JPH1126929A - Bgaリペア方法及びリペア装置 - Google Patents

Bgaリペア方法及びリペア装置

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JPH1126929A
JPH1126929A JP17352097A JP17352097A JPH1126929A JP H1126929 A JPH1126929 A JP H1126929A JP 17352097 A JP17352097 A JP 17352097A JP 17352097 A JP17352097 A JP 17352097A JP H1126929 A JPH1126929 A JP H1126929A
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solder
bga
circuit board
printed circuit
bga element
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Hideki Ono
秀樹 小野
Nobuhide Takano
信英 高野
Hiroyuki Ota
洋幸 太田
Riyouji Mutou
良児 武藤
Ryoji Sohara
良治 曽原
Masashi Saito
賢史 斉藤
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Hitachi Ltd
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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】BGAをプリント基板より取り外し・取り付け
する際に、局所的加熱により生じるプリント基板の局部
反りを抑えてるか、もしくは局部反りを発生させずに行
うことのできるリペア方法および装置を実現する。 【解決手段】プリント基板1からBGA素子3を取り外
すに際して、プリント基板1の裏面を加熱機構付きの吸
引プレート11で保持すると共に、BGA素子を搭載し
ているその反対側の基板面を反り防止治具17で押さえ
つけ、しかもBGA素子3の背面を吸着ノズル5で吸引
保持した状態で、はんだ溶融温度以上に加熱されたガス
を、BGA素子とプリント基板間のはんだ接合部4全体
を取り囲むようにその周縁に設けられたノズル10から
吹き付ける。はんだが溶融した段階で、BGA素子3を
吸引保持した吸着ノズル5を上昇させながらBGA素子
をプリント基板から引き離し、取り外す。BGA素子3
の取付けは、この手順を逆に進行させればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に実
装されたBGA素子のリペア方法及びその装置(以下、
BGAリペア方法及びその装置と略称)に係り、特に局
所加熱により生じるプリント基板の局部反りを抑えなが
らBGA素子の取り外し・取り付けをすることのでき
る、もしくはプリント基板へは直接熱を加えずにBGA
の取り外し・取り付けをすることのできるBGAリペア
方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子デバイスが高密度化されるに従い、
それを内包した電子パッケージも高密度化され、パッケ
ージ表面に接続端子がマトリックス状に配設された表面
実装部品においても実装面積の小さいBGA素子〔以
下、単にBGAと略称(allrid rra
y)〕が使用されている。
【0003】このBGAは、はんだ接合部が部品の内側
になることから、はんだ付け不良発生時のはんだ修正が
非常に困難であり、且つ部品不良等による部品の交換も
行うため、表面実装部品においてBGAのリペア技術は
不可欠となっている。
【0004】このBGAのリペア方法とし、同一基板上
に搭載された他部品の熱履歴の関係から基板全体の加熱
が困難であるため、BGAを局所的に加熱する方法で行
っている。
【0005】図7に従来のBGAリペア装置の要部断面
図を示す。このBGAリペア装置では、他部品の熱履歴
の関係からプリント基板全体を加熱することが困難であ
るため、図示のように反り防止治具17の上部に設けら
れた赤外線ヒータ8によって、リペア対象のBGA3を
局所的に加熱する方法でリペアするが、はんだ溶融温度
がプリント基板1が熱変形を起こすガラス転位点温度を
遥かに越えているため、プリント基板1に局部反り1a
が生じていた。
【0006】従って、プリント基板1の局部反り1a防
止とし、プリント基板1下面をバックアップピン治具2
で支持し、プリント基板1上面のBGA3の周囲を反り
防止治具17で抑えつけることにより、プリント基板1
の局部反り1aを防止している。
【0007】この方法では、バックアップピン治具2、
反り防止治具17の配置されている位置では反りの発生
は防止できたが、局所加熱のため、プリント基板1の反
りは反り防止治具17の配置が困難なBGA3の中央部
にて上反り1aが発生した。更に、このプリント基板1
の局部反り1aにより、溶融時のはんだが押し潰され、
はんだ接続不良が発生してしまった。これにより、プリ
ント基板に生じる局部反りの解決が大きな技術課題とな
っている。
【0008】また、このプリント基板1の局部反り1a
を防止するため、例えば、特開平8−153967号公
報、特開平8−236984号公報に見られるように、
BGA3とプリント基板1との間に通電加熱されたワイ
ヤを挿入し、これをはんだ接続部に接触させ、はんだ4
を溶融しながら基板に沿ってワイヤを移動させてBGA
3をプリント基板1から取り外す方法も提案されてい
る。
【0009】しかし、この方法では溶融したはんだが、
プリント基板もしくはBGA3の接続端子に残存するた
め時間の経過と共に固化して再接続すると云う問題、ま
た、小さい部品の場合は容易に外せるが、大きい部品に
なると残存するはんだが固化して外し難くなるという問
題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上記従来技術の問題点を解消することにあり、
BGAリペア時の局所加熱により生じるプリント基板の
局部反りを矯正しながらBGAの取り外し・取り付けを
する改良されたBGAリペア方法とリペア装置とを、ま
た、BGAリペア時の局所加熱により生じるプリント基
板の局部反りを発生させずにBGAの取り外し・取り付
けすることのできる改良されたBGAリペア方法とリペ
ア装置とを、それぞれ提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、BGAが実
装されたプリント基板下面より加熱機構付き吸着プレー
トにてプリント基板の局部反りを矯正しつつ、且つプリ
ント基板を予熱し、プリント基板とBGAのはんだ接合
部を加熱し、はんだ溶融後、プリント基板からBGAを
取り外す吸着ノズル機構を備えたBGAリペア装置であ
って、プリント基板の局部反りを矯正する吸引プレート
は予備加熱するための加熱機構を有し、プリント基板下
面に接触する位置までプレートを移動させ、プリント基
板を吸引してプレート上面に密着させ局部反りを抑え
る。
【0012】プリント基板には、この時、予備加熱を行
い、その後、プリント基板とBGAのはんだ接合部に加
熱したガスを吹き付け、はんだを溶融させた後、吸着ノ
ズルにてBGAを基板から引き離し取り外す。BGA取
り付けについても同様に、BGAをプリント基板上に位
置決めした状態で、予備加熱後、加熱したガスでプリン
ト基板とBGAのはんだ接合部を加熱し、BGAを取り
付けることによって達成される。
【0013】そして一方では、BGAが実装されたプリ
ント基板とBGAのはんだ接合部のはんだを加熱したは
んだ吸い取り線で取り除き、BGAを取り外す機構と、
BGAのはんだボールを溶融させた状態を保持したまま
BGAを搭載するBGAリペア装置であって、はんだ吸
い取り線をはんだが溶融する温度まで加熱後、プリント
基板とBGAのはんだ接合部に差し入れ、溶融したはん
だをはんだ吸い取り線に付着させ、このはんだ吸い取り
線を巻き取る機構により、はんだの付着したはんだ吸い
取り線を巻き取るとともにはんだの付着していないはん
だ吸い取り線がプリント基板とBGA間に引き出され、
これを水平方向に移動させることによって、徐々に全て
のはんだを取り除きBGAの取り外しを行う。
【0014】また、BGAの取り付けについては、BG
Aのはんだボールを溶融するための赤外線ヒータによ
り、または、加熱したガスを吹き付けることによりBG
Aのはんだボールをあらかじめ溶融しておき、はんだが
溶融した状態でBGAをプリント基板上に取り付けるこ
とによっても達成される。
【0015】上記目的を達成することのできる本発明に
ついてさらに詳述すると、本発明に係る第1のBGAリ
ペア方法は、プリント基板に実装されているBGA素子
のはんだ接合部を加熱溶融して取り外し・取り付けるB
GAリペア方法において、プリント基板を加熱機構付き
の吸引プレートによって背面から保持し、基板の局部反
りを矯正しながら予熱する工程と、BGA素子の背面を
吸着ノズルで吸引保持した状態で、予めはんだ溶融温度
以上に加熱されたガスを、BGA素子とプリント基板間
のはんだ接合部全体を取り囲むようにその周縁に設けら
れたノズルから吹き付ける工程と、はんだが溶融した段
階でBGA素子を吸引保持した吸着ノズルを上昇させな
がらBGA素子をプリント基板から引き離す工程とを有
していることを特徴とする。
【0016】そして、上記第1のBGAリペア方法を実
現することのできるリペア装置は、プリント基板に実装
されているBGA素子のはんだ接合部を加熱溶融して取
り外し・取り付けるBGAリペア装置であって、プリン
ト基板を加熱機構付きの吸引プレートによって背面から
保持し、基板の局部反りを矯正しながら予熱する手段
と、BGA素子の背面を吸引保持しながら上下に昇降移
動する吸着ノズルと、BGA素子の取り外し時にはBG
A素子を包囲すると共に、端部を基板上に当接し、吸着
ノズルをBGA素子上に案内する反り防止治具と、反り
防止治具の内壁に隣接し、かつBGA素子の周囲を取り
巻いてBGA素子とプリント基板間のはんだ接合部に、
予めはんだ溶融温度以上に加熱されたガスを吹き付ける
ノズルとを有して成り、これによってプリント基板の局
部反りを矯正しながらBGA素子をリペアするように構
成したことを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る第2のBGAリペア方
法は、プリント基板に実装されているBGA素子のはん
だ接合部に加熱線を挿入接触させ、順次はんだを溶融し
てBGA素子をプリント基板から取り外すBGAリペア
方法において、前記加熱線をテープ状の一端を渦巻状に
巻回した扁平な導体で、かつ溶融したはんだを吸い取る
機能を有するはんだ吸い取り線で構成し、他端を巻解
し、この巻解したはんだ吸い取り線を加熱しながらプリ
ント基板とBGA素子間のはんだ接合部に接触させては
んだを溶融する工程と、溶融はんだを取り込んだはんだ
吸い取り線を巻取る工程と、巻取りながら加熱されたは
んだ吸い取り線を水平方向に順次移動させることによっ
てBGA素子を基板から取り外す工程とを有しているこ
とを特徴とする。
【0018】そして、上記第2のBGAリペア方法を実
現することのできるリペア装置は、プリント基板に実装
されているBGA素子のはんだ接合部に加熱線を挿入接
触させる手段と、加熱線を水平方向に移動して順次はん
だを溶融してBGA素子をプリント基板から取り外す手
段とを備えたBGAリペア装置において、前記加熱線を
テープ状の一端を渦巻状に巻回した扁平な導体で、かつ
溶融したはんだを吸い取る機能を有するはんだ吸い取り
線で構成し、他端を巻解し、この巻解したはんだ吸い取
り線を加熱しながらプリント基板とBGA素子間のはん
だ接合部に接触させてはんだを溶融する手段と、溶融は
んだを取り込んだはんだ吸い取り線を巻取る手段と、巻
取りながら加熱されたはんだ吸い取り線を水平方向に順
次移動する手段とを具備したことを特徴とする。
【0019】上記いずれの装置においても、BGA素子
のはんだボールを赤外線ヒータで溶融する手段と、はん
だボールを溶融した状態でBGA素子をプリント基板の
所定位置に搬送し、BGA素子を基板にはんだ接続する
手段とを付加することにより、BGA素子の取り外し機
能と共に、プリント基板へBGA素子を搭載し実装する
機能をも付与することができる。
【0020】また、上記BGA素子のはんだボールを赤
外線ヒータで溶融する手段の代わりに、BGA素子をプ
リント基板の所定搭載位置に搬送し、BGA素子のはん
だボールの全周を取り囲むように配設したノズルから加
熱したガスを吹き付け、はんだボールを溶融してBGA
素子を基板にはんだ接続する手段とすることもできる。
なお、ノズルから加熱したガスを吹き付ける際のガス
組成としては、通常は、エアーを使用することが経済的
である。しかし、多少高価になるが、はんだの酸化を防
止するためには例えば窒素ガス等の不活性ガスが好まし
くは、場合によっては水素等の還元性ガスを用いてもよ
い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の代表的な装置の要
部断面図を示した図1にしたがって、本発明の原理を具
体的に説明する。先ず、装置構成の概要を説明すると、
プリント基板1を挟持するように、その一方の面には、
基板の局部反りを矯正しながら予熱する手段を構成する
加熱機構付きの吸引プレート11が、そして他方の面に
は、プリント基板1に搭載されたBGA素子3の背面を
吸引保持し、かつ上下に昇降移動可能な吸着ノズル5を
案内する反り防止治具17が設けられている。
【0022】加熱機構付きの吸引プレート11は、複数
の吸引穴12が穿孔された平面状のプレート部を有して
おり、排気ポンプP1(第1の排気系)によってプリン
ト基板を吸引保持すると共に、予熱ヒータ6によってプ
リント基板を裏面から予熱できる構成となっている。平
面状のプレート部の面積は、通常、BGA素子3を十分
に予熱できるように素子のサイズよりも広くできてお
り、また、プリント基板の反りを矯正する作用を持たせ
ることから反り防止治具17の開口縁部にほぼ等しくな
っている。
【0023】また、反り防止治具17の開口部内壁に
は、プリント基板1に接するように、そしてBGA素子
3の周囲を取り巻くように、予めはんだ溶融温度以上に
加熱されたエアーをBGA素子とプリント基板間のはん
だ接合部(はんだボール4)に吹き付けるノズル10が
設けられている。ノズル10に供給するエアー10a
は、加熱ヒータ10bを通して、少なくともはんだ溶融
温度以上に加熱される。
【0024】ノズル10は、反り防止治具17とは独立
に上下に移動できる構成となっており、その一端は吸引
ポンプP2(第2の排気系)に接続し、他端はBGA素
子3に対向するように位置決めされ、BGA素子3の取
り外し、取付け時の動作に応じてプリント基板上をBG
A素子3の背面を吸引した状態で移動できる構成となっ
ている。
【0025】また、このノズル10を保持した反り防止
治具17は、不図示の吸着ノズル5とは独立に昇降でき
るZ軸移動手段と、2次元に移動できるX−Y軸移動手
段とを備えている。
【0026】以下、この装置の動作説明を兼ねてリペア
方法について説明する。先ず、プリント基板1に実装さ
れたBGA素子3を取り外す工程について説明すると、
加熱機構付きの吸引プレート11によってBGA素子3
が搭載されているプリント基板の裏面が吸引保持され
(真空チャック)、同時に予熱ヒータ6によってプリン
ト基板の裏面から、はんだ接続部4は予熱される。な
お、この予熱温度は、はんだの溶融温度よりも低く、通
常100℃以下に保持される。
【0027】一方、この吸引プレート11に対向するプ
リント基板上の位置に、反り防止治具17を位置決めし
て押し当て、これら吸引プレート11と反り防止治具1
7の両者でBGA素子3の搭載領域を含むプリント基板
1を確実に保持する。この状態でノズル10から加熱さ
れたエアーを吹き付け、はんだを溶融する。はんだを溶
融する時には予め吸着ノズル5をBGA素子3の面上に
降ろし、吸引して固定しておくことが望ましい。
【0028】はんだが溶融した時点で、吸着ノズル5を
上部に引き上げBGA素子3をプリント基板から引き離
し取り外す。なお、BGA素子3をプリント基板から引
き離し取り外す操作は、反り防止治具17を固定した
状態で吸着ノズル5のみを上部に引き上げる、吸着ノ
ズル5は移動させず反り防止治具17を上昇させること
により吸着ノズル5と反り防止治具17とを一体的に移
動させる、さらには吸着ノズル5を上部に引き上げて
から一定の時間差をおいて反り防止治具17を移動させ
る、の何れかの方法によって取り外せばよい。
【0029】また、BGA素子3を取り外した跡に新た
なBGA素子3を取付ける方法については、上記の取り
外し方法の逆の手順をたどればよいので説明を省略す
る。
【0030】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例を具体的
に説明する。 <実施例1>この例は、本発明の第1のBGAリペア方
法およびリペア装置に係る代表例を示すものであり、図
1にしたがって説明する。
【0031】すなわち、図1は、BGA3の取り外し・
取り付け装置の断面図で、BGA3が実装されたプリン
ト基板1をリペア装置に取り付けた状態を示している。
BGA3のプリント基板1へのはんだ付けは、BGA3
のはんだボール4によってなされている。加熱したエア
ーを吹き出すノズル10は、BGA3のはんだボール4
に近接した位置で、BGA3の周囲を取り囲んでいる。
このため、加熱されたBGA3の熱が逃げにくい構造と
なっている。
【0032】また、加熱機構付き吸引プレート11をプ
リント基板1の裏面に接した状態で固定する。この加熱
機構付き吸引プレート11は、BGA3よりも大きな面
積を有し、平面状のプレート部分は加熱機構付き金属板
でプレート部上面には複数個の吸引穴12を有する機構
となっている。この加熱機構付き吸引プレート11で、
プリント基板1に熱を加えると同時に、吸引穴12より
吸引を行うため、加熱によるプリント基板1の局部反り
を矯正する構造となっている。
【0033】ノズル10より吹き出す加熱したエアー及
び、加熱機構付き吸引プレート11の熱により、BGA
3のはんだボール4を溶融し、吸着ノズル5を用いてプ
リント基板1よりBGA3を取り外すことが可能とな
る。
【0034】BGA3の取り付けは、吸着ノズル5によ
りプリント基板1にBGA3を搭載後、ノズル10より
吹き出す加熱したエアー及び、加熱機構付き吸引プレー
ト11の熱により、BGA3のはんだボール4が溶融さ
れることによりBGA3を取り付けることが可能とな
る。また、加熱機構付き吸引プレート11で加熱と吸引
を行うため、熱によるプリント基板1の局部反りを矯正
することが可能となる。
【0035】図2は、図1のBGAリペア装置の外観斜
視図を示す。プリント基板1に実装後のBGA3につい
てプリント基板1の反りを矯正する機能を備え、加熱し
たエアーをノズル10から吹き付けて、BGA3を取り
外す装置及び、BGA3を吸引保持した吸着ノズル5
を、プリント基板の搭載位置まで移動させ位置精度を正
しく補正した後、搭載し、且つプリント基板1の反りを
矯正する状態を示す。
【0036】BGA3の取り外し方について説明する
と、プリント基板1を額縁状のテーブル13にセット
し、X−Y−Z軸調整スイッチ14(14x、14Y、1
Z)を操作し、先ずはX軸稼働部15とY軸稼働部1
6とを動作させてX−Yの座標軸を決定し、ノズル10
のセンタとBGA3センタの位置を合わせる。
【0037】その後、ノズル10を開口部近傍に有する
反り防止治具17に一端が接続された第1のZ軸Z1
稼働させ、反り防止治具17をプリント基板1に密着さ
せることによって3軸の位置合わせが完了する。
【0038】次いで、第2のZ軸Z2を稼働し、吸着ノ
ズル5を下降させてBGA3を吸着し、反り防止治具1
7の上部に設けられたヒートブロック9によって加熱し
たエアーをノズル10から吹き付け、BGA3のはんだ
ボール4を溶融させる。加熱したエアーを吹き付けると
同時に、プリント基板1の裏面に接した加熱機構付き吸
引プレート11によりプリント基板1の反りを矯正し、
BGA3のはんだボール4が完全に溶融した後、吸着ノ
ズル5にてBGA3を吸着し、第2のZ軸Z2を稼働さ
せ上昇することによりBGA3を基板から取り外すこと
ができる。
【0039】一方、BGA3の基板への取り付け方法と
しては、プリント基板1をテーブル13にセットし、B
GA3を収納しているトレイ18よりノズル10に取り
付いている吸着ノズル5によってBGA3を吸着する。
BGA3の搭載位置情報を予めX−Y−Z軸調整スイッ
チ14に入力し、BGA3の搭載位置を補正する位置補
正用カメラ19により搭載位置を決定し、プリント基板
上の目的の位置に搭載する。
【0040】ヒートブロック9により加熱したエアーを
吹き付け、BGA3のはんだボール4を溶融させると同
時にプリント基板1の裏面に接した加熱機構付き吸引プ
レート11により、プリント基板1の反りを矯正しなが
らBGA3を取り付けすることができる。
【0041】<実施例2>この例は、本発明の第2のB
GAリペア方法およびリペア装置に係る代表例を示すも
のであり、図3〜図5にしたがって説明する。図3は、
プリント基板1に実装されたBGA3の取り外し装置を
模式的に示した外観斜視図である。この装置の特徴点
は、プリント基板からBGA3を取り外す際に、実施例
1の加熱エアーを吹き付ける代わりに、はんだ吸い取り
装置20のはんだ吸い取り線7によって、はんだ4を溶
融すると共に、溶融したはんだをこのはんだ吸い取り線
7自身に吸収させてしまうことにある。したがって、溶
融したはんだの大部分は、はんだ吸い取り線7に移るた
め、残存するはんだによってBGA3が再接続する恐れ
は全く生じない。
【0042】はんだ吸い取り装置20の構成は、カセッ
トテープに類似した構造を形成しており、X−Y−Zの
3軸移動ができるように構成されている。詳細な図面は
省略しているが、テープ状の一端を渦巻状に一方のリー
ルに巻回した扁平な導体で、かつ溶融したはんだを吸い
取る機能を有するはんだ吸い取り線7で構成し、他端を
巻解し、この巻解したはんだ吸い取り線を、例えば通電
加熱(抵抗加熱)しながらプリント基板とBGA素子間
のはんだ接合部に接触させてはんだを溶融する手段を有
している。そして、はんだを吸収したはんだ吸い取り線
7は他方のリールで巻取られる。はんだ吸い取り線7を
構成する扁平な導体としては抵抗加熱ができればよく、
この例ではテープ状に織り込んだ銅繊維で形成した。
【0043】また、BGA素子3の背面を吸着ノズル5
で吸着保持して搬送できるように、実施例1の図2に示
した装置と同様にX−Y−Zの3軸移動ができるように
構成されている。
【0044】以下、BGA素子3をプリント基板1から
取り外す実際の手順について説明する。図3に示すよう
に、プリント基板1上に実装されたBGA3の姿勢を一
定に保つようにBGA3の上面をあらかじめ吸着ノズル
5にて吸着しておいた状態で、BGA3のはんだボール
4を取り除くため加熱した回転式のはんだ吸い取り線7
をプリント基板1とBGA3の隙間からはんだボール4
の一列分に均等に接触するように進入させ、はんだボー
ル4を溶融させる。
【0045】溶融したはんだは、はんだ吸い取り線7に
吸収されプリント基板1とBGA3のはんだボール4が
分離できる。はんだ吸い取り線7がはんだを吸収する量
は決まっているため、はんだを吸収できるはんだ吸い取
り線7の容量を越える前に、はんだ吸い取り線7を次の
部分に回転送りし、新規部分にてはんだを吸収する。
【0046】BGA3のはんだボール4の溶融・吸収を
行いながら、はんだ吸い取り線7は基板上を矢印方向に
並行移動し、BGA3のはんだボール4を全て取り除く
と、吸着ノズル5にてBGA3を引き離し、基板から取
り外す。これにより、プリント基板1の局部反りの原因
である局所加熱を行わずにBGA3を取り外すことが可
能となる。
【0047】図4は、BGA3を取り外したプリント基
板1に新しいBGA3を取り付ける装置の外観斜視図で
ある。すなわち、BGA3を吸着ノズル5で保持した後
に、BGA3の下部に設けた赤外線ヒータ8でBGA3
を加熱することにより、BGA3のはんだボール4を溶
融させ、あらかじめ予備加熱したプリント基板1に実装
する方式である。
【0048】従来技術におけるBGA3の取り付け方法
は、プリント基板1上にBGA3を仮固定し、赤外線ヒ
ータ8をBGA3の上部から加熱するため、プリント基
板1にもかなりの熱量が加わるためプリント基板1が局
部反りを起こすという不具合が発生したが、図4におけ
る方法では、赤外線ヒータ8にてBGA3のはんだボー
ル4を加熱するため、プリント基板1に対しては必要最
小限の予熱だけで十分である。
【0049】本方法では、図1に示した実施例1の場合
と同様に加熱機構付き吸引プレート11でプリント基板
1も予め予熱ヒータ6で加熱するが、従来の予熱より低
い温度(プリント基板1が熱変形を起こすガラス転位点
温度以下)で加熱するためにプリント基板1に与えるダ
メージも軽く、BGA3取り付け時に発生する局所加熱
によるプリント基板1の局部反りを防止することができ
る。
【0050】なお、赤外線ヒータ8にてBGA3のはん
だボール4を加熱する代わりに、図1に示した実施例1
の場合と同様の方法で加熱エアーにより加熱し、実装す
るようにしてもよい。
【0051】図5は、図3と図4の組み合わせにより構
成されるBGA取り外し・取り付け装置の外観斜視図で
ある。BGA3a実装後に不具合が発生した部品につい
て吸着ノズル5aにてBGA3aを吸着し、はんだ吸い
取り装置20の加熱されたはんだ吸い取り線7にてBG
A3aのはんだボール4aを取り除き、予め加熱してい
たBGA3bのはんだボール4bを吸着ノズル5bにて
吸着しプリント基板1に取り付ける。これにより、プリ
ント基板1に必要以上の熱が加わらないためプリント基
板1の局部反りを発生させずにBGA3のリペアが可能
である。
【0052】<実施例3>図6は上記発明の他の実施例
を示した例であり、図4で示した赤外線ヒータ8の代わ
りに、実施例1の図1に示した加熱エアーを吹き付ける
ノズル10の機構と同様の構成からなる加熱エアーを供
給するノズル10を設け、BGA3のはんだボール4を
溶融させることにより、BGA3をプリント基板1に取
り付けるものであり、プリント基板1を直接加熱するこ
となく、はんだ付けを可能とする構造となっている。
【0053】これによって、プリント基板1に加わる熱
量を必要最小限に抑えられることから、BGA3の取り
付け時のプリント基板1への熱履歴を低減させることが
可能となり、プリント基板1の局部反りを抑止すること
ができる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により初期
の目的を達成することができた。すなわち、本発明によ
れば、BGAリペア時のプリント基板局部反りによる、
はんだ接続不良を無くすことができ、良好な品質の提供
を図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となるBGAリペア装置の要
部構成断面図。
【図2】同じく図1で示した装置全体の構成例を模式的
に示した外観斜視図。
【図3】同じく他の実施例となるBGA取り外し方法を
示した要部斜視図。
【図4】同じく他の実施例となるBGA取り付け方法で
BGAのはんだボールを溶融させる方法を示した要部斜
視図。
【図5】図3および図4で示した実施例の装置全体の構
成例を模式的に示した斜視図。
【図6】同じくBGA取り付け方法でBGAのはんだボ
ールを溶融させる方法を示した要部斜視図。
【図7】従来のBGAリペア装置の要部構成断面図。
【符号の説明】
1…プリント基板、 2…バックアップピン治具、 3…BGA、 4…はんだボール、 5…吸着ノズル、 6…予熱ヒータ、 7…はんだ吸い取り線、 8…赤外線ヒータ、 9…ヒートブロック、 10…ノズル、 10a…エアー、 10b…ヒータ、 11…加熱機構付き吸着プレート、 12…吸引穴、 13…テーブル、 14…X−Y−Z軸調整スイッチ、 15…X軸稼働部、 16…Y軸稼働部、 17…反り防止治具、 18…トレイ、 19…位置補正用カメラ、 20…はんだ吸い取り装置。
フロントページの続き (72)発明者 武藤 良児 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 曽原 良治 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 斉藤 賢史 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板に実装されているBGA素子
    のはんだ接合部を加熱溶融して取り外し・取り付けるB
    GAリペア方法において、プリント基板を加熱機構付き
    の吸引プレートによって背面から保持し、基板の局部反
    りを矯正しながら予熱する工程と、BGA素子の背面を
    吸着ノズルで吸引保持した状態で、予めはんだ溶融温度
    以上に加熱されたガスを、BGA素子とプリント基板間
    のはんだ接合部全体を取り囲むようにその周縁に設けら
    れたノズルから吹き付ける工程と、はんだが溶融した段
    階でBGA素子を吸引保持した吸着ノズルを上昇させな
    がらBGA素子をプリント基板から引き離す工程とを有
    して成るBGAリペア方法。
  2. 【請求項2】プリント基板に実装されているBGA素子
    のはんだ接合部を加熱溶融して取り外し・取り付けるB
    GAリペア装置であって、プリント基板を加熱機構付き
    の吸引プレートによって背面から保持し、基板の局部反
    りを矯正しながら予熱する手段と、BGA素子の背面を
    吸引保持しながら上下に昇降移動する吸着ノズルと、B
    GA素子の取り外し時にはBGA素子を包囲すると共
    に、端部を基板上に当接し、吸着ノズルをBGA素子上
    に案内する反り防止治具と、反り防止治具の内壁に隣接
    し、かつBGA素子の周囲を取り巻いてBGA素子とプ
    リント基板間のはんだ接合部に、予めはんだ溶融温度以
    上に加熱されたガスを吹き付けるノズルとを有して成
    り、これによってプリント基板の局部反りを矯正しなが
    らBGA素子をリペアするように構成したBGAリペア
    装置。
  3. 【請求項3】プリント基板に実装されているBGA素子
    のはんだ接合部に加熱線を挿入接触させ、順次はんだを
    溶融してBGA素子をプリント基板から取り外すBGA
    リペア方法において、前記加熱線をテープ状の一端を渦
    巻状に巻回した扁平な導体で、かつ溶融したはんだを吸
    い取る機能を有するはんだ吸い取り線で構成し、他端を
    巻解し、この巻解したはんだ吸い取り線を加熱しながら
    プリント基板とBGA素子間のはんだ接合部に接触させ
    てはんだを溶融する工程と、溶融はんだを取り込んだは
    んだ吸い取り線を巻取る工程と、巻取りながら加熱され
    たはんだ吸い取り線を水平方向に順次移動させることに
    よってBGA素子を基板から取り外す工程とを有して成
    るBGAリペア方法。
  4. 【請求項4】プリント基板に実装されているBGA素子
    のはんだ接合部に加熱線を挿入接触させる手段と、加熱
    線を水平方向に移動して順次はんだを溶融してBGA素
    子をプリント基板から取り外す手段とを備えたBGAリ
    ペア装置において、前記加熱線をテープ状の一端を渦巻
    状に巻回した扁平な導体で、かつ溶融したはんだを吸い
    取る機能を有するはんだ吸い取り線で構成し、他端を巻
    解し、この巻解したはんだ吸い取り線を加熱しながらプ
    リント基板とBGA素子間のはんだ接合部に接触させて
    はんだを溶融する手段と、溶融はんだを取り込んだはん
    だ吸い取り線を巻取る手段と、巻取りながら加熱された
    はんだ吸い取り線を水平方向に順次移動する手段とを具
    備して成るBGAリペア装置。
  5. 【請求項5】請求項2もしくは4記載のBGAリペア装
    置に、BGA素子のはんだボールを赤外線ヒータで溶融
    する手段と、はんだボールを溶融した状態でBGA素子
    をプリント基板の所定位置に搬送し、BGA素子を基板
    にはんだ接続する手段とを付加して成るBGAリペア装
    置。
  6. 【請求項6】請求項2もしくは4記載のBGAリペア装
    置に、BGA素子をプリント基板の所定搭載位置に搬送
    し、BGA素子のはんだボールの全周を取り囲むように
    配設したノズルから加熱したガスを吹き付け、はんだボ
    ールを溶融してBGA素子を基板にはんだ接続する手段
    を付加して成るBGAリペア装置。
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