すNキーが入力されるのを待機する。
1は、次に、ST7として受信モード入力処理を実行す
る。この処理は、図6に示すように、先ず、SY71と
して受信モードテーブル52を検索して設定フラグfが
“1”にセットされている受信モード、すなわち当該フ
ァクシミリ装置に対して現在設定されている受信モード
の受信モード名称を読出し、液晶ディスプレイ91に表
示させる。この状態で、ST72としてキー群92より
肯定を示すYキーが入力されたか、ST73として否定
を示すNキーが入力されるのを待機する。
【0023】ここで、Nキーが入力された場合には、S
T74として受信モードテーブル52から現在表示中の
受信モード名称が格納されたレコードより次のレコード
の受信モード名称(現在表示中の受信モード名称が格納
されたレコードが最終レコードの場合には先頭レコード
の受信モード名称)を読出し、液晶ディスプレイ91に
表示させる。しかる後、ST72に戻り、キー群92よ
り肯定を示すYキーが入力されたか否定を示すNキーが
入力されるのを待機する。
T74として受信モードテーブル52から現在表示中の
受信モード名称が格納されたレコードより次のレコード
の受信モード名称(現在表示中の受信モード名称が格納
されたレコードが最終レコードの場合には先頭レコード
の受信モード名称)を読出し、液晶ディスプレイ91に
表示させる。しかる後、ST72に戻り、キー群92よ
り肯定を示すYキーが入力されたか否定を示すNキーが
入力されるのを待機する。
【0024】ST72にてYキーが入力された場合に
は、ST75として現在表示中の受信モード名称に対応
する受信モードを受信モードテーブル51から取得す
る。そしてこの受信モードを短縮ダイヤルテーブル51
のST1にて選択された短縮ダイヤル番号に対応する受
信モードエリアに格納したならば、この受信モード入力
処理を終了する。
は、ST75として現在表示中の受信モード名称に対応
する受信モードを受信モードテーブル51から取得す
る。そしてこの受信モードを短縮ダイヤルテーブル51
のST1にて選択された短縮ダイヤル番号に対応する受
信モードエリアに格納したならば、この受信モード入力
処理を終了する。
【0025】その後、主制御部1は、ST8として登録
を継続するか終了するかを判断する。そしてキー群92
の継続キー操作により登録継続が宣言された場合にはS
T1に戻り、次の短縮ダイヤル番号が選択されるのを待
機する。これに対し、キー群92の終了キー操作により
登録終了が宣言された場合には、短縮ダイヤルの登録モ
ードを解除する。
を継続するか終了するかを判断する。そしてキー群92
の継続キー操作により登録継続が宣言された場合にはS
T1に戻り、次の短縮ダイヤル番号が選択されるのを待
機する。これに対し、キー群92の終了キー操作により
登録終了が宣言された場合には、短縮ダイヤルの登録モ
ードを解除する。
【0026】こうして、当該ファクシミリ装置が有する
複数の短縮ダイヤル番号にそれぞれ相手先の局名,電話
番号及び受信モードが設定された状態で、主制御部1
は、通常、発呼要求が発生するか、呼出信号検出部25
にて呼出信号が検出されるのを待機している。また、F
AX/TEL切換スイッチ21は通信回線Cを内蔵電話
機3に接続している。
複数の短縮ダイヤル番号にそれぞれ相手先の局名,電話
番号及び受信モードが設定された状態で、主制御部1
は、通常、発呼要求が発生するか、呼出信号検出部25
にて呼出信号が検出されるのを待機している。また、F
AX/TEL切換スイッチ21は通信回線Cを内蔵電話
機3に接続している。
【0027】この待機状態において発呼要求が発生する
と発呼処理を行う。この発呼処理は、例えば、ワンタッ
チダイヤルキー若しくは#キーとテンキーの操作により
短縮ダイヤル番号が入力されると、短縮ダイヤルテーブ
ル51から入力された短縮ダイヤル番号に対応して登録
された電話番号を読出し、この電話番号で自動的に発呼
を行う処理である。そして発呼後、周知の一般的な通信
制御手順によりファクシミリ送信処理または通話処理が
行われる。
と発呼処理を行う。この発呼処理は、例えば、ワンタッ
チダイヤルキー若しくは#キーとテンキーの操作により
短縮ダイヤル番号が入力されると、短縮ダイヤルテーブ
ル51から入力された短縮ダイヤル番号に対応して登録
された電話番号を読出し、この電話番号で自動的に発呼
を行う処理である。そして発呼後、周知の一般的な通信
制御手順によりファクシミリ送信処理または通話処理が
行われる。
【0028】一方、呼出信号検出部25にて呼出信号の
着信が検出されると、主制御部1は図7の流れ図に示す
処理手順に従い各部を制御する。先ず、ST1として1
回目の呼出信号に続いて送られてくる発信元情報を発信
元情報トランス部24及びモデム部4によって取込まれ
る信号から検出し、メモリ部5に一時記憶するととも
に、その発信元情報中の電話番号や局名などを操作パネ
ル部9の液晶ディスプレイ91に表示させる。
着信が検出されると、主制御部1は図7の流れ図に示す
処理手順に従い各部を制御する。先ず、ST1として1
回目の呼出信号に続いて送られてくる発信元情報を発信
元情報トランス部24及びモデム部4によって取込まれ
る信号から検出し、メモリ部5に一時記憶するととも
に、その発信元情報中の電話番号や局名などを操作パネ
ル部9の液晶ディスプレイ91に表示させる。
【0029】次に、ST2としてメモリ部5に記憶した
発信元情報中の電話番号を検索キーとして短縮ダイヤル
テーブル51に登録されている電話番号を検索する(電
話番号検索手段)。その結果、ST3として検索キーに
一致する電話番号が短縮ダイヤルテーブル51に記憶し
ていることを確認した場合には、ST4として短縮ダイ
ヤルテーブル51から検索キーに一致する電話番号が格
納されたレコードの受信モードを呼出す(受信モード呼
出手段)。そして、その呼出した受信モードで相手先か
らの着信に対して受信動作を行う(着信制御手段)。
発信元情報中の電話番号を検索キーとして短縮ダイヤル
テーブル51に登録されている電話番号を検索する(電
話番号検索手段)。その結果、ST3として検索キーに
一致する電話番号が短縮ダイヤルテーブル51に記憶し
ていることを確認した場合には、ST4として短縮ダイ
ヤルテーブル51から検索キーに一致する電話番号が格
納されたレコードの受信モードを呼出す(受信モード呼
出手段)。そして、その呼出した受信モードで相手先か
らの着信に対して受信動作を行う(着信制御手段)。
【0030】これに対し、検索キーに一致する電話番号
が短縮ダイヤルテーブル51に記憶していないことを確
認した場合には、ST5として受信モードテーブル52
を参照して設定フラグfが“1”に設定されている1つ
の受信モードを取得する。そして、この受信モードで相
手先からの着信に対して受信動作を行うものとなってい
る。
が短縮ダイヤルテーブル51に記憶していないことを確
認した場合には、ST5として受信モードテーブル52
を参照して設定フラグfが“1”に設定されている1つ
の受信モードを取得する。そして、この受信モードで相
手先からの着信に対して受信動作を行うものとなってい
る。
【0031】このように本実施の形態のファクシミリ装
置においては、短縮ダイヤル番号に対応して相手先の電
話番号などを登録する短縮ダイヤルテーブル51に受信
モードを設定するエリアを設け、ユーザ自身によって、
短縮ダイヤル番号に登録した相手先毎に適切な受信モー
ドを設定できるようにしている。そして、相手先からの
着信があった際に、その着信時に通信網から送られてく
る発信元情報に含まれる相手先の電話番号で短縮ダイヤ
ルテーブル51を検索し、該当する電話番号が設定され
ていた場合には、その電話番号に対応して設定された受
信モードで受信処理を行うように構成されている。
置においては、短縮ダイヤル番号に対応して相手先の電
話番号などを登録する短縮ダイヤルテーブル51に受信
モードを設定するエリアを設け、ユーザ自身によって、
短縮ダイヤル番号に登録した相手先毎に適切な受信モー
ドを設定できるようにしている。そして、相手先からの
着信があった際に、その着信時に通信網から送られてく
る発信元情報に含まれる相手先の電話番号で短縮ダイヤ
ルテーブル51を検索し、該当する電話番号が設定され
ていた場合には、その電話番号に対応して設定された受
信モードで受信処理を行うように構成されている。
【0032】したがって、ユーザは、例えば短縮ダイヤ
ル番号に登録した相手先の電話番号に対応する機種がフ
ァクシミリ専用機であれば、受信モード[11]のファ
クシミリ受信モードを設定し、電話機であれば、受信モ
ード[22]の通話受信モードを設定する。また、ファ
クシミリ通信と通話の両方が可能な機種であれば、受信
モード[33]のFAX/TEL自動切替モードを設定
する。
ル番号に登録した相手先の電話番号に対応する機種がフ
ァクシミリ専用機であれば、受信モード[11]のファ
クシミリ受信モードを設定し、電話機であれば、受信モ
ード[22]の通話受信モードを設定する。また、ファ
クシミリ通信と通話の両方が可能な機種であれば、受信
モード[33]のFAX/TEL自動切替モードを設定
する。
【0033】こうすることにより、当該ファクシミリ装
置に対して選択設定された受信モード(受信モードテー
ブル52の設定フラグfが“1”にセットされたモー
ド)に関係なく、短縮ダイヤルテーブル51に登録され
た相手先からの着信に対しては、その相手先の電話番号
に対応して設定された受信モードで受信動作する。
置に対して選択設定された受信モード(受信モードテー
ブル52の設定フラグfが“1”にセットされたモー
ド)に関係なく、短縮ダイヤルテーブル51に登録され
た相手先からの着信に対しては、その相手先の電話番号
に対応して設定された受信モードで受信動作する。
【0034】例えば、受信モード[11]が設定された
相手先からの着信に対してはファクシミリ受信モードと
しての処理が実行される。すなわち、スイッチ制御イン
タフェース部22を介してFAX/TEL切換スイッチ
21を切換えて通信回線CをFAX信号トランス部23
に接続する。そして、所定の伝送制御手順によって相手
先との同期合わせを行い、その後、相手先より送信され
る画像データを受信処理する。
相手先からの着信に対してはファクシミリ受信モードと
しての処理が実行される。すなわち、スイッチ制御イン
タフェース部22を介してFAX/TEL切換スイッチ
21を切換えて通信回線CをFAX信号トランス部23
に接続する。そして、所定の伝送制御手順によって相手
先との同期合わせを行い、その後、相手先より送信され
る画像データを受信処理する。
【0035】これに対し、受信モード[22]が設定さ
れた相手先からの着信に対しては通話受信モードとして
の処理が実行される。すなわち、着信鳴動部8を動作さ
せて所定の着信音を鳴動させる。この状態で、内蔵電話
機3のオフフックを検知すると、着信鳴動部8の動作を
停止させ、オンフックを検知するまで、すなわち通話が
完了するまで待機する。
れた相手先からの着信に対しては通話受信モードとして
の処理が実行される。すなわち、着信鳴動部8を動作さ
せて所定の着信音を鳴動させる。この状態で、内蔵電話
機3のオフフックを検知すると、着信鳴動部8の動作を
停止させ、オンフックを検知するまで、すなわち通話が
完了するまで待機する。
【0036】また、受信モード[33]が設定された相
手先からの着信に対してはFAX/TEL受信モードと
しての処理が実行される。すなわち、スイッチ制御イン
タフェース部22を介してFAX/TEL切換スイッチ
21を切換えて通信回線CをFAX信号トランス部23
に接続して、一定時間信号を待機する。そして、ファク
シミリ信号を受信した場合には、相手先がファクシミリ
として機能しているので、ファクシミリ受信動作を行
う。これに対し、ファクシミリ信号を受信できなかった
場合には、相手先が電話機として機能しているので、F
AX/TEL切換スイッチ21を元へ戻した後、通話受
信動作を行う。
手先からの着信に対してはFAX/TEL受信モードと
しての処理が実行される。すなわち、スイッチ制御イン
タフェース部22を介してFAX/TEL切換スイッチ
21を切換えて通信回線CをFAX信号トランス部23
に接続して、一定時間信号を待機する。そして、ファク
シミリ信号を受信した場合には、相手先がファクシミリ
として機能しているので、ファクシミリ受信動作を行
う。これに対し、ファクシミリ信号を受信できなかった
場合には、相手先が電話機として機能しているので、F
AX/TEL切換スイッチ21を元へ戻した後、通話受
信動作を行う。
【0037】なお、短縮ダイヤルテーブル51に電話番
号が登録されていない相手先からの着信に対しては、受
信モードテーブル52において設定フラグfが“1”に
セットされている現状の受信モードで受信処理が行われ
る。
号が登録されていない相手先からの着信に対しては、受
信モードテーブル52において設定フラグfが“1”に
セットされている現状の受信モードで受信処理が行われ
る。
【0038】このように本実施の形態によれば、短縮ダ
イヤルテーブル51に電話番号を登録した相手先からの
着信に際しては、現状の受信モードに関係なく自動的に
その相手先に適合した受信モードを選択して受信動作で
きるので、受信モードの不適合により相手先との通信が
不能になったり通話が送れたりする不都合を減らすこと
ができる。
イヤルテーブル51に電話番号を登録した相手先からの
着信に際しては、現状の受信モードに関係なく自動的に
その相手先に適合した受信モードを選択して受信動作で
きるので、受信モードの不適合により相手先との通信が
不能になったり通話が送れたりする不都合を減らすこと
ができる。
【0039】なお、前記一実施の形態では、ファクシミ
リ装置が有する受信モードとしてファクシミリ受信モー
ドと通話受信モードとFAX/TEL自動切替モードの
3種類を示したが、これ以外の受信モードを有するも
の、若しくは上記3モードのうちいずれか2種類を有す
るものであってもよい。
リ装置が有する受信モードとしてファクシミリ受信モー
ドと通話受信モードとFAX/TEL自動切替モードの
3種類を示したが、これ以外の受信モードを有するも
の、若しくは上記3モードのうちいずれか2種類を有す
るものであってもよい。
【0040】また、前記一実施の形態では、短縮ダイヤ
ル番号に対応して相手先の電話番号などを登録する短縮
ダイヤルテーブル51に受信モードを設定するエリアを
設けたが、短縮ダイヤルテーブル51とは別に電話番号
と受信モードとを対にして記憶する別テーブルを設け
て、短縮ダイヤルテーブル51に登録された電話番号に
対応してその電話番号の相手先の適切な受信モードを設
定記憶するようにしてもよい。この他、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
ル番号に対応して相手先の電話番号などを登録する短縮
ダイヤルテーブル51に受信モードを設定するエリアを
設けたが、短縮ダイヤルテーブル51とは別に電話番号
と受信モードとを対にして記憶する別テーブルを設け
て、短縮ダイヤルテーブル51に登録された電話番号に
対応してその電話番号の相手先の適切な受信モードを設
定記憶するようにしてもよい。この他、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
着信先に発信元を特定できる識別情報として少なくとも
発信元の電話番号を通知する発信元電話番号通知サービ
スを利用して、着信があった相手先に応じて自動的に適
切な受信モードを選択し受信動作できるので、受信モー
ドの不適合によって相手先との通信が不能になるのを低
減できるファクシミリ装置を提供できる。
着信先に発信元を特定できる識別情報として少なくとも
発信元の電話番号を通知する発信元電話番号通知サービ
スを利用して、着信があった相手先に応じて自動的に適
切な受信モードを選択し受信動作できるので、受信モー
ドの不適合によって相手先との通信が不能になるのを低
減できるファクシミリ装置を提供できる。
【図1】 本発明の一実施の形態におけるファクシミリ
装置の要部構成を示す機能ブロック図。
装置の要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】 着信時に通信網側から送られてくる呼出信号
及び発信元情報信号のデータフォーマットを示す図。
及び発信元情報信号のデータフォーマットを示す図。
【図3】 図1に示す短縮ダイヤルテーブルの具体的構
成を示す図。
成を示す図。
【図4】 図1に示す受信モードテーブルの具体的構成
を示す図。
を示す図。
【図5】 図1に示す主制御部が実行する短縮ダイヤル
登録モード選択時の処理の要部を示す流れ図。
登録モード選択時の処理の要部を示す流れ図。
【図6】 図5における受信モード入力処理を具体的に
示す流れ図。
示す流れ図。
【図7】 図1に示す主制御部が実行する着信後の処理
の要部を示す流れ図。
の要部を示す流れ図。
1…主制御部 2…網制御部 3…内蔵電話機 4…モデム部 5…メモリ部 6…読取部 7…記録部 9…操作パネル部 51…短縮ダイヤルテーブル 52…受信モードテーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 着信先に相手元の少なくとも電話番号が
通知される通信網に接続されるとともに、短縮ダイヤル
の入力によりその短縮ダイヤルに登録された電話番号で
相手先を自動発呼する機能、及び相手先からの着信に対
してファクシミリ受信動作を行うのか通話動作を行うの
かを決定する受信モードを択一的に設定する機能を有し
たファクシミリ装置において、 複数の短縮ダイヤルに対応してその短縮ダイヤルに登録
された相手先の電話番号を記憶する短縮ダイヤル登録情
報記憶手段と、 この短縮ダイヤル登録情報記憶手段により記憶した相手
先の電話番号に対応してその相手先からの着信に対する
前記受信モードを記憶する短縮登録相手先情報記憶手段
と、 着信時に前記通信網から通知される相手元の電話番号を
受信するとその電話番号で前記短縮ダイヤル登録情報記
憶手段により記憶された各短縮ダイヤルに対応する電話
番号を検索する電話番号検索手段と、 この電話番号検索手段により前記相手元の電話番号が前
記短縮ダイヤル登録情報記憶手段により記憶されている
ことを確認すると前記短縮登録相手先情報記憶手段によ
り記憶されている前記相手先の電話番号に対応する前記
受信モードを呼出す受信モード呼出手段と、 この受信モード呼出手段により呼出した受信モードで前
記相手先からの着信に対して受信動作する着信制御手段
と、を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 短縮ダイヤル登録情報記憶手段及び短縮
登録相手先情報記憶手段は、複数の短縮ダイヤルに対応
して相手先の電話番号とその相手先との受信モードとを
記憶する短縮ダイヤルテーブルであり、この短縮ダイヤ
ルテーブルに相手先の電話番号を登録する際にその相手
先との受信モードを設定可能にしたことを特徴とする請
求項1記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9175633A JPH1127420A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9175633A JPH1127420A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1127420A true JPH1127420A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15999506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9175633A Abandoned JPH1127420A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1127420A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014030119A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Furuno Electric Co Ltd | 衛星通信用装置、遠隔操作方法、及び遠隔操作プログラム |
JP2018074391A (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-10 | ソフトバンク株式会社 | 通信装置及びプログラム |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP9175633A patent/JPH1127420A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014030119A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Furuno Electric Co Ltd | 衛星通信用装置、遠隔操作方法、及び遠隔操作プログラム |
JP2018074391A (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-10 | ソフトバンク株式会社 | 通信装置及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040203 |