JPH11268232A - 輪転グラビア印刷・塗装装置 - Google Patents
輪転グラビア印刷・塗装装置Info
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- JPH11268232A JPH11268232A JP11025266A JP2526699A JPH11268232A JP H11268232 A JPH11268232 A JP H11268232A JP 11025266 A JP11025266 A JP 11025266A JP 2526699 A JP2526699 A JP 2526699A JP H11268232 A JPH11268232 A JP H11268232A
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- roller
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0072—Devices for measuring the pressure between cylinders or bearer rings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F9/00—Rotary intaglio printing presses
- B41F9/003—Web printing presses
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F9/00—Rotary intaglio printing presses
- B41F9/06—Details
- B41F9/18—Auxiliary devices for exchanging forme cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Coloring (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 輪転グラビア印刷・塗装装置において、上方
プレッシャローラと下方プレッシャローラとの間あるい
は下方プレッシャローラと食刻シリンダとの間の接触圧
力を正確に制御する。 【解決手段】 印刷ユニット（１）の各々は、テープ材
料（８）用の方向づけ可能な入口ローラ（７）と、テー
プ材料（８）を搬送する自由ローラ（６）と、ゴムスリ
ーブ（２５、２４）を具備した上方プレッシャローラ
（１４）と、下方プレッシャローラ（１３）と、ドクタ
ブレード（４２）と、食刻ローラ（１２）とを備え、上
方または下方プレッシャローラ或いはその双方は、両プ
レッシャローラおよび食刻シリンダの間の線圧力を示す
信号を制御ユニットに送出する圧力検出手段（３４）の
介在の下で、ステップモータ（１７、２８）とボールネ
ジ（２９、３０）とにより回転され、その両端において
リニアガイドに支持される。
プレッシャローラと下方プレッシャローラとの間あるい
は下方プレッシャローラと食刻シリンダとの間の接触圧
力を正確に制御する。 【解決手段】 印刷ユニット（１）の各々は、テープ材
料（８）用の方向づけ可能な入口ローラ（７）と、テー
プ材料（８）を搬送する自由ローラ（６）と、ゴムスリ
ーブ（２５、２４）を具備した上方プレッシャローラ
（１４）と、下方プレッシャローラ（１３）と、ドクタ
ブレード（４２）と、食刻ローラ（１２）とを備え、上
方または下方プレッシャローラ或いはその双方は、両プ
レッシャローラおよび食刻シリンダの間の線圧力を示す
信号を制御ユニットに送出する圧力検出手段（３４）の
介在の下で、ステップモータ（１７、２８）とボールネ
ジ（２９、３０）とにより回転され、その両端において
リニアガイドに支持される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、直接式または間接
式の輪転グラビアシステムを備えた印刷装置およびまた
は塗装装置またはラッカ吹き付け装置に関する。
式の輪転グラビアシステムを備えた印刷装置およびまた
は塗装装置またはラッカ吹き付け装置に関する。
【０００２】
【関連する背景技術】公知のように、輪転グラビア印刷
では、印刷品質が、プレッシャローラまたはシリンダと
食刻シリンダまたはローラとの間の接触圧力の制御に大
きく依存するので、この接触圧力制御を正確に行うこと
が極めて重要である。最新式のシステムは空圧式である
が、このものは、いわば作動圧力を荒く指示し得るに過
ぎない。更に、空圧システムはどちらかといえば弾性を
備えており、減衰室を設けた場合にも振動を来たし易
く、最終的な印刷結果に悪影響を及ぼす。
では、印刷品質が、プレッシャローラまたはシリンダと
食刻シリンダまたはローラとの間の接触圧力の制御に大
きく依存するので、この接触圧力制御を正確に行うこと
が極めて重要である。最新式のシステムは空圧式である
が、このものは、いわば作動圧力を荒く指示し得るに過
ぎない。更に、空圧システムはどちらかといえば弾性を
備えており、減衰室を設けた場合にも振動を来たし易
く、最終的な印刷結果に悪影響を及ぼす。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、輪転グラビアシステムを備えた印刷装置または塗装
装置であって、直接式の輪転グラビア印刷の場合には下
方プレッシャローラと食刻シリンダとの間の接触圧力を
正確に制御するように設けられた装置を備え、また、間
接式の輪転グラビア印刷の場合には上方プレッシャロー
ラと下方プレッシャローラとの間および下方プレッシャ
ローラと食刻シリンダとの間の圧力を正確に制御するよ
うに設けられた装置を備える印刷装置または塗装装置を
提供することにある。
は、輪転グラビアシステムを備えた印刷装置または塗装
装置であって、直接式の輪転グラビア印刷の場合には下
方プレッシャローラと食刻シリンダとの間の接触圧力を
正確に制御するように設けられた装置を備え、また、間
接式の輪転グラビア印刷の場合には上方プレッシャロー
ラと下方プレッシャローラとの間および下方プレッシャ
ローラと食刻シリンダとの間の圧力を正確に制御するよ
うに設けられた装置を備える印刷装置または塗装装置を
提供することにある。
【０００４】本発明の別の目的は、接触圧力をゼロにで
き或いはギャップを（０．０１ｍｍないし０．５ｍｍの
オーダーに）最小化でき、食刻ローラをそれぞれのプレ
ッシャローラに関して反対方向に回転させつつラッカー
または塗料を塗布するときに非常に便宜であるような、
輪転グラビアシステムを備えた印刷装置およびまたは塗
装装置を提供することにある。
き或いはギャップを（０．０１ｍｍないし０．５ｍｍの
オーダーに）最小化でき、食刻ローラをそれぞれのプレ
ッシャローラに関して反対方向に回転させつつラッカー
または塗料を塗布するときに非常に便宜であるような、
輪転グラビアシステムを備えた印刷装置およびまたは塗
装装置を提供することにある。
【０００５】本発明の別の目的は、下方および上方プレ
ッシャローラのゴム製スリーブの直径の初期読み取り値
の事前計測を行える接触圧力制御装置を提供することに
ある。本発明の別の目的は、高品質のインク着けのため
の新規なインク着けアッセンブリを備えた輪転グラビア
印刷装置を提供することにある。
ッシャローラのゴム製スリーブの直径の初期読み取り値
の事前計測を行える接触圧力制御装置を提供することに
ある。本発明の別の目的は、高品質のインク着けのため
の新規なインク着けアッセンブリを備えた輪転グラビア
印刷装置を提供することにある。
【０００６】本発明の別の目的は、食刻シリンダを支持
しかつ搬送するためのキャリッジとドクタブレードとイ
ンク着けアッセンブリとを備えた輪転グラビア印刷装置
を提供することにある。
しかつ搬送するためのキャリッジとドクタブレードとイ
ンク着けアッセンブリとを備えた輪転グラビア印刷装置
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の、および以下にお
いて明らかとなるその他の目的は、直接式または間接式
の輪転グラビアシステムを備えた印刷装置又は塗布装置
または塗装装置またはラッカ吹き付け装置により達成さ
れる。この輪転グラビア印刷・塗装装置は、少なくとも
一つの印刷ユニットまたはカラーユニットと、乾燥フー
ドと、制御ユニットとを有する。印刷ユニットまたはカ
ラーユニットの各々は、リボンまたはテープ形式の材料
用の方向づけ可能な入口ローラと、テープ材料を搬送す
るための複数のアイドルローラと、ゴム製スリーブを備
えた上方プレッシャローラと、下方プレッシャローラ
と、ドクタブレードアッセンブリと、食刻シリンダとを
具備する。そして、上記輪転グラビア印刷・塗装装置の
特徴は、上方プレッシャローラ、下方プレッシャローラ
及び食刻シリンダの間の線圧力を示す信号を制御ユニッ
トに送出するようにされた圧力検出手段の介在の下で、
上方プレッシャローラと下方プレッシャローラとから選
択される少なくとも一つのローラが、垂直方向に移動可
能であり、一対のステップモータと再循環ボールネジに
より制御可能であると共に、その両端においてリニアガ
イドに沿って移動自在に支持されることにある。
いて明らかとなるその他の目的は、直接式または間接式
の輪転グラビアシステムを備えた印刷装置又は塗布装置
または塗装装置またはラッカ吹き付け装置により達成さ
れる。この輪転グラビア印刷・塗装装置は、少なくとも
一つの印刷ユニットまたはカラーユニットと、乾燥フー
ドと、制御ユニットとを有する。印刷ユニットまたはカ
ラーユニットの各々は、リボンまたはテープ形式の材料
用の方向づけ可能な入口ローラと、テープ材料を搬送す
るための複数のアイドルローラと、ゴム製スリーブを備
えた上方プレッシャローラと、下方プレッシャローラ
と、ドクタブレードアッセンブリと、食刻シリンダとを
具備する。そして、上記輪転グラビア印刷・塗装装置の
特徴は、上方プレッシャローラ、下方プレッシャローラ
及び食刻シリンダの間の線圧力を示す信号を制御ユニッ
トに送出するようにされた圧力検出手段の介在の下で、
上方プレッシャローラと下方プレッシャローラとから選
択される少なくとも一つのローラが、垂直方向に移動可
能であり、一対のステップモータと再循環ボールネジに
より制御可能であると共に、その両端においてリニアガ
イドに沿って移動自在に支持されることにある。
【０００８】本発明の更なる態様および利点は、添付図
面を参照して単に非限定的な例として示す特定の好適実
施形態についての下記の詳細な説明から明らかになろ
う。
面を参照して単に非限定的な例として示す特定の好適実
施形態についての下記の詳細な説明から明らかになろ
う。
【０００９】
【発明の実施の形態】添付図面において、同一または類
似の部分または部品を同一の参照符号で示した。先ず、
図１ないし図５を参照すると、参照符号１により一般的
に示す、多色タイプたとえば８色タイプの輪転グラビア
印刷装置の印刷ユニットまたは印刷装置部が、印刷アッ
センブリと乾燥フード２と制御パネルまたは制御ユニッ
ト３とによって構成されることが明確に示されている。
似の部分または部品を同一の参照符号で示した。先ず、
図１ないし図５を参照すると、参照符号１により一般的
に示す、多色タイプたとえば８色タイプの輪転グラビア
印刷装置の印刷ユニットまたは印刷装置部が、印刷アッ
センブリと乾燥フード２と制御パネルまたは制御ユニッ
ト３とによって構成されることが明確に示されている。
【００１０】印刷アッセンブリは、２つの側方肩部、す
なわち、印刷装置の前部側の肩部４と後部側の肩部５と
を備えている。これらの肩部には、アイドルローラ（図
面にはアイドルローラの一つのみを参照符号６を付して
示す）と、調整ローラ７とが順に装着されている。この
調整ローラ７は、リボンまたはテープ形式８の印刷対象
の材料の供給側に配置されている。調整ローラ７は、図
２および図３に２つのネジ９及び１０によって概略的に
示すように、その両端において微細調整可能になってい
る。そして、側方肩部４および５には、食刻シリンダ
（塗布ローラ）１２が、印刷中にインクを移送するため
の下方プレッシャローラ１３および上方プレッシャロー
ラ１４と共に支持されている。
なわち、印刷装置の前部側の肩部４と後部側の肩部５と
を備えている。これらの肩部には、アイドルローラ（図
面にはアイドルローラの一つのみを参照符号６を付して
示す）と、調整ローラ７とが順に装着されている。この
調整ローラ７は、リボンまたはテープ形式８の印刷対象
の材料の供給側に配置されている。調整ローラ７は、図
２および図３に２つのネジ９及び１０によって概略的に
示すように、その両端において微細調整可能になってい
る。そして、側方肩部４および５には、食刻シリンダ
（塗布ローラ）１２が、印刷中にインクを移送するため
の下方プレッシャローラ１３および上方プレッシャロー
ラ１４と共に支持されている。
【００１１】直接式の輪転グラビアシステムを用いた印
刷、塗装またはラッカ吹き付けのため、食刻ローラ１２
が、矢印Ａ（図２）の方向すなわちリボン８の供給方向
へ回転される。一方、間接式の輪転グラビアシステムを
用いる場合、食刻ローラは矢印Ｂ（図３）すなわち印
刷、塗装またはラッカ吹き付けの対象であるリボン８の
供給方向とは反対方向へ回転される。
刷、塗装またはラッカ吹き付けのため、食刻ローラ１２
が、矢印Ａ（図２）の方向すなわちリボン８の供給方向
へ回転される。一方、間接式の輪転グラビアシステムを
用いる場合、食刻ローラは矢印Ｂ（図３）すなわち印
刷、塗装またはラッカ吹き付けの対象であるリボン８の
供給方向とは反対方向へ回転される。
【００１２】食刻シリンダ１２は、エピサイクリック減
速歯車１６、連結器１７及びエンコーダ１８の介在の下
で電気モータ１５により駆動される。エンコーダは、駆
動軸に軸方向に整合して接続されている。食刻シリンダ
１２は両方向に回転可能であり、そのモータ１５は、連
続回転機能と、印刷装置１が休止しているときのオンオ
フ係合およびレジスタプリセットのためのホームポジシ
ョンにローラを方向付ける機能とを達成する。食刻シリ
ンダ１２およびプレッシャローラ１３、１４は、印刷装
置が休止する度に互いに例えば約２ｍｍだけ自動的に離
反移動する。
速歯車１６、連結器１７及びエンコーダ１８の介在の下
で電気モータ１５により駆動される。エンコーダは、駆
動軸に軸方向に整合して接続されている。食刻シリンダ
１２は両方向に回転可能であり、そのモータ１５は、連
続回転機能と、印刷装置１が休止しているときのオンオ
フ係合およびレジスタプリセットのためのホームポジシ
ョンにローラを方向付ける機能とを達成する。食刻シリ
ンダ１２およびプレッシャローラ１３、１４は、印刷装
置が休止する度に互いに例えば約２ｍｍだけ自動的に離
反移動する。
【００１３】通常の如く、食刻シリンダ１２の下方に
は、インクトレイ１９、タンク２０及びインク供給・循
環用の電気ポンプ２１が設けられている。下方プレッシ
ャローラ１３と上方プレッシャローラ１４は、ゴム製ス
リーブ２３、２４をそれぞれ有している。このスリーブ
は、約２ｍｍ厚である。そして、印刷装置に円筒状コア
１３、１４を保持したまま、側方肩部４に設けた好適な
開口を介して、例えば、１６バールの圧縮空気を用い
て、食刻シリンダ１２とプレッシャローラとの間でスリ
ーブを単に手動で側方に挿入しかつ引き抜くことによ
り、スリーブを容易に交換可能である。プレッシャロー
ラは、スライドに固定した自動調芯ベアリングに回転自
在に装着されている。これらのスライドは、側方肩部
４、５の内側に垂直方向に固定されたリニア再循環ボー
ルネジガイド２５、２６上でスライド可能である。ガイ
ド２５、２６に沿うローラ１３、１４の位置は、下方プ
レッシャローラ１３用の支持スライド３１および上方プ
レッシャローラ１４用の支持スライド３２に運動学的に
接続された再循環ボールネジ２９、３０を作動させるス
テップモータ２７、２８により制御される。再循環ボー
ルネジ２９、３０の位置は、再循環ボールネジに軸方向
に整合してステップモータの後部に配置されたエンコー
ダにより制御される。
は、インクトレイ１９、タンク２０及びインク供給・循
環用の電気ポンプ２１が設けられている。下方プレッシ
ャローラ１３と上方プレッシャローラ１４は、ゴム製ス
リーブ２３、２４をそれぞれ有している。このスリーブ
は、約２ｍｍ厚である。そして、印刷装置に円筒状コア
１３、１４を保持したまま、側方肩部４に設けた好適な
開口を介して、例えば、１６バールの圧縮空気を用い
て、食刻シリンダ１２とプレッシャローラとの間でスリ
ーブを単に手動で側方に挿入しかつ引き抜くことによ
り、スリーブを容易に交換可能である。プレッシャロー
ラは、スライドに固定した自動調芯ベアリングに回転自
在に装着されている。これらのスライドは、側方肩部
４、５の内側に垂直方向に固定されたリニア再循環ボー
ルネジガイド２５、２６上でスライド可能である。ガイ
ド２５、２６に沿うローラ１３、１４の位置は、下方プ
レッシャローラ１３用の支持スライド３１および上方プ
レッシャローラ１４用の支持スライド３２に運動学的に
接続された再循環ボールネジ２９、３０を作動させるス
テップモータ２７、２８により制御される。再循環ボー
ルネジ２９、３０の位置は、再循環ボールネジに軸方向
に整合してステップモータの後部に配置されたエンコー
ダにより制御される。
【００１４】ステップモータ２７、２８により印加され
る線圧力を正確に制御するため、上方プレッシャローラ
１４と下方プレッシャローラ１３との間及び下方プレッ
シャローラと食刻シリンダ１２との間には、ロードセル
３４が設けられる。ロードセル３４は、電気抵抗ストレ
インゲージを用いて動作する防爆式のものが好ましい。
印刷装置の双方のスライドブロックにおいて、ロードセ
ル３４が、カップ状のスリーブ３８により、再循環ボー
ルネジのナットに堅固に固定されている。一方、プレッ
シャローラ１３、１４を支持するスライドブロック３
１、３２は、ネジ３５によりロードセル３４に吊り下げ
られている（図５参照）。
る線圧力を正確に制御するため、上方プレッシャローラ
１４と下方プレッシャローラ１３との間及び下方プレッ
シャローラと食刻シリンダ１２との間には、ロードセル
３４が設けられる。ロードセル３４は、電気抵抗ストレ
インゲージを用いて動作する防爆式のものが好ましい。
印刷装置の双方のスライドブロックにおいて、ロードセ
ル３４が、カップ状のスリーブ３８により、再循環ボー
ルネジのナットに堅固に固定されている。一方、プレッ
シャローラ１３、１４を支持するスライドブロック３
１、３２は、ネジ３５によりロードセル３４に吊り下げ
られている（図５参照）。
【００１５】勿論、ロードセルに代えて、その他の好適
な圧力検出手段たとえばピエゾメトリックセンサなどを
使用可能である。典型的には、ローラ間の線圧力は、３
Ｎ／ｃｍと３０Ｎ／ｃｍとの間で変化可能であり、印刷
過程のいずれの段階においても高精度に制御可能かつモ
ニタ可能である。下方プレッシャローラ１３及び上方プ
レッシャローラ１４は自動的に位置決めされ、制御ユニ
ット３でＰＬＣに設定された圧力値は、ステップモータ
２７、２８により駆動されるプレッシャローラの最初の
調整作業の間に自動的に達成される。
な圧力検出手段たとえばピエゾメトリックセンサなどを
使用可能である。典型的には、ローラ間の線圧力は、３
Ｎ／ｃｍと３０Ｎ／ｃｍとの間で変化可能であり、印刷
過程のいずれの段階においても高精度に制御可能かつモ
ニタ可能である。下方プレッシャローラ１３及び上方プ
レッシャローラ１４は自動的に位置決めされ、制御ユニ
ット３でＰＬＣに設定された圧力値は、ステップモータ
２７、２８により駆動されるプレッシャローラの最初の
調整作業の間に自動的に達成される。
【００１６】また、プログラムを用いて、プレッシャロ
ーラ１３、１４の直径およびゴムスリーブの初期直径の
事前計測を実行可能であり、また、印刷中にゴムスリー
ブの摩耗度合を検出可能であり、これにより如何なる環
境下でも高印刷品質を確保可能である。図６及び図７
は、補助プレッシャローラ７５を備えた塗布装置部また
は塗装装置部４０を示す。補助プレッシャローラ７５
は、一対の同一のアーム７６の一端に装着されている。
アーム７６の他端は、ローラ１３、１４の軸線に平行に
延びる水平ピボット７８の回りで揺動する。ステム８０
の端は、７９においてアーム７６の中間点にピボット止
めされている。ステム８０は、上方プレッシャローラ１
４に対して補助プレッシャローラ７５を押圧するように
された空圧シリンダ・ピストンアッセンブリ８１に属し
ており、ステムは、プレッシャローラ１４と共に、印刷
対象であるリボンまたはテープ材料の一定張力を確保す
る助けとなる複合牽引アッセンブリを形成している。
ーラ１３、１４の直径およびゴムスリーブの初期直径の
事前計測を実行可能であり、また、印刷中にゴムスリー
ブの摩耗度合を検出可能であり、これにより如何なる環
境下でも高印刷品質を確保可能である。図６及び図７
は、補助プレッシャローラ７５を備えた塗布装置部また
は塗装装置部４０を示す。補助プレッシャローラ７５
は、一対の同一のアーム７６の一端に装着されている。
アーム７６の他端は、ローラ１３、１４の軸線に平行に
延びる水平ピボット７８の回りで揺動する。ステム８０
の端は、７９においてアーム７６の中間点にピボット止
めされている。ステム８０は、上方プレッシャローラ１
４に対して補助プレッシャローラ７５を押圧するように
された空圧シリンダ・ピストンアッセンブリ８１に属し
ており、ステムは、プレッシャローラ１４と共に、印刷
対象であるリボンまたはテープ材料の一定張力を確保す
る助けとなる複合牽引アッセンブリを形成している。
【００１７】下方プレッシャローラ１３及び上方プレッ
シャローラ１４は、それぞれの電気モータにより互いに
独立に動作され、これにより２つのローラを反対方向に
回転可能になっている。これは、余剰の下塗りインクを
無接触プロセスにより除去するため、「接触塗装」効果
を有する下塗り塗料の塗布に際して特に有用である。従
って、ローラ１３、１４の反対方向への回転速度に応じ
て、下塗り塗料の層をより厚く或いはより薄く塗布する
ことが可能である。印刷装置休止毎のローラの自動後退
移動は約２ｍｍである。一方、色換えでの自動後退移動
は約１００ｍｍである。
シャローラ１４は、それぞれの電気モータにより互いに
独立に動作され、これにより２つのローラを反対方向に
回転可能になっている。これは、余剰の下塗りインクを
無接触プロセスにより除去するため、「接触塗装」効果
を有する下塗り塗料の塗布に際して特に有用である。従
って、ローラ１３、１４の反対方向への回転速度に応じ
て、下塗り塗料の層をより厚く或いはより薄く塗布する
ことが可能である。印刷装置休止毎のローラの自動後退
移動は約２ｍｍである。一方、色換えでの自動後退移動
は約１００ｍｍである。
【００１８】食刻シリンダ１２上にはポジティブ・ドク
タブレード３６が設けられ、このドクタブレードは余剰
インクを除去するようになっている。ドクタブレード
は、制御ユニット３により制御される２つの空圧シリン
ダ・ピストンユニット３７により駆動可能である。図１
ないし図４は印刷要素または印刷装置部１に関し、この
印刷要素または印刷装置部は、これに挿入可能かつ取り
外し可能なキャリッジまたはトラック４１を備えてい
る。下塗り装置部は輪転グラビア印刷ユニットを備え、
この印刷ユニットは、例えば、図６及び図７を参照して
説明したようなものであり、キャリッジ４１が設けられ
ていない。
タブレード３６が設けられ、このドクタブレードは余剰
インクを除去するようになっている。ドクタブレード
は、制御ユニット３により制御される２つの空圧シリン
ダ・ピストンユニット３７により駆動可能である。図１
ないし図４は印刷要素または印刷装置部１に関し、この
印刷要素または印刷装置部は、これに挿入可能かつ取り
外し可能なキャリッジまたはトラック４１を備えてい
る。下塗り装置部は輪転グラビア印刷ユニットを備え、
この印刷ユニットは、例えば、図６及び図７を参照して
説明したようなものであり、キャリッジ４１が設けられ
ていない。
【００１９】キャリッジまたはトラック４１（図８ない
し図１５）は支持構造を備え、この支持構造により、ド
クタブレード４２及び食刻印刷シリンダ１２の双方が支
持されている。支持構造は、例えば、２つの側方肩部４
５、４６を備え、これらの肩部は、たとえば鋼からなる
ものであって、クロスメンバ４７により互いに堅固に接
続されている。クロスメンバ４７には、操舵可能な車輪
すなわち前輪４８と後輪４９とがキャリッジの横断方向
中心線に沿って固定されている。上記両車輪は、ステア
リングコラム５０およびハンドル５１により手動操舵可
能である（図８及び図９）。
し図１５）は支持構造を備え、この支持構造により、ド
クタブレード４２及び食刻印刷シリンダ１２の双方が支
持されている。支持構造は、例えば、２つの側方肩部４
５、４６を備え、これらの肩部は、たとえば鋼からなる
ものであって、クロスメンバ４７により互いに堅固に接
続されている。クロスメンバ４７には、操舵可能な車輪
すなわち前輪４８と後輪４９とがキャリッジの横断方向
中心線に沿って固定されている。上記両車輪は、ステア
リングコラム５０およびハンドル５１により手動操舵可
能である（図８及び図９）。
【００２０】側方肩部の各々に近接して、キャリッジの
長手方向中心線には疑似脚部５２、５３が設けられ、両
脚部は、車輪４８、４９よりも短い僅かに高いレベル
（例えば約５ｍｍ）に配置された自由ボール５４を備え
た下方端で終端をなしている。これにより、全方向にお
ける手動ハンドリングを容易にすると共にキャリッジ４
１の汎用性が高められる。
長手方向中心線には疑似脚部５２、５３が設けられ、両
脚部は、車輪４８、４９よりも短い僅かに高いレベル
（例えば約５ｍｍ）に配置された自由ボール５４を備え
た下方端で終端をなしている。これにより、全方向にお
ける手動ハンドリングを容易にすると共にキャリッジ４
１の汎用性が高められる。
【００２１】ドクタブレードアッセンブリ４２は、ドク
タブレードアッセンブリ全体の垂直方向の機械的調整の
ための垂直ガイドに沿って移動可能な側方スライド５６
に装着されている。実際、ドクタブレードの装着は、ド
クタブレードの迅速なロッキングを伴う一つ以上の空圧
シリンダ・ピストンユニット５８の制御に際して、水平
ピボット５７まわりで角度調整可能なように行われてい
る。
タブレードアッセンブリ全体の垂直方向の機械的調整の
ための垂直ガイドに沿って移動可能な側方スライド５６
に装着されている。実際、ドクタブレードの装着は、ド
クタブレードの迅速なロッキングを伴う一つ以上の空圧
シリンダ・ピストンユニット５８の制御に際して、水平
ピボット５７まわりで角度調整可能なように行われてい
る。
【００２２】インクトレイ６０は、好ましくはステンレ
ス鋼からなるものであって、シリンダ１２の下方におい
て垂直方向（上下）に調整可能なように支持されてい
る。インクトレイ６０は、印刷アッセンブリの外側に配
置されたタンクに直接に導くインク出口６１を有してい
る。トレイは、容易に垂直方向に調整可能であると共に
迅速に交換可能である。
ス鋼からなるものであって、シリンダ１２の下方におい
て垂直方向（上下）に調整可能なように支持されてい
る。インクトレイ６０は、印刷アッセンブリの外側に配
置されたタンクに直接に導くインク出口６１を有してい
る。トレイは、容易に垂直方向に調整可能であると共に
迅速に交換可能である。
【００２３】ドクタブレード４２の前方において、印刷
シリンダ１２に関して反対側には、ニップル６３を有し
たインク着けアッセンブリ６２が設けられている。ニッ
プル６３は、印刷アッセンブリの外側に配置されたタン
クから汲み上げるポンプにより供給されたインクの入口
を構成している。インク着けアッセンブリ６２は、印刷
シリンダのエングレービングを満たすためにインクフィ
ルムを形成するようになっており、これによりリボンま
たはテープに対するプリントの転写の後における余剰イ
ンクの乾燥を防止する。好ましくは、インク着けは、余
剰インクが空気に晒される時間を最小化するように、印
刷シリンダの可及的に高い直線母線に沿って行われるべ
きものである。インク着けアッセンブリ６２は、印刷シ
リンダ１２の種々の直径に適するように、水平ガイド６
４上に調節可能に装着されている。
シリンダ１２に関して反対側には、ニップル６３を有し
たインク着けアッセンブリ６２が設けられている。ニッ
プル６３は、印刷アッセンブリの外側に配置されたタン
クから汲み上げるポンプにより供給されたインクの入口
を構成している。インク着けアッセンブリ６２は、印刷
シリンダのエングレービングを満たすためにインクフィ
ルムを形成するようになっており、これによりリボンま
たはテープに対するプリントの転写の後における余剰イ
ンクの乾燥を防止する。好ましくは、インク着けは、余
剰インクが空気に晒される時間を最小化するように、印
刷シリンダの可及的に高い直線母線に沿って行われるべ
きものである。インク着けアッセンブリ６２は、印刷シ
リンダ１２の種々の直径に適するように、水平ガイド６
４上に調節可能に装着されている。
【００２４】最良のインク着け動作は、インクコラムの
レベルすなわち約１２０ｍｍにおいて確保される。食刻
シリンダ１２の表面の圧力はこれに応じて増大するから
である。周辺インク着けアッセンブリの形状は、好まし
くは、相当の乱れを生じさせるのに適したものにされ
る。こうして、インクの塊を溶かすために、インクが連
続運動状態に維持される。
レベルすなわち約１２０ｍｍにおいて確保される。食刻
シリンダ１２の表面の圧力はこれに応じて増大するから
である。周辺インク着けアッセンブリの形状は、好まし
くは、相当の乱れを生じさせるのに適したものにされ
る。こうして、インクの塊を溶かすために、インクが連
続運動状態に維持される。
【００２５】図１１に示すように、側方肩部４５、４６
の下方部分または車輪４８、４９の一方において、キャ
リッジまたはトラック４１は固定凹部６５を有してい
る。この固定凹部６５は、二重チェーン６７の一部分に
より支持した対応する片持梁式のピボット６６により係
合するように設けられている（図１３）。二重チェーン
は、一対のチェーンスプロケット輪６８、６９に掛け回
され、肩部４５、４６と平行に延びている。スプロケッ
ト輪６８、６９の一方は駆動輪であり、キャリッジが印
刷部の肩部４、５の間に配置され且つ固定凹部６５がピ
ボット６６と係合したときに、センサ（図示略）が、キ
ャリッジの正確な位置決めを検出して、モータを始動さ
せる制御信号を発生するようにし、これによりチェーン
６７用の駆動スプロケット輪を駆動し、キャリッジの２
つの側方ピボット７２を係合させるように設けられた２
つの側方流体シリンダ７０、７１により、キャリッジま
たはトラックが、印刷アッセンブリの内側の適所に完全
に挿入され、次いで、上向き方向にロックされる。
の下方部分または車輪４８、４９の一方において、キャ
リッジまたはトラック４１は固定凹部６５を有してい
る。この固定凹部６５は、二重チェーン６７の一部分に
より支持した対応する片持梁式のピボット６６により係
合するように設けられている（図１３）。二重チェーン
は、一対のチェーンスプロケット輪６８、６９に掛け回
され、肩部４５、４６と平行に延びている。スプロケッ
ト輪６８、６９の一方は駆動輪であり、キャリッジが印
刷部の肩部４、５の間に配置され且つ固定凹部６５がピ
ボット６６と係合したときに、センサ（図示略）が、キ
ャリッジの正確な位置決めを検出して、モータを始動さ
せる制御信号を発生するようにし、これによりチェーン
６７用の駆動スプロケット輪を駆動し、キャリッジの２
つの側方ピボット７２を係合させるように設けられた２
つの側方流体シリンダ７０、７１により、キャリッジま
たはトラックが、印刷アッセンブリの内側の適所に完全
に挿入され、次いで、上向き方向にロックされる。
【００２６】キャリッジまたはトラック４１が、達成す
べき印刷に依存して、印刷ユニットにおいて２つの異な
る位置に挿入可能なことが容易に理解される。直接式の
輪転グラビア印刷を実行すべきときには、印刷対象であ
るテープ材料８用の入口側にドクタブレード４２を配し
た状態でキャリッジ４１が挿入される（図２）。一方、
間接式の輪転グラビア印刷を達成するべきときには、反
対正面でキャリッジ４１が挿入される（図３）。
べき印刷に依存して、印刷ユニットにおいて２つの異な
る位置に挿入可能なことが容易に理解される。直接式の
輪転グラビア印刷を実行すべきときには、印刷対象であ
るテープ材料８用の入口側にドクタブレード４２を配し
た状態でキャリッジ４１が挿入される（図２）。一方、
間接式の輪転グラビア印刷を達成するべきときには、反
対正面でキャリッジ４１が挿入される（図３）。
【００２７】以上説明した発明は、特許請求の範囲に定
義した保護範囲内において種々に変形可能である。
義した保護範囲内において種々に変形可能である。
【００２８】
【発明の効果】本発明の輪転グラビア印刷・塗装装置
は、少なくとも一つの印刷ユニットまたはカラーユニッ
トと、乾燥フードと、制御ユニットとを有し、印刷ユニ
ットまたはカラーユニットの各々は、リボンまたはテー
プ形式の材料用の方向づけ可能な入口ローラと、テープ
材料を搬送するための複数のアイドルローラと、ゴム製
スリーブを備えた上方プレッシャローラと、下方プレッ
シャローラと、ドクタブレードアッセンブリと、食刻シ
リンダとを具備し、上方プレッシャローラ、下方プレッ
シャローラ及び食刻シリンダの間の線圧力を示す信号を
制御ユニットに送出するようにされた圧力検出手段の介
在の下で、上方プレッシャローラと下方プレッシャロー
ラとから選択される少なくとも一つのローラが、垂直方
向に移動可能であり、一対のステップモータと再循環ボ
ールネジにより制御可能であると共に、その両端におい
てリニアガイドに沿って移動自在に支持されるので、直
接式の輪転グラビア印刷の場合には下方プレッシャロー
ラと食刻シリンダとの間の接触圧力を正確に制御でき、
また、間接式の輪転グラビア印刷の場合には上方プレッ
シャローラと下方プレッシャローラとの間および下方プ
レッシャローラと食刻シリンダとの間の圧力を正確に制
御できる。
は、少なくとも一つの印刷ユニットまたはカラーユニッ
トと、乾燥フードと、制御ユニットとを有し、印刷ユニ
ットまたはカラーユニットの各々は、リボンまたはテー
プ形式の材料用の方向づけ可能な入口ローラと、テープ
材料を搬送するための複数のアイドルローラと、ゴム製
スリーブを備えた上方プレッシャローラと、下方プレッ
シャローラと、ドクタブレードアッセンブリと、食刻シ
リンダとを具備し、上方プレッシャローラ、下方プレッ
シャローラ及び食刻シリンダの間の線圧力を示す信号を
制御ユニットに送出するようにされた圧力検出手段の介
在の下で、上方プレッシャローラと下方プレッシャロー
ラとから選択される少なくとも一つのローラが、垂直方
向に移動可能であり、一対のステップモータと再循環ボ
ールネジにより制御可能であると共に、その両端におい
てリニアガイドに沿って移動自在に支持されるので、直
接式の輪転グラビア印刷の場合には下方プレッシャロー
ラと食刻シリンダとの間の接触圧力を正確に制御でき、
また、間接式の輪転グラビア印刷の場合には上方プレッ
シャローラと下方プレッシャローラとの間および下方プ
レッシャローラと食刻シリンダとの間の圧力を正確に制
御できる。
【図１】輪転グラビア印刷要素または印刷装置部を、一
部を断面で示す概略立面図である。
部を断面で示す概略立面図である。
【図２】直接式輪転グラビアシステムによる印刷を行う
ように設けた食刻シリンダを支持するためのキャリッジ
またはトラックを図１のＩＩ−ＩＩ線に沿って示す断面
図である。
ように設けた食刻シリンダを支持するためのキャリッジ
またはトラックを図１のＩＩ−ＩＩ線に沿って示す断面
図である。
【図３】間接式輪転グラビアシステムによる印刷を行う
ように設けた食刻シリンダを支持するためのキャリッジ
またはトラックを示す図２に類似の図である。
ように設けた食刻シリンダを支持するためのキャリッジ
またはトラックを示す図２に類似の図である。
【図４】印刷要素または印刷装置部の反対側の側方肩部
と、オンオフキャリッジまたはトラックが設けられる前
記側方肩部の下方部分とを示す図２及び図３に類似した
図である。
と、オンオフキャリッジまたはトラックが設けられる前
記側方肩部の下方部分とを示す図２及び図３に類似した
図である。
【図５】再循環ボールネジとそのそれぞれのロードセル
との接続を示す図２、図３および図４の詳細を示す拡大
図である。
との接続を示す図２、図３および図４の詳細を示す拡大
図である。
【図６】補助プレッシャローラを備えた印刷装置部の前
方肩部の、図７のＶＩ−ＶＩ線に沿う垂直断面図であ
る。
方肩部の、図７のＶＩ−ＶＩ線に沿う垂直断面図であ
る。
【図７】テープ材料を効率的にグリップするための補助
プレッシャローラを備えた印刷装置部または塗装装置部
の、一部を断面で示した立面図である。
プレッシャローラを備えた印刷装置部または塗装装置部
の、一部を断面で示した立面図である。
【図８】図３及び図４に示すように適用可能である食刻
ローラ、ドクタブレードおよびインク着けシステムを支
持するためのオンオフキャリッジまたはトラックの側方
立面図である。
ローラ、ドクタブレードおよびインク着けシステムを支
持するためのオンオフキャリッジまたはトラックの側方
立面図である。
【図９】図８のキャリッジまたはトラックの正面図であ
る。
る。
【図１０】図８のキャリッジまたはトラックの平面図で
ある。
ある。
【図１１】印刷装置部のベースに配置可能なオンオフキ
ャリッジまたはトラックの入口及び出口用の二重駆動チ
ェーンシステムの側方立面図である。
ャリッジまたはトラックの入口及び出口用の二重駆動チ
ェーンシステムの側方立面図である。
【図１２】トラックの中間部分と係合する単一の二重チ
ェーンシステムを備えた２つの側方肩部間に挿入され且
つ上動されるオンオフキャリッジの正面図である。
ェーンシステムを備えた２つの側方肩部間に挿入され且
つ上動されるオンオフキャリッジの正面図である。
【図１３】図８のキャリッジまたはトラックを３つの異
なるレベルで示す部分断面頂面図である。
なるレベルで示す部分断面頂面図である。
【図１４】オンオフキャリッジに搭載されるインク着け
システムの正面立面図である。
システムの正面立面図である。
【図１５】オンオフキャリッジに搭載されるインク着け
システムの平面図である。
システムの平面図である。
【図１６】図１４のXVI−XVI線に沿う断面図である。
１ 印刷ユニット（またはカラーユニットまたは塗装
装置部） ２ 乾燥フード ３ 制御ユニット ６ アイドルローラ ７ 入口ローラ ８ リボンまたはテープ材料 １２ 食刻シリンダ １３ 下方プレッシャローラ １４ 上方プレッシャローラ ２３、２４ ゴムスリーブ ２７、２８ ステップモータ ２９、３０ 再循環ボールネジ ３４ ロードセル（圧力検出手段） ４０ 塗布装置部または塗装装置部 ４１ オンオフキャリッジ ４２ ドクタブレードアッセンブリ ４８、４９ 車輪 ５４ ボール ５６ 側方スライドブロック ５７ 水平ピボット ５８ リニアアクチュエータ ６０ インクトレイ ６１ インク出口 ６２ インク着けアッセンブリ ６４ 水平ガイド ６５ グリップ手段 ６６ 係合手段 ６７ チェーン装置 ６８、６９ チェーンスプロケット輪 ７０、７１ リニアアクチュエータ ７５ 補助ローラ ７６ 支持アーム ７８ ピボット ８１ プレッシャ手段
装置部） ２ 乾燥フード ３ 制御ユニット ６ アイドルローラ ７ 入口ローラ ８ リボンまたはテープ材料 １２ 食刻シリンダ １３ 下方プレッシャローラ １４ 上方プレッシャローラ ２３、２４ ゴムスリーブ ２７、２８ ステップモータ ２９、３０ 再循環ボールネジ ３４ ロードセル（圧力検出手段） ４０ 塗布装置部または塗装装置部 ４１ オンオフキャリッジ ４２ ドクタブレードアッセンブリ ４８、４９ 車輪 ５４ ボール ５６ 側方スライドブロック ５７ 水平ピボット ５８ リニアアクチュエータ ６０ インクトレイ ６１ インク出口 ６２ インク着けアッセンブリ ６４ 水平ガイド ６５ グリップ手段 ６６ 係合手段 ６７ チェーン装置 ６８、６９ チェーンスプロケット輪 ７０、７１ リニアアクチュエータ ７５ 補助ローラ ７６ 支持アーム ７８ ピボット ８１ プレッシャ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マウロ カッタルッツァ イタリア国 36016 ティエーネ （プロ バンス オブ ビチェンツァ） ビア ト リエステ， 100 (72)発明者 アゴスティーノ ペルティーレ イタリア国 37036 サン マルティーノ ブオン アルベルゴ （プロバンス オ ブ ベローナ） ビア フェニロン， １
Claims (16)
- 【請求項１】 少なくとも一つの印刷ユニットまたはカ
ラーユニットまたは塗装装置部と、乾燥フードと、制御
ユニットとを有するものであって、前記印刷ユニットま
たは前記カラーユニットの各々が、リボンまたはテープ
形式の材料用の方向づけ可能な入口ローラと、前記材料
を搬送するための複数のアイドルローラと、ゴムスリー
ブを備えた上方プレッシャローラと、下方プレッシャロ
ーラと、ドクタブレードアッセンブリと、食刻シリンダ
とを具備し、直接式または間接式の輪転グラビアシステ
ムを備えた印刷・塗装装置において、 前記上方プレッシャローラと前記下方プレッシャローラ
とから選択される少なくとも一つのローラが、前記上方
プレッシャローラ、前記下方プレッシャローラ及び前記
食刻シリンダの間の線圧力を示す信号を前記制御ユニッ
トに送出するようにされた圧力検出手段の介在の下で、
ステップモータにより制御されると共に、その両端にお
いてリニアガイドに移動自在に支持されることを特徴と
する輪転グラビア印刷・塗装装置。 - 【請求項２】 前記圧力検出手段が、抵抗式ストレイン
ゲージを備えた少なくとも一つのロードセルを備えるこ
とを特徴とする請求項１に記載の輪転グラビア印刷・塗
装装置。 - 【請求項３】 前記ステップモータが、前記ロードセル
に当接する再循環ボールネジを備えることを特徴とする
請求項２に記載の輪転グラビア印刷・塗装装置。 - 【請求項４】 前記印刷ユニットに対して挿入可能且つ
取り外し可能であると共に前記食刻シリンダ、前記ドク
タブレードアッセンブリ及びインク着けアッセンブリを
支持する取り外し可能なオンオフキャリッジを備えるこ
とを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の輪
転グラビア印刷・塗装装置。 - 【請求項５】 前記キャリッジは、達成するべき印刷ま
たは塗装に応じて２つの異なる形態に配置可能であるこ
とを特徴とする請求項４に記載の輪転グラビア印刷・塗
装装置。 - 【請求項６】 前記キャリッジは、支持構造、前記キャ
リッジの横断方向中心線に沿って互いに整合し且つ離隔
した２つの車輪を備え、両前記車輪の少なくとも一つは
手動で操舵可能であり、回転自在である２つのボール
は、前記キャリッジの長手方向中心線に沿って整合しか
つ前記操舵可能な車輪に関して反対側に配され且つ前記
操舵可能な車輪よりも僅かに短いレベルに配されること
を特徴とする請求項４または５に記載の輪転グラビア印
刷・塗装装置。 - 【請求項７】 前記ドクタブレードアッセンブリは、前
記ドクタブレードアッセンブリ全体を垂直方向に調整す
るために垂直ガイドに沿って移動可能である側方スライ
ドブロックに装着され、また、前記ドクタアッセンブリ
は、少なくとも一つのリニアアクチュエータの制御に際
して水平ピボットに関して角度調整可能であることを特
徴とする請求項４ないし６のいずれかに記載の輪転グラ
ビア印刷・塗装装置。 - 【請求項８】 前記食刻シリンダの下方に配置されたタ
ンクに直接に排出するインク出口を有した垂直方向に調
整可能なインクトレイを備えることを特徴とする請求項
４ないし７のいずれかに記載の輪転グラビア印刷・塗装
装置。 - 【請求項９】 前記食刻シリンダに関して反対側に配置
されると共に、前記食刻シリンダの種々の直径に適する
ように水平ガイドに沿って移動可能であるインク着けア
ッセンブリを備えることを特徴とする請求項８に記載の
輪転グラビア印刷・塗装装置。 - 【請求項１０】 前記塗装装置部は、少なくとも一つの
チェーン装置の一部分により駆動される係合手段を備
え、前記チェーン装置の一つまたは複数のチェーンは一
対のチェーンスプロケット輪に掛け回され、両前記チェ
ーンスプロケット輪の一つは駆動スプロケット輪であ
り、前記キャリッジは、その両端の下方部分または前記
操舵可能車輪の一つに、前記係合手段により係合される
ようにされたグリップ手段を有し、前記キャリッジが前
記印刷ユニットに配されて前記グリップ手段と前記係合
手段との間に連結が生じたときに、前記キャリッジが前
記印刷ユニット内において適所に完全に挿入されること
を特徴とする請求項９に記載の輪転グラビア印刷・塗装
装置。 - 【請求項１１】 前記印刷ユニットにおける前記キャリ
ッジの正確な位置決めを検出すると共に前記チェーン装
置を動作させる制御信号を発生するようにされたセンサ
を備えることを特徴とする請求項１０に記載の輪転グラ
ビア印刷・塗装装置。 - 【請求項１２】 前記キャリッジが前記印刷ユニットま
たは前記塗装装置部において適所に完全に挿入される
と、前記キャリッジを上向き方向にロックするための一
対のリニアアクチュエータを備えることを特徴とする請
求項１１に記載の輪転グラビア印刷・塗装装置。 - 【請求項１３】 前記材料のグリップを改善するべく前
記上方プレッシャローラに作用するようにされた補助プ
レッシャローラを有し、溶液型インクあるいは水性イン
クあるいはＵＶインクを塗布するための少なくとも一つ
の装置部を備えることを特徴とする請求項１ないし１２
のいずれかに記載の輪転グラビア印刷・塗装装置。 - 【請求項１４】 前記補助プレッシャローラは、一対の
支持アームの一端に装着され、前記一対の支持アームの
他端は、前記上方および下方プレッシャローラと平行に
延びるピボットの回りで回転すると共に前記一対のアー
ムに作用するプレッシャ手段により制御されることを特
徴とする請求項１３に記載の輪転グラビア印刷・塗装装
置。 - 【請求項１５】 前記プレッシャ手段は、少なくとも一
つのシリンダ・ピストンユニットを備えることを特徴と
する請求項１４に記載の輪転グラビア印刷・塗装装置。 - 【請求項１６】 前記上方プレッシャローラと前記下方
プレッシャローラとの間の最小ギャップが０．０１ｍｍ
ないし０．５ｍｍであることを特徴とする請求項１ない
し１５のいずれかに記載の輪転グラビア印刷・塗装装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT98A000008 | 1998-01-22 | ||
| IT98VR000008A IT1299644B1 (it) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Macchina per la stampa rotocalco e per la verniciatura fino ad otto colori |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11268232A true JPH11268232A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=11428482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11025266A Pending JPH11268232A (ja) | 1998-02-05 | 1999-02-02 | 輪転グラビア印刷・塗装装置 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6155166A (ja) |
| EP (1) | EP0934827B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11268232A (ja) |
| CN (1) | CN1225871A (ja) |
| AR (1) | AR019520A1 (ja) |
| AT (1) | ATE229438T1 (ja) |
| AU (1) | AU744829B2 (ja) |
| BR (1) | BR9900543A (ja) |
| CA (1) | CA2260704A1 (ja) |
| DE (1) | DE69904380T2 (ja) |
| ES (1) | ES2189288T3 (ja) |
| HK (1) | HK1022287A1 (ja) |
| IT (1) | IT1299644B1 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1092540B1 (en) * | 1999-10-11 | 2003-11-26 | GIDUE S.p.A. | Printing unit with easily removable components |
| DE10042503A1 (de) * | 2000-08-30 | 2002-03-14 | Roland Man Druckmasch | Rotationsdruckmaschine |
| JP4163923B2 (ja) * | 2002-10-01 | 2008-10-08 | 株式会社小森コーポレーション | 凹版印刷機 |
| EP1683633B1 (de) * | 2005-01-24 | 2011-09-21 | Gallus Ferd. Rüesch AG | Tiefdruckwerk zum Bedrucken einer Bedruckstoffbahn in einer Druckmaschine |
| DE102005003206A1 (de) * | 2005-01-24 | 2006-07-27 | Gallus Ferd. Rüesch AG | Tiefdruckwerk zum Bedrucken einer Bedruckstoffbahn in einer Druckmaschine |
| DE102005003956B4 (de) * | 2005-01-27 | 2010-07-01 | Lsf Maschinen- Und Anlagenbau Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Lackieren einer bedruckten Papierbahn |
| EP1764216A1 (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-21 | Kba-Giori S.A. | Apparatus for coating a cylinder, in particular a wiping cylinder of an intaglio printing press |
| DE102006060464C5 (de) * | 2006-12-19 | 2013-12-24 | Bobst Bielefeld Gmbh | Verfahren zum Einstellen einer Walze in einer Rotationsdruckmaschine |
| PL1916102T5 (pl) † | 2006-10-23 | 2016-03-31 | Bobst Bielefeld Gmbh | Sposób regulacji ustawienia wałka w rotacyjnej maszynie drukarskiej |
| DE102008039660A1 (de) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Bedruckstoff bearbeitende Maschine und Verfahren in einer Bedruckstoff bearbeitenden Maschine |
| JP5453999B2 (ja) * | 2008-08-26 | 2014-03-26 | Ｊｆｅスチール株式会社 | ロール式コーター装置および塗装金属帯の製造方法 |
| CN102107549B (zh) * | 2009-12-23 | 2014-02-26 | 财团法人工业技术研究院 | 用于软性基材的连续滚压式夹持装置 |
| US20110189378A1 (en) * | 2010-02-04 | 2011-08-04 | Moon So-Ii | Apparatus and method for coating a functional layer |
| CN102139557A (zh) * | 2010-11-02 | 2011-08-03 | 蚌埠市奥特纸箱机械有限公司 | 高网线印刷用上墨转换阀 |
| CN102059844B (zh) * | 2010-11-05 | 2012-10-24 | 陕西北人印刷机械有限责任公司 | 一种凹版印刷机的三辊印刷及驱动装置 |
| CN103434260A (zh) * | 2013-09-10 | 2013-12-11 | 佛山市高明新明和机械技术研究开发有限公司 | 凹版印刷机及印刷设备 |
| JP1535020S (ja) * | 2015-04-20 | 2015-10-13 | ||
| JP1535021S (ja) * | 2015-04-20 | 2015-10-13 | ||
| CA163839S (en) * | 2015-06-12 | 2016-03-08 | Comau Spa | Combined control and programming unit for industrial robots |
| DE102016207398B3 (de) * | 2015-09-09 | 2016-08-18 | Koenig & Bauer Ag | Maschinenanordnung zum sequentiellen Bearbeiten mehrerer bogenförmiger jeweils eine Vorderseite und eine Rückseite aufweisender Substrate |
| CN106696458A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-05-24 | 泉州市西格玛智能工业机械有限公司 | 一种布匹印刷流水线的印刷部分 |
| CN106541700A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-03-29 | 泉州市西格玛智能工业机械有限公司 | 一种布匹印刷流水线的印刷辊刮刀机构 |
| CN106739479A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-05-31 | 泉州市西格玛智能工业机械有限公司 | 一种布匹印刷流水线的印刷单元 |
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