JPH09130495A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09130495A
JPH09130495A JP7308572A JP30857295A JPH09130495A JP H09130495 A JPH09130495 A JP H09130495A JP 7308572 A JP7308572 A JP 7308572A JP 30857295 A JP30857295 A JP 30857295A JP H09130495 A JPH09130495 A JP H09130495A
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JP
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JP7308572A
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Inventor
Masayuki Shimizu
雅之 清水
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般公衆電話回線を使用したファクシミリ装
置において、外出先から、自宅や事務所等にファクシミ
リの受信があったことを速やかに、かつ、人の手を煩わ
せることなく知ることができるファクシミリ装置を提供
する。 【解決手段】 着信通知先番号登録用記憶手段及び送出
メッセージ登録用記憶手段(ユーザRAM15)と、着
信通知機能の設定及び着信通知先番号と送出メッセージ
を登録操作する操作手段(操作表示部11)と、着信通
知機能が設定されているときに、回線Lからの着信があ
ると自動受信するとともに、回線断後に、前記着信通知
先番号登録用記憶手段に登録された着信通知先番号に発
呼して、前記送出メッセージ登録用記憶手段に登録され
たメッセージを送出する制御手段(システム制御部1
6)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般公衆電話回線
に接続して通信を行なうファクシミリ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般的なファクシミリ装置においては、
ファクシミリ機能の他に電話機能を有しており、かつ留
守モードが設定可能となっている。従って、外出時、留
守モードを設定しておくことにより、電話の着信の場合
には発信者の要件が録音テープ等に記録され、ファクシ
ミリの受信の場合は自動受信により記録紙にファクシミ
リ文書が記録出力されるようになっている。そして、使
用者が外出から帰って録音テープを再生したり、記録出
力されたファクシミリ文書を見ることにより、外出中の
電話やファクシミリの着信に対処することができる。
【0003】一方、最近、ポケットベルと呼ばれる携帯
可能な受信専用のページャが広く普及してきている。こ
のページャを利用することにより、不在の者に対して電
話やファクシミリの受信があった場合にも、他の者がそ
の電話やファクシミリ受信を受けてページャを呼び出す
ことで、不在の者に対してその旨を連絡することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来装置においては、留守モードに設定していても外出
から帰ってからでないと、発信者からの着信を知ること
ができず、速やかに対処することができないという問題
点があった。
【0005】また、ページャを利用した場合にも、不在
の者を呼び出すために他の者がページャを呼び出すこと
は煩雑であるとともに、装置の設置場所にだれもいない
時には対応できないという問題点があった。
【0006】ところで、特開平5−327859号公報
には、ISDN回線を使用した留守番電話機が開示され
ている。この留守番電話機は、ISDN回線に着呼があ
ると、呼制御部が呼設定メッセージに含まれている発呼
者番号をメモリ部に格納し、応答メッセージ部に予め録
音されている応答メッセージを発呼者に送出し、録音部
が発呼者からの伝言を録音する。伝言の録音が終了する
と、呼制御部がメモリ部に電話番号が格納されているペ
ージャに発呼し、更に、PB信号送出部がメモリ部に格
納されている発呼者番号をPB信号に変換してページャ
に送出する。これにより、伝言を録音した発呼者の発呼
者番号がページャに表示されるようにしている。
【0007】しかしながら、この従来技術は、ISDN
回線を使用した留守番電話機であり、一般公衆電話回線
を使用したファクシミリ装置のファクシミリ通信には適
用できない。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、一般公衆電話回線を使用したフ
ァクシミリ装置において、外出先から、自宅や事務所等
にファクシミリの受信があったことを速やかに、かつ、
人の手を煩わせることなく知ることができるファクシミ
リ装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、公衆電話回線に接続さ
れ、自動発着信機能を有するファクシミリ装置におい
て、着信通知先番号を登録するための着信通知先番号登
録用記憶手段と、前記着信通知先への送出メッセージを
登録するための送出メッセージ登録用記憶手段と、着信
通知機能の設定及び前記着信通知先番号と送出メッセー
ジを登録操作する操作手段と、着信通知機能が設定され
ているときに、回線からの着信があると自動受信すると
ともに、回線断後に、前記着信通知先番号登録用記憶手
段に登録された着信通知先番号に発呼して、前記送出メ
ッセージ登録用記憶手段に登録されたメッセージを送出
する制御手段とを備えたものである。
【0010】さらに、請求項2に記載の発明は、前記請
求項1記載のファクシミリ装置において、時刻を計時す
る計時手段と、着信通知を行なう時刻範囲を設定する時
刻範囲設定手段とを備え、前記制御手段は、前記時刻範
囲設定手段で設定された時刻範囲に着信があったときの
み、前記着信通知を行なうようにしたものである。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、前記請求
項1又は請求項2記載のファクシミリ装置において、前
記操作手段による登録時の登録設定モードを設け、前記
制御手段は、前記登録設定モードとして特定モードが設
定されたときのみ着信通知先番号の入力を許可するよう
にしたものである。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記請求項1な
いし請求項3のいずれかに記載のファクシミリ装置にお
いて、ファクシミリ受信後に、予め設定された転送先に
受信画データを転送する転送機能を有するとともに、前
記制御手段は、前記転送機能と着信通知機能が設定され
ているとき、ファクシミリ受信画データの転送を完了す
ると、前記着信通知先番号登録用記憶手段に登録された
着信通知先番号に発呼して、前記送出メッセージ登録用
記憶手段に登録されたメッセージを送出するようにした
ものである。
【0013】請求項5に記載の発明は、前記請求項1な
いし請求項4のいずれかに記載のファクシミリ装置にお
いて、通知結果を記憶するための通知結果記憶手段と、
前記通知結果記憶手段に記憶された通知結果を記録する
通知結果記録手段とを備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。本実施例は、一般公衆電話回線に接
続して通信を行なうファクシミリ装置において、ページ
ャ機能を利用して不在者にファクシミリ着信を通知可能
にしたものである。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。ファクシミリ
装置Fは、網制御部Aとシステム部Bとから成る。網制
御部Aは、自動発着信機能を有するとともに、ファクシ
ミリ装置F及び当該ファクシミリ装置Fに外付けされた
電話機TELを公衆回線Lに切換接続するものであり、
図外の交換機から一般公衆電話回線(以下、単に回線と
記す)Lを介して送られてくる呼び出し信号を検出する
呼出検出部1と、ダイヤル信号を発信するダイヤル発信
部2と、オフフック時に回線Lに流れる直流ループ電流
を検出する直流検出部3と、電話機能とファクシミリ機
能の切り換えを行なう切換器4と、ファクシミリ画信号
や交換機からの応答信号等をシステム部Bに伝達するた
めのトランスT等から構成されている。
【0016】一方、システム部Bは、前記網制御部Aと
のインタフェースをとるインタフェース(I/F)部5
と、伝送手順信号をやり取りするための低速モデム機能
(V.21モデム)及び主に画像データをやり取りする
ための高速モデム機能(V.29モデム、V.27te
rモデム)を備えたモデム6と、画像データの符号化や
復号化の他,通信に関わる各種制御を行なう通信制御部
7と、前記網制御部Aの呼出検出部1や直流検出部2の
検出信号及びダイヤル発信部2や切換器2の制御信号の
入出力を制御する入出力(I/O)部8と、画像やメッ
セージやリスト等を記録出力する記録部9と、送信原稿
を読み取る読取部10と、ダイヤリングや各種機能の設
定登録操作等を行なうとともに、必要情報をLCD等の
表示器により表示する操作表示部11と、システムプロ
グラム等が予め記憶されたROM(読み出し専用メモ
リ)12と、システムプログラム実行時に必要となる作
業領域等が設けられるシステムRAM(読み書き可能メ
モリ)13と、時計機能を実現するリアルタイムクロッ
ク(RTC)14と、本願における着信通知先番号や送
出メッセージや着信通知時刻範囲等が記憶登録されるユ
ーザRAM15と、本システム全体の制御を行なうシス
テム制御部16と、ページャシステムからの応答を検出
するための応答検出部17等から構成され、上記モデム
6〜応答検出部17はそれぞれシステムバス18に接続
されている。
【0017】ここで、本願の各請求項に記載の着信通知
先番号登録用記憶手段と送出メッセージ登録用記憶手段
及び通知結果記憶手段はユーザRAM15により、操作
手段と時刻範囲設定手段は操作表示部11により、計時
手段はRTC14により、通知結果記録手段は記録部9
により、制御手段はシステム制御部16によりそれぞれ
実現されている。
【0018】次に、このように構成された本実施例の動
作について図2,図3に分割図示したフローチャートを
参照して説明する。なお、このフローチャートは、シス
テム制御部16を構成するCPUにより実行される本実
施例の処理内容を示している。なお、いくつかの着信通
知先番号とそれらの送出メッセージが既にユーザRAM
15に記憶登録されているものとする。
【0019】まず、待機状態において本発明における着
信通知機能がオフの場合は、通常のファクシミリと同
様、ファクシミリ着信等のイベント発生を待ち(判断1
01のN→判断102のN→判断101のループ)、イ
ベント発生毎に対応する各モードへ移行する(判断10
1のN→判断102のY→処理103)。
【0020】この状態において、操作表示部11より着
信通知機能がオンに設定されると(判断101のY)、
既に登録済みの番号の中から着信通知先番号を選択する
か否かを判断し(判断104)、選択する場合は操作表
示部11によりユーザRAM15に記憶された登録済み
番号を表示して確認選択させる(判断104のY→処理
105)。着信通知先番号が新規番号の場合は、新規番
号の番号入力操作を待ち(判断104のN→判断106
のN→判断108のN→判断104のループ)、一定時
間内に番号入力操作があると、その番号を着信通知先番
号として入力しユーザRAM15に記憶登録する(判断
106のY→処理107)。なお、一定時間内に番号入
力操作がないと、タイムアウトとなって最初に戻る(判
断108のY→判断101)。
【0021】着信通知先番号の選択または入力が終わる
と、送出するメッセージを選択する。着信通知先番号を
選択した場合は、その番号に対して既に登録してあるメ
ッセージを変更するか否かを判断する(処理105→判
断109)。変更しない場合はそのまま次に進むが(判
断109のN→判断113)、ここで変更する場合(判
断109のY)または着信通知先番号を新規に入力登録
した場合(処理107)は、ユーザRAM15に登録さ
れているメッセージの中から選択が行なわれるのを待つ
(判断110のN→判断111のN→判断110のルー
プ)。一定時間内に選択操作が行なわれると、登録メッ
セージを選択されたメッセージに変更して次に進む(判
断110のY→処理112→判断113)。なお、一定
時間内に選択操作がないと、タイムアウトとなって最初
に戻る(判断111のY→判断101)。
【0022】次に、本願の請求項2記載の機能である時
刻指定機能が操作表示部11によりオンに設定されてい
るか否かを判断する(判断113)。これは、ファクシ
ミリ着信に対して、指定された時刻範囲内の着信のみ通
知するか、全ての着信を通知するかを切り換えるもので
ある。オフに設定されているとは全ての着信を通知する
が(判断113のN)、オンに設定されているときは、
設定済みの時刻範囲に変更が必要か否かを判断し(判断
113のY→判断114)、変更が必要なければそのま
まの時刻範囲となり(判断114のN)、変更が必要な
ときは新たに時刻範囲を入力する(判断114のY→処
理115)。
【0023】ここまでで機能の設定登録を終了し、着信
通知待機となる(処理116)。一般に、このような細
部の設定登録は、着信通知(留守モード)の設定後には
行なえず、その設定前に各種設定登録を行なって置かな
ければならないが、本実施例では、予め複数の着信通知
先番号と送出メッセージを登録しておくことができると
ともに、着信通知設定後にも選択変更や新規登録が行な
えるので、ユーザの要求に柔軟に対応することができ
る。
【0024】さて、着信通知待機状態において、回線L
を介して交換機からの呼出信号があると(判断117の
Y)、着信し(処理118)、自動受信を行ない(処理
119)、自動受信が終了すると回線を開放する(処理
120)。なお、呼出信号がないときは、電話着信等の
他のイベント発生を待ち(判断117のN→判断121
のN→判断117のループ)、イベント発生毎に対応す
る各モードへ移行する(判断121のY→処理12
2)。
【0025】自動受信を終了して回線断後、時刻指定が
オンに設定されているか否かを判断する(判断12
3)。ここで、時刻指定がオンに設定されておれば、R
TC14で計時されている現時刻が指定時刻範囲内か否
かを判断し(判断123のY→判断124)、範囲外で
あれば通知は行なわず、待機状態へ戻る(判断124の
N→判断117)。一方、時刻指定がオンに設定されて
いなかった場合(判断123のN)、又は現時刻が指定
時刻範囲内であった場合(判断124のY)、上記にお
いて設定登録された通知先番号へページャ発呼を行なう
(処理125)。この後、交換機からの応答があるのを
待ち(判断126のN→判断127のN→判断126の
ループ)、交換機からの応答を確認後、上記において設
定登録されたメッセージを送出し(判断126のY→処
理128)、着信があったことを通知する。そして、そ
のメッセージ受付応答があるのを待ち(判断129のN
→判断130のN→判断129のループ)、メッセージ
受付応答を確認後、回線を開放する(判断129のY→
処理131)。
【0026】上記各応答確認のループで一定時間応答確
認がなされなかった場合は、通知不成功を操作表示部1
1に表示するとともに、記録部9より記録出力する(判
断127のY又は判断130のY→処理131)。
【0027】以上のような構成,動作により、外出先の
者にも自宅や事務所等にファクシミリの着信があったこ
とを速やかに、かつ、人の手を煩わせることなく通知す
ることができる。また、着信通知を時刻を指定して行な
えるようにしているので、不在となる時間帯が決まって
いる場合は、不在となる度毎に着信通知を設定しなくて
も、不在となる時間帯のみ自動的に着信通知を行なうこ
とができる。
【0028】また、上記着信通知機能に加えて、通知先
番号,送出メッセージの登録は、操作表示部11の操作
による登録モードで行ない、登録モードにおける設定
を、「1.着信通知設定前の登録」、「2.ケースバイ
ケース」、「3.登録しない」のように用意し、前記フ
ローチャートの判断106で番号入力を許可するのを
「2.ケースバイケース」に限定し、1,3の場合は登
録済番号からの選択のみを可能にすることもできる(請
求項3対応)。これにより、むやみな設定や誤入力を抑
制することができる。
【0029】また、転送機能を持ったファクシミリ装置
においては、指定転送先へ受信画ファイルを転送完了し
た後に、その旨を通知するようにすることも同様に可能
である(請求項4対応)。なお、この場合は、前記フロ
ーチャートにおいて、着信通知をオンに設定後のメッセ
ージ変更に際して、判断110のメッセージ選択で、指
定転送先へ受信画ファイルを転送完了した旨のメッセー
ジを選択しておく。このようにすることにより、不在時
の転送が確実に行なわれたことを容易に確認することが
できる。
【0030】更に、これら通知した内容はファイルとし
てユーザRAM15へ格納しておくことにより、通知結
果を任意に操作表示部11に表示したり、記録部9より
記録紙に記録出力することが可能となる(請求項5対
応)。これにより、いつ着信したものをどこへ通知した
かを正確に記録でき、後で容易に確認可能となる。
【0031】なお、上記実施例では、本発明の着信通知
をポケットベルと呼ばれるページャに対して行なうよう
にしたが、最近、携帯電話機もかなり普及してきている
ので、携帯電話機に対して着信通知を行なうようにして
も、上記と同様の効果が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、公衆電話回線に接続され、自動発着信機能を有す
るファクシミリ装置において、着信通知先番号を登録す
るための着信通知先番号登録用記憶手段と、前記着信通
知先への送出メッセージを登録するための送出メッセー
ジ登録用記憶手段と、着信通知機能の設定及び前記着信
通知先番号と送出メッセージを登録操作する操作手段
と、着信通知機能が設定されているときに、回線からの
着信があると自動受信するとともに、回線断後に、前記
着信通知先番号登録用記憶手段に登録された着信通知先
番号に発呼して、前記送出メッセージ登録用記憶手段に
登録されたメッセージを送出する制御手段とを備え、着
信通知先とメッセージを登録し、着信があったことを通
知するようにしているので、不在時においてもファクシ
ミリ着信があったことを知ることができる効果がある。
【0033】さらに、請求項2記載の発明によれば、前
記請求項1記載のファクシミリ装置において、時刻を計
時する計時手段と、着信通知を行なう時刻範囲を設定す
る時刻範囲設定手段とを備え、前記制御手段は、前記時
刻範囲設定手段で設定された時刻範囲に着信があったと
きのみ、前記着信通知を行なうようにしたので、前記請
求項1と同様な効果が得られるとともに、着信通知を時
刻を指定して行なえるようにしているため、不在となる
時間帯が決まっている場合は、不在となる度毎に着信通
知を設定しなくても、不在となる時間帯のみ自動的に着
信通知を行なうことができる効果がある。
【0034】また、請求項3記載の発明によれば、前記
請求項1又は請求項2記載のファクシミリ装置におい
て、前記操作手段による登録時の登録設定モードを設
け、前記制御手段は、前記登録設定モードとして特定モ
ードが設定されたときのみ着信通知先番号の入力を許可
するようにしたので、前記請求項1又は請求項2と同様
な効果が得られるとともに、着信通知先番号入力を制限
できるようにしているため、むやみな設定や誤入力を抑
制することができる効果がある。
【0035】また、請求項4記載の発明によれば、前記
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のファクシミ
リ装置において、ファクシミリ受信後に、予め設定され
た転送先に受信画データを転送する転送機能を有すると
ともに、前記制御手段は、前記転送機能と着信通知機能
が設定されているとき、ファクシミリ受信画データの転
送を完了すると、前記着信通知先番号登録用記憶手段に
登録された着信通知先番号に発呼して、前記送出メッセ
ージ登録用記憶手段に登録されたメッセージを送出する
ようにしたので、前記請求項1ないし請求項3と同様の
効果が得られるとともに、着信後の転送が完了したこと
を指定先へ通知することができるようにしているため、
不在時の転送が確実に行なわれたことを容易に確認する
ことができる効果がある。
【0036】さらに、請求項5記載の発明によれば、前
記請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のファクシ
ミリ装置において、通知結果を記憶するための通知結果
記憶手段と、前記通知結果記憶手段に記憶された通知結
果を記録する通知結果記録手段とを備えたので、前記請
求項1ないし請求項4と同様の効果が得られるととも
に、通知結果をファイル等に格納するようにしているた
め、着信と通知先等の通知結果を正確に記録することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートの前半
部分を示す図。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートの後半
部分を示す図。
【符号の説明】
F ファクシミリ装置 A 網制御部 B システム部 1 呼出検出部 2 ダイヤル発信部 3 直流検出部 4 切換器 5 I/F部 6 モデム 7 通信制御部 8 I/O部 9 記録部 10 読取部 11 操作表示部 12 ROM 13 システムRAM 14 RTC 15 ユーザRAM 16 システム制御部 17 応答検出部 18 システムバス T トランス L 公衆電話回線 TEL 電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 H04N 1/32 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話回線に接続され、自動発着信機
    能を有するファクシミリ装置において、 着信通知先番号を登録するための着信通知先番号登録用
    記憶手段と、 前記着信通知先への送出メッセージを登録するための送
    出メッセージ登録用記憶手段と、 着信通知機能の設定及び前記着信通知先番号と送出メッ
    セージを登録操作する操作手段と、 着信通知機能が設定されているときに、回線からの着信
    があると自動受信するとともに、回線断後に、前記着信
    通知先番号登録用記憶手段に登録された着信通知先番号
    に発呼して、前記送出メッセージ登録用記憶手段に登録
    されたメッセージを送出する制御手段とを備えたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 時刻を計時する計時手段と、 着信通知を行なう時刻範囲を設定する時刻範囲設定手段
    とを備え、 前記制御手段は、前記時刻範囲設定手段で設定された時
    刻範囲に着信があったときのみ、前記着信通知を行なう
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のファクシミ
    リ装置において、 前記操作手段による登録時の登録設定モードを設け、 前記制御手段は、前記登録設定モードとして特定モード
    が設定されたときのみ着信通知先番号の入力を許可する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のファクシミリ装置において、 ファクシミリ受信後に、予め設定された転送先に受信画
    データを転送する転送機能を有するとともに、 前記制御手段は、前記転送機能と着信通知機能が設定さ
    れているとき、ファクシミリ受信画データの転送を完了
    すると、前記着信通知先番号登録用記憶手段に登録され
    た着信通知先番号に発呼して、前記送出メッセージ登録
    用記憶手段に登録されたメッセージを送出することを特
    徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のファクシミリ装置において、 通知結果を記憶するための通知結果記憶手段と、 前記通知結果記憶手段に記憶された通知結果を記録する
    通知結果記録手段とを備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
JP7308572A 1995-11-02 1995-11-02 ファクシミリ装置 Pending JPH09130495A (ja)

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