JPH11268580A - 自動車用前照灯 - Google Patents

自動車用前照灯

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JPH11268580A
JPH11268580A JP10071540A JP7154098A JPH11268580A JP H11268580 A JPH11268580 A JP H11268580A JP 10071540 A JP10071540 A JP 10071540A JP 7154098 A JP7154098 A JP 7154098A JP H11268580 A JPH11268580 A JP H11268580A
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leveling
reflector
actuator
auto
lamp body
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Masakazu Sato
正和 佐藤
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非オートレベリング仕様にも対応できるラン
プボディを備えたオートレベリング仕様の自動車用前照
灯の提供。 【解決手段】 リフレクター20をランプボディ10内
においてレベリング軸Lx1 周りに傾動可能に支持し、
ランプボディ10におけるレベリング軸Lx1下方に、
アクチュエータ取付孔14と非オートレベリング仕様の
場合のリフレクター傾動支点構成部材70配設用のボス
16とを隣接して設け、アクチュエータ取付孔14に取
着されたアクチュエータ60の進退ロッド62が前方に
延出してリフレクター20に連結され、進退ロッド62
の進退動作に連係してリフレクター20がレベリング軸
Lx1 周りに傾動する。アクチュエータ取付孔14をボ
ス16位置よりもレベリング軸Lx1 と反対側に設ける
ことで、進退ロッド62の進退量に対するリフレクター
20の傾動量が小さく、進退ロッド62に作用する反力
も小さくなって、高精度のオートレベリングが達成さ
れ、アクチュエータ60への負荷も低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光軸を上下に自動
的に調整できるオートレベリング仕様の自動車用前照灯
に係わり、特に非オートレベリング仕様にも対応できる
ランプボディを備えたオートレベリング仕様の自動車用
前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】オートレベリング仕様の自動車用前照灯
では、光源を装着したリフレクターがランプボディ内に
おいてレベリング軸周りに傾動可能に支持されるととも
に、リフレクターとランプボディ間に介装したオートレ
ベリング機構により、リフレクターがレベリング軸周り
に自動的に傾動されるように構成されている。
【0003】また、オートレベリング仕様が必要でない
非オートレベリング仕様の自動車用前照灯では、光源を
装着したリフレクターがランプボディ内においてレベリ
ング軸周りに傾動可能に支持されるとともに、リフレク
ターとランプボディ間に、リフレクター支持部材、例え
ばリフレクターの傾動支点を構成する傾動支点構成部材
が介装された構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のオート
レベリング仕様の前照灯と非オートレベリング仕様の前
照灯では、両者がたとえ外観同一で同一の配光を形成す
る前照灯であっても、リフレクターとランプボディ間に
介装される部材が異なるため、ランプボディの形状(特
にオートレベリング機構または傾動支点構成部材を取り
付ける部位の形状)を全く同一にすることができず、別
々の金型で成形したランプボディが使用されていた。
【0005】このため、ランプボディの製造コストが高
く、ひいては自動車用前照灯のコストが高くなる一因と
なっていた。
【0006】本発明は前記した従来技術の問題点に鑑み
なされたもので、その目的は、非オートレベリング仕様
にも対応できるランプボディを備えたオートレベリング
仕様の自動車用前照灯を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係わる自動車用前照灯においては、光源
を装着したリフレクターがランプボディ内においてレベ
リング軸周りに傾動可能に支持され、ランプボディにお
ける前記レベリング軸の上下方向いずれか一方の側の所
定距離離れた位置には、オートレベリング用アクチュエ
ータを取り付けるためのアクチュエータ取付孔と、非オ
ートレベリング仕様の場合にリフレクター傾動支点構成
部材を配設するための円筒形状ボスとが隣接して設けら
れ、前記アクチュエータ取付孔に取着されたオートレベ
リング用アクチュエータの進退ロッドが前方に延出して
リフレクターに連結され、進退ロッドの進退動作に連係
してリフレクターが前記レベリング軸周りに傾動する自
動車用前照灯であって、前記アクチュエータ取付孔を前
記円筒形状ボス形成位置の前記レベリング軸と反対側に
設けるようにした。進退ロッドの進退動作に連係してリ
フレクターがレベリング軸周りに傾動し、前照灯(リフ
レクター)の光軸が上下方向に変化する。そして、車軸
の前後方向への傾きは、車軸傾斜センサー(例えば、重
心移動検出センサー)により常に検出されており、車軸
傾斜センサー(重心移動検出センサー)の検出値に基ず
いて、アクチュエータが駆動する。即ち、アクチュエー
タの進退ロッドが進退動作して、前照灯(リフレクタ
ー)の光軸が車軸に対し常に一定となるようにリフレク
ターを傾動調整する。また、オートレベリング用アクチ
ュエータ取着位置(リフレクターを傾動させるアクチュ
エータの進退ロッドの配設位置)は、円筒形状ボス形成
位置よりもレベリング軸から遠い。このため、アクチュ
エータが円筒形状ボス形成位置よりもレベリング軸寄り
に設けられている場合に比べて、進退ロッドの進退動作
の際にリフレクタから進退ロッドに作用する反力が小さ
く、オートレベリングの際のアクチュエータに作用する
負荷が小さい。また、オートレベリングの際の進退ロッ
ドの進退量に対するリフレクターの傾動量は、アクチュ
エータが円筒形状ボス形成位置よりもレベリング軸寄り
に設けられている場合に比べて、小さく、リフレクタの
傾動量を車軸の傾斜量に正確に対応させることができ
る。また、アクチュエータ取付孔が塞がれ、円筒形状ボ
スに配設したリフレクター傾動支点構成部材でリフレク
ターが支持されることで、非オートレベリング仕様とな
るので、オートレベリング仕様と非オートレベリング仕
様とで、ランプボディを共用できる。また、仕様の異な
るランプボディ(アクチュエータ取付孔を設けたオート
レベリング仕様用と、アクチュエータ取付孔を設けない
非オートレベリング仕様用)を製造する一つの方法とし
ては、ランプボディ成形用金型のアクチュエータ取付孔
周縁部を成形する部位を、金型本体から分離可能なアク
チュエータ取付孔成形用分割金型またはアクチュエータ
取付孔非成形用分割金型の2種類で構成し、金型本体内
に収容する分割金型を選択することで仕様(オートレベ
リング仕様と非オートレベリング仕様)に合わせたラン
プボディを成形できる。請求項2においては、請求項1
記載の自動車用前照灯において、前記ランプボディに、
ランプボディに設けられたスクリュー挿通孔に回転可能
に支承されて前方に延出する左右一対のエイミングスク
リューを配設し、前記それぞれのエイミングスクリュー
に螺合する左右一対のナット部材を前記リフレクターに
取着し、前記一対のナット部材が協働して前記レベリン
グ軸を構成するとともに、前記リフレクター・進退ロッ
ド間連結部が玉継手構造のリフレクター傾動支点を構成
し、エイミングスクリューの回動に連係してリフレクタ
ーが上下左右方向に傾動するようにした。エイミングス
クリューを回動させると、ナット部材がエイミングスク
リューに沿って進退し、リフレクターがリフレクター・
進退ロッド間連結部(リフレクター傾動支点)周りに傾
動する。従って、エイミングスクリューの回動により、
前照灯(リフレクター)の光軸が上下左右方向に変化す
る。請求項3においては、請求項1または2のいずれか
に記載の自動車用前照灯において、前記リフレクター・
進退ロッド間連結部を前記左右一対のナット部材の一方
の略真上または略真下に設け、上下に対向する玉継手と
ナット部材とが協働してリフレクターの垂直傾動軸を構
成するようにした。一方のエイミングスクリュー(垂直
傾動軸から離れた位置にあるエイミングスクリュー)を
回動させると、リフレクターが垂直傾動軸周りに傾動
(水平方向に傾動)して前照灯(リフレクター)の光軸
が左右方向に正確に変化する。請求項4においては、請
求項1〜3のいずれかに記載の自動車用前照灯におい
て、前記アクチュエータ取付孔を、リフレクターを正面
視してレベリング軸の下方に設けるようにした。エイミ
ングスクリューの回動操作は、一般には、ランプボディ
背面側から行なうが、エイミングスクリューがランプボ
ディの上部に設けられているため、回動操作がし易い。
また、重量の嵩むオートレベリング用アクチュエータが
ランプボディの下部に取着されているため、オートレベ
リング用アクチュエータをランプボディの上部に取着す
る場合に比べて前照灯の重心が低く、車体に取り付けら
れた状態でのバランスがよい。請求項5においては、請
求項1〜4のいずれかに記載の自動車用前照灯におい
て、前記オートレベリング用アクチュエータはランプボ
ディ背面側からバヨネット係合によりアクチュエータ取
付孔に取着されて、アクチュエータユニットケースがラ
ンプボディ後方に突出するように構成した。アクチュエ
ータ取付孔に対しランプボディ背面側からアクチュエー
タユニットケースを回すことで、バヨネット係合部の係
合と解除ができる。また、アクチュエータユニットケー
スは、ランプボディ背面側に設けられて、ランプボディ
の内側には進退ロッドだけが突出する。請求項6におい
ては、請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯
において、前記オートレベリング用アクチュエータを、
アクチュエータユニットケース内にステッピングモータ
とギア機構が収容された構成にした。ステッピングモー
タは薄型に構成できるので、アクチュエータユニットケ
ースがコンパクトとなって、アクチュエータユニットケ
ースのランプボディ後方への突出量が小さく、それだけ
車体と干渉しにくい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の態様を実施
例に基づいて説明する。
【0009】図1〜図11は、本発明の第1の実施例を
示すもので、図1は第1の実施例である自動車用ヘッド
ランプの正面図、図2は同ヘッドランプの縦断面図(図
1に示す線II−IIに沿う断面図)、図3は同ヘッドラン
プの縦断面図(図1に示す線III−IIIに沿う断面図)、
図4は同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線IV−
IVに沿う断面図)、図5はアクチュエータ取付孔とアク
チュエータユニット間のバヨネット係合部を示す斜視
図、図6はアクチュエータを係止する弾性係止片を示す
図、図7はオートレベリング仕様のランプボディ成形用
金型の断面図、図8はアクチュエータ取付孔成形用分割
金型の斜視図、図9は非オートレベリング仕様の自動車
用ヘッドランプの縦断面図、図10は非オートレベリン
グ仕様のランプボディ成形用金型の断面図、図11はア
クチュエータ取付孔非成形用分割金型の斜視図である。
【0010】これらの図において、符号10は合成樹脂
製の容器状ランプボディで、ランプボディ10内には、
光源ユニットU(光源であるバルブ30A,30Bを挿
着したリフレクター20)が配置され、ランプボディ1
0の前面開口部に前面レンズ18が組み付けられて、ヘ
ッドランプとして一体化されている。リフレクター20
は、略上半分に設けられた放物面形状の第1のリフレク
ター20Aと、略下半分に設けられた放物面形状の第2
のリフレクター20Bが一体に形成された構造で、第1
のリフレクター20Aの後頂部に設けられたバルブ挿着
孔21Aには、すれ違いビームおよび走行ビーム形成用
の放電バルブ30Aが、第2のリフレクター20Bの後
頂部に設けられたバルブ挿着孔21Bには走行ビーム形
成用のハロゲンバルブ30Bが挿着されている。符号3
2は、放電バルブ30Aに一体化されている点灯回路収
容ユニットで、内部には放電バルブ30Aのアークチュ
ーブに高電圧を印加して放電バルブ30Aを点灯させる
ための点灯回路が収容されている。
【0011】光源ユニットU(リフレクター20)は、
図3,4に示すように、ランプボディ10の背面壁に形
成されたスクリュー挿通孔12,13を貫通して前後方
向水平に延出する左右一対のエイミングスクリュー4
0,50と、リフレクター20の背面上部に設けられた
ブラケット22,23に嵌着され、エイミングスクリュ
ー40,50にそれぞれ螺合するナット部材25,26
と、リフレクター20の背面下部とランプボディ10間
に介装されたオートレベリング用アクチュエータ60
と、から構成されたオートレベリング機構およびエイミ
ング機構によって、上下左右方向に傾動調整可能に支持
されている。
【0012】オートレベリング用アクチュエータ60
は、図示しないステッピングモータおよびギア機構を内
蔵したアクチュエータユニットケース61から前方に進
退ロッド62が突出したユニット構造で、ランプボディ
10の背面壁に形成されたアクチュエータ取付孔14に
アクチュエータユニットケース61がバヨネット係合に
より取着され、アクチュエータ取付孔14を貫通して前
方に延出する進退ロッド62の前端部には、玉継手Jを
介してリフレクター20が連結されている。進退ロッド
62の前端部には、玉部63が形成され、一方、リフレ
クター20の背面側に突設されたブラケット24には、
玉受部27aの形成されたナット部材27が嵌着され、
ナット部材27の玉受部27aと玉部63によってリフ
レクター20の傾動支点である玉継手Jが構成されてい
る。
【0013】また、ブラケット22,23に嵌着されて
いるナット部材25,26は合成樹脂によって構成され
て、ブラケット22,23に対し上下左右方向の負荷を
吸収できる従来公知の弾性体構造で、ナット部材25,
26を結ぶ符号Lx1 で示す軸が、オートレベリングに
おけるレベリング軸(アークチュエータ60の駆動によ
ってリフレクタ20が傾動する傾動中心軸)を構成して
いる。
【0014】即ち、アークチュエータ60は、例えば自
動車の重心位置の前後方向への移動を検出する重心移動
検出センサ(図示せず)からの信号に基づいて、進退ロ
ッド62を進退させて玉継ぎ手Jの位置を前後に移動さ
せ、レベリング軸Lx1 周りに光源ユニットUを傾動さ
せて、常に光源ユニットUの光軸Lを車軸に対し一定に
保つようになっている。
【0015】このように、協働してレベリング軸Lx1
を構成する左右一対のナット部材25,26と、リフレ
クター20を上下方向に傾動させるアクチュエータ60
とによって、リフレクター20を自動的にレベリング軸
Lx1 周りに傾動させて光源ユニットU(リフレクター
20)の光軸Lが車軸に対し一定位置となるように調整
されるオートレベリング機構が構成されている。
【0016】また、アークチュエータ60はレベリング
軸Lx1 に対して直交するように配設されて、スムーズ
なオートレベリングが確保されている。即ち、アークチ
ュエータ60の進退ロッド62の進退方向がレベリング
軸Lx1 と直交し、進退ロッド62の進退力が効率よく
リフレクタ20を傾動させる力に変換されるため、リフ
レクタ20がレベリング軸Lx1 周りに軽快に傾動でき
る。
【0017】一方、エイミングスクリュー40,50
は、ランプボディ10のスクリュー挿通孔12,13に
おいてそれぞれ回動可能に支承されており、前方に延出
するスクリューネジ部42,52にはナット部材25,
26が螺合し、ランプボディ10の後方に突出するスク
リュー後端部には、ドライバーD(図3参照)の歯部が
係合できる環状歯車45,55が一体化されている。
【0018】そして、ドライバーDを使って環状歯車4
5,55(エイミングスクリュー40,50)をそれぞ
れ回動させると、ナット部材25,26がスクリューネ
ジ部42,52に沿って進退し、これによって光源ユニ
ットU(リフレクター20)が上下左右方向に傾動す
る。例えば、エイミングスクリュー40,50を略同量
だけ回動させると、玉継ぎ手Jを通る水平傾動軸Lx
(図1参照)周りに光源ユニットU(リフレクター2
0)が傾動し、また、エイミングスクリュー40を回動
させずにエイミングスクリュー50だけを回動させる
と、ナット部材25と玉継ぎ手Jとを結ぶ垂直傾動軸L
y周りに光源ユニットU(リフレクター20)が傾動す
る。即ち、エイミングスクリュー40は、光源ユニット
Uの光軸Lを上下方向に傾動調整する上下方向調整用エ
イミングスクリューを構成し、エイミングスクリュー5
0は、光源ユニットUの光軸Lを上下左右方向に傾動調
整する上下左右方向調整用エイミングスクリューを構成
している。
【0019】このように、リフレクター20の傾動支点
である玉継手Jと、リフレクター20を傾動動作させる
エイミングスクリュー40,50と、エイミングスクリ
ュー40,50に螺合するナット部材24,25とによ
って、光源ユニットU(リフレクター20)の光軸Lを
上下左右方向に傾動調整するエイミング機構が構成され
ている。
【0020】また、エイミングスクリュー40,50の
回動操作は、一般には、ランプボディ10の背面側をの
ぞき込むようにして行なうが、本実施例では、エイミン
グスクリュー40,50がランプボディ10の上部位置
に設けられているため、ドライバーDを使ったエイミン
グスクリュー40,50の回動操作がし易い。
【0021】また、オートレベリング用アクチュエータ
60はランプボディ10の背面側からバヨネット係合に
よりアクチュエータ取付孔14に取着されており、アク
チュエータ取付孔14に対しアクチュエータユニットケ
ース61を回すことで、バヨネット係合部の係合と解除
ができる。
【0022】即ち、図5に示すように、アクチュエータ
ユニットケース61側の係合突起61aがアクチュエー
タ取付孔14の内周縁に形成された切り欠き15aおよ
び係止突起15bとバヨネット係合して、アクチュエー
タ60がアクチュエータ取付孔14に取着されているの
で、アクチュエータ60をアクチュエータ取付孔14に
対し簡単に装着脱することができる。符号15cはアク
チュエータ取付孔14を取り囲む立壁で、立壁15cの
内側には、アクチュエータ60を取着したアクチュエー
タ取付孔14を封止するOリング15dが収容されてい
る。
【0023】また、ランプボディ10の背面のアクチュ
エータ取付孔14の近傍には、図6に示されるように、
アクチュエータ取付孔14にバヨネット係合したアクチ
ュエータユニットケース61を係止する舌片状の弾性係
止片18a,18bが後方に延出形成されている。弾性
係止片18a,18bは、ランプボディ10の背面側か
ら見て互いに直交して延在し、アクチュエータユニット
ケース61を時計回り(図6矢印方向)に図6符号60
Aで示す位置から符号60Bで示す位置まで回動させる
と、係合突起61aが係止突起15bに係合するととも
に、ケース側方に突出する矩形状突部60aが弾性係止
片18aを変形させて、この矩形状突部60aが弾性係
止片18a,18b間に挟まれた形態となって、アクチ
ュエータ60がアクチュエータ取付孔14に対し回り止
めされた状態となる。
【0024】また、アクチュエータユニットケース61
は、ランプボディ10とリフレクター20間スペースを
狭めないように(リフレクター20の傾動を妨げること
がないように)、ランプボディ10の背面側に設けられ
ているが、進退ロッド62の駆動源は薄型のステッピン
グモータ(図示せず)であるため、アクチュエータユニ
ットケース61のランプボディ後方への突出量はそれ程
大きいものではない。従って、アクチュエータユニット
ケース61が車体側部材との干渉するおそれが少なく、
ヘッドランプの車体への取付も容易である。
【0025】また、本実施例では、重量の嵩むオートレ
ベリング用アクチュエータ60がランプボディ10の下
部に取着されているため、ヘッドランプ全体の重心が低
くなって、ヘッドランプを車体に取り付けた状態でのバ
ランスもよい。
【0026】また、ランプボディ10におけるアクチュ
エータ取付孔14の近傍の真上位置には、図1,3,6
に示されるように、非オートレベリング仕様の場合にリ
フレクター傾動支点構成部材を配設するための円筒形状
ボス16が前方に突設されており、この円筒形状ボス1
6にリフレクター傾動支点構成部材が配設され、リフレ
クター20がこの傾動支点構成部材で支持されること
で、非オートレベリング仕様となる。
【0027】即ち、図9に示すように、非オートレベリ
ング仕様に用いられるランプボディ10Aは、オートレ
ベリング仕様のランプボディ10では開口しているアク
チュエータ取付孔14が壁11によって閉塞されてい
る。また、非オートレベリング仕様のリフレクター2
0’は、円筒形状ボス16に対応するブラケット28が
突設されている。そして、ランプボディ10Aの円筒形
状ボス16にリフレクター傾動支点構成部材である玉部
構成部材70を取着し、リフレクター20’のブラケッ
ト28にナット部材29を嵌着し、ナット部材29の玉
受部29aに玉部構成部材70の前端に形成されている
玉部72を支承させることで、リフレクター20’が傾
動支点である玉継手J1 (玉受部27aと玉部63)で
支持された非オートレベリング仕様となる。
【0028】この非オートレベリング仕様では、光源ユ
ニットU(リフレクター20’)の光軸を車軸に対し常
に一定に保つというオートレベリング機構が設けられて
いないが、光源ユニットU(リフレクター20’)の光
軸が狂った場合等において、オートレベリング仕様の場
合と同様、エイミングスクリュー40,50を回動操作
することで、玉継手J1 を通る水平軸傾動軸Lx’(図
1参照),ナット部材25と玉継手J1 を通る垂直傾動
軸Ly周りに光源ユニットU(リフレクター20’)を
傾動させて、光源ユニットUの光軸を上下左右方向に傾
動調整することができる。なお、図9において、リフレ
クター20’は、ブラケット24に代えてブラケット2
8が設けられている点を除き、オートレベリング仕様に
用いるリフレクター20と同一の構造である。
【0029】また、仕様の異なるランプボディ(アクチ
ュエータ取付孔14を設けたオートレベリング仕様用1
0と、アクチュエータ取付孔14を設けない非オートレ
ベリング仕様用10A)を製造するには、ランプボディ
成形用金型のアクチュエータ取付孔周縁部を成形する部
位を、金型本体から分離可能なアクチュエータ取付孔成
形用分割金型またはアクチュエータ取付孔非成形用分割
金型の2種類で構成し、金型本体内に収容する分割金型
を選択することで仕様(オートレベリング仕様と非オー
トレベリング仕様)に合わせたランプボディ10,10
Aを成形できる。
【0030】即ち、図7,10に示されるように、ラン
プボディ成形用の金型80は、ランプボディ10(10
A)の内側成形用の下金型81と、ランプボディ10
(10A)の外側成形用の上金型82から構成されてい
る。そして、下金型81のアクチュエータ取付孔周縁部
を成形する部位が、金型本体に対し分離可能なアクチュ
エータ取付孔成形用分割金型86またはアクチュエータ
取付孔非成形用分割金型88で構成されている。アクチ
ュエータ取付孔成形用分割金型86には、図5に示され
るように、アクチュエータ取付孔14の内周縁部に切り
欠き15aと突起15bを成形できる形状(図8参照)
に形成され、一方、アクチュエータ取付孔非成形用分割
金型88には、図9に示されるように、アクチュエータ
取付孔14を閉塞する壁11を成形できる形状(図11
参照)に形成されている。
【0031】そして、オートレベリング仕様用のランプ
ボディ10を成形するには、下金型81の分割金型収容
穴84にアクチュエータ取付孔成形用分割金型86を収
容した形態で射出成形し、オートレベリング仕様用ラン
プボディ10を成形する。一方、非オートレベリング仕
様用のランプボディ10Aを成形するには、下金型81
の分割金型収容穴84にアクチュエータ取付孔非成形用
分割金型を収容した形態で射出成形し、非オートレベリ
ング仕様用ランプボディ10Aを成形する。
【0032】また、ランプボディ10におけるアクチュ
エータ取付孔14の形成位置(リフレクター20を傾動
させるアクチュエータ60の進退ロッド62の配設位
置)は、円筒形状ボス16形成位置のレベリング軸Lx
1 と反対側に設けられているため、オートレベリングの
際のアクチュエータ60のステッピングモータに作用す
る負荷が小さい上に、車軸の傾斜に対し高精度のオート
レベリングが可能となっている。
【0033】即ち、進退ロッド62がレベリング軸Lx
1 に対し円筒形状ボス16形成位置より接近して設けら
れている場合には、第1に、リフレクタ20のアクチュ
エータ60(進退ロッド62)による力の作用点がレベ
リング軸Lx1 に近いため、レベリング軸Lx1 周りに
リフレクタ20を傾動させる際に進退ロッド62に作用
するリフレクタ20からの反力(アクチュエータ60の
ステッピングモータに作用する負荷)が大きい。さら
に、第2に、アクチュエータ60の進退ロッド62の進
退量に対するリフレクター20の傾動量が大きいため、
リフレクター20の微小の角度調整(車軸の傾斜に対す
るリフレクター20の正確な傾動調整)ができない。
【0034】しかし、本実施例では、進退ロッド62が
レベリング軸Lx1 から離れた円筒形状ボス16形成位
置以遠に設けられているため、進退ロッド62が円筒形
状ボス16形成位置のレベリング軸Lx1 寄りに設けら
れている場合に比べて、オートレベリングの際の進退ロ
ッド62に作用するリフレクタからの反力(アクチュエ
ータ60のステッピングモータに作用する負荷)が小さ
く、リフレクタ20をスムーズに傾動させることができ
る。また、進退ロッド62の進退量に対するリフレクタ
ー20の傾動量も小さいので、進退ロッド62の進退に
よって、リフレクタ20の傾動量を細かく調整でき、車
軸の傾斜に対し高精度のオートレベリングが可能となっ
ている。
【0035】図12は本発明の第2の実施例を示し、自
動車用ヘッドランプの水平断面図で、第1の実施例の図
4に一部対応する図である。
【0036】前記した実施例では、ナット部材25,2
6によって構成されるレベリング軸Lx1 が光源ユニッ
トU(リフレクター20)の光軸Lに対し直交し、アク
チュエータ取付孔14が円筒形状ボス16形成位置の真
下に設けられた構造であったが、本実施例では、レベリ
ング軸Lx1 が光源ユニットU(リフレクター20)の
光軸Lに対し直交せず、アクチュエータ取付孔14が円
筒形状ボス16形成位置の下方ではあるが光軸L側にず
れた位置に設けられた構造である点に特徴がある。
【0037】エイミングスクリュー40,50および円
筒形状ボス16は、前記した実施例と同様の位置に、光
源ユニットU(リフレクター20)の光軸Lと平行に配
設されているが、アクチュエータ60の進退ロッド62
は、レベリング軸Lx1 と直交するように、光軸Lに対
し傾斜して配設されている。
【0038】即ち、ランプボディ10の背面壁における
円筒形状ボス16形成位置近傍のアクチュエータ取付孔
14周縁領域10aは、レベリング軸Lx1 を含む鉛直
面と平行な平面に形成され、アクチュエータ取付孔14
に取着されたアクチュエータ60の進退ロッド62がレ
ベリング軸Lx1 と直交して延出し、リフレクタ20に
嵌着されたナット部材27の玉受部27aに進退ロッド
62の先端玉部63が支承され、玉受部27aと玉部6
3からなる玉継手Jがナット部材25の真下に設けられ
ている。
【0039】この第2の実施例においても、アクチュエ
ータ60の進退ロッド62の配設方向がレベリング軸L
1 と直交するので、軽快なオートレベリングが可能と
なっている。
【0040】なお、前記した実施例では、自動車用ヘッ
ドランプについて説明したが、本発明はヘッドランプに
限定されるものではなく、フォグランプその他の自動車
用前照灯にも適用できる。
【0041】また、前記実施例では、ナット部材25の
真下に玉継手Jが配置されて、垂直傾動軸Lyがレベリ
ング軸Lx1 に対し直交するように構成されているが、
玉継手Jがナット部材25の真下に配置されなくてもよ
い(垂直傾動軸Lyがレベリング軸Lx1 に対し直交し
なくてもよい)。
【0042】また、前記した実施例では、リフレクター
20の上部側がエイミングスクリュー40,50で支持
され、リフレクター20の下部側がアクチュエータ60
の進退ロッド62で支持された構造であったが、リフレ
クター20の下部側がエイミングスクリュー40,50
で支持され、リフレクター20の上部側がアクチュエー
タ60の進退ロッド62で支持された構造であってもよ
い。
【0043】また、オートレベリング用アクチュエータ
60はアクチュエータ取付孔14にバヨネット係合によ
って取着されているが、アクチュエータ60の取着はバ
ヨネット係合に限るものではなく、ねじ止めや凹凸ラン
ス係合その他の固定手段であってもよい。
【0044】また、前記した実施例では、金型本体から
分離可能なアクチュエータ取付孔成形用分割金型86ま
たはアクチュエータ取付孔非成形用分割金型88を選択
して使用することで、アクチュエータ取付孔14の形成
されたオートレベリング仕様用ランプボディ10とアク
チュエータ取付孔14の形成されていない非オートレベ
リング仕様用ランプボディ10Aのいずれも成形できる
ようになっているが、アクチュエータ取付孔14の形成
されていないオートレベリング仕様用ランプボディ10
Aに対し、カッター等を用いた後加工でアクチュエータ
取付孔14を形成することで、非オートレベリング仕様
用ランプボディとなり、逆にオートレベリング仕様用ラ
ンプボディ10に対し、アクチュエータ取付孔14を別
部材で塞ぐことで、オートレベリング仕様用ランプボデ
ィとなるので、全く同一のランプボディを両仕様のヘッ
ドランプに用いることもできる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る自動車用前照灯によれば、アクチュエータ取付
孔にオートレベリング用アクチュエータを取着すること
でオートレベリング仕様となり、円筒形状ボスにリフレ
クター傾動支点構成部材を配設することで非オートレベ
リング仕様となるので、オートレベリング仕様と非オー
トレベリング仕様とでランプボディを共通化でき、それ
だけ前照灯のコストを低減できる。オートレベリング用
アクチュエータがレベリング軸から離れた位置(円筒形
状ボス形成位置以遠)に設けられているので、アクチュ
エータが円筒形状ボス形成位置のレベリング軸寄りに設
けられている場合に比べて、高精度のオートレベリング
が可能となって、ドライバーから見た前方の視認性が向
上する。また、オートレベリングの際のアクチュエータ
に作用する負荷が小さくて済むため、アクチュエータの
寿命も向上する。請求項2によれば、オートレベリング
により前照灯(リフレクター)の光軸を自動的に調整で
きることは勿論、前照灯(リフレクター)の光軸が狂っ
た場合等には、エイミングスクリューの回動操作による
光軸調整により、適正な配光を形成できる。請求項3に
よれば、エイミングスクリューを回動させることで、リ
フレクターが左右方向に正確に傾動するので、前照灯
(リフレクター)の左右方向の光軸調整が容易となる。
請求項4によれば、前照灯の背後を覗き込んでエイミン
グスクリューを回動操作させ易いので、前照灯(リフレ
クター)の光軸調整が容易となる。また、ランプボディ
の下部にオートレベリング用アクチュエータが取着され
ているため、前照灯の重心位置が低く、車体に取り付け
た状態でのバランスもよい。請求項5によれば、アクチ
ュエータ取付孔に対しアクチュエータユニットを回し
て、バヨネット係合部の係合と解除ができるので、アク
チュエータの着脱が容易である。請求項6によれば、ア
クチュエータユニットケースは、薄型かつコンパクト
で、らンプボディ後方への突出量が小さいので、前照灯
を車体に取り付ける際に車体と干渉しにくく、前照灯の
取り付け作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプの正面図
【図2】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−
IIに沿う断面図)
【図3】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線III
−IIIに沿う断面図)
【図4】同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線IV
−IVに沿う断面図)
【図5】アクチュエータ取付孔とアクチュエータユニッ
ト間のバヨネット係合部を示す斜視図
【図6】アクチュエータを係止する弾性係止片を示す図
【図7】オートレベリング仕様のランプボディ成形用金
型の断面図
【図8】アクチュエータ取付孔成形用分割金型の斜視図
【図9】非オートレベリング仕様の自動車用ヘッドラン
プの縦断面図
【図10】非オートレベリング仕様のランプボディ成形
用金型の断面図
【図11】アクチュエータ取付孔非成形用分割金型の斜
視図
【図12】本発明の第2の実施例である自動車用ヘッド
ランプの水平断面図
【符号の説明】
U 光源ユニット L 光源ユニット(リフレクター)の光軸 10,10A ランプボディ 12,13 スクリュー挿通孔 14 アクチュエータ取付孔 16 円筒形状のボス 18 前面レンズ 20,20’ リフレクター 25,26,27,29 ナット部材 27a,29a 玉受部 30A 光源であるバルブ 40,50 エイミングスクリュー 60 オートレベリング用アクチュエータ 61 アクチュエータユニットケース 62 進退ロッド 63 玉部 70 非オートレベリング仕様における傾動支点構成部
材である玉部構成部材 80(81,82) ランプボディ成形用の金型 86 アクチュエータ取付孔成形用分割金型 88 アクチュエータ取付孔非成形用分割金型 J リフレクター・進退ロッド間連結部に設けられた玉
継手 J1 リフレクター・傾動支点構成部材間に設けられた
玉継手 Lx1 レベリング軸 Lx,Lx’ リフレクターの水平傾動軸 Ly リフレクターの垂直傾動軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を装着したリフレクターがランプボ
    ディ内においてレベリング軸周りに傾動可能に支持さ
    れ、ランプボディにおける前記レベリング軸の上下方向
    いずれか一方の側の所定距離離れた位置には、オートレ
    ベリング用アクチュエータを取り付けるためのアクチュ
    エータ取付孔と、非オートレベリング仕様の場合にリフ
    レクター傾動支点構成部材を配設するための円筒形状ボ
    スとが隣接して設けられ、前記アクチュエータ取付孔に
    取着されたオートレベリング用アクチュエータの進退ロ
    ッドが前方に延出してリフレクターに連結され、進退ロ
    ッドの進退動作に連係してリフレクターが前記レベリン
    グ軸周りに傾動する自動車用前照灯であって、前記アク
    チュエータ取付孔が前記円筒形状ボス形成位置の前記レ
    ベリング軸と反対側に設けられたことを特徴とする自動
    車用前照灯。
  2. 【請求項2】 前記ランプボディには、ランプボディに
    設けられたスクリュー挿通孔に回転可能に支承されて前
    方に延出する左右一対のエイミングスクリューが配設さ
    れ、前記それぞれのエイミングスクリューに螺合する左
    右一対のナット部材が前記リフレクターに取着され、前
    記一対のナット部材が協働して前記レベリング軸を構成
    するとともに、前記リフレクター・進退ロッド間連結部
    が玉継手構造のリフレクター傾動支点を構成し、エイミ
    ングスクリューの回動に連係してリフレクターが上下左
    右方向に傾動することを特徴とする請求項1に記載の自
    動車用前照灯。
  3. 【請求項3】 前記リフレクター・進退ロッド間連結部
    が前記左右一対のナット部材の一方の略真上または略真
    下に設けられ、上下に対向する玉継手とナット部材とが
    協働してリフレクターの垂直傾動軸を構成することを特
    徴とする請求項1または2のいずれかに記載の自動車用
    前照灯。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータ取付孔は、リフレク
    ターを正面視して前記レベリング軸の下方に設けられた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動
    車用前照灯。
  5. 【請求項5】 前記オートレベリング用アクチュエータ
    はランプボディ背面側からバヨネット係合によりアクチ
    ュエータ取付孔に取着されて、アクチュエータユニット
    ケースがランプボディ後方に突出することを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用前照灯。
  6. 【請求項6】 前記オートレベリング用アクチュエータ
    は、アクチュエータユニットケース内にステッピングモ
    ータとギア機構が収容されたことを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯。
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JP2011230570A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具のエイミング装置

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